JPH0631302Y2 - ガスボンベの連結具 - Google Patents

ガスボンベの連結具

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JPH0631302Y2
JPH0631302Y2 JP1988132066U JP13206688U JPH0631302Y2 JP H0631302 Y2 JPH0631302 Y2 JP H0631302Y2 JP 1988132066 U JP1988132066 U JP 1988132066U JP 13206688 U JP13206688 U JP 13206688U JP H0631302 Y2 JPH0631302 Y2 JP H0631302Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は夜漁りおよびランプ釣り等に好適なガス照明
装置やキャンプ等で煮炊きに使用するガスコンロ等に用
いるガスボンベの連結具に関するものである。
(従来の技術) たとえば、ガス照明装置として、従来、第7図に示すも
のが知られている。図において、ガス照明装置Aは、ガ
ス照明要素Bと、このガス照明要素Bを上端に固着し、
かつガスボンベCを着脱可能に収納保持するボデイDを
有し、ガス照明要素AのリフレクタEの後端部を枢着機
構Fを介して回動自在に、把手Gを上端に取付けた支持
板Hに連結した構成になっている。
そして、上記ボデイDの蓋部dを閉成することにより、
ガスボンベCを該蓋部dにより上方に押圧させて第8図
に示す如く、ガス照明要素Bのガス光源の入口bとガス
ボンベCのノズルcとを互いに接続させ、使用可能な状
態が得られる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前記従来のガス照明装置は上記の如く構成され
ていることから、ガス照明要素Bとガスボンベを収納す
るボデイDとは常に一体に結合して形成されている。
従って、ガス照明装置自体が、嵩高く携帯が煩わしく、
不便であるとともに、収納保管時に大きいスペースが必
要になる。
本考案は、このような事情に鑑みて創案されたものであ
って、本考案連結具を使用することにより、ガス照明要
素とガスボンベを収納するボディとを一体に、或いはボ
ディ自体を形成する必要がなく、ガス照明要素とガスボ
ンベとを分離して使用することができ、携帯の容易化と
保管時の略スペース化を実現することができるガスボン
ベの連結具の提供を目的としている。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本考案連結具は径方向に拡
縮可能に形成すると共に、ガスボンベの口金に係合する
係合部材と、この係合部材を取付るとともにガスボンベ
のノズル押下開弁部材を中心部に連結し、上壁に弾性片
を切込み形成するとともに該弾性片の自由端部下面に押
圧突部を形成したキャップ状の本体部とより構成するも
のとしている。
(作用) 本考案連結具はキャップ状の本体部にガスボンベの口金
に係合する係合部を取付けていることから、上記ガスボ
ンベを連結具に止留することができる。
また、上記係合部は径方向に拡縮可能に形成されている
ことから、連結具のガスボンベへの着脱が自在にかつス
ムーズに行うことができる。
さらに、キャップ状の本体部の上壁に弾性片を切込み形
成するとともに該弾性片の自由端部下面に押圧突部を形
成していることから、その弾性片の自由端部下面がガス
ボンベの口金の上端に干渉する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は本考案連結具の全体斜視図で、第2図はその分
解斜視図を示し、図において1は連結具を示し、この連
結具1は、キャップ状の本体部2と係合部材3とから構
成されている。この係合部材3は一対の係合部材3A,3B
により構成され、キャップ状の本体部2の周縁鍔部2Aに
載置可能な略半円形に形成されている。
また、この一対の係合部材3A,3Bのその一端部はリベッ
ト4を介して上記本体部2の上記周縁鍔部2A一側に延出
された支持片2aの上面に回動自在に取付けられるととも
に、他端部を円周方向に交差させ、その先端に挾圧片3
a,3bが形成され、これら挾圧片3a,3bの対向間隙に挾圧
片3a,3bを互いに離れる方向に付勢して係合部材3A,3Bを
縮径させ、それぞれの内周曲率面を本体部2の外周に圧
接させるスプリング5が介設されている。
従って、常時は係合部材3A,3Bそれぞれの内周曲率面か
ら、さらに径内方向に延出して形成されている1対の係
合爪3al,3blがキャップ状の本体部2の周壁2Bに形成し
たスリット2bから周壁2Bの径内方向に若干突出してい
る。
また、連結具1におけるキャップ状の本体部2の上壁2D
に複数(例えば4つ)の弾性片2Eが切込み形成されてい
る。これら弾性片2Eの自由端部下面には、第1,2図に
示すように押圧突部2eを形成している。
さらに、前記各係合爪3al,3blには、第2図に示すよう
に、先端に向かって上向きに傾斜する傾斜面3ax,3bxが
形成されている。
次に、上記の如く、構成した連結具1の使用状態や使用
方法について述べる。
連結具1は例えば、照明本体部とガスボンベとを別の位
置に分離して形成する第3図に示すガス照明装置等に使
用する。
このガス照明装置Aはガス照明要素10と、このガス照明
要素10が着脱可能に上部に組付けられ、かつ出し入れ自
在に収納することが可能な台座兼用収納要素20とから構
成されている。
ガス照明要素10は照明本体部10Aと取付ベース部材10Bと
からなり、照明本体部10Aの前端部下側が取付ベース部
材10Bの前端部に枢着10Cされるとともに、保持機構30を
介して照明本体部10Aの照射軸Cが、俯・仰角及び水平
を呈する選択された位置で節度的に位置決め可能に互い
に連結されている。照明本体部10Aは、リフレクタ12
と、上端に把手13Aを取付けた支持板13と、リフレクタ1
2の内部に装着されたガス光源14と、このガス光源14に
近接して配置される点火プラグ15とを各々有し、かつリ
フレクタ12の外部に例えばエルボソケットによってなる
光源14の入口14Aが導出されるとともに、その近傍に点
火パラグ15のイグニションスイッチ16が配設されてい
る。
また、取付ベース部材10Bは、第3図に示すように、樹
脂製の長方形板状の基板17と、この基板17の上面に固着
された金属製の枢着板18とからなり、該枢着板18はその
先端に上方に折曲した枢着片18Aを有し、この枢着片18A
を貫通して形成した枢着孔18aに、前記支持板13の前端
部に形成したカール部13aを係合することによって、照
明本体部10Aの前端部下側が取付ベース部材10Bに枢着10
Cされている。また、基板17の後端部に前記枢着部10Cを
曲率中心とした円弧によって曲成された支持片17Aが立
設され、この支持片17Aの下端部後側に基板17を貫通す
る導出孔17Bが形成されている。そして、支持片17Aと前
記ガス照明要素10の支持板13とが保持機構30により互い
に連結されている。
即ち、保持機構30は、前記支持片17Aの後面に当接可能
な曲率によって円弧状に形成され、かつその上端取付片
31Aが照明要素10の支持板13の下面に固着された金属製
の案内板31と、この案内板31の長手方向に沿って切欠形
成された長孔及び前記支持片17Aの上端部に形成した透
孔を連通貫挿して透孔側から差し込まれるボルト32、こ
のボルト32に螺合される蝶ナット33とか構成されてい
る。
そして、この蝶ナット33を締付けることで、照明本体部
10Aの照射軸Cが俯・仰角及び水平を呈する選択された
位置(第3図の仮想像x,y及び実線参照)で節度的に
位置決めされることになり、この作動によって俯・仰角
合わせて約60度に及ぶ照射領域を確保することができ
る。
台座兼用収納要素20は樹脂製のケース本体部21と、この
ケース本体部21の上端開口部一側に、例えばヒンジ結合
されて、該開口を開閉自在に覆う樹脂製の台座部22とか
らなり、該台座部22の上端支持面には前記取付ベース部
材10Bを着脱可能に嵌合保持する保持部22Aと、1対のガ
スボンベ装填孔22B,22B(但し、第3図には1つの装填
孔22Bのみを示している)がそれぞれ形成され、ガスボ
ンベ装填孔22B,22Bには非使用時に閉成される蓋体22bを
開蓋した状態でガスボンベ6が装填されている。
前記保持部22Aは、基板17を嵌合することによって、台
座兼用収納要素20の上部にガス照明要素10を載置して組
付けた、第3図の組立状態を得ることができる。
そして、第3図及び第4図に示す如く、照明本体部10A
におけるガス光源14の入口14Aと、ガスボンベ装填孔22B
に装填されたガスボンベ6のノズル6Aとは、該ガスボン
ベ6の口金6Bに取付けられる連結具1を介しガス供給系
7を通じて互いに接続される。
このガス供給系7は、連結具1おけるキャップ状の本体
部2の中心部2Fに対して、一端に設けたノル押下開弁部
材7Aが着脱可能に接続されるとともに、他端がガス光源
14の入口14Aに接続される可撓性ガス管7Bとからなる。
尚、この中心部2Fには金属製で、本体部2の上壁2Dより
軸方向上方に突出する円筒状の接続部材2fが設けられて
いる。この接続部材2fの外周面にはネジが形成されてい
る。
次に、連結具1におけるキャップ状の本体部2の中心部
2Fにノズル押下開弁部材7Aを介して、可撓性ガス管7Bを
接続した状態で、第4図のようにガスボンベ6のノズル
6Aに、前記ノズル押下開弁部材7Aを上方から対応させて
連結具1を押し下げることにより、係合部材3A,3Bの係
合爪3al,3blの先端に形成した傾斜面3ax,3bxが口金6Bの
上端外周角部に当接し、連結具1の押し下げを継続する
ことによって、スプリング5のばね力に抗して係合部材
3A,3Bがリベット4を回動中心として拡径方向に回動す
ることになり、さらに押し下げを継続して係合爪3al,3b
lの先端が口金6Bの下端に到達した時点で、スプリング
5のばね力による係合部材3A,3Bの縮径回動に伴って第
6図に示すように、係合爪3al,3blが口金6Bの周縁部下
端に係合し、かつガスボンベ6が開成した接続状態を得
られる。この過程で、キャップ状の本体部2の上壁2Dに
切込み形成されている複数の弾性片2Eの自由端部下面の
押圧突部2eの下面が、口金6Bの上端に干渉して自由端部
を上方に押し上げて軸方向上方に弾性突出させることに
なる。その結果、弾性片2Eに弾性復帰力が生じ、この弾
性復帰力によってキャップ状の本体部2を介して係合部
材3A,3Bが引き上げられ、これによって、口金6Bの周縁
部下端と係合爪3al,3blと係合力を増大させ、例えば振
動又は衝撃等が負荷された場合に生じ易いガスボンベ6
とガス供給系7の不本意な離脱を確実に防止するととも
に、ガスボンベ6の開成状態を保持し、かつ接続部から
のガス漏れを防止する。
また、第1図に示す連結具1の挾圧片3a,3bをスプリン
グ5のばね力に抗して互いに接近する方向に付勢し、リ
ベット4を回動中心に、係合部材3A,3Bを拡径回動さ
せ、係合爪3al,3blと口金6Bの周縁部下端との係合を解
いたのち、連結具1及びガス供給系7をガスボンベ6か
ら分離させ、つづいて取付ベース部材10Bの基板17を保
持部22Aから抜き出す簡単な作業によって、ガス照明要
素10と台座兼用収納要素20とを分解することができる。
従って、ガスボンベ6をガスボンベ装填孔22Bから抜き
取り、台座部22を開成し、ガス照明要素10をケース本体
部21の内部、つまりガス要素収容空間21Aに収納し、さ
らに台座部22を閉成して、ロック機構8をロックさせる
ことによって両者10,20をコンパクトにまとめることが
できるので、提げ手9を把持した携帯がきわめて容易に
なるとともに、保管時における省スペース化を実現でき
る。
上記実施例においては、照明本体部10Aと連結具1とを
分離して各々形成し、従って、連結具1を設けるガスボ
ンベはガス供給系7を介して照明本体部10Aおけるガス
光源の入口14Aと接続しているが、上記連結具1を照明
本体部10Aに直接取付ける構造としてもよい。この場
合、照明本体部10Aへの取付けは連結具1を着脱自在と
するか、固着するかは問わない。
連結具1を照明本体部10Aに直接取付ける場合には、ノ
ズル押下弁部材7Aはガス光源の入口14Aに固着されてい
るものである。
また、上記実施例においては、キャップ状の本体部2の
上壁2Dに形成される弾性片2Eの弾性復帰力を増大させる
ために押圧突部2eを形成しているが、この押圧突部2eや
その他の肉厚部等を弾性片2Eの下面に形成せず、弾性片
2Eの自由端部上に、該自由端部が軸内方向に付勢するバ
ネ部材を設けて形成してもよい。
さらに、上記実施例はガス照明装置Aにおける連結具1
の使用について説明するが、これをガスボンベを使用す
るガスコンロ等すべてに本考案連結具1は適用できるも
のである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は上記の如く構成されてい
ることから、ガスボンベへの連結が自在にかつスムーズ
に行うことができ、ひいては照明本体部とガスボンベと
を分離して使用することができるガス照明装置やガスコ
ンロ等を形成することができると共に、また、ガスボン
ベを収納する収納ボディをガス照明装置等に設ける必要
がないものとすることができる。
また、ガス照明装置等を収納する場合においても、照明
本体部とガスボンベとを分離収納してコンパクトにおさ
めることができるので、ガス照明装置やガスコンロ等の
携帯の容易化と保管時の省スペース化を実現できる効果
がある。
さらに、キャップ状の本体部の上壁に弾性片を切込み形
成するとともに該弾性片の自由端部下面に押圧突部を形
成していることから、その弾性片の自由端部下面がガス
ボンベの口金の上端に干渉して、連結具とガスボンベと
の接続状態を確実に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の全体斜視図、第2図は同分解
斜視図、第3図は連結具をガス照明装置に使用した状態
を示す側面図、第4図は連結具とガスボンベとの接続状
態を一部断面にて示す説明図、第5図は第1図における
V−V線に沿う拡大断面図、第6図は第4図における係
合爪の拡大断面図、第7図はガス照明装置における従来
例の概略斜視図、第8図は同例におけるガスボンベへの
接続状態一部断面にてを示す説明図である。 2…本体部、2D…上壁、2E…弾性片、2F…中心部、2e…
押圧突部、3…係合部材、6…ガスボンベ、6B…口金 7A…ノズル押下開弁部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】径方向に拡縮可能に形成すると共に、ガス
    ボンベの口金に係合する係合部材と、この係合部材を取
    付るとともにガスボンベのノズル押下開弁部材を中心部
    に連結し、上壁に弾性片を切込み形成するとともに該弾
    性片の自由端部下面に押圧突部を形成したキャップ状の
    本体部とより構成したことを特徴するガスボンベの連結
    具。
  2. 【請求項2】上記キャップ状の本体部の上壁に自由端部
    の下面がガスボンベの口金の上端に干渉して軸方向上方
    に弾性突出し、その弾性復帰力で前記口金周縁部下端に
    縮径状態で係合している係合部材を引き上げて前記係合
    部の係合力を増大させる弾性片が切込み形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のガスボンベの連結具。
JP1988132066U 1988-10-07 1988-10-07 ガスボンベの連結具 Expired - Lifetime JPH0631302Y2 (ja)

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JPH0254014U JPH0254014U (ja) 1990-04-19
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