JPH06313284A - 古紙原料の精選方法 - Google Patents

古紙原料の精選方法

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JPH06313284A
JPH06313284A JP11926993A JP11926993A JPH06313284A JP H06313284 A JPH06313284 A JP H06313284A JP 11926993 A JP11926993 A JP 11926993A JP 11926993 A JP11926993 A JP 11926993A JP H06313284 A JPH06313284 A JP H06313284A
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Tokushichi Yamazaki
徳七 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチックフィルム、アルミ箔等の小片を
含む古紙の粗離解原料から高品質の製紙用繊維を省エネ
的に得る。 【構成】 古紙の粗離解原料を精選の度合いに応じた適
度な直径の孔を多数有する多孔板と、適度な幅のスリッ
トを有するスクリーンとを備えた第1セパレータ31に
供給し、上記スクリーンを通過した繊維を回収すると共
に、多孔板の孔を通らないものは適度な直径の孔を多数
有する多孔板を備えた第2セパレータ32に供給し、そ
の孔を通過し得ない物を排出すると共に、その孔を通過
した紙料と第1セパレータのスクリーンを通過しなかっ
た物を第1セパレータと同程度のスリットを有するスク
リーンを備えた第3セパレータ33に供給し、そのスリ
ットを通過し得ない物は排出し、通過した繊維は回収し
て第1セパレータで回収した繊維と共に次の工程に供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高品質の製紙用古紙
繊維を省エネ的に得るための古紙原料の精選方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の古紙原料の精選方法は、図5に示
すように、上流から下流に向かって例えば3台の1段
目、2段目、3段目のセパレータを直列に配置し、その
各セパレータの多孔板の孔は1段目が5mm、2段目が
3mm、3段目が1mmなど下流のものほど次第に小さ
くし、例えば古紙の離解原料100部を上流の1段目の
セパレータで処理して夾雑物を含む原料を10部排出す
ると共に、残りの90部を2段目のセパレータに供給
し、この2段目のセパレータでは夾雑物を含む原料を1
0部排出して残りの80部を3段目の下流のセパレータ
に供給し、3段目のセパレータでは夾雑物を含む原料を
10部だけ排出し、抄紙用の繊維を70部回収するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では2
段目、3段目の各セパレータに多量の原料を供給しなけ
ればならないのでポンプなどの動力費を多く要すると共
に、2段目、3段目の多孔板やスクリーンの孔やスリッ
トの縁でプラスチックフィルム、アルミ箔等が更に細か
く削られ、その細片が最終的に回収する繊維中に混合
し、繊維の品質を低下する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解消するため、プラスチックフィルム、アルミ箔等の小
片を含む古紙の離解原料を精選の度合いに応じた適度な
直径の孔を多数有する多孔板と、適度な幅のスリットを
有するスクリーンとを備えた第1セパレータに供給し、
上記スクリーンを通過した繊維を回収すると共に、多孔
板の孔を通らないものは適度な直径の孔を多数有する多
孔板を備えた第2セパレータに供給し、その孔を通過し
得ない物を排出すると共に、その孔を通過した紙料と、
第1セパレータのスクリーンを通過しなかった物を第1
セパレータと同程度のスリットを有するスクリーンを備
えた第3セパレータに供給し、そのスリットを通過し得
ない物は排出し、通過した繊維は回収して第1セパレー
タで回収した繊維と共に次の工程に供給するようにした
のである。
【0005】
【実施例】図1は本発明のフローシートを示す。本発明
で使用する第1セパレータ31は直径2〜3mm程度の
孔を多数有する多孔板と、幅0.1〜0.2mm程度の
スリットを有するスクリーンとを備え、供給される古紙
の離解原料100部中スクリーンを通過する繊維を例え
ば60部を回収し、多孔板を通過しない夾雑物等を含む
原料35部と、スクリーンを通過しない原料5部を排出
する。多孔板を通過しない原料35部を、次に直径4〜
5mm程度の孔を多数有する多孔板を備えた第2セパレ
ータ32に供給し、その孔を通過し得ない原料を29部
排出し、残りの6部と、第1セパレータのスクリーンを
通過しない原料5部を第3セパレータ33に供給する。
第3セパレータは第1セパレータと同程度のスリットを
有するスクリーンを備え、これにより供給される11部
の原料からスリットを通過した繊維10部を回収し、通
過し得ない原料1部を排出する。そして、第1セパレー
タ31で回収した繊維60部と第3セパレータ33で回
収した繊維10部の合計70部は次の処理工程、例えば
脱墨用浮上分離工程に供給する。
【0006】図2,3,4は本発明で使用するのに適し
た第1セパレータであって、これは本出願人が特願平3
−297707号で提案したが、その概要を述べると次
の通りである。3は両端が閉じた固定の横型円筒胴、1
と2は上記横型円筒胴3の内部を軸方向の三つの室、即
ち、一端の第1室I、他端の第3室III、中間の第2
室IIに仕切る第1と第2の劃壁である。上記第1室I
には、膨潤化した粗離解紙片を含む紙料液の供給管5
と、該紙料液中に含まれる夾雑物の大部分を排出する排
塵管6とが接線方向に接続してある。又、第2室IIに
は除塵管7、第3室IIIには紙料の取出管8が接続し
てある。これらの管5,6,7,8は各室に対し接線方
向に接続されている。第1劃壁1は等大の扇形開口1′
を円周方向に6つ、同心状に有し、その各扇形開口1′
の、第1室Iに面する縁には直径約2.5mmの円形小
孔を無数に有する扇形板9を取外し可能に取付け、該扇
形板9で扇形開口1′を塞いである。第1劃壁に対する
円形小孔10の開口率は約30%である。又、第2劃壁
2は、同様に等大の扇形開口2′を円周方向に6つ、同
心状に有し、その各扇形開口2′の、第2室IIに面す
る縁にはほゞ放射状にウェッジワイヤ11を細隙を保っ
て平行に取付け、ウェッジワイヤの細隙により溝幅約
0.13〜0.2mmのスリット12を無数に設けてあ
り、第2室II内には三角形断面の上記ウェッジワイヤ
11の平らな底辺が向いている(図4参照)。第2劃壁
に対するスリット12の開口率は30〜40%である。
【0007】そして、第3室IIIの中心部を通り円筒
胴3の外から円筒胴の第2劃壁2、第2室II、第1劃
壁1の中心部を貫通する回転横軸13を設け、この回転
横軸13には第1室I内で第1劃壁1に近接して回転
し、第1劃壁の円孔10に詰ろうとする夾雑部を払い除
く払塵翼14と、第2室IIの内部で第2劃壁2に近接
して回転する離解翼15とが取付けてある。上記払塵翼
14は、図3の上半に一部を示したように、回転方向
(矢印)に対して円弧状に後退した2枚の鎌形翼片14
a,14aからなる。又、離解翼15はパルパーの離解
用ロータ翼とほゞ同じで、ほゞ放射状に突出する円周方
向に等間隔の3つの離解翼片15aを有し、各離解翼片
15aは、回転方向に向いた縁部を包むコ字形断面形状
にステライト等の硬質金属合金による厚さ2mm程度の
肉盛り層16が設けてある。尚、17は回転横軸13の
軸受台、18は回転動力を回転横軸13に伝達するため
該軸に固定したプーリで、劃壁1,2の直径が約1m2
0cmの場合、回転横軸13は300〜400RPMで
回転する。
【0008】回転横軸13を回転駆動し、膨潤化した粗
離解紙片を含む紙料液を供給管5で横型円筒胴3の一端
の第1室Iに供給すると、第1劃壁1の円形小孔10に
詰ろうとする夾雑物は回転する払塵翼14ではね飛ばし
て劃壁1から離し、円形小孔10を潜り得ない他の夾雑
物と共に排塵管6に流入する紙料液の一部と一緒に第1
室Iから外に排出し、後述のように第2セパレータに供
給する。
【0009】第1劃壁の円形小孔10を潜った細かい夾
雑物のうち、第2劃壁2の微小溝幅(0.13mm)の
スリット12に詰ろうとする夾雑物は該壁に近接して回
転する離解翼15で第2劃壁から離し、他の残りの細か
い夾雑物と共に除塵管7に流入する紙料液の一部と一緒
に第2室から排出し、後述のように第3セパレータに供
給する。そして、第1室から第2室に流入した粗離解紙
片は離解翼15に触れて細分化されると共に、離解翼の
回転で発生する乱流により繊維状に離解され、スリット
12を通過する際にスリットに接して回転移動する離解
翼15で摺られて精選紙料となり、第3室に接続した取
出管8から取出され、浮上分離装置などのその後の工程
に流送される。尚、スリット12を形成するウェッジワ
イヤ11は、前述のように平らな底片が第2室II内に
向いているため、水圧や夾雑物によってスリットの溝幅
が拡げられることはない。
【0010】圧力損失の見地からすると、第2室IIと
第3室IIIとを仕切る第2劃壁2のスリット12の溝
幅は微小(0.13〜0.2mm)であるため、第1室
から第2室を経て第3室に流入する紙料液の流れに対し
て抵抗になり、第1劃壁1の円形小孔10を通じ第2室
に流入しようとする第1室内の紙料液は室内で滞流し、
同様に第2劃壁2のスリット12を通じ第3室に流入し
ようとする第2室内の紙料液は室内で滞流する。従っ
て、第1劃壁1の円形小孔10の直径は、従来の第1段
セパレータのスリットや丸孔より小さいにかゝわらず、
第1室内で滞流する紙料液中の夾雑物は、払塵翼14の
回転で撹拌され、円形小孔10に詰まろうとして近付い
た大きな夾雑物は払塵翼で第1劃壁1から離され、こう
して円形小孔10を潜り得ない夾雑物は、排塵管6に流
入する一部の紙料液と共に第1室Iから外にスムースに
排出され、圧力損失を高めない。この第1室Iから排塵
管6で排出されて第2セパレータに供給される夾雑物
は、第1室中に流入する紙料液中の夾雑物の約80%程
度であり、劃壁のスリット又は丸孔を段階的に小さくし
た従来の三台のセパレータが排出する夾雑物の合計量に
匹敵する。第1劃壁1の円形小孔10を通って第2室I
Iに入り、室内で滞流する紙料液中の夾雑物も、同様に
離解翼15の回転で撹拌され、スリット12に詰まろう
として近寄った夾雑物は第2劃壁2から離され、こうし
て、スリット12を通り得ない夾雑物は、除塵管7に流
入する紙料液の一部と共にスムースに室外に排出され、
圧力損失を高めない。第3室IIIからの紙料液の流出
圧力が0.65kg/cm2 のとき、第1室Iへの紙料
液の流入圧力は0.7kg/cm2 であり、第3室から
の流出圧力が0.9kg/cm2 のとき第1室への流入
圧力は1.0kg/cm2 であって、圧力損失は0.0
5〜0.1kg/cm2 しか高まらない。尚、排塵管
6、及び取出管8には夫々開度の調節可能な流量制御弁
(図示せず)を接続して置くが、これらの制御弁は運転
の当初に第1室への紙料液の流入圧力、第3室からの紙
料液の流出圧力が所定の圧力損失を示す値となるように
調節すれば、その後は圧力損失は殆ど変動しないため調
節する必要がない。
【0011】そして、この第2室II内では離解翼15
の回転で乱流が生じ、紙料液中の膨潤化した紙片は離解
翼に触れて細分化される以外に、上記乱流の剪断作用で
裂かれて繊維状に離解され、スリット12を通り抜ける
か、スリットを通れないものはスリットに接して回転移
動する離解翼で摺られ、スリットを通れるようになって
スリットを通り抜け、紙料液と共に第3室IIIに入っ
て取出管8から取出され、後述のように第3セパレータ
のスリットを通過したものと一緒に浮上分離工程などに
流送される。
【0012】尚、回転横軸13が貫通する第1劃壁1の
中心部には、払塵翼14を取付けた該軸13の端部を内
周に嵌合した軸受筒部19を設け、回転横軸13を振れ
止めする。又、回転横軸13が貫通する第2劃壁2の中
心部には内周筒20を設け、内周筒20と回転横軸13
の貫通部との間にはパッキンを介装してシールを行な
う。そして、回転横軸13を軸受台17上に固定する軸
受21には該横軸13と平行な前後方向の細長孔22を
設け、この細長孔に通したボルト23で軸受21を軸受
台17上に固定すると共に、軸受台17には軸受21に
前後から当接する調節ボルト24,24′を設け、ボル
ト23を弛め、調節ボルト24,24′により軸受21
を前後方向に移動して第1劃壁1と払塵翼14、及び第
2劃壁2と離解翼15の間隔を調整可能にして置く。
【0013】このようにこの第1セパレータは、横型円
筒胴の内部を第1,第2の劃壁により軸方向の3つの室
に仕切って膨潤した粗離解紙片を含む紙料液を第1室か
ら第2室を経て第3室に流すようにし、第1劃壁には多
数の小孔、第2劃壁に微細溝幅の多数のスリットを設
け、この第2劃壁のスリットを紙料液の流れに対する抵
抗とすることで第1室、及び第2室内で紙料液を滞流さ
せ、第1室内では紙料液中に含まれる大部分の夾雑物
を、第2室内では夾雑物の残りを、圧力損失の増大をき
たすことなくスムースに分離、除去する。このため、従
来は孔の直径が順次小さい3〜4台のセパレータを直列
に接続していた除塵を1台のセパレータで行うことがで
きる。そして、圧力損失の変動は殆ど生じないため、常
時、圧力損失の変動を監視し、限界以上に高くなったら
取出管側の流量制御弁の開度を小にして圧力損失を下
げ、圧力損失が下がったら制御弁の開度を元に戻す手数
が省ける。更に、第2室中で第2劃壁に近接して回転す
る離解翼と、該第2劃壁の微小溝幅のスリットとの協同
作用により粗離解紙片は該スリットを通過する繊維状に
離解されるので多量の離解繊維を回収することができ
る。
【0014】上記第1セパレータの第1室の排塵管6か
ら排出される夾雑物を含む原料は、直径4.3mmの孔
を多数有する多孔板を備えた通常のセパレータである2
台の第2セパレータに分岐して供給し、上記孔を通過し
得ないプラスチックフィルム片、アルミ箔片を排出し、
孔を通過した原料と、第1セパレータの第2室の除塵管
7から排出される原料は幅0.13mm程度のスリット
を有するスクリーンを備えた通常のセパレータである3
台の第3セパレータに分岐して供給する。第2セパレー
タの多孔板の孔を大きくできるのは、パルパーで大きく
破砕しただけの原料であるため、含まれる夾雑物も同様
に大きいまゝであり、第2セパレータに供給される原料
中の夾雑物(プラスチックフィルム片、アルミ箔片、耐
水加工紙片等)の大部分も大きいまゝであるため、孔が
大きくても容易に分離、除去することができ、この結
果、第3セパレータの負荷を軽減することができる。第
3セパレータのスクリーンは第1セパレータのスリット
12を形成するウェッジワイヤ11と同様にウェッジワ
イヤで形成すればよい。この第3セパレータはスリット
を通過し得ない少量の夾雑物を排出し、スリットを通過
した少量の離解繊維を無駄なく回収する。この第3セパ
レータには、ウェッジワイヤ11に近接して回転する前
記第1セパレータの離解翼15と同様な離解翼をスクリ
ーンに近接して回転し、離解作用を行わせてもよい。
【0015】こうして第1セパレータと、第3セパレー
タとで回収した離解繊維は浮上分離槽に供給し、槽底か
ら噴出する気泡を繊維に含まれているインク成分に付着
させ、インク成分を浮上分離し、次に洗浄装置に供給
し、繊維に含まれている白土、残存するインク成分を洗
い除き、次に晒タワーに供給して漂白、殺菌し、抄紙用
繊維に仕上げる。
【0016】この発明で第1セパレータに供給する粗離
解原料は、直径70〜80mm程度の円孔、楕円孔を通
過できる程度に古紙を破砕し、これを脱墨剤の存在下に
長時間(約20時間程度)熟成して膨潤化させ、付着す
るインク成分を遊離し易くすると共に、アルミ箔、プラ
スチックフィルムとラミネートされているときはそれら
を剥れ易くしたものが適する。パルパーの、通常は直径
2〜3mmの孔を有するストレーナを、直径70〜80
mmの円孔、楕円孔を有するストレーナに取替え、この
パルパーでは従来のパルパーが行っていた離解を殆ど行
わず、水、脱墨剤、苛性ソーダ等と共に供給される古紙
を上記ストレーナの直径70〜80mmの孔を通過でき
る大きさに破砕するだけにとゞめる。そして、パルパー
から排出される古紙の破砕片をポンプで揚送してスクリ
ュープレスに供給し、こゝで脱水、濃縮することにより
量を少なくして熟成タワーに上から投入し、タワー内で
10〜20時間程度、堆積、貯溜することによりその間
に破砕紙片を膨潤化して大部分をパルプ化し、付着する
インク成分を遊離し易くすると共に、ラミネートされた
アルミ箔、プラスチックフィルムを剥れ易くし、10〜
20時間程度経過したらタワー底部からパルプと膨潤破
砕紙片をポンプで吸出してスクリュープレスに供給し、
脱墨剤を含む液を脱水して濃縮したのち希釈し、ポンプ
でサイクロンに供給し、原料中に含まれている金属、例
えばホチキスの針、バインダー金具等を除去し、そして
第1セパレータに供給する。尚、タワー底部からポンプ
で吸出したパルプと、膨潤破砕紙片は直接サイクロンに
供給してもよい。膨潤破砕紙片は、熟成タワーから吸出
すポンプを通過する際、脱墨剤を脱水するスクリュープ
レスを通過する際、サイクロンに供給するためポンプを
通過する際に離解作用を受け、これに加え第1セパレー
タのウェッジワイヤ11に近接して回転する離解翼によ
っても離解作用を受けるため、第1セパレータでは多量
の離解繊維を回収することができる。これによって、牛
乳パックや、段ボール箱に入れられた機密文書を段ボー
ル箱ごとパルパーに投入し、抄紙用繊維を回収できる。
【0017】
【発明の効果】以上で明らかな様に、本発明の精選方法
では第1セパレータで多量の繊維を回収する。従って、
第1セパレータから排出されて第2セパレータに供給す
る夾雑物を含む原料の量は少ない。そして、第2セパレ
ータは原料中に含まれている大部分の夾雑物を排除する
ので、第3セパレータに供給する原料の量も少ない。従
って、第2セパレータ、第3セパレータに原料を供給す
る動力費は著しく低減する。又、第3セパレータでは、
第1セパレータで回収できなかった原料中の繊維を無駄
にすることなく回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフローシートである。
【図2】第1セパレータの縦断側面図である。
【図3】図2のIII−III線での断面図である。
【図4】図3のIV−IV線での拡大断面図である。
【図5】従来の精選方法のフローシートである。
【符号の説明】
31 第1セパレータ 32 第2セパレータ 33 第3セパレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルム、アルミ箔等の小
    片を含む古紙の粗離解原料を精選の度合いに応じた適度
    な直径の孔を多数有する多孔板と、適度な幅のスリット
    を有するスクリーンとを備えた第1セパレータに供給
    し、上記スクリーンを通過した繊維を回収すると共に、
    多孔板の孔を通らないものは適度な直径の孔を多数有す
    る多孔板を備えた第2セパレータに供給し、その孔を通
    過し得ない物を排出すると共に、その孔を通過した紙料
    と、第1セパレータのスクリーンを通過しなかった物を
    第1セパレータと同程度のスリットを有するスクリーン
    を備えた第3セパレータに供給し、そのスリットを通過
    し得ない物は排出し、通過した繊維は回収して第1セパ
    レータで回収した繊維と共に次の工程に供給することを
    特徴とする古紙原料の精選方法。
JP11926993A 1993-04-23 1993-04-23 古紙原料の精選方法 Pending JPH06313284A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115679728A (zh) * 2021-07-28 2023-02-03 精工爱普生株式会社 解纤装置、纤维体制造装置
CN118949751A (zh) * 2024-10-16 2024-11-15 上海馨星环保科技有限公司 一种淋膜纸制造用混合设备
JP7810476B1 (ja) * 2025-07-01 2026-02-03 株式会社マシンテック中澤 脱液装置及び脱液方法

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