JPH06314083A - 液晶パネルの駆動装置とその駆動装置に用いるデータ変換法 - Google Patents

液晶パネルの駆動装置とその駆動装置に用いるデータ変換法

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JPH06314083A
JPH06314083A JP5102305A JP10230593A JPH06314083A JP H06314083 A JPH06314083 A JP H06314083A JP 5102305 A JP5102305 A JP 5102305A JP 10230593 A JP10230593 A JP 10230593A JP H06314083 A JPH06314083 A JP H06314083A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各要素が1と0と−1の3値からなる行列の
演算を、各要素が1と−1の2値からなる行列の演算だ
けで行い、演算回路の規模を削減する。 【構成】 変換ブロック300は、画像データバッファ
メモリ1の行列Aの1列のデータからn行m列の行列a
を構成し、行列発生ブロック200のn次の直交行列X
との積を求めることを、行列Aの全列に対して行って、
行列AとN次の直交行列Hとの積である行列Bを作成
し、変換データバッファメモリ8に記憶させる。分配回
路9は、行列Xの1行を行列Hの1行に拡張して走査側
電圧用レジスタ10に格納し、走査側ドライバ11は、
走査側電圧用レジスタ10の値に応じた電圧を単純マト
リクス型液晶表示装置14の走査電極に印加する。D/
A変換器12は、行列Bの各要素をD/A変換し、信号
側ドライバ13は、アナログ値に応じた電圧を単純マト
リクス型液晶表示装置14の信号電極に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単純マトリクス方式を
用いた液晶パネルの駆動装置と駆動装置に用いるデータ
変換法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置等の表示装置はマン
・マシン・インターフェースとしては、不可欠な技術で
あり、特に、最近のコンピュータ端末等において、ダウ
ン・サイジングの意味からも、液晶表示装置は必須とな
ってきた。そのうち単純マトリクス型液晶表示装置は、
価格等が妥当な範囲にあり、幅広く使用されつつある。
【0003】従来、単純マトリクス型液晶表示装置の駆
動法は、電圧平均化駆動法にのっとり、走査線の線順次
走査が使われている。この方法は、数学的には、次のよ
うに考えられる。すなわち、走査線の本数をN本とし、
選択されている走査線の印加電圧を1、選択されていな
い走査線の印加電圧を0とすると、各瞬間に一本の走査
線を順に選ぶことは、液晶パネルのN個の走査電極の並
ぶ方向を行方向、時間が推移する方向を列方向とした場
合、全体としてN次の単位行列を発生させて、各走査線
を駆動することに相当する。以下、行列の行,列の定義
は数学でなされているものとし、単純マトリクス方式の
液晶パネルにおける行と列の定義は、走査線を行に対応
させ、信号線を列に対応させるものとする。
【0004】この方法を、高速な液晶パネルにおいて用
いた場合、各走査線は1フレームに一度、一瞬明るくな
った後すぐ暗くなり、この結果、液晶パネルが光を通す
白状態と光を通さない黒状態の明るさの比であるコント
ラストが期待に比べて、かなり低下するようになる。ま
た、通常の液晶パネルにおいて用いた場合、瞬時の大電
圧パルスにより明るくなると、この状態は1フレーム以
上保持される。このような現象を、フレームレスポンス
という。
【0005】そこで最近、次のような駆動法が考案され
ている。それは、(数4)のようなn次の直交行列Xの
1つの行を分散させ、0を間に埋めることによって得ら
れ、1と0と−1の3値を要素とする直交行列H(数
5)を用いる方法で、この行列Hは、行列Xと、(数
6)のようなm次の単位行列Yとのクロネッカ積(数
7)から得られる行列Z(数8)のj列目を、(数9)
から求められるj’列目に並べ換えた行列である。
【0006】
【数4】
【0007】
【数5】
【0008】
【数6】
【0009】
【数7】
【0010】
【数8】
【0011】
【数9】
【0012】ここでいう直交とは、行列を構成する行ベ
クトルの内、任意の異なる2つの行ベクトルの内積が必
ず0になることを意味する。このような直交行列の内、
m×nがNに等しくなるような行列Hを選び、1フレー
ム分の画像データに対応するN行M列の画像データ行列
Aとの乗算を行うことで、列信号行列Bを作成する。
【0013】次に、電圧平均化駆動法では単位行列であ
った、液晶パネルの各走査線の駆動信号の時間的変化を
表わす行列に、この直交行列Hを用い、−1の場合は、
1の場合とは極性を反転させた電圧を走査電極に印加す
るものとする。すなわち線順次走査ではなく、n本の走
査線を一度に選択することに相当する。そして、1フレ
ーム期間をN等分した場合の時刻tにおいて、行列Hの
t行目の各要素の値に応じた電圧を走査電極に印加する
と同時に、列信号行列Bのt行目の各要素の値に応じた
電圧を、各信号電極に印加する。このようにすると、列
信号行列Bは、液晶パネル上で逆変換され、元の画像デ
ータの各要素に応じた実効電圧を、各画素に加えること
ができる。
【0014】このようにして選択される走査線数を増加
させ、1フレーム内で各画素にかかる実効電圧を分散さ
せることで、線順次走査の電圧平均化駆動法に比べ、電
圧波高値は下げることができる。この点から、クロスト
ークやフレームレスポンスの削減、画質の向上を実現で
きるという優位点がある。
【0015】なおこの方法は、Clifton,B. etc.,"Hardw
are Architectures for Video-Rate, Active Addressed
STN Displays," Proceedings of the 12th Internatio
nalDisplay Research Conference,pp.504-506,Oct.199
2.に詳しく、また、直交行列、クロネッカ積について
は、「符号理論」,宮川洋他著,昭晃堂刊に詳しい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに、1と0と−1の3値を要素とする行列を用いて画
像データを変換する回路において、0の要素との乗算を
行うために、回路規模,演算時間等に無駄が生じるとい
う問題点を有していた。
【0017】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、各要素が1と−1の2値からなる行列との演算を
行うだけで、結果的に各要素が1と0と−1の3値から
なる行列との演算を行うことができ、演算回路の規模が
削減できるデータ変換法、及び、この変換法を用いた液
晶パネルの駆動装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、外部から入力されるN行M列の画像データ
行列Aを記憶する画像データバッファメモリと、各要素
が1と−1とからなるn次の直交行列Xを発生する行列
発生手段と、画像データ行列Aの1つの列のデータか
ら、全データ数がN個であるn行m列の行列aを構成
し、直交行列Xと行列aとの積の算出を、画像データ行
列Aの全列に対して行なうことで、画像データ行列Aを
列信号行列Bに変換する変換手段と、列信号行列Bを記
憶する変換データバッファメモリと、単純マトリクス方
式を用いた液晶表示手段と、直交行列Xから拡張され、
各要素が1と0と−1からなるN次の直交行列Zの列を
並べ換えたN次の直交行列Hと列信号行列Bとから液晶
表示手段を駆動する駆動手段の構成を有している。
【0019】
【作用】本発明は上記した構成によって、各要素が1と
−1の2値からなる行列との演算を行うだけで、結果的
に各要素が1と0と−1の3値からなる行列との演算を
行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
を示す液晶パネルの駆動装置のブロック図である。
【0021】図1において、画像データバッファメモリ
1は、外部から入力される1フレーム分(N行M列)の
画像データを画像データ行列Aとして記憶し、行列メモ
リ2は、各要素が1と−1の2値からなるn次の直交行
列Xを記憶する。行レジスタ3は、行列メモリ2の記憶
する行列Xの要素を、行単位で読み出すことが可能で、
この動作を第1行目から第n行目まで順番に行う。セレ
クタ4は、n段シフトレジスタをm本持つシフトレジス
タ群5に対して、画像データバッファメモリ1の記憶す
る画像データ行列Aの1つの列のN個のデータを先頭か
ら順に、連続したn個のデータが1本のシフトレジスタ
に格納されるように分配する。すなわち、これは、画像
データ行列Aの1つの列のデータを、連続したn個のデ
ータからなるm個の列ベクトルに分割して、全データ数
がN個であるn行m列の行列aを構成することに等し
い。
【0022】セレクタ6は、行レジスタ3が1つの行ベ
クトルを保持している間に、m本のシフトレジスタの内
の1つを選択し、選択したシフトレジスタのデータを並
列に演算回路7に転送する動作をすべてのシフトレジス
タに対して行う。演算回路7は、セレクタ6が選択する
シフトレジスタを変更する度に、セレクタ6から転送さ
れてくるデータ、すなわち、行列aの列ベクトルと行レ
ジスタ3の行ベクトルとの内積を計算し、行列aと行列
Xの積である行列bを得る。
【0023】この作業を、行列Aの列ベクトルが、(数
10)のような12個の要素からなり(N=12)、シ
フトレジスタ群5が、4段のシフトレジスタ3本を持ち
(n=4,m=3)、行列メモリ2の行列Xを(数4)
の行列として説明する。ただし(数10)の左上隅のt
は、転置を意味する。
【0024】
【数10】
【0025】まず、(数10)の列ベクトルから得られ
る4行3列の行列は、(数11)のようになる。
【0026】
【数11】
【0027】ここで、(数11)の行列と行列Xとの積
から得られる行列は(数12)の左辺のようになるとす
ると、
【0028】
【数12】
【0029】この行列(数12)は、行列H(数5)
と、列ベクトル(数10)との積である列ベクトル(数
13)の要素から構成されていることがわかる。
【0030】
【数13】
【0031】これら一連の動作を画像データ行列AのM
個の列すべてに対して行うと、結果的に、行列Hと画像
データ行列Aの積である、N行M列の列信号行列Bが列
単位で作成され、変換データバッファメモリ8において
記憶される。
【0032】また、分配回路9は、N個のデータが格納
できる走査側電圧用レジスタ10を、n個ずつ区切って
合計m個のグループを構成し、時刻tにおいて、(数1
4)から求められるr,sを用いて、s番目のグループ
にはn次の行列Xのr行目の要素のデータが、他のグル
ープには0が格納されるように、行レジスタのデータを
分配する。走査側ドライバ11は、走査側電圧用レジス
タ10に格納されたデータに応じて、単純マトリクス型
液晶表示装置14の走査電極に走査電圧を印加する。こ
れによって、n次の行列Xを用いて、仮想的にN次の行
列Hの1つの行の各要素の値に応じた電圧を、単純マト
リクス型液晶表示装置14のN本の走査電極に印加する
ことができる。
【0033】
【数14】
【0034】一方、変換データバッファメモリ8は、列
信号行列Bの各要素を、1行1列から1行M列まで出力
する動作をN行まで順に行って、D/A変換器12に送
り、D/A変換器12は、送られてくるディジタル値を
アナログ値に変換して出力する。信号側ドライバ13
は、D/A変換器12によって変換された列信号行列B
の1行分に対応するM個のアナログ値に応じた電圧を、
単純マトリクス型液晶表示装置14のM個の信号側電極
に並列に印加する。
【0035】これらの構成要素の内、分配回路9と走査
側電圧用レジスタ10と走査側ドライバ11とD/A変
換器12と信号側ドライバ13とから、単純マトリクス
型液晶表示装置14を駆動する駆動ブロック100が構
成され、行列メモリ2と行レジスタ3とから、行列Xの
要素を1行単位で発生する行列発生ブロック200が構
成され、セレクタ4とレジスタ群5とセレクタ6と演算
回路7とから、行列Hを用いて画像データ行列Aを列信
号行列Bに変換する変換ブロック300が構成されてい
る。
【0036】以上のように第1の実施例によれば、外部
から入力されるN行M列の画像データ行列Aを記憶する
画像データバッファメモリ(画像データバッファメモリ
1)と、各要素が1と−1とからなるn次の直交行列X
を発生する行列発生手段(行列発生ブロック200)
と、画像データ行列Aの1つの列のデータから、全デー
タ数がN個であるn行m列の行列aを構成し、直交行列
Xと行列aとの積の算出を、画像データ行列Aの全列に
対して行うことで、画像データ行列Aを列信号行列Bに
変換する変換手段(変換ブロック300)と、列信号行
列Bを記憶する変換データバッファメモリ(変換データ
バッファメモリ8)と、単純マトリクス方式を用いた液
晶表示手段(単純マトリクス型液晶表示装置14)と、
直交行列Xから拡張され、各要素が1と0と−1からな
るN次の直交行列Hと列信号行列Bとから液晶表示手段
を駆動する駆動手段(駆動ブロック100)とを設ける
ことにより、各要素が1と−1の2値からなる行列との
演算を行うだけで、結果的に各要素が1と0と−1の3
値からなる行列との演算を行うことができ、演算回路の
規模が削減できる。
【0037】なお、画像データ行列Aの列ベクトルから
構成される行列aの列ベクトルの順序を変えることによ
って、行列Hが、m次の単位行列の行または列の順序を
組み換えた行列と行列Xとのクロネッカ積から得られ
る、行列Zの列を並べ換えた行列となっても、同様の効
果が得られる。例えば、(数6)の単位行列の代わりに
(数15)のような行列を行列Yとすると、行列Hは
(数16)となる。
【0038】
【数15】
【0039】
【数16】
【0040】このようにして得られた行列Hを用いたの
と同等の効果を得るためは、(数10)の列ベクトルか
ら(数17)の行列aを構成し、行列X(数4)との積
を計算すればよいが、(数17)は(数11)の列を入
れ換えたものとなっている。
【0041】
【数17】
【0042】また、シフトレジスタ群5のm本のシフト
レジスタの内、特定のシフトレジスタのデータは必ず符
号を変えて計算することによって、行列Yが、単位行列
の行または列に−1をかけた行列となっても、同様の効
果が得られる。
【0043】また、行列メモリ2,行レジスタ3,セレ
クタ4,シフトレジスタ群5,セレクタ6,演算回路
7,分配回路9は、マイクロコンピュータを用いても実
現可能であり、発明の効果に変わりはない。
【0044】次に、本発明の第2の実施例について、図
2を参照しながら説明する。図2において、図1と同じ
働きをする部分には、同じ符号を付し説明を省略する。
【0045】セレクタ20は、画像データバッファメモ
リ1の記憶する画像データ行列Aの1つの列のN個のデ
ータを、先頭から順に1つずつ、シフトレジスタ群21
の持つ、m段シフトレジスタn本に分配する。すなわ
ち、これは、画像データ行列Aの1つの列のデータを、
連続したn個のデータからなるm個のグループに分割し
て、1つのグループを1つの列ベクトルとすることで、
全データ数がN個であるn行m列の行列aを構成するこ
とに等しく、1つのシフトレジスタの隣り合うデータ
は、元の列ベクトルにおいては、データn個分離れてい
たものである。
【0046】シフトレジスタ群21の各シフトレジスタ
は、行レジスタ3が1つの行ベクトルを保持している間
に、m−1回巡回シフトを行い、列レジスタ22は、シ
フトレジスタ群21のn本のシフトレジスタの先頭の位
置にあるデータをラッチする。つまり、行列aの列ベク
トルが、列レジスタ22にラッチされる。
【0047】演算回路7は、列レジスタ22の列ベクト
ルが更新される度に、列レジスタ22のn個のデータか
らなる列ベクトルと、行レジスタ3の行ベクトルとの内
積を計算し、行列aと行列Xとの積を求める。
【0048】第2の実施例では、このような、セレクタ
20とレジスタ群21と列レジスタ22と演算回路7と
から、1と0と−1の3値からなる行列Hを用いて画像
データ行列Aを列信号行列Bに変換する変換ブロック4
00を構成し、第1の実施例の変換ブロック300の代
わりに使用している。
【0049】なお、列レジスタ22がラッチするデータ
の位置を、n本のシフトレジスタの先頭以外の位置等と
することで、m次の単位行列の行または列の順序を組み
換えた行列をもとにして行列Hを構成しても、同様の効
果が得られる。
【0050】また、セレクタ20,シフトレジスタ群2
1,列レジスタ22は、マイクロコンピュータを用いて
も実現可能であり、発明の効果に変わりはない。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたように、本発明
によれば、各要素が1と−1の2値からなる行列との演
算を行うだけで、結果的に各要素が1と0と−1の3値
からなる行列との演算を行うことができ、演算回路の規
模が削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における液晶パネルの駆
動装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における液晶パネルの駆
動装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 画像データバッファメモリ 2 行列メモリ 3 行レジスタ 4,6,20 セレクタ 5,21 シフトレジスタ群 7 演算回路 8 変換データバッファメモリ 9 分配回路 10 走査側電圧用レジスタ 11 走査側ドライバ 12 D/A変換器 13 信号側ドライバ 14 単純マトリクス型液晶表示装置 22 列レジスタ 100 駆動ブロック 200 行列発生ブロック 300,400 変換ブロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される2次元画像に対応す
    るN行M列(M,Nは自然数)の画像データ行列Aを記
    憶する画像データバッファメモリと、 n次(nは自然数)の直交行列Xを発生する行列発生手
    段と、 前記画像データ行列Aの1つの列ベクトルを、連続した
    n個のデータからなるm個の列ベクトル(mは自然数、
    N=m×n)に分割して、全データ数がN個であるn行
    m列の行列aを構成し、前記n次の直交行列Xと前記行
    列aとの積の算出を前記行列AのM個の列に対して行う
    ことで、前記n次の直交行列Xから拡張されるN次の直
    交行列Hと前記画像データ行列Aとの積である列信号行
    列Bを算出する変換手段と、 前記列信号行列Bを記憶する変換データバッファメモリ
    と、 単純マトリクス方式を用いた液晶表示手段と、 時刻t(tは0以上N未満の整数)において前記N次の
    直交行列Hのt行目の各要素の値に応じた電圧を前記液
    晶表示手段の走査電極に印加すると同時に前記列信号行
    列Bのt行目の各要素の値に応じた電圧を前記液晶表示
    手段の各信号電極に印加して前記液晶表示手段を駆動す
    る駆動手段と、を具備することを特徴とする液晶パネル
    の駆動装置。
  2. 【請求項2】 駆動手段は、液晶表示手段のN個の走査
    電極を、連続したn個の走査電極からなるm個のグルー
    プに分割し、時刻tには(数1)から求められるr,s
    を用いて、 【数1】 s番目のグループの走査電極には行列Xのr行目の要素
    の値に応じた電圧を印加し、他のグループの走査電極に
    は0に応じた電圧を印加することで、行列Hの各行の要
    素の値に応じた電圧を前記N本の走査電極に印加する請
    求項1記載の液晶パネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 N行M列の行列Aの列ベクトルを、連続
    したn個のデータからなるm個のグループに分割し、そ
    れぞれのグループを1つの列ベクトルとすることで、全
    データ数がN個であるn行m列の行列aを構成し、n次
    の直交行列Xと前記行列aとの積の算出を前記行列Aの
    M個の列に対して行うことで、前記n次の直交行列Xと
    各行及び各列に1つだけ1を持つ以外はすべて0からな
    るm次の正方行列Yとを(数2)に示されるクロネッカ
    積によって拡張されるN次の直交行列Zのj列目を(数
    3)から得られるj’列目に並べ換えて得られるN次の
    直交行列Hと前記行列Aとの積を算出するデータ変換
    法。 【数2】 【数3】
  4. 【請求項4】 m次の正方行列Yは、m次の単位行列で
    ある請求項3記載のデータ変換法。
  5. 【請求項5】 n次の直交行列Xは、各要素の値が1と
    −1の2値からなり、N次の直交行列Hは、各要素の値
    が1と0と−1の3値からなる請求項3記載のデータ変
    換法。
  6. 【請求項6】 n個のデータを格納できる1次元メモリ
    をm個用いて、行列aを構成する請求項3記載のデータ
    変換法。
  7. 【請求項7】 m個のデータを格納できる1次元メモリ
    をn個用いて、行列aを構成する請求項3記載のデータ
    変換法。
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