JPH0631425U - コンバインのエンジン装置 - Google Patents
コンバインのエンジン装置Info
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- JPH0631425U JPH0631425U JP7359092U JP7359092U JPH0631425U JP H0631425 U JPH0631425 U JP H0631425U JP 7359092 U JP7359092 U JP 7359092U JP 7359092 U JP7359092 U JP 7359092U JP H0631425 U JPH0631425 U JP H0631425U
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Abstract
(57)【要約】
[目的] コンバインの低騒音型エンジンにおけるエ
ンジン出力用カウンタ軸の構成のコンパクト化を図る。 [構成] エンジン(21)を略密閉状のエンジンル
ーム(34)内に配設し、エンジン出力軸(21a)の
回転をカウンタ軸(45)を介しエンジンルーム(3
4)外側に取出すようにした構造において、エンジンル
ーム(34)の側壁(24a)外側に固設して前記カウ
ンタ軸(45)を回転自在に支持するカウンタケース
(46)を設けると共に、前記カウンタ軸(45)に取
付けるカウンタプーリ(47)をカウンタケース(4
6)外周に重合させるように設ける。
ンジン出力用カウンタ軸の構成のコンパクト化を図る。 [構成] エンジン(21)を略密閉状のエンジンル
ーム(34)内に配設し、エンジン出力軸(21a)の
回転をカウンタ軸(45)を介しエンジンルーム(3
4)外側に取出すようにした構造において、エンジンル
ーム(34)の側壁(24a)外側に固設して前記カウ
ンタ軸(45)を回転自在に支持するカウンタケース
(46)を設けると共に、前記カウンタ軸(45)に取
付けるカウンタプーリ(47)をカウンタケース(4
6)外周に重合させるように設ける。
Description
【0001】
本考案はコンバインの走行部及び刈取脱穀部など各部の駆動を行うエンジン装 置に関する。
【0002】
現行のコンバインにあっては、エンジンラジエータは機体外側位置となるエン ジンの左右一側に、エンジンとは近接した位置でラジエータ冷却用のラジアル形 ファンと一体的に設けられている。
【0003】
しかし乍らこのようなエンジン構造の場合、ラジエータの冷却風開口部を閉塞 することができないため、エンジンルームの開口率も高いものとなって、エンジ ンやファンの駆動音もうるさく、低騒音型コンバインが望まれる昨今の実情には そぐわないという欠点があった。そのためラジエータをエンジンより隔離させて 略密閉状のエンジンルームにはエンジンのみを配設して低騒音化を図るようにし た手段があるが、エンジン出力軸の動力をエンジンルーム外側のカウンタ軸に取 出す場合、カウンタ軸を支持するカウンタ軸受が通常機台側に固定されていて、 カウンタ軸に取付けるカウンタプーリがエンジンルームとカウンタ軸受間に配設 する場合プーリの取外しが容易に行えないという問題があり、またカウンタ軸受 より外側にカウンタプーリを配設する場合エンジンルーム外側に対するこれらの 出張り代が大となる不都合があった。
【0004】
したがって本考案は、エンジンを略密閉状のエンジンルーム内に配設し、エン ジン出力軸の回転をカウンタ軸を介しエンジンルーム外側に取出すようにした構 造において、エンジンルームの側壁外側に固設して前記カウンタ軸を回転自在に 支持するカウンタケースを設けると共に、前記カウンタ軸に取付けるカウンタプ ーリをカウンタケース外周に重合させるように設けることによって、エンジンル ーム外側への出張り代を最小とさせる状態にカウンタ軸にプーリを取付けて構成 コンパクトなものとさせると共に、カウンタプーリのみの取外しを容易に可能と させてこの伝達ベルトの交換などを至便なものとして、エンジンルームの密閉度 を大とさせて低騒音構造とするこのコンバインでの良好な動力取出しを可能とさ せるものである。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はカウンタ軸部の平面 説明図、図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は 走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレー ム(1)に架設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴( 6)及び処理胴(7)を内蔵している作業装置である脱穀部、(8)は刈刃(9 )及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈取部、(11)はメーンフレーム( 12)を介して刈取部(8)を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チェン (14)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀部(4)からの穀粒を揚穀 筒(16)を介して搬入する穀物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒 を機外に搬出する排出オーガ、(18)は運転操作部(19)及び運転席(20 )を備える運転部、(21)は運転席(20)下方に設けるエンジンであり、連 続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0006】 図4乃至図7にも示す如く、前記エンジン(21)は該エンジン(21)燃焼 室の冷却を行うエンジンラジエータ(22)とは隔離させたもので、該ラジエー タ(22)を運転操作部(19)の運転操作コラム(23)の下方に配設すると 共に、前記運転席(20)を上面に支持する略密閉箱形状のシートコラム(24 )内にエンジン(21)を配設し、前記シートコラム(24)と操作コラム(2 3)間のステップ(25)下部に、前記ラジエータ(22)に空気を送風してラ ジエータ(22)の放熱冷却を行うシロッコファン(26)を配設して、エンジ ン(21)やラジエータ冷却用ファンの騒音の低減化を図るように構成している 。
【0007】 また、前記シートコラム(24)の右側には内部を空洞に形成する右サイドコ ラム(27)を配設していて、該コラム(27)の右外壁に開設する外気吸込口 (28)から取入れる空気を、コラム(27)左内壁の下部前端に開設する排出 口(29)よりシロッコファン(26)のファンケーシング(30)の右外側面 に開設する右吸込口(31a)を介してファン(26)に送り込んで、前面側の ラジエータ(22)に空気を送風させラジエータ(22)の放熱冷却を行うよう に構成するもので、該コラム(27)の内部を前記シロッコファン(26)の空 気吸込風路(32)に形成している。
【0008】 さらに、前記ファンケーシング(30)の左外側面にも右側同様の左吸込口( 31b)を開設し、該吸込口(31b)を覆う如くファンケーシング(30)の 左外側面に固設する風路ガイド(33)の吸気口(33a)を、前記シートコラ ム(24)内側のエンジンエンクローズルーム(34)(エンジン(21)全体 を略密閉状に覆うエンジンルームを以下このように称する)に臨ませて、前記風 路ガイド(33)内に形成する換気回路(35)を介してエンジンエンクローズ ルーム(34)内の空気をシロッコファン(26)の左片側より吸込ませて、シ ロッコファン(26)左位置の刈取部(8)で発生する塵などの吸込みを回避さ せて、ラジエータ(22)など防塵網の目詰まり防止を図るように構成している 。
【0009】 またさらに、前記シロッコファン(26)からの冷却風をラジエータ(22) に案内する風路ケーシング(36)を、ファンケーシング(30)とラジエータ (22)間に三者一体に設けて、これらラジエータ(22)及び各ケーシング( 30)(36)の三者をステップ(25)の下部に防振ゴム(37)を介して一 体的に防振支持して、ステップ(25)にこれらの振動が伝達されるのを防止す るように構成している。
【0010】 また、走行速度の変速を行う油圧式無段変速機構(HST)(38)をミッシ ョンケース(39)の上部に一体装設すると共に、該変速機構(38)のオイル クーラ(40)を前記ラジエータ(22)の前方位置に配設し、ラジエータ(2 2)に対しファンケーシング(30)及びオイルクーラ(40)を平面視右側端 を揃えて偏位させ、偏位させたファンケーシング(30)左側の余剰スペースに 、前記風路ガイド(33)などを配設するように構成している。
【0011】 さらに、前記エンクローズルーム(34)内に外気を取入れる左右の換気用吸 気口(41)(42)を、平面視前記吸気口(33a)のエンジン(21)を挾 んだ略対角位置に設けると共に、左側吸気口(41)をルーム(34)を形成す るシートコラム(24)の左側壁(24a)の後上部位置に、また右側吸気口( 42)をシートコラム(24)右側壁(24b)の後下部位置にそれぞれ開設し て、左側吸気口(41)より取入れる外気及び右側吸気口(42)より取入れる 前記風路(32)からの外気を、エンジン(21)全体を満遍無く流通させる状 態とさせて、エンジン(21)及びこの雰囲気温度の下降を促進させるように構 成している。
【0012】 前記シロッコファン(26)のファン軸(26a)とエンジン(21)のフラ イホイル(43)を介するクランク出力軸(21a)とを左右横方向に略平行に 配設して、前記出力軸(21a)に自在継手軸(44)を介して連結するカウン タ軸(45)にファン軸(26a)を連動連結させるもので、シートコラム(2 4)の左側壁(24a)に固設するカウンタケース(46)に前記カウンタ軸( 45)を支持させ、該カウンタ軸(45)に一体連結するカウンタプーリ(47 )に前記変速機構(38)の入力プーリ(48)をベルト(49)を介して連動 連結すると共に、前記シロッコファン(26)の入力プーリ(50)にベルト( 51)及びプーリ(52)を介してファン軸(26a)に平行な伝達軸(53) を連動連結させ、該伝達軸(53)に前記カウンタプーリ(47)をプーリ(5 4)及びベルト(55)を介して連動連結させて、シートコラム(24)外側で カウンタ軸(45)の回転をベルト伝達させることにより、ベルト張力の影響を 受けることのない適正なエンジン(21)搭載用の防振ゴムの選定を可能とする と共に、シートコラム(24)の左外壁に開設する前記継手軸(44)の挿通穴 (56)の開口率を小に抑えて、このエンクローズルーム(34)の密閉度を向 上させ、ギヤなど用いることなくベルト伝達を用いる相乗的効果によって低騒音 を促進するように構成している。
【0013】 また、前記穀物タンク(15)内の穀物を後部に後送りして縦送りオーガ(5 7)及び排出オーガ(17)に受継いで外部に排出する下部排出コンベア(58 )のコンベア軸(58a)に、前記カウンタ軸(45)を常時張りベルト(59 )及びベベルギヤ(60)及びクラッチベルト(61)を介して連動連結させる もので、機台(3)側に固設するベベルケース(62)にベベルギヤ(60)の 入力軸(63a)及び出力軸(63b)を支持させ、前記カウンタプーリ(47 )にクラッチベルト(61)及びテンションプーリであるタンククラッチ(62 )を介して入力軸(63a)に固設するベベル入力プーリ(64)を連動連結す ると共に、前記出力軸(63b)に固設するベベル出力プーリ(65)を常時張 りベルト(59)を介して前記コンベア軸(58a)に固設するコンベア入力プ ーリ(66)に連動連結させて、下部排出コンベア(58)の駆動を行うように 構成している。
【0014】 そしてカウンタ軸(45)とベベル入力軸(63a)間にタンククラッチ(6 2)を配設することによって、前記ベベルギヤ(60)を常時回転とさせずギヤ 音の発生割合を減少させて低騒音化を促進させると共に、タンククラッチ(62 )を操作するテンションアーム(62a)及びアーム引張用ロッドなどもエンク ローズルーム(34)と穀物タンク(15)間に設けることなく前記軸(45) (63a)間に配設することによって、エンクローズルーム(34)と穀物タン ク(15)間にアーム(62a)の上下動するスペースなどの確保を不要とさせ てタンク容量の増大を図るように構成したものである。
【0015】 ところで、前記シートコラム(24)の左側壁(24a)の板厚(t1 )を他 の側壁(24b)(24c)の板厚(t2 )より大(t1 >t2 )と形成して、 該側壁(24a)にボルト(67)を介し固定する前記カウンタケース(46) の支持強度を向上させると共に、前記カウンタケース(46)内周にベアリング (68)を介し支持するカウンタ軸(45)のケース(46)より外側の突出軸 部に、カウンタプーリ(47)のボス(47a)を固設し、該プーリ(47)の 右端側をケース(46)外周に重合させるように設けて、これらケース(46) 外周とプーリ(47)内周面間にベアリング(69)を介設して、プーリ(47 )の取付構造を単純化し、また側壁(24a)より外側へのプーリ(47)の出 張り代(A)を最小に抑制して、このプーリ(47)の小型コンパクトな取付け を可能とすると共に、カウンタケース(46)を取外すことのないプーリ(47 )のみの着脱を容易に可能とさせて、各ベルト(49)(55)(61)の交換 など保守点検作業を至便なものとさせるように構成している。
【0016】 本実施例は上記の如く構成するものにして、大きな冷却風用開口を必要とする ラジエータ(22)をエンジン(21)配置位置より離して配設することによっ て、エンジン(21)を収納するエンジンエンクローズルーム(34)を最大に 密閉状のものとさせることが可能となってエンジン騒音の低減を図ることができ るもので、また前記ラジエータ(22)を送風冷却するラジエータ冷却用ファン に、シロッコファン(26)を用いることによって従来のラジアル式ファンに比 べ静動で騒音の一層の低減化が図れ、しかも前記シロッコファン(26)による ラジエータ(22)冷却時にあっては、前記風路ガイド(33)によってエンク ローズルーム(34)内の換気も同時に良好に行われてエンジン(21)性能を 長期安定維持させることができる。
【0017】 而して該構成の場合、前記カウンタ軸(45)を支持するカウンタケース(4 6)を機台(3)に固定することなく、シートコラム(24)の左側壁(24a )に固定させて、カウンタプーリ(47)の左側壁(24a)より外側への出張 り代(A)を最小に、またプーリ(47)のみの着脱を可能とさせるものである から、このカウンタ軸(45)に取付けるカウンタプーリ(47)の取付構造を 簡単なものとさせることができると共に、その取付け取外しも簡単なものとさせ ることができて、エンクローズルーム(34)の密閉度を大とさせたこの低騒音 構造のエンジン部での出力ベルト(49)(55)(61)の保守点検などメン テナンスを向上させることができる。
【0018】
以上実施例からも明らかなように本考案は、エンジン(21)を略密閉状のエ ンジンルーム(34)内に配設し、エンジン出力軸(21a)の回転をカウンタ 軸(45)を介しエンジンルーム(34)外側に取出すようにした構造において 、エンジンルーム(34)の側壁(24a)外側に固設して前記カウンタ軸(4 5)を回転自在に支持するカウンタケース(46)を設けると共に、前記カウン タ軸(45)に取付けるカウンタプーリ(47)をカウンタケース(46)外周 に重合させるものであるから、エンジンルーム(34)外側への出張り代(A) を最小とさせる状態にカウンタ軸(45)にプーリ(47)を取付けて構成コン パクトなものとさせることができると共に、カウンタプーリ(47)のみの取外 しを容易に可能とさせてこの伝達ベルト(49)(55)(61)の交換などを 至便なものとさせることができて、エンジンルーム(34)の密閉度を大とさせ て低騒音構造とするこのコンバインでの良好な動力取出しを可能にできるなど顕 著な効果を奏する。
【図1】カウンタ軸部の平面説明図である。
【図2】コンバインの全体側面図である。
【図3】コンバインの全体平面図である。
【図4】エンジン部の斜視説明図である。
【図5】エンジン部の側面説明図である。
【図6】エンジン部の駆動状態を示す平面説明図であ
る。
る。
【図7】エンジン部の平面説明図である。
(21) エンジン (21a)出力軸 (24a)側壁 (34) エンクローズルーム(エンジンルーム) (45) カウンタ軸 (46) カウンタケース (47) カウンタプーリ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンを略密閉状のエンジンルーム内
に配設し、エンジン出力軸の回転をカウンタ軸を介しエ
ンジンルーム外側に取出すようにした構造において、エ
ンジンルームの側壁外側に固設して前記カウンタ軸を回
転自在に支持するカウンタケースを設けると共に、前記
カウンタ軸に取付けるカウンタプーリをカウンタケース
外周に重合させるように設けたことを特徴とするコンバ
インのエンジン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992073590U JP2569465Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンバインのエンジン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992073590U JP2569465Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンバインのエンジン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631425U true JPH0631425U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2569465Y2 JP2569465Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13522686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992073590U Expired - Fee Related JP2569465Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | コンバインのエンジン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569465Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55161949U (ja) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP1992073590U patent/JP2569465Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55161949U (ja) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2569465Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |