JPH06316091A - シリアルプリンタ用印字周期設定方法 - Google Patents
シリアルプリンタ用印字周期設定方法Info
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- JPH06316091A JPH06316091A JP12998493A JP12998493A JPH06316091A JP H06316091 A JPH06316091 A JP H06316091A JP 12998493 A JP12998493 A JP 12998493A JP 12998493 A JP12998493 A JP 12998493A JP H06316091 A JPH06316091 A JP H06316091A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字音に起因した騒音を、その支配的な周波
数fを位相制御の手法をもって有効に低減し、プリンタ
の小型化および可搬性の改善等を図り得るシリアルプリ
ンタ用印字周期設定方法を提供すること。 【構成】 複数の印字ワイヤを有する印字ヘッドを搭載
したシリアルプリンタにおいて、印字ヘッドの印字動作
により生じる騒音の支配的な周波数をfとしたとき、印
字ヘッドの印字周期101を{n+(1/2)}1/f
(但し、nは0又は正の任意の整数)に設定制御するこ
とを特徴としたシリアルプリンタ用印字周期設定方法。
数fを位相制御の手法をもって有効に低減し、プリンタ
の小型化および可搬性の改善等を図り得るシリアルプリ
ンタ用印字周期設定方法を提供すること。 【構成】 複数の印字ワイヤを有する印字ヘッドを搭載
したシリアルプリンタにおいて、印字ヘッドの印字動作
により生じる騒音の支配的な周波数をfとしたとき、印
字ヘッドの印字周期101を{n+(1/2)}1/f
(但し、nは0又は正の任意の整数)に設定制御するこ
とを特徴としたシリアルプリンタ用印字周期設定方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字用ワイヤを使用し
たインパクト方式のシリアルプリンタに係り、特にシリ
アルプリンタ用印字周期設定方法に関する。
たインパクト方式のシリアルプリンタに係り、特にシリ
アルプリンタ用印字周期設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インパクト方式のシリアルプリンタは、
近年のパソコンに対する需要の増大,OAブームの充実
に伴い多くの開発がなされている。現在においても市場
のニーズに応えるべく、高速で多数枚の複写能力を備え
たシリアルプリンタの開発が急務となっている。
近年のパソコンに対する需要の増大,OAブームの充実
に伴い多くの開発がなされている。現在においても市場
のニーズに応えるべく、高速で多数枚の複写能力を備え
たシリアルプリンタの開発が急務となっている。
【0003】一方、高速で高印字力のあるシリアルプリ
ンタは、騒音が大きい。このシリアルプリンタの騒音
は、印字ヘッドの印字動作時に発生する印字音と、モー
タ等の機構部が発生する機構部音に大別されるが、実際
には印字音による騒音が著しく大きい。このため、シリ
アルプリンタの印字音による騒音低減は、シリアルプリ
ンタの本体を開発する上で重要な責務の一つとなってい
る。
ンタは、騒音が大きい。このシリアルプリンタの騒音
は、印字ヘッドの印字動作時に発生する印字音と、モー
タ等の機構部が発生する機構部音に大別されるが、実際
には印字音による騒音が著しく大きい。このため、シリ
アルプリンタの印字音による騒音低減は、シリアルプリ
ンタの本体を開発する上で重要な責務の一つとなってい
る。
【0004】ここで、従来のシリアルプリンタが発生す
る印字音について図面を参照して説明する。
る印字音について図面を参照して説明する。
【0005】図3において、(a)は任意の1本の印字
ワイヤの印字タイミングであり、この印字ワイヤが1ド
ット印字する場合を表す。また(b)は、同図(a)の
印字動作により発生する印字音の音圧波形で横軸が時
間、縦軸が音圧を示す。印字音はワイヤが用紙を打撃し
た際,及びワイヤの復帰により印字ヘッド内部にて稼動
部品が衝突した際に発生する。この印字音は、図に示す
ように印字動作終了後も各部の振動によってしばらく継
続し、次第に減衰する。
ワイヤの印字タイミングであり、この印字ワイヤが1ド
ット印字する場合を表す。また(b)は、同図(a)の
印字動作により発生する印字音の音圧波形で横軸が時
間、縦軸が音圧を示す。印字音はワイヤが用紙を打撃し
た際,及びワイヤの復帰により印字ヘッド内部にて稼動
部品が衝突した際に発生する。この印字音は、図に示す
ように印字動作終了後も各部の振動によってしばらく継
続し、次第に減衰する。
【0006】この印字音は、印字動作と共に同様な音圧
波形として発生し出力される。図3における(c)は同
図内の(a)の印字ワイヤの次の印字位置での印字タイ
ミングを表す。但し、ここでは前の印字位置では印字は
行わなかったものとする。(a)との印字タイミングの
時間差101が印字周期を示し、またその逆数が印字周
波数を示す。(d)は(c)の印字動作により発生する
印字音の音圧波形である。印字音は印字ワイヤの動作に
より生じるものであるから、音圧波形は(b)に示すも
のと同様のものであり、時間差101だけ図中右側に移
動したようになっている。
波形として発生し出力される。図3における(c)は同
図内の(a)の印字ワイヤの次の印字位置での印字タイ
ミングを表す。但し、ここでは前の印字位置では印字は
行わなかったものとする。(a)との印字タイミングの
時間差101が印字周期を示し、またその逆数が印字周
波数を示す。(d)は(c)の印字動作により発生する
印字音の音圧波形である。印字音は印字ワイヤの動作に
より生じるものであるから、音圧波形は(b)に示すも
のと同様のものであり、時間差101だけ図中右側に移
動したようになっている。
【0007】一方、継続して印字ワイヤが駆動された場
合を考察する。図3における(e)は、継続した印字位
置で印字動作が行われ、2ドット印字した場合の印字タ
イミングを示す。図3における(f)はこの場合の音圧
波形を示す。1回の印字動作により生じる音圧波形は、
図3における(b)(d)に示した通りであるから、
(f)はこれらの波形を足し合わせたものとほぼ等しく
なっている。これは音の合成の性質から自明のことであ
る。
合を考察する。図3における(e)は、継続した印字位
置で印字動作が行われ、2ドット印字した場合の印字タ
イミングを示す。図3における(f)はこの場合の音圧
波形を示す。1回の印字動作により生じる音圧波形は、
図3における(b)(d)に示した通りであるから、
(f)はこれらの波形を足し合わせたものとほぼ等しく
なっている。これは音の合成の性質から自明のことであ
る。
【0008】音圧波形について更に分析するため、次に
1/3オクターブ分析を行った結果を図4に示す。図は
横軸に周波数,縦軸に騒音レベルをとっている。印字音
は様々な周波数成分を有していることがわかるが、特に
支配的な周波数成分が存在することも示されている。最
も騒音レベルが大きい周波数をfとすると、この場合の
支配的な周波数成分は、図4より8〔KHZ 〕周辺であ
ることがわかる。従って、図3における(b)(d)
(f)の音圧波形は、その周波数fが、ほぼf=8〔K
HZ 〕の周期関数となっている。
1/3オクターブ分析を行った結果を図4に示す。図は
横軸に周波数,縦軸に騒音レベルをとっている。印字音
は様々な周波数成分を有していることがわかるが、特に
支配的な周波数成分が存在することも示されている。最
も騒音レベルが大きい周波数をfとすると、この場合の
支配的な周波数成分は、図4より8〔KHZ 〕周辺であ
ることがわかる。従って、図3における(b)(d)
(f)の音圧波形は、その周波数fが、ほぼf=8〔K
HZ 〕の周期関数となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】シリアルプリンタの騒
音の主流をなす印字音については、上述したように、毎
回の印字動作により同様に音圧波形が発生し、連続した
印字動作においては各々の音圧波形の合成から成り、同
時に印字音の周波数特性は、支配的な周波数fの存在が
明らかとなっている。
音の主流をなす印字音については、上述したように、毎
回の印字動作により同様に音圧波形が発生し、連続した
印字動作においては各々の音圧波形の合成から成り、同
時に印字音の周波数特性は、支配的な周波数fの存在が
明らかとなっている。
【0010】しかしながら、このシリアルプリンタにお
ける騒音の分析が成されているが、その主流をなす印字
音の低減対策としては、印字ヘッド自体への技術的な対
策が難しいことから、一般にはプリンタのカバーの内側
に吸音材を張りつける等の対策が主なものとなってい
た。このため、プリンタが必要以上に大型化し、操作性
および可搬性が悪い、という不都合があった。
ける騒音の分析が成されているが、その主流をなす印字
音の低減対策としては、印字ヘッド自体への技術的な対
策が難しいことから、一般にはプリンタのカバーの内側
に吸音材を張りつける等の対策が主なものとなってい
た。このため、プリンタが必要以上に大型化し、操作性
および可搬性が悪い、という不都合があった。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に印字音に起因した騒音を、その支配的な
周波数fに対する位相制御の手法をもって有効に低減
し、これによってプリンタの小型化および可搬性の改善
等を図り得るシリアルプリンタ用印字周期設定方法を提
供することを、その目的とする。
を改善し、特に印字音に起因した騒音を、その支配的な
周波数fに対する位相制御の手法をもって有効に低減
し、これによってプリンタの小型化および可搬性の改善
等を図り得るシリアルプリンタ用印字周期設定方法を提
供することを、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、印字ヘッド
の印字動作により生じる騒音の支配的な周波数をfとし
たとき、この印字ヘッドの印字周期を{n+(1/
2)}1/f(但し、nは0又は正の任意の整数)に設
定制御する、という構成を採っている。これによって前
述した目的を達成しようとするものである。
の印字動作により生じる騒音の支配的な周波数をfとし
たとき、この印字ヘッドの印字周期を{n+(1/
2)}1/f(但し、nは0又は正の任意の整数)に設
定制御する、という構成を採っている。これによって前
述した目的を達成しようとするものである。
【0013】
【作 用】継続して印字ワイヤが駆動された場合、2回
目の印字動作により生じる音圧波形は1回目のものと同
一である。この場合、2回目の印字動作により生じる音
圧波形は印字周期{n+(1/2)}1/fの影響で所
定時間後に出力される音圧波形が先に出力された音圧波
形の山と谷が丁度一致するようになる。このため、2つ
の波形が相殺し合って振幅が小さくなる。但し、音圧波
形は多くの周波数成分を持ち、次第に減衰するので、単
純な周期関数の場合の様に完全に消滅はせず、ある程度
の波形は残る。
目の印字動作により生じる音圧波形は1回目のものと同
一である。この場合、2回目の印字動作により生じる音
圧波形は印字周期{n+(1/2)}1/fの影響で所
定時間後に出力される音圧波形が先に出力された音圧波
形の山と谷が丁度一致するようになる。このため、2つ
の波形が相殺し合って振幅が小さくなる。但し、音圧波
形は多くの周波数成分を持ち、次第に減衰するので、単
純な周期関数の場合の様に完全に消滅はせず、ある程度
の波形は残る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】図1において、(a)は任意の1本の印字
ワイヤの印字タイミングで、この印字ワイヤが1ドット
印字する場合を表す。図1において、(b)は前述した
(a)の印字動作により発生する印字音の音圧波形で、
横軸が時間、縦軸が音圧を示す。
ワイヤの印字タイミングで、この印字ワイヤが1ドット
印字する場合を表す。図1において、(b)は前述した
(a)の印字動作により発生する印字音の音圧波形で、
横軸が時間、縦軸が音圧を示す。
【0016】また、図1において、(c)は同図内の
(a)の印字ワイヤの次の印字位置での印字タイミング
を表す。但し、ここでは前印字位置では印字を行わなか
ったものとする。この(a)との印字タイミングの時間
差101が印字周期であり、その逆数が印字周波数であ
る。ここで時間差101は、印字音の支配的な周波数を
f,任意の0又は正の整数をnとしたとき、時間差10
1は{n+(1/2)}/fを満たすものとする。すな
わち、本実施例のシリアルプリンタの印字周期は「{n
+(1/2)}/f」〔時間〕となっている。本実施例
ではn=3としている。
(a)の印字ワイヤの次の印字位置での印字タイミング
を表す。但し、ここでは前印字位置では印字を行わなか
ったものとする。この(a)との印字タイミングの時間
差101が印字周期であり、その逆数が印字周波数であ
る。ここで時間差101は、印字音の支配的な周波数を
f,任意の0又は正の整数をnとしたとき、時間差10
1は{n+(1/2)}/fを満たすものとする。すな
わち、本実施例のシリアルプリンタの印字周期は「{n
+(1/2)}/f」〔時間〕となっている。本実施例
ではn=3としている。
【0017】また、図1において、(d)は(c)の印
字動作により発生する印字音の音圧波形である。印字音
は印字ワイヤの動作により生じるものであるから、音圧
波形は(b)に示すものと同様のものであり、時間差1
01だけ図中右側に移動した様になっている。
字動作により発生する印字音の音圧波形である。印字音
は印字ワイヤの動作により生じるものであるから、音圧
波形は(b)に示すものと同様のものであり、時間差1
01だけ図中右側に移動した様になっている。
【0018】一方、継続して印字ワイヤが駆動された場
合を説明する。図1において、(e)は継続した印字位
置で印字動作が行われ2ドット印字した場合の印字タイ
ミングを示す。(f)はこの場合の音圧波形である。1
回の印字動作により生じる音圧波形は(b),(d)に
示した通りであるから、(f)はこれらの波形を足し合
わせたものとほぼ等しくなっている。時間101以降で
は、(b)と(d)の波形の山と谷が丁度一致するよう
になっている。このため、2つの波形が相殺し合って振
幅が小さくなっていることが見てとれる。但し、音圧波
形は多くの周波数成分を持ち、次第に減衰するので、単
純な周期関数の場合の様に完全に消滅はせず、ある程度
の波形は残っている。
合を説明する。図1において、(e)は継続した印字位
置で印字動作が行われ2ドット印字した場合の印字タイ
ミングを示す。(f)はこの場合の音圧波形である。1
回の印字動作により生じる音圧波形は(b),(d)に
示した通りであるから、(f)はこれらの波形を足し合
わせたものとほぼ等しくなっている。時間101以降で
は、(b)と(d)の波形の山と谷が丁度一致するよう
になっている。このため、2つの波形が相殺し合って振
幅が小さくなっていることが見てとれる。但し、音圧波
形は多くの周波数成分を持ち、次第に減衰するので、単
純な周期関数の場合の様に完全に消滅はせず、ある程度
の波形は残っている。
【0019】音圧波形について更に分析するため、図1
における(d)のように継続して印字を行った場合の1
/3オクターブ分析結果を図2に示す。図は横軸に周波
数,縦軸に騒音レベルをとっている。図中の実線の曲線
が本実施例におけるシリアルプリンタの印字音の1/3
オクターブ分析結果を示し、図中の点線の曲線が従来例
における印字音の1/3オクターブ分析結果である。
における(d)のように継続して印字を行った場合の1
/3オクターブ分析結果を図2に示す。図は横軸に周波
数,縦軸に騒音レベルをとっている。図中の実線の曲線
が本実施例におけるシリアルプリンタの印字音の1/3
オクターブ分析結果を示し、図中の点線の曲線が従来例
における印字音の1/3オクターブ分析結果である。
【0020】最も騒音レベルの大きい周波数をf(この
場合は8〔KHZ 〕近傍)とすると、本実施例のシリア
ルプリンタの印字音は、この周波数の周辺で顕著に低減
されていることがわかる。これは本実施例のシリアルプ
リンタの印字周期が、n=3の場合で{3+(1/
2)}1/f」であるため、毎回の印字で生じる印字音
のうちの支配的な周波数fの音が干渉され低減されたた
めである。一方、他の周波数成分の音は殆ど影響を受け
ないことから変化はないが、最も支配的な周波数帯の騒
音レベルが低減されたため全体の騒音レベルも低下して
いる。
場合は8〔KHZ 〕近傍)とすると、本実施例のシリア
ルプリンタの印字音は、この周波数の周辺で顕著に低減
されていることがわかる。これは本実施例のシリアルプ
リンタの印字周期が、n=3の場合で{3+(1/
2)}1/f」であるため、毎回の印字で生じる印字音
のうちの支配的な周波数fの音が干渉され低減されたた
めである。一方、他の周波数成分の音は殆ど影響を受け
ないことから変化はないが、最も支配的な周波数帯の騒
音レベルが低減されたため全体の騒音レベルも低下して
いる。
【0021】本実施例では、前述したようにn=3の場
合で、f=8〔KHZ 〕とした場合、印字音の低減が図
れる印字周期は、{n+(1/2)}1/f=125
{n+(1/2)}〔μs〕であるからn=3の場合の
印字周期は「125×3.5=437.5〔μs〕」、
印字周波数は2.3〔KHZ 〕である。印字周期の選択
にあたっては、印字ヘッドの動作可能な周期の範囲から
nを決定すれば良い。
合で、f=8〔KHZ 〕とした場合、印字音の低減が図
れる印字周期は、{n+(1/2)}1/f=125
{n+(1/2)}〔μs〕であるからn=3の場合の
印字周期は「125×3.5=437.5〔μs〕」、
印字周波数は2.3〔KHZ 〕である。印字周期の選択
にあたっては、印字ヘッドの動作可能な周期の範囲から
nを決定すれば良い。
【0022】以上説明したように、騒音の低減は、先行
して発生した音圧波形に対し、次発の音圧波形が干渉す
ることによってなされる。このため、図1における
(a)のように、ある印字位置での印字後に印字がなさ
れない場合には、従来のシリアルプリンタと全く同様の
結果を与える。しかし一般的な文字パターン,グラフィ
ックパターンにおいては横方向に継続した印字部分が存
在することが多く、平均的に騒音低減が図られることに
なる。
して発生した音圧波形に対し、次発の音圧波形が干渉す
ることによってなされる。このため、図1における
(a)のように、ある印字位置での印字後に印字がなさ
れない場合には、従来のシリアルプリンタと全く同様の
結果を与える。しかし一般的な文字パターン,グラフィ
ックパターンにおいては横方向に継続した印字部分が存
在することが多く、平均的に騒音低減が図られることに
なる。
【0023】ここで、印字音は、印字ワイヤの動作によ
り生じるものであるから、複数個の印字ワイヤを備えた
印字ヘッドの印字音は、どの印字ワイヤも同様である。
よって騒音の支配的な周波数fも殆ど同様であるため、
本実施例のように印字周期を定めた場合、多数の印字ワ
イヤが駆動された場合も騒音は低減される。
り生じるものであるから、複数個の印字ワイヤを備えた
印字ヘッドの印字音は、どの印字ワイヤも同様である。
よって騒音の支配的な周波数fも殆ど同様であるため、
本実施例のように印字周期を定めた場合、多数の印字ワ
イヤが駆動された場合も騒音は低減される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、印
字ワイヤを有する印字ヘッドを搭載するシリアルプリン
タにおいて、印字ヘッドの印字動作により発生する騒音
の支配的周波数をfとし,0又は正の整数をnとしたと
き、印字周期を{n+(1/2)}1/fに一致させた
ので、継続して発生する印字音の音圧波形が干渉し合う
こととなり、これによって騒音を有効に低減することが
でき、従ってプリンタの小型化および可搬性の改善等を
図り得るという従来にない優れたシリアルプリンタ用印
字周期設定方法を提供することができる。
字ワイヤを有する印字ヘッドを搭載するシリアルプリン
タにおいて、印字ヘッドの印字動作により発生する騒音
の支配的周波数をfとし,0又は正の整数をnとしたと
き、印字周期を{n+(1/2)}1/fに一致させた
ので、継続して発生する印字音の音圧波形が干渉し合う
こととなり、これによって騒音を有効に低減することが
でき、従ってプリンタの小型化および可搬性の改善等を
図り得るという従来にない優れたシリアルプリンタ用印
字周期設定方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例による印字音の発生の分析お
よび音圧波形が干渉し合う状況を示す説明図である。
よび音圧波形が干渉し合う状況を示す説明図である。
【図2】図1における波形(f)の音圧波形の1/3オ
クターブ分析結果を示す線図である。
クターブ分析結果を示す線図である。
【図3】従来例における印字音の発生の分析および音圧
波形が干渉し合う状況を示す説明図である。
波形が干渉し合う状況を示す説明図である。
【図4】図3における波形(f)の音圧波形の1/3オ
クターブ分析結果を示す線図である。
クターブ分析結果を示す線図である。
101 印字周期 f 印字音の支配的な周波数
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の印字ワイヤを有する印字ヘッドを
搭載したシリアルプリンタにおいて、 前記印字ヘッドの印字動作により生じる騒音の支配的な
周波数をfとしたとき、前記印字ヘッドの印字周期を
{n+(1/2)}1/f(但し、nは0又は正の任意
の整数)に設定制御することを特徴としたシリアルプリ
ンタ用印字周期設定方法。 - 【請求項2】 前記騒音の支配的な周波数fが8〔KH
Z 〕の周期関数である場合、印字周波数を2.3〔KH
Z 〕に設定することを特徴とした請求項1記載のシリア
ルプリンタ用印字周期設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129984A JP2541096B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | シリアルプリンタ用印字周期設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5129984A JP2541096B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | シリアルプリンタ用印字周期設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06316091A true JPH06316091A (ja) | 1994-11-15 |
| JP2541096B2 JP2541096B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=15023285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5129984A Expired - Lifetime JP2541096B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | シリアルプリンタ用印字周期設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541096B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02303862A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Seiko Epson Corp | ワイヤ―ドットプリンタの印字方法 |
| JPH02303860A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Seiko Epson Corp | ワイヤ―ドットプリンタの印字方法 |
| JPH03203664A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワイヤドットプリンタの印字ヘッド装置 |
| JPH04212872A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-08-04 | Nec Corp | ドットインパクトプリンタの印字方式 |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5129984A patent/JP2541096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02303862A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Seiko Epson Corp | ワイヤ―ドットプリンタの印字方法 |
| JPH02303860A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-17 | Seiko Epson Corp | ワイヤ―ドットプリンタの印字方法 |
| JPH03203664A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワイヤドットプリンタの印字ヘッド装置 |
| JPH04212872A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-08-04 | Nec Corp | ドットインパクトプリンタの印字方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2541096B2 (ja) | 1996-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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