JPH06319403A - 鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業車 - Google Patents
鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業車Info
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- JPH06319403A JPH06319403A JP11072393A JP11072393A JPH06319403A JP H06319403 A JPH06319403 A JP H06319403A JP 11072393 A JP11072393 A JP 11072393A JP 11072393 A JP11072393 A JP 11072393A JP H06319403 A JPH06319403 A JP H06319403A
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- breeding floor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 畜舎の床面に敷設した飼育床の耕耘作業を行
う場合、作業者への作業の負担を軽減して、廉価で効率
の良い作業を可能にする。 【構成】 車輌本体1に軸支した駆動車輪6の進行方向
の前方に撹拌体18を設ける。また、撹拌体18の駆動
車輪6側の車輌本体1の下面に支持脚27を突設し、こ
の支持脚27を撹拌体18よりも深く飼育床側に突出し
て、飼育床の下側の床面に接触させる。また、撹拌体1
8よりも進行方向の後方の車輌本体1の下面に、車輌本
体1の進行方向と交差する均し板28を突出し、撹拌後
の飼育床の表面の均し作業を行う。
う場合、作業者への作業の負担を軽減して、廉価で効率
の良い作業を可能にする。 【構成】 車輌本体1に軸支した駆動車輪6の進行方向
の前方に撹拌体18を設ける。また、撹拌体18の駆動
車輪6側の車輌本体1の下面に支持脚27を突設し、こ
の支持脚27を撹拌体18よりも深く飼育床側に突出し
て、飼育床の下側の床面に接触させる。また、撹拌体1
8よりも進行方向の後方の車輌本体1の下面に、車輌本
体1の進行方向と交差する均し板28を突出し、撹拌後
の飼育床の表面の均し作業を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロイラー等の鶏を鶏
舎で飼育する場合に、鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕
耘する自走式作業車に係るものであって、鶏を衛生的で
健全に飼育しようとするものである。
舎で飼育する場合に、鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕
耘する自走式作業車に係るものであって、鶏を衛生的で
健全に飼育しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鶏を鶏舎で飼育する場合、鶏舎の
床面にオガクズ等を一定の厚みで敷設することにより、
飼育床を形成する事が行われている。しかしながら、こ
の飼育床は、飼育過程で、鶏の飲みこぼした水や排泄物
によって固く締まったり、鶏の動きによって表面が凸凹
に変形し易いものであった。そして、このままの状態で
飼育床を放置すると、飼育床の内部でガスが発生した
り、固化により飼育床の温度が低下するものとなる。そ
のため、鶏の育成が阻害され、発育不良となったり、病
気になる場合が多いものであった。そこで従来は、一定
期間毎に熊手、シャベル等の道具を用いて人力で飼育床
を撹拌したり、飼育床の表面の均し作業を行っていた。
床面にオガクズ等を一定の厚みで敷設することにより、
飼育床を形成する事が行われている。しかしながら、こ
の飼育床は、飼育過程で、鶏の飲みこぼした水や排泄物
によって固く締まったり、鶏の動きによって表面が凸凹
に変形し易いものであった。そして、このままの状態で
飼育床を放置すると、飼育床の内部でガスが発生した
り、固化により飼育床の温度が低下するものとなる。そ
のため、鶏の育成が阻害され、発育不良となったり、病
気になる場合が多いものであった。そこで従来は、一定
期間毎に熊手、シャベル等の道具を用いて人力で飼育床
を撹拌したり、飼育床の表面の均し作業を行っていた。
【0003】
【0004】しかしながら、広い鶏舎に敷設した多量の
飼育床を、人力によって撹拌したり均したりするには、
多くの労力を必要とし、コスト高となって作業効率が悪
いものであった。また、鶏舎には、鶏の排泄物による悪
臭が発生しているため、作業環境が大変悪化し、作業者
に大きな負担が掛かるため、作業者が作業を嫌って、労
力を確保しづらいものであった。
飼育床を、人力によって撹拌したり均したりするには、
多くの労力を必要とし、コスト高となって作業効率が悪
いものであった。また、鶏舎には、鶏の排泄物による悪
臭が発生しているため、作業環境が大変悪化し、作業者
に大きな負担が掛かるため、作業者が作業を嫌って、労
力を確保しづらいものであった。
【0005】本発明は上述のごとき課題を解決しようと
するものであって、鶏舎の床面に敷設した飼育床の耕耘
作業を行う場合、作業者への作業の負担を軽減して、廉
価で効率の良い作業を可能にしようとするものである。
するものであって、鶏舎の床面に敷設した飼育床の耕耘
作業を行う場合、作業者への作業の負担を軽減して、廉
価で効率の良い作業を可能にしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき課
題を解決するため、車輌本体に軸支した駆動車輪の進行
方向の前方に、飼育床の回転撹拌を行う撹拌体を設け、
この撹拌体の駆動車輪側の車輌本体の下面に支持脚を突
設し、この支持脚を撹拌体よりも深く飼育床側に突出
し、撹拌した飼育床に挿入して床面に接触可能とすると
ともに撹拌体よりも進行方向の後方の車輌本体の下面
に、車輌本体の進行方向と交差する方向に均し板を突出
し、この均し板で、撹拌後の飼育床の表面を均す事を特
徴として成るものである。
題を解決するため、車輌本体に軸支した駆動車輪の進行
方向の前方に、飼育床の回転撹拌を行う撹拌体を設け、
この撹拌体の駆動車輪側の車輌本体の下面に支持脚を突
設し、この支持脚を撹拌体よりも深く飼育床側に突出
し、撹拌した飼育床に挿入して床面に接触可能とすると
ともに撹拌体よりも進行方向の後方の車輌本体の下面
に、車輌本体の進行方向と交差する方向に均し板を突出
し、この均し板で、撹拌後の飼育床の表面を均す事を特
徴として成るものである。
【0007】また、均し板は、車輌本体に対し上下動可
能に形成しても良い。
能に形成しても良い。
【0008】また、均し板は、飼育床と接する端面を鋸
刃状に設けても良い。
刃状に設けても良い。
【0009】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
鶏舎に敷設した飼育床の撹拌作業を行うには、車輌本体
に軸支した駆動車輪を回転し、飼育床上で作業車を走行
させる。この作業車は、駆動車輪の進行方向の前方に撹
拌体を設けている。そして、この撹拌体を飼育床に接触
させれば、鶏の飲みこぼした水や排泄物によって固くな
った飼育床に於ても、撹拌体の回転撹拌によって、十分
にほぐされるものとなる。そのため、飼育床は、内部に
発生したガスが抜かれ、ほぐされる事により保温力が向
上し、温度を低下させる事がなく、鶏の健全な飼育が可
能となる。
鶏舎に敷設した飼育床の撹拌作業を行うには、車輌本体
に軸支した駆動車輪を回転し、飼育床上で作業車を走行
させる。この作業車は、駆動車輪の進行方向の前方に撹
拌体を設けている。そして、この撹拌体を飼育床に接触
させれば、鶏の飲みこぼした水や排泄物によって固くな
った飼育床に於ても、撹拌体の回転撹拌によって、十分
にほぐされるものとなる。そのため、飼育床は、内部に
発生したガスが抜かれ、ほぐされる事により保温力が向
上し、温度を低下させる事がなく、鶏の健全な飼育が可
能となる。
【0010】また、撹拌体による飼育床への撹拌が行わ
れている状態に於ても、車輌本体は走行を継続してい
る。そして、撹拌体の駆動車輪側の車輌本体の下面に突
設した支持脚が、撹拌された直後の飼育床に挿入し、こ
の飼育床の下側に位置する鶏舎の床面に接触する。ま
た、この場合、支持脚は、撹拌体よりも深く飼育床側に
突出しているため、撹拌体が床面と接触する虞れがな
い。
れている状態に於ても、車輌本体は走行を継続してい
る。そして、撹拌体の駆動車輪側の車輌本体の下面に突
設した支持脚が、撹拌された直後の飼育床に挿入し、こ
の飼育床の下側に位置する鶏舎の床面に接触する。ま
た、この場合、支持脚は、撹拌体よりも深く飼育床側に
突出しているため、撹拌体が床面と接触する虞れがな
い。
【0011】また、撹拌された飼育床は、撹拌体の進行
方向の後方の車輌本体の下面に突出する均し板と接触す
る。この均し板は、車輌本体の進行方向と交差する方向
に突出しているため、飼育床の表面を均す事が可能とな
る。
方向の後方の車輌本体の下面に突出する均し板と接触す
る。この均し板は、車輌本体の進行方向と交差する方向
に突出しているため、飼育床の表面を均す事が可能とな
る。
【0012】このように、鶏舎の床面に敷設した飼育床
の耕耘作業を行う場合、本発明に於いては、飼育床の撹
拌作業や表面の均し作業を同時に行う事ができる。その
ため、作業者が人力で作業を行う従来方法に比し、少な
い労力での作業を可能とするとともに作業者への負担を
大幅に軽減できる。このため、廉価なコストで効率の良
い作業が可能となるものである。
の耕耘作業を行う場合、本発明に於いては、飼育床の撹
拌作業や表面の均し作業を同時に行う事ができる。その
ため、作業者が人力で作業を行う従来方法に比し、少な
い労力での作業を可能とするとともに作業者への負担を
大幅に軽減できる。このため、廉価なコストで効率の良
い作業が可能となるものである。
【0013】また、均し板を、車輌本体に対し上下動可
能に形成すれば、撹拌した飼育床を自在の厚みで均す事
ができ、鶏の種類や飼育状態に対応した飼育床の管理が
可能となる。
能に形成すれば、撹拌した飼育床を自在の厚みで均す事
ができ、鶏の種類や飼育状態に対応した飼育床の管理が
可能となる。
【0014】また、均し板は、飼育床と接する端面を鋸
刃状に設ければ、撹拌直後の飼育床を無理なく均す事が
可能となる。
刃状に設ければ、撹拌直後の飼育床を無理なく均す事が
可能となる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(1)は車輌本体で、図1に示す如く、基台フレーム
(2)と、この基台フレーム(2)の進行方向の前方に位置
する平面コ字型の前部接続体(3)とにより形成してい
る。
ば、(1)は車輌本体で、図1に示す如く、基台フレーム
(2)と、この基台フレーム(2)の進行方向の前方に位置
する平面コ字型の前部接続体(3)とにより形成してい
る。
【0016】この車輌本体(1)の基台フレーム(2)は、
パイプ等の材料を複数本組み合わせて形成する事が可能
で、進行方向の後方に適宜な高さで把持ハンドル(4)を
接続し、作業者の操作を容易としている。
パイプ等の材料を複数本組み合わせて形成する事が可能
で、進行方向の後方に適宜な高さで把持ハンドル(4)を
接続し、作業者の操作を容易としている。
【0017】また、車輌本体(1)の基台フレーム(2)
は、進行方向に対し直角に交差する方向に駆動軸(5)を
軸支し、この駆動軸(5)の両端に空気タイヤ等の駆動車
輪(6)を接続している。
は、進行方向に対し直角に交差する方向に駆動軸(5)を
軸支し、この駆動軸(5)の両端に空気タイヤ等の駆動車
輪(6)を接続している。
【0018】また、駆動車輪(6)を接続する駆動軸(5)
は、図4に示す如く、デファレンシャル機構(7)および
減速機構(8)を介して駆動モーター(10)と連結し、駆
動車輪(6)による駆動走行を可能としている。また、駆
動車輪(6)を駆動する他の方法として、エンジン等の使
用も考えられるが、エンジンは、騒音を発生したり、有
害な排気ガスを排出するため、鶏を脅かす虞れがあるた
めモーターが好ましい。また、駆動モーター(10)に電
気を供給するバッテリー(11)を、図1、図2に示す如
く基台フレーム(2)に載置している。
は、図4に示す如く、デファレンシャル機構(7)および
減速機構(8)を介して駆動モーター(10)と連結し、駆
動車輪(6)による駆動走行を可能としている。また、駆
動車輪(6)を駆動する他の方法として、エンジン等の使
用も考えられるが、エンジンは、騒音を発生したり、有
害な排気ガスを排出するため、鶏を脅かす虞れがあるた
めモーターが好ましい。また、駆動モーター(10)に電
気を供給するバッテリー(11)を、図1、図2に示す如
く基台フレーム(2)に載置している。
【0019】また、駆動軸(5)は、上記デファレンシャ
ル機構(7)と接続する事により、作業者の人力による旋
回操作を容易としている。このデファレンシャル機構
(7)については従来公知の技術であるため、詳細を省略
する。また、デファレンシャル機構(7)および駆動軸
(5)、減速機構(8)等は、図4に示す如く被覆ケース
(12)によって外部から遮断され、異物の付着や侵入に
よる故障等を防止している。
ル機構(7)と接続する事により、作業者の人力による旋
回操作を容易としている。このデファレンシャル機構
(7)については従来公知の技術であるため、詳細を省略
する。また、デファレンシャル機構(7)および駆動軸
(5)、減速機構(8)等は、図4に示す如く被覆ケース
(12)によって外部から遮断され、異物の付着や侵入に
よる故障等を防止している。
【0020】また、車輌本体(1)は、図2に示す如く、
基台フレーム(2)の進行方向の後方の下面に自在キャス
ター(13)を固定し、駆動車輪(6)とともに安定した走
行を可能とする。
基台フレーム(2)の進行方向の後方の下面に自在キャス
ター(13)を固定し、駆動車輪(6)とともに安定した走
行を可能とする。
【0021】また、上記、車輌本体(1)の前部接続体
(3)は、図1、図3に示す如く、連結部材(15)と、こ
の連結部材(15)の両端に固定した両側片(14)とから
形成している。この前部接続体(3)と基台フレーム(2)
との接続関係は、図2に示す如く、前部接続体(3)の連
結部材(15)に、駆動車輪(6)側に突出する2本の接続
杆(16)を形成し、この2本の接続杆(16)の先端を、
回動ピン(17)を介して基台フレーム(2)に軸支する事
で行っている。
(3)は、図1、図3に示す如く、連結部材(15)と、こ
の連結部材(15)の両端に固定した両側片(14)とから
形成している。この前部接続体(3)と基台フレーム(2)
との接続関係は、図2に示す如く、前部接続体(3)の連
結部材(15)に、駆動車輪(6)側に突出する2本の接続
杆(16)を形成し、この2本の接続杆(16)の先端を、
回動ピン(17)を介して基台フレーム(2)に軸支する事
で行っている。
【0022】また、前部接続体(3)は、図1、図2、図
3に示す如く、両側片(14)間に撹拌体(18)を回動可
能に軸支している。この撹拌体(18)は、両側片(14)
によって軸支される回動軸(20)の外周面に、図5に示
す如く、複数本の撹拌突起(21)を突設する。そして、
この撹拌突起(21)を、床面(22)に敷設した飼育床
(23)に接触挿入させる事により、飼育床(23)への回
転撹拌を可能とする。また、撹拌体(18)は、減速機構
(24)およびチェーン機構(25)を介して、連結部材
(15)に固定した作動モーター(26)と接続している。
3に示す如く、両側片(14)間に撹拌体(18)を回動可
能に軸支している。この撹拌体(18)は、両側片(14)
によって軸支される回動軸(20)の外周面に、図5に示
す如く、複数本の撹拌突起(21)を突設する。そして、
この撹拌突起(21)を、床面(22)に敷設した飼育床
(23)に接触挿入させる事により、飼育床(23)への回
転撹拌を可能とする。また、撹拌体(18)は、減速機構
(24)およびチェーン機構(25)を介して、連結部材
(15)に固定した作動モーター(26)と接続している。
【0023】また、連結部材(15)の下面には、図2に
示す如く、支持脚(27)を突設している。この支持脚
(27)は、撹拌体(18)の撹拌突起(21)よりも飼育床
(23)側に長く突出する。そして、この支持脚(27)の
連結部材(15)への固定位置は、撹拌体(18)の形成幅
よりも内側に位置するのが好ましく、このように構成す
ることにより、支持脚(27)は、撹拌体(18)によって
撹拌された飼育床(23)に容易に挿入でき、飼育床(2
3)の下側の床面(22)と接触できる。
示す如く、支持脚(27)を突設している。この支持脚
(27)は、撹拌体(18)の撹拌突起(21)よりも飼育床
(23)側に長く突出する。そして、この支持脚(27)の
連結部材(15)への固定位置は、撹拌体(18)の形成幅
よりも内側に位置するのが好ましく、このように構成す
ることにより、支持脚(27)は、撹拌体(18)によって
撹拌された飼育床(23)に容易に挿入でき、飼育床(2
3)の下側の床面(22)と接触できる。
【0024】また、この支持脚(27)よりも進行方向の
後方の車輌本体(1)の下面には、図2に示す如く、撹拌
後の飼育床(23)に接触する均し板(28)を突出してい
る。この均し板(28)は、飼育床(23)と接する端面を
鋸刃状に形成し、車輌本体(1)の進行方向と交差する方
向に設ける事により、広い幅での均し作業を可能とす
る。
後方の車輌本体(1)の下面には、図2に示す如く、撹拌
後の飼育床(23)に接触する均し板(28)を突出してい
る。この均し板(28)は、飼育床(23)と接する端面を
鋸刃状に形成し、車輌本体(1)の進行方向と交差する方
向に設ける事により、広い幅での均し作業を可能とす
る。
【0025】また、均し板(28)は、上下動可能に位置
している。また、この均し板(28)は、図3に示す如
く、側面に固定ナット部(30)を突出するとともに連結
部材(15)の上方に固定したステー(31)に、回転ハン
ドル(32)を回動可能に接続し、この回転ハンドル(3
2)の先端の螺子部(33)を固定ナット部(30)に螺着
する。このように形成すると、回転ハンドル(32)の回
転によって、均し板(28)は、車輌本体(1)に対し上下
方向に移動する事が可能となる。また、均し板(28)
は、連結部材(15)に固定突出した接続杆(16)との干
渉を防止するために切欠部(34)を形成する。
している。また、この均し板(28)は、図3に示す如
く、側面に固定ナット部(30)を突出するとともに連結
部材(15)の上方に固定したステー(31)に、回転ハン
ドル(32)を回動可能に接続し、この回転ハンドル(3
2)の先端の螺子部(33)を固定ナット部(30)に螺着
する。このように形成すると、回転ハンドル(32)の回
転によって、均し板(28)は、車輌本体(1)に対し上下
方向に移動する事が可能となる。また、均し板(28)
は、連結部材(15)に固定突出した接続杆(16)との干
渉を防止するために切欠部(34)を形成する。
【0026】また、この均し板(28)よりも後方の基台
フレーム(2)の下面には、図2に示す如く押圧板(29)
を位置している。この押圧板(29)は、飼育床(23)と
接する端面を平滑に形成する。また、押圧板(29)は、
軸部(35)を介して基台フレーム(2)に回動可能に軸支
し、この軸部(35)に形成したレバー(36)の先端を引
張り発条(37)に接続する事により、飼育床(23)に対
して押圧突出を可能としている。また、この押圧板(2
9)は、引き込み方向に回転を行うと、図6に示す如
く、引張り発条(37)の引張力によって基台フレーム
(2)の下部に格納可能としている。
フレーム(2)の下面には、図2に示す如く押圧板(29)
を位置している。この押圧板(29)は、飼育床(23)と
接する端面を平滑に形成する。また、押圧板(29)は、
軸部(35)を介して基台フレーム(2)に回動可能に軸支
し、この軸部(35)に形成したレバー(36)の先端を引
張り発条(37)に接続する事により、飼育床(23)に対
して押圧突出を可能としている。また、この押圧板(2
9)は、引き込み方向に回転を行うと、図6に示す如
く、引張り発条(37)の引張力によって基台フレーム
(2)の下部に格納可能としている。
【0027】また、車輌本体(1)は、上述の如く、前部
接続体(3)を基台フレーム(2)の進行方向の前方で回動
可能としているため、この前部接続体(3)に設けた撹拌
体(18)や均し板(28)を、飼育床(23)に対し上下方
向に移動可能としている。
接続体(3)を基台フレーム(2)の進行方向の前方で回動
可能としているため、この前部接続体(3)に設けた撹拌
体(18)や均し板(28)を、飼育床(23)に対し上下方
向に移動可能としている。
【0028】この上下方法は、図1に示す如く、基台フ
レーム(2)に設けたラチェットレバー(38)を操作する
事により、主動ロッド(40)を介してラチェットレバー
(38)と連結する中間レバー(41)を回動する。また、
この中間レバー(41)の回動によって、従動ロッド(4
2)が、連結部材(15)を上下方向に進退し、前部接続
体(3)および撹拌体(18)、均し板(28)は、接続杆
(16)の先端の回動ピン(17)を支点として上下方向に
回動する事が可能となる。
レーム(2)に設けたラチェットレバー(38)を操作する
事により、主動ロッド(40)を介してラチェットレバー
(38)と連結する中間レバー(41)を回動する。また、
この中間レバー(41)の回動によって、従動ロッド(4
2)が、連結部材(15)を上下方向に進退し、前部接続
体(3)および撹拌体(18)、均し板(28)は、接続杆
(16)の先端の回動ピン(17)を支点として上下方向に
回動する事が可能となる。
【0029】このように形成すると、飼育床(23)への
耕耘時には、撹拌体(18)および均し板(28)を飼育床
(23)に接触するまで降ろす事ができる。また、耕耘時
以外には、撹拌体(18)および均し板(28)を上昇した
状態で移動する事ができる。
耕耘時には、撹拌体(18)および均し板(28)を飼育床
(23)に接触するまで降ろす事ができる。また、耕耘時
以外には、撹拌体(18)および均し板(28)を上昇した
状態で移動する事ができる。
【0030】また、図1に示される(43)は、走行スイ
ッチで、駆動モーター(10)の入切および回転速度の調
整を可能とする。また、(44)は、撹拌スイッチ(44)
で、作動モーター(26)の入切および回転速度の調整を
可能としている。
ッチで、駆動モーター(10)の入切および回転速度の調
整を可能とする。また、(44)は、撹拌スイッチ(44)
で、作動モーター(26)の入切および回転速度の調整を
可能としている。
【0031】上述の如く構成したものに於て、鶏舎の床
面(22)に敷設したオガクズ等の飼育床(23)を作業車
(45)によって耕耘するには、まず、ラチェットレバー
(38)を回動し、前部接続体(3)および撹拌体(18)、
均し板(28)を下降する。そして、把持ハンドル(4)に
設けた撹拌スイッチ(44)を操作する。この操作によっ
て、作動モーター(26)が起動し、車輌本体(1)の前部
接続体(3)の撹拌体(18)が回転する。この回転は、撹
拌体(18)が撹拌突起(21)を飼育床(23)に挿入しな
がら回転を行うため、飼育床(23)を確実に撹拌し、ほ
ぐす事ができる。
面(22)に敷設したオガクズ等の飼育床(23)を作業車
(45)によって耕耘するには、まず、ラチェットレバー
(38)を回動し、前部接続体(3)および撹拌体(18)、
均し板(28)を下降する。そして、把持ハンドル(4)に
設けた撹拌スイッチ(44)を操作する。この操作によっ
て、作動モーター(26)が起動し、車輌本体(1)の前部
接続体(3)の撹拌体(18)が回転する。この回転は、撹
拌体(18)が撹拌突起(21)を飼育床(23)に挿入しな
がら回転を行うため、飼育床(23)を確実に撹拌し、ほ
ぐす事ができる。
【0032】次に、把持ハンドル(4)に固定した走行ス
イッチ(43)を操作し、駆動モーター(10)を起動す
る。この駆動モーター(10)の起動によって、駆動車輪
(6)は、減速機構(8)およびデファレンシャル機構
(7)、駆動軸(5)を介して回転し、作業車(45)は飼育
床(23)上を走行する。
イッチ(43)を操作し、駆動モーター(10)を起動す
る。この駆動モーター(10)の起動によって、駆動車輪
(6)は、減速機構(8)およびデファレンシャル機構
(7)、駆動軸(5)を介して回転し、作業車(45)は飼育
床(23)上を走行する。
【0033】また、この走行状態に於ても、作業車(4
5)は、撹拌体(18)の回転を継続している。そして、
この撹拌体(18)の駆動車輪(6)側の前部接続体(3)の
下面に突設する支持脚(27)は、撹拌されてほぐされた
直後の飼育床(23)に挿入し、この飼育床(23)の下側
に位置する床面(22)に接触する。また、この場合、支
持脚(27)は、撹拌体(18)よりも深く飼育床(23)側
に突出しているため、撹拌体(18)の撹拌突起(21)が
床面(22)と接触して、損傷する虞れがない。
5)は、撹拌体(18)の回転を継続している。そして、
この撹拌体(18)の駆動車輪(6)側の前部接続体(3)の
下面に突設する支持脚(27)は、撹拌されてほぐされた
直後の飼育床(23)に挿入し、この飼育床(23)の下側
に位置する床面(22)に接触する。また、この場合、支
持脚(27)は、撹拌体(18)よりも深く飼育床(23)側
に突出しているため、撹拌体(18)の撹拌突起(21)が
床面(22)と接触して、損傷する虞れがない。
【0034】また、撹拌体(18)によって撹拌された飼
育床(23)は、撹拌体(18)の進行方向の後方に位置す
る均し板(28)の鋸刃状の端面と接触し、表面を概略平
坦に均らされる。また、この場合、予め、前部接続体
(3)の回転ハンドル(32)を回転して、車輌本体(1)の
下面からの均し板(28)の突出量を小さくしておけば、
飼育床(23)の敷設厚みを大きくできる。また、均し板
(28)は、車輌本体(1)の下面からの突出量を大きくし
ておけば、飼育床(23)の敷設厚みを小さくできる。こ
のように、均し板(28)は、撹拌後の飼育床(23)と接
触し、飼育床(23)の均し厚みを自在に調整できるた
め、鶏の種類、飼育状態、飼育目的等に対応した飼育床
(23)の管理が可能となる。
育床(23)は、撹拌体(18)の進行方向の後方に位置す
る均し板(28)の鋸刃状の端面と接触し、表面を概略平
坦に均らされる。また、この場合、予め、前部接続体
(3)の回転ハンドル(32)を回転して、車輌本体(1)の
下面からの均し板(28)の突出量を小さくしておけば、
飼育床(23)の敷設厚みを大きくできる。また、均し板
(28)は、車輌本体(1)の下面からの突出量を大きくし
ておけば、飼育床(23)の敷設厚みを小さくできる。こ
のように、均し板(28)は、撹拌後の飼育床(23)と接
触し、飼育床(23)の均し厚みを自在に調整できるた
め、鶏の種類、飼育状態、飼育目的等に対応した飼育床
(23)の管理が可能となる。
【0035】また、この均し板(28)による均しが完了
した後、飼育床(23)は、基台フレーム(2)の下面に突
出した押圧板(29)の平滑な端面と押圧接触し、表面を
平坦に均される。
した後、飼育床(23)は、基台フレーム(2)の下面に突
出した押圧板(29)の平滑な端面と押圧接触し、表面を
平坦に均される。
【0036】また、作業車(45)は、旋回する事も可能
である。この旋回方法は、まず、把持ハンドル(4)を介
して、車輌本体(1)を旋回する方向に僅かに向ける。こ
の操作は、デファレンシャル機構(7)の存在により、作
業車(45)の旋回操作を容易とし、作業者に負担を掛け
る事がない。
である。この旋回方法は、まず、把持ハンドル(4)を介
して、車輌本体(1)を旋回する方向に僅かに向ける。こ
の操作は、デファレンシャル機構(7)の存在により、作
業車(45)の旋回操作を容易とし、作業者に負担を掛け
る事がない。
【0037】また、上記実施例では、作業車(45)は、
車輌本体(1)の前部接続体(3)に撹拌体(18)を回動可
能に形成し、飼育床(23)の耕耘作業を行ったが、他の
実施例に於ては、作業車(45)は、図7に示す如く、撹
拌体(18)の代わりに回転ブラシ(46)を前部接続体
(3)に形成している。この回転ブラシ(46)を用いる場
合、撹拌体(18)よりも外形の大きなものを使用する事
が必要である。このように回転ブラシ(46)を設ける事
により、作業車(45)は、床面(22)の清掃を行う事も
可能となるものである。
車輌本体(1)の前部接続体(3)に撹拌体(18)を回動可
能に形成し、飼育床(23)の耕耘作業を行ったが、他の
実施例に於ては、作業車(45)は、図7に示す如く、撹
拌体(18)の代わりに回転ブラシ(46)を前部接続体
(3)に形成している。この回転ブラシ(46)を用いる場
合、撹拌体(18)よりも外形の大きなものを使用する事
が必要である。このように回転ブラシ(46)を設ける事
により、作業車(45)は、床面(22)の清掃を行う事も
可能となるものである。
【0038】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、鶏舎の床面に敷設した飼育床の耕耘作業を行う場
合、飼育床の撹拌作業や表面の均し作業を同時に行う事
ができる。
から、鶏舎の床面に敷設した飼育床の耕耘作業を行う場
合、飼育床の撹拌作業や表面の均し作業を同時に行う事
ができる。
【0039】そのため、作業者が人力で作業を行う従来
方法に比し、少ない労力での作業が可能となり、作業者
への負担を大幅に軽減できる。このため、廉価なコスト
で効率の良い作業が可能となるものである。
方法に比し、少ない労力での作業が可能となり、作業者
への負担を大幅に軽減できる。このため、廉価なコスト
で効率の良い作業が可能となるものである。
【図1】全体斜視図である。
【図2】飼育床の攪拌状態を示す作業状態の側断面図で
ある。
ある。
【図3】前部接続体の斜視図である。
【図4】駆動車輪の駆動部分を示す拡大断面図である。
【図5】撹拌体の一部切欠き部分拡大平面図である。
【図6】押圧板の格納状態を示す部分側面図である。
【図7】回転ブラシを設けた他の実施例を示す部分側面
図である。
図である。
1 車輌本体 6 駆動車輪 18 撹拌体 22 床面 23 飼育床 27 支持脚 28 均し板
Claims (3)
- 【請求項1】 車輌本体に軸支した駆動車輪の進行方向
の前方に、飼育床の回転撹拌を行う撹拌体を設け、この
撹拌体の駆動車輪側の車輌本体の下面に支持脚を突設
し、この支持脚を撹拌体よりも深く飼育床側に突出し、
撹拌した飼育床に挿入して床面に接触可能とするととも
に撹拌体よりも進行方向の後方の車輌本体の下面に、車
輌本体の進行方向と交差する方向に均し板を突出し、こ
の均し板で、撹拌後の飼育床の表面を均す事を特徴とす
る鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業
車。 - 【請求項2】 均し板は、車輌本体に対し上下動可能に
形成した事を特徴とする請求項1の鶏舎の床面に敷設し
た飼育床を耕耘する自走式作業車。 - 【請求項3】 均し板は、飼育床と接する端面を鋸刃状
に設けた事を特徴とする請求項1の鶏舎の床面に敷設し
た飼育床を耕耘する自走式作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072393A JPH06319403A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11072393A JPH06319403A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319403A true JPH06319403A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14542862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11072393A Pending JPH06319403A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 鶏舎の床面に敷設した飼育床を耕耘する自走式作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06319403A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200479116Y1 (ko) * | 2015-02-23 | 2015-12-21 | 최정우 | 깔짚 관리기 |
| JP2017225429A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 鶏舎管理ロボットとこれを用いた敷料の乾燥方法およびニワトリの飼育方法 |
| KR20250171159A (ko) * | 2024-05-29 | 2025-12-08 | 가람봇 주식회사 | 축사 관리 로봇 및 이의 제어 방법 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11072393A patent/JPH06319403A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200479116Y1 (ko) * | 2015-02-23 | 2015-12-21 | 최정우 | 깔짚 관리기 |
| JP2017225429A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 鶏舎管理ロボットとこれを用いた敷料の乾燥方法およびニワトリの飼育方法 |
| KR20250171159A (ko) * | 2024-05-29 | 2025-12-08 | 가람봇 주식회사 | 축사 관리 로봇 및 이의 제어 방법 |
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