JPH06320407A - 曲面研削加工装置 - Google Patents
曲面研削加工装置Info
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- JPH06320407A JPH06320407A JP11168193A JP11168193A JPH06320407A JP H06320407 A JPH06320407 A JP H06320407A JP 11168193 A JP11168193 A JP 11168193A JP 11168193 A JP11168193 A JP 11168193A JP H06320407 A JPH06320407 A JP H06320407A
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】凹曲面や凸曲面からなる被加工物を高精度で加
工できる曲面研削加工装置を提供することを目的とす
る。 【構成】移動調整可能な補助プレート11に取付けられ
た被加工物Aの加工面は、主軸2を中心として水平に移
動するアーム3又は振動を与えられた揺動板の先端に取
付けられた加工具4,5の回転により、研削加工から鏡
面加工までを可能とする。
工できる曲面研削加工装置を提供することを目的とす
る。 【構成】移動調整可能な補助プレート11に取付けられ
た被加工物Aの加工面は、主軸2を中心として水平に移
動するアーム3又は振動を与えられた揺動板の先端に取
付けられた加工具4,5の回転により、研削加工から鏡
面加工までを可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球面、非球面、シリン
ダ形状との複合面等の曲面を有する金属又は非金属の表
面を加工するための装置に関し、プラスチックレンズ用
射出成形金型の金属駒の加工に適用可能な装置に関す
る。
ダ形状との複合面等の曲面を有する金属又は非金属の表
面を加工するための装置に関し、プラスチックレンズ用
射出成形金型の金属駒の加工に適用可能な装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ等の小型化、軽量
化に伴い、そこで使用されている光学系部品であるプラ
スチックレンズの高精度化、複雑形状化が進んできてい
る。また、プラスチックレンズを成形するための用いら
れる金駒は、より高い精度が要求される。
化に伴い、そこで使用されている光学系部品であるプラ
スチックレンズの高精度化、複雑形状化が進んできてい
る。また、プラスチックレンズを成形するための用いら
れる金駒は、より高い精度が要求される。
【0003】従来から行われている手ラッピング手段や
放電加工により、曲面の創成を行い、しかる後、最終の
ラッピング仕上げにおいて、立型ラッピング装置が使用
されているが、前段階の工程は煩雑であり、短期間での
製作が困難であり、より高い精度を出すことは不可能に
なっている。また、立型ラッピング装置においても、こ
の凹曲面金駒の内面の中央部分にラップ液が溜り、この
ために鏡面部に傷が入り易く、金駒に対して要求される
精度を満足することができなかった。
放電加工により、曲面の創成を行い、しかる後、最終の
ラッピング仕上げにおいて、立型ラッピング装置が使用
されているが、前段階の工程は煩雑であり、短期間での
製作が困難であり、より高い精度を出すことは不可能に
なっている。また、立型ラッピング装置においても、こ
の凹曲面金駒の内面の中央部分にラップ液が溜り、この
ために鏡面部に傷が入り易く、金駒に対して要求される
精度を満足することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、凹曲面や凸
曲面からなる被加工物に対して、その加工面を一台の装
置により、研削及びラッピングの加工を高精度に行うこ
とができる曲面研削加工装置を提供することを目的とす
る。
曲面からなる被加工物に対して、その加工面を一台の装
置により、研削及びラッピングの加工を高精度に行うこ
とができる曲面研削加工装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、被加工物の加工面を横向きに取付けるこ
とができ、該被加工物の位置を加工具側に移動調整する
ことが可能な補助プレートと、前記被加工物の加工面に
沿って主軸を中心として水平に移動することができるア
ームと、該アームの先端に着脱可能に取付けられ、加工
時に所定の回動を与えられる加工具とを備え、前記補助
プレート上に支持された被加工物の加工面をアーム端部
に支持した加工具で加工することを特徴とするものであ
る。
成するために、被加工物の加工面を横向きに取付けるこ
とができ、該被加工物の位置を加工具側に移動調整する
ことが可能な補助プレートと、前記被加工物の加工面に
沿って主軸を中心として水平に移動することができるア
ームと、該アームの先端に着脱可能に取付けられ、加工
時に所定の回動を与えられる加工具とを備え、前記補助
プレート上に支持された被加工物の加工面をアーム端部
に支持した加工具で加工することを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明は、被加工物の加工面を横向きに取
付けることができ、該被加工物の位置を加工具側に移動
調整することが可能な補助プレートと、前記被加工物の
加工面に沿って主軸を中心として水平に移動することが
できるアームと、該アームと同一方向の移動をなすと共
に、その移動の際に振動を与えられる揺動板と、該揺動
板の先端に着脱可能に取付けられ、加工時に所定の回動
を与えられる加工具とを備え、前記補助プレート上に支
持された被加工物の加工面を揺動板端部に支持した加工
具で加工することを特徴とするものである。
付けることができ、該被加工物の位置を加工具側に移動
調整することが可能な補助プレートと、前記被加工物の
加工面に沿って主軸を中心として水平に移動することが
できるアームと、該アームと同一方向の移動をなすと共
に、その移動の際に振動を与えられる揺動板と、該揺動
板の先端に着脱可能に取付けられ、加工時に所定の回動
を与えられる加工具とを備え、前記補助プレート上に支
持された被加工物の加工面を揺動板端部に支持した加工
具で加工することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の構成により、被加工物の加工表面が凹
状、凸状の湾曲面に応じて、補助部材を装着することに
より、いずれの加工を可能とすると共に、加工具を取付
けることができるアーム又はアームに装着された揺動板
は、夫々水平面に沿って揺動するため、被加工物の表面
に切屑や加工液の除去が容易であり、高精度の表面の加
工を可能とし、しかも、加工具の交換のみにより、研削
加工から鏡面加工までを一台の装置で可能とする。
状、凸状の湾曲面に応じて、補助部材を装着することに
より、いずれの加工を可能とすると共に、加工具を取付
けることができるアーム又はアームに装着された揺動板
は、夫々水平面に沿って揺動するため、被加工物の表面
に切屑や加工液の除去が容易であり、高精度の表面の加
工を可能とし、しかも、加工具の交換のみにより、研削
加工から鏡面加工までを一台の装置で可能とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1,図2は、本発明に係わる第一の実施例を示す
曲面研削加工装置であり、夫々、平面及び側面の各状態
を示す。この実施例の曲面研削加工装置が、凹曲面形状
をした被加工部材Aを研削するのに適した構成のもので
ある。
る。図1,図2は、本発明に係わる第一の実施例を示す
曲面研削加工装置であり、夫々、平面及び側面の各状態
を示す。この実施例の曲面研削加工装置が、凹曲面形状
をした被加工部材Aを研削するのに適した構成のもので
ある。
【0009】この曲面研削加工装置は、鋳物からなるベ
ース本体1上に、主軸2を中心として、所定の角度だけ
旋回できるアーム3が取付けられている。アーム3は、
一端を回動中心となる主軸2に支持され、他端の回動先
端側には、図3に示されるように、研削時に電着砥石
4、ラッピング時にラップ駒5が交換して取付けられる
工具取付部6が装着される。そして、アーム3の中程に
は、アーム3を所定の角度だけ回動するための駆動系が
配置される。
ース本体1上に、主軸2を中心として、所定の角度だけ
旋回できるアーム3が取付けられている。アーム3は、
一端を回動中心となる主軸2に支持され、他端の回動先
端側には、図3に示されるように、研削時に電着砥石
4、ラッピング時にラップ駒5が交換して取付けられる
工具取付部6が装着される。そして、アーム3の中程に
は、アーム3を所定の角度だけ回動するための駆動系が
配置される。
【0010】該駆動系は、アーム3上に設置されたモー
タ7と、モータ7の軸に設けられたピニオン8a、該ピ
ニオン8aとベース本体1上に配置された凹状に形成さ
れたラック9との間に位置するピニオン8bとから成
る。ベース本体1には、前記駆動系により移動するアー
ム3の先端の回動範囲を制限するため、調整可能な近接
スイッチ10が、アーム3の両側に設けられている。
タ7と、モータ7の軸に設けられたピニオン8a、該ピ
ニオン8aとベース本体1上に配置された凹状に形成さ
れたラック9との間に位置するピニオン8bとから成
る。ベース本体1には、前記駆動系により移動するアー
ム3の先端の回動範囲を制限するため、調整可能な近接
スイッチ10が、アーム3の両側に設けられている。
【0011】被加工部材としての凹曲面形状のワークA
は、補助プレート11上に配置されて二個の締付板12
により固定され、該補助プレート11は、ベース本体1
上に設けられた4本のスライドユニット13に支持され
ていると共に、その中央部を貫通するボール螺子14と
係合している。
は、補助プレート11上に配置されて二個の締付板12
により固定され、該補助プレート11は、ベース本体1
上に設けられた4本のスライドユニット13に支持され
ていると共に、その中央部を貫通するボール螺子14と
係合している。
【0012】このスライドユニット13は、補助プレー
ト11をベース本体1上の左右方向に移動可能とするた
め、補助プレート3の下面にアリ溝状のすべり軸受を形
成し、該すべり軸受にスライドユニット13の端部を係
合している。そして、ボール螺子14の端部には、ボー
ル減速機15が取付けられており、ボール減速機15の
作動によるボール螺子14の回転により、凹曲面形状の
ワークAを支持した補助プレート11はスライドユニッ
ト13に案内されて所定の方向に移動することができ
る。
ト11をベース本体1上の左右方向に移動可能とするた
め、補助プレート3の下面にアリ溝状のすべり軸受を形
成し、該すべり軸受にスライドユニット13の端部を係
合している。そして、ボール螺子14の端部には、ボー
ル減速機15が取付けられており、ボール減速機15の
作動によるボール螺子14の回転により、凹曲面形状の
ワークAを支持した補助プレート11はスライドユニッ
ト13に案内されて所定の方向に移動することができ
る。
【0013】主軸2が位置するアーム3の上には、アー
ム3先端に取付けられた電着砥石4又はラップ駒5を回
転させるモータ16が配置され、該モータ16の回転は
アーム3の側面に支持されたタイミングベルト17a,
17b,17cを介して、電着砥石4又はラップ駒5を
取付ける軸部の端部に設けられたプーリ18に伝達され
る。19は、加工の際、加工面に研削液又はラップ液を
供給するホースである。
ム3先端に取付けられた電着砥石4又はラップ駒5を回
転させるモータ16が配置され、該モータ16の回転は
アーム3の側面に支持されたタイミングベルト17a,
17b,17cを介して、電着砥石4又はラップ駒5を
取付ける軸部の端部に設けられたプーリ18に伝達され
る。19は、加工の際、加工面に研削液又はラップ液を
供給するホースである。
【0014】以上の構成からなる曲面研削加工装置にお
いて、補助プレート11上に加工される凹曲面形状のワ
ークAが設置され、アーム3の先端に電着砥石4又はラ
ップ駒5を取付け、電着砥石4又はラップ駒5をワーク
Aの表面に接触させる。この状態において、モータ16
の作動で電着砥石4又はラップ駒5を回転させ、モータ
7の作動によりアーム3を所定角度旋回させると共に、
ボール減速機15の作動により凹曲面形状のワークAを
電着砥石4又はラップ駒5側へ移動させると、電着砥石
4又はラップ駒5は、凹曲面形状のワークAの表面を高
精度で鏡面加工することができる。
いて、補助プレート11上に加工される凹曲面形状のワ
ークAが設置され、アーム3の先端に電着砥石4又はラ
ップ駒5を取付け、電着砥石4又はラップ駒5をワーク
Aの表面に接触させる。この状態において、モータ16
の作動で電着砥石4又はラップ駒5を回転させ、モータ
7の作動によりアーム3を所定角度旋回させると共に、
ボール減速機15の作動により凹曲面形状のワークAを
電着砥石4又はラップ駒5側へ移動させると、電着砥石
4又はラップ駒5は、凹曲面形状のワークAの表面を高
精度で鏡面加工することができる。
【0015】次に、図4,図5により、本発明に係わる
第二の実施例を示す凸曲面形状の被加工部材A1 を加工
するに適する曲面研削加工装置について説明する。この
実施例において、第一の実施例と同一の構成に関し、同
一の符号を付与している。この実施例では、加工用ワー
クの移動が凸曲面形状の被加工部材A1 の表面に適合す
るように、主軸2を中心に回動するアーム3の先端に
は、補助アーム20が設けられる。
第二の実施例を示す凸曲面形状の被加工部材A1 を加工
するに適する曲面研削加工装置について説明する。この
実施例において、第一の実施例と同一の構成に関し、同
一の符号を付与している。この実施例では、加工用ワー
クの移動が凸曲面形状の被加工部材A1 の表面に適合す
るように、主軸2を中心に回動するアーム3の先端に
は、補助アーム20が設けられる。
【0016】前記凹曲面形状のワークAの場合には、そ
のワークAの表面に相対するように、電着砥石19又は
ラップ駒20が配置されるために、補助アーム20は必
要としないが、凸曲面形状のワークA1 の場合は、該ワ
ークA1 を越えた位置に、加工用ホイールが配置される
ために、補助アーム20を必要とする。補助アーム20
は、一端20aをアーム3の先端に固定し、他端20b
には、砥石ユニット21が設けられ、この砥石ユニット
21には、加工用ホイールとして、研削用のダイヤモン
ドホイール22又はラッピング用のセリュームパットホ
イールが交換して配置される。
のワークAの表面に相対するように、電着砥石19又は
ラップ駒20が配置されるために、補助アーム20は必
要としないが、凸曲面形状のワークA1 の場合は、該ワ
ークA1 を越えた位置に、加工用ホイールが配置される
ために、補助アーム20を必要とする。補助アーム20
は、一端20aをアーム3の先端に固定し、他端20b
には、砥石ユニット21が設けられ、この砥石ユニット
21には、加工用ホイールとして、研削用のダイヤモン
ドホイール22又はラッピング用のセリュームパットホ
イールが交換して配置される。
【0017】研削用のダイヤモンドホイール22又はラ
ッピング用のセリュームパットホイールの回転駆動系と
して、前述の凹曲面形状の被加工部材の場合と異なり、
アーム3の中程に設けられたアーム回動用のモータ7の
上部位置に、モータ設置の専用ステージ23を配置し、
この専用ステージ23上に加工用ホイール駆動用モータ
24を設置している。該モータ24の回転は、フレキシ
ブルチューブ25を介して加工用ホイールに伝えられ
る。
ッピング用のセリュームパットホイールの回転駆動系と
して、前述の凹曲面形状の被加工部材の場合と異なり、
アーム3の中程に設けられたアーム回動用のモータ7の
上部位置に、モータ設置の専用ステージ23を配置し、
この専用ステージ23上に加工用ホイール駆動用モータ
24を設置している。該モータ24の回転は、フレキシ
ブルチューブ25を介して加工用ホイールに伝えられ
る。
【0018】補助プレート11上には、ワークA1 の両
端を取付けることができる一対の軸受ブロック26a、
26bが設置され、凸曲面形状の被加工部材としてのワ
ークA1 は、この一対の軸受ブロック26a、26bの
軸受に支持される。このワークA1 の駆動系として、一
方の軸受ブロック26aの端部には、モータ27が設置
され、該モータ27の回転は、タイミングベルト28を
介して、ワークA1 の一端を支持する軸受に伝達され
る。この加工装置において、ワークA1 の加工中の曲面
寸法の調整は、微動調整ねじ29の操作により、ダイヤ
モンドホイール22を前後に移動させて行う。
端を取付けることができる一対の軸受ブロック26a、
26bが設置され、凸曲面形状の被加工部材としてのワ
ークA1 は、この一対の軸受ブロック26a、26bの
軸受に支持される。このワークA1 の駆動系として、一
方の軸受ブロック26aの端部には、モータ27が設置
され、該モータ27の回転は、タイミングベルト28を
介して、ワークA1 の一端を支持する軸受に伝達され
る。この加工装置において、ワークA1 の加工中の曲面
寸法の調整は、微動調整ねじ29の操作により、ダイヤ
モンドホイール22を前後に移動させて行う。
【0019】この実施例において、凸曲面形状のワーク
A1 は、補助プレート11上に設けられた軸受ブロック
26a、26bの取付軸に支持され、モータ27の駆動
により回転状態となり、砥石ユニット21に装着された
ダイヤモンドホイール22又はセリュームパットホイー
ルは、ホイール駆動用モータ24の駆動により回転さ
れ、この回転状態のダイヤモンドホイール22又はセリ
ュームパットホイールは、モータ7によるアーム3の旋
回と、ボール減速機15の作動によって凸曲面形状のワ
ークA1 を加工用ホイール側への移動により、凸曲面形
状のワークA1 の表面は鏡面状に加工することができ
る。
A1 は、補助プレート11上に設けられた軸受ブロック
26a、26bの取付軸に支持され、モータ27の駆動
により回転状態となり、砥石ユニット21に装着された
ダイヤモンドホイール22又はセリュームパットホイー
ルは、ホイール駆動用モータ24の駆動により回転さ
れ、この回転状態のダイヤモンドホイール22又はセリ
ュームパットホイールは、モータ7によるアーム3の旋
回と、ボール減速機15の作動によって凸曲面形状のワ
ークA1 を加工用ホイール側への移動により、凸曲面形
状のワークA1 の表面は鏡面状に加工することができ
る。
【0020】図6,図7は、本発明の他の実施例として
の凹曲面を加工する曲面研削加工装置を示し、この実施
例と前記した第一の実施例と相違する点は、前記第一の
実施例では、加工用の砥石又はホイールは主軸2を中心
として回動するアーム3の端部に配置される構成である
のに対して、この実施例では、加工用の砥石又はホイー
ルは、前記回動するアームの端部に配置されるものでな
く、アーム3と同様に、主軸2に枢支され且つアームに
追随して振動する揺動板30の端部に取付けられてい
る。
の凹曲面を加工する曲面研削加工装置を示し、この実施
例と前記した第一の実施例と相違する点は、前記第一の
実施例では、加工用の砥石又はホイールは主軸2を中心
として回動するアーム3の端部に配置される構成である
のに対して、この実施例では、加工用の砥石又はホイー
ルは、前記回動するアームの端部に配置されるものでな
く、アーム3と同様に、主軸2に枢支され且つアームに
追随して振動する揺動板30の端部に取付けられてい
る。
【0021】そして、アーム3が、主軸2に枢支されて
所定角度だけモータ7の駆動により回動される点におい
ては、前記実施例と同様であるが、加工用の砥石又はホ
イールは、アーム3と同じく主軸2に枢支されて回動す
る揺動板30の先端に取付けられている。アーム3に取
付けられた支持板35を揺動板30の上側に位置させ、
この支持板35上にモータ7は配置されている。
所定角度だけモータ7の駆動により回動される点におい
ては、前記実施例と同様であるが、加工用の砥石又はホ
イールは、アーム3と同じく主軸2に枢支されて回動す
る揺動板30の先端に取付けられている。アーム3に取
付けられた支持板35を揺動板30の上側に位置させ、
この支持板35上にモータ7は配置されている。
【0022】この揺動板30とアーム3との関連は、図
8に明らかなように、アーム3の上に揺動板30を重ね
た状態に配置し、アーム3の先端部分には、モータ31
を配置し、該モータ31の軸の先端に固定した偏心カム
32は、揺動板30の側面に固定されたカムハウス33
の切欠開口部34内に嵌入係止されている。そして、揺
動板30の一部には、砥石駆動用モータ16Aが載置さ
れ、砥石駆動用モータ16Aは、揺動板30の端部に取
付けられた砥石4又はラップ駒5をタイミングベルト1
7d、17eを介して回転することができる。
8に明らかなように、アーム3の上に揺動板30を重ね
た状態に配置し、アーム3の先端部分には、モータ31
を配置し、該モータ31の軸の先端に固定した偏心カム
32は、揺動板30の側面に固定されたカムハウス33
の切欠開口部34内に嵌入係止されている。そして、揺
動板30の一部には、砥石駆動用モータ16Aが載置さ
れ、砥石駆動用モータ16Aは、揺動板30の端部に取
付けられた砥石4又はラップ駒5をタイミングベルト1
7d、17eを介して回転することができる。
【0023】よって、先端に加工用の砥石又はホイール
を取付けた揺動板30は、モータ7の作動により、ピニ
オン8、ラック9を介して所定の範囲を回動するアーム
3の動作に追随すると共に、アーム3の先端部分に内蔵
配置されたモータ31の作動による偏心カム32の作動
で振動を与えられ、その結果、揺動板30の先端に取付
けられた加工用の砥石又はホイールは、被加工部材A2
の加工面に沿って移動しながら、微妙な振動が与えられ
る。
を取付けた揺動板30は、モータ7の作動により、ピニ
オン8、ラック9を介して所定の範囲を回動するアーム
3の動作に追随すると共に、アーム3の先端部分に内蔵
配置されたモータ31の作動による偏心カム32の作動
で振動を与えられ、その結果、揺動板30の先端に取付
けられた加工用の砥石又はホイールは、被加工部材A2
の加工面に沿って移動しながら、微妙な振動が与えられ
る。
【0024】この場合、揺動板30は、偏心カム32を
介してアーム3の回動を伝えるために、モータ7による
アームの速度、砥石駆動用モータ16Aによる砥石の回
転速度、偏心カム32の回転速度による揺動速度、偏心
カム32による揺動幅等を選択することにより、最終ラ
ッピングにより加工される凹曲面形状のワークA2 は、
傷の非常に少ない鏡面精度の加工を行うことができる。
介してアーム3の回動を伝えるために、モータ7による
アームの速度、砥石駆動用モータ16Aによる砥石の回
転速度、偏心カム32の回転速度による揺動速度、偏心
カム32による揺動幅等を選択することにより、最終ラ
ッピングにより加工される凹曲面形状のワークA2 は、
傷の非常に少ない鏡面精度の加工を行うことができる。
【0025】この実施例では、研削時において、揺動用
モータ31を作動させず、揺動板30はアーム3と同一
の作動を行わせる。この際、研削用モータを7000r
pm、砥石回転数10000rpm、アーム移動速度1
00mm/分、凹曲面形状のワークA2 の切込み0.0
016mmとして研削を行う。そして、ラップ時におい
て、揺動用モータ31を500rpmの回転数で作動
し、偏心カム32により揺動板30に揺動幅2mmの揺
動を与え、且つアーム移動速度100mm/分、ラップ
駒回転数200rpmとしてラップを施したワークA2
の面は、良好な鏡面精度が得られた。
モータ31を作動させず、揺動板30はアーム3と同一
の作動を行わせる。この際、研削用モータを7000r
pm、砥石回転数10000rpm、アーム移動速度1
00mm/分、凹曲面形状のワークA2 の切込み0.0
016mmとして研削を行う。そして、ラップ時におい
て、揺動用モータ31を500rpmの回転数で作動
し、偏心カム32により揺動板30に揺動幅2mmの揺
動を与え、且つアーム移動速度100mm/分、ラップ
駒回転数200rpmとしてラップを施したワークA2
の面は、良好な鏡面精度が得られた。
【0026】被加工物の表面の鏡面加工に際して、アー
ムに直接ラップ駒を取付けた場合と揺動板にラップ駒を
取付けた場合とを比較すると、前者の表面粗さが0.2
μRmaxであるのに対して、後者の表面粗さは0.1
〜0.08μRmaxであり、揺動板にラップ駒を取付
けた場合において、表面粗さを著しく向上させることが
確認された。
ムに直接ラップ駒を取付けた場合と揺動板にラップ駒を
取付けた場合とを比較すると、前者の表面粗さが0.2
μRmaxであるのに対して、後者の表面粗さは0.1
〜0.08μRmaxであり、揺動板にラップ駒を取付
けた場合において、表面粗さを著しく向上させることが
確認された。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成により、加工具を取付けた
アーム又は従動板は、夫々水平面に沿って移動するた
め、被加工物の表面に切屑や加工液の除去が容易であ
り、高精度の表面の加工を可能とし、しかも、加工具の
交換のみにより、研削加工から鏡面加工までを一台の装
置で可能とする効果を有する。
アーム又は従動板は、夫々水平面に沿って移動するた
め、被加工物の表面に切屑や加工液の除去が容易であ
り、高精度の表面の加工を可能とし、しかも、加工具の
交換のみにより、研削加工から鏡面加工までを一台の装
置で可能とする効果を有する。
【0028】また、本発明では、基本的な構成を共用
し、凸状面や凹状面に対応する構成を付加または除去す
ることにより、凸状面や凹状面の双方に対する研削がで
きる効果を有する。更に、揺動板に加工具を設けた場合
においては、アームに直接加工具を設けた場合に比較し
て、表面粗さの精度を格段に向上させることができた。
し、凸状面や凹状面に対応する構成を付加または除去す
ることにより、凸状面や凹状面の双方に対する研削がで
きる効果を有する。更に、揺動板に加工具を設けた場合
においては、アームに直接加工具を設けた場合に比較し
て、表面粗さの精度を格段に向上させることができた。
【図1】本発明の曲面研削加工装置において、凹曲面の
加工に適する第一実施例の平面を示す図面である。
加工に適する第一実施例の平面を示す図面である。
【図2】図1の側面を示す図面である。
【図3】図1における加工具の支持部分の拡大図であ
る。
る。
【図4】本発明の曲面研削加工装置において、凸曲面の
加工に適する第二実施例の平面を示す図面である。
加工に適する第二実施例の平面を示す図面である。
【図5】図2の側面を示す図面である。
【図6】本発明の凹曲面の加工に適する第一実施例の曲
面研削加工装置において、加工具に振動を与える第三実
施例の平面を示す図面である。
面研削加工装置において、加工具に振動を与える第三実
施例の平面を示す図面である。
【図7】図6の側面を示す図面である。
【図8】第三の実施例におけるアームと揺動板との関連
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
A 被加工部材 1 ベース本体 2 主軸 3 アーム 4,5 加工具 11 補助プレート 20 補助アーム 22 加工具 30 揺動板 31 モータ 32 偏心カム
Claims (2)
- 【請求項1】 被加工物の加工面を横向きに取付けるこ
とができ、該被加工物の位置を加工具側に移動調整する
ことが可能な補助プレートと、前記被加工物の加工面に
沿って主軸を中心として水平に移動することができるア
ームと、該アームの先端に着脱可能に取付けられ、加工
時に所定の回動を与えられる加工具とを備え、前記補助
プレート上に支持された被加工物の加工面をアーム端部
に支持した加工具で加工することを特徴とする曲面研削
加工装置。 - 【請求項2】 被加工物の加工面を横向きに取付けるこ
とができ、該被加工物の位置を加工具側に移動調整する
ことが可能な補助プレートと、前記被加工物の加工面に
沿って主軸を中心として水平に移動することができるア
ームと、該アームと同一方向の移動をなすと共に、その
移動の際に振動を与えられる揺動板と、該揺動板の先端
に着脱可能に取付けられ、加工時に所定の回動を与えら
れる加工具とを備え、前記補助プレート上に支持された
被加工物の加工面を揺動板端部に支持した加工具で加工
することを特徴とする曲面研削加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168193A JPH06320407A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 曲面研削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11168193A JPH06320407A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 曲面研削加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320407A true JPH06320407A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14567488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11168193A Pending JPH06320407A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 曲面研削加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320407A (ja) |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP11168193A patent/JPH06320407A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030603 |