JPH06320411A - バレル研摩方法 - Google Patents
バレル研摩方法Info
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- JPH06320411A JPH06320411A JP10797993A JP10797993A JPH06320411A JP H06320411 A JPH06320411 A JP H06320411A JP 10797993 A JP10797993 A JP 10797993A JP 10797993 A JP10797993 A JP 10797993A JP H06320411 A JPH06320411 A JP H06320411A
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- polishing
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを研摩槽内へ投入する際や研摩槽外へ
排出する際に生じ勝ちなワークの打ち傷や欠け等を防止
できるバレル研摩方法を提供すること。 【構成】 研摩槽内に液体を満たしたのちワークを投入
し、前記液体を排出したうえバレル研摩するバレル研摩
方法と、研摩槽内においてバレル研摩し、研摩後のマス
を液体が満たされた中間ホッパを介して排出するバレル
研摩方法と、研摩槽内に液体を満たしたのちワークを投
入し、前記液体を排出したうえバレル研摩し、研摩後の
マスを液体が満たされたホッパを介して排出するバレル
研摩方法。
排出する際に生じ勝ちなワークの打ち傷や欠け等を防止
できるバレル研摩方法を提供すること。 【構成】 研摩槽内に液体を満たしたのちワークを投入
し、前記液体を排出したうえバレル研摩するバレル研摩
方法と、研摩槽内においてバレル研摩し、研摩後のマス
を液体が満たされた中間ホッパを介して排出するバレル
研摩方法と、研摩槽内に液体を満たしたのちワークを投
入し、前記液体を排出したうえバレル研摩し、研摩後の
マスを液体が満たされたホッパを介して排出するバレル
研摩方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークを研摩槽内へ投入
する際や研摩槽外へ排出する際において、ワークの打ち
傷や欠け等の発生を有効に防止することができるバレル
研摩方法に関するものである。
する際や研摩槽外へ排出する際において、ワークの打ち
傷や欠け等の発生を有効に防止することができるバレル
研摩方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】研摩槽内にワーク、メディア、コンパウ
ンド等よりなるマスを投入し、該研摩槽を回転あるいは
振動させてマスを遠心力により研摩槽内で旋回流動させ
る等してワークのバリ取り、丸味付け等を行うようにし
た遠心流動式あるいは振動式のバレル研摩方法は従来よ
り広く知られている(例えば金属表面技術講座3「表面
研摩法」金属表面技術協会編(朝倉書店)参照)。
ンド等よりなるマスを投入し、該研摩槽を回転あるいは
振動させてマスを遠心力により研摩槽内で旋回流動させ
る等してワークのバリ取り、丸味付け等を行うようにし
た遠心流動式あるいは振動式のバレル研摩方法は従来よ
り広く知られている(例えば金属表面技術講座3「表面
研摩法」金属表面技術協会編(朝倉書店)参照)。
【0003】ところが、従来のこの種バレル研摩方法に
おいては、供給バケットからマスを研摩槽内へ単純に排
出シュートに自然落下させて投入するものであるため、
落下途中や研摩槽内への落下時においてワーク同志の接
触や研摩槽との衝突によりワークに打ち傷や欠け等が発
生するという問題点があった。一方、研摩槽から処理済
のワークを排出する場合においても、例えば、研摩槽を
傾動反転する等して次の選別装置等へ自然落下させる
が、この場合にもワーク同志の接触や選別装置との衝突
によりワークに打ち傷や欠け等が発生するという問題点
があった。この結果、特にセラミック部品やベアリング
のコロ等の衝撃に弱いとか打痕の発生を嫌うワークの場
合には不良品の発生が多発し、歩留り率が低下するとい
う問題点があった。
おいては、供給バケットからマスを研摩槽内へ単純に排
出シュートに自然落下させて投入するものであるため、
落下途中や研摩槽内への落下時においてワーク同志の接
触や研摩槽との衝突によりワークに打ち傷や欠け等が発
生するという問題点があった。一方、研摩槽から処理済
のワークを排出する場合においても、例えば、研摩槽を
傾動反転する等して次の選別装置等へ自然落下させる
が、この場合にもワーク同志の接触や選別装置との衝突
によりワークに打ち傷や欠け等が発生するという問題点
があった。この結果、特にセラミック部品やベアリング
のコロ等の衝撃に弱いとか打痕の発生を嫌うワークの場
合には不良品の発生が多発し、歩留り率が低下するとい
う問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、上記のような従来の問題点を解決して、ワ
ークを研摩槽内へ投入する際や研摩槽外へ排出する際に
おけるワークの打ち傷や欠け等の発生を有効に防止する
ことができて処理効率および歩留りを大幅に向上させる
ことができるバレル研摩方法を提供することにある。
する課題は、上記のような従来の問題点を解決して、ワ
ークを研摩槽内へ投入する際や研摩槽外へ排出する際に
おけるワークの打ち傷や欠け等の発生を有効に防止する
ことができて処理効率および歩留りを大幅に向上させる
ことができるバレル研摩方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、研摩槽内に液体を満たしたのち
ワークを投入し、前記液体を排出したうえバレル研摩す
ることを特徴とするバレル研摩方法を第1の発明とし、
研摩槽内においてバレル研摩し、研摩後のマスを液体が
満たされた中間ホッパを介して排出することを特徴とす
るバレル研摩方法を第2の発明とし、研摩槽内に液体を
満たしたのちワークを投入し、前記液体を排出したうえ
バレル研摩し、研摩後のマスを液体が満たされたホッパ
を介して排出することを特徴とするバレル研摩方法を第
3の発明とするものである。
めになされた本発明は、研摩槽内に液体を満たしたのち
ワークを投入し、前記液体を排出したうえバレル研摩す
ることを特徴とするバレル研摩方法を第1の発明とし、
研摩槽内においてバレル研摩し、研摩後のマスを液体が
満たされた中間ホッパを介して排出することを特徴とす
るバレル研摩方法を第2の発明とし、研摩槽内に液体を
満たしたのちワークを投入し、前記液体を排出したうえ
バレル研摩し、研摩後のマスを液体が満たされたホッパ
を介して排出することを特徴とするバレル研摩方法を第
3の発明とするものである。
【0006】本発明は、ワークを研摩槽内に投入したり
研摩槽から排出させる際に研摩槽内や排出されるホッパ
に水等のバレル研摩に直接関係のない液体を満たしてこ
の液体の緩衝作用でワークの打痕などをなくそうとする
点に特長がある。すなわち、この方法によれば、研摩槽
やホッパに満たされた液体の液面が一次的な落下面とな
るのでワークが落下する距離が短くなるうえに液体が衝
撃を緩和し、しかも、ワークはこの液体によってゆっく
りと液中を沈降することとなるため、研摩槽やホッパ内
への投入されるワークの打ち傷や欠け等の発生が防止さ
れ、高い歩留り率で効率的に処理できる。なお、研摩槽
内には予めメディアやコンパウンド等の研摩材料を投入
しておいてもこれら研摩材料をワークとともに研摩槽に
投入するようにしてもよいことは勿論である。
研摩槽から排出させる際に研摩槽内や排出されるホッパ
に水等のバレル研摩に直接関係のない液体を満たしてこ
の液体の緩衝作用でワークの打痕などをなくそうとする
点に特長がある。すなわち、この方法によれば、研摩槽
やホッパに満たされた液体の液面が一次的な落下面とな
るのでワークが落下する距離が短くなるうえに液体が衝
撃を緩和し、しかも、ワークはこの液体によってゆっく
りと液中を沈降することとなるため、研摩槽やホッパ内
への投入されるワークの打ち傷や欠け等の発生が防止さ
れ、高い歩留り率で効率的に処理できる。なお、研摩槽
内には予めメディアやコンパウンド等の研摩材料を投入
しておいてもこれら研摩材料をワークとともに研摩槽に
投入するようにしてもよいことは勿論である。
【0007】なお、研摩槽やホッパに満たす液体として
は安価な水が一般的であるが、研摩槽へ満たされる液体
としては水の他、研摩液や防錆剤等を適宜添加しておく
こともでき、この場合には研摩槽からの液体排出時にそ
の一部を研摩槽内に残して研摩液として再利用すればよ
い。また、研摩槽としては遠心流動式のバレル研摩槽の
他、遊星旋回式のバレル研摩槽やボックス型あるいはサ
ークル型の振動式バレル研摩槽などあらゆるタイプの研
摩槽を用いることが可能である。
は安価な水が一般的であるが、研摩槽へ満たされる液体
としては水の他、研摩液や防錆剤等を適宜添加しておく
こともでき、この場合には研摩槽からの液体排出時にそ
の一部を研摩槽内に残して研摩液として再利用すればよ
い。また、研摩槽としては遠心流動式のバレル研摩槽の
他、遊星旋回式のバレル研摩槽やボックス型あるいはサ
ークル型の振動式バレル研摩槽などあらゆるタイプの研
摩槽を用いることが可能である。
【0008】
【実旋例】次に、本発明を図示の傾動反転可能な遠心流
動式の研摩槽を用いた場合の一実旋例について詳細に説
明する。1は基台で、これに立設した一対の門形フレー
ム2、2には軸受3、3が対応設置してあり、該軸受
3、3間には上部が開放した皿状の回動フレーム4がそ
の両側に突設した水平軸5、5を介して軸支させてあ
る。回動フレーム4の上部開放側には内側にポリウレタ
ン等のライナ7を添装した固定筒体6が連結固定してあ
る。8は回動フレーム4の内側に沿って間隔を設けて位
置される皿状底盤であって、該皿状底盤8は、回動フレ
ーム4の底部中央のボス部9に設けた軸受10に軸支さ
れた縦軸11に水平状に固定されている。縦軸11の下
端はモータ等よりなる駆動装置12の駆動軸と連結され
ていて、皿状底盤8は回動フレーム4内において水平回
転可能とされている。皿状底盤8の表面には、前記ライ
ナ7と同様のライナ13が添装され、ライナ13の外周
側に環状に形成した突条部の上面が固定筒体6のライナ
7の下面に摺動可能に当接されて両ライナ7、13は連
続状の構成とされ、以上により研摩槽14が形成され
る。なお、14a は該研摩槽14の下部に設けられた開閉
自在な排出口、50は研摩槽14内へマスを供給するた
めの供給バケットである。
動式の研摩槽を用いた場合の一実旋例について詳細に説
明する。1は基台で、これに立設した一対の門形フレー
ム2、2には軸受3、3が対応設置してあり、該軸受
3、3間には上部が開放した皿状の回動フレーム4がそ
の両側に突設した水平軸5、5を介して軸支させてあ
る。回動フレーム4の上部開放側には内側にポリウレタ
ン等のライナ7を添装した固定筒体6が連結固定してあ
る。8は回動フレーム4の内側に沿って間隔を設けて位
置される皿状底盤であって、該皿状底盤8は、回動フレ
ーム4の底部中央のボス部9に設けた軸受10に軸支さ
れた縦軸11に水平状に固定されている。縦軸11の下
端はモータ等よりなる駆動装置12の駆動軸と連結され
ていて、皿状底盤8は回動フレーム4内において水平回
転可能とされている。皿状底盤8の表面には、前記ライ
ナ7と同様のライナ13が添装され、ライナ13の外周
側に環状に形成した突条部の上面が固定筒体6のライナ
7の下面に摺動可能に当接されて両ライナ7、13は連
続状の構成とされ、以上により研摩槽14が形成され
る。なお、14a は該研摩槽14の下部に設けられた開閉
自在な排出口、50は研摩槽14内へマスを供給するた
めの供給バケットである。
【0009】また、一方の水平軸5には鎖歯車15が固
着しており、これはチェーン16を介して基台1のモー
タ17の鎖歯車18と連結され、モータ17の駆動によ
り回動フレーム4は研摩槽14を伴って水平軸5、5を
中心に垂直面内に正逆回転可能としてある。19は研摩
槽14のマス排出側に落差減少用として設けられる断面
U字形の案内シュートで、これは門形フレーム2、2間
に架設した横フレーム20に取付けてあり、案内シュー
ト19の案内面となる底板部21は、研摩槽14の傾動
反転中心である水平軸5を中心とする円弧状の湾曲面を
有し、その先端側は底板部21上を転動又は摺動しなが
ら落下するマスの落下速度減速用液体を収容するホッパ
22中へ臨ませてある。
着しており、これはチェーン16を介して基台1のモー
タ17の鎖歯車18と連結され、モータ17の駆動によ
り回動フレーム4は研摩槽14を伴って水平軸5、5を
中心に垂直面内に正逆回転可能としてある。19は研摩
槽14のマス排出側に落差減少用として設けられる断面
U字形の案内シュートで、これは門形フレーム2、2間
に架設した横フレーム20に取付けてあり、案内シュー
ト19の案内面となる底板部21は、研摩槽14の傾動
反転中心である水平軸5を中心とする円弧状の湾曲面を
有し、その先端側は底板部21上を転動又は摺動しなが
ら落下するマスの落下速度減速用液体を収容するホッパ
22中へ臨ませてある。
【0010】ホッパ22は門形フレーム2、2に設けた
適数個の支持アーム23に支持されている弾性部材24
を介して該門形フレーム2、2間に弾性支持され、その
一側には振動モータ25が取付けてある。また、ホッパ
22の一方の側壁26の下部にはマスの排出口27が形
成してあり、その外方には排出口27を開閉する扉28
が位置されている。扉28は外壁26の傾斜部の支持金
具26a に回動自在に取付けられた連結板29の一端に外
側が回動自在に連結され、更に連結板29の他端は、外
壁26に突設したブラケット30に回動自在として取付
けた流体圧シリンダ31のピストンロッド32の先端と
回動自在に連結されていて、流体圧シリンダ31の作動
によるピストンロッド32の進退動により扉28は排出
口27を閉鎖又は開放する構成となっている。また、扉
28の排出口27側には液体は通過できるがマスは通過
できないような透孔を多数設けたストレート33が取り
付けてあり、更に、扉28には排液口34が形成してあ
り、該排液口34に突設した筒体35の端部には薄形の
流体圧シリンダ36が固定してあり,そのピストンロッ
ド37の先端にはバルブ38が固着され,流体圧シリン
ダ36の作動によるピストンロッド37の進退動によ
り、バブル38が筒体35内を摺動して図示されない開
口を閉鎖又は開放するようにしてある。
適数個の支持アーム23に支持されている弾性部材24
を介して該門形フレーム2、2間に弾性支持され、その
一側には振動モータ25が取付けてある。また、ホッパ
22の一方の側壁26の下部にはマスの排出口27が形
成してあり、その外方には排出口27を開閉する扉28
が位置されている。扉28は外壁26の傾斜部の支持金
具26a に回動自在に取付けられた連結板29の一端に外
側が回動自在に連結され、更に連結板29の他端は、外
壁26に突設したブラケット30に回動自在として取付
けた流体圧シリンダ31のピストンロッド32の先端と
回動自在に連結されていて、流体圧シリンダ31の作動
によるピストンロッド32の進退動により扉28は排出
口27を閉鎖又は開放する構成となっている。また、扉
28の排出口27側には液体は通過できるがマスは通過
できないような透孔を多数設けたストレート33が取り
付けてあり、更に、扉28には排液口34が形成してあ
り、該排液口34に突設した筒体35の端部には薄形の
流体圧シリンダ36が固定してあり,そのピストンロッ
ド37の先端にはバルブ38が固着され,流体圧シリン
ダ36の作動によるピストンロッド37の進退動によ
り、バブル38が筒体35内を摺動して図示されない開
口を閉鎖又は開放するようにしてある。
【0011】なお、39は案内シュート19の先端部下
方において研摩槽14に設けた落下マスの誘導板、41
はホッパ22の他の側壁40に取付けた給液管であり、
また、ホッパ22の排出口27の下方には選別装置42
が設置してある。選別装置42は適数個の弾性部材43
により基台1に弾性支持され、そのトラフ44の中間部
にはスクリーン45が水平状に張設してあり、スクリー
ン45の先端側のトラフ44にはワークの搬出口46が
スクリーン45上に臨ませて形成してあるとともに、先
端側のスクリーン45の下方には該スクリーン45を通
過して落下したメディア等の取り出し開口47が形成し
てあり、また、トラフ44の側壁には振動モータ48が
固定してあり、49は研摩槽14を傾動反転させた際、
内部のマスを正しく案内シュート19側へ流出させるた
めのマス絞り板で、研摩槽上端の反転側側面に所定の間
隔で取付けてあり、Sはホッパ22内の液体表面を示
す。
方において研摩槽14に設けた落下マスの誘導板、41
はホッパ22の他の側壁40に取付けた給液管であり、
また、ホッパ22の排出口27の下方には選別装置42
が設置してある。選別装置42は適数個の弾性部材43
により基台1に弾性支持され、そのトラフ44の中間部
にはスクリーン45が水平状に張設してあり、スクリー
ン45の先端側のトラフ44にはワークの搬出口46が
スクリーン45上に臨ませて形成してあるとともに、先
端側のスクリーン45の下方には該スクリーン45を通
過して落下したメディア等の取り出し開口47が形成し
てあり、また、トラフ44の側壁には振動モータ48が
固定してあり、49は研摩槽14を傾動反転させた際、
内部のマスを正しく案内シュート19側へ流出させるた
めのマス絞り板で、研摩槽上端の反転側側面に所定の間
隔で取付けてあり、Sはホッパ22内の液体表面を示
す。
【0012】このように構成されたものは、まず研摩槽
14の下部にある排出口14a を閉状態として研摩槽14
内に水を満たした後、供給バケット50から研摩槽14
内にワーク、メディア、コンパウンド等よりなるマスを
投入して該マスを液中沈降させることにより所定量のマ
スを研摩槽14内に収容する。この時、液面と供給バケ
ット50の供給口との距離は短いのでマス中のワークの
落下時における衝撃は十分に緩衝され、また、集団で投
入されたマスは液中をバラバラになってゆっくりと沈降
するので、ワークの打ち傷や欠け等の発生が有効に防止
されることとなる。
14の下部にある排出口14a を閉状態として研摩槽14
内に水を満たした後、供給バケット50から研摩槽14
内にワーク、メディア、コンパウンド等よりなるマスを
投入して該マスを液中沈降させることにより所定量のマ
スを研摩槽14内に収容する。この時、液面と供給バケ
ット50の供給口との距離は短いのでマス中のワークの
落下時における衝撃は十分に緩衝され、また、集団で投
入されたマスは液中をバラバラになってゆっくりと沈降
するので、ワークの打ち傷や欠け等の発生が有効に防止
されることとなる。
【0013】このようにして研摩槽14内にマスが投入
されたならば、前記排出口14a を開状態として研摩槽1
4内の水を排出したうえ研摩槽14を駆動装置12によ
り作動させると、縦軸11が回転して皿状底盤8が水平
回転し、装入されているワーク等のマスは遠心力により
固定筒体6のライナ7の内周壁に沿って上昇しながら旋
回下降し、この流動運動によりワークの研摩作業が行わ
れる。しかして、所定の研摩時間が終了したら駆動装置
12を停止する。そして、ホッパ22中に給液管41よ
り所定量の水又はこれに適量の防錆成分等を添加した液
体を入れるとともに、モータ17を起動して鎖歯車1
8、チェーン16、鎖歯車15を経て水平軸5、5を図
1において反時計方向へ回転させると、回動フレーム4
と共に研摩槽14は図3の矢印方向へ回動し、該研摩槽
14は下向き姿勢となる。この反転につれて研摩槽14
内のマスはマス絞り板49、49間よりあふれて案内シ
ュート19側へ放出され、その底板部21に沿って転動
又は滑動下降し、これらは順次ホッパ22の液体中へ落
下し、この液中通過における液体抵抗により落下速度が
低減されて誘導板39上へ沈降堆積する。
されたならば、前記排出口14a を開状態として研摩槽1
4内の水を排出したうえ研摩槽14を駆動装置12によ
り作動させると、縦軸11が回転して皿状底盤8が水平
回転し、装入されているワーク等のマスは遠心力により
固定筒体6のライナ7の内周壁に沿って上昇しながら旋
回下降し、この流動運動によりワークの研摩作業が行わ
れる。しかして、所定の研摩時間が終了したら駆動装置
12を停止する。そして、ホッパ22中に給液管41よ
り所定量の水又はこれに適量の防錆成分等を添加した液
体を入れるとともに、モータ17を起動して鎖歯車1
8、チェーン16、鎖歯車15を経て水平軸5、5を図
1において反時計方向へ回転させると、回動フレーム4
と共に研摩槽14は図3の矢印方向へ回動し、該研摩槽
14は下向き姿勢となる。この反転につれて研摩槽14
内のマスはマス絞り板49、49間よりあふれて案内シ
ュート19側へ放出され、その底板部21に沿って転動
又は滑動下降し、これらは順次ホッパ22の液体中へ落
下し、この液中通過における液体抵抗により落下速度が
低減されて誘導板39上へ沈降堆積する。
【0014】研摩槽14が所定の回動をして内部のマス
排出が終了したら、モータ17を逆回転させて研摩槽1
4を元位置へ復帰させる。これと同時に流体圧シリンダ
36を作動させ、ピストンロッド37を介してバブル3
8を後退させ、筒体35に形成される図示されない開口
を開くと、ホッパ22内の液体のみは排出口27、スト
レーナ33を経て排除される。その後、流体圧シリンダ
36を逆作動させてバルブ38を復帰させるとともに流
体圧シリンダ31を作動させてピストンロッド32を後
退させると、連結板29が支持金具26a の連結ピン部を
中心に回動して扉28が外方へ揺動し、排出口27が開
放される。これと同時に振動モータ25、48を作動さ
せると、ホッパ22中に衝撃なく回収されていたマスは
ホッパ22の振動により徐々に進行して排出口27より
排出され、選別装置42のスクリーン45上へ移し変え
られたうえスクリーン45上を図3の矢印で示す方向へ
進行し、この間にワークとメディアとに分級されてそれ
ぞれトラフ44の先端の搬出部46、取り出し開口47
より外部へ搬送される。
排出が終了したら、モータ17を逆回転させて研摩槽1
4を元位置へ復帰させる。これと同時に流体圧シリンダ
36を作動させ、ピストンロッド37を介してバブル3
8を後退させ、筒体35に形成される図示されない開口
を開くと、ホッパ22内の液体のみは排出口27、スト
レーナ33を経て排除される。その後、流体圧シリンダ
36を逆作動させてバルブ38を復帰させるとともに流
体圧シリンダ31を作動させてピストンロッド32を後
退させると、連結板29が支持金具26a の連結ピン部を
中心に回動して扉28が外方へ揺動し、排出口27が開
放される。これと同時に振動モータ25、48を作動さ
せると、ホッパ22中に衝撃なく回収されていたマスは
ホッパ22の振動により徐々に進行して排出口27より
排出され、選別装置42のスクリーン45上へ移し変え
られたうえスクリーン45上を図3の矢印で示す方向へ
進行し、この間にワークとメディアとに分級されてそれ
ぞれトラフ44の先端の搬出部46、取り出し開口47
より外部へ搬送される。
【0015】ホッパ22中のマスの排出が終了したら、
振動モータ25を停止して流体圧シリンダ31を逆作動
させ、ピストンロッド32を前進させて連結板29を介
して扉28を排出口27へ圧接してこれを閉鎖したの
ち、給液管41を開いて液体をホッパ22中へ所定の液
体表面Sに達するまで供給し、更に選別装置42におけ
るマス等の送り出しが終了したらその振動モータ48を
停止させ、研摩作業の一サイクルが完了する。なお、研
摩槽14の反転動作は一時停止を組み入れた間欠運転あ
るいは微速運転を適宜組み入れた変速運転により行われ
る。また、排出口27はマス排出専用とし、液体の排出
はホッパ22の他の位置に分離設置した別の排液口より
行うようにしたり、扉28をスライドゲート式とするな
ど細部の構成は任意であることは勿論である。
振動モータ25を停止して流体圧シリンダ31を逆作動
させ、ピストンロッド32を前進させて連結板29を介
して扉28を排出口27へ圧接してこれを閉鎖したの
ち、給液管41を開いて液体をホッパ22中へ所定の液
体表面Sに達するまで供給し、更に選別装置42におけ
るマス等の送り出しが終了したらその振動モータ48を
停止させ、研摩作業の一サイクルが完了する。なお、研
摩槽14の反転動作は一時停止を組み入れた間欠運転あ
るいは微速運転を適宜組み入れた変速運転により行われ
る。また、排出口27はマス排出専用とし、液体の排出
はホッパ22の他の位置に分離設置した別の排液口より
行うようにしたり、扉28をスライドゲート式とするな
ど細部の構成は任意であることは勿論である。
【0016】なお、このようなバレル研摩装置を用いて
φ17mm×高さ16mmの家電用セラミックス部品を研摩処理
した結果、研摩槽へのマス投入時における欠け不良等の
発生は70本中1本(歩留り率 98.5 %以上)となり、
また、研摩槽からのマス排出時における欠け不良等の発
生は70本中1本(歩留り率 98.5 %以上)で、従来法
による場合のそれぞれの歩留り率が75〜80%であっ
たのに比べて大幅に歩留り率を向上させられることが確
認できた。
φ17mm×高さ16mmの家電用セラミックス部品を研摩処理
した結果、研摩槽へのマス投入時における欠け不良等の
発生は70本中1本(歩留り率 98.5 %以上)となり、
また、研摩槽からのマス排出時における欠け不良等の発
生は70本中1本(歩留り率 98.5 %以上)で、従来法
による場合のそれぞれの歩留り率が75〜80%であっ
たのに比べて大幅に歩留り率を向上させられることが確
認できた。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はワークを研摩槽内へ投入する際や研摩槽外へ排出す
る際に生じ勝ちなワークの打ち傷や欠け等の発生を有効
に防止することができ、処理効率および歩留りを大幅に
向上させることができるものであり、特に、ワークを研
摩槽内へ投入する際だけではなく研摩槽外へ排出する際
にも衝撃緩和用の液体を用いれば一連のバレル研摩作業
の効率および歩留りをより向上させることができる。よ
って本発明は従来の問題点を一掃したバレル研摩方法と
して、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
明はワークを研摩槽内へ投入する際や研摩槽外へ排出す
る際に生じ勝ちなワークの打ち傷や欠け等の発生を有効
に防止することができ、処理効率および歩留りを大幅に
向上させることができるものであり、特に、ワークを研
摩槽内へ投入する際だけではなく研摩槽外へ排出する際
にも衝撃緩和用の液体を用いれば一連のバレル研摩作業
の効率および歩留りをより向上させることができる。よ
って本発明は従来の問題点を一掃したバレル研摩方法と
して、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図1】本発明の処理工程を示す概略説明図である。
【図2】本発明方法に用いるバレル研摩装置の1例を示
す一部切欠正面図である。
す一部切欠正面図である。
【図3】本発明方法に用いるバレル研摩装置の1例を示
す一部切欠側面図である。
す一部切欠側面図である。
【図4】図3および図4に示すバレル研摩装置における
研摩槽の作動状態を示す一部切欠正面図である。
研摩槽の作動状態を示す一部切欠正面図である。
14 研摩槽 14a 排出口 22 ホッパ 27 排出口
Claims (3)
- 【請求項1】 研摩槽内に液体を満たしたのちワークを
投入し、前記液体を排出したうえバレル研摩することを
特徴とするバレル研摩方法。 - 【請求項2】 研摩槽内においてバレル研摩し、研摩後
のマスを液体が満たされた中間ホッパを介して排出する
ことを特徴とするバレル研摩方法。 - 【請求項3】 研摩槽内に液体を満たしたのちワークを
投入し、前記液体を排出したうえバレル研摩し、研摩後
のマスを液体が満たされたホッパを介して排出すること
を特徴とするバレル研摩方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10797993A JPH06320411A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | バレル研摩方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10797993A JPH06320411A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | バレル研摩方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320411A true JPH06320411A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14472913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10797993A Pending JPH06320411A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | バレル研摩方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320411A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082474A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Macoho Co Ltd | バレルを用いた表面処理装置 |
| WO2004048036A1 (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-10 | Macoho.,Ltd | バレルを用いた表面処理装置 |
| CN105522469A (zh) * | 2016-01-25 | 2016-04-27 | 湖州市千金宝云机械铸件有限公司 | 使用方便的研磨系统 |
| CN117773663A (zh) * | 2024-02-26 | 2024-03-29 | 内蒙古工业大学 | 一种自动化抛光装置 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP10797993A patent/JPH06320411A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082474A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Macoho Co Ltd | バレルを用いた表面処理装置 |
| WO2004048036A1 (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-10 | Macoho.,Ltd | バレルを用いた表面処理装置 |
| CN100434235C (zh) * | 2002-11-28 | 2008-11-19 | 马可有限公司 | 使用滚筒的表面处理装置 |
| CN105522469A (zh) * | 2016-01-25 | 2016-04-27 | 湖州市千金宝云机械铸件有限公司 | 使用方便的研磨系统 |
| CN105522469B (zh) * | 2016-01-25 | 2018-04-20 | 湖州市千金宝云机械铸件有限公司 | 使用方便的研磨系统 |
| CN117773663A (zh) * | 2024-02-26 | 2024-03-29 | 内蒙古工业大学 | 一种自动化抛光装置 |
| CN117773663B (zh) * | 2024-02-26 | 2024-04-30 | 内蒙古工业大学 | 一种自动化抛光装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020115 |