JPH0632178B2 - 電子スチルカメラの記録装置 - Google Patents

電子スチルカメラの記録装置

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JPH0632178B2
JPH0632178B2 JP60246572A JP24657285A JPH0632178B2 JP H0632178 B2 JPH0632178 B2 JP H0632178B2 JP 60246572 A JP60246572 A JP 60246572A JP 24657285 A JP24657285 A JP 24657285A JP H0632178 B2 JPH0632178 B2 JP H0632178B2
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cassette
head
spring
ratchet
compartment
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成人 芝池
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気シート上に映像信号等を記録する電子ス
チルカメラの記録装置に関する。
従来の技術 多くのフロッピー装置では、カセットを取り出す際、手
で取り出し易い位置まで、自動的に装置側でカセットを
送り出すようになっており、比較的簡単な構成なので、
小型軽量化を最大限に追求している電子スチルカメラの
記録装置においても、このカセット押出機構を採用して
いるものが少くない。
一般的にはカセットを挿入する時にチャージされたバネ
力を用いて、取出す時にカセットを押し出すようになっ
ている。
一方、ヘッドは磁気シート上にトラックを形成するため
に、その径方向に移動するように構成されるが、この移
動方法においても、小型,軽量化を追求し、ステッピン
グモータなどを使わず、ヘッドの移動方向を限定し、メ
カ的に一方向にチャージした付勢力を利用してヘッドを
移動させることが考えられている。この場合、当然のこ
とながら、カセットを変えるたびに、ヘッドはその初期
位置へと移動することが必須である。
発明が解決しようとする問題点 すなわち、上述のように小型,軽量化を追求するにも、
ヘッドの初期位置復帰をするメカニズムも設けなくては
ならない。また使い勝手を良くする上でも、前述のカセ
ット押し出し機構は是非組み込みたいところである。こ
の機構は、その主たる部分はカセットを保持するコンパ
ートメントに設けられることが多い。このためコンパー
トメント自体の重量も大きくなってしまう、など数々の
問題がある。そこでこれらを一挙に解決する装置がのぞ
まれているのである。
問題点を解決するための手段 本発明はかかる問題点に鑑みてなさたものであり、カセ
ット内の回転する磁気シートにヘッドを摺接させ、この
ヘッドを前記磁気シートの径方向に移動させてトラック
を形成するように記録を行なう電子スチルカメラの記録
装置であって、前記カセットを収納するコンパートメン
トと、前記カセットを装置外に排出する際に、前記コン
パートメントから前記カセットを押し出すカセット押し
出し部材と、蓋が開くことにより前記ヘッドを初期位置
に移動させるカムフォロワーと、前記カムフォロワーを
移動させるカムとを設け、前記コンパートメントは装置
本体に設けられた回転軸に軸支された状態で回動し、前
記カセットを挿入排出する位置と記録を行なう位置との
間で移動するとともに、前記カセットを挿入排出する方
向と前記回転軸の軸方向とが一致するように構成し、前
記カセットを排出する際に、前記カセット押し出し部材
と機械的に連動して前記カムが回転し、前記カムフォロ
ワーが移動して前記ヘッドを初期位置に移動させ、同時
に、前記カセット押し出し部材が前記カセットと当接し
前記コンパートメント外へ前記カセットを排出すること
を特徴とする電子スチルカメラの記録装置である。
作 用 本発明は前述した構成により、コンパートメントからの
カセットの押し出し機構という使い勝手を抜群に向上さ
せるものと、小型軽量化を追求する上で一つの要素とな
りうるヘッドの初期位置復帰という2つの動作機構を同
一の手段により行うことができるため、効率の良い装置
を得ることができる。このヘッドの初期位置復帰は、カ
セットをとりかえるたびに行なわれるためもちろん使用
上全く問題を生じることはない。
実施例 以下、図面を用いて本発明の一実施例について詳しく説
明する。
第1図A,Bは本発明による記録装置の構成図である。
カセット1はシャッター2によってヘッド挿入口(後
述)を塞いでおり、このシャッター2は矢印3の方向へ
移動可能である。そのため、カセット1を矢印4の方向
にスライドさせてコンパートメント5内へ挿入すること
により、シャッター開閉機構6によってシャッター2を
開く。カセット1がコンパーメント5から排出される
時、シャッター開閉機構6によって自動的にシャッター
2は閉じられる。コンパーメント5はカセット1の挿入
される側に、複数のガイド片7a〜7fを備えており、
挿入し易くなっている。ガレージ8はコンパートメント
5の外側に配されており、ともにベースプレート9上の
サポートシャフト10a,10bに軸支される。この軸
支方向はカセット1の挿入方向、すなわち矢印4の方向
を向いている。従ってカセット1を挿入する際はベース
プレート9に対して傾斜した状態でスライドさせること
になる。ただしスライド方向はベースプレート9に対し
て平行になり、スライドプレートA11と連動するのに
支障がない。スライドプレートB12はスライドプレー
トA11の上にあり、ともにカセット挿入方向にベース
プレート9上をスライドして、ヘッド13の移動やカセ
ット1の排出などを行う。この2枚の板はバネ14によ
り互いに引きあっている。スライドプレートA11の折
曲部11aはカセット1と係合して、挿入時には矢印1
5方向へ移動して、スライダ16のチャージを行って、
ソレノイド17の吸引による2段構造爪(後述)の作動
によってヘッド13の移動を行う。ガレージ8が開放
(図のような状態であるが、図は説明のために実際より
大きく開いている)されると、開放バネ18がフック板
19を、その突部19aと係合して動かし、スライドプ
レートA11のフック部11bの係合をはずし、スライ
ドプレートA11が、カセット1の挿入でチャージされ
たバネ(後述)の力により矢印15と反対方向に進む。
この動きにより、折曲部11aはカセット1をコンパー
トメント5外へ排出する。またスライドプレートA11
は同時にスライドプレートB12を押してゆくことによ
って、スライドプレートB12のラック部12a、ギア
プレート20に設けられたギア21,22を介して、ラ
チェット23に動きが伝えられ、一体に設けられたカム
63(第3図参照)に当接するカムフォロワー24を矢
印73(第3図参照)方向に移動させて、ヘッド13を
初期位置にもっていく。スライダ16はスライドブロッ
ク25に押えバネ26a〜26c,(26dは後述)と調
整ネジ(後述)に保持されたスライドシャフト27a,
27bに沿って移動し、カム側にバネ付勢されている。
ガレージ8はバネ28がベースプレート9のバネ掛け部
29とガレージのバネ掛け部30とにかけられているこ
とにより、常に開こうとし、またバネ31がコンパート
メント5をガレージ8から遠ざけるように付勢してい
る。今、カセット1をコンパートメント5内に挿入し、
ガレージ8を閉じれば、まずコンパートメント5が高さ
決めピン32に当接するまで降下し、カセット1はその
位置決め穴33a,33bが、位置決めピン34a,3
4bに嵌合して位置決めされ、その2つのピンと、高さ
決めピン35によって高さも決定される。この間、カセ
ット1の誤消去防止爪36に係合するスイッチ37はガ
レージ8の突部38によって、カセット1と係合しない
位置に押しやられている。この後、ガレージ8が降下す
ることにより、押えバネ39らがカセット1を保持し、
挿入バネ40がモータ41のスピンドル42にセンター
コア(後述)を押し込む。また、パッドバネ43により
ガレージ8に保持されたパッドプレート44にはパルス
ジェネレータ(以下、PGと称する)45やパッド46が
具備されているが、これらもパッド高さ決めピン47
a,47bがパッド46に当接し、また、高さ調整ネジ
48がスピンドル42の中央部(後述)に当接して位置
決めされる。これらの動作の終了後、ガレージ8のロッ
ク穴49がロック50に係合してガレージ8を固定す
る。開放するには押圧部50aをバネ51に抗して押す
ことにより、ロック50の係合が解除されるようにす
る。
このようにしてカセット1をベースプレート9上に固定
し、ヘッド13による記録を行うものであるが、各部の
動作に関してより詳しく図面により説明する。
第2図は使用されるカセット1の説明図である。内蔵さ
れた磁気シート52はセンターコア53に貼着されてい
る。このセンターコア53には位置決め壁54a,54
b、位置決めバネ55,PGヨーク56が設けられ、ス
ピンドル42に対して位置決めされる。筐体57には、
前述の如く33a,33bの位置決め穴があり、位置決
めピン34a,34b、高さ決めピン35により位置決
めされる。58はシャッター2が矢印3方向にスライド
した後2′、磁気シート52を露呈させるために筐体57
の両側に同形状で設けられた窓であり、パッド高さ決め
ピン47a,47bもこの窓58内を使用する。59は
ラベルであり、使用した月日などを書いて整理できるよ
うになっている。36の誤消去防止爪は裏側に設けら
れ、記録した内容を誤って消去したり、重ね書きを防止
するのに使用される。
第3図はベースプレート9上の構成を示している。第4
図〜第7図は各構成要素の説明図であり、以上の図面を
用いて説明を行う。第4図は第3図のX方向、第5図は
Y方向、第7図A,BはZ方向より見たところである。
スライドプレートA11はカセット1により、バネ60に
抗して矢印15方向に移動し、フック板19によってチ
ャージした状態(第4図11′)で保持される。フック
板19はガレージ8が降下するときは開放バネ18がたわ
むために動かないが、上昇する時はその形状によりバネ
61に抗して移動してフック部11bとの係合がはずれ
て矢印15と逆方向に動く。スライドプレートB12は
バネ14により、スライドプレートA11と互いに引き
合っており、最終的には、当接してそのバネ力はなくな
り、バネ60の力で一体的に移動する。この移動は前述
のようにラック部12a、ギア21,22を介してラチ
ェット23と一体化して設けられたギア62を回転さ
せ、カム63をも回転させる。第6図Aはこの時の様子
を示しており、ポインタ64はラチェット23と係合し
ているが、ラチェット23が軸65に対し矢印66方向
に回転するため、64′のように動きラチェット23の
回転は可能である。67はカウンタレバーであり、軸6
8をポインタ64と共有し、その端部67aをバネ69
により引かれて時計方向に付勢され、他の端部67bが
ベースプレート9のストッパ部70に当接している。こ
のカウンタレバー67はポインタ64を上下からはさみ
込むように構成され、バネ71を具備し、ポインタ64
を付勢する。ポインタ64の突部64aは爪部64bが
ラチェット23と当接して止まっているため端部67a
との間に、すき間dを生じている。これらのバネ力は小
さくてすむため、スライドプレートA11の移動にはあ
まり負荷とはならない。つまり、特に爪部64aをラチ
ェット23から離間させるための機構を必要とせず、簡
単にヘッド13を初期位置へと移動させることができ
る。前述のようにカム63の回転はカムフォロワー24
を押し上げ、スライダ16に調整板72を介して、矢印
73方向の運動力を与え、ヘッド13を移動させる。ヘ
ッド13はスライダ16にネジ止めされている。バネ6
0の力で移動するスライドプレートA11の動きは、ス
トッパ74により、所定の位置で止められその状態が保
持される。すなわち、ガレージ8を開放すたびにカセッ
ト1は排出され、ヘッド13は初期位置に移動してリセ
ットされる。このため、カセット1を取りかえた時など
にヘッド13を初期位置にもどす必要がなく、機構が簡単
になり省電力化にもなる。
さて、この状態で新たにカセット1を挿入すると、第4
図に示すように、その挿入方向はベースプレート9に平
行になり、スライドプレートA11が矢印方向に移動して
11′に達してストップする。しかしスライドプレート
B12は第6図Aに示す如くポインタ64とラチェット
23が係合しており、移動できず、バネ14が引き伸ば
され、スライドプレートB12にスライドプレートA1
1方向、すなわち矢印15方向の付勢力が与えられる。
この力は前述の如く、ガレージ8が開放されて、スライ
ドプレートA11と同B12とが当接するまで存在し、
第6図Bにおいては矢印75方向の力となる。このた
め、ラチェット23は第6図Aの状態にて安定する。ま
たスライダ16もバネ95により、カム63に当接してい
るため安定し、ヘッド13の位置を決定する。このチャ
ージ力はバネ14,60に抗するものであるが、バネ1
4はバネ95によるカム63とカムフォロワー24との
接触摩擦力に抗してラチェット23を回転し得るもので
あり、バネ60は、ポインタ64とラチェットの摩擦力
と、前と同様にカムフォロワー24を押し上げつつカセッ
ト1を排出しながらスライドプレートA11が移動でき
る力を必要とする。そのため、多少、大きな力となる
が、カセット1の挿入動作、すなわち人間の手による動
作、あるいはこの装置外の機構から得られる力によって
行なわれるため、この装置にとって全く負担とならず、
その簡素化や小型化をさまたげることがない。しかも、
バネ14は2枚の板にひきあう力を与えるのみで、その
大きさがバネ60に影響を与えることがない。すなわち
チャージ力を不必要に大きくすることもなく、カセット
挿入時の手に与える不快感や、他機構にかける負担も少
ない。また、ガレージ8やコンパートメント5の軸支方
向をカセット1のスライド方向と同じにしたことによっ
て、このカセット挿入力を容易にベースプレート9上の
スライド力に用いることが出来、変換機構も必要としな
い。また、ヘッド13の移動及び位置決め動作とカセッ
ト挿入排出動作を有機的に結びつけることによってきわ
めて効率的で、簡単な機構を実現している。
こうした状況下において、ソレノイド17に通電する。
第6図Bの如くソレノイドシャフト76は吸引されて、
矢印77方向に動く。このため、カウンタレバー67を
ピン78を介してバネ69に抗して、反時計方向に回転
させる。端部67aはポインタ64の突部64aに当接
し、同じくポインタ64を回転させる。この時、カウン
タレバー67の爪部67bはラチェット23と係合する
位置へと移動し、その後ポインタ64の爪部64bは、
ラチェットから離間する。ラチェット23は前述の如く
矢印75方向への付勢力があるため、爪部67bに当接
するまで回転する。この回転量は爪部64bがラチェッ
ト23を一山越える如くに設定されている。しかる後、
ソレノイド17への通電を断ち、バネ69により、再び
第6図Aの状態にもどるようにする。この時、ラチェッ
ト23は一山進んでおり、カム63により、スライダ16
が移動する。このようにしてヘッド13をソレノイド1
7への通電1回につき1トラックずつ移動させる。ソレ
ノイド17の吸引力はバネ69と矢印75方向の付勢力
によるラチェット23とポインタ64との摩擦力に抗す
るだけで良く、きわめて小さい力ですみ、したがってソ
レノイド17の小型化や省電力化に大いに役立つ。また
通電もON-OFF だけで良いため回路構成も簡単になる。
このヘッド13の移動は、第3図において矢印73と逆方
向に行なわれ、13′まで動く。また、ポインタ64と
カウンタレバー67とを2段構成にしたためにヘッド1
3の位置決め、すなわちラチェット23の位置決め時
に、カウンタレバー67とポインタ64との間にすき間
dを持たせて、カウンタレバー67が影響を与えるこが
ないようにしてその精度を保つようにできる。また、ヘ
ッド13を初期位置にもどす時は、カンウンターレバー
67を動かすことなしに、ポインタ64を独立して動か
し、ラチェット23との係合をはずしてヘッド13を初
期位置に移動させ、ヘッド13を送る時は、カウンタレ
バー67と一体化して動かして、機構が複雑化するのを
防いでいる。
ヘッド13はスライダ16に固着されているが、このス
ライダ16のガイド部材である2本のスライドシャフト
27a,27bは第7図Bの如く構成されている。スラ
イドシャフト27aはスライダ16の係合穴16aに挿
入されている。79はブシュである。またスライドシャ
フト27bは係合溝16bに嵌合しており、スライドシ
ャフト27aで上下左右を27bで上下を決定する。こ
のためスライドシャフト27aは図の如く、スライドブ
ロック25に対し、2本の調整ネジ80,81と押えバ
ネ26bにより保持されその上下左右位置を調整可能と
している。(図示はないが他端も同様の構成である。)
またスライドシャフト27bは調整ネジ82と押えバネ
26cで保持され、その上下位置が調整可能となってい
る。(他端も同じ構成)。このようにヘッド13の位置
は、モータ41に対する微妙な上下左右、傾きなどをそ
のストローク全域にわたって完全に調整可能となり、磁
気シート52との接触や、トラック精度を保つ上で非常
に有効である。又、カム63とスライダ16との位置関
係は調整板72により、調整可能であり、ヘッド13の
位置はカム63やラチェット23以外には高精度を必要
とせずとも十分に高い性能を得ることができる。
一方、ガレージ8等の構成を第8図A,B、第9図を用
いて説明する。これらは第3図のY方向から見た図であ
る。
第8図においてAは開放状態、Bがカセット1をモータ
41にセットした状態である。第5図にみられる如く、
カセット1を位置決めする2本の位置決めピン34a,
34bはサポートシャフト10a,10bを結ぶガレー
ジ8及びコンパートメント5の回動軸から遠いところに
あり、カセット1の着脱に影響を及ぼすのはモータ41
とパッド46などであることになる。
第8図Aの如く本実施例はこれらの部材も、ガレージ8
の軸方向、カセット1の窓58内に入って来るパッド4
6に対する位置の選び方により、このカセット1を使用
する上において、もっともその開放角度を小さくした状
態で逃げられるように構成されている。すなわちカセッ
ト1を脱着する状態で、その開放角度を最小とし、ゴミ
などの侵入や手指などによる内部への接触などを防いで
いる。ガレージ8の開放角度はサポートシャフト10b
を有する部材との当接で決まり、ガレージ8に対するコ
ンパートメント5の開放角度はコンパートメント5の突
部83によって決定される。さて第8図Aから第8図B
への動きにおいて、挿入バネ40は、Aではカセット1
が脱着できるだけ、コンパートメント5の上方に位置し
ている。このままガレージ8を降下させるとガレージ8
とコンパートメント5との相対角度はバネ31により保
持されたまま、カセット1がモータ41へとセットされ
ていく。センターコア53はスピンドル42に挿入され
るが、その時、多少の抵抗力があり挿入が不完全になる
ことが考えられる。コンパートメント5がストップした
後はガレージ8のみが降下を続け、挿入バネ40がセン
ターコア53を押圧して、スピンドル42に確実に押し込
む。さらに、ガレージ8を回動降下させると、コンパー
トメント5の上側の凸片84と、挿入バネ40が当接す
る。このため先端40aはセンターコア53から上方へ
と離間し、第8図Bの如くになりセンターコア53を回
転させる上における負荷とはならない。このように、ガ
レージ8に設けられた挿入バネ40は板バネ1枚という
簡単な構成ながら、センターコア53のスピンドル42
への確実な挿入と、その後の離間動作を行うことがで
き、価値あるものである。
同様にガレージ8に設けられたパッドバネ43によっ
て、ベースプレート9側に付勢保持されたパッドプレー
ト44に配されたPG45やパッド46も、図のとお
り、パッド高さ決めピン47aらによって精密にその高
さが決定される。
第9図はパッドプレート44の位置が決まった状態を示
している。パッド46は2本のパッド高さ決めピン47
a,47bに当接して高さが決まる。パッドプレート4
4には、モータ41の中心部85に相当する位置に高さ
調整ネジ48がバネ86で付勢されてガタを吸収しつつ
具備されている。この高さ調整ネジ48を最後の1つと
して、パッドプレート44、すなわちパッド46やPG
45の高さ決めが正確に行われる。その平面的位置につ
いてはパッドバネ43により、すでに決定される。
この結果、ヘッド13と磁気シート52との接触や、P
Gピン87とPGヨーク56との関係も確実に保証され
ることになり、その記録性能を十分なものとすることが
できる。なお、PGヨーク56は磁気シート52を貼着
し、モータ41の受け台部88と当接する磁性板89と
一体的に設けられ、この磁性板89を吸着して位置決め
や、回転駆動力の伝達を行うマグネット90の磁力をP
Gピン87に伝える。これをコイル91で検出し、PG
出力とするのである。
最後に第10図A,Bを用いスイッチ37の動きを説明
する。
前述の如くカセット1の脱着の際、それを妨げる部品は
すべてその経路外に退避している。ただし、誤記録防止
爪36はガレージ8の軸心付近にあり、そのスイッチ3
7もその付近にあるので通常の検出可能位置から移動す
る必要がある。これは第10図Aにみられる。そこでB
の如く、ガレージ8の突部38が、ガレージ8の開放時
に、スイッチ37を設けたスチッチプレート92を付勢
するバネ93に抗して動かし、矢印15方向あるいはそ
の逆方向へのカセット1のスライドの支障にならないよ
うに構成する。スイッチプレート92はベースプレート
9の側壁部(図示せず)に軸94により軸支されてお
り、ベースプレート9に当接して、位置が決まってい
る。そして前述の如く、この状態から移動してカセット
1のスライドを邪魔しないようにするのである。このた
めガレージ8の軸支方向の決定にスイッチ37を考慮せ
ずに済むため、設計の自由度が増し、他の長所を生かす
ことができ有効である。
発明の効果 以上のように、本発明の電子スチルカメラの記録装置に
よれば、カセットを挿入排出する方向とコンパートメン
トの回転軸の軸方向とが一致するように構成するととも
に、カセットを排出する際に、カムが回転してカムフォ
ロワーが移動することにより前記ヘッドを初期位置に移
動させ、同時に、カムと機械的に連動して、カセット押
し出し部材を動かして、前記コンパートメント外へ前記
カセットを排出することができるので、装置全体の構成
が簡単になり、部品点数も少なく、小型・軽量化を図る
ことができる。また、ヘッドを初期位置に移動させるの
に電気的動力を使用しないので省電力化にも大きく寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは本発明の一実施例による記録装置の構成
図、第2図は同装置に使用されるカセットの説明図、第
3図は同装置の要部説明図、第4図は第3図のX方向か
ら見た要部説明図、第5図は同じくY方向から見た要部
説明図、第6図A,Bは同装置の要部説明図、第7図
A,Bは同じく第3図のZ方向から見た要部説明図、第
8図A,B、第9図はともに同じくY方向から見た要部
説明図、第10図A,Bは同装置の要部説明図である。 1……カセット、5……コンパートメント、8……ガレ
ージ、11……スライドプレートA、11a……折曲
部、12……スライドプレートB、13……ヘッド、1
4……バネ、19……フック板、52……磁気シート、
60……バネ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセット内の回転する磁気シートにヘッド
    を摺接させ、このヘッドを前記磁気シートの径方向に移
    動させてトラックを形成するように記録を行なう電子ス
    チルカメラの記録装置であって、前記カセットを収納す
    るコンパートメントと、前記カセットを装置外に排出す
    る際に、前記コンパートメントから前記カセットを押し
    出すカセット押し出し部材と、蓋が開くことにより前記
    ヘッドを初期位置に移動させるカムフォロワーと、前記
    カムフォロワーを移動させるカムとを設け、前記コンパ
    ートメントは装置本体に設けられた回転軸に軸支された
    状態で回動し、前記カセットを挿入排出する位置と記録
    を行なう位置との間で移動するとともに、前記カセット
    を挿入排出する方向と前記回転軸の軸方向とが一致する
    ように構成し、前記カセットを排出する際に、前記カセ
    ット押し出し部材と機械的に連動して前記カムが回転
    し、前記カムフォロワーが移動して前記ヘッドを初期位
    置に移動させ、同時に、前記カセット押し出し部材が前
    記カセットと当接し前記コンパートメント外へ前記カセ
    ットを排出することを特徴とする電子スチルカメラの記
    録装置。
  2. 【請求項2】カセット押し出し部材とカムフォロワーと
    が機械的に連動する部分には、カセット押し出し部材に
    動力を伝達するラック部と、前記ラック部と係合して動
    力を伝える第1のギヤと、前記第1のギヤに係合して動
    力を伝える第2のギヤと、前記第2のギヤと同軸に配置
    され、前記第2のギヤと同期して回転するラチェット
    と、前記ラチェットの回転軸に固定され、カムフォロワ
    ーを移動させるカムと、前記ラチェットを一定量回転さ
    せるカウンターレバーと、前記ラチェットを安定に静止
    させるポインタと、前記カウンターレバーと常に引き合
    う状態に付勢力を与える第1のバネと、ヘッドを初期位
    置へもどす方向に前記ラチェットに付勢力を与える第2
    のバネと、記録時にヘッドを送り出す方向に前記カムフ
    ォロワーに付勢力を与える第3のバネとを設け、記録時
    には、第3のバネの付勢力により前記カウンターレバー
    と前記ポインタの協同により前記ラチェットを一定量づ
    つ動かすことにより前記ヘッドを移動させ、カセットを
    排出する際には、前記ポインタの固定を解除して前記ヘ
    ッドを初期位置へもどすことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の電子スチルカメラの記録装置。
JP60246572A 1985-11-01 1985-11-01 電子スチルカメラの記録装置 Expired - Lifetime JPH0632178B2 (ja)

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US06/924,531 US4763214A (en) 1985-11-01 1986-10-29 Head drive mechanism for electronic still camera
DE19863637247 DE3637247A1 (de) 1985-11-01 1986-11-03 Kopfantriebsmechanismus fuer elektronische standbildkamera

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