JPH06323658A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH06323658A JPH06323658A JP13242693A JP13242693A JPH06323658A JP H06323658 A JPH06323658 A JP H06323658A JP 13242693 A JP13242693 A JP 13242693A JP 13242693 A JP13242693 A JP 13242693A JP H06323658 A JPH06323658 A JP H06323658A
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- Japan
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- cylinder
- gas
- compression
- expansion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 潤滑油などにより畜冷能力の劣化や熱交換性
能の劣化を防止する。 【構成】 圧縮シリンダ12によって圧縮される圧縮空
間11と膨張シリンダ15によって膨脹される膨張空間
とが蓄冷器4を介した流路によって連通させると共に、
圧縮シリンダ12の圧縮ピストン13と膨張シリンダ1
5の膨張ピストン16とが相互に所定の位相差をもって
往復駆動されるようにクランク機構部9を介して駆動モ
ータに接続され、圧縮空間11から膨張空間に導かれる
冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって低温を発
生させる冷凍装置において、流路の所要箇所には、冷媒
ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置するよう
にした。
能の劣化を防止する。 【構成】 圧縮シリンダ12によって圧縮される圧縮空
間11と膨張シリンダ15によって膨脹される膨張空間
とが蓄冷器4を介した流路によって連通させると共に、
圧縮シリンダ12の圧縮ピストン13と膨張シリンダ1
5の膨張ピストン16とが相互に所定の位相差をもって
往復駆動されるようにクランク機構部9を介して駆動モ
ータに接続され、圧縮空間11から膨張空間に導かれる
冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって低温を発
生させる冷凍装置において、流路の所要箇所には、冷媒
ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置するよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スターリング冷凍機な
どの蓄冷型冷凍機を使用して超低温を実現する冷凍装置
に関する。
どの蓄冷型冷凍機を使用して超低温を実現する冷凍装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】バイオテクノロジーの分野や電子デバイ
スの分野等の先端技術分野において、各種試料や各種材
料の超低温の保存技術の開発が急務になっている。特
に、スターリング冷凍機などの蓄冷型冷凍機は、上記超
低温を実現する手段として注目され各種赤外線センサ
ー、超電導デバイス等の冷却用やバイオメディカル用の
フリーザ、冷凍庫等に広く利用されようとしている。
スの分野等の先端技術分野において、各種試料や各種材
料の超低温の保存技術の開発が急務になっている。特
に、スターリング冷凍機などの蓄冷型冷凍機は、上記超
低温を実現する手段として注目され各種赤外線センサ
ー、超電導デバイス等の冷却用やバイオメディカル用の
フリーザ、冷凍庫等に広く利用されようとしている。
【0003】ここでは、2ピストン型スターリング冷凍
機について図3を参照して動作原理を説明する。
機について図3を参照して動作原理を説明する。
【0004】スターリング冷凍機1は、ガス圧縮機2と
膨張機3とを、途中に蓄冷器4とを介装したガス流路5
によって連通させ、このガス流路5のガス圧縮機2側に
放熱器6と蓄冷器4の入口側に放熱器7とを配設する一
方、膨張機3の上部に冷凍取り出し部8を形成し、さら
に、ガス圧縮機2の後方で、かつ、膨張機3の下方には
クランク機構部9を配設した構成としている。
膨張機3とを、途中に蓄冷器4とを介装したガス流路5
によって連通させ、このガス流路5のガス圧縮機2側に
放熱器6と蓄冷器4の入口側に放熱器7とを配設する一
方、膨張機3の上部に冷凍取り出し部8を形成し、さら
に、ガス圧縮機2の後方で、かつ、膨張機3の下方には
クランク機構部9を配設した構成としている。
【0005】ガス圧縮機2は、ヘリウム等極低温の沸点
の冷媒ガスを所定のサイクルに従って圧縮して圧縮され
た冷媒ガスを膨張機3へ供給するものであり、ガス圧縮
機2では、圧縮シリンダ本体10の内側に冷媒ガスを圧
縮する圧縮空間11を形成し、圧縮ピストン13が圧縮
シリンダ12に摺動自在に嵌装されて後述するクランク
機構部9の作用により圧縮ピストン13が往復運動をす
るようになっている。
の冷媒ガスを所定のサイクルに従って圧縮して圧縮され
た冷媒ガスを膨張機3へ供給するものであり、ガス圧縮
機2では、圧縮シリンダ本体10の内側に冷媒ガスを圧
縮する圧縮空間11を形成し、圧縮ピストン13が圧縮
シリンダ12に摺動自在に嵌装されて後述するクランク
機構部9の作用により圧縮ピストン13が往復運動をす
るようになっている。
【0006】膨張機3は、ガス圧縮機2から蓄冷器4を
介して供給された圧縮冷媒ガスを膨張させるものであ
り、膨張機3は、膨張機本体14の内側に膨張シリンダ
15が上下方向に配設され、この膨張シリンダ15の内
側に膨張ピストン16が上下方向に摺動自在に嵌装さ
れ、膨張機3の内側に低温が発生する膨脹空間としての
冷凍発生部17が形成されている。
介して供給された圧縮冷媒ガスを膨張させるものであ
り、膨張機3は、膨張機本体14の内側に膨張シリンダ
15が上下方向に配設され、この膨張シリンダ15の内
側に膨張ピストン16が上下方向に摺動自在に嵌装さ
れ、膨張機3の内側に低温が発生する膨脹空間としての
冷凍発生部17が形成されている。
【0007】蓄冷器4は、膨張機本体14の内周と膨張
シリンダ15の外周との間に円筒形状に形成され、ガス
流路5を介して膨張機3へ供給される圧縮された冷媒ガ
スを冷却する一方、冷凍発生部17で膨脹され冷却され
た冷媒ガスがガス圧縮機2に戻される際に、その冷媒が
冷却されて蓄冷するものであり、その材料としては、比
熱の大きな銅やステンレス鋼、さらに、鉛等が用いら
れ、それらが冷媒ガスを通す微細孔が多数穿設された円
筒形状に形成されたものである。
シリンダ15の外周との間に円筒形状に形成され、ガス
流路5を介して膨張機3へ供給される圧縮された冷媒ガ
スを冷却する一方、冷凍発生部17で膨脹され冷却され
た冷媒ガスがガス圧縮機2に戻される際に、その冷媒が
冷却されて蓄冷するものであり、その材料としては、比
熱の大きな銅やステンレス鋼、さらに、鉛等が用いら
れ、それらが冷媒ガスを通す微細孔が多数穿設された円
筒形状に形成されたものである。
【0008】ガス流路5は、ガス圧縮機2と膨張機3と
を連通する配管で蓄冷器4の入口側では、圧縮冷媒ガス
が均等に蓄冷器4内を通過するようになっている。放熱
器6と放熱器7は、圧縮された高温の冷媒ガスを室温付
近に下げるもので、放熱器6は圧縮シリンダ本体10の
胴部の外側に多数の円板状フィンを立設し、放熱器7
は、膨張機本体14の胴部の外側に多数の円形状フィン
を立設している。冷凍取り出し部8は、冷凍発生部17
で発生した冷熱を図示省略する低温槽等へ取り出すもの
で、膨張機本体14の上部にステンレス鋼等の板状体で
覆われている。
を連通する配管で蓄冷器4の入口側では、圧縮冷媒ガス
が均等に蓄冷器4内を通過するようになっている。放熱
器6と放熱器7は、圧縮された高温の冷媒ガスを室温付
近に下げるもので、放熱器6は圧縮シリンダ本体10の
胴部の外側に多数の円板状フィンを立設し、放熱器7
は、膨張機本体14の胴部の外側に多数の円形状フィン
を立設している。冷凍取り出し部8は、冷凍発生部17
で発生した冷熱を図示省略する低温槽等へ取り出すもの
で、膨張機本体14の上部にステンレス鋼等の板状体で
覆われている。
【0009】クランク機構部9は、圧縮ピストン13と
膨張ピストン16とを図示省略する駆動モータを駆動源
としてクランク運動の作用で往復運動をさせるものであ
り、クランク機構部9は、圧縮シリンダ12の後方に案
内部20を形成すると共に、膨張シリンダ15の下方に
案内部21とを形成したクランク室22を有し、このク
ランク室22の底部に潤滑油23を収納し、さらに、ク
ランク室22の内部にクランク機構24を配設してい
る。
膨張ピストン16とを図示省略する駆動モータを駆動源
としてクランク運動の作用で往復運動をさせるものであ
り、クランク機構部9は、圧縮シリンダ12の後方に案
内部20を形成すると共に、膨張シリンダ15の下方に
案内部21とを形成したクランク室22を有し、このク
ランク室22の底部に潤滑油23を収納し、さらに、ク
ランク室22の内部にクランク機構24を配設してい
る。
【0010】そして、このクランク機構24から延設さ
れるコネクティングロッド25が案内部20の案内受2
0aにクロスガイド26が摺動自在に嵌装され、このク
ロスガイド26に連絡するピストンロッド27が案内部
20の貫通穴20bに貫通して圧縮ピストン13の後部
に接続すると共に、クランク機構24から延設されるコ
ネクティングロッド28が案内部21の案内受21aに
クロスガイド29が摺動自在に嵌装され、このクロスガ
イド29に連絡するピストンロッド30が膨張ピストン
16の後部に接続している。
れるコネクティングロッド25が案内部20の案内受2
0aにクロスガイド26が摺動自在に嵌装され、このク
ロスガイド26に連絡するピストンロッド27が案内部
20の貫通穴20bに貫通して圧縮ピストン13の後部
に接続すると共に、クランク機構24から延設されるコ
ネクティングロッド28が案内部21の案内受21aに
クロスガイド29が摺動自在に嵌装され、このクロスガ
イド29に連絡するピストンロッド30が膨張ピストン
16の後部に接続している。
【0011】なお、31は圧縮空間11と圧縮ピストン
13の後方の空間32を断絶するピストンシールで、3
3はクランク室22の潤滑油23が空間32に侵入する
のを防止するオイルシールを示している。また、34は
冷凍発生部17と膨張ピストン16の後方の空間35を
断絶するピストンシールで、36はクランク室22の潤
滑油23が空間35に侵入するのを防止するオイルシー
ルを示す。
13の後方の空間32を断絶するピストンシールで、3
3はクランク室22の潤滑油23が空間32に侵入する
のを防止するオイルシールを示している。また、34は
冷凍発生部17と膨張ピストン16の後方の空間35を
断絶するピストンシールで、36はクランク室22の潤
滑油23が空間35に侵入するのを防止するオイルシー
ルを示す。
【0012】まず、図示省略する駆動モータの回転によ
ってクランク機構部9のクランク機構24が駆動する
と、ガス圧縮機2の圧縮シリンダ12内の圧縮ピストン
13が圧縮空間11側に移動して圧縮空間11に充満す
るヘリウムや窒素等の液化しにくい冷媒ガスが圧縮され
る。圧縮された冷媒ガスは、圧縮シリンダ本体10の外
周に設けられる放熱器6によって外部に放熱され室温付
近まで冷却され、ガス流路5を通り、さらに、放熱器7
で冷却されて蓄冷器4へ流入する。
ってクランク機構部9のクランク機構24が駆動する
と、ガス圧縮機2の圧縮シリンダ12内の圧縮ピストン
13が圧縮空間11側に移動して圧縮空間11に充満す
るヘリウムや窒素等の液化しにくい冷媒ガスが圧縮され
る。圧縮された冷媒ガスは、圧縮シリンダ本体10の外
周に設けられる放熱器6によって外部に放熱され室温付
近まで冷却され、ガス流路5を通り、さらに、放熱器7
で冷却されて蓄冷器4へ流入する。
【0013】蓄冷器4に流入した冷媒ガスは、比熱の大
きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるいは球からなる
蓄冷材によって冷却され、冷却された冷媒ガスが膨張機
3の冷凍発生部17へ流入され、冷凍発生部17が高圧
状態となる。
きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるいは球からなる
蓄冷材によって冷却され、冷却された冷媒ガスが膨張機
3の冷凍発生部17へ流入され、冷凍発生部17が高圧
状態となる。
【0014】その後、膨張機3の膨張シリンダ15内の
膨張ピストン16が圧縮ピストン13と約90°の位相
差を持って降下してくる。これによって、膨張空間とし
ての冷凍発生部17が拡張されて蓄冷器4から冷凍発生
部17へ流入した高圧の冷媒ガスが、急に膨張されて、
冷凍発生部17の冷媒ガスの圧力が急降下するため冷媒
ガスが低温となる。
膨張ピストン16が圧縮ピストン13と約90°の位相
差を持って降下してくる。これによって、膨張空間とし
ての冷凍発生部17が拡張されて蓄冷器4から冷凍発生
部17へ流入した高圧の冷媒ガスが、急に膨張されて、
冷凍発生部17の冷媒ガスの圧力が急降下するため冷媒
ガスが低温となる。
【0015】やがて、膨張ピストン16が上昇を開始
し、圧縮ピストン13が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄冷器4を通り、ガス流路5を経て圧縮空間11へ
戻る。このとき、蓄冷器4では、蓄冷材が冷却され蓄冷
器4に冷熱が蓄えられる。
し、圧縮ピストン13が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄冷器4を通り、ガス流路5を経て圧縮空間11へ
戻る。このとき、蓄冷器4では、蓄冷材が冷却され蓄冷
器4に冷熱が蓄えられる。
【0016】上記した工程によって、一つの熱サイクル
が終了し、この工程がクランク機構部9のクランク機構
24の往復運動によって繰り返される。これにより、徐
々に冷凍発生部17の温度と蓄冷器4の温度が降下し、
冷凍発生部17の冷媒ガスが低温とされる。この状態の
とき、冷凍取り出し部8では、冷凍発生部17の冷熱を
外部の図示省略する熱利用部としての低温槽等と熱交換
を行って外部の低温槽の冷却負荷を冷凍温度とする。
が終了し、この工程がクランク機構部9のクランク機構
24の往復運動によって繰り返される。これにより、徐
々に冷凍発生部17の温度と蓄冷器4の温度が降下し、
冷凍発生部17の冷媒ガスが低温とされる。この状態の
とき、冷凍取り出し部8では、冷凍発生部17の冷熱を
外部の図示省略する熱利用部としての低温槽等と熱交換
を行って外部の低温槽の冷却負荷を冷凍温度とする。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3で
説明した従来のスターリング冷凍機1では、クランク室
22の潤滑油23が案内部20および案内部21のシー
ル部から作動空間としてのガス圧縮機2および膨張機3
に混入して冷凍能力を低下させるという問題がある。
説明した従来のスターリング冷凍機1では、クランク室
22の潤滑油23が案内部20および案内部21のシー
ル部から作動空間としてのガス圧縮機2および膨張機3
に混入して冷凍能力を低下させるという問題がある。
【0018】従来、ガス圧縮機2では、クランク機構2
4から延設されるコネクティングロッド25が案内部2
0の案内受20aにクロスガイド26が摺動自在に嵌装
され、クロスガイド26のピストンロッド27が貫通穴
20bに貫通し、このピストンロッド27には、オイル
シール33が施され、圧縮ピストン13の後部に接続さ
れている。
4から延設されるコネクティングロッド25が案内部2
0の案内受20aにクロスガイド26が摺動自在に嵌装
され、クロスガイド26のピストンロッド27が貫通穴
20bに貫通し、このピストンロッド27には、オイル
シール33が施され、圧縮ピストン13の後部に接続さ
れている。
【0019】この構成で、クランク機構24によるクラ
ンク運動を圧縮ピストン13の往復運動とすると共に、
クランク室22の潤滑油23が圧縮ピストン13の後方
の空間32へ混入することを防止している。
ンク運動を圧縮ピストン13の往復運動とすると共に、
クランク室22の潤滑油23が圧縮ピストン13の後方
の空間32へ混入することを防止している。
【0020】ところが、上記オイルシール33のみで潤
滑油23を完全にシールすることが困難であり、潤滑油
23が後方の空間32に侵入する。このため侵入した潤
滑油23が冷媒ガスに混入して冷凍能力を低下させ、ま
た、蓄冷器4の蓄冷材に混入して蓄冷能力の劣化をさせ
るという問題がある。
滑油23を完全にシールすることが困難であり、潤滑油
23が後方の空間32に侵入する。このため侵入した潤
滑油23が冷媒ガスに混入して冷凍能力を低下させ、ま
た、蓄冷器4の蓄冷材に混入して蓄冷能力の劣化をさせ
るという問題がある。
【0021】以上のことは、膨張機3の圧縮ピストン1
3と案内部21についても同様である。
3と案内部21についても同様である。
【0022】そこで、本発明は、作動空間へ潤滑油が混
入しても冷凍能力の低下を回避する冷凍装置を提供する
ことを目的とする。
入しても冷凍能力の低下を回避する冷凍装置を提供する
ことを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮シリンダ
によって圧縮される圧縮空間と膨張シリンダによって膨
脹される膨張空間とが蓄冷器を介した流路によって連通
させると共に、前記圧縮シリンダの圧縮ピストンと前記
膨張シリンダの膨張ピストンとが相互に所定の位相差を
もって往復駆動されるようにクランク機構部を介して駆
動モータに接続され、前記圧縮空間から前記膨張空間に
導かれる冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって
低温を発生させる冷凍装置において、流路の所要箇所
に、冷媒ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置
するようにしたものである。
によって圧縮される圧縮空間と膨張シリンダによって膨
脹される膨張空間とが蓄冷器を介した流路によって連通
させると共に、前記圧縮シリンダの圧縮ピストンと前記
膨張シリンダの膨張ピストンとが相互に所定の位相差を
もって往復駆動されるようにクランク機構部を介して駆
動モータに接続され、前記圧縮空間から前記膨張空間に
導かれる冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって
低温を発生させる冷凍装置において、流路の所要箇所
に、冷媒ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置
するようにしたものである。
【0024】
【作用】上記構成により、作動空間へ混入した潤滑油や
鉄粉などの不純物含む冷媒ガスから流路の所要箇所に配
置されたフィルターによって不純物が除去される。従っ
て、畜冷能力の劣化や熱交換性能の劣化を防止して冷凍
能力の低下を回避することができる。
鉄粉などの不純物含む冷媒ガスから流路の所要箇所に配
置されたフィルターによって不純物が除去される。従っ
て、畜冷能力の劣化や熱交換性能の劣化を防止して冷凍
能力の低下を回避することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0026】図1は、本発明の第1実施例を示すスター
リング冷凍機の概略図であり、従来例を示す図3と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。スター
リング冷凍機1は、ガス圧縮機2と膨張機3とを、途中
に蓄冷器4を介装したガス流路5によって連通させ、こ
のガス流路5のガス圧縮機2側に放熱器6と蓄冷器4の
入口側に放熱器7を配設する一方、膨張機3の上部に冷
凍取り出し部8を形成し、さらに、ガス圧縮機2の後方
で、かつ、膨張機3の下方にはクランク機構部9を配設
した構成としている。
リング冷凍機の概略図であり、従来例を示す図3と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。スター
リング冷凍機1は、ガス圧縮機2と膨張機3とを、途中
に蓄冷器4を介装したガス流路5によって連通させ、こ
のガス流路5のガス圧縮機2側に放熱器6と蓄冷器4の
入口側に放熱器7を配設する一方、膨張機3の上部に冷
凍取り出し部8を形成し、さらに、ガス圧縮機2の後方
で、かつ、膨張機3の下方にはクランク機構部9を配設
した構成としている。
【0027】ガス圧縮機2は、ヘリウム等極低温の沸点
の冷媒ガスを所定のサイクルに従って圧縮して圧縮され
た冷媒ガスを膨張機3へ供給するものであり、圧縮シリ
ンダ本体10の内側に冷媒ガスを圧縮する圧縮空間11
を形成し、圧縮シリンダ12に圧縮ピストン13が摺動
自在に嵌装されてクランク機構部9の作用により圧縮ピ
ストン13が往復運動するようになっている。
の冷媒ガスを所定のサイクルに従って圧縮して圧縮され
た冷媒ガスを膨張機3へ供給するものであり、圧縮シリ
ンダ本体10の内側に冷媒ガスを圧縮する圧縮空間11
を形成し、圧縮シリンダ12に圧縮ピストン13が摺動
自在に嵌装されてクランク機構部9の作用により圧縮ピ
ストン13が往復運動するようになっている。
【0028】膨張機3は、ガス圧縮機2から蓄冷器4を
介して供給された圧縮ガスを膨張させるもので、膨張機
3は、膨張機本体14の内側に膨張シリンダ15が上下
方向に配設され、この膨張シリンダ15の内側に上下方
向に摺動自在に膨張ピストン16が嵌装され、膨張機3
の内側に低温が発生する膨張空間として冷凍発生部17
が形成されている。
介して供給された圧縮ガスを膨張させるもので、膨張機
3は、膨張機本体14の内側に膨張シリンダ15が上下
方向に配設され、この膨張シリンダ15の内側に上下方
向に摺動自在に膨張ピストン16が嵌装され、膨張機3
の内側に低温が発生する膨張空間として冷凍発生部17
が形成されている。
【0029】さらに、膨張機3では、膨張シリンダ15
の外側と冷凍取り出し部8の内側で形成される環状の流
路の一部にガスラインフィルタ37cが充填されてい
る。そして、ガス圧縮機2では、圧縮シリンダ12の外
側と圧縮シリンダ本体10の内側で形成される環状の流
路の一部にガスラインフィルタ37aが充填されてい
る。このガスラインフィルタ37aとしては、例えば、
圧力損失が少なく、高い空孔率を有するフッ素系の樹脂
が用いられ、潤滑油等の不純物を含む冷媒ガスがフィル
タを通過する際に、不純物がフィルタに附着して除去さ
れものであり、後述するガスラインフィルタ37b〜3
7hについても同様である。
の外側と冷凍取り出し部8の内側で形成される環状の流
路の一部にガスラインフィルタ37cが充填されてい
る。そして、ガス圧縮機2では、圧縮シリンダ12の外
側と圧縮シリンダ本体10の内側で形成される環状の流
路の一部にガスラインフィルタ37aが充填されてい
る。このガスラインフィルタ37aとしては、例えば、
圧力損失が少なく、高い空孔率を有するフッ素系の樹脂
が用いられ、潤滑油等の不純物を含む冷媒ガスがフィル
タを通過する際に、不純物がフィルタに附着して除去さ
れものであり、後述するガスラインフィルタ37b〜3
7hについても同様である。
【0030】蓄冷器4は、膨張機本体14の内周と膨張
シリンダ15の外周との間に円筒形状に形成され、ガス
流路5を介して膨張機3へ供給される圧縮された冷媒ガ
スを冷却する一方、冷凍発生部17で膨脹され冷却され
た冷媒ガスがガス圧縮機2に戻される際に、その冷媒が
冷却されて蓄冷するものであり、その材料としては、比
熱の大きな銅やステンレス鋼、さらに、鉛等が用いら
れ、それらが冷媒ガスを通す微細孔が多数穿設された円
筒形状に形成されたものである。
シリンダ15の外周との間に円筒形状に形成され、ガス
流路5を介して膨張機3へ供給される圧縮された冷媒ガ
スを冷却する一方、冷凍発生部17で膨脹され冷却され
た冷媒ガスがガス圧縮機2に戻される際に、その冷媒が
冷却されて蓄冷するものであり、その材料としては、比
熱の大きな銅やステンレス鋼、さらに、鉛等が用いら
れ、それらが冷媒ガスを通す微細孔が多数穿設された円
筒形状に形成されたものである。
【0031】そして、蓄冷器4の入口側の膨張シリンダ
15の外側と膨張機本体14の内側で形成される流路の
一部にガスラインフィルタ37bが充填され、さらに、
蓄冷器4の出口側の膨張シリンダ15の外側と膨張機本
体14の内側で形成される流路の一部にガスラインフィ
ルタ37dが充填されている。
15の外側と膨張機本体14の内側で形成される流路の
一部にガスラインフィルタ37bが充填され、さらに、
蓄冷器4の出口側の膨張シリンダ15の外側と膨張機本
体14の内側で形成される流路の一部にガスラインフィ
ルタ37dが充填されている。
【0032】冷凍取り出し部8は、膨張空間としての冷
凍発生部17で発生した冷熱を図示省略する低温槽等へ
取り出すものである。クランク機構部9は、圧縮シリン
ダ12の後方に案内部20を形成すると共に、膨張シリ
ンダ15の下方に案内部21とを形成したクランク室2
2を有し、このクランク室22の底部に潤滑油23を充
たし、さらに、クランク室22の内部にクランク機構2
4を配設している。
凍発生部17で発生した冷熱を図示省略する低温槽等へ
取り出すものである。クランク機構部9は、圧縮シリン
ダ12の後方に案内部20を形成すると共に、膨張シリ
ンダ15の下方に案内部21とを形成したクランク室2
2を有し、このクランク室22の底部に潤滑油23を充
たし、さらに、クランク室22の内部にクランク機構2
4を配設している。
【0033】まず、クランク機構部9の図示省略する駆
動モータが回転を開始すると、クランク機構24が回転
し、このクランク機構24に延設されるコネクティング
ロッド25が案内部20に嵌装されるクロスガイド26
を圧縮空間11の方向へ摺動させる。そして、このクロ
スガイド26に接続するピストンロッド27が圧縮ピス
トン13の後部を押すことにより圧縮ピストン13のピ
ストンシール31の部分が圧縮シリンダ12の内側に抗
して圧縮ピストン13を前方向に移動させ往復運動がさ
れる。このとき、案内部20の案内受20aに嵌装され
るクロスガイド26の往復運動に伴って案内受20aに
クランク室22の潤滑油23が侵入し、その潤滑油23
の一部がオイルシール33を通過して後方の空間32へ
混入することがある。そして、潤滑油23がピストンシ
ール31の僅かな隙間から圧縮空間11の冷媒ガスに混
入する。
動モータが回転を開始すると、クランク機構24が回転
し、このクランク機構24に延設されるコネクティング
ロッド25が案内部20に嵌装されるクロスガイド26
を圧縮空間11の方向へ摺動させる。そして、このクロ
スガイド26に接続するピストンロッド27が圧縮ピス
トン13の後部を押すことにより圧縮ピストン13のピ
ストンシール31の部分が圧縮シリンダ12の内側に抗
して圧縮ピストン13を前方向に移動させ往復運動がさ
れる。このとき、案内部20の案内受20aに嵌装され
るクロスガイド26の往復運動に伴って案内受20aに
クランク室22の潤滑油23が侵入し、その潤滑油23
の一部がオイルシール33を通過して後方の空間32へ
混入することがある。そして、潤滑油23がピストンシ
ール31の僅かな隙間から圧縮空間11の冷媒ガスに混
入する。
【0034】潤滑油23が混入した冷媒ガスは、圧縮ピ
ストン13の働きにより圧縮され、まず、圧縮シリンダ
12の外側と圧縮シリンダ本体10の内側で形成される
環状の流路の一部に充填されたガスラインフィルタ37
aを通過する。この結果、潤滑油23が混入した冷媒ガ
スからガスラインフィルタ37aにより潤滑油23の第
1段階の除去がされて放熱器6で冷却されてガス流路5
へ流入される。
ストン13の働きにより圧縮され、まず、圧縮シリンダ
12の外側と圧縮シリンダ本体10の内側で形成される
環状の流路の一部に充填されたガスラインフィルタ37
aを通過する。この結果、潤滑油23が混入した冷媒ガ
スからガスラインフィルタ37aにより潤滑油23の第
1段階の除去がされて放熱器6で冷却されてガス流路5
へ流入される。
【0035】ガス流路5に流入した冷媒ガスは、さら
に、放熱器7で冷却されて蓄冷器4へ流入する。このと
き、ガス流路5の入口側の膨張シリンダ15の外側と膨
張機本体14とにより形成される流路の一部に充填され
たガスラインフィルタ37bによって冷媒ガスから潤滑
油23の第2段階の除去がされる。これによって、冷媒
ガスから潤滑油23がほぼ完全に除去された冷媒ガスが
蓄冷器4を通過する。
に、放熱器7で冷却されて蓄冷器4へ流入する。このと
き、ガス流路5の入口側の膨張シリンダ15の外側と膨
張機本体14とにより形成される流路の一部に充填され
たガスラインフィルタ37bによって冷媒ガスから潤滑
油23の第2段階の除去がされる。これによって、冷媒
ガスから潤滑油23がほぼ完全に除去された冷媒ガスが
蓄冷器4を通過する。
【0036】蓄冷器4に流入した冷媒ガスは、比熱の大
きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるいは球からなる
蓄冷材によって冷却され、冷却された冷媒ガスが膨張機
3の冷凍発生部17へ流入され、冷凍発生部17は高圧
状態となる。
きな材料、例えば、銅や鉛の金網状あるいは球からなる
蓄冷材によって冷却され、冷却された冷媒ガスが膨張機
3の冷凍発生部17へ流入され、冷凍発生部17は高圧
状態となる。
【0037】その後、膨張シリンダ15内の膨張ピスト
ン16が圧縮ピストン13と約90°の位相差を持って
降下してくる。これによって、膨張空間としての冷凍発
生部17が拡張されて蓄冷器4から冷凍発生部17へ流
入した高圧の冷媒ガスが、急に膨張されて、冷凍発生部
17の冷媒ガスの圧力が急降下するため冷媒ガスが低温
となる。
ン16が圧縮ピストン13と約90°の位相差を持って
降下してくる。これによって、膨張空間としての冷凍発
生部17が拡張されて蓄冷器4から冷凍発生部17へ流
入した高圧の冷媒ガスが、急に膨張されて、冷凍発生部
17の冷媒ガスの圧力が急降下するため冷媒ガスが低温
となる。
【0038】やがて、膨張ピストン16が上昇を開始
し、圧縮ピストン13が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄冷器4を通り、ガス流路5を経て圧縮空間11へ
戻る。このとき、ガス圧縮機2で説明したと同様に、案
内部21の案内受20aに嵌装されるクロスガイド29
の往復運動に伴って案内受21aにクランク室22の潤
滑油23が侵入し、その一部がオイルシール36を突破
して後方の空間35を経て冷凍発生部17に侵入して冷
媒ガスに混入することがある。
し、圧縮ピストン13が後退すると、低温の冷媒ガス
が、蓄冷器4を通り、ガス流路5を経て圧縮空間11へ
戻る。このとき、ガス圧縮機2で説明したと同様に、案
内部21の案内受20aに嵌装されるクロスガイド29
の往復運動に伴って案内受21aにクランク室22の潤
滑油23が侵入し、その一部がオイルシール36を突破
して後方の空間35を経て冷凍発生部17に侵入して冷
媒ガスに混入することがある。
【0039】潤滑油23が混入した低温の冷媒ガスは、
膨張ピストン16の上昇に伴って、まず、膨張シリンダ
15の外側と冷凍発生部17の内側に形成される環状の
流路に充填されたガスラインフィルタ37cによって冷
媒ガスから潤滑油23の第1段階の除去がされる。
膨張ピストン16の上昇に伴って、まず、膨張シリンダ
15の外側と冷凍発生部17の内側に形成される環状の
流路に充填されたガスラインフィルタ37cによって冷
媒ガスから潤滑油23の第1段階の除去がされる。
【0040】さらに、蓄冷器4の端部に設けたガスライ
ンフィルタ37dにより、第2段階の冷媒ガスから潤滑
油23の除去がされる。これによって、膨張機3側へク
ランク室22から混入する潤滑油23はほぼ完全に除去
される。
ンフィルタ37dにより、第2段階の冷媒ガスから潤滑
油23の除去がされる。これによって、膨張機3側へク
ランク室22から混入する潤滑油23はほぼ完全に除去
される。
【0041】上記した工程によって、一つの熱サイクル
が終了し、この工程がクランク機構部9のクランク機構
24のクランク運動によって繰り返される。これによ
り、徐々に冷凍発生部17の温度と蓄冷器4の温度とが
降下し、冷凍発生部17の冷媒ガスが低温とされる。こ
の状態のとき、冷凍取り出し部8では、冷凍発生部17
の冷熱を外部の図示省略する熱利用部としての低温槽等
と熱交換を行って外部の低温槽の冷凍負荷を冷凍温度と
する。
が終了し、この工程がクランク機構部9のクランク機構
24のクランク運動によって繰り返される。これによ
り、徐々に冷凍発生部17の温度と蓄冷器4の温度とが
降下し、冷凍発生部17の冷媒ガスが低温とされる。こ
の状態のとき、冷凍取り出し部8では、冷凍発生部17
の冷熱を外部の図示省略する熱利用部としての低温槽等
と熱交換を行って外部の低温槽の冷凍負荷を冷凍温度と
する。
【0042】このように、クランク室22の潤滑油23
がガス圧縮機2および膨張機3へ侵入して冷媒ガスに混
入しても流路に適宜設けたガスラインフィルタによって
潤滑油23を除去することができるため、蓄冷器4の蓄
冷能力の劣化や冷凍能力の低下を招くことが回避でき
る。
がガス圧縮機2および膨張機3へ侵入して冷媒ガスに混
入しても流路に適宜設けたガスラインフィルタによって
潤滑油23を除去することができるため、蓄冷器4の蓄
冷能力の劣化や冷凍能力の低下を招くことが回避でき
る。
【0043】なお、潤滑油23以外の不純物、例えば、
鉄粉等がスターリング冷凍機1を分解したとき作動空間
等に混入する場合があるが、このような場合にも流路に
適宜充填されたガスラインフィルタによって除去するこ
とができる。
鉄粉等がスターリング冷凍機1を分解したとき作動空間
等に混入する場合があるが、このような場合にも流路に
適宜充填されたガスラインフィルタによって除去するこ
とができる。
【0044】図2は、本発明の第2実施例を示すスター
リング冷凍機の概略図で、従来例を示す図3と同一符号
は同一部分または相当部分を示している。
リング冷凍機の概略図で、従来例を示す図3と同一符号
は同一部分または相当部分を示している。
【0045】第2実施例は、ガス圧縮機2の圧縮空間1
1を除く圧縮シリンダ12の外側と圧縮シリンダ本体1
0の内側によって形成される環状の流路のほぼ全域にガ
スラインフィルタ37eを充填し、ガス流路5にガスラ
インフィルタ37fを充填し、さらに、膨張機3では、
蓄冷器4を除く、膨張シリンダ15の外側と膨張機本体
14の内側により形成される環状の流路のほぼ全域にガ
スラインフィルタ37g,37hを充填している。
1を除く圧縮シリンダ12の外側と圧縮シリンダ本体1
0の内側によって形成される環状の流路のほぼ全域にガ
スラインフィルタ37eを充填し、ガス流路5にガスラ
インフィルタ37fを充填し、さらに、膨張機3では、
蓄冷器4を除く、膨張シリンダ15の外側と膨張機本体
14の内側により形成される環状の流路のほぼ全域にガ
スラインフィルタ37g,37hを充填している。
【0046】この構成では、ガス圧縮機2と膨張機3と
連通するほぼ全域にガスラインフィルタが充填配置され
るため、確実に潤滑油23やその他の不純物の除去がさ
れる。従って、蓄冷器4の蓄冷能力の劣化や作動空間と
してのガス圧縮機2や膨張機3の熱交換部の熱交換性能
の劣化が防止される。
連通するほぼ全域にガスラインフィルタが充填配置され
るため、確実に潤滑油23やその他の不純物の除去がさ
れる。従って、蓄冷器4の蓄冷能力の劣化や作動空間と
してのガス圧縮機2や膨張機3の熱交換部の熱交換性能
の劣化が防止される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
動空間へ混入した潤滑油や鉄粉などの不純物含む冷媒ガ
スから不純物がフィルターによって除去される。従っ
て、畜冷能力の劣化や熱交換性能の劣化を防止して冷凍
能力の低下を回避することができる。
動空間へ混入した潤滑油や鉄粉などの不純物含む冷媒ガ
スから不純物がフィルターによって除去される。従っ
て、畜冷能力の劣化や熱交換性能の劣化を防止して冷凍
能力の低下を回避することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すスターリング冷凍機
の概略図。
の概略図。
【図2】本発明の第2実施例を示すスターリング冷凍機
の概略図。
の概略図。
【図3】従来例を示すスターリング冷凍機の概略図。
1 スターリング冷凍機 2 ガス圧縮機 3 膨張機 4 蓄冷器 5 ガス流路 6 放熱器 7 放熱器 8 冷凍取り出し部 9 クランク機構部 10 圧縮シリンダ本体 11 圧縮空間 12 圧縮シリンダ 13 圧縮ピストン 15 膨張シリンダ 16 膨張ピストン 17 冷凍発生部 37a〜37h ガスラインフィルタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮シリンダ
内の圧縮空間と膨張シリンダ内の膨張空間とを蓄冷器を
介した流路によって連通させると共に、前記圧縮シリン
ダの圧縮ピストンと前記膨張シリンダの膨張ピストン又
は膨張ディスプレーサとが相互に所定の位相差をもって
往復駆動されるようにクランク機構部を介して駆動モー
タに接続され、前記圧縮空間から前記膨張空間に導かれ
る冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって低温を
発生させる冷凍装置において、流路の所要箇所に、冷媒
ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置するよう
にしたものである。
内の圧縮空間と膨張シリンダ内の膨張空間とを蓄冷器を
介した流路によって連通させると共に、前記圧縮シリン
ダの圧縮ピストンと前記膨張シリンダの膨張ピストン又
は膨張ディスプレーサとが相互に所定の位相差をもって
往復駆動されるようにクランク機構部を介して駆動モー
タに接続され、前記圧縮空間から前記膨張空間に導かれ
る冷媒ガスの膨張過程を含む熱サイクルによって低温を
発生させる冷凍装置において、流路の所要箇所に、冷媒
ガスから不純物を除去するフィルタを適宜配置するよう
にしたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮シリンダによって圧縮される圧縮空
間と膨張シリンダによって膨脹される膨張空間とが蓄冷
器を介した流路によって連通させると共に、前記圧縮シ
リンダの圧縮ピストンと前記膨張シリンダの膨張ピスト
ンとが相互に所定の位相差をもって往復駆動されるよう
にクランク機構部を介して駆動モータに接続され、前記
圧縮空間から前記膨張空間に導かれる冷媒ガスの膨張過
程を含む熱サイクルによって低温を発生させる冷凍装置
において、 前記流路の所要箇所には、前記冷媒ガスから不純物を除
去するフィルタを適宜配置したことを特徴とする冷凍装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13242693A JPH06323658A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13242693A JPH06323658A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323658A true JPH06323658A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15081104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13242693A Pending JPH06323658A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06323658A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19503453A1 (de) * | 1995-02-03 | 1996-08-08 | Daimler Benz Ag | Klimaanlage |
| WO2001046627A1 (en) * | 1999-12-21 | 2001-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Stirling refrigerating machine |
| US6397623B1 (en) | 1999-06-11 | 2002-06-04 | Longwell Japan Co., Ltd. | Cooling device |
| JP2003028528A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
| EP1279906A3 (en) * | 2001-07-24 | 2003-08-27 | Sanyo Electric Co. Ltd | Stirling refrigerator |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP13242693A patent/JPH06323658A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19503453A1 (de) * | 1995-02-03 | 1996-08-08 | Daimler Benz Ag | Klimaanlage |
| DE19503453C2 (de) * | 1995-02-03 | 1998-06-04 | Daimler Benz Ag | Klimaanlage |
| US6397623B1 (en) | 1999-06-11 | 2002-06-04 | Longwell Japan Co., Ltd. | Cooling device |
| WO2001046627A1 (en) * | 1999-12-21 | 2001-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Stirling refrigerating machine |
| US6595007B2 (en) | 1999-12-21 | 2003-07-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Stirling refrigerating machine |
| JP2003028528A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
| EP1279906A3 (en) * | 2001-07-24 | 2003-08-27 | Sanyo Electric Co. Ltd | Stirling refrigerator |
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