JPH06324671A - 図形表示装置 - Google Patents

図形表示装置

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JPH06324671A
JPH06324671A JP5139152A JP13915293A JPH06324671A JP H06324671 A JPH06324671 A JP H06324671A JP 5139152 A JP5139152 A JP 5139152A JP 13915293 A JP13915293 A JP 13915293A JP H06324671 A JPH06324671 A JP H06324671A
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Application number
JP5139152A
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Inventor
Kazuo Ogura
和夫 小倉
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背景データによって表される背景と、それと
合成される図形との整合をとることができる図形表示装
置を提供する。 【構成】 背景の中に図形(人物画)を挿入する似顔絵
の向きを示す向きパラメータD、人物画の拡大・縮小処
理を行うための拡大率M、背景の中に人物画を挿入する
位置を示す位置パラメータCnをそれぞれ選択し(ステ
ップS12)、似顔絵を作成する(ステップS14)。
そして、背景データ上の位置パラメータCnで示される
位置に似顔絵合成結果データを合成し、VDP5に合成
表示データを出力する(ステップS16)。これによ
り、正面からの似顔絵入力を行い、その後は表示角度デ
ータdに対応する向きパラメータDを選択するだけで異
なる角度の似顔絵データを自動生成し、絵顔絵を背景デ
ータの内容と容易に一致させ、しかも各図形の大きさも
適切に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形表示装置に係わ
り、詳しくは文字、図形等の表示されている背景に対し
て特定の図形を合成して表示する図形表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から特定の図形データを背景データ
にはめ込んで合成して表示する装置が知られている。例
えば、複数のコマからなる漫画等を表示する場合、複数
種の背景画と人物画を用意し、静止しているひとつの背
景画に対して複数種の人物画を切り換えて合成して作成
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図形表示装置の場合、人物画を示す図形データと背景画
とがうまく対応がとれていなければ、その漫画等はちぐ
はぐなものになってしまうという問題点があった。例え
ば、合成すべき図形データ(人物)の位置が背景データ
の内容と一致していなかったり、大きさが合っていなか
ったりする場合があり、また、背景と全く合わない図形
データ(人物)が選択されたりすることがあった。
【0004】これらの問題を解決するための方法のひと
つとして、例えば表示位置を異ならせた同一の人物を表
す図形データをいくつも持つことが考えられるが、これ
ではあまりに記憶装置の容量が大きくなってしまうとい
う欠点がある。
【0005】そこで本発明は、背景データによって表さ
れる背景と、それと合成される図形との整合をとること
ができる図形表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による図形表示装置は、背景を表す背景データを記
憶する背景データ記憶手段と、この背景データ記憶手段
に記憶されている背景データの特定位置を示す位置デー
タをそれぞれ有する複数種の図形データを記憶する図形
記憶手段と、この図形記憶手段から所望の図形データを
選択する選択手段と、この選択手段で選択された図形デ
ータを、その図形データが有する位置データに対応する
背景データの位置に重ねるように合成処理する合成手段
と、この合成手段によって合成された図形を表示する表
示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として、前記図形デー
タは複数のパーツ図形を組み合せてなるようにしてもよ
い。前記パーツ図形は、顔を表すパーツであってもよ
い。前記顔パーツのそれぞれは、複数種類存在してもよ
い。前記各顔パーツは、異なる角度から見たパーツを複
数個有してもよい。前記各顔パーツは、異なる表情の顔
パーツを複数個有してもよい。前記図形表示装置は、さ
らに前記第1の選択手段にて選択された図形データを拡
大・縮小する拡大・縮小手段を有するようにしてもよ
い。
【0008】前記各図形データは、それぞれ対応する属
性データを有し、前記選択手段は、前記背景データ記憶
手段に記憶された背景データの有する属性に一致した属
性データを有する図形データを選択するようにしてもよ
い。
【0009】前記背景データは、前記各図形データが有
する位置データに対応する位置毎に属性データを有し、
この属性データに一致する属性データを有する図形デー
タのみがその位置に合成されるようにしてもよい。
【0010】前記背景データは、前記各属性データに対
応するテキストデータを複数個有し、前記合成手段は、
前記選択手段にて選択された図形データが有する属性デ
ータに対応するテキストデータを選択して合成処理して
もよい。
【0011】
【作用】本発明では、複数種の図形データがそれぞれ背
景データの特定位置を示す位置データを有しており、選
択手段により図形記憶手段から所望の図形データが選択
されると、その図形データが有する位置データに対応す
る背景データの位置に図形データが重ねられるように合
成処理され、これらの図形データおよび背景データが合
成されて表示される。図形データが背景データの内容と
容易に一致し、しかも大きさも合わせることができ、背
景データによって表される背景と、それと合成される図
形との整合をとることができる。
【0012】この場合、例えば図形データが人物画のと
き、顔を構成する各パーツを複数の見た角度の違うデー
タで構成することにより、正面からの似顔絵入力を行う
だけで異なる角度の似顔絵データを自動生成することが
できる。また、背景データ中の複数の顔部分に予めそれ
ぞれに性別等の属性パラメータを持たせることにより、
複数の顔に対して属性パラメータに応じた背景データを
合成することができる。あるいは、顔を構成する各パー
ツを複数の異なる表情を示すデータで構成することによ
り、基本的な表情の似顔絵を入力するだけで、異なる表
情の似顔絵データを自動生成することができる。また、
背景データ中のテキスト部分に予めそれぞれに性別等の
属性パラメータを持たせることにより、テキスト部分の
属性パラメータに応じた似顔絵と背景データとを合成す
ることができる。さらに、例えば異ならせた同一の人物
を表す図形データをいくつも持つ必要がなく、記憶装置
の容量が大きくなることもない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る図形表示装置の第1実
施例を示す構成図である。図1において、図形表示装置
は大きく分けてCPU1、操作子2、ROM3、VRA
M4、画像信号発生回路(Video Display Prosseser:
以下VDPという)5、RGBコンバータ6およびTV
ディスプレイ7によって構成される。CPU1は装置全
体を制御するもので、操作子2でパーツや背景の選択が
行われると、その操作情報に応じてROM3に格納され
ているプログラムに従い、ROM3から対応するデータ
を読み出したりしながら図形データと背景データを合成
して表示させるために必要な演算処理を行い、VDP5
に表示データを出力する。また、CPU1は操作子2に
よって選択された図形データを拡大・縮小する処理を行
う。本実施例では図形データを背景データの内容と一致
させる処理を行うとき、それらの大きさも合わせるため
に必要に応じて拡大・縮小する処理を行う。
【0014】操作子2はオペレータによって操作される
もので、パーツや背景の選択指令を入力する機能を有
し、例えば複数のスイッチからなるスイッチボードある
いはキーボードが用いられる。操作子2は(+)キー、
(−)キー、ENTERキーを有している。なお、操作子2
としてはスイッチボードの他に、マウス等を用いてもよ
い。ROM3は背景を表す背景データ、人物画を表す図
形データおよびCPU1の実行するプログラムを格納し
ている。この場合、背景データは複数種記憶されてい
る。また、人物画を表す図形データも同様に複数種記憶
されており、各図形データはそれぞれ属性データを有し
ている。さらに、図形データは背景データの特定位置を
示す位置データをそれぞれ有している。
【0015】属性データには、例えば似顔絵として人物
画を作成するとき、その図形データを男性あるいは女性
に区別するための似顔絵性別パラメータSNがある。性
別パラメータSNは男性のとき[0]で、女性のとき
[1]となる。VDP5はCPU1から与えられるデー
タに基づきVRAM4との間でデータを授受を行いなが
ら、図形データに基づく画像、背景データに基づく画
像、これらの合成画像に対応する画像RGB信号を生成
し、RGBコンバータ6に出力する。VRAM4として
は、例えば半導体メモリが用いられ、表示する画像を1
画面単位で記憶する。
【0016】画像RGB信号は赤(R)、緑(G)、青
(B)の光の3原色と垂直同期信号、水平同期信号を分
離して出力するものである。なお、RGBデジタルでは
3原色の要素を単純にオン/オフしただけで、8色しか
出せないが、RGBアナログにすると、それぞれの色要
素を何段階かに分けて出力することができ、その組み合
せの数だけ中間色が作れる。したがって、画像処理の高
速化およびより自然な色を求めるために、RGBアナロ
グ出力にする。
【0017】RGBコンバータ6は入力された画像RG
B信号をコンポジット信号に変換し、TVディスプレイ
7に出力する。TVディスプレイ7はコンポジット信号
に基づいて画像を表示する。コンポジット信号とは、映
像の明るさを表す輝度信号、色の情報を表す色信号(色
差信号)、画面を組み立てるときの同期信号、色を正し
く再現するためのバースト信号、音声信号等を1つにま
とめたものである。上記ROM3は背景データ記憶手
段、図形記憶手段を構成する。なお、各記憶手段は1つ
のROM3で構成してもよいが、これに限らず、例えば
背景データ記憶手段および図形記憶手段をそれぞれ単独
のメモリで構成してもよい。
【0018】操作子2およびCPU1は選択手段21を
構成するとともに、CPU1は単独で拡大・縮小手段を
構成する。VRAM4、VDP5は合成手段23を構成
する。また、RGBコンバータ6およびTVディスプレ
イ7は表示手段24を構成する。
【0019】次に、作用を説明する。図2は図形表示処
理のメインプログラムを示すフローチャートである。こ
のプログラムがスタートすると、まずステップS10で
初期設定を行う。初期設定では各種レジスタ、VRAM
4のクリア、サブルーチンのイニシャライズ、フラグの
リセット等が行われる。次いで、ステップS12で背景
データの選択処理を行う。
【0020】具体的には、背景の中に図形(人物画)を
挿入する似顔絵の向きを示す向きパラメータD、人物画
の拡大・縮小処理を行うための拡大率M、背景の中に人
物画を挿入する位置を示す位置パラメータCnをそれぞ
れ選択する。そして、選択した各パラメータをパラメー
タレジスタにセットする。なお、各パラメータの選択は
操作子2の(+)キー、(−)キー、ENTERキー等を用
いて行う。これは、後述の似顔絵合成処理で各パーツを
選択する場合も同様である。
【0021】次いで、ステップS14で似顔絵合成処理
(詳細はサブルーチンで後述する)を行う。似顔絵合成
処理では、似顔絵を作成するための処理を行い、具体的
には顔のパーツ種類、パーツNO.の選択、テキスト発
声種類の選択等を行い、このとき各パーツの合成にあた
り、背景に対する顔の向きD、拡大率Mが参考にされ
る。
【0022】次いで、ステップS16で背景データ上の
位置パラメータCnで示される位置に顔合成結果データ
(つまり似顔絵合成処理で作成した似顔絵)を合成し、
VDP5に合成表示データを出力する。次いで、ステッ
プS18でVDP5において合成表示データに対応する
画像RGB信号を生成するとともに、RGBコンバータ
6において画像RGB信号をコンポジット信号に変換し
てTVディスプレイ7に出力する。これにより、TVデ
ィスプレイ7ではコンポジット信号に基づき背景と図形
(人物画)の合成画像が表示される。
【0023】図3は似顔絵合成処理(ステップS14)
のサブルーチンを示すフローチャートである。このサブ
ルーチンに移行すると、ステップS30で顔のパーツ種
類(N)を選択する。顔のパーツ種類(N)としては図
4に示すように、顔を構成する各種のものがある。この
場合、顔のパーツ種類(N)として、(N)=1は髪、
(N)=2は眉、(N)=3は目、(N)=4は鼻、
(N)=5は口、(N)=6は顔の輪郭、・・・・とい
うように複数種用意されている。パーツ種類(N)は図
4の例に限らず、他のものを用意してもよい。今回のル
ーチンで選択した顔のパーツ種類(N)は、その選択結
果をレジスタNに格納する。
【0024】次いで、ステップS32で選択した顔のパ
ーツ種類(N)について、任意のパーツNO.を選択す
る。各パーツ種類(N)には図4に示すように、それぞ
れ複数のパーツNO.が用意されている。例えば、顔の
パーツ種類(N)として、(N)=1の髪に着目する
と、パーツNO.P=1は男性のある型の髪で、パーツ
NO.P=2は女性のある型の髪になっている。以下、
同様にP=3以後も各種の髪がパーツとして用意されて
いる。
【0025】また、同様に眉、目、鼻、口、顔の輪郭に
ついても、それぞれ各種の型がパーツとして用意されて
いる。パーツNO.(P)は図4の例に限らず、他のも
のを用意してもよい。今回のルーチンで選択したパーツ
NO.(P)は、その選択結果をレジスタPに格納す
る。なお、顔のパーツ種類(N)およびパーツNO.
(P)は、選択しようとするとき、その内容がTVディ
スプレイ7に表示される。したがって、オペレータはT
Vディスプレイ7に表示された内容を見ながら所望のパ
ーツ種類(N)およびパーツNO.(P)を選択でき
る。
【0026】次いで、ステップS34に進み、各パーツ
データの選択が全て終了したか否かを判別し、終了して
いなければステップS30に戻って同様のループを繰り
返す。そして、顔を構成する各パーツデータについて、
そのパーツ種類(N)およびパーツNO.(P)の選択
が全て終了すると、ステップS36に進む。各パーツデ
ータの選択終了は、オペレータが作成終了キーを押す
(オンする)ことによって判断する。これにより、選択
した各パーツデータによって目的とする1つの似顔絵デ
ータが揃うことになる。
【0027】次いで、ステップS36で顔の表示角度デ
ータdに対応する向きパラメータDを設定する。表示角
度データdは似顔絵を表示する角度(つまり顔の向き)
に対応するもので、例えばd1は顔が正面、d2は顔が
右斜め前、d3は顔が右向き、・・・・・d8は顔が左
斜め前というように、顔の表示角度に応じて向きパラメ
ータDが設定される。次いで、ステップS38〜ステッ
プS42の処理に進み、背景選択により決定された向き
パラメータDおよび拡大率Mによる変換作業を行う。ま
ず、ステップS38でCPU1のレジスタNに初期値=
1をセットし、ROM3のパーツ種類(N)、パーツN
O.(P)、表示角度データdで示されるそれぞれのア
ドレスをアクセスし、ステップS40でROM3から読
み出した各パーツデータに対して拡大率Mに応じた拡大
・縮小の演算を行い、その演算結果をCPU1内の顔合
成結果レジスタにセットする。このアドレスと向きパラ
メータDに対応するデータとの関係は図5のように示さ
れる。
【0028】図5において、D=1は基本となる正面の
顔の表情に対応する各パーツであり、これら基本表情の
パーツのみで顔を合成すると、その合成結果は同図に示
すように基本的な自動合成結果の似顔絵になる。また、
D=2は左斜め前の顔の表情に対応する各パーツであ
り、これら各パーツで顔を合成すると、その合成結果は
同図に示すように左斜め前から見た自動合成結果の似顔
絵になる。
【0029】次いで、ステップS42で選択が終了した
か否かを判別する。これは、CPU1のレジスタNの値
をインクリメントしつつステップS38およびステップ
S30の処理を繰り返し、上記(N)、(P)、dで示
されるそれぞれのアドレスのアクセスをすべて終了した
か否かを判断するものである。ステップS42でNOの
ときはステップS38およびステップS40の処理を繰
り返し、ステップS42で選択が終了すると、今回のル
ーチンを終了する。
【0030】このように本実施例では、図形データが人
物画であり、顔を構成する各パーツを複数の見た角度の
違うデータで構成することにより、正面からの似顔絵入
力を行い、その後は表示角度データdに対応する向きパ
ラメータDを選択するだけで異なる角度の似顔絵データ
を自動生成することができる。また、背景データに対し
て合成対象となる似顔絵データは、顔の向き、大きさ、
位置のパラメータを持ち、これらのパラメータに沿って
背景データとの合成処理が行われるので、図形データ
(似顔絵データ)を背景データの内容と容易に一致させ
ることができ、しかも大きさも合わせることができる。
その結果、背景データによって表される背景と、それと
合成される図形との整合をとることができる。
【0031】ここで、図6は背景データの例である。図
6に示す背景データのうち似顔絵を挿入する部分はハッ
チングになっており、似顔絵の挿入位置CはCn、似顔
絵の拡大率MはMn、似顔絵の向きDはDnで指定され
る。いま、図6の背景データに図5に示すようなD=2
の右斜め前の顔の表情に対応する笑顔のような自動合成
結果の似顔絵を挿入して合成すると、合成画面は図7に
示すようなものになり、あたかも漫画の「たこ」の背景
データに笑顔の男性の似顔絵が合成された状態になる。
【0032】したがって、漫画の「たこ」の背景データ
に対して笑顔の男性の似顔絵を容易に一致させることが
でき、しかも各図形の大きさも適切に合わせることがで
きる。その結果、背景データによって表される背景と、
それと合成される図形(ここでは似顔絵)との整合をと
ることができる。特に、本実施例のように応用分野とし
て漫画等の背景データと似顔絵との自然な合成を行うこ
とができる。また、従来のように異なる表情の似顔絵
(図形データ)をいくつも持つ必要がなく、記憶装置の
容量が大きくなることもない。
【0033】次に、図8〜図12は本発明の第2実施例
を示す図であり、この第2実施例は背景データに対して
性別等の属性パラメータを持たせたものである。第2実
施例のハード的な構成は図1と同様であり、重複説明を
省略し、制御プログラムを初めとして異なる部分につい
て説明する。図8は図形表示処理のメインプログラムを
示すフローチャートである。このプログラムがスタート
すると、まずステップS50で初期設定を行う。初期設
定では各種レジスタ、VRAM4のクリア、サブルーチ
ンのイニシャライズ、フラグのリセット等が行われる。
次いで、ステップS52で背景データの選択処理を行
う。
【0034】具体的には、背景データの中に図形(人物
画)を挿入する位置を示す位置パラメータCnを選択す
るとともに、背景データの中で人物の性別を示す背景性
別パラメータSnを選択する。そして、選択した各パラ
メータをそれぞれのパラメータレジスタ群にセットす
る。なお、各パラメータの選択は操作子2の(+)キ
ー、(−)キー、ENTERキー等を用いて行う。ここで、
背景性別パラメータSnは背景データ中の複数の人物の
顔部分が女性であるかあるいは男性であるかを区別する
ために、予めそれぞれ性別を示す属性パラメータとして
の機能するものである。背景データ中に人物の顔を合成
するときには、この背景性別パラメータSnが選択基準
として用いられる。
【0035】次いで、ステップS54で似顔絵合成処理
(詳細はサブルーチンで後述する)を行う。似顔絵合成
処理では、似顔絵を作成するための処理を行い、具体的
には顔のパーツ種類、パーツNO.の選択、似顔絵性別
パラメータSNの選択等を行う。
【0036】次いで、ステップS56に進み、背景性別
パラメータレジスタ群に格納されている背景性別パラメ
ータSnと、似顔絵性別パラメータSNとを比較し、合
致するSnに対する位置パラメータCnを位置レジスタ
にセットする。次いで、ステップS58で背景データ上
の位置パラメータCnで示される位置に顔合成結果デー
タ(つまり似顔絵合成処理で作成した似顔絵)を合成
し、VDP5に合成表示データを出力する。次いで、ス
テップS60でVDP5において合成表示データに対応
する画像RGB信号を生成するとともに、RGBコンバ
ータ6において画像RGB信号をコンポジット信号に変
換してTVディスプレイ7に出力する。これにより、T
Vディスプレイ7ではコンポジット信号に基づき背景と
図形(人物画)の合成画像が表示される。
【0037】図9は似顔絵合成処理(ステップS54)
のサブルーチンを示すフローチャートである。このサブ
ルーチンに移行すると、ステップS80で顔のパーツ種
類(N)を選択する。顔のパーツ種類(N)としては図
10に示すように、顔を構成する各種のものがある。こ
の場合、顔のパーツ種類(N)として、(N)=1は
髪、(N)=2は眉、(N)=3は目、(N)=4は
鼻、(N)=5は口、(N)=6は顔の輪郭、・・・・
というように複数種用意されている。パーツ種類(N)
は図10の例に限らず、他のものを用意してもよい。今
回のルーチンで選択した顔のパーツ種類(N)は、その
選択結果をレジスタNに格納する。
【0038】次いで、ステップS82で選択した顔のパ
ーツ種類(N)について、任意のパーツNO.を選択す
る。各パーツ種類(N)には図10に示すように、それ
ぞれ複数のパーツNO.が用意されている。例えば、顔
のパーツ種類(N)として、(N)=1の髪に着目する
と、パーツNO.P=1は男性のある型の髪で、パーツ
NO.P=2は女性のある型の髪になっている。以下、
同様にP=3以後も各種の髪がパーツとして用意されて
いる。
【0039】また、同様に眉、目、鼻、口、顔の輪郭に
ついても、それぞれ各種の型がパーツとして用意されて
いる。パーツNO.(P)は図10の例に限らず、他の
ものを用意してもよい。今回のルーチンで選択したパー
ツNO.(P)は、その選択結果をレジスタPに格納す
る。なお、顔のパーツ種類(N)およびパーツNO.
(P)は、選択しようとするとき、その内容がTVディ
スプレイ7に表示される。したがって、オペレータはT
Vディスプレイ7に表示された内容を見ながら所望のパ
ーツ種類(N)およびパーツNO.(P)を選択でき
る。
【0040】次いで、ステップS84に進み、選択した
各パーツデータをCPU14内の顔合成結果レジスタに
セットする。次いで、ステップS86で各パーツデータ
の選択が全て終了したか否かを判別し、終了していなけ
ればステップS80に戻って同様のループを繰り返す。
そして、顔を構成する各パーツデータについて、そのパ
ーツ種類(N)およびパーツNO.(P)の選択が全て
終了すると、ステップS88に進む。各パーツデータの
選択終了は、オペレータが作成終了キーを押す(オンす
る)ことによって判断する。これにより、選択した各パ
ーツデータによって目的とする1つの似顔絵データが揃
うことになる。
【0041】ステップS88では似顔絵性別パラメータ
SN(男性=0、女性=1)を入力する。これにより、
CPU1の性別レジスタに似顔絵性別パラメータSNの
値がセットされる。例えば、今回作成した似顔絵が図1
0に示すように、男性であればSN=0を入力する。以
上で各パーツの入力作業が終了する。
【0042】上記プログラムを実行することにより、例
えば図10に示すように、顔のパーツ種類(N)とし
て、(N)=1の髪はパーツNO.P=1、(N)=2
の眉はパーツNO.P=2、(N)=3の目はパーツN
O.P=2、(N)=4の鼻はパーツNO.P=1、
(N)=5の口はパーツNO.P=1、(N)=6の輪
郭はパーツNO.P=2をそれぞれ選択すると、各パー
ツによる顔合成結果は図10に示すような男性の似顔絵
となる。また、このとき似顔絵(つまり図形データ)が
男性であるから、似顔絵性別パラメータSNとして男性
=0を入力することにより、性別レジスタにSN=0と
してセットされる。
【0043】このように第2実施例では、背景データ中
の複数の顔部分に予めそれぞれに性別を示す似顔絵性別
パラメータSN(属性パラメータ)を持たせることが行
われ、複数の顔に対してそれぞれ似顔絵性別パラメータ
SNに応じた背景データを合成することができる。例え
ば、図11は左側の図形が女性で、背景データ上の位置
パラメータCnはC1、似顔絵性別パラメータSNはS
N=1である。一方、右側の図形は男性で、背景データ
上の位置パラメータCnはC2、似顔絵性別パラメータ
SNはSN=0である。図11の状態では背景データに
対して男性の顔部分に似顔絵が合成されていない(すな
わち、合成される前の状態)。
【0044】これに対して、背景データ中の右側の顔部
分は男性の似顔絵性別パラメータSNを持つから、図1
0に示すような似顔絵が合成され、図12に示すような
背景データと似顔絵との合成画面を作成することができ
る。したがって、複数の顔を含む、例えば漫画等の図形
データに対して他の背景画像データとの自然な合成を行
うことができる。
【0045】次に、図13〜図18は本発明の第3実施
例を示す図であり、この第3実施例は顔を構成する各パ
ーツを複数の異なる表情を示すデータで構成し、基本的
な表情の似顔絵を入力することにより、異なる表情の似
顔絵データを自動生成するものである。第3実施例のハ
ード的な構成は図1と同様であり、重複説明を省略し、
制御プログラムを初めとして異なる部分について説明す
る。図13は図形表示処理のメインプログラムを示すフ
ローチャートである。このプログラムがスタートする
と、まずステップS100で初期設定を行う。初期設定
では各種レジスタ、VRAM4のクリア、サブルーチン
のイニシャライズ、フラグのリセット等が行われる。次
いで、ステップS102で背景データの選択処理を行
う。
【0046】具体的には、背景データの中の似顔絵の表
情を示す表情パラメータD、似顔絵の拡大・縮小処理を
行うための拡大率M、背景の中に似顔絵を挿入する位置
を示す位置パラメータCnをそれぞれ選択する。そし
て、選択した各パラメータをパラメータレジスタにセッ
トする。なお、各パラメータの選択は操作子2の(+)
キー、(−)キー、ENTERキー等を用いて行う。これ
は、後述の似顔絵合成処理で各パーツを選択する場合も
同様である。
【0047】次いで、ステップS104で似顔絵合成処
理(詳細はサブルーチンで後述する)を行う。似顔絵合
成処理では、似顔絵を作成するための処理を行い、具体
的には顔のパーツ種類、パーツNO.の選択、似顔絵の
表情種類の選択等を行い、このとき各パーツの合成にあ
たり、似顔絵の表情D、拡大率Mが参考にされる。
【0048】次いで、ステップS106で背景データ上
の位置パラメータCnで示される位置に顔合成結果デー
タ(つまり似顔絵合成処理で作成した似顔絵)を合成
し、VDP5に合成表示データを出力する。次いで、ス
テップS108でVDP5において合成表示データに対
応する画像RGB信号を生成するとともに、RGBコン
バータ6において画像RGB信号をコンポジット信号に
変換してTVディスプレイ7に出力する。これにより、
TVディスプレイ7ではコンポジット信号に基づき背景
と図形(人物画)の合成画像が表示される。
【0049】図14は似顔絵合成処理(ステップS10
4)のサブルーチンを示すフローチャートである。この
サブルーチンに移行すると、ステップS120で顔のパ
ーツ種類(N)を選択する。顔のパーツ種類(N)とし
ては図15に示すように、顔を構成する各種のものがあ
る。この場合、顔のパーツ種類(N)として、(N)=
1は髪、(N)=2は眉、(N)=3は目、(N)=4
は鼻、(N)=5は口、(N)=6は顔の輪郭、・・・
・というように複数種用意されている。パーツ種類
(N)は図15の例に限らず、他のものを用意してもよ
い。今回のルーチンで選択した顔のパーツ種類(N)
は、その選択結果をレジスタNに格納する。
【0050】次いで、ステップS122で選択した顔の
パーツ種類(N)について、任意のパーツNO.を選択
する。各パーツ種類(N)には図15に示すように、そ
れぞれ複数のパーツNO.が用意されている。例えば、
顔のパーツ種類(N)として、(N)=1の髪に着目す
ると、パーツNO.P=1は男性のある型の髪で、パー
ツNO.P=2は女性のある型の髪になっている。以
下、同様にP=3以後も各種の髪がパーツとして用意さ
れている。
【0051】また、同様に眉、目、鼻、口、顔の輪郭に
ついても、それぞれ各種の型がパーツとして用意されて
いる。パーツNO.(P)は図15の例に限らず、他の
ものを用意してもよい。今回のルーチンで選択したパー
ツNO.(P)は、その選択結果をレジスタPに格納す
る。なお、顔のパーツ種類(N)およびパーツNO.
(P)は、選択しようとするとき、その内容がTVディ
スプレイ7に表示される。したがって、オペレータはT
Vディスプレイ7に表示された内容を見ながら所望のパ
ーツ種類(N)およびパーツNO.(P)を選択でき
る。
【0052】次いで、ステップS124に進み、各パー
ツデータの選択が全て終了したか否かを判別し、終了し
ていなければステップS120に戻って同様のループを
繰り返す。そして、顔を構成する各パーツデータについ
て、そのパーツ種類(N)およびパーツNO.(P)の
選択が全て終了すると、ステップS126に進む。各パ
ーツデータの選択終了は、オペレータが作成終了キーを
押す(オンする)ことによって判断する。これにより、
選択した各パーツデータによって目的とする1つの似顔
絵データが揃うことになる。
【0053】次いで、ステップS126で顔の表情デー
タdに対応する表情パラメータDを設定する。表情デー
タdは似顔絵の表情に対応するもので、例えばd1は顔
の表情がノーマル、d2は顔の表情が笑顔、・・・・・
というように、顔の表情に応じて各種の表情パラメータ
Dが設定される。次いで、ステップS128〜ステップ
S132の処理に進み、背景選択により決定された表情
パラメータDおよび拡大率Mによる変換作業を行う。ま
ず、ステップS128でCPU1のレジスタNに初期値
=1をセットし、ROM3のパーツ種類(N)、パーツ
NO.(P)、表情データdで示されるそれぞれのアド
レスをアクセスし、ステップS130でROM3から読
み出した各パーツデータに対して拡大率Mに応じた拡大
・縮小の演算を行い、その演算結果をCPU1内の顔合
成結果レジスタにセットする。このアドレスと表情パラ
メータDに対応するデータとの関係は図16のように示
される。
【0054】図16において、D=1は基本となる顔の
表情に対応する各パーツであり、これら基本表情のパー
ツのみで顔を合成すると、その合成結果は同図に示すよ
うに基本的な自動合成結果の似顔絵になる。また、D=
2は笑顔に対応する顔の表情に対応する各パーツであ
り、これら笑顔の各パーツで顔を合成すると、その合成
結果は同図に示すように笑顔のような自動合成結果の似
顔絵になる。
【0055】次いで、ステップS132で選択が終了し
たか否かを判別する。これは、CPU1のレジスタNの
値をインクリメントしつつステップS128およびステ
ップS130の処理を繰り返し、上記(N)、(P)、
dで示されるそれぞれのアドレスのアクセスをすべて終
了したか否かを判断するものである。ステップS132
でNOのときはステップS128およびステップS13
0の処理を繰り返し、ステップS132で選択が終了す
ると、今回のルーチンを終了する。
【0056】このように第3実施例では、図形データが
人物画であり、顔を構成する各パーツを複数の表情のデ
ータで構成することにより、基本となる似顔絵入力を行
い、その後は表情データdに対応する表情パラメータD
を選択するだけで異なる表情の似顔絵データを自動生成
することができる。また、背景データに対して合成対象
となる似顔絵データは、顔の表情、大きさ、位置のパラ
メータを持ち、これらのパラメータに沿って背景データ
との合成処理が行われるので、図形データ(似顔絵デー
タ)を背景データの内容と容易に一致させることがで
き、しかも大きさも合わせることができる。その結果、
背景データによって表される背景と、それと合成される
図形との整合をとることができる。
【0057】ここで、図17は背景データの例である。
図17に示す背景データのうち似顔絵を挿入する部分は
ハッチングになっており、似顔絵の挿入位置CはCn、
似顔絵の拡大率MはMn、似顔絵の表情DはDnで指定
される。いま、図17の背景データに図16に示すよう
なD=2の笑顔の表情に対応する自動合成結果の似顔絵
を挿入して合成すると、合成画面は図18に示すような
ものになり、あたかも少女の背景データに笑顔の男性の
似顔絵が合成された状態になる。したがって、このよう
に少女の背景データに対しても笑顔の男性の似顔絵を容
易に合成することができ、しかも各図形の大きさも適切
に合わせることができる。
【0058】次に、図19〜図23は本発明の第4実施
例を示す図であり、この第4実施例は背景データ中のテ
キスト部分に予めそれぞれに性別等の属性パラメータを
持たせることにより、テキスト部分の属性パラメータに
応じた似顔絵と背景データとを合成するものである。第
4実施例のハード的な構成は図1と同様であり、重複説
明を省略し、制御プログラムを初めとして異なる部分に
ついて説明する。図19は図形表示処理のメインプログ
ラムを示すフローチャートである。このプログラムがス
タートすると、まずステップS200で初期設定を行
う。初期設定では各種レジスタ、VRAM4のクリア、
サブルーチンのイニシャライズ、フラグのリセット等が
行われる。次いで、ステップS202で似顔絵合成処理
(詳細はサブルーチンで後述する)を行う。似顔絵合成
処理では、似顔絵を作成するための処理を行い、具体的
には顔のパーツ種類、パーツNO.の選択、似顔絵性別
パラメータSNの選択等を行う。似顔絵性別パラメータ
SNは背景データ中のテキスト部分に性別という属性パ
ラメータを持たせるもので、テキスト部分の内容と似顔
絵との整合を自動的に図る機能を有する。
【0059】次いで、ステップS204に進み、背景デ
ータの選択処理を行う。具体的には、背景データの中に
図形(人物画)を挿入する位置を示す位置パラメータC
nを選択するとともに、背景データの中で人物の性別に
応じてテキストを選択する似顔絵性別パラメータSNを
選択する。そして、選択した各パラメータをそれぞれの
パラメータレジスタ群にセットする。なお、各パラメー
タの選択は操作子2の(+)キー、(−)キー、ENTER
キー等を用いて行う。ここで、似顔絵性別パラメータS
Nは背景データ中の似顔絵が女性であるかあるいは男性
であるかを区別し、背景データ中のテキスト部分に挿入
する文字情報を選択するときに使用される。すなわち、
背景データ中のテキスト部分に文字情報を入れて合成す
るとき、この似顔絵性別パラメータSNが選択基準とし
て用いられる。
【0060】次いで、ステップS206で似顔絵性別パ
ラメータSNにより背景データ中のテキスト部分に挿入
するテキストデータ(文字情報)を選択する。このと
き、背景データ中の似顔絵が女性であるかあるいは男性
であるかを似顔絵性別パラメータSNの値によって判断
し(SN=1で女性、SN=0で男性)、その判断結果
に基づき似顔絵が女性であれば女性にふさわしいテキス
トデータを背景データ中のテキスト部分に挿入し、似顔
絵が男性であれば男性にふさわしいテキストデータを背
景データ中のテキスト部分に挿入することになる。
【0061】次いで、ステップS208で背景データ中
のテキスト部分にステップS206の選択結果に基づく
テキストデータを合成処理するとともに、背景データ上
の位置パラメータCnで示される位置に顔合成結果デー
タ(つまり似顔絵合成処理で作成した似顔絵)を合成
し、VDP5に合成表示データを出力する。次いで、ス
テップS210でVDP5において合成表示データに対
応する画像RGB信号を生成するとともに、RGBコン
バータ6において画像RGB信号をコンポジット信号に
変換してTVディスプレイ7に出力する。これにより、
TVディスプレイ7ではコンポジット信号に基づき背
景、図形(人物画)および文字(テキストデータ)の合
成画像が表示される(図23参照)。
【0062】図20は似顔絵合成処理(ステップS20
2)のサブルーチンを示すフローチャートである。この
サブルーチンに移行すると、ステップS220で顔のパ
ーツ種類(N)を選択する。顔のパーツ種類(N)とし
ては図21に示すように、顔を構成する各種のものがあ
る。この場合、顔のパーツ種類(N)として、(N)=
1は髪、(N)=2は眉、(N)=3は目、(N)=4
は鼻、(N)=5は口、(N)=6は顔の輪郭、・・・
・というように複数種用意されている。パーツ種類
(N)は図21の例に限らず、他のものを用意してもよ
い。今回のルーチンで選択した顔のパーツ種類(N)
は、その選択結果をレジスタNに格納する。
【0063】次いで、ステップS222で選択した顔の
パーツ種類(N)について、任意のパーツNO.を選択
する。各パーツ種類(N)には図21に示すように、そ
れぞれ複数のパーツNO.が用意されている。例えば、
顔のパーツ種類(N)として、(N)=1の髪に着目す
ると、パーツNO.P=1は男性のある型の髪で、パー
ツNO.P=2は女性のある型の髪になっている。以
下、同様にP=3以後も各種の髪がパーツとして用意さ
れている。
【0064】また、同様に眉、目、鼻、口、顔の輪郭に
ついても、それぞれ各種の型がパーツとして用意されて
いる。パーツNO.(P)は図21の例に限らず、他の
ものを用意してもよい。今回のルーチンで選択したパー
ツNO.(P)は、その選択結果をレジスタPに格納す
る。なお、顔のパーツ種類(N)およびパーツNO.
(P)は、選択しようとするとき、その内容がTVディ
スプレイ7に表示される。したがって、オペレータはT
Vディスプレイ7に表示された内容を見ながら所望のパ
ーツ種類(N)およびパーツNO.(P)を選択でき
る。
【0065】次いで、ステップS224に進み、選択し
た各パーツデータをCPU1内の顔合成結果レジスタに
セットする。次いで、ステップS226で各パーツデー
タの選択が全て終了したか否かを判別し、終了していな
ければステップS220に戻って同様のループを繰り返
す。そして、顔を構成する各パーツデータについて、そ
のパーツ種類(N)およびパーツNO.(P)の選択が
全て終了すると、ステップS228に進む。各パーツデ
ータの選択終了は、オペレータが作成終了キーを押す
(オンする)ことによって判断する。これにより、選択
した各パーツデータによって目的とする1つの似顔絵デ
ータが揃うことになる。
【0066】ステップS228では似顔絵性別パラメー
タSN(男性=0、女性=1)を入力する。これによ
り、CPU1の性別レジスタに似顔絵性別パラメータS
Nの値がセットされる。例えば、今回作成した似顔絵が
図21に示すように、女性であればSN=1を入力す
る。以上で各パーツの入力作業が終了する。
【0067】上記プログラムを実行することにより、例
えば図21に示すように、顔のパーツ種類(N)とし
て、(N)=1の髪はパーツNO.P=2、(N)=2
の眉はパーツNO.P=1、(N)=3の目はパーツN
O.P=1、(N)=4の鼻はパーツNO.P=2、
(N)=5の口はパーツNO.P=2、(N)=6の輪
郭はパーツNO.P=1をそれぞれ選択すると、各パー
ツによる顔合成結果は図21に示すような女性の絵顔絵
となる。また、このとき絵顔絵(つまり図形データ)が
女性であるから、似顔絵性別パラメータSNとして女性
=1を入力することにより、性別レジスタにSN=1と
してセットされる。
【0068】このように第4実施例では、背景データ中
のテキスト部分に予めそれぞれに性別を区分する似顔絵
性別パラメータSNという属性パラメータを持たせるこ
とにより、テキスト部分にテキストデータを挿入する際
に似顔絵性別パラメータSNを選択基準として似顔絵に
ふさわしい文字情報を入れつつ、似顔絵と背景データと
を合成することができる。例えば、図22は「こいのぼ
り」の背景データがあって顔部分がハッチングで囲まれ
て空白になっており、かつテキスト部分も同様に空白に
なっている状態を示すものである。このとき、背景デー
タ上の位置Cは位置パラメータCnで示され、似顔絵性
別パラメータSNがSN=0のときはテキストデータが
“なんだろう”、SN=1のときはテキストデータが
“なにかしら”というようになっている。図22の状態
では背景データに対して空白の顔部分に似顔絵が合成さ
れていない(すなわち、合成される前の状態)。
【0069】いま、似顔絵性別パラメータSN=1であ
れば、背景データ中の顔部分は女性に対応するから、図
23に示すような似顔絵が合成され、このとき同時に背
景データ中のテキスト部分には女性に対応する“なにか
しら”というテキストデータが自動的に合成される。し
たがって、背景データ中にテキスト部分を含む漫画等の
背景画像データに対して他の図形データである似顔絵を
自然に合成し、整合を図ることができる。
【0070】なお、上記各実施例では図形データとして
絵顔絵を使用しているが、図形データは他のデータであ
ってもよい。また、表示手段はTVディスプレイに限ら
ず、例えば専用のモニタ装置、あるいはCRTを有する
ものでなく、LCD等の液晶によって画像を表示するも
のでもよい。あるいは、他の用途にも兼用されているも
のを用いてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、複数種の図形データに
対してそれぞれ背景データの特定位置を示す位置データ
を持たせ、選択手段により図形記憶手段から所望の図形
データを選択すると、その図形データが有する位置デー
タに対応する背景データの位置に図形データを重ねるよ
うに合成処理し、これらの図形データおよび背景データ
を合成して表示しているので、図形データを背景データ
の内容と容易に一致させるることができ、しかも大きさ
も合わせることができる。したがって、背景データによ
って表される背景と、それと合成される図形との整合を
とることができる。また、例えば異ならせた同一の人物
を表す図形データをいくつも持つ必要がなく、記憶装置
の容量が大きくなることもない。
【0072】この場合、例えば図形データが人物画のと
き、顔を構成する各パーツを複数の見た角度の違うデー
タで構成することにより、正面からの似顔絵入力を行う
だけで異なる角度の似顔絵データを自動生成することが
できる。また、背景データ中の複数の顔部分に予めそれ
ぞれに性別等の属性パラメータを持たせることにより、
複数の顔に対して属性パラメータに応じた背景データを
合成することができる。あるいは、顔を構成する各パー
ツを複数の異なる表情を示すデータで構成することによ
り、基本的な表情の似顔絵を入力するだけで、異なる表
情の似顔絵データを自動生成することができる。さら
に、背景データ中のテキスト部分に予めそれぞれに性別
等の属性パラメータを持たせることにより、テキスト部
分の属性パラメータに応じた似顔絵と背景データとを合
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図形表示装置の第1実施例の構成
図である。
【図2】同実施例の図形表示処理のメインプログラムを
示すフローチャートである。
【図3】同実施例の似顔絵合成処理のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図4】同実施例の顔の各パーツの種類を示す図であ
る。
【図5】同実施例の顔の向きに対応する顔の各パーツの
種類を示す図である。
【図6】同実施例の背景データの一例を示す図である。
【図7】同実施例の絵顔絵と背景データとの合成結果を
示す図である。
【図8】本発明に係る図形表示装置の第2実施例の図形
表示処理のメインプログラムを示すフローチャートであ
る。
【図9】同実施例の似顔絵合成処理のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図10】同実施例の顔の各パーツの種類を示す図であ
る。
【図11】同実施例の複数の人物画の背景データの一例
を示す図である。
【図12】同実施例の複数の人物画の背景データに対す
る似顔絵の合成結果を示す図てある。
【図13】本発明に係る図形表示装置の第3実施例の図
形表示処理のメインプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図14】同実施例の似顔絵合成処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図15】同実施例の顔の各パーツの種類を示す図であ
る。
【図16】同実施例の顔の表情に対応する顔の各パーツ
の種類を示す図である。
【図17】同実施例の背景データの一例を示す図であ
る。
【図18】同実施例の背景データに対する似顔絵の合成
結果を示す図てある。
【図19】本発明に係る図形表示装置の第4実施例の図
形表示処理のメインプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図20】同実施例の似顔絵合成処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図21】同実施例の顔の各パーツの種類を示す図であ
る。
【図22】同実施例の背景データの一例を示す図であ
る。
【図23】同実施例の背景データに対する似顔絵の合成
結果を示す図てある。
【符号の説明】
1 CPU1(拡大・縮小手段) 2 操作子 3 ROM(背景データ記憶手段、図形記憶手段) 4 VRAM 5 画像信号発生回路(VDP) 6 RGBコンバータ 7 TVディスプレイ 21 選択手段 23 合成手段 24 表示手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景を表す背景データを記憶する背景デ
    ータ記憶手段と、 この背景データ記憶手段に記憶されている背景データの
    特定位置を示す位置データをそれぞれ有する複数種の図
    形データを記憶する図形記憶手段と、 この図形記憶手段から所望の図形データを選択する選択
    手段と、 この選択手段で選択された図形データを、その図形デー
    タが有する位置データに対応する背景データの位置に重
    ねるように合成処理する合成手段と、 この合成手段によって合成された図形を表示する表示手
    段と、を備えたことを特徴とする図形表示装置。
  2. 【請求項2】 前記図形データは、複数のパーツ図形を
    組み合せてなることを特徴とする請求項1記載の図形表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記パーツ図形は、顔を表すパーツであ
    ることを特徴とする請求項2記載の図形表示装置。
  4. 【請求項4】 前記顔パーツのそれぞれは、複数種類存
    在することを特徴とする請求項3記載の図形表示装置。
  5. 【請求項5】 前記各顔パーツは、異なる角度から見た
    パーツを複数個有することを特徴とする請求項4記載の
    図形表示装置。
  6. 【請求項6】 前記各顔パーツは、異なる表情の顔パー
    ツを複数個有することを特徴とする請求項4記載の図形
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記図形表示装置は、さらに前記第1の
    選択手段にて選択された図形データを拡大・縮小する拡
    大・縮小手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    図形表示装置。
  8. 【請求項8】 前記各図形データは、それぞれ対応する
    属性データを有し、前記選択手段は、前記背景データ記
    憶手段に記憶された背景データの有する属性に一致した
    属性データを有する図形データを選択することを特徴と
    する請求項1記載の図形表示装置。
  9. 【請求項9】 前記背景データは、前記各図形データが
    有する位置データに対応する位置毎に属性データを有
    し、この属性データに一致する属性データを有する図形
    データのみがその位置に合成されることを特徴とする請
    求項8記載の図形表示装置。
  10. 【請求項10】 前記背景データは、前記各属性データ
    に対応するテキストデータを複数個有し、前記合成手段
    は、前記選択手段にて選択された図形データが有する属
    性データに対応するテキストデータを選択して合成処理
    することを特徴とする請求項1記載の図形表示装置。
JP5139152A 1993-05-17 1993-05-17 図形表示装置 Pending JPH06324671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104570A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Cybernoids Co Ltd 画像の形成用のデータ構造及び画像の形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104570A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Cybernoids Co Ltd 画像の形成用のデータ構造及び画像の形成方法

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