JPH06327708A - 温熱治療装置 - Google Patents
温熱治療装置Info
- Publication number
- JPH06327708A JPH06327708A JP11981093A JP11981093A JPH06327708A JP H06327708 A JPH06327708 A JP H06327708A JP 11981093 A JP11981093 A JP 11981093A JP 11981093 A JP11981093 A JP 11981093A JP H06327708 A JPH06327708 A JP H06327708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- hole
- catheter
- applicator
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims description 23
- 238000000015 thermotherapy Methods 0.000 claims description 9
- 238000007669 thermal treatment Methods 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 55
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 18
- 208000031481 Pathologic Constriction Diseases 0.000 abstract description 8
- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract description 2
- 201000010099 disease Diseases 0.000 abstract 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 25
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 25
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 16
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 15
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 14
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 230000036262 stenosis Effects 0.000 description 6
- 208000037804 stenosis Diseases 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 206010004446 Benign prostatic hyperplasia Diseases 0.000 description 2
- 206010020843 Hyperthermia Diseases 0.000 description 2
- 208000004403 Prostatic Hyperplasia Diseases 0.000 description 2
- 210000000013 bile duct Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000036031 hyperthermia Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 1
- 210000000621 bronchi Anatomy 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 description 1
- 230000000249 desinfective effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】狭窄が強い患部であっても挿入でき、確実に患
部を加温できる温熱治療装置を提供する。 【構成】腔内アプリケータ4は、外径がほぼ一定のチュ
ーブ状のシース13と、その中に挿入するカテーテル1
4とを有している。シース13は、送液穴と排液穴、二
つのセンサー穴、カテーテル挿入穴とを有している。セ
ンサー穴には温度センサーが挿入され、その先端は充填
剤により水密に封止されている。シース13の先端部に
は、円状の溝23を設けたキャップ22が固定されてい
る。この溝23により送液穴と排液穴とが連絡されてい
る。カテーテル14は、細長いシャフト24aと、その
先端部に設けたコイル状電極24bと、これを収容した
高分子部材製のバルーン24cとを有している。シャフ
ト24aの先端部には、バルーン24cの内部空間に流
体を供給するための注入穴25が設けられている。
部を加温できる温熱治療装置を提供する。 【構成】腔内アプリケータ4は、外径がほぼ一定のチュ
ーブ状のシース13と、その中に挿入するカテーテル1
4とを有している。シース13は、送液穴と排液穴、二
つのセンサー穴、カテーテル挿入穴とを有している。セ
ンサー穴には温度センサーが挿入され、その先端は充填
剤により水密に封止されている。シース13の先端部に
は、円状の溝23を設けたキャップ22が固定されてい
る。この溝23により送液穴と排液穴とが連絡されてい
る。カテーテル14は、細長いシャフト24aと、その
先端部に設けたコイル状電極24bと、これを収容した
高分子部材製のバルーン24cとを有している。シャフ
ト24aの先端部には、バルーン24cの内部空間に流
体を供給するための注入穴25が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、加温により癌を治療する
温熱治療装置、あるいは前立腺肥大症のような良性腫瘍
を加温により治療する温熱治療装置に関する。
温熱治療装置、あるいは前立腺肥大症のような良性腫瘍
を加温により治療する温熱治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、加温することで癌を治療し得るこ
とが知られるようになった。また、前立腺肥大症(良性
腫瘍)も加温によって治療可能である。このように加温
により治療を行なうための装置としては、例えば特公昭
62−32036号公報に、中空管状体と、この中空管
状体の外周部に部分的に設けた加温部とを備える体腔部
癌治療用ヒータが開示されている。また、特公昭60−
30226号公報に、人体内に挿入して拡大される弾性
サックと、このサックを拡大する冷却流体を循環する管
部材を設けた高周波誘導加温式熱治療アプリケータが開
示されている。
とが知られるようになった。また、前立腺肥大症(良性
腫瘍)も加温によって治療可能である。このように加温
により治療を行なうための装置としては、例えば特公昭
62−32036号公報に、中空管状体と、この中空管
状体の外周部に部分的に設けた加温部とを備える体腔部
癌治療用ヒータが開示されている。また、特公昭60−
30226号公報に、人体内に挿入して拡大される弾性
サックと、このサックを拡大する冷却流体を循環する管
部材を設けた高周波誘導加温式熱治療アプリケータが開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公昭62−3203
6号公報に開示されている体腔部癌治療用ヒータは、管
腔臓器に挿入して温熱治療を行なうことができる。しか
し、ヒータ外周が患部あるいは正常組織に接するため、
患部表面が最も熱くなり深部は加温できない。
6号公報に開示されている体腔部癌治療用ヒータは、管
腔臓器に挿入して温熱治療を行なうことができる。しか
し、ヒータ外周が患部あるいは正常組織に接するため、
患部表面が最も熱くなり深部は加温できない。
【0004】一方、特公昭60−30226号公報の高
周波誘導加温式熱治療アプリケータは、患部と接触する
弾性サック内に冷却流体を循環させ、高周波電流を利用
して加温するため、十分に弾性サックが患部に密着すれ
ば患部表面を加温し過ぎずにある程度の深部までは加温
することができる。しかし、癌性狭窄が激しい部位では
弾性サックが患部に締め付けられて密着せず、確実な加
温ができないことがある。また、狭窄が強くて挿入でき
ないこともある。本発明は、狭窄が強い患部であっても
挿入でき、確実に患部を加温できる温熱治療装置を提供
することを目的とする。
周波誘導加温式熱治療アプリケータは、患部と接触する
弾性サック内に冷却流体を循環させ、高周波電流を利用
して加温するため、十分に弾性サックが患部に密着すれ
ば患部表面を加温し過ぎずにある程度の深部までは加温
することができる。しかし、癌性狭窄が激しい部位では
弾性サックが患部に締め付けられて密着せず、確実な加
温ができないことがある。また、狭窄が強くて挿入でき
ないこともある。本発明は、狭窄が強い患部であっても
挿入でき、確実に患部を加温できる温熱治療装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アプリケータ
に冷却流体を供給できる温熱治療装置において、アプリ
ケータをシースとその内部で位置決め可能なカテーテル
から構成し、前記シースに冷却流体を還流させるための
流路を設けたことを特徴とする。
に冷却流体を供給できる温熱治療装置において、アプリ
ケータをシースとその内部で位置決め可能なカテーテル
から構成し、前記シースに冷却流体を還流させるための
流路を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】アプリケータは円筒状のシースとその中に挿入
するカテーテルからなる。治療の際、先ずシースを患部
(狭窄部)に挿入する。この結果、患部はシースに密着
する。続いてシースの中にカテーテルを挿入する。カテ
ーテルは先端部に弾性膨張し得るバルーンとその内部に
設けたヒーターとを有している。このバルーンがちょう
ど患部の位置に来るようにカテーテルの位置を調整し、
バルーン内に導電性流体を供給してこれを膨張させる。
これによりバルーンはシースに密着する。ヒーターを加
熱すると、その熱は導電性流体を介してシースに伝わり
患部を加温する。シースには冷却流体を還流させるため
の流路が設けてあり、その中を冷却流体が還流している
ため、温度制御を高い精度で行なえる。
するカテーテルからなる。治療の際、先ずシースを患部
(狭窄部)に挿入する。この結果、患部はシースに密着
する。続いてシースの中にカテーテルを挿入する。カテ
ーテルは先端部に弾性膨張し得るバルーンとその内部に
設けたヒーターとを有している。このバルーンがちょう
ど患部の位置に来るようにカテーテルの位置を調整し、
バルーン内に導電性流体を供給してこれを膨張させる。
これによりバルーンはシースに密着する。ヒーターを加
熱すると、その熱は導電性流体を介してシースに伝わり
患部を加温する。シースには冷却流体を還流させるため
の流路が設けてあり、その中を冷却流体が還流している
ため、温度制御を高い精度で行なえる。
【0007】
【実施例】次に本発明の第一実施例について図1〜図5
を参照しながら説明する。本実施例の温熱治療装置のシ
ステム全体を図1に示す。本体1は、例えば13.56
MHzのRF波を発生する高周波発振器、インピーダン
スマッチング回路、本体1全体を制御するコントローラ
を備えた発振部2と、アプリケータに冷却液を供給する
冷却装置3とを有している。アプリケータは、生体Bの
患部Cに挿入する腔内アプリケータ4と、生体Bの表面
に設置する体外アプリケータ5とからなり、これらのア
プリケータは高周波電流を供給する本体1に接続されて
いる。
を参照しながら説明する。本実施例の温熱治療装置のシ
ステム全体を図1に示す。本体1は、例えば13.56
MHzのRF波を発生する高周波発振器、インピーダン
スマッチング回路、本体1全体を制御するコントローラ
を備えた発振部2と、アプリケータに冷却液を供給する
冷却装置3とを有している。アプリケータは、生体Bの
患部Cに挿入する腔内アプリケータ4と、生体Bの表面
に設置する体外アプリケータ5とからなり、これらのア
プリケータは高周波電流を供給する本体1に接続されて
いる。
【0008】冷却装置3は送液チューブ6と排液チュー
ブ7を介して腔内アプリケータ4の内部還流路に接続さ
れていて、冷却流体が冷却装置3と腔内アプリケータ4
の間で還流される。発振部2はケーブル8を介して腔内
アプリケータ4内部の電極に電気的に接続されている。
ブ7を介して腔内アプリケータ4の内部還流路に接続さ
れていて、冷却流体が冷却装置3と腔内アプリケータ4
の間で還流される。発振部2はケーブル8を介して腔内
アプリケータ4内部の電極に電気的に接続されている。
【0009】また、冷却装置3は送液チューブ9と排液
チューブ10を介して体外アプリケータ5の内部還流路
に接続されており、冷却装置3と体外アプリケータ5の
間で冷却流体を還流される。発振部2はケーブル11を
介して体外アプリケータ5内部の電極に電気的に接続さ
れている。
チューブ10を介して体外アプリケータ5の内部還流路
に接続されており、冷却装置3と体外アプリケータ5の
間で冷却流体を還流される。発振部2はケーブル11を
介して体外アプリケータ5内部の電極に電気的に接続さ
れている。
【0010】さらに、発振部2はセンサーケーブル12
を介して腔内アプリケータ4に内蔵された温度センサー
に接続されている。センサーケーブル12は発振部2の
コントローラに接続されている。コントローラは温度セ
ンサーからの温度情報に基づいて高周波発振器の出力お
よび冷却装置3の出力の制御を行なう。
を介して腔内アプリケータ4に内蔵された温度センサー
に接続されている。センサーケーブル12は発振部2の
コントローラに接続されている。コントローラは温度セ
ンサーからの温度情報に基づいて高周波発振器の出力お
よび冷却装置3の出力の制御を行なう。
【0011】腔内アプリケータ4は、図2に示すよう
に、チューブ状のシース13と、その中に挿入するカテ
ーテル14とを有している。シース13は、図3に示す
ように、五つの穴を有するチューブであり、伸びが比較
的小さいシリコン樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル、ポリ
ウレタン等の絶縁性可撓部材で作られている。シース1
3の外径は手元から先端までほぼ一定である。五つの穴
はそれぞれ送液穴15、排液穴16、第一センサー穴1
7、第二センサー穴18、カテーテル挿入穴19であ
る。送液穴15は送液チューブ6に、排液穴16は排液
チューブ7につながっている。第一センサー穴17と第
二センサー穴18には、センサーケーブル12に接続さ
れた温度センサー20と21がそれぞれ挿入されてい
る。広範囲の温度が測定できるように、温度センサー2
0と21はそれぞれ一点〜五点のセンサー部を有してい
るものが好ましい。なお、センサー穴17と18の先端
は充填剤により水密に封止されている。
に、チューブ状のシース13と、その中に挿入するカテ
ーテル14とを有している。シース13は、図3に示す
ように、五つの穴を有するチューブであり、伸びが比較
的小さいシリコン樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル、ポリ
ウレタン等の絶縁性可撓部材で作られている。シース1
3の外径は手元から先端までほぼ一定である。五つの穴
はそれぞれ送液穴15、排液穴16、第一センサー穴1
7、第二センサー穴18、カテーテル挿入穴19であ
る。送液穴15は送液チューブ6に、排液穴16は排液
チューブ7につながっている。第一センサー穴17と第
二センサー穴18には、センサーケーブル12に接続さ
れた温度センサー20と21がそれぞれ挿入されてい
る。広範囲の温度が測定できるように、温度センサー2
0と21はそれぞれ一点〜五点のセンサー部を有してい
るものが好ましい。なお、センサー穴17と18の先端
は充填剤により水密に封止されている。
【0012】シース13の先端部には、図2と図4に示
すように、円状の溝23を設けたキャップ22が固定さ
れている。キャップ22は、シース13と同じ材質また
は比較的硬性の樹脂で作られている。この溝23によっ
て送液穴15と排液穴16が先端部において連絡され
る。これにより冷却装置3〜送液チューブ6〜シース1
3〜排液チューブ7〜冷却装置3を通って冷却流体が還
流するようになる。
すように、円状の溝23を設けたキャップ22が固定さ
れている。キャップ22は、シース13と同じ材質また
は比較的硬性の樹脂で作られている。この溝23によっ
て送液穴15と排液穴16が先端部において連絡され
る。これにより冷却装置3〜送液チューブ6〜シース1
3〜排液チューブ7〜冷却装置3を通って冷却流体が還
流するようになる。
【0013】図2に示すように、カテーテル14は、細
長いシャフト24aと、その先端部に設けたコイル状電
極24bと、これを収容した高分子部材製のバルーン2
4cとを有している。シャフト24aの表面には図示し
ない挿入長マークが例えば5cm毎に印刷されている。
シャフト24aの先端部には、バルーン24cの内部空
間に流体を供給するための注入穴25が設けられてい
る。注入穴25はカテーテル14の内部を通って、図5
に示すように、手元側の注入口金26に連絡している。
注入口金26は注入流体(好ましくは導電性流体)を供
給するシリンジに接続され、このシリンジからバルーン
24c内に注入流体が注入される。
長いシャフト24aと、その先端部に設けたコイル状電
極24bと、これを収容した高分子部材製のバルーン2
4cとを有している。シャフト24aの表面には図示し
ない挿入長マークが例えば5cm毎に印刷されている。
シャフト24aの先端部には、バルーン24cの内部空
間に流体を供給するための注入穴25が設けられてい
る。注入穴25はカテーテル14の内部を通って、図5
に示すように、手元側の注入口金26に連絡している。
注入口金26は注入流体(好ましくは導電性流体)を供
給するシリンジに接続され、このシリンジからバルーン
24c内に注入流体が注入される。
【0014】体外アプリケータ5は腔内アプリケータ4
のバルーン24cに比べて表面積の大きい帯状の電極体
である。続いて、本実施例の作用について説明する。ま
ず、シース13を送液チューブ6及び排液チューブ7を
介して本体1に接続する。体外アプリケータ5をケーブ
ル11、送液チューブ9、排液チューブ10を介して本
体1に接続する。本体1の冷却装置3を駆動してシース
13と体外アプリケータ5の内部に冷却流体を還流させ
る。シース13を図示しない内視鏡挿入部に通し、この
内視鏡で管腔を観察しながらシース13を患部まで誘導
する。患部Cを確認後、シース13を移動させて患部C
に接触させる。この時の内視鏡の挿入長マークを記録し
ておき、その後内視鏡は抜去する。かわりにカテーテル
14を挿入する。カテーテル14の挿入長は、先に記録
した内視鏡の挿入長マークに合わせる。次にカテーテル
14の注入口金26にシリンジを接続し、バルーン24
c内に導電性流体を注入し、バルーン24cを拡張させ
てシース13のカテーテル挿入穴19内周に密着するよ
う位置決め固定する。生体B表面に体外アプリケータ5
を設置する。発振部2を駆動し、腔内アプリケータ4の
コイル状電極24bと体外アプリケータ5の間に高周波
電流を供給する。高周波電流は、体外アプリケータ5に
比べて表面積の小さい腔内アプリケータ4に集中し、腔
内アプリケータ4周辺が最も加温される。ただし、シー
ス13内は冷却流体を還流しているため、患部表面を加
温し過ぎることはない。
のバルーン24cに比べて表面積の大きい帯状の電極体
である。続いて、本実施例の作用について説明する。ま
ず、シース13を送液チューブ6及び排液チューブ7を
介して本体1に接続する。体外アプリケータ5をケーブ
ル11、送液チューブ9、排液チューブ10を介して本
体1に接続する。本体1の冷却装置3を駆動してシース
13と体外アプリケータ5の内部に冷却流体を還流させ
る。シース13を図示しない内視鏡挿入部に通し、この
内視鏡で管腔を観察しながらシース13を患部まで誘導
する。患部Cを確認後、シース13を移動させて患部C
に接触させる。この時の内視鏡の挿入長マークを記録し
ておき、その後内視鏡は抜去する。かわりにカテーテル
14を挿入する。カテーテル14の挿入長は、先に記録
した内視鏡の挿入長マークに合わせる。次にカテーテル
14の注入口金26にシリンジを接続し、バルーン24
c内に導電性流体を注入し、バルーン24cを拡張させ
てシース13のカテーテル挿入穴19内周に密着するよ
う位置決め固定する。生体B表面に体外アプリケータ5
を設置する。発振部2を駆動し、腔内アプリケータ4の
コイル状電極24bと体外アプリケータ5の間に高周波
電流を供給する。高周波電流は、体外アプリケータ5に
比べて表面積の小さい腔内アプリケータ4に集中し、腔
内アプリケータ4周辺が最も加温される。ただし、シー
ス13内は冷却流体を還流しているため、患部表面を加
温し過ぎることはない。
【0015】このように本実施例では、シースはその外
径が手元から先端までほぼ一定であり、患部へ挿入し易
い可撓性を維持しているため、患部が極端に狭窄してい
る場合でもたやすく挿入できる。
径が手元から先端までほぼ一定であり、患部へ挿入し易
い可撓性を維持しているため、患部が極端に狭窄してい
る場合でもたやすく挿入できる。
【0016】シースはチューブ状であるため、極端に狭
窄した部位によく密着して挿入され、膨縮可能なバルー
ンを狭窄部に挿入する場合のようにバルーンにしわが生
じて密着性が低下するおそれがない。
窄した部位によく密着して挿入され、膨縮可能なバルー
ンを狭窄部に挿入する場合のようにバルーンにしわが生
じて密着性が低下するおそれがない。
【0017】またシースは伸びが比較的小さく、狭窄部
からの圧迫による変形が少ないので、カテーテルのバル
ーンは変形が少なく、カテーテル挿入穴19の内周面に
容易に密着する。従って、患部とシースとバルーンとが
確実に密着し、確実な温熱治療が行なえるようになる。
からの圧迫による変形が少ないので、カテーテルのバル
ーンは変形が少なく、カテーテル挿入穴19の内周面に
容易に密着する。従って、患部とシースとバルーンとが
確実に密着し、確実な温熱治療が行なえるようになる。
【0018】シースの内部には冷却流体が還流されるた
め、患部表面を適度に冷却保温し易く、火傷のおそれが
ない。シースは、五つ穴チューブと温度センサーからな
り、非常に構成が簡単であるため、安価に製作できる。
また、シースは患部に直接触れるので症例毎に使い捨て
にすることが望ましく、上述したように安価に製作でき
るので使い捨てにも適している。
め、患部表面を適度に冷却保温し易く、火傷のおそれが
ない。シースは、五つ穴チューブと温度センサーからな
り、非常に構成が簡単であるため、安価に製作できる。
また、シースは患部に直接触れるので症例毎に使い捨て
にすることが望ましく、上述したように安価に製作でき
るので使い捨てにも適している。
【0019】本実施例では、シース13の外径が、手元
から先端までほぼ一定であったが、より挿入性を向上さ
せるため、キャップ21の先端部の外径をシース13の
外径よりも小さくし、キャップ21からシース13先端
にかけて円錐形状としてもよい。
から先端までほぼ一定であったが、より挿入性を向上さ
せるため、キャップ21の先端部の外径をシース13の
外径よりも小さくし、キャップ21からシース13先端
にかけて円錐形状としてもよい。
【0020】続いて、図6と図7を参照しながら第二実
施例について説明する。本実施例は、第一実施例のシー
スを変更したもので、その要部についてのみ説明する。
シース13は、図6に示すように、カテーテル挿入穴3
0、送液穴31、排液穴32、センサー穴33を有する
四穴チューブで構成されている。カテーテル挿入穴30
はシース13の中心に対して偏心した位置に設けてあ
り、カテーテル挿入穴30とシース13の外周との距離
が小さくなった部分にセンサー穴33が、シース13の
外周との距離が広くなった部分に送液穴31と排液穴3
2が対称的に設けられている。センサー穴33の中には
第一実施例と同様に温度センサー34が設けられてい
る。キャップ22は、図7に示すように、シース13の
四穴に合わせて、カテーテル挿入穴30とキャップ21
の外周の間隔が広くなった部分に三日月形状の溝35が
設けられており、この溝35を介して送液穴31と排液
穴32が連絡している。
施例について説明する。本実施例は、第一実施例のシー
スを変更したもので、その要部についてのみ説明する。
シース13は、図6に示すように、カテーテル挿入穴3
0、送液穴31、排液穴32、センサー穴33を有する
四穴チューブで構成されている。カテーテル挿入穴30
はシース13の中心に対して偏心した位置に設けてあ
り、カテーテル挿入穴30とシース13の外周との距離
が小さくなった部分にセンサー穴33が、シース13の
外周との距離が広くなった部分に送液穴31と排液穴3
2が対称的に設けられている。センサー穴33の中には
第一実施例と同様に温度センサー34が設けられてい
る。キャップ22は、図7に示すように、シース13の
四穴に合わせて、カテーテル挿入穴30とキャップ21
の外周の間隔が広くなった部分に三日月形状の溝35が
設けられており、この溝35を介して送液穴31と排液
穴32が連絡している。
【0021】本実施例は、管腔内に偏在している患部の
処置に適しており、シース13を管腔内に配置する際に
温度センサー34を患部の方向に向けて挿入し固定す
る。他の処置は第一実施例と同じである。
処置に適しており、シース13を管腔内に配置する際に
温度センサー34を患部の方向に向けて挿入し固定す
る。他の処置は第一実施例と同じである。
【0022】このように、カテーテル挿入穴が偏心して
いるので加温する方向を選択できる。従って、その方向
以外の部分は加温されず、患部が管腔内に偏在している
場合に非常に効果的である。
いるので加温する方向を選択できる。従って、その方向
以外の部分は加温されず、患部が管腔内に偏在している
場合に非常に効果的である。
【0023】次に図8を参照しながら第三実施例につい
て説明する。本実施例は、第一実施例のカテーテルを変
更したものであり、その要部についてのみ説明する。本
実施例のカテーテル14は、シャフト24aの先端に設
けた先端穴40と、バルーン24cの手元側のシャフト
24aの側面に設けた手元穴41と、先端穴40と手元
穴41をつなげている貫通穴(破線部)42とを有して
いる。
て説明する。本実施例は、第一実施例のカテーテルを変
更したものであり、その要部についてのみ説明する。本
実施例のカテーテル14は、シャフト24aの先端に設
けた先端穴40と、バルーン24cの手元側のシャフト
24aの側面に設けた手元穴41と、先端穴40と手元
穴41をつなげている貫通穴(破線部)42とを有して
いる。
【0024】本実施例では、バルーン24cの前後が貫
通穴42によって連絡されているので、処置中も管腔内
の流体は貫通穴42を通って流れ得る。従って、胆管や
気管等のように管腔を流れる液体のドレナージが必要な
部位や気体の流れを閉塞してはならない部位の処置に非
常に効果的である。
通穴42によって連絡されているので、処置中も管腔内
の流体は貫通穴42を通って流れ得る。従って、胆管や
気管等のように管腔を流れる液体のドレナージが必要な
部位や気体の流れを閉塞してはならない部位の処置に非
常に効果的である。
【0025】続いて、図9〜図12を参照しながら第四
実施例について説明する。本実施例は、第一実施例のシ
ースを変更したもので、その要部についてのみ説明す
る。シース13は、図10に示すように、七穴チューブ
で構成されている。七つの穴は、カテーテル挿入穴5
0、送液穴51、排液穴52、センサー穴53、センサ
ー穴54、センサー穴55、貫通穴56である。キャッ
プ22は、図11に示すように、送液穴51と排液穴5
2をつなげる溝57と、シース13の貫通穴56を外部
空間と連絡するための貫通穴58とを有している。この
貫通穴58によって、図9に示すように、シース13の
貫通穴56はキャップ22で封止されることなく外部空
間につながる。また、図12に示すように、貫通穴56
(破線部)はシース13の手元側まで延びている。つま
り貫通腔56は、キャップ22の先端からシース13の
手元まで延びている。
実施例について説明する。本実施例は、第一実施例のシ
ースを変更したもので、その要部についてのみ説明す
る。シース13は、図10に示すように、七穴チューブ
で構成されている。七つの穴は、カテーテル挿入穴5
0、送液穴51、排液穴52、センサー穴53、センサ
ー穴54、センサー穴55、貫通穴56である。キャッ
プ22は、図11に示すように、送液穴51と排液穴5
2をつなげる溝57と、シース13の貫通穴56を外部
空間と連絡するための貫通穴58とを有している。この
貫通穴58によって、図9に示すように、シース13の
貫通穴56はキャップ22で封止されることなく外部空
間につながる。また、図12に示すように、貫通穴56
(破線部)はシース13の手元側まで延びている。つま
り貫通腔56は、キャップ22の先端からシース13の
手元まで延びている。
【0026】本実施例では、シース13の前方の空間と
手元側の空間とが貫通穴58によってつながっているの
で、第三実施例と同様に胆管や気管等のように管腔を流
れる液体のドレナージが必要な部位や気体の流れを閉塞
してはならない部位の処置に非常に効果的である。
手元側の空間とが貫通穴58によってつながっているの
で、第三実施例と同様に胆管や気管等のように管腔を流
れる液体のドレナージが必要な部位や気体の流れを閉塞
してはならない部位の処置に非常に効果的である。
【0027】また、本実施例の変形例を図13に示す。
本変形例は、図10における貫通穴56をシース13全
長にわたって延びる溝58に代えたものであり、同じ効
果が得られる。
本変形例は、図10における貫通穴56をシース13全
長にわたって延びる溝58に代えたものであり、同じ効
果が得られる。
【0028】第五実施例について図14を参照しながら
説明する。本実施例は、第一実施例のシースを変更した
ものであり、以下ではシースについてのみ説明する。本
実施例では、シース13の先端部に二つのX線不透過の
マーク60と61を、カテーテル14(破線部)のバル
ーン24cの軸方向長さよりも若干長い間隔を置いて設
けている。X線不透過のマーク60と61はシース13
の周方向全体に設けてもよいし、一部に設けてもよい。
説明する。本実施例は、第一実施例のシースを変更した
ものであり、以下ではシースについてのみ説明する。本
実施例では、シース13の先端部に二つのX線不透過の
マーク60と61を、カテーテル14(破線部)のバル
ーン24cの軸方向長さよりも若干長い間隔を置いて設
けている。X線不透過のマーク60と61はシース13
の周方向全体に設けてもよいし、一部に設けてもよい。
【0029】本実施例は位置決めの仕方が第一実施例と
異なっている。シース13の位置決めは、X線透視下に
おいてX線不透過のマーク60と61の間に患部がくる
ようにシース13を配置することで行なう。その後、カ
テーテル14のバルーン24cが二つのX線不透過のマ
ーク60と61の間にくるように位置決めする。
異なっている。シース13の位置決めは、X線透視下に
おいてX線不透過のマーク60と61の間に患部がくる
ようにシース13を配置することで行なう。その後、カ
テーテル14のバルーン24cが二つのX線不透過のマ
ーク60と61の間にくるように位置決めする。
【0030】本実施例は、X線透過下においてX線不透
過のマークの位置を調べることで位置決めするので非常
に容易に行なえる。この手法は、内視鏡観察が困難な血
管内や気管支内等の非常に狭い管腔に対して特に有効で
ある。
過のマークの位置を調べることで位置決めするので非常
に容易に行なえる。この手法は、内視鏡観察が困難な血
管内や気管支内等の非常に狭い管腔に対して特に有効で
ある。
【0031】第六実施例について図15と図16を参照
しながら説明する。腔内アプリケータ4は、三穴チュー
ブからなるシース70と、シース70に着脱されるカテ
ーテル71とを有している。
しながら説明する。腔内アプリケータ4は、三穴チュー
ブからなるシース70と、シース70に着脱されるカテ
ーテル71とを有している。
【0032】シース70の三つの穴は、先端が封止され
たカテーテル挿入穴72と、先端から手元まで貫通して
いる貫通穴73と、温度センサー74を挿入するセンサ
ー穴75である。
たカテーテル挿入穴72と、先端から手元まで貫通して
いる貫通穴73と、温度センサー74を挿入するセンサ
ー穴75である。
【0033】カテーテル71は、排液チューブ7を延長
して成る一穴チューブのシャフト76と、ケーブル8を
延長してシャフト76に沿わせ、先端でシャフト76に
コイル状に巻き付けた電極77と、シャフト76及び電
極77をまとめ、カテーテル挿入穴72に水密に装着可
能な結束部78からなっている。結束部78には送液チ
ューブ6が接続され、連通穴79(破線部)を介してカ
テーテル挿入穴72に連通している。
して成る一穴チューブのシャフト76と、ケーブル8を
延長してシャフト76に沿わせ、先端でシャフト76に
コイル状に巻き付けた電極77と、シャフト76及び電
極77をまとめ、カテーテル挿入穴72に水密に装着可
能な結束部78からなっている。結束部78には送液チ
ューブ6が接続され、連通穴79(破線部)を介してカ
テーテル挿入穴72に連通している。
【0034】治療の際、内視鏡の処置具挿通穴を利用し
て、管腔にガイドワイヤを留置する。ガイドワイヤに貫
通穴73を通し、患部までシース70を誘導し、その
後、ガイドワイヤを抜去する。カテーテル挿入穴72に
カテーテル71を挿入し、結束部78をシース70の手
元側に装着する。冷却装置3を起動して冷却流体を送液
チューブ6〜カテーテル挿入穴72〜シャフト76〜排
液チューブ7と還流させ、カテーテル挿入穴72を冷却
流体で満たす。次に体外アプリケータ5を生体Bの表面
に装着し、発振部2を起動して加温を実施する。
て、管腔にガイドワイヤを留置する。ガイドワイヤに貫
通穴73を通し、患部までシース70を誘導し、その
後、ガイドワイヤを抜去する。カテーテル挿入穴72に
カテーテル71を挿入し、結束部78をシース70の手
元側に装着する。冷却装置3を起動して冷却流体を送液
チューブ6〜カテーテル挿入穴72〜シャフト76〜排
液チューブ7と還流させ、カテーテル挿入穴72を冷却
流体で満たす。次に体外アプリケータ5を生体Bの表面
に装着し、発振部2を起動して加温を実施する。
【0035】本実施例では、シースとカテーテルの構成
が共に非常に簡単で安価に製作できる。また、カテーテ
ルは体液に触れることがないので、シースのみ使い捨て
にすればカテーテルを消毒する必要なく何度でも繰り返
し治療が行なえる。従って、装置の休止時間を少なくで
き、治療が非常に効率よく行なえる。
が共に非常に簡単で安価に製作できる。また、カテーテ
ルは体液に触れることがないので、シースのみ使い捨て
にすればカテーテルを消毒する必要なく何度でも繰り返
し治療が行なえる。従って、装置の休止時間を少なくで
き、治療が非常に効率よく行なえる。
【0036】第七実施例として冷却装置について図17
を参照しながら説明する。図17に冷却装置3の内部を
示すように、送液チューブ6はリザーバ80の出口側に
接続されており、またリザーバ80の手前で分岐してチ
ューブ81を介して気泡検知部82に接続されている。
気泡検知部82につながっているチューブ83は電磁弁
84に接続されている。電磁弁84を介してチューブ8
3につながるチューブ85は排液チューブ7に連結され
ている。排液チューブ7は流体の温度を制御する熱交換
器86と流体に圧力を付加するポンプ87とを介してリ
ザーバ80の入り口側に接続されている。気泡検知部8
2には超音波方式の気泡センサー88が設けてある。コ
ントローラ89は、気泡センサー88と電磁弁84に結
線されており、気泡センサー88の検出信号に基づいて
電磁弁84の開閉を制御する。また、リザーバ80の内
部には仕切90が設けてあり、排液チューブ7から入っ
てきた流体がそのまま送液チューブ6に移動しないよう
になっている。
を参照しながら説明する。図17に冷却装置3の内部を
示すように、送液チューブ6はリザーバ80の出口側に
接続されており、またリザーバ80の手前で分岐してチ
ューブ81を介して気泡検知部82に接続されている。
気泡検知部82につながっているチューブ83は電磁弁
84に接続されている。電磁弁84を介してチューブ8
3につながるチューブ85は排液チューブ7に連結され
ている。排液チューブ7は流体の温度を制御する熱交換
器86と流体に圧力を付加するポンプ87とを介してリ
ザーバ80の入り口側に接続されている。気泡検知部8
2には超音波方式の気泡センサー88が設けてある。コ
ントローラ89は、気泡センサー88と電磁弁84に結
線されており、気泡センサー88の検出信号に基づいて
電磁弁84の開閉を制御する。また、リザーバ80の内
部には仕切90が設けてあり、排液チューブ7から入っ
てきた流体がそのまま送液チューブ6に移動しないよう
になっている。
【0037】初期状態では、電磁弁84は閉じている。
温熱治療をすることにより、冷却流体は加温されてくる
と、溶け込んでいた気体が管路に気泡となってたまり出
し、気泡検知部82に気泡がたまりはじめる。これを気
泡センサー88が検出する。この検出信号を元にコント
ローラ89は電磁弁85を開く。この時気泡検知部84
にたまった気泡はチューブ83〜チューブ85〜排液チ
ューブ7を介してリザーバ80に流れ込む。リザーバ8
0の仕切90によって、気泡は仕切90の手前で除去さ
れる、気泡検知部84が冷却流体でみたされると、コン
トローラ89は電磁弁を閉じる。
温熱治療をすることにより、冷却流体は加温されてくる
と、溶け込んでいた気体が管路に気泡となってたまり出
し、気泡検知部82に気泡がたまりはじめる。これを気
泡センサー88が検出する。この検出信号を元にコント
ローラ89は電磁弁85を開く。この時気泡検知部84
にたまった気泡はチューブ83〜チューブ85〜排液チ
ューブ7を介してリザーバ80に流れ込む。リザーバ8
0の仕切90によって、気泡は仕切90の手前で除去さ
れる、気泡検知部84が冷却流体でみたされると、コン
トローラ89は電磁弁を閉じる。
【0038】本実施例によれば、気泡検知部と、送液チ
ューブ〜排液チューブをバイパスするチューブにより、
管路にたまった気泡を自動的に検出・回収できる。従っ
て、治療中に治療を一時停止させる必要がない。温熱治
療においては管路にたまる気泡は加温効率を低下させ、
不十分な治療結果となるおそれがあるが、本実施例によ
れば、気泡は自動的に回収されるため、常時確実な治療
効果が期待できる。
ューブ〜排液チューブをバイパスするチューブにより、
管路にたまった気泡を自動的に検出・回収できる。従っ
て、治療中に治療を一時停止させる必要がない。温熱治
療においては管路にたまる気泡は加温効率を低下させ、
不十分な治療結果となるおそれがあるが、本実施例によ
れば、気泡は自動的に回収されるため、常時確実な治療
効果が期待できる。
【0039】本実施例の変形例を図18に示す。本変形
例では、気泡検知部91を気体透過可能で液体不透過の
材質で形成し、気泡センサーのかわりに液面レベルセン
サー92を設けた。本変形例によれば、第七実施例と同
じ効果が得られる上に、気泡の発生が微量であるうちは
気泡検知部91から外側へ気体が透過するので、気泡の
微量・多量にかかわらず常に安定に気泡が除去される。
例では、気泡検知部91を気体透過可能で液体不透過の
材質で形成し、気泡センサーのかわりに液面レベルセン
サー92を設けた。本変形例によれば、第七実施例と同
じ効果が得られる上に、気泡の発生が微量であるうちは
気泡検知部91から外側へ気体が透過するので、気泡の
微量・多量にかかわらず常に安定に気泡が除去される。
【0040】別の変形例を図19に示す。本変形例で
は、気泡検知部93の比較的下側に第一液面レベルセン
サー94を設け、第一液面レベルセンサー94よりもH
だけ上側に第二液面レベルセンサー95を設けた。これ
らの液面レベルセンサー94と95は共にコントローラ
89に接続されている。第一液面レベルセンサー94よ
りも液面が低下したら電磁弁84を開く。また、前記高
低差Hと両液面レベルセンサーでの基準液面(例えばセ
ンサーとの高低差がゼロ)を検出した時間差をもとに両
液面レベルセンサー間の液面変化速度をコントローラ8
9で演算し、液面の急激な低下はアプリケータでの冷却
流体漏れ、液面の急激な上昇は管路のつまりと判断し、
コントローラ89の命令により本体1の動作を強制的に
停止させる。これにより、管路の異常を検知し、事故を
未然に防ぐことができる。なお、第七実施例及びその変
形例は高周波電流を利用した温熱治療装置だけでなく、
冷却装置を使用するあらゆる温熱治療装置に有効な構成
である。
は、気泡検知部93の比較的下側に第一液面レベルセン
サー94を設け、第一液面レベルセンサー94よりもH
だけ上側に第二液面レベルセンサー95を設けた。これ
らの液面レベルセンサー94と95は共にコントローラ
89に接続されている。第一液面レベルセンサー94よ
りも液面が低下したら電磁弁84を開く。また、前記高
低差Hと両液面レベルセンサーでの基準液面(例えばセ
ンサーとの高低差がゼロ)を検出した時間差をもとに両
液面レベルセンサー間の液面変化速度をコントローラ8
9で演算し、液面の急激な低下はアプリケータでの冷却
流体漏れ、液面の急激な上昇は管路のつまりと判断し、
コントローラ89の命令により本体1の動作を強制的に
停止させる。これにより、管路の異常を検知し、事故を
未然に防ぐことができる。なお、第七実施例及びその変
形例は高周波電流を利用した温熱治療装置だけでなく、
冷却装置を使用するあらゆる温熱治療装置に有効な構成
である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、シースは狭窄部を拡張
すると共に狭窄部との密着性を確保できるため、確実に
患部を加温治療できるようになる。
すると共に狭窄部との密着性を確保できるため、確実に
患部を加温治療できるようになる。
【図1】本発明の第一実施例の温熱治療装置のシステム
全体を示す図である。
全体を示す図である。
【図2】図1に示した腔内アプリケータの先端部の部分
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の腔内アプリケータをA−A線で破断した
断面図である。
断面図である。
【図4】図2の腔内アプリケータをB−B線で破断した
断面図である。
断面図である。
【図5】図1に示した腔内アプリケータの手元側を示す
図である。
図である。
【図6】本発明の第二実施例で用いるシースの断面図で
ある。
ある。
【図7】第二実施例で使用するキャップの断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第三実施例を説明するための腔内アプ
リケータの断面図である。
リケータの断面図である。
【図9】本発明の第四実施例を説明するための腔内アプ
リケータの先端部の部分断面図である。
リケータの先端部の部分断面図である。
【図10】図9の腔内アプリケータをA−A線で破断し
た断面図である。
た断面図である。
【図11】図9の腔内アプリケータをB−B線で破断し
た断面図である。
た断面図である。
【図12】第四実施例の腔内アプリケータの手元側を示
す図である。
す図である。
【図13】第四実施例の変形例を説明するための腔内ア
プリケータの断面図である。
プリケータの断面図である。
【図14】本発明の第五実施例を説明するための腔内ア
プリケータの先端部を示す側面図である。
プリケータの先端部を示す側面図である。
【図15】本発明の第六実施例を説明するための腔内ア
プリケータの先端部の断面図である。
プリケータの先端部の断面図である。
【図16】第六実施例の腔内アプリケータの手元側の断
面図である。
面図である。
【図17】本発明の第七実施例を説明するための冷却装
置の内部構成を示す図である。
置の内部構成を示す図である。
【図18】第七実施例の変形例を説明するための図であ
る。
る。
【図19】第七実施例の別の変形例を説明するための図
である。
である。
4…腔内アプリケータ、13…シース、14…カテーテ
ル、15…送液穴、16…排液穴、22…キャップ、2
3…溝。
ル、15…送液穴、16…排液穴、22…キャップ、2
3…溝。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】アプリケータは円筒状のシースとその中に挿入
するカテーテルからなる。治療の際、先ずシースを患部
(狭窄部)に挿入する。この結果、患部はシースに密着
する。続いてシースの中にカテーテルを挿入する。カテ
ーテルは先端部に第1電極を有し、第1電極の周りに流
体を供給する流体供給手段を有している。この第1電極
がちょうど患部の位置にくるようにカテーテルの位置を
調整し、前記流体供給手段にて第1電極とシースの間に
導電性流体を供給する。これにより第1電極は導電性流
体を介してシースに電気的な密着状態を得る。また、生
体表面には第1電極に比べて表面積が大きい第2電極を
内蔵する体外アプリケータを密着させる。この第1電極
と第2電極の間に高周波エネルギーを供給すると、表面
積の小さい第1電極近傍に高周波エネルギーが集中し、
第1電極外側に位置する患部が加温される。ここでシー
スには冷却流体を還流させるための流路が設けてあり、
その中を冷却流体が還流しているため、患部表面を加熱
しすぎることなく温度制御を高精度で行える。
するカテーテルからなる。治療の際、先ずシースを患部
(狭窄部)に挿入する。この結果、患部はシースに密着
する。続いてシースの中にカテーテルを挿入する。カテ
ーテルは先端部に第1電極を有し、第1電極の周りに流
体を供給する流体供給手段を有している。この第1電極
がちょうど患部の位置にくるようにカテーテルの位置を
調整し、前記流体供給手段にて第1電極とシースの間に
導電性流体を供給する。これにより第1電極は導電性流
体を介してシースに電気的な密着状態を得る。また、生
体表面には第1電極に比べて表面積が大きい第2電極を
内蔵する体外アプリケータを密着させる。この第1電極
と第2電極の間に高周波エネルギーを供給すると、表面
積の小さい第1電極近傍に高周波エネルギーが集中し、
第1電極外側に位置する患部が加温される。ここでシー
スには冷却流体を還流させるための流路が設けてあり、
その中を冷却流体が還流しているため、患部表面を加熱
しすぎることなく温度制御を高精度で行える。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】体外アプリケータ5は腔内アプリケータ4
のコイル状電極24bに比べて表面積の大きい帯状の電
極体である。続いて、本実施例の作用について説明す
る。まず、シース13を送液チューブ6及び排液チュー
ブ7を介して本体1に接続する。体外アプリケータ5を
ケーブル11、送液チューブ9、排液チューブ10を介
して本体1に接続する。本体1の冷却装置3を駆動して
シース13と体外アプリケータ5の内部に冷却流体を還
流させる。シース13を図示しない内視鏡挿入部に通
し、この内視鏡で管腔を観察しながらシース13を患部
まで誘導する。患部Cを確認後、シース13を移動させ
て患部Cに接触させる。この時の内視鏡の挿入長マーク
を記録しておき、その後内視鏡は抜去する。かわりにカ
テーテル14を挿入する。カテーテル14の挿入長は、
先に記録した内視鏡の挿入長マークに合わせる。次にカ
テーテル14の注入口金26にシリンジを接続し、バル
ーン24c内に導電性流体を注入し、バルーン24cを
拡張させてシース13のカテーテル挿入穴19内周に密
着するよう位置決め固定する。生体B表面に体外アプリ
ケータ5を設置する。発振部2を駆動し、腔内アプリケ
ータ4のコイル状電極24bと体外アプリケータ5の間
に高周波電流を供給する。高周波電流は、体外アプリケ
ータ5に比べて表面積の小さい腔内アプリケータ4に集
中し、腔内アプリケータ4周辺が最も加温される。ただ
し、シース13内は冷却流体を還流しているため、患部
表面を加温し過ぎることはない。
のコイル状電極24bに比べて表面積の大きい帯状の電
極体である。続いて、本実施例の作用について説明す
る。まず、シース13を送液チューブ6及び排液チュー
ブ7を介して本体1に接続する。体外アプリケータ5を
ケーブル11、送液チューブ9、排液チューブ10を介
して本体1に接続する。本体1の冷却装置3を駆動して
シース13と体外アプリケータ5の内部に冷却流体を還
流させる。シース13を図示しない内視鏡挿入部に通
し、この内視鏡で管腔を観察しながらシース13を患部
まで誘導する。患部Cを確認後、シース13を移動させ
て患部Cに接触させる。この時の内視鏡の挿入長マーク
を記録しておき、その後内視鏡は抜去する。かわりにカ
テーテル14を挿入する。カテーテル14の挿入長は、
先に記録した内視鏡の挿入長マークに合わせる。次にカ
テーテル14の注入口金26にシリンジを接続し、バル
ーン24c内に導電性流体を注入し、バルーン24cを
拡張させてシース13のカテーテル挿入穴19内周に密
着するよう位置決め固定する。生体B表面に体外アプリ
ケータ5を設置する。発振部2を駆動し、腔内アプリケ
ータ4のコイル状電極24bと体外アプリケータ5の間
に高周波電流を供給する。高周波電流は、体外アプリケ
ータ5に比べて表面積の小さい腔内アプリケータ4に集
中し、腔内アプリケータ4周辺が最も加温される。ただ
し、シース13内は冷却流体を還流しているため、患部
表面を加温し過ぎることはない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (1)
- 【請求項1】 アプリケータに冷却流体を供給できる温
熱治療装置において、アプリケータをシースとその内部
で位置決め可能なカテーテルから構成し、前記シースに
冷却流体を還流させるための流路を設けたことを特徴と
する温熱治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11981093A JPH06327708A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 温熱治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11981093A JPH06327708A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 温熱治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327708A true JPH06327708A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14770798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11981093A Withdrawn JPH06327708A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 温熱治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06327708A (ja) |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP11981093A patent/JPH06327708A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5653692A (en) | Method and system for direct heating of fluid solution in a hollow body organ | |
| US5891094A (en) | System for direct heating of fluid solution in a hollow body organ and methods | |
| KR102086184B1 (ko) | 조직의 치료를 위한 열 절제 시스템,장치 및 방법 | |
| EP0552934A2 (en) | Transurethral ablation catheter | |
| JPH0311011Y2 (ja) | ||
| JP6259099B2 (ja) | 可撓性を備える導電性ワイヤを備えるバルーン・カテーテル、並びに関連する使用および製造方法 | |
| US5542928A (en) | Method and device for thermal ablation having improved heat transfer | |
| US5045056A (en) | Method and device for thermal ablation of hollow body organs | |
| US6425853B1 (en) | Treating body tissue by applying energy and substances with a retractable catheter and contained cooling element | |
| US20070179496A1 (en) | Flexible catheter for ablation therapy | |
| EP0597463A2 (en) | Thermotherapiesonde | |
| EP0556299A1 (en) | Urethral inserted applicator for prostate hyperthermia | |
| WO2000059394A1 (en) | Peri-urethral ablation | |
| EP1933787A1 (en) | Device and method for assisting heat ablation treatment of the heart | |
| EP1610739B1 (en) | System for treating urinary tract disorders | |
| JP2017509410A (ja) | 注入物送達デバイス、システムおよび方法 | |
| JPH0833646A (ja) | 情報検出用カテーテル装置 | |
| JPH0795986A (ja) | レーザーバルーンカテーテル | |
| EP1281366A2 (en) | Treatment of sphincters with electrosurgery and active substances | |
| WO1999030654A1 (en) | Medical device for internal heat treatment and drug delivery | |
| CN116196083B (zh) | 一种带有导电结构的尿道导管和装置 | |
| JPH08173552A (ja) | 温熱治療用アプリケータ | |
| JPH0956828A (ja) | ハイパーサーミア用アプリケータ | |
| JPH07116274A (ja) | 温熱治療装置 | |
| JPS63174649A (ja) | 管腔内留置具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |