JPH06329047A - 自動車のサスペンション取付部構造 - Google Patents

自動車のサスペンション取付部構造

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JPH06329047A
JPH06329047A JP12300993A JP12300993A JPH06329047A JP H06329047 A JPH06329047 A JP H06329047A JP 12300993 A JP12300993 A JP 12300993A JP 12300993 A JP12300993 A JP 12300993A JP H06329047 A JPH06329047 A JP H06329047A
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block
suspension bolt
cross member
cross
opening
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JP12300993A
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Tatsuo Masuzaki
達夫 増崎
Katsuji Nishikawa
勝治 西川
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押し出し材から成るクロスメンバにサスペン
ションボルトを取り付ける。 【構成】 押し出し材から成る閉断面構造のクロスメン
バ8の端部開口部10に、同様に押し出し材から成る閉
断面構造のブロック13を取り付ける。ブロック13
は、ブロック部14とプレート部15とから成り、ブロ
ック部14の上壁14aと下壁14b及びカラー17を
貫いてサスペンションボルト11を取り付けてある。サ
スペンションボルト11の頭部11Aはブロック部14
の上壁14aに取り付けた回り止め部材19で固定す
る。ブロック13のブロック部14をクロスメンバ8の
開口部10に挿入し、サスペンションボルト11をクロ
スメンバ8の下壁8bの切欠部12に受容させた状態で
プレート部15で開口部10を閉塞してブロック13を
クロスメンバ8に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のサスペンシ
ョン取付部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のサスペンション取付部構造とし
ては、例えば、図7に示すものがある。同図においてク
ロスメンバ1はプレス成形によってハット型断面形状に
形成されたものであって、その底壁1aにはサスペンシ
ョンボルト2の挿通孔3が形成されている。クロスメン
バ1の内側には、クロスメンバ1の内壁に沿うコの字断
面形状の下部レインフォース4が接合されるようになっ
ており、下部レインフォース4の上部にはサスペンショ
ンボルト2の頭部を支持し下部レインフォース4の内壁
上部に固定される上部レインフォース5が取り付けられ
ている。そして、上部レインフォース5及び下部レイン
フォース4を貫通した状態で固定されたサスペンション
ボルト2の下端をクロスメンバ1の底壁1aの挿通孔3
から突出させ、ここにサスペンションを支持するように
なっている(この構造は特開平3−28009号公報に
示されている)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のサスペンシ
ョン取付部構造にあっては、サスペンションボルト2へ
の入力荷重を上部レインフォース5と下部レインフォー
ス4によってクロスメンバ1に効果的に伝達することが
できるものであるがクロスメンバ1の内側に上部レイン
フォース5及び下部レインフォース4を挿入して取り付
ける構造であったため、例えばクロスメンバ1が閉断面
構造の押し出し材から成るような場合に、このような構
造を採用することができない。例えば、電気自動車のよ
うにバッテリの重量を支えるために軽量で高剛性の車体
が必要となる場合にアルミの押し出し材から成るクロス
メンバ1の採用が考えられているが、このような閉断面
構造のクロスメンバ1では、そのままでは上部レインフ
ォース5及び下部レインフォース4を挿入することはで
きず、したがってサスペンションボルト2をクロスメン
バ1内に落とし込む構造とすることができないのであ
る。
【0004】そこで、この発明は押し出し材から成る車
体メンバであってもサスペンションボルトを落とし込ん
で取り付ける構造を採用することができる自動車のサス
ペンション取付部構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】押し出し材からなる閉断
面構造の車体メンバに開口部が設けられ、車体メンバの
下壁にこの開口部に連なる切欠部が設けられる一方、上
記開口部に挿入されるブロックが閉断面構造に形成さ
れ、ブロックの上壁に、ブロックの上壁と下壁とを貫通
するサスペンションボルトが固定され、このサスペンシ
ョンボルトを上記車体メンバの下壁の切欠部に受容させ
た状態でブロックが車体メンバに固定されている。
【0006】
【作用】押し出し材から成る閉断面構造の車体メンバに
設けられた開口部にブロックを挿入する。ブロックには
予めサスペンションボルトを上下に貫通して設け、この
サスペンションボルトの下端を上記開口部に連なる切欠
部に受容させてブロックを車体メンバに固定する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。図2に示すのは電気自動車のリヤフロア6であっ
て、左右のリヤサイドメンバ7にまたがって車体メンバ
としてのクロスメンバ8が取り付けられている。尚、9
はスペアタイヤパンを示す。クロスメンバ8はアルミの
押し出し材によって成形されたものであり、図5に示す
ように上壁8aと下壁8bとの間を仕切壁8cで区画し
て上室8Aと下室8Bとに区画された日の字断面形状と
なっている。
【0008】クロスメンバ8の両端は図4にも示すよう
に下室8B側が切除され、上室8A側がリヤサイドメン
バ7に取り付けられるものであり、下室8B側の端部が
開口部10として構成されている。下壁8bには開口部
10に連なり、後述するサスペンションボルト11を受
容する切欠部12が形成されている。
【0009】一方、図1,3に示すのは上記クロスメン
バ8の下室8Bの開口部10に挿入されてこれを閉塞す
るブロック13である。このブロック13はクロスメン
バ8と同様にアルミの押し出し材によって成形されたも
のであり、ロの字断面形状のブロック部14とプレート
部15とで構成されている。
【0010】図3に示すようにブロック部14(ブロッ
ク13)の上壁14aと下壁14bとには上部にフラン
ジ16を有するアルミ製のカラー17が貫通して設けら
れ、カラー17の下端は下壁14bに、カラー17のフ
ランジ16は上壁14aに各々溶接によって固定されて
いる。そして、このカラー17内には鉄製のサスペンシ
ョンボルト11が挿通されている。サスペンションボル
ト11は四形状の頭部11Aにフランジ部11Bを有し
ていて、このフランジ部11Bが前記カラー17上部の
フランジ16に重合されている。
【0011】ブロック部14の上壁14aにはサスペン
ションボルト11の頭部11Aに整合する角穴18を備
えた回り止め部材19が載置され、この回り止め部材1
9はブロック部14とプレート部15に溶接固定されて
いる。これによってサスペンションボルト11の回り止
めが完全になされる。
【0012】プレート部15はブロック部14の側壁に
一体成形されたものであり、前記クロスメンバ8の下室
8Bの開口部10を閉塞するものである。
【0013】そして、このように形成されたブロック1
3をクロスメンバ8の開口部10に挿入し、ブロック1
3の下方に突出するサスペンションボルト11をブロッ
ク13の下壁14bの切欠部12に受容させた状態でブ
ロック13をクロスメンバ8に溶接等により固定するこ
とで、図2に示すようにクロスメンバ8の両端下部にサ
スペンションボルト11を落とし込んで突出させること
ができる。
【0014】上記実施例構造によれば、閉断面構造のク
ロスメンバ8であって、落とし込みタイプのサスペンシ
ョンボルト11を取り付けることができる。
【0015】したがって、ブロック13の上壁14aと
下壁14bとに支持されたサスペンションボルト11に
作用する荷重はカラー17を介してブロック13の上壁
14a及び下壁14bによってブロック13全体に作用
するため、このブロック13から効率良くクロスメンバ
8に荷重を伝達することができる。
【0016】即ち、接合部のない閉断面構造のクロスメ
ンバ8の内部に、接合部のない閉断面構造のブロック1
3を取り付けることで、サスペンションボルト11をク
ロスメンバ8に固定できるため、サスペンションボルト
11の支持剛性を高めることができるのである。
【0017】また、ブロック13はプレート部15を有
しているためクロスメンバ8の開口部10を閉塞する蓋
体としての機能を合わせ持ち、したがって別途蓋体を設
ける場合に比較して部品点数が減少しコストダウンを図
ることができる。
【0018】そして、上記ブロック13をクロスメンバ
8に固定した状態ではブロック13の開口部分はクロス
メンバ8の側壁で閉塞された状態となるため、サスペン
ションボルト11の周囲に上下左右前後が閉塞された強
度・剛性上有利な部位が形成され、したがって大きな入
力荷重にも耐えることができる。
【0019】次に、この発明の第2実施例を第1実施例
と同一構成部分に同一符号を付して図6によって説明す
る。
【0020】この実施例は押し出し材によって形成され
たリヤサイドメンバ7にサスペンションボルト11を取
り付けたものである。具体的にはリヤサイドメンバ7の
内側壁7aの下壁7b寄りに開口部10が形成され、こ
の開口部10に連なり、リヤサイドメンバ7の下壁7b
にサスペンションボルト11を受容する切欠部12が形
成されている。そして、第1実施例と同様に、上記開口
部10に挿入されるブロック部14とプレート部15と
から成るブロック13が設けられ、開口部10にブロッ
ク部14を挿入しサスペンションボルト11を切欠部1
2に受容させた状態でプレート部15で開口部10を閉
塞してブロック13をリヤサイドメンバ7に取り付けて
ある。尚、17はカラー、19は回り止め部材を示す。
【0021】したがって、この実施例においても、閉断
面構造のブロック13が閉断面構造のリヤサイドメンバ
7に固定されブロック13の上壁14aと下壁14bと
にサスペンションボルト11が支持されていることによ
り、サスペンションからの入力荷重に耐えることができ
る高い支持剛性を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、押し出し材によって形成された閉断面構造の車体メ
ンバの開口部に閉断面構造のブロックを取り付けること
により、ブロックの上壁と下壁に貫通されたサスペンシ
ョンボルトを車体メンバの下方へ突出させるいわゆる落
とし込み構造を採用することができ、サスペンションボ
ルトの支持剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の斜視図。
【図2】同リヤフロアの斜視図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】図2の要部分解斜視図。
【図5】図2のB−B線に沿う断面図。
【図6】第2実施例の分解斜視図。
【図7】従来技術の断面図。
【符号の説明】
8…クロスメンバ(車体メンバ) 8b…下壁 10…開口部 11…サスペンションボルト 12…切欠部 13…ブロック 14a…上壁 14b…下壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押し出し材からなる閉断面構造の車体メ
    ンバに開口部が設けられ、車体メンバの下壁にこの開口
    部に連なる切欠部が設けられる一方、上記開口部に挿入
    されるブロックが閉断面構造に形成され、ブロックの上
    壁に、ブロックの上壁と下壁とを貫通するサスペンショ
    ンボルトが固定され、このサスペンションボルトを上記
    車体メンバの下壁の切欠部に受容させた状態でブロック
    が車体メンバに固定されていることを特徴とする自動車
    のサスペンション取付部構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2783487A1 (fr) * 1998-09-22 2000-03-24 Bpw Bergische Achsen Kg Dessous de caisse destine a une remorque de vehicule, de preference a une caravane
DE19843365A1 (de) * 1998-09-22 2000-03-30 Bpw Bergische Achsen Kg Bodengruppe für einen Fahrzeuganhänger, vorzugsweise einen Wohnanhänger
JP2007269162A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Kobe Steel Ltd リーフスプリングブラケット
US9937961B2 (en) 2016-07-18 2018-04-10 Hyundai Motor Company Mounting device for sub-frame

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US9937961B2 (en) 2016-07-18 2018-04-10 Hyundai Motor Company Mounting device for sub-frame

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