JPH06329162A - きのこ包装袋 - Google Patents
きのこ包装袋Info
- Publication number
- JPH06329162A JPH06329162A JP5121314A JP12131493A JPH06329162A JP H06329162 A JPH06329162 A JP H06329162A JP 5121314 A JP5121314 A JP 5121314A JP 12131493 A JP12131493 A JP 12131493A JP H06329162 A JPH06329162 A JP H06329162A
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- Japan
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- film
- mushroom
- packaging bag
- packaging
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 きのこ包装袋としてすぐれた通気性を有し、
きのこの鮮度保持を効果的に達成することができ、熱溶
着等のきのこ包装袋としての所要の条件を好適に満足す
る包装袋を提供する。 【構成】 きのこを密封して包装するための合成樹脂フ
ィルム製のきのこ包装袋であって、該包装袋のフィルム
材10としてフィルム材の通気量を所要値に設定する未
貫通の通気穴を設けた通気穴処理フィルムを使用したこ
とを特徴とする。
きのこの鮮度保持を効果的に達成することができ、熱溶
着等のきのこ包装袋としての所要の条件を好適に満足す
る包装袋を提供する。 【構成】 きのこを密封して包装するための合成樹脂フ
ィルム製のきのこ包装袋であって、該包装袋のフィルム
材10としてフィルム材の通気量を所要値に設定する未
貫通の通気穴を設けた通気穴処理フィルムを使用したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はきのこ包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】きのこの包装方法にはえのき茸のように
包装袋にきのこを収納し密封して提供するものと、しめ
じ等のように包装用トレイを用いてトレイ内にきのこを
収納し合成樹脂フィルムでトレイの開口面を覆って密封
するものがある。いずれの場合も、きのこの鮮度を保持
するため酸素および二酸化炭素の透過性に優れた素材が
使用される。なお、包装材料としては酸素等の透過性が
単に高ければよいのではなく、しめじ等の場合のように
気中菌糸の発生を防止する等の目的から酸素および二酸
化炭素等の透過性について所要の気体透過性が設定され
る必要がある。上記の包装用トレイの素材も酸素等の透
過性を考慮して決められている。
包装袋にきのこを収納し密封して提供するものと、しめ
じ等のように包装用トレイを用いてトレイ内にきのこを
収納し合成樹脂フィルムでトレイの開口面を覆って密封
するものがある。いずれの場合も、きのこの鮮度を保持
するため酸素および二酸化炭素の透過性に優れた素材が
使用される。なお、包装材料としては酸素等の透過性が
単に高ければよいのではなく、しめじ等の場合のように
気中菌糸の発生を防止する等の目的から酸素および二酸
化炭素等の透過性について所要の気体透過性が設定され
る必要がある。上記の包装用トレイの素材も酸素等の透
過性を考慮して決められている。
【0003】なお、しめじ等の包装においてはトレイ等
の包装材料が廃棄物として問題となることからトレイを
用いずに袋による包装が検討されている。しかし、この
ような袋包装の場合には上記のような包装材料の酸素透
過性といった素材上の問題と、包装袋で包装した商品の
保形性といった袋の強度についての問題を解決する必要
がある。本出願人はこれらの問題を解決する方法とし
て、酸素等の気体の透過性に優れたフィルムと強度的に
優れたフィルムを積層した2層構造の包装材料を使用す
る方法を提案した(特願平3-67905 号) 。
の包装材料が廃棄物として問題となることからトレイを
用いずに袋による包装が検討されている。しかし、この
ような袋包装の場合には上記のような包装材料の酸素透
過性といった素材上の問題と、包装袋で包装した商品の
保形性といった袋の強度についての問題を解決する必要
がある。本出願人はこれらの問題を解決する方法とし
て、酸素等の気体の透過性に優れたフィルムと強度的に
優れたフィルムを積層した2層構造の包装材料を使用す
る方法を提案した(特願平3-67905 号) 。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の2層構造の包装
材料は包装袋としての通気性ときのこを保形して収納す
るという強度をともに満足することができ、熱溶着によ
って密封するという包装作業上からも使いやすいという
特徴を有するものであるが、2層構造とするためフィル
ムを接着しなければならないという包装材料を製造する
上での問題があり、また、通気性のよい素材を使用した
としても積層するフィルムの厚さ等によって通気量が変
動し、使用するフィルムによって包装材料の通気性が制
限されるという問題点があった。
材料は包装袋としての通気性ときのこを保形して収納す
るという強度をともに満足することができ、熱溶着によ
って密封するという包装作業上からも使いやすいという
特徴を有するものであるが、2層構造とするためフィル
ムを接着しなければならないという包装材料を製造する
上での問題があり、また、通気性のよい素材を使用した
としても積層するフィルムの厚さ等によって通気量が変
動し、使用するフィルムによって包装材料の通気性が制
限されるという問題点があった。
【0005】たとえば、酸素および二酸化炭素の透過性
の優れた合成樹脂フィルムとしてポリスチレンフィルム
がきのこ包装袋によく用いられるが、ポリスチレンフィ
ルムは厚さ25μm で酸素透過度が4000cc/m2.24hr.atm、
二酸化炭素の透過度が2400cc/m2.24hr.atm、水蒸気透過
率が35〜45g/m2.24hr.0.1mm である。これらの気体透過
度はきのこの包装袋として問題なく使用できるものであ
る。なお、ポリスチレンフィルムは気体透過性には優れ
るものの熱溶着性に劣るためそのままきのこ包装袋とし
て使用することはできない。一般に、きのこ包装用の包
装材料としては酸素透過度が1000〜4000cc/m2.24hr.atm
程度のものが使用されている。しかし、包装後の包装袋
のくもりが問題となる場合や、きのこのむれを防止して
きのこの鮮度保持をより有効に行う場合にはさらに高い
気体透過性が望まれる。
の優れた合成樹脂フィルムとしてポリスチレンフィルム
がきのこ包装袋によく用いられるが、ポリスチレンフィ
ルムは厚さ25μm で酸素透過度が4000cc/m2.24hr.atm、
二酸化炭素の透過度が2400cc/m2.24hr.atm、水蒸気透過
率が35〜45g/m2.24hr.0.1mm である。これらの気体透過
度はきのこの包装袋として問題なく使用できるものであ
る。なお、ポリスチレンフィルムは気体透過性には優れ
るものの熱溶着性に劣るためそのままきのこ包装袋とし
て使用することはできない。一般に、きのこ包装用の包
装材料としては酸素透過度が1000〜4000cc/m2.24hr.atm
程度のものが使用されている。しかし、包装後の包装袋
のくもりが問題となる場合や、きのこのむれを防止して
きのこの鮮度保持をより有効に行う場合にはさらに高い
気体透過性が望まれる。
【0006】上記のように従来のきのこ包装袋は所要の
気体の透過性等の条件を満足するが、気体透過性等の点
でさらに改善が求められる。本発明に係るきのこ包装袋
はこれら問題点を解消するものとして検討されたもので
あり、従来使用している包装材料よりもさらに優れた通
気性、透湿性を有し、これによってきのこの鮮度保持が
さらに好適になされ、商品の保形性にもすぐれ、かつ熱
溶着性にもすぐれるといったきのこ包装袋に求められる
条件を高いレベルで達成できるきのこ包装袋を提供する
ことを目的とする。
気体の透過性等の条件を満足するが、気体透過性等の点
でさらに改善が求められる。本発明に係るきのこ包装袋
はこれら問題点を解消するものとして検討されたもので
あり、従来使用している包装材料よりもさらに優れた通
気性、透湿性を有し、これによってきのこの鮮度保持が
さらに好適になされ、商品の保形性にもすぐれ、かつ熱
溶着性にもすぐれるといったきのこ包装袋に求められる
条件を高いレベルで達成できるきのこ包装袋を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、きのこを密封し
て包装するための合成樹脂フィルム製のきのこ包装袋で
あって、該包装袋のフィルム材としてフィルム材の通気
量を所要値に設定する未貫通の通気穴を設けた通気穴処
理フィルムを使用したことを特徴とする。また、前記通
気穴処理フィルムとして酸素透過度が1,000 〜50,000cc
/m2.24hr.atmのフィルム材を使用したことを特徴とす
る。
するため次の構成を備える。すなわち、きのこを密封し
て包装するための合成樹脂フィルム製のきのこ包装袋で
あって、該包装袋のフィルム材としてフィルム材の通気
量を所要値に設定する未貫通の通気穴を設けた通気穴処
理フィルムを使用したことを特徴とする。また、前記通
気穴処理フィルムとして酸素透過度が1,000 〜50,000cc
/m2.24hr.atmのフィルム材を使用したことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】きのこ包装袋を形成するフィルム材として未貫
通の通気穴を設けた通気穴処理フィルムを使用すること
によって、すぐれた通気性を有する包装袋として得るこ
とができ、きのこの鮮度保持、むれ防止を好適に達成す
ることができる。また、合成樹脂フィルムに未貫通の通
気穴を設けて所要の通気性を得るようにするから合成樹
脂フィルムとして熱溶着性や防曇性等の所要の機能を有
する素材を使用すればよく、フィルムの厚さも適宜選択
することができ所要のフィルム強度、保形性を有する包
装袋を得ることができる。
通の通気穴を設けた通気穴処理フィルムを使用すること
によって、すぐれた通気性を有する包装袋として得るこ
とができ、きのこの鮮度保持、むれ防止を好適に達成す
ることができる。また、合成樹脂フィルムに未貫通の通
気穴を設けて所要の通気性を得るようにするから合成樹
脂フィルムとして熱溶着性や防曇性等の所要の機能を有
する素材を使用すればよく、フィルムの厚さも適宜選択
することができ所要のフィルム強度、保形性を有する包
装袋を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係るきの
こ包装袋の実施例として、しめじ等のように株状に生長
するきのこを包装する際に好適に使用できる包装袋を示
す。図1は包装袋の袋口が幅広に開くようデザインした
もので、幅広に形成した包装袋の本体10の底部の両側
を斜めに切欠き、本体10の両側縁部分と切欠部分の縁
部を熱シールしている。12が熱シール部である。包装
袋の底部の両端を斜めに切り欠くことによって株状のき
のこを安定して収納することができる。図1に示す実施
例の包装袋の寸法は幅および高さが約21cmで、切欠部分
は底辺6cm 高さ7cm の三角形状である。
づいて詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係るきの
こ包装袋の実施例として、しめじ等のように株状に生長
するきのこを包装する際に好適に使用できる包装袋を示
す。図1は包装袋の袋口が幅広に開くようデザインした
もので、幅広に形成した包装袋の本体10の底部の両側
を斜めに切欠き、本体10の両側縁部分と切欠部分の縁
部を熱シールしている。12が熱シール部である。包装
袋の底部の両端を斜めに切り欠くことによって株状のき
のこを安定して収納することができる。図1に示す実施
例の包装袋の寸法は幅および高さが約21cmで、切欠部分
は底辺6cm 高さ7cm の三角形状である。
【0010】図2に示す包装袋は他の実施例として包装
袋の本体を四角形状にしたもので、袋の底部にフィルム
を二重に折り込んだ折り込み部16を設けたものであ
る。この包装袋によれば底が長円形に開くことで底面積
を大きくとることができる。図3に示す包装袋は袋の本
体の両サイドに折り込み部18を設けたもので、この包
装袋の場合は袋を開いたときの開口面積を大きくとるこ
とができると共に両サイドの折り込み部18が側方から
きのこを支持することで株状のきのこを確実に収納する
ことができる。
袋の本体を四角形状にしたもので、袋の底部にフィルム
を二重に折り込んだ折り込み部16を設けたものであ
る。この包装袋によれば底が長円形に開くことで底面積
を大きくとることができる。図3に示す包装袋は袋の本
体の両サイドに折り込み部18を設けたもので、この包
装袋の場合は袋を開いたときの開口面積を大きくとるこ
とができると共に両サイドの折り込み部18が側方から
きのこを支持することで株状のきのこを確実に収納する
ことができる。
【0011】これら実施例の包装袋では合成樹脂フィル
ムを素材に使用して袋を作成するが、前述したようにき
のこを密封するとともに所要の通気性を確保できるよう
にするため、合成樹脂フィルムに通気穴を設けた通気穴
処理フィルムを使用することを特徴とする。図4は通気
穴処理フィルムの断面構造を説明的に示す。通気穴処理
フィルム20は図のように合成樹脂フィルム22に対し
そのフィルムの厚み内で止まる未貫通の通気穴24を多
数設けたことを特徴とする。この通気穴24はレーザ光
照射、コロナ放電等によって形成するもので、通気穴2
4の深さと面積あたりに形成する通気穴24の個数を適
宜制御することができる。
ムを素材に使用して袋を作成するが、前述したようにき
のこを密封するとともに所要の通気性を確保できるよう
にするため、合成樹脂フィルムに通気穴を設けた通気穴
処理フィルムを使用することを特徴とする。図4は通気
穴処理フィルムの断面構造を説明的に示す。通気穴処理
フィルム20は図のように合成樹脂フィルム22に対し
そのフィルムの厚み内で止まる未貫通の通気穴24を多
数設けたことを特徴とする。この通気穴24はレーザ光
照射、コロナ放電等によって形成するもので、通気穴2
4の深さと面積あたりに形成する通気穴24の個数を適
宜制御することができる。
【0012】合成樹脂フィルムの通気性は使用するフィ
ルムの厚さによって変動し、フィルムの厚さが薄くなる
と通気量は増大する。上記のようにフィルムに通気穴2
4を設けた場合は通気穴24部分でフィルムの厚さが薄
くなるから通気性がよくなり通気量が増大する。通気穴
24はその深さと面積あたりの個数を調節することがで
きるから、これらを適宜調節することによって所要の通
気量に合わせた通気穴処理フィルム20を提供すること
ができる。
ルムの厚さによって変動し、フィルムの厚さが薄くなる
と通気量は増大する。上記のようにフィルムに通気穴2
4を設けた場合は通気穴24部分でフィルムの厚さが薄
くなるから通気性がよくなり通気量が増大する。通気穴
24はその深さと面積あたりの個数を調節することがで
きるから、これらを適宜調節することによって所要の通
気量に合わせた通気穴処理フィルム20を提供すること
ができる。
【0013】上記の通気穴処理フィルム20はこのよう
に必要とする通気性を有する素材として容易に提供でき
るという特徴を有するとともに、従来の合成樹脂フィル
ムでは得られなかったような高い通気性を有する素材と
して得られるという特徴がある。たとえば、前述したポ
リスチレンフィルムはすぐれた気体透過性を有するが、
上記の通気穴処理フィルムによれば酸素透過度として従
来の10倍程度もの大きな通気性を有するフィルムを容
易に得ることが可能になる。また、フィルム厚との関係
で従来の包装材料と同程度の通気性1,000 〜5,000 cc/m
2.24hr.atm程度の性能を有するフィルムを得ることもで
きる。
に必要とする通気性を有する素材として容易に提供でき
るという特徴を有するとともに、従来の合成樹脂フィル
ムでは得られなかったような高い通気性を有する素材と
して得られるという特徴がある。たとえば、前述したポ
リスチレンフィルムはすぐれた気体透過性を有するが、
上記の通気穴処理フィルムによれば酸素透過度として従
来の10倍程度もの大きな通気性を有するフィルムを容
易に得ることが可能になる。また、フィルム厚との関係
で従来の包装材料と同程度の通気性1,000 〜5,000 cc/m
2.24hr.atm程度の性能を有するフィルムを得ることもで
きる。
【0014】なお、上記の通気穴処理フィルムの場合は
フィルムの厚さを薄くすることによって通気性を改善す
るものではないからフィルムの強度を低下させずに通気
性を改善させることができるという利点があり、単層の
包装材料で所要の保形性を有する包装袋として提供する
ことができるという点で効果的である。
フィルムの厚さを薄くすることによって通気性を改善す
るものではないからフィルムの強度を低下させずに通気
性を改善させることができるという利点があり、単層の
包装材料で所要の保形性を有する包装袋として提供する
ことができるという点で効果的である。
【0015】また、上記の通気穴処理フィルムは合成樹
脂フィルム22に通気穴24を設けて通気性を調節する
から通気性の低い合成樹脂フィルムであっても好適な通
気性を有する包装材料として利用することが可能にな
る。たとえば、ポリプロピレンはフィルムの透明性、熱
溶着性、防曇機能の点においてはすぐれているものの、
通気性の点で劣るという問題点があるが、これに対して
は上記のようにフィルムに通気穴を設ける処理を施すこ
とによってすぐれた通気性を有する包装材料として提供
することが可能になる。この包装材料は防曇性、熱溶着
性等に加えてすぐれた通気性を有する包装材料として、
きのこの鮮度保持が好適にでき、商品性も高いきのこ包
装袋として提供することが可能になる。
脂フィルム22に通気穴24を設けて通気性を調節する
から通気性の低い合成樹脂フィルムであっても好適な通
気性を有する包装材料として利用することが可能にな
る。たとえば、ポリプロピレンはフィルムの透明性、熱
溶着性、防曇機能の点においてはすぐれているものの、
通気性の点で劣るという問題点があるが、これに対して
は上記のようにフィルムに通気穴を設ける処理を施すこ
とによってすぐれた通気性を有する包装材料として提供
することが可能になる。この包装材料は防曇性、熱溶着
性等に加えてすぐれた通気性を有する包装材料として、
きのこの鮮度保持が好適にでき、商品性も高いきのこ包
装袋として提供することが可能になる。
【0016】また、上記の通気穴処理フィルムは合成樹
脂フィルムに対して貫通穴を設けて通気性を改善するも
のではないから、袋内に収納するきのこに対しては完全
にきのこを密封した状態で収納することができ、清浄状
態を維持することができるという利点もある。
脂フィルムに対して貫通穴を設けて通気性を改善するも
のではないから、袋内に収納するきのこに対しては完全
にきのこを密封した状態で収納することができ、清浄状
態を維持することができるという利点もある。
【0017】上記のようにして得られた通気穴処理フィ
ルム20を使用して作成したきのこ包装袋は酸素あるい
は二酸化炭素等の所要の透過度を有する袋として提供さ
れるから、きのこを新鮮な状態で保持することができ
る。実際には、きのこの種類によって好適な酸素透過度
等の条件がまちまちで、たとえばしめじでは酸素透過度
が高過ぎるのは気中菌糸が発生することからある程度の
通気性で限定するのがよく、一方、えのき茸では通気性
が高い方が好適で特有の臭いが防止できるといった効果
がある。
ルム20を使用して作成したきのこ包装袋は酸素あるい
は二酸化炭素等の所要の透過度を有する袋として提供さ
れるから、きのこを新鮮な状態で保持することができ
る。実際には、きのこの種類によって好適な酸素透過度
等の条件がまちまちで、たとえばしめじでは酸素透過度
が高過ぎるのは気中菌糸が発生することからある程度の
通気性で限定するのがよく、一方、えのき茸では通気性
が高い方が好適で特有の臭いが防止できるといった効果
がある。
【0018】また、本発明に係る包装材料を使用して包
装袋を作成した場合には、包装袋が所要の強度を有し、
きのこを形くずれせずに収納することができるという利
点がある。これによって、しめじ等のように株状に生長
するきのこの包装袋として有効に使用することができ
る。また、熱溶着性のすぐれた包装材料を選択して使用
できるから、包装後の熱シールも確実にでき、取扱いや
すいきのこ包装袋として提供することが可能になる。
装袋を作成した場合には、包装袋が所要の強度を有し、
きのこを形くずれせずに収納することができるという利
点がある。これによって、しめじ等のように株状に生長
するきのこの包装袋として有効に使用することができ
る。また、熱溶着性のすぐれた包装材料を選択して使用
できるから、包装後の熱シールも確実にでき、取扱いや
すいきのこ包装袋として提供することが可能になる。
【0019】また、包装材料としては単層の合成樹脂フ
ィルムに通気穴処理を施した素材として提供されるか
ら、合成樹脂フィルムを接着して積層するといった必要
がなく包装材料の製造も容易になる。なお、包装袋の製
造にあたっては従来の包装袋の製造方法がそのまま利用
でき、たとえば図1に示す製品の場合には通気穴処理を
施した合成樹脂フィルムの長尺体を真ん中で二つ折り
し、所定間隔で熱シールするとともに熱シール部で裁断
することによって製造することができる。
ィルムに通気穴処理を施した素材として提供されるか
ら、合成樹脂フィルムを接着して積層するといった必要
がなく包装材料の製造も容易になる。なお、包装袋の製
造にあたっては従来の包装袋の製造方法がそのまま利用
でき、たとえば図1に示す製品の場合には通気穴処理を
施した合成樹脂フィルムの長尺体を真ん中で二つ折り
し、所定間隔で熱シールするとともに熱シール部で裁断
することによって製造することができる。
【0020】なお、上記実施例のきのこ包装袋はしめじ
等のように株状に生長するきのこを収納する袋として使
用した例であるが、えのき茸のように脱気して密封包装
するきのこに対しても好適に利用することができる。本
発明に係るきのこ包装袋の場合にはこのような包装形態
で使用する包装袋の場合にもきのこを完全に密封して収
納することができ、かつ所要の通気性を有する包装袋と
して提供することが可能になる。
等のように株状に生長するきのこを収納する袋として使
用した例であるが、えのき茸のように脱気して密封包装
するきのこに対しても好適に利用することができる。本
発明に係るきのこ包装袋の場合にはこのような包装形態
で使用する包装袋の場合にもきのこを完全に密封して収
納することができ、かつ所要の通気性を有する包装袋と
して提供することが可能になる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るきのこ包装袋によれば、上
述したように、好適な通気性を有する包装袋として得る
ことができ、きのこの鮮度保持、むれ防止を好適に達成
することが可能になる。また、合成樹脂フィルムとして
熱溶着性および防曇性等の所要の機能を有するフィルム
材を選ぶことによってあわせて取扱いにすぐれ品質的に
も優れた包装袋として提供することができる等の著効を
奏する。
述したように、好適な通気性を有する包装袋として得る
ことができ、きのこの鮮度保持、むれ防止を好適に達成
することが可能になる。また、合成樹脂フィルムとして
熱溶着性および防曇性等の所要の機能を有するフィルム
材を選ぶことによってあわせて取扱いにすぐれ品質的に
も優れた包装袋として提供することができる等の著効を
奏する。
【図1】きのこ包装袋の実施例を示す説明図である。
【図2】きのこ包装袋の実施例を示す説明図である。
【図3】きのこ包装袋の実施例を示す説明図である。
【図4】通気穴を設けた包装材料の構成を示す説明図で
ある。
ある。
10 本体 12 熱シール部 16、18 折り込み部 20 通気穴処理フィルム 22 合成樹脂フィルム 24 通気穴
Claims (2)
- 【請求項1】 きのこを密封して包装するための合成樹
脂フィルム製のきのこ包装袋であって、 該包装袋のフィルム材としてフィルム材の通気量を所要
値に設定する未貫通の通気穴を設けた通気穴処理フィル
ムを使用したことを特徴とするきのこ包装袋。 - 【請求項2】 通気穴処理フィルムとして、酸素透過度
が1,000 〜50,000cc/m2.24hr.atmのフィルム材を使用し
たことを特徴とする請求項1記載のきのこ包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121314A JPH06329162A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | きのこ包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5121314A JPH06329162A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | きのこ包装袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329162A true JPH06329162A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14808177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5121314A Pending JPH06329162A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | きのこ包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329162A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09104443A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Aichi Shokai:Kk | 包装袋 |
| JPH09150461A (ja) * | 1995-11-28 | 1997-06-10 | Aichi Shokai:Kk | プラスチック材及び容器 |
| JPH10287346A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | ニラ用包装袋 |
| JP2001310406A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Kagawa Atsuko | 高透湿性フィルム、高透湿性対応包装用袋、茸包装密封袋、納豆包装密封袋およびその製造方法 |
| JP2011255961A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-12-22 | Fukuoka Marumoto Kk | 気体透過性フィルム、その製造方法及び該気体透過性フィルムを用いた容器 |
| TWI616380B (zh) * | 2010-05-13 | 2018-03-01 | 福岡丸本股份有限公司 | 包裝袋 |
| JP2018076081A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | 住友ベークライト株式会社 | もやし又は菌茸類用鮮度保持包装袋、もやし又は菌茸類入り包装体およびもやし又は菌茸類の鮮度保持方法 |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP5121314A patent/JPH06329162A/ja active Pending
Cited By (7)
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|---|---|---|---|---|
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