JPH0632935B2 - サ−マルヘツド - Google Patents
サ−マルヘツドInfo
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- JPH0632935B2 JPH0632935B2 JP59177967A JP17796784A JPH0632935B2 JP H0632935 B2 JPH0632935 B2 JP H0632935B2 JP 59177967 A JP59177967 A JP 59177967A JP 17796784 A JP17796784 A JP 17796784A JP H0632935 B2 JPH0632935 B2 JP H0632935B2
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- JP
- Japan
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- heating resistors
- slit
- width
- heating
- heating resistor
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/345—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サーマルヘツド、詳しくは四辺形状を成す複
数個の発熱抵抗体を感熱記録媒体の移送方向と直交する
方向に所定の間隔で配列させ、前記発熱抵抗体の両端に
一対の電極を接続させて成るサーマルヘッドに関する。
数個の発熱抵抗体を感熱記録媒体の移送方向と直交する
方向に所定の間隔で配列させ、前記発熱抵抗体の両端に
一対の電極を接続させて成るサーマルヘッドに関する。
従来技術 発熱抵抗体を複数配列したサーマルヘツドとして例えば
薄模型のサーマルヘツドは、第3図に示すように絶縁基
板10上に複数個の発熱抵抗体11…を微少間隔おきに
一列に並べて形成すると共に、感熱記録媒体の移送方向
Pに対する前後端側に共通電極12と個別電極18とに
接続して構成してある。個別電極の他端は図外の駆動用
ICに接続されていて、該ICにより各発熱抵抗体11
…が選択的に通電されるようになつている。各発熱抵抗
体11…は通電によりジユール熱を発生し、感熱記録媒
体としての感熱記録紙を発色させ、そこにドツトを形成
する。この場合、感熱記録紙が移送されているため、ド
ツトは発熱抵抗体の並び方向及び感熱記録紙の移送方向
にも形成され、従つて、そのドツトマトリクスによつて
文字記号等所望のパターンを記録できるのである。
薄模型のサーマルヘツドは、第3図に示すように絶縁基
板10上に複数個の発熱抵抗体11…を微少間隔おきに
一列に並べて形成すると共に、感熱記録媒体の移送方向
Pに対する前後端側に共通電極12と個別電極18とに
接続して構成してある。個別電極の他端は図外の駆動用
ICに接続されていて、該ICにより各発熱抵抗体11
…が選択的に通電されるようになつている。各発熱抵抗
体11…は通電によりジユール熱を発生し、感熱記録媒
体としての感熱記録紙を発色させ、そこにドツトを形成
する。この場合、感熱記録紙が移送されているため、ド
ツトは発熱抵抗体の並び方向及び感熱記録紙の移送方向
にも形成され、従つて、そのドツトマトリクスによつて
文字記号等所望のパターンを記録できるのである。
ところで、かかるサーマルヘツドにおいて、発熱抵抗体
は当初、第4図に示すように長方形状をしたものを使用
されていた。そのため、次に述べるような欠点があつ
た。
は当初、第4図に示すように長方形状をしたものを使用
されていた。そのため、次に述べるような欠点があつ
た。
発明が解決しようとする問題点 即ち、幅のある発熱抵抗体を通電して発熱させた場合、
中央部分に熱がこもりやすい性質があるため、上記発熱
抵抗体は中央部の温度が高く、周囲の温度が低くなると
いつた温度分布をとる。この場合、中央の高い温度を感
熱記録紙の反応温度に合わせると、周囲の低温部分では
感熱記録紙が発色せず、そのためドツトの大きさが小さ
くなつて、第5図に実線で示すようにドツト14,14
間の白色部分15…が大きくなり、画像が碁盤目状にな
り、濃度ムラを生じることとなつた。これは特に階調印
画において発熱抵抗体の入力エネルギーを減少させて濃
度を低下しようとする場合、画質が低下するといつた問
題となつてあらわれる。この場合、発熱抵抗体に少し長
目の通電パルスを加えると、感熱記録紙移送方向のドツ
トがつながら碁盤目形状は解消できるが、発熱抵抗体の
間の間隙は白色部分として残るため、縦稿状の模様がで
き濃度ムラを解消することはできないものである。
中央部分に熱がこもりやすい性質があるため、上記発熱
抵抗体は中央部の温度が高く、周囲の温度が低くなると
いつた温度分布をとる。この場合、中央の高い温度を感
熱記録紙の反応温度に合わせると、周囲の低温部分では
感熱記録紙が発色せず、そのためドツトの大きさが小さ
くなつて、第5図に実線で示すようにドツト14,14
間の白色部分15…が大きくなり、画像が碁盤目状にな
り、濃度ムラを生じることとなつた。これは特に階調印
画において発熱抵抗体の入力エネルギーを減少させて濃
度を低下しようとする場合、画質が低下するといつた問
題となつてあらわれる。この場合、発熱抵抗体に少し長
目の通電パルスを加えると、感熱記録紙移送方向のドツ
トがつながら碁盤目形状は解消できるが、発熱抵抗体の
間の間隙は白色部分として残るため、縦稿状の模様がで
き濃度ムラを解消することはできないものである。
一方、発熱抵抗体への入力エネルギーを増して発熱抵抗
体の周囲部分の温度を感熱記録紙の反応温度まで高める
と、中央部が高温になりすぎるために、この部分が感熱
記録紙の反応温度以下まで冷えるのに時間がかかり、そ
のため印字する必要のないところにドツトを形成するこ
ととなつて、奇麗な画像が得られないといつた欠点があ
る。
体の周囲部分の温度を感熱記録紙の反応温度まで高める
と、中央部が高温になりすぎるために、この部分が感熱
記録紙の反応温度以下まで冷えるのに時間がかかり、そ
のため印字する必要のないところにドツトを形成するこ
ととなつて、奇麗な画像が得られないといつた欠点があ
る。
このような欠点を改善すべく現在、実公昭55−739
6号公報に示された技術が提案されている。この技術は
第6図に示すように発熱抵抗体21…を感熱記録紙移送
方向Pに対して傾斜させて形成したものである。各発熱
抵抗体21…をこのように傾斜させて形成すると、上記
移送方向Pと直交する方向に対して各発熱抵抗体が占め
る領域相互間をオーバーラツプさせることができるの
で、発熱抵抗体への通電パルスを適度に長くすれば上記
移送方向Pと直交する方向のドツト間の間隙をもなくす
ことができ、従つて、碁盤目状や稿模様の画像を解消
し、均一な濃度の画像が得られるという原理に戻づいて
いる。尚、図中、22,23は電極である。
6号公報に示された技術が提案されている。この技術は
第6図に示すように発熱抵抗体21…を感熱記録紙移送
方向Pに対して傾斜させて形成したものである。各発熱
抵抗体21…をこのように傾斜させて形成すると、上記
移送方向Pと直交する方向に対して各発熱抵抗体が占め
る領域相互間をオーバーラツプさせることができるの
で、発熱抵抗体への通電パルスを適度に長くすれば上記
移送方向Pと直交する方向のドツト間の間隙をもなくす
ことができ、従つて、碁盤目状や稿模様の画像を解消
し、均一な濃度の画像が得られるという原理に戻づいて
いる。尚、図中、22,23は電極である。
しかしながら、上記技術は次のような理由から第4図に
示した発熱抵抗体における欠点を十分に解消することが
できないものである。即ち、一般に電流は最短距離を流
れるという性質があるので、第6図に示した菱形状の発
熱抵抗体では矢印Qで示す短い側の対角線に沿つて電流
が集中して流れ、その両側は端部にいくほど電流密度が
少なくなる。電流密度が少ない部分21aは感熱記録紙
の発色に寄与しないデツドスペースとなるため記録紙上
に白色部分として残る。従つて、ドツトは第7図に実線
で示す如き形状で感熱記録紙上に記録されることとな
る。
示した発熱抵抗体における欠点を十分に解消することが
できないものである。即ち、一般に電流は最短距離を流
れるという性質があるので、第6図に示した菱形状の発
熱抵抗体では矢印Qで示す短い側の対角線に沿つて電流
が集中して流れ、その両側は端部にいくほど電流密度が
少なくなる。電流密度が少ない部分21aは感熱記録紙
の発色に寄与しないデツドスペースとなるため記録紙上
に白色部分として残る。従つて、ドツトは第7図に実線
で示す如き形状で感熱記録紙上に記録されることとな
る。
而して、このドツトは第5図に示したドツトと比較して
向きは異なるものの、形状並びに大きさに関して大差な
く、従つて通電パルスを長くしても隣合う発熱抵抗体間
の間隙は感熱記録紙上に白色部分として残るため、稿模
様の画像を解消することができないといった問題があ
る。
向きは異なるものの、形状並びに大きさに関して大差な
く、従つて通電パルスを長くしても隣合う発熱抵抗体間
の間隙は感熱記録紙上に白色部分として残るため、稿模
様の画像を解消することができないといった問題があ
る。
本発明は前記問題点に鑑みて提案するもので、その目的
は、既述した発熱抵抗体を傾斜させた技術をその原理通
りの効果を発揮できるよう発熱抵抗体のパターンを工夫
し、併せて低エネルギーで印画できるよう省電力化を達
成することにある。
は、既述した発熱抵抗体を傾斜させた技術をその原理通
りの効果を発揮できるよう発熱抵抗体のパターンを工夫
し、併せて低エネルギーで印画できるよう省電力化を達
成することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的達成のため四辺形状を成す複数個の発
熱抵抗体を感熱記録媒体の移送方向と直交する方向に所
定の間隔で配列させ、前記各発熱抵抗体の両端に一対の
電極を接続させて成るサーマルヘッドにおいて、 前記各発熱抵抗体は、対向する一対の辺が発熱抵抗体の
配列方向と略平行で、且つ発熱抵抗体との接続部を含む
電極の一部と共に前記感熱記録媒体の移送方向に対し傾
斜して配されるとともに、該発熱抵抗体より前記電極の
傾斜した接続部にわたり隣接する発熱抵抗体間の間隙幅
と略同一幅のスリットを形成したことを特徴とするもの
である。この場合前記スリットで分割された各発熱抵抗
体の幅が実質的に同じであることが好ましく、又、前記
スリットの幅が分割された各発熱抵抗体の幅の合計に対
して最大2倍以内であることが望ましい。
熱抵抗体を感熱記録媒体の移送方向と直交する方向に所
定の間隔で配列させ、前記各発熱抵抗体の両端に一対の
電極を接続させて成るサーマルヘッドにおいて、 前記各発熱抵抗体は、対向する一対の辺が発熱抵抗体の
配列方向と略平行で、且つ発熱抵抗体との接続部を含む
電極の一部と共に前記感熱記録媒体の移送方向に対し傾
斜して配されるとともに、該発熱抵抗体より前記電極の
傾斜した接続部にわたり隣接する発熱抵抗体間の間隙幅
と略同一幅のスリットを形成したことを特徴とするもの
である。この場合前記スリットで分割された各発熱抵抗
体の幅が実質的に同じであることが好ましく、又、前記
スリットの幅が分割された各発熱抵抗体の幅の合計に対
して最大2倍以内であることが望ましい。
作用 前記構成に依り、発熱抵抗体はスリットによって完全に
分割されるとともに発熱抵抗体を流れる電流の密度が均
等化されて感熱記録媒体の発色に寄与しないデッドスペ
ースが狭くなり、また発熱抵抗体のスリット近傍や発熱
抵抗体の両側には鋭角状をした電極端部が形成され、一
対の電極間に電力を印加した際のエネルギーがスリット
近傍の発熱抵抗体や発熱抵抗体の両側部分に集中するた
め、発熱しないスリット部分や隣接する発熱抵抗体はそ
れ自体発熱しないものの、周囲からの伝熱によって高温
となり、これによって発熱抵抗体のほぼ全体を発色に寄
与させるとともに、感熱記録媒体に濃度むらのない良好
な印画を形成することが可能となる。
分割されるとともに発熱抵抗体を流れる電流の密度が均
等化されて感熱記録媒体の発色に寄与しないデッドスペ
ースが狭くなり、また発熱抵抗体のスリット近傍や発熱
抵抗体の両側には鋭角状をした電極端部が形成され、一
対の電極間に電力を印加した際のエネルギーがスリット
近傍の発熱抵抗体や発熱抵抗体の両側部分に集中するた
め、発熱しないスリット部分や隣接する発熱抵抗体はそ
れ自体発熱しないものの、周囲からの伝熱によって高温
となり、これによって発熱抵抗体のほぼ全体を発色に寄
与させるとともに、感熱記録媒体に濃度むらのない良好
な印画を形成することが可能となる。
また前記スリットは隣接する発熱抵抗体間の間隙幅と略
同一幅に形成されているため、隣接する発熱抵抗体を同
時に発熱させたとき、スリット部分及び隣接する発熱抵
抗体間で印画発色効率が他の部分と若干相違したとして
も、該相違する印画発色効率はスリット部分と隣接する
発熱抵抗体間とでほぼ等しく、階調印画を行う場合であ
っても、上述した印画発色効率の相違に起因する濃度む
らが発生することはない。
同一幅に形成されているため、隣接する発熱抵抗体を同
時に発熱させたとき、スリット部分及び隣接する発熱抵
抗体間で印画発色効率が他の部分と若干相違したとして
も、該相違する印画発色効率はスリット部分と隣接する
発熱抵抗体間とでほぼ等しく、階調印画を行う場合であ
っても、上述した印画発色効率の相違に起因する濃度む
らが発生することはない。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示し、1…は発熱抵抗体、
2は共通電極、3は個別電極で、夫々絶縁基板の上に半
導体製造技術を用いて薄膜形成されている。発熱抵抗体
1…の上には図示はしないが、酸化防止膜(SiO2)及び
耐摩耗膜(Ta2O5)が形成されている。前記発熱抵抗体
1…は1mmの間に8個程の集積度で、感熱記録紙の移送
方向と直交する方向に微少間隔をおいて配列させてあ
る。発熱抵抗体1…の材料としてはTi,CrSiO,TaSiO又
はTa2Nが用いられ、電極2,3の材料としてはAl又は
Auが用いられる。絶縁基板は例えばアルミナ板上にガラ
ス層をコーテイングしたものが用いられる。ガラス層は
アルミナ基板の全体にわたつてコーテイングしたもの、
或いは発熱抵抗体の形成予定部所にのみ部分的にコーテ
イングしたものであつてもかまわない。
2は共通電極、3は個別電極で、夫々絶縁基板の上に半
導体製造技術を用いて薄膜形成されている。発熱抵抗体
1…の上には図示はしないが、酸化防止膜(SiO2)及び
耐摩耗膜(Ta2O5)が形成されている。前記発熱抵抗体
1…は1mmの間に8個程の集積度で、感熱記録紙の移送
方向と直交する方向に微少間隔をおいて配列させてあ
る。発熱抵抗体1…の材料としてはTi,CrSiO,TaSiO又
はTa2Nが用いられ、電極2,3の材料としてはAl又は
Auが用いられる。絶縁基板は例えばアルミナ板上にガラ
ス層をコーテイングしたものが用いられる。ガラス層は
アルミナ基板の全体にわたつてコーテイングしたもの、
或いは発熱抵抗体の形成予定部所にのみ部分的にコーテ
イングしたものであつてもかまわない。
而して、この構成において上記発熱抵抗体1…及び発熱
抵抗体との接続部4…を含む電極の一部2a,3aは発
熱抵抗体1の配列方向と略平行で、かつ感熱記録媒体の
移送方向Pに対して傾斜させてあると共に、前記発熱抵
抗体1及び電極の一部2a,3aにおける傾斜部分にわ
たつてスリツト5…が形成されている。
抵抗体との接続部4…を含む電極の一部2a,3aは発
熱抵抗体1の配列方向と略平行で、かつ感熱記録媒体の
移送方向Pに対して傾斜させてあると共に、前記発熱抵
抗体1及び電極の一部2a,3aにおける傾斜部分にわ
たつてスリツト5…が形成されている。
この構成によれば、発熱抵抗体1…に通電するとスリ
ツト5によつて分割された各分割部分1a,1bの全体
がほぼ均一に発熱する。電極2,3端部の鋭角状部6
…を通じて分割部分にエネルギーが集中的に流れるの
で、低エネルギーで分割部分を所要温度に発熱でき、省
電力化が図れる。スリツトもその両側の分割部分1
a,1bから融合する熱によつて感熱記録紙を発色させ
得る。従つて感熱記録紙には第2図に実線で示すよう
に白色部分の少ない大きなドツトを形成できる。そし
て、このスリツトを形成した発熱抵抗体が傾斜させてあ
るので、碁盤目状、縦稿模様の画像が解消できるといつ
た作用効果を奏する。尚、第2図中、破線は発熱抵抗体
の各分割部分を示す。
ツト5によつて分割された各分割部分1a,1bの全体
がほぼ均一に発熱する。電極2,3端部の鋭角状部6
…を通じて分割部分にエネルギーが集中的に流れるの
で、低エネルギーで分割部分を所要温度に発熱でき、省
電力化が図れる。スリツトもその両側の分割部分1
a,1bから融合する熱によつて感熱記録紙を発色させ
得る。従つて感熱記録紙には第2図に実線で示すよう
に白色部分の少ない大きなドツトを形成できる。そし
て、このスリツトを形成した発熱抵抗体が傾斜させてあ
るので、碁盤目状、縦稿模様の画像が解消できるといつ
た作用効果を奏する。尚、第2図中、破線は発熱抵抗体
の各分割部分を示す。
発熱抵抗体1及び電極の一部2a,3aの傾斜角度は図
示例では45゜にしているが、適宜の角度で実施しても
かまわない。
示例では45゜にしているが、適宜の角度で実施しても
かまわない。
上記スリツト5の数は図示例のように1個に限らず、2
個以上形成してもかまわない。むしろスリツトの数が多
い程、濃度ムラを解消する効果は大きいので、スリツト
の数を増やす方が望ましいといえる。しかし、上限は製
造技術の面から自ずと制約され、通常は2〜3個以内と
するのがよい。
個以上形成してもかまわない。むしろスリツトの数が多
い程、濃度ムラを解消する効果は大きいので、スリツト
の数を増やす方が望ましいといえる。しかし、上限は製
造技術の面から自ずと制約され、通常は2〜3個以内と
するのがよい。
スリツトを形成する方法はエツチングやレーザーカツト
によつてもよく、またスリツトを形成する予定部所をマ
スキングして発熱抵抗体を蒸着し、蒸着後マスクを取り
去るといつた公知の各方法が実施できる。スリツトの傾
斜角度は発熱抵抗体1…の傾斜角度と一致させるのが望
ましく、その場合、発熱抵抗体1…のほぼ幅方向中央に
形成して、両側の分割部分1a,1bの幅d1,d2を実
質的に同じ(d1=d2)にするのがよい。そのようにす
ると、各分割部分1a,1bの形状及び大きさが同じに
なるので、各分割部分1a,1bが同じパターンで発熱
して濃度ムラがなくなり、画質の向上に質する。また、
その場合、各分割部分はスリツト長手方向に沿う長さc
と幅d1,d2との比を2:1以上になるよう設定すれば
更に濃度ムラのない均一な画像が得られることが実験に
より確認された。
によつてもよく、またスリツトを形成する予定部所をマ
スキングして発熱抵抗体を蒸着し、蒸着後マスクを取り
去るといつた公知の各方法が実施できる。スリツトの傾
斜角度は発熱抵抗体1…の傾斜角度と一致させるのが望
ましく、その場合、発熱抵抗体1…のほぼ幅方向中央に
形成して、両側の分割部分1a,1bの幅d1,d2を実
質的に同じ(d1=d2)にするのがよい。そのようにす
ると、各分割部分1a,1bの形状及び大きさが同じに
なるので、各分割部分1a,1bが同じパターンで発熱
して濃度ムラがなくなり、画質の向上に質する。また、
その場合、各分割部分はスリツト長手方向に沿う長さc
と幅d1,d2との比を2:1以上になるよう設定すれば
更に濃度ムラのない均一な画像が得られることが実験に
より確認された。
スリツト5の幅W1は発熱抵抗体の各分割部分1a,1
bの幅d1,d2の合計(d1−d2)に対して最大2倍以
内とするのがよい。この範囲内であるなら、両側の分割
部分1a,1bからの熱の融合によつてスリツトの上に
位置する感熱記録紙も発色変化させることができるから
である。
bの幅d1,d2の合計(d1−d2)に対して最大2倍以
内とするのがよい。この範囲内であるなら、両側の分割
部分1a,1bからの熱の融合によつてスリツトの上に
位置する感熱記録紙も発色変化させることができるから
である。
更に、印字濃度を均一にするために、スリツト5の幅W
1は隣接する発熱抵抗体1…間の間隙W2,W3…と等し
いことが望ましい。もつとも両者を全く等しく形成する
ことは製作精度上困難であるので、スリツトが発熱抵抗
体の間の間隙よりも20μmの範囲で広いのは許容され
る。スリツトが間隙より広い方にバラついているのを許
容するのは、スリツトには両側の分割部分からの熱が融
合するので、多少広くても、感熱記録紙を発色させるこ
とができるというのが主たる理由である。
1は隣接する発熱抵抗体1…間の間隙W2,W3…と等し
いことが望ましい。もつとも両者を全く等しく形成する
ことは製作精度上困難であるので、スリツトが発熱抵抗
体の間の間隙よりも20μmの範囲で広いのは許容され
る。スリツトが間隙より広い方にバラついているのを許
容するのは、スリツトには両側の分割部分からの熱が融
合するので、多少広くても、感熱記録紙を発色させるこ
とができるというのが主たる理由である。
発明の効果 以上説明したように本発明のサーマルヘッドは、四辺形
状を成す複数個の発熱抵抗体を、その対向する一対の片
が発熱抵抗体の配列方向と略平行で、且つ発熱抵抗体と
の接続部を含む電極の一部と共に前記感熱記録媒体の移
送方向に対し傾斜して配されるとともに、該発熱抵抗体
より前記電極の傾斜した接続部にわたり隣接する発熱抵
抗体間の間隙幅と略同一幅のスリットを形成した構成を
有することにより次に列記する効果が得られるものであ
る。
状を成す複数個の発熱抵抗体を、その対向する一対の片
が発熱抵抗体の配列方向と略平行で、且つ発熱抵抗体と
の接続部を含む電極の一部と共に前記感熱記録媒体の移
送方向に対し傾斜して配されるとともに、該発熱抵抗体
より前記電極の傾斜した接続部にわたり隣接する発熱抵
抗体間の間隙幅と略同一幅のスリットを形成した構成を
有することにより次に列記する効果が得られるものであ
る。
発熱抵抗体にスリツトが形成され、このスリツトに
よつて発熱抵抗体が2個以上に分割されているので、デ
ツドスペースの少ない均一な発熱が可能となると共に、
かかるスリツトを形成した発熱抵抗体が傾斜させて形成
してあるので、発熱抵抗体の並び方向に沿つて各発熱抵
抗体が占有する発熱領域がオーバーラツプするところか
ら、碁盤目状又は稿模様の画像を解消でき、従つて濃度
ムラのない奇麗な印画が可能になる。この結果、特に階
調印画の低濃度印画時に良好な画質が得られるといつた
利点がある。
よつて発熱抵抗体が2個以上に分割されているので、デ
ツドスペースの少ない均一な発熱が可能となると共に、
かかるスリツトを形成した発熱抵抗体が傾斜させて形成
してあるので、発熱抵抗体の並び方向に沿つて各発熱抵
抗体が占有する発熱領域がオーバーラツプするところか
ら、碁盤目状又は稿模様の画像を解消でき、従つて濃度
ムラのない奇麗な印画が可能になる。この結果、特に階
調印画の低濃度印画時に良好な画質が得られるといつた
利点がある。
碁盤目状や縦稿模様の画像を解消できるので、全体
として画像の濃度の上限を従来より一層濃くすることが
できる。このため、従来より濃度範囲の広い階調印画が
可能となる。
として画像の濃度の上限を従来より一層濃くすることが
できる。このため、従来より濃度範囲の広い階調印画が
可能となる。
発熱抵抗体にスリツトが形成されているので、スリ
ツトの幅だけ発熱抵抗体の幅が狭くなり、その分電力消
費量が少なくなるのに加えて、発熱抵抗体との接続部分
を含む電極の一部が傾斜させてあるので、電極端部にエ
ネルギーの集中する鋭角状部が出来、この鋭角状部の存
在によつて供給エネルギーを低くしても性能を落すこと
なく所要の印画が行なうことができ、従つてこれら2つ
の事由から大幅な省電力化が図れる。実験によれば従来
に比べて20%程度も電力を低減できた。
ツトの幅だけ発熱抵抗体の幅が狭くなり、その分電力消
費量が少なくなるのに加えて、発熱抵抗体との接続部分
を含む電極の一部が傾斜させてあるので、電極端部にエ
ネルギーの集中する鋭角状部が出来、この鋭角状部の存
在によつて供給エネルギーを低くしても性能を落すこと
なく所要の印画が行なうことができ、従つてこれら2つ
の事由から大幅な省電力化が図れる。実験によれば従来
に比べて20%程度も電力を低減できた。
第1図は本発明のサーマルヘツドの要部を示す図、第2
図は感熱記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図、
第3図はサーマルヘツドの全体概略平面図、第4図は当
初のサーマルヘツドにおける発熱抵抗体のパターンを示
す図、第5図は第4図の発熱抵抗体の発熱によつて感熱
記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図、第6図は
従来のサーマルヘツドにおける発熱抵抗体のパターンを
示す図、第7図は第6図の発熱抵抗体の発熱によつて感
熱記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図である。 1……発熱抵抗体、1a,1b……分割部分、2,3…
…電極、4……電極と発熱抵抗体との接続部分、5……
スリツト、P……移送方向。
図は感熱記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図、
第3図はサーマルヘツドの全体概略平面図、第4図は当
初のサーマルヘツドにおける発熱抵抗体のパターンを示
す図、第5図は第4図の発熱抵抗体の発熱によつて感熱
記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図、第6図は
従来のサーマルヘツドにおける発熱抵抗体のパターンを
示す図、第7図は第6図の発熱抵抗体の発熱によつて感
熱記録媒体に印字されるドツトの形状を示す図である。 1……発熱抵抗体、1a,1b……分割部分、2,3…
…電極、4……電極と発熱抵抗体との接続部分、5……
スリツト、P……移送方向。
Claims (3)
- 【請求項1】四辺形状を成す複数個の発熱抵抗体を感熱
記録媒体の移送方向と直交する方向に所定の間隔で配列
させ、前記各発熱抵抗体の両端に一対の電極を接続させ
て成るサーマルヘッドであって、 前記各発熱抵抗体は、対向する一対の辺が発熱抵抗体の
配列方向と略平行で、且つ発熱抵抗体との接続部を含む
電極の一部と共に前記感熱記録媒体の移送方向に対し傾
斜して配されるとともに、該発熱抵抗体より前記電極の
傾斜した接続部にわたり隣接する発熱抵抗体間の間隙幅
と略同一幅のスリットを形成したことを特徴とするサー
マルヘッド。 - 【請求項2】上記スリットで分割された各発熱抵抗体の
幅が実質的に同じであることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項に記載のサーマルヘッド。 - 【請求項3】上記スリットの幅が分割された各発熱抵抗
体の幅の合計に対して最大2倍以内であることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項若しくは第(2)項に記載のサ
ーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59177967A JPH0632935B2 (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59177967A JPH0632935B2 (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | サ−マルヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154956A JPS6154956A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0632935B2 true JPH0632935B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16040205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59177967A Expired - Fee Related JPH0632935B2 (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | サ−マルヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632935B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2837853B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1998-12-16 | 株式会社東芝 | サーマルヘッド |
| JP2630313B2 (ja) * | 1995-11-17 | 1997-07-16 | 株式会社日立製作所 | 感熱記録装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53141640A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | Heating head for image |
| JPS54103053A (en) * | 1978-01-30 | 1979-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Thermal head |
| JPS58208076A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-03 | Hitachi Ltd | 感熱記録ヘツド |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP59177967A patent/JPH0632935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6154956A (ja) | 1986-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |