JPH0632947B2 - 多針記録ヘッドの製造方法及び製造装置 - Google Patents
多針記録ヘッドの製造方法及び製造装置Info
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- JPH0632947B2 JPH0632947B2 JP1061480A JP6148089A JPH0632947B2 JP H0632947 B2 JPH0632947 B2 JP H0632947B2 JP 1061480 A JP1061480 A JP 1061480A JP 6148089 A JP6148089 A JP 6148089A JP H0632947 B2 JPH0632947 B2 JP H0632947B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/39—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material using multi-stylus heads
- B41J2/395—Structure of multi-stylus heads
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、幅広い範囲を走査する静電記録装置の静電
記録ヘッドとして好適な多針記録ヘッドの製造方法とそ
の製造装置に関する。
記録ヘッドとして好適な多針記録ヘッドの製造方法とそ
の製造装置に関する。
(従来の技術) 静電記録装置における多針記録ヘッドは、高密度の所定
ピッチで列設された記録電極からなる記録電極列又は記
録電極列と複数の記録電極に対応する制御電極列が隔置
して設けられている。そして、記録電極の駆動回路を簡
略化するために、記録電極列は、複数のブロックに分け
られていて、各ブロックがドライバ回路に接続されるよ
うになっている。すなわち、m×n本からなる記録電極
列は、m本を一つのブロックとするn組からなってい
て、各ブロックから1本ずつ引き出された記録電極は、
n本ずつのm個の束にされて配線基板に接続される。
ピッチで列設された記録電極からなる記録電極列又は記
録電極列と複数の記録電極に対応する制御電極列が隔置
して設けられている。そして、記録電極の駆動回路を簡
略化するために、記録電極列は、複数のブロックに分け
られていて、各ブロックがドライバ回路に接続されるよ
うになっている。すなわち、m×n本からなる記録電極
列は、m本を一つのブロックとするn組からなってい
て、各ブロックから1本ずつ引き出された記録電極は、
n本ずつのm個の束にされて配線基板に接続される。
多針記録ヘッドの製造方法の一つに、ドラム周面に所定
ピッチで螺旋溝を形成し、この溝に電極となる線材を所
定回数巻き付けたのち、この線材の集合体のヘッド面と
なる部分をドラムの母線に沿って固定しておいて適所で
切断し、ドラムから外してその両側に制御電極列を配し
てヘッド素材を得るものが知られている。記録電極列を
構成している多数の電極用線材は、各ブロックの同一対
応位置から1本ずつ引き出されてブロックの数だけ束ね
られて配線基板の端子に接続される。かかる製造方法の
場合、連続した1本の電極用線材をドラム周面に巻き付
けて整列させるので電極用線材の整列速度(供給速度)
が早いという利点はあるも、各ブロックの同一対応位置
の電極用線材を1本ずつ引き出して所定本数に束ねる作
業が手作業であって作業能率が悪く、また線材切れや誤
配線が多くなり品質的に不安定となる。
ピッチで螺旋溝を形成し、この溝に電極となる線材を所
定回数巻き付けたのち、この線材の集合体のヘッド面と
なる部分をドラムの母線に沿って固定しておいて適所で
切断し、ドラムから外してその両側に制御電極列を配し
てヘッド素材を得るものが知られている。記録電極列を
構成している多数の電極用線材は、各ブロックの同一対
応位置から1本ずつ引き出されてブロックの数だけ束ね
られて配線基板の端子に接続される。かかる製造方法の
場合、連続した1本の電極用線材をドラム周面に巻き付
けて整列させるので電極用線材の整列速度(供給速度)
が早いという利点はあるも、各ブロックの同一対応位置
の電極用線材を1本ずつ引き出して所定本数に束ねる作
業が手作業であって作業能率が悪く、また線材切れや誤
配線が多くなり品質的に不安定となる。
能率向上と品質の安定化を狙った製造方法としては、例
えば、特公昭56-25390号公報に記載されたものがある。
これに記載された方法は、各ブロックの同一対応位置に
ある多数本の電極用線材を機械的に均一に張設しておい
て、これら電極用線材を接着テープに押しつけて接着
し、電極用線材の両端を切断したのち各端部を束にして
プリント基板のV溝に仮止めする工程を、ブロックの数
に対応する回数だけ繰り返すものである。この方法によ
れば、ブロック毎に電極用線材の端部を束ねるので、誤
配線の問題がなくなり、品質の安定化の目的が達せられ
ている。
えば、特公昭56-25390号公報に記載されたものがある。
これに記載された方法は、各ブロックの同一対応位置に
ある多数本の電極用線材を機械的に均一に張設しておい
て、これら電極用線材を接着テープに押しつけて接着
し、電極用線材の両端を切断したのち各端部を束にして
プリント基板のV溝に仮止めする工程を、ブロックの数
に対応する回数だけ繰り返すものである。この方法によ
れば、ブロック毎に電極用線材の端部を束ねるので、誤
配線の問題がなくなり、品質の安定化の目的が達せられ
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記公報記載の製造方法を実施する場合、多数
本の電極用線材を供給する手段とこれらの線材を均一な
張力で保持する手段及び接着後の電極用線材の両端を切
断する手段並びにこれらの工程が必要となり、製造装置
が複雑且つ大嵩になる、という問題を含んでいる。ま
た、ブロック毎の線材の整列に際して、極細の銅線から
なる多数本の電極用線材を供給しこれを均一に張設する
には、かなりの時間を要すると考えられるので、作業能
率の大幅向上には未だ技術的な課題を残していると言え
る。
本の電極用線材を供給する手段とこれらの線材を均一な
張力で保持する手段及び接着後の電極用線材の両端を切
断する手段並びにこれらの工程が必要となり、製造装置
が複雑且つ大嵩になる、という問題を含んでいる。ま
た、ブロック毎の線材の整列に際して、極細の銅線から
なる多数本の電極用線材を供給しこれを均一に張設する
には、かなりの時間を要すると考えられるので、作業能
率の大幅向上には未だ技術的な課題を残していると言え
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、品質の安定化と能率向上の双方の問題を解決
した多針記録ヘッドの製造方法と、この方法を実施する
に適した比較的簡単な構造の製造装置の提供を目的とし
ている。
した多針記録ヘッドの製造方法と、この方法を実施する
に適した比較的簡単な構造の製造装置の提供を目的とし
ている。
第1の本発明の多針記録ヘッドの製造方法は、所定ピッ
チで列設されるM本を一組としてN組からなるM×N本
の記録電極の電極端面をヘッド面に露出させている多針
記録ヘッドの製造方法において、電極用線材を係合させ
るための所定方向に形成されたM×N本の第1位置決め
溝と、この第1位置決め溝と対応するように同一ピッチ
で設けられ上記線材を係合させるためのM×N本の第2
位置決め溝と、上記第1位置決め溝に係合される線材の
方向付けをするための第1方向付け部と、上記第2位置
決め溝に係合される線材の方向付けをするための第2方
向付け部と、上記第1位置決め溝に係合するN組の線材
のうち各組所定位置のN本の線材を束ねるM個の第1線
材束ね部と、上記第2位置決め溝に係合するN組の線材
のうち上記第1線材束ね部に対する位置と同一の位置関
係にあるN本の線材を束ねるM個の第2線材束ね部とを
有する線材整列用部材と、この線材整列用部材に線材を
供給する線材供給手段とを備えた製造装置を用いて、線
材供給手段から引き出される線材を、 第1線材束ね
部の第m番目(m=1,2,‥‥)の線材束ね部に線材
を係止した後、N組のうちの第n組(n=1,2,‥
‥)に対応する第1方向付け部に係止する。 第n組
に属するM本のうち、上記第m番目と所定の対応位置関
係となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝に順次係合
させる。 上記第n組に対応する第2方向付け部に係
止した後、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部
に係止し、次に、上記N組のなかの上記第n組とは異な
る第n′組に対応する第2方向付け部に係止する。
上記N組のなかの上記第n′組に属するM本のうち、上
記第m番目と所定の対応位置関係となる第1位置決め溝
及び第2位置決め溝に係合させる。 上記N組のなか
の上記第n′組に対応する第1方向付け部に係止した
後、上記第1線材束ね部の上記第m番目の線材束ね部に
係合する。 上記工程を繰り返し、又は、上記第m番
目の線材束ね部から第m番目とは異なる第m′番目の線
材束ね部に線材を係止変えて上記工程を繰り返し、上記
第1位置決め溝及び第2位置決め溝のそれぞれに1本ず
つの線材を係合させると共にM個の第1線材束ね部及び
第2線材束ね部のそれぞれにN本の線材を束ねるように
引き回してM×N本の線材を整列させる工程〜を含
んでいる。
チで列設されるM本を一組としてN組からなるM×N本
の記録電極の電極端面をヘッド面に露出させている多針
記録ヘッドの製造方法において、電極用線材を係合させ
るための所定方向に形成されたM×N本の第1位置決め
溝と、この第1位置決め溝と対応するように同一ピッチ
で設けられ上記線材を係合させるためのM×N本の第2
位置決め溝と、上記第1位置決め溝に係合される線材の
方向付けをするための第1方向付け部と、上記第2位置
決め溝に係合される線材の方向付けをするための第2方
向付け部と、上記第1位置決め溝に係合するN組の線材
のうち各組所定位置のN本の線材を束ねるM個の第1線
材束ね部と、上記第2位置決め溝に係合するN組の線材
のうち上記第1線材束ね部に対する位置と同一の位置関
係にあるN本の線材を束ねるM個の第2線材束ね部とを
有する線材整列用部材と、この線材整列用部材に線材を
供給する線材供給手段とを備えた製造装置を用いて、線
材供給手段から引き出される線材を、 第1線材束ね
部の第m番目(m=1,2,‥‥)の線材束ね部に線材
を係止した後、N組のうちの第n組(n=1,2,‥
‥)に対応する第1方向付け部に係止する。 第n組
に属するM本のうち、上記第m番目と所定の対応位置関
係となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝に順次係合
させる。 上記第n組に対応する第2方向付け部に係
止した後、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部
に係止し、次に、上記N組のなかの上記第n組とは異な
る第n′組に対応する第2方向付け部に係止する。
上記N組のなかの上記第n′組に属するM本のうち、上
記第m番目と所定の対応位置関係となる第1位置決め溝
及び第2位置決め溝に係合させる。 上記N組のなか
の上記第n′組に対応する第1方向付け部に係止した
後、上記第1線材束ね部の上記第m番目の線材束ね部に
係合する。 上記工程を繰り返し、又は、上記第m番
目の線材束ね部から第m番目とは異なる第m′番目の線
材束ね部に線材を係止変えて上記工程を繰り返し、上記
第1位置決め溝及び第2位置決め溝のそれぞれに1本ず
つの線材を係合させると共にM個の第1線材束ね部及び
第2線材束ね部のそれぞれにN本の線材を束ねるように
引き回してM×N本の線材を整列させる工程〜を含
んでいる。
第2の本発明の多針記録ヘッドの製造方法は、回転ドラ
ムの表面にドラム支持軸方向に形成された電極用線材の
一部を係合させるM×N本の第1位置決め溝と、上記第
1位置決め溝と同方向且つ同一ピッチで上記回転ドラム
に設けられたM×N本の第2位置決め溝と、上記第1位
置決め溝に係合される線材の方向付けをするための第1
方向付け部と、上記第2位置決め溝に係合される線材の
方向付けをするための第2方向付け部と、上記N組にお
ける各組の同一対応位置の第1位置決め溝にそれぞれ係
合するN本の線材を束ねるM個の第1線材束ね部と、上
記N組における各組の同一対応位置の第2位置決め溝に
それぞれ係合するN本の線材を束ねるM個の第2線材束
ね部とを有する線材整列用部材と、この線材整列用部材
に線材を供給する線材供給手段とを備えた製造装置を用
いて、線材供給手段から引き出される線材を 第1線
材束ね部の第m番目(m=1,2,‥‥)の線材束ね部
に線材を係止した後、上記N組のうちの第n組(n=
1,2,‥‥)に対応する第1方向付け部に係止する。
第n組に属するM本のうち、第m番目に相当する第
1位置決め溝及び第2位置決め溝に順次係合させる。
上記第n組に対応する第2方向付け部に係止した後、
上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部に係止す
る。 次に、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束
ね部から上記第1線材束ね部に線材を係合させて、上記
工程を繰り返し、M個の第1線材束ね部及び第2線材束
ね部のそれぞれ第m番目(m=1,2,‥‥)に、それ
ぞれの組に属するM本のうち、第m番目に相当するN本
の線材を束ねるように引き回してM×N本の線材を整列
させる工程を含んでいる。
ムの表面にドラム支持軸方向に形成された電極用線材の
一部を係合させるM×N本の第1位置決め溝と、上記第
1位置決め溝と同方向且つ同一ピッチで上記回転ドラム
に設けられたM×N本の第2位置決め溝と、上記第1位
置決め溝に係合される線材の方向付けをするための第1
方向付け部と、上記第2位置決め溝に係合される線材の
方向付けをするための第2方向付け部と、上記N組にお
ける各組の同一対応位置の第1位置決め溝にそれぞれ係
合するN本の線材を束ねるM個の第1線材束ね部と、上
記N組における各組の同一対応位置の第2位置決め溝に
それぞれ係合するN本の線材を束ねるM個の第2線材束
ね部とを有する線材整列用部材と、この線材整列用部材
に線材を供給する線材供給手段とを備えた製造装置を用
いて、線材供給手段から引き出される線材を 第1線
材束ね部の第m番目(m=1,2,‥‥)の線材束ね部
に線材を係止した後、上記N組のうちの第n組(n=
1,2,‥‥)に対応する第1方向付け部に係止する。
第n組に属するM本のうち、第m番目に相当する第
1位置決め溝及び第2位置決め溝に順次係合させる。
上記第n組に対応する第2方向付け部に係止した後、
上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部に係止す
る。 次に、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束
ね部から上記第1線材束ね部に線材を係合させて、上記
工程を繰り返し、M個の第1線材束ね部及び第2線材束
ね部のそれぞれ第m番目(m=1,2,‥‥)に、それ
ぞれの組に属するM本のうち、第m番目に相当するN本
の線材を束ねるように引き回してM×N本の線材を整列
させる工程を含んでいる。
第3の本発明は、所定方向に形成された電極用線材の一
部を係合させるM×N本の第1位置決め溝と、上記第1
位置決め溝と同方向且つ同一ピッチで設けられたM×N
本の第2位置決め溝と、上記第1位置決め溝に整合され
る線材の方向付けをするための第1方向付け部と、上記
第2位置決め溝に係合される線材の方向付けをするため
の第2方向付け部と、上記N組における各組所定位置の
N本の線材を束ねるM個の第1線材束ね部とを有する線
材整列用部材と、この線材整列用部材に線材を供給する
線材供給手段とを備え、線材供給手段から引き出される
線材を、 第1線材束ね部の第m番目(m=1,2,
‥‥)の線材束ね部に線材を係止した後、上記N組のう
ちの第n組(n=1,2,‥‥)に対応する第1方向付
け部に係止する。 第n組に属するM本のうち、上記
第M番目と所定の対応位置関係となる第1位置決め溝及
び第2位置決め溝に順次係合させる。 上記第n組に
対応する第2方向付け部に係止した後、上記N組のなか
の上記第n組とは異なる第n′組に対応する第2方向付
け部に係止する。 上記N組のなかの上記第n′組に
属するM本のうち、上記第m番目と所定の対応位置関係
となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝に係合させ
る。 上記N組のなかの上記第n′組に対応する第1
方向付け部に係止した後、上記第1線材束ね部の第m番
目の線材束ね部に係止する。 上記工程を繰り返し又
は、上記第m番目の線材束ね部から上記第m番目とは異
なる第m′番目の線材束ね部に上記線材を係止変えて上
記工程を繰り返し、M個の第1線材束ね部のそれぞれに
N本の線材を束ねるように引き回してM×N本の線材を
整列させる工程〜を含んでいる。
部を係合させるM×N本の第1位置決め溝と、上記第1
位置決め溝と同方向且つ同一ピッチで設けられたM×N
本の第2位置決め溝と、上記第1位置決め溝に整合され
る線材の方向付けをするための第1方向付け部と、上記
第2位置決め溝に係合される線材の方向付けをするため
の第2方向付け部と、上記N組における各組所定位置の
N本の線材を束ねるM個の第1線材束ね部とを有する線
材整列用部材と、この線材整列用部材に線材を供給する
線材供給手段とを備え、線材供給手段から引き出される
線材を、 第1線材束ね部の第m番目(m=1,2,
‥‥)の線材束ね部に線材を係止した後、上記N組のう
ちの第n組(n=1,2,‥‥)に対応する第1方向付
け部に係止する。 第n組に属するM本のうち、上記
第M番目と所定の対応位置関係となる第1位置決め溝及
び第2位置決め溝に順次係合させる。 上記第n組に
対応する第2方向付け部に係止した後、上記N組のなか
の上記第n組とは異なる第n′組に対応する第2方向付
け部に係止する。 上記N組のなかの上記第n′組に
属するM本のうち、上記第m番目と所定の対応位置関係
となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝に係合させ
る。 上記N組のなかの上記第n′組に対応する第1
方向付け部に係止した後、上記第1線材束ね部の第m番
目の線材束ね部に係止する。 上記工程を繰り返し又
は、上記第m番目の線材束ね部から上記第m番目とは異
なる第m′番目の線材束ね部に上記線材を係止変えて上
記工程を繰り返し、M個の第1線材束ね部のそれぞれに
N本の線材を束ねるように引き回してM×N本の線材を
整列させる工程〜を含んでいる。
第4の本発明は、所定ピッチで列設されるM本を一組と
してN組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッ
ド面に露出させている多針記録ヘッドの製造装置であっ
て、所定方向に形成された電極用線材の一部を係合させ
るM×N本の位置決め溝と、該位置決め溝に係合される
線材の方向付けをするための方向付け部と、上記N組に
おける各組所定の対応位置関係の位置決め溝にそれぞれ
係合するN本の線材を束ねるM個の線材束ね部とを有す
る線材整列用部材と、該線材整列用部材の移動を行うた
めの整列用部材駆動手段と、一本の電極用線材を連続的
に供給する線材供給手段と、該線材供給手段から引き出
された線材を、上記線材整列用部材の上記位置決め溝、
方向付け部、線材束ね部に連続的に係合させる線材ガイ
ド手段と、該線材ガイド手段を移動させる線材ガイド駆
動手段と、上記整列用部材駆動手段を介して上記線材整
列用部材の移動を制御すると共に、上記線材ガイド駆動
手段を介して上記線材ガイド手段の移動を制御して、上
記線材整列用部材と線材ガイド手段とを相対的に移動さ
せ、上記線材供給手段から引き出された一本の電極用線
材を、上記線材束ね部、方向付け部、位置決め溝に順次
連続して係合させることにより、上記M個の線材束ね部
の第m番目(m=1,2,‥‥)に、それぞれN組に属
するM本のうち、所定の対応位置関係に相当するN本の
線材を束ねると共に上記位置決め溝にはM×N本の線材
を一直線状に整列させる制御手段とを備えている。
してN組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッ
ド面に露出させている多針記録ヘッドの製造装置であっ
て、所定方向に形成された電極用線材の一部を係合させ
るM×N本の位置決め溝と、該位置決め溝に係合される
線材の方向付けをするための方向付け部と、上記N組に
おける各組所定の対応位置関係の位置決め溝にそれぞれ
係合するN本の線材を束ねるM個の線材束ね部とを有す
る線材整列用部材と、該線材整列用部材の移動を行うた
めの整列用部材駆動手段と、一本の電極用線材を連続的
に供給する線材供給手段と、該線材供給手段から引き出
された線材を、上記線材整列用部材の上記位置決め溝、
方向付け部、線材束ね部に連続的に係合させる線材ガイ
ド手段と、該線材ガイド手段を移動させる線材ガイド駆
動手段と、上記整列用部材駆動手段を介して上記線材整
列用部材の移動を制御すると共に、上記線材ガイド駆動
手段を介して上記線材ガイド手段の移動を制御して、上
記線材整列用部材と線材ガイド手段とを相対的に移動さ
せ、上記線材供給手段から引き出された一本の電極用線
材を、上記線材束ね部、方向付け部、位置決め溝に順次
連続して係合させることにより、上記M個の線材束ね部
の第m番目(m=1,2,‥‥)に、それぞれN組に属
するM本のうち、所定の対応位置関係に相当するN本の
線材を束ねると共に上記位置決め溝にはM×N本の線材
を一直線状に整列させる制御手段とを備えている。
第5の本発明の多針記録ヘッドの製造装置は、所定方向
に形成された電極用線材の一部を係合させる2つの離間
して設けられた位置決め溝列10n,10wと、該位置決め
溝列のそれぞれの溝に係合される線材の方向付けをする
ための方向付け部と、上記線材を所定数ずつ束ねるため
の線材束ね部と、上記2つの位置決め溝列10n,10wの
間に設けられた制御電極鋳込み用の成形型の一部を形成
する制御電極保持凹部とを有する線材整列用部材と、該
線材整列用部材の移動を行うための整列用部材駆動手段
と、一本の電極用線材を連続的に供給する線材供給手段
と、該線材供給手段から引き出された線材を、上記線材
整列用部材の上記位置決め溝、方向付け部、線材束ね部
に連続的に係合させる線材ガイド手段と、該線材ガイド
手段を移動させる線材駆動手段と、上記整列用部材駆動
手段を介して上記線材整列用部材の移動を制御すると共
に、上記線材ガイド駆動手段を介して上記線材ガイド手
段の移動を制御して、上記線材整列用部材と線材ガイド
手段とを相対的に移動させ、上記線材供給手段から引き
出された一本の電極用線材を、上記線材束ね部、方向付
け部、位置決め溝に順次連続して係合させる制御手段
と、上記線材整列用部材の制御電極保持凹部に電極鋳込
み用の成形型を接合して形成された空隙に絶縁性樹脂を
流し込んで上記電極用線材と制御電極を同時に鋳込み固
定する電極固定手段とを備えている。
に形成された電極用線材の一部を係合させる2つの離間
して設けられた位置決め溝列10n,10wと、該位置決め
溝列のそれぞれの溝に係合される線材の方向付けをする
ための方向付け部と、上記線材を所定数ずつ束ねるため
の線材束ね部と、上記2つの位置決め溝列10n,10wの
間に設けられた制御電極鋳込み用の成形型の一部を形成
する制御電極保持凹部とを有する線材整列用部材と、該
線材整列用部材の移動を行うための整列用部材駆動手段
と、一本の電極用線材を連続的に供給する線材供給手段
と、該線材供給手段から引き出された線材を、上記線材
整列用部材の上記位置決め溝、方向付け部、線材束ね部
に連続的に係合させる線材ガイド手段と、該線材ガイド
手段を移動させる線材駆動手段と、上記整列用部材駆動
手段を介して上記線材整列用部材の移動を制御すると共
に、上記線材ガイド駆動手段を介して上記線材ガイド手
段の移動を制御して、上記線材整列用部材と線材ガイド
手段とを相対的に移動させ、上記線材供給手段から引き
出された一本の電極用線材を、上記線材束ね部、方向付
け部、位置決め溝に順次連続して係合させる制御手段
と、上記線材整列用部材の制御電極保持凹部に電極鋳込
み用の成形型を接合して形成された空隙に絶縁性樹脂を
流し込んで上記電極用線材と制御電極を同時に鋳込み固
定する電極固定手段とを備えている。
(作 用) 線材整列用部材としてのドラムが回転し、ドラムと線材
ガイド手段がドラム軸方向に相対移動すると、線材供給
手段から繰り出された線材は、まず、1番目の一方の線
材束ね部に掛けられて一方の方向付け部に案内されて1
組目の1番目の一方の位置決め溝と他方の位置決め溝に
係合し、他方の方向付け部を通して他方の線材束ね部に
掛けられる。この線材は、一組目に属する他方の方向付
け部に掛けられたのち、2組目の1番目の一方の位置決
め溝と第2位置決め溝に係合してから2組目の一方の方
向付け部に掛けられて1番目の線材束ね部へ戻される。
この1番目の線材束ね部には、N組の各1番目の位置決
め溝に係合されたN本の線材が束ねられる。以下、1番
目と同様の線材整列動作が2番目,3番目・・・の順にM
回繰り返されると、ドラム周面には、M×N本の線材が
所定ピッチで整列させられる。線材の整列を終えた線材
整列ドラムの電極保持凹部に鋳込み用成形型を接合した
のちこの凹部に絶縁性樹脂を注入して各電極を固定して
ヘッド素材を得る。このヘッド素材をドラムから外した
のち、配線基板のM個の端子にN本ずつに束ねられたM
組の電極のリード線を接続する。
ガイド手段がドラム軸方向に相対移動すると、線材供給
手段から繰り出された線材は、まず、1番目の一方の線
材束ね部に掛けられて一方の方向付け部に案内されて1
組目の1番目の一方の位置決め溝と他方の位置決め溝に
係合し、他方の方向付け部を通して他方の線材束ね部に
掛けられる。この線材は、一組目に属する他方の方向付
け部に掛けられたのち、2組目の1番目の一方の位置決
め溝と第2位置決め溝に係合してから2組目の一方の方
向付け部に掛けられて1番目の線材束ね部へ戻される。
この1番目の線材束ね部には、N組の各1番目の位置決
め溝に係合されたN本の線材が束ねられる。以下、1番
目と同様の線材整列動作が2番目,3番目・・・の順にM
回繰り返されると、ドラム周面には、M×N本の線材が
所定ピッチで整列させられる。線材の整列を終えた線材
整列ドラムの電極保持凹部に鋳込み用成形型を接合した
のちこの凹部に絶縁性樹脂を注入して各電極を固定して
ヘッド素材を得る。このヘッド素材をドラムから外した
のち、配線基板のM個の端子にN本ずつに束ねられたM
組の電極のリード線を接続する。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
る。
はじめに、第1図において、符号1は、本発明の方法を
本発明の装置を用いて製造した多針記録ヘッドを要部の
み示している。図示の多針記録ヘッド1は、M×N本の
記録電極からなる第1の記録電極列2A及びこれと所定
間隔G(第14図参照)を置いてM×N本の記録電極から
なる第2の記録電極列2Bからなる記録電極列2と、こ
の記録電極列2の両側に配設された制御電極列3A,3
Bのそれぞれの電極端面を露呈している。これらの電極
列は、絶縁性合成樹脂からなる電極支持体4に鋳込まれ
て支持されている。記録電極列2の各電極から引き出さ
れているリード線2Cは、後述する本数毎に束ねられて
配線基板5の所定の端子5a,5b,5c・・・5nに接
続されている。なお、制御電極列3A,3Bも図示され
ない端子に接続されている。そして、電極支持体4と配
線基板5とは、図示されないヘッド支持部材によって一
体的に保持される。
本発明の装置を用いて製造した多針記録ヘッドを要部の
み示している。図示の多針記録ヘッド1は、M×N本の
記録電極からなる第1の記録電極列2A及びこれと所定
間隔G(第14図参照)を置いてM×N本の記録電極から
なる第2の記録電極列2Bからなる記録電極列2と、こ
の記録電極列2の両側に配設された制御電極列3A,3
Bのそれぞれの電極端面を露呈している。これらの電極
列は、絶縁性合成樹脂からなる電極支持体4に鋳込まれ
て支持されている。記録電極列2の各電極から引き出さ
れているリード線2Cは、後述する本数毎に束ねられて
配線基板5の所定の端子5a,5b,5c・・・5nに接
続されている。なお、制御電極列3A,3Bも図示され
ない端子に接続されている。そして、電極支持体4と配
線基板5とは、図示されないヘッド支持部材によって一
体的に保持される。
第1図に示す多針記録ヘッド1を製造するに適した装置
を挙げて本発明を詳細に説明する。
を挙げて本発明を詳細に説明する。
第2図において、符号10は線材整列ドラムを示してい
る。この線材整列ドラム(以下単に「ドラム」と称す)
10は、その軸方向及び回転方向の位置を精密に規制され
ている支持軸11を中心として回転自在に設けられてい
る。この支持軸11は、モータ駆動回路12とパルスモータ
13とからなるドラム駆動手段によって、選択的に正逆回
転するようにその回転を制御される。ドラム10の構造は
後述するとして、該ドラムの近傍には、線材ガイド手段
14が配設されている。この線材ガイド手段14は、ドラム
の支持軸11と平行に配置された回転自在のねじ軸15と、
このねじ軸に進退自在に螺合して支持されたブロック16
に設けられたノズル17とからなっている。ブロック16
は、これに形成された突部16aを図示されないガイド部
材に係合させることにより、ドラム10の周面に対して所
定の間隔を保ちつつ一定の姿勢を保持されるようになっ
ている。ノズル17には、線材供給手段18のボビン19から
引き出された電極用線材(以下、単に「線材」と称す)
20が引き通されている。ボビン19に巻かれている線材20
は、絶縁被膜を施された極細の銅線からなっていて、適
宜の巻き解し機構18aを介してボビン19から引き出され
るようになっている。巻き解し機構18aとノズル17との
間の線材通路には、ブロック16が矢印a方向に往復移動
するときの線材20の弛みを吸収すると共にドラム10に巻
き掛けられる線材に適宜の張力を与えるバックテンショ
ン機構(図示せず)が配設されている。ねじ軸15は、モ
ータ駆動回路21でその回転方向と回転数を制御されるパ
ルスモータ22によって正逆回転駆動される。ねじ軸15,
モータ駆動回路21及びパルスモータ22で線材ガイド駆動
手段を構成している。ドラム10の正逆回転と線材ガイド
手段14の往復動は、互いに同期させられるようになって
いて、その制御信号は、マイコンを含む制御手段23から
出力される。制御手段23は、ドラム10の回転角度を検知
する手段からの信号とブロック16の位置を検知する手段
の信号を取り込んで、ドラム10の回転に連動させてノズ
ル17の位置を制御するようになっている。
る。この線材整列ドラム(以下単に「ドラム」と称す)
10は、その軸方向及び回転方向の位置を精密に規制され
ている支持軸11を中心として回転自在に設けられてい
る。この支持軸11は、モータ駆動回路12とパルスモータ
13とからなるドラム駆動手段によって、選択的に正逆回
転するようにその回転を制御される。ドラム10の構造は
後述するとして、該ドラムの近傍には、線材ガイド手段
14が配設されている。この線材ガイド手段14は、ドラム
の支持軸11と平行に配置された回転自在のねじ軸15と、
このねじ軸に進退自在に螺合して支持されたブロック16
に設けられたノズル17とからなっている。ブロック16
は、これに形成された突部16aを図示されないガイド部
材に係合させることにより、ドラム10の周面に対して所
定の間隔を保ちつつ一定の姿勢を保持されるようになっ
ている。ノズル17には、線材供給手段18のボビン19から
引き出された電極用線材(以下、単に「線材」と称す)
20が引き通されている。ボビン19に巻かれている線材20
は、絶縁被膜を施された極細の銅線からなっていて、適
宜の巻き解し機構18aを介してボビン19から引き出され
るようになっている。巻き解し機構18aとノズル17との
間の線材通路には、ブロック16が矢印a方向に往復移動
するときの線材20の弛みを吸収すると共にドラム10に巻
き掛けられる線材に適宜の張力を与えるバックテンショ
ン機構(図示せず)が配設されている。ねじ軸15は、モ
ータ駆動回路21でその回転方向と回転数を制御されるパ
ルスモータ22によって正逆回転駆動される。ねじ軸15,
モータ駆動回路21及びパルスモータ22で線材ガイド駆動
手段を構成している。ドラム10の正逆回転と線材ガイド
手段14の往復動は、互いに同期させられるようになって
いて、その制御信号は、マイコンを含む制御手段23から
出力される。制御手段23は、ドラム10の回転角度を検知
する手段からの信号とブロック16の位置を検知する手段
の信号を取り込んで、ドラム10の回転に連動させてノズ
ル17の位置を制御するようになっている。
第2図乃至第8図において、ドラム10の構造を説明す
る。図示のドラム10は、ヘッド素材を2個取りできる構
造である。その断面が略八角形を成しているドラム10に
は、軸方向に伸びるセンサ溝形成部10aと、該形成部の
両側でこれと隔置して並行に伸びる第1,第2溝形成部
10b,10cと、各形成部10a,10b,10cの相互間に形
成された電極保持凹部10d1,10d2と、ドラムの円周方
向において第1,第2の溝形成部10b,10cのセンタ溝
形成部と反対側のドラム稜線部分に列設されていて、線
材の方向付けをする方向付け部としての第1,第2方向
付けピン10e,10fと、ドラムの円周方向において各方
向付けピン10e,10fの第1,第2溝形成部10b,10c
と反対側のドラム稜線に列設された線材束ね部としての
第1束ねピン10g,10i及び第2束ねピン10h,10j
と、後述するスペーサセット工程においてドラム同士を
固定するためのねじ孔10k,10kがそれぞれ形成されて
いる。
る。図示のドラム10は、ヘッド素材を2個取りできる構
造である。その断面が略八角形を成しているドラム10に
は、軸方向に伸びるセンサ溝形成部10aと、該形成部の
両側でこれと隔置して並行に伸びる第1,第2溝形成部
10b,10cと、各形成部10a,10b,10cの相互間に形
成された電極保持凹部10d1,10d2と、ドラムの円周方
向において第1,第2の溝形成部10b,10cのセンタ溝
形成部と反対側のドラム稜線部分に列設されていて、線
材の方向付けをする方向付け部としての第1,第2方向
付けピン10e,10fと、ドラムの円周方向において各方
向付けピン10e,10fの第1,第2溝形成部10b,10c
と反対側のドラム稜線に列設された線材束ね部としての
第1束ねピン10g,10i及び第2束ねピン10h,10j
と、後述するスペーサセット工程においてドラム同士を
固定するためのねじ孔10k,10kがそれぞれ形成されて
いる。
センタ溝形成部10aの外側面には、ドラムの軸方向と直
交する向きにM本を一組とするN組のM(=256)×N(=
28)本のセンサ位置決め溝10mが形成されている。この
位置決め溝10mは、第5図に示すように、線材20の直径
と略等しいピッチで且つその直径と略等しい深さに形成
されていて、ドラムに巻かれる線材の一部を係合させる
ものである。ドラム10のそれぞれ一つの稜線を成す第
1,第2溝形成部10b,10cには、ドラムの軸方向と直
交する向きに、上記センタ位置決め溝10mと同一ピッチ
で略同一深さであって、M(=256)×N(=28)本の第1
位置決め溝10nと第2位置決め溝10wがそれぞれ形成さ
れている。センタ溝形成部10aの溝形成面と第1,第2
溝形成部10b,10cのそれぞれの溝形成面とは、同一面
上に位置するか、僅かにセンタ溝形成部の溝形成面の方
が突出するように形成されている。センタ位置決め溝10
mと第1,第2位置決め溝10n,10wのそれぞれのエッ
ジ部は、当該溝に係合される線材の断線を防止するよう
に面取り加工されている。センタ位置決め溝10mと第
1,第2位置決め溝10n,10wは、M×N本の線材20を
平行に整列させるものである。
交する向きにM本を一組とするN組のM(=256)×N(=
28)本のセンサ位置決め溝10mが形成されている。この
位置決め溝10mは、第5図に示すように、線材20の直径
と略等しいピッチで且つその直径と略等しい深さに形成
されていて、ドラムに巻かれる線材の一部を係合させる
ものである。ドラム10のそれぞれ一つの稜線を成す第
1,第2溝形成部10b,10cには、ドラムの軸方向と直
交する向きに、上記センタ位置決め溝10mと同一ピッチ
で略同一深さであって、M(=256)×N(=28)本の第1
位置決め溝10nと第2位置決め溝10wがそれぞれ形成さ
れている。センタ溝形成部10aの溝形成面と第1,第2
溝形成部10b,10cのそれぞれの溝形成面とは、同一面
上に位置するか、僅かにセンタ溝形成部の溝形成面の方
が突出するように形成されている。センタ位置決め溝10
mと第1,第2位置決め溝10n,10wのそれぞれのエッ
ジ部は、当該溝に係合される線材の断線を防止するよう
に面取り加工されている。センタ位置決め溝10mと第
1,第2位置決め溝10n,10wは、M×N本の線材20を
平行に整列させるものである。
第1,第2方向付けピン10e,10fは、ドラムの稜線に
沿ってそれぞれM(=256)本ずつ固植されていて、1本
当り略N(=28)本の線材を掛けられ、第1,第2位置決
め溝10n,10wに係合される線材の方向付けをするもの
である。図示の実施例では、方向付け部としてピンを挙
げたが、当該ピンを固植されているドラム体の稜線部分
に、充分な深さを有するM個の溝を形成して線材を案内
するようにしても良い。
沿ってそれぞれM(=256)本ずつ固植されていて、1本
当り略N(=28)本の線材を掛けられ、第1,第2位置決
め溝10n,10wに係合される線材の方向付けをするもの
である。図示の実施例では、方向付け部としてピンを挙
げたが、当該ピンを固植されているドラム体の稜線部分
に、充分な深さを有するM個の溝を形成して線材を案内
するようにしても良い。
第1線材束ねピン10g,10iと第2線材束ねピン10h,
10jは、それぞれM(=256)本ずつドラムの稜線に沿っ
て固植されている。第9図に展開して示すように、第1
線材束ねピン10g,10iは、対を成していて、正確にN
(=28)本の線材を巻き掛けられるようになっている。第
1線材束ねピン10iは、一本でN(=28)本の線材20を巻
き掛けて束ねると共に隣りのピンの線材を案内する機能
を与えられている。以下、ピン10gとの混同を避けるた
めに、このピン10iを第1ターンピンと称する。第1線
材束ねピン10gは、N組に組分けされた第1位置決め溝
10nの各組の同一対応位置に位置する線材20を案内す
る。第2線材束ねピン10hと第2線材束ねピン10jは、
上述した各ピン10g,10iと全く同じ機能を与えられて
いるので、その説明は割愛すると共にピン10jを第2タ
ーンピンと称する。それぞれ一対のピンからなる第1・
第2線材束ねピンの有するそれぞれの機能は、1本の線
材束ねピンでも果たすことができるので、ドラム側面に
は例えばピン10g,10hのみをそれぞれ設けても良い。
10jは、それぞれM(=256)本ずつドラムの稜線に沿っ
て固植されている。第9図に展開して示すように、第1
線材束ねピン10g,10iは、対を成していて、正確にN
(=28)本の線材を巻き掛けられるようになっている。第
1線材束ねピン10iは、一本でN(=28)本の線材20を巻
き掛けて束ねると共に隣りのピンの線材を案内する機能
を与えられている。以下、ピン10gとの混同を避けるた
めに、このピン10iを第1ターンピンと称する。第1線
材束ねピン10gは、N組に組分けされた第1位置決め溝
10nの各組の同一対応位置に位置する線材20を案内す
る。第2線材束ねピン10hと第2線材束ねピン10jは、
上述した各ピン10g,10iと全く同じ機能を与えられて
いるので、その説明は割愛すると共にピン10jを第2タ
ーンピンと称する。それぞれ一対のピンからなる第1・
第2線材束ねピンの有するそれぞれの機能は、1本の線
材束ねピンでも果たすことができるので、ドラム側面に
は例えばピン10g,10hのみをそれぞれ設けても良い。
各ピン10e〜10jを固植されているドラム体表面と、第
1,第2溝形成部10b,10cの稜線は、ドラム10の回転
中心軸線から互いに等しい距離になるように形成されて
いる。また、第1,第2溝形成部10b,10cと各ピンを
固植されている各稜線の間のドラム表面は、軸方向に沿
ってえぐられていて、線材整列動作時の線材のもつれを
防止するようになっている。
1,第2溝形成部10b,10cの稜線は、ドラム10の回転
中心軸線から互いに等しい距離になるように形成されて
いる。また、第1,第2溝形成部10b,10cと各ピンを
固植されている各稜線の間のドラム表面は、軸方向に沿
ってえぐられていて、線材整列動作時の線材のもつれを
防止するようになっている。
電極保持凹部10d1,10d2は、第3図,第4図,第6図
乃至第8図に示すように、ドラムの軸方向に延びて形成
された溝状の凹部であって、その底部には電極保持プレ
ート24,25のそれぞれの一側縁を嵌合させるプレート嵌
合溝10p,10sが形成されている。嵌合溝10p,10p
は、第1,第2溝形成部10b,10cに沿って形成され、
嵌合溝10s,10sは、センタ溝形成部10aの両側に沿っ
て形成されている。電極保持プレート24,25は、記録ヘ
ッドに列設される制御電極3,3・・・を保持するもので
あって、記録ヘッドの長さで決まるドラム長と略同じ長
さを有している。プレート24,25の他側縁には、制御電
極3,3・・・に挿通された支持ピン3a,3a・・・の両端
部をそれぞれ抜き差し自在に嵌合させる支持孔2a,25
aが列設されている。制御電極3は、所定本数のスタイ
ラス電極に対応するように配列されるものであって、こ
の電極のリード線の一部としての機能をも果たす導電性
支持ピン3a,3aを挿通されている。制御電極3は、
保持プレート25の支持孔25aに嵌合される方のピンの端
部寄りに固定されるように挿通されている。
乃至第8図に示すように、ドラムの軸方向に延びて形成
された溝状の凹部であって、その底部には電極保持プレ
ート24,25のそれぞれの一側縁を嵌合させるプレート嵌
合溝10p,10sが形成されている。嵌合溝10p,10p
は、第1,第2溝形成部10b,10cに沿って形成され、
嵌合溝10s,10sは、センタ溝形成部10aの両側に沿っ
て形成されている。電極保持プレート24,25は、記録ヘ
ッドに列設される制御電極3,3・・・を保持するもので
あって、記録ヘッドの長さで決まるドラム長と略同じ長
さを有している。プレート24,25の他側縁には、制御電
極3,3・・・に挿通された支持ピン3a,3a・・・の両端
部をそれぞれ抜き差し自在に嵌合させる支持孔2a,25
aが列設されている。制御電極3は、所定本数のスタイ
ラス電極に対応するように配列されるものであって、こ
の電極のリード線の一部としての機能をも果たす導電性
支持ピン3a,3aを挿通されている。制御電極3は、
保持プレート25の支持孔25aに嵌合される方のピンの端
部寄りに固定されるように挿通されている。
制御電極3,3‥‥を保持した電極保持プレート24,25
は、第7図に示すように、凹部10d1,10d2のそれぞ
れのプレート嵌合溝10p,10sに嵌合されたのち、ドラ
ム本体に形成された支持孔10tに挿通されるプレート位
置決めピン26でその位置決め孔24b,25bを貫通させら
れることにより、ドラム本体に位置決めされ固定され
る。ドラムに装着された制御電極3の外表面は、第7図
に示すように、センタ溝形成部10a、より詳しくはセン
タ位置決め溝10mの底部よりも下位に位置させられて、
記録電極列と所定間隔を置くようになっている。プレー
ト位置決めピン26は、ドラム10が回転しても脱落しない
ように挿通されている。制御電極3,3・・・をセットし
た後の電極保持凹部10d1,10d2は、各凹部の各底部
10da及び保持プレート24,25の互いの対向面24c,25
c(第13図参照)からなる電極鋳込み用の成形型の一部
を構成する。図示の例の成形型は、一対のドラム10,10
と、これらドラムの両端面を塞ぐと共に絶縁性樹脂を注
入する樹脂注入口を有する固定板(図示せず)によって
完成される。
は、第7図に示すように、凹部10d1,10d2のそれぞ
れのプレート嵌合溝10p,10sに嵌合されたのち、ドラ
ム本体に形成された支持孔10tに挿通されるプレート位
置決めピン26でその位置決め孔24b,25bを貫通させら
れることにより、ドラム本体に位置決めされ固定され
る。ドラムに装着された制御電極3の外表面は、第7図
に示すように、センタ溝形成部10a、より詳しくはセン
タ位置決め溝10mの底部よりも下位に位置させられて、
記録電極列と所定間隔を置くようになっている。プレー
ト位置決めピン26は、ドラム10が回転しても脱落しない
ように挿通されている。制御電極3,3・・・をセットし
た後の電極保持凹部10d1,10d2は、各凹部の各底部
10da及び保持プレート24,25の互いの対向面24c,25
c(第13図参照)からなる電極鋳込み用の成形型の一部
を構成する。図示の例の成形型は、一対のドラム10,10
と、これらドラムの両端面を塞ぐと共に絶縁性樹脂を注
入する樹脂注入口を有する固定板(図示せず)によって
完成される。
さて、以上のように構成された製造装置を用いてヘッド
を製造する方法を工程順に説明する。
を製造する方法を工程順に説明する。
制御電極装着工程 線材を巻き始める前にドラム10の電極保持凹部10d1,1
0d2には、第7図及び第8図に示すように、制御電極
3,3・・・が装着される。各制御電極3は、その一端面
がセンタ溝形成部10aに当接するように装着される。こ
のとき、電極保持プレート24,25と各凹部の底部10d
a,10daには離型剤が塗布される。
0d2には、第7図及び第8図に示すように、制御電極
3,3・・・が装着される。各制御電極3は、その一端面
がセンタ溝形成部10aに当接するように装着される。こ
のとき、電極保持プレート24,25と各凹部の底部10d
a,10daには離型剤が塗布される。
線材整列工程 はじめに、ドラム10の回転方向と、ノズル17を備えたブ
ロック16の移動方向を定義しておくと、第2図におい
て、ドラム10が矢印b方向に回転するのを「正転」、矢
印c方向に回転するのを「逆転」とし、ブロック16が第
2図において右方(第9図においては下方)に移動する
のを「往動」とし、左方(第9図においては上方)に移
動するのを「復動」とする。また、ドラム10と線材を案
内するノズル17は、相対的に移動するので、ドラム10を
展開して示す第9図においては、ドラムの回転を線材20
の移動に置き換えて説明する。
ロック16の移動方向を定義しておくと、第2図におい
て、ドラム10が矢印b方向に回転するのを「正転」、矢
印c方向に回転するのを「逆転」とし、ブロック16が第
2図において右方(第9図においては下方)に移動する
のを「往動」とし、左方(第9図においては上方)に移
動するのを「復動」とする。また、ドラム10と線材を案
内するノズル17は、相対的に移動するので、ドラム10を
展開して示す第9図においては、ドラムの回転を線材20
の移動に置き換えて説明する。
第2図及び第9図において、ボビン19から引き出された
線材20は、ねじ軸15の始発位置に停止しているノズル17
に引き通されたのち、M(=256)本設けられている第
1ターンピン10iの1番目のピン10i1その先端20aを
係止し固定される。なお、線材の先端20aを係止する巻
き始めピンとしては、1番目に当る第1ターンピン10i
1に限らずM本中のMn本目のピンであっても良く、他
の固定手段でも良い。
線材20は、ねじ軸15の始発位置に停止しているノズル17
に引き通されたのち、M(=256)本設けられている第
1ターンピン10iの1番目のピン10i1その先端20aを
係止し固定される。なお、線材の先端20aを係止する巻
き始めピンとしては、1番目に当る第1ターンピン10i
1に限らずM本中のMn本目のピンであっても良く、他
の固定手段でも良い。
こののち、制御手段23による制御信号を受けたパルスモ
ータ13が駆動されて、ドラム10を矢印b方向に正転させ
る。一方、ノズル17は、制御手段23の制御信号を受けて
駆動されるネジ軸15が所定方向に所定回転数だけ回転さ
せられることにより、ピン1本分の距離だけ復動し、こ
れに案内された線材20を1番目の第1線材束ねピン10g
1に掛けたのち、N組の中の第1組に属する1番目の第
1方向付けピン10e1に掛ける。この第1方向付けピン1
0e1は、略28本の第1位置決め溝10nの中の1つの溝へ
線材を方向付けるものである。この場合、第1組の第1
番目に当たる第1位置決め溝10n1に線材を係合させる
ので、この溝に線材が係合する位置まで、ノズル17を微
動させたところでねじ軸15の回転を停止する。ノズル17
は、図示されない回転位置検知手段で検知されているド
ラム10の回転位置に応じて往復動して、線材をピンへ巻
き掛けたり、所定の溝へ線材を係合させる。
ータ13が駆動されて、ドラム10を矢印b方向に正転させ
る。一方、ノズル17は、制御手段23の制御信号を受けて
駆動されるネジ軸15が所定方向に所定回転数だけ回転さ
せられることにより、ピン1本分の距離だけ復動し、こ
れに案内された線材20を1番目の第1線材束ねピン10g
1に掛けたのち、N組の中の第1組に属する1番目の第
1方向付けピン10e1に掛ける。この第1方向付けピン1
0e1は、略28本の第1位置決め溝10nの中の1つの溝へ
線材を方向付けるものである。この場合、第1組の第1
番目に当たる第1位置決め溝10n1に線材を係合させる
ので、この溝に線材が係合する位置まで、ノズル17を微
動させたところでねじ軸15の回転を停止する。ノズル17
は、図示されない回転位置検知手段で検知されているド
ラム10の回転位置に応じて往復動して、線材をピンへ巻
き掛けたり、所定の溝へ線材を係合させる。
ノズル17の移動を停止させると、これに案内されている
線材20は、回転しているドラム10の第1位置決め溝10n
1に係合したのち、第1組の1番目に当たるセンタ位置
決め溝10m1に係合してから第2位置決め溝10w1に係合
する。第2位置決め溝10w1に係合した線材20は、他方
の第1組に属する1番目の第2方向付けピン10f1及び
第2線材束ねピン10h1に掛けられるようにノズル17で
案内される。これにより、N組の中の第1組に属する1
番目の第1位置決め溝10n1,センタ位置決め溝10m1,
第2位置決め溝10w1には、実線N1−20(第2図及び第
11図参照)で示すように線材が張り渡されたことにな
る。ノズル17は、1番目の第2ターンピン10j1を通過
するように往動されると、ドラム10の回転が停止される
と共にねじ軸15が回転されてノズル17を、ピン10j1を
通過させるように復動させる。ノズル17の復動が終了す
ると、ドラム10が逆転駆動されることにより、線材は第
2ターンピン10j1に巻き掛けられたことになる。この
のち、ドラム10は、ノズル17が第1ターン10i1を通過
するまで連続して逆転駆動される。
線材20は、回転しているドラム10の第1位置決め溝10n
1に係合したのち、第1組の1番目に当たるセンタ位置
決め溝10m1に係合してから第2位置決め溝10w1に係合
する。第2位置決め溝10w1に係合した線材20は、他方
の第1組に属する1番目の第2方向付けピン10f1及び
第2線材束ねピン10h1に掛けられるようにノズル17で
案内される。これにより、N組の中の第1組に属する1
番目の第1位置決め溝10n1,センタ位置決め溝10m1,
第2位置決め溝10w1には、実線N1−20(第2図及び第
11図参照)で示すように線材が張り渡されたことにな
る。ノズル17は、1番目の第2ターンピン10j1を通過
するように往動されると、ドラム10の回転が停止される
と共にねじ軸15が回転されてノズル17を、ピン10j1を
通過させるように復動させる。ノズル17の復動が終了す
ると、ドラム10が逆転駆動されることにより、線材は第
2ターンピン10j1に巻き掛けられたことになる。この
のち、ドラム10は、ノズル17が第1ターン10i1を通過
するまで連続して逆転駆動される。
ノズル17が第2線材束ねピン10h1を通過すると、この
ノズル17は往動されて線材20を該ピンに掛けたのち、第
2組に属する第2方向付けピン10f9に線材を掛ける位
置まで移動する。こののち、ノズル17は、微動させられ
て第2組の1番目に当たる第2位置決め溝10w2に線材
を係合させる。この位置でノズル17は、その移動を停止
させられる。回転するドラム10は、線材をセンタ位置決
め溝10m2と第1位置決め溝10n2に係合させる。これに
より、線材は実線N2−20(第2図及び第11図参照)で示
すように、整列させられたことになる。ノズルが第1位
置決め溝10n2を通過すると、ノズル17は、第1方向付
けピン10e9に線材を巻き掛けるように微動したのちこ
の線材を第1線材束ねピン10g1に巻き掛ける位置まで復
動させられる。こののち、ノズル17は、停止した位置を
保ち、第1ターンピン10i1を通過した位置で往動して
線材をピン10i1に掛ける。ノズル17がピン10i1を通過
したとき、ドラム10が停止させられる。
ノズル17は往動されて線材20を該ピンに掛けたのち、第
2組に属する第2方向付けピン10f9に線材を掛ける位
置まで移動する。こののち、ノズル17は、微動させられ
て第2組の1番目に当たる第2位置決め溝10w2に線材
を係合させる。この位置でノズル17は、その移動を停止
させられる。回転するドラム10は、線材をセンタ位置決
め溝10m2と第1位置決め溝10n2に係合させる。これに
より、線材は実線N2−20(第2図及び第11図参照)で示
すように、整列させられたことになる。ノズルが第1位
置決め溝10n2を通過すると、ノズル17は、第1方向付
けピン10e9に線材を巻き掛けるように微動したのちこ
の線材を第1線材束ねピン10g1に巻き掛ける位置まで復
動させられる。こののち、ノズル17は、停止した位置を
保ち、第1ターンピン10i1を通過した位置で往動して
線材をピン10i1に掛ける。ノズル17がピン10i1を通過
したとき、ドラム10が停止させられる。
以下、ドラム10とノズル17は、互いにその回転と移動を
連動させながら駆動させられて、線材20を第1線材束ね
ピン10g1→第1方向付けピン、10e18→第1位置決め
溝10n3→センタ位置決め溝10m3→第2位置決め溝10w
3→第2方向付けピン10f18→第2線材束ねピン10h1→
第2ターンピン10j1の順に巻き掛け及び係合させる。
連動させながら駆動させられて、線材20を第1線材束ね
ピン10g1→第1方向付けピン、10e18→第1位置決め
溝10n3→センタ位置決め溝10m3→第2位置決め溝10w
3→第2方向付けピン10f18→第2線材束ねピン10h1→
第2ターンピン10j1の順に巻き掛け及び係合させる。
そして、N組目の線材NN−20が整列させられると、こ
の線材は、第1方向付けピン10eNから第1線材束ねピ
ン10g1へ巻き掛られたのち、第1ターンピン10i1に掛
けられる。こののち、ノズル17は、M本の中の次の第1
ターンピン10i2の線材を掛ける位置まで往動されるの
であるが、第9図においては、線材の巻き掛け方向を判
り易くするために、第4番目のピン10i4までノズルを
移動させて示してある。この組の線材の軌跡を一点鎖線
で示してある。このピン10i4から始まる線材の移動軌
跡をピンと溝の位置で示すと、ドラム10の正転時には、
第1線材束ねピン10g4→第1方向付けピン10e1→第1
位置決め溝10n1から4番目の位置決め溝→センタ位置
決め溝10m1 から4番目の位置決め溝→第2位置決め溝
10w1 から4番目の位置決め溝→第2方向付けピン10f
1→第2線材束ねピン10h4→第2ターンピン10j4とな
り、ドラムが逆転すると、第2ターンピン10j4→第2
線材束ねピン10h4→第2方向付けピン10f9→第2位置
決め溝10w2から4番目の位置決め溝→センタ位置決め
溝10m2から4番目の位置決め溝→第1位置決め溝10n2
から4番目の位置決め溝→第1方向付けピン10e9→第1
線材束ねピン10g4→第1ターンピン10i4に戻って来る
ことになる。これにより、第1位置決め溝10n,センタ
位置決め溝10m,第2位置決め溝10wには、一点鎖線で
示すように線材が整列されたことになる。第9図におい
て、破線は、第7番目の線材束ねピン10g7,10i7で束
ねられる線材を示してある。以下、同様の作動を合計M
回繰り返すことにより、M×N本のセンタ位置決め溝と
第1,第2位置決め溝には、第5図に示すように、それ
ぞれ各1本ずつの線材20が係合させられ、M×N本の線
材が整列させられたことになる。
の線材は、第1方向付けピン10eNから第1線材束ねピ
ン10g1へ巻き掛られたのち、第1ターンピン10i1に掛
けられる。こののち、ノズル17は、M本の中の次の第1
ターンピン10i2の線材を掛ける位置まで往動されるの
であるが、第9図においては、線材の巻き掛け方向を判
り易くするために、第4番目のピン10i4までノズルを
移動させて示してある。この組の線材の軌跡を一点鎖線
で示してある。このピン10i4から始まる線材の移動軌
跡をピンと溝の位置で示すと、ドラム10の正転時には、
第1線材束ねピン10g4→第1方向付けピン10e1→第1
位置決め溝10n1から4番目の位置決め溝→センタ位置
決め溝10m1 から4番目の位置決め溝→第2位置決め溝
10w1 から4番目の位置決め溝→第2方向付けピン10f
1→第2線材束ねピン10h4→第2ターンピン10j4とな
り、ドラムが逆転すると、第2ターンピン10j4→第2
線材束ねピン10h4→第2方向付けピン10f9→第2位置
決め溝10w2から4番目の位置決め溝→センタ位置決め
溝10m2から4番目の位置決め溝→第1位置決め溝10n2
から4番目の位置決め溝→第1方向付けピン10e9→第1
線材束ねピン10g4→第1ターンピン10i4に戻って来る
ことになる。これにより、第1位置決め溝10n,センタ
位置決め溝10m,第2位置決め溝10wには、一点鎖線で
示すように線材が整列されたことになる。第9図におい
て、破線は、第7番目の線材束ねピン10g7,10i7で束
ねられる線材を示してある。以下、同様の作動を合計M
回繰り返すことにより、M×N本のセンタ位置決め溝と
第1,第2位置決め溝には、第5図に示すように、それ
ぞれ各1本ずつの線材20が係合させられ、M×N本の線
材が整列させられたことになる。
線材固定工程 最後の組の整列が終了した時点で、第10図に示すよう
に、N本で一束のM組の線材を、それぞれ第1,第2タ
ーンピン10i,10jに近い部分P,Pにおいて速乾性の
接着剤で固定し、M組の各線材束がばらばらにならない
ようにする。線材束の固定が済んだところで、ノズル17
から引き出されている線材20を切断する。
に、N本で一束のM組の線材を、それぞれ第1,第2タ
ーンピン10i,10jに近い部分P,Pにおいて速乾性の
接着剤で固定し、M組の各線材束がばらばらにならない
ようにする。線材束の固定が済んだところで、ノズル17
から引き出されている線材20を切断する。
ところで、相隣るセンタ位置決め溝10m及び相隣る第
1,第2位置決め溝10n,10w同士の間隔は、線材の直
径と略等しいので、ドラム回転とノズル移動は、高い精
度で制御されること勿論である。但し、センサ位置決め
溝10mに係合している部分の線材は、後工程において切
断されてしまうので、この溝係合部分の線材の被膜が剥
がれてしまっても差し支えない。そこで、M×N本の線
材の整列が完了した時点で、線材を切断しない程度の圧
力を掛けた部材でセンタ溝形成部10aを軸方向に摺擦し
て、溝に係合していない線材があった場合にこれを溝へ
落し込むようにする。また、線材の束の固定が完了した
時点で、ドラム10を回転駆動装置から取り外してこれを
目視下又は光学系下に置いて、センタ位置決め溝10mと
第1,第2位置決め溝10n,10wに対する線材の結合状
態を検査し、確実な係合状態が確認された時点を線材整
列工程の完了としても良い。
1,第2位置決め溝10n,10w同士の間隔は、線材の直
径と略等しいので、ドラム回転とノズル移動は、高い精
度で制御されること勿論である。但し、センサ位置決め
溝10mに係合している部分の線材は、後工程において切
断されてしまうので、この溝係合部分の線材の被膜が剥
がれてしまっても差し支えない。そこで、M×N本の線
材の整列が完了した時点で、線材を切断しない程度の圧
力を掛けた部材でセンタ溝形成部10aを軸方向に摺擦し
て、溝に係合していない線材があった場合にこれを溝へ
落し込むようにする。また、線材の束の固定が完了した
時点で、ドラム10を回転駆動装置から取り外してこれを
目視下又は光学系下に置いて、センタ位置決め溝10mと
第1,第2位置決め溝10n,10wに対する線材の結合状
態を検査し、確実な係合状態が確認された時点を線材整
列工程の完了としても良い。
スペーサセット工程 第10図に示すように、線材20を巻き掛けられ且つ各束を
P部で固定された二つのドラム10A,10Bを用意し、こ
れを第12図に示すように互いのセンタ溝形成部10aと第
1,第2溝形成部10b,10cとを対向させる。このと
き、第13図及び第14図に示すように、記録電極間の所定
間隔Gを維持する所定厚さのスペーサ28,27,28を相対す
る各溝形成部10b,10a,10c間に介在させる。これら
各溝形成部10a,10b,10cの溝には、整列された線材
が係合されているので、ドラム同士を固定する前に、第
1の記録電極2A(第1図参照)となる線材20Aと第2
の記録電極2B(第1図参照)となる線材20Bを第14図
に示すように、線材の直径のピッチだけドラム軸方向に
ずらして対向させる。これにより、整列された線材20
A,20Bは千鳥状に位置することになる。線材同士を千
鳥状にずらし且つスペーサを介在させたところで、両ド
ラム10A,10Bお互いに固定する。両ドラムの固定は、
各ドラムの両端面に、電極保持凹部10d1,10d2の両端
を閉塞して成形型の一部を成す部材を密に接合し、図示
しない固定用ねじをねじ孔10k,10kに螺合する。成形
型の一部を成す部材の内面には離型剤が塗布され、その
一方の部材には、絶縁性樹脂を注入するための孔が形成
されている。第13図に示すように、スペーサ27,28を介
在させたことによって、線材20A,20Bは、互いに所定
間隔を置いて電極保持凹部10d1,10d2内に張り渡され
た状態に置かれる。
P部で固定された二つのドラム10A,10Bを用意し、こ
れを第12図に示すように互いのセンタ溝形成部10aと第
1,第2溝形成部10b,10cとを対向させる。このと
き、第13図及び第14図に示すように、記録電極間の所定
間隔Gを維持する所定厚さのスペーサ28,27,28を相対す
る各溝形成部10b,10a,10c間に介在させる。これら
各溝形成部10a,10b,10cの溝には、整列された線材
が係合されているので、ドラム同士を固定する前に、第
1の記録電極2A(第1図参照)となる線材20Aと第2
の記録電極2B(第1図参照)となる線材20Bを第14図
に示すように、線材の直径のピッチだけドラム軸方向に
ずらして対向させる。これにより、整列された線材20
A,20Bは千鳥状に位置することになる。線材同士を千
鳥状にずらし且つスペーサを介在させたところで、両ド
ラム10A,10Bお互いに固定する。両ドラムの固定は、
各ドラムの両端面に、電極保持凹部10d1,10d2の両端
を閉塞して成形型の一部を成す部材を密に接合し、図示
しない固定用ねじをねじ孔10k,10kに螺合する。成形
型の一部を成す部材の内面には離型剤が塗布され、その
一方の部材には、絶縁性樹脂を注入するための孔が形成
されている。第13図に示すように、スペーサ27,28を介
在させたことによって、線材20A,20Bは、互いに所定
間隔を置いて電極保持凹部10d1,10d2内に張り渡され
た状態に置かれる。
樹脂注入工程 第15図に示すように、対向させたドラム10A,10Bの電
極保持凹部10d1,10d2に溶融させた絶縁性樹脂からな
る電極支持体4を注入して、この凹部の空間に充填し各
線材及び制御電極3を鋳込み固定する。このとき、互い
に平行に整列されて張り渡されている線材20A,20Bの
整列状態が乱されないように、樹脂の注入が行われるこ
と勿論である。
極保持凹部10d1,10d2に溶融させた絶縁性樹脂からな
る電極支持体4を注入して、この凹部の空間に充填し各
線材及び制御電極3を鋳込み固定する。このとき、互い
に平行に整列されて張り渡されている線材20A,20Bの
整列状態が乱されないように、樹脂の注入が行われるこ
と勿論である。
接続工程 第15図において、電極支持体4を成す絶縁性樹脂が硬化
したのち、ドラム10Aの線材20を、固定部Pとピン10i
との間のX部分およびピン10jと固定部Pとの間のX部
分でそれぞれ切断し、ドラム両側面の線材群をドラム表
面から離間させる。次いで、プレート支持ピン26を孔10
tから引き抜いてドラム10Aを下降させて、電極保持凹
部10d1,10d2から樹脂で固められたヘッド素材を電極
支持プレート24,25と共にドラム10Aから外す。次に、
ドラム10Bに巻き掛けてある方の線材20を固定部分Pと
ピン10i,10j(一方のみ示す)との間のY点で切断し
図示しないプレート支持ピンを抜いてヘッド素材をドラ
ム10Bから取り出す。ドラムから取り出されて、電極支
持プレート24,25を外された状態のヘッド素材を第16図
に示している。このヘッド素材は、いままでセンタ溝形
成部10a,10aの位置決め溝に係合していた部分の線材
20を一点鎖線の部分から切断することにより、二つのヘ
ッド素材に分離される。分離されたヘッド素材は、図示
されない板状のヘッド支持部材に固定されたのち、N本
ずつM×2束に束ねられた線材20を、第1図に示すリー
ド線2Cとして、配線基板5のM×2の端子5a,5
b,5c・・・5nにそれぞれ電気的に接続される。制御
電極3,3,3・・・は、電極支持ピン3a,3aを図示
されない制御電極用端子に接続される。リード線の接続
が済むと、各リード線部分は、これの保護のために図示
しないフレームに格納される。
したのち、ドラム10Aの線材20を、固定部Pとピン10i
との間のX部分およびピン10jと固定部Pとの間のX部
分でそれぞれ切断し、ドラム両側面の線材群をドラム表
面から離間させる。次いで、プレート支持ピン26を孔10
tから引き抜いてドラム10Aを下降させて、電極保持凹
部10d1,10d2から樹脂で固められたヘッド素材を電極
支持プレート24,25と共にドラム10Aから外す。次に、
ドラム10Bに巻き掛けてある方の線材20を固定部分Pと
ピン10i,10j(一方のみ示す)との間のY点で切断し
図示しないプレート支持ピンを抜いてヘッド素材をドラ
ム10Bから取り出す。ドラムから取り出されて、電極支
持プレート24,25を外された状態のヘッド素材を第16図
に示している。このヘッド素材は、いままでセンタ溝形
成部10a,10aの位置決め溝に係合していた部分の線材
20を一点鎖線の部分から切断することにより、二つのヘ
ッド素材に分離される。分離されたヘッド素材は、図示
されない板状のヘッド支持部材に固定されたのち、N本
ずつM×2束に束ねられた線材20を、第1図に示すリー
ド線2Cとして、配線基板5のM×2の端子5a,5
b,5c・・・5nにそれぞれ電気的に接続される。制御
電極3,3,3・・・は、電極支持ピン3a,3aを図示
されない制御電極用端子に接続される。リード線の接続
が済むと、各リード線部分は、これの保護のために図示
しないフレームに格納される。
研削工程 接続工程が完了した各ヘッド素材は、そのヘッド面1
A,1A(第16図参照)を、第1図及び第17図に示すよ
うに、所定形状の部分円柱状に研削される。この実施例
によれば、同時に2個のヘッド素材が得られる。
A,1A(第16図参照)を、第1図及び第17図に示すよ
うに、所定形状の部分円柱状に研削される。この実施例
によれば、同時に2個のヘッド素材が得られる。
以上の工程が完了すると、ヘッド面には、第1図に示す
ように、千鳥状に列設されたM×N本の第1の記録電極
列2Aと第2の記録電極2B列及びこれら電極列の両側
に隔置して配設された制御電極列3A,3Bのそれぞれ
の端面が露呈している。
ように、千鳥状に列設されたM×N本の第1の記録電極
列2Aと第2の記録電極2B列及びこれら電極列の両側
に隔置して配設された制御電極列3A,3Bのそれぞれ
の端面が露呈している。
次に、第18図及び第19図において、線材整列ドラムを一
方向にのみ回転させながら線材を整列させる例を説明す
る。
方向にのみ回転させながら線材を整列させる例を説明す
る。
ドラム10Cの構造上の特徴は、第1束ねピン10iと第2
束ねピン10jをターンピンとしてではなく、本来の束ね
部として利用すると共に、上記両ピンの間に凹部10y,
10yを形成し、その略中央にドラム支持軸と平行に線材
の不要な振動を防止する突条10zを設けた点にある。ド
ラムの回転方向bにおいて突条10zの上流側には、線材
の引き出し端部20aを係止する係止部10xが設けられて
いる。なお、第1,第2束ねピン10i,10jは、N本の
線材を係合させ得る深さを有するM個の束ね溝からなっ
ていても良い。そして、ドラム10Cは制御手段23(第2
図参照)によって、矢印bで示す一方向に回転駆動され
る。ドラム支持軸方向に往復移動させられるノズル17
(第2図参照)は、ドラム10Cの回転に連動してその移
動方向と移動長さを制御手段23により制御される。ま
た、第1溝形成部10b,センタ溝形成部10a,第2溝形
成部10cには、前述したと同様に第1位置決め溝10n,
センタ位置決め溝10m,第2位置決め溝10wがそれぞれ
M×N本ずつ形成されている。線材整列工程の開始に先
立ち、線材20の先端20aが第18図に示すように、係止部
10xに係止される。ドラム10Cが回転すると共にノズル
17が移動して、第19図に示すように、線材20を巻き始め
1番目の第1束ねピン10i1,10g1に掛けたのち第1方
向付けピン10e1に掛ける。次いで、第1溝形成部10b
の第1組の第1番目に当たる第1位置決め溝10n1に係
合するように、ノズル17を微動させて線材20の方向を決
める。線材の方向が決まった時点でノズルの移動を停止
させる。ノズルを停止させると、線材20は第1位置決め
溝10n1→センタ位置決め溝10m1→第2位置決め溝10w
1(第3図参照)にそれぞれ係合し、電極保持凹部10d
2,10d1に張り渡される。第2位置決め溝10w1に係合し
た線材は、第1組に属する第2方向付けピン10fに掛け
られて、第2束ねピン10h,10j,第1束ねピン10i
1,10g1に掛けられるようにノズルの移動で案内され
る。これにより、第1組に属する第1番目の位置決め溝
には、第19図に符号N1−20で示すように線材が巻き掛
けられる。
束ねピン10jをターンピンとしてではなく、本来の束ね
部として利用すると共に、上記両ピンの間に凹部10y,
10yを形成し、その略中央にドラム支持軸と平行に線材
の不要な振動を防止する突条10zを設けた点にある。ド
ラムの回転方向bにおいて突条10zの上流側には、線材
の引き出し端部20aを係止する係止部10xが設けられて
いる。なお、第1,第2束ねピン10i,10jは、N本の
線材を係合させ得る深さを有するM個の束ね溝からなっ
ていても良い。そして、ドラム10Cは制御手段23(第2
図参照)によって、矢印bで示す一方向に回転駆動され
る。ドラム支持軸方向に往復移動させられるノズル17
(第2図参照)は、ドラム10Cの回転に連動してその移
動方向と移動長さを制御手段23により制御される。ま
た、第1溝形成部10b,センタ溝形成部10a,第2溝形
成部10cには、前述したと同様に第1位置決め溝10n,
センタ位置決め溝10m,第2位置決め溝10wがそれぞれ
M×N本ずつ形成されている。線材整列工程の開始に先
立ち、線材20の先端20aが第18図に示すように、係止部
10xに係止される。ドラム10Cが回転すると共にノズル
17が移動して、第19図に示すように、線材20を巻き始め
1番目の第1束ねピン10i1,10g1に掛けたのち第1方
向付けピン10e1に掛ける。次いで、第1溝形成部10b
の第1組の第1番目に当たる第1位置決め溝10n1に係
合するように、ノズル17を微動させて線材20の方向を決
める。線材の方向が決まった時点でノズルの移動を停止
させる。ノズルを停止させると、線材20は第1位置決め
溝10n1→センタ位置決め溝10m1→第2位置決め溝10w
1(第3図参照)にそれぞれ係合し、電極保持凹部10d
2,10d1に張り渡される。第2位置決め溝10w1に係合し
た線材は、第1組に属する第2方向付けピン10fに掛け
られて、第2束ねピン10h,10j,第1束ねピン10i
1,10g1に掛けられるようにノズルの移動で案内され
る。これにより、第1組に属する第1番目の位置決め溝
には、第19図に符号N1−20で示すように線材が巻き掛
けられる。
第1束ねピン10g1を通過すると、線材はN組の中の次
の組に属する第1方向付けピン10enに巻き掛けられる
べく、ノズル17の往動により案内される。第1方向付け
ピン10enで方向付けされた線材は、第1位置決め溝10
mnに係合されたのち、これに対応するセンタ位置決め
溝→第2位置決め溝の順で係合され、以下、第2方向付
けピン10fn,10jn,第1束ねピン10i1と戻り、ドラム
に符号Nn−20のようにN組中のn番目の線材が巻き掛
けられる。そして、N本の線材が第1束ねピン10i1,10
g1に掛けられたのち、第1組に属するN番目の第2束
ねピン10jに掛けられると、この線材は、M組中の2番
目の束ねピン10i2に掛けられるべく、ノズル17によっ
て案内される。但し、第19図においては線材の位置をわ
かり易く示すために、M組中の4番目の第1束ねピン10
i4に巻き掛けさせて、このピン10i4から破線で示すよ
うに線材をドラムに巻き付けてゆく。M本の束ねピンの
全てにそれぞれN本ずつの線材が束ねられる間、ドラム
10Cは一方向bに連続的に回転駆動される。全ての位置
決め溝への線材の係合と、束ねピンへの巻き掛けが終了
すると、ドラム10Cを停止させ、次いで各線材束ねピン
毎に束ね部分Pで各束を固定する、こののち、電極保持
凹部10d1,10d2にいま一つのドラムを対向させるか、
成形型の一部を成す部材を対向させて成形型を完成させ
ておいて、形成された空隙に電極支持部材としての絶縁
性樹脂を鋳注し、これの硬化後にX,X部若しくはY部
で線材を切断し、ドラム10Cから取り外すと、ヘッド素
材が得られる。切断部としては、線材がばらけるのを少
なくするために固定部Pの近くを選んだ方が良い。
の組に属する第1方向付けピン10enに巻き掛けられる
べく、ノズル17の往動により案内される。第1方向付け
ピン10enで方向付けされた線材は、第1位置決め溝10
mnに係合されたのち、これに対応するセンタ位置決め
溝→第2位置決め溝の順で係合され、以下、第2方向付
けピン10fn,10jn,第1束ねピン10i1と戻り、ドラム
に符号Nn−20のようにN組中のn番目の線材が巻き掛
けられる。そして、N本の線材が第1束ねピン10i1,10
g1に掛けられたのち、第1組に属するN番目の第2束
ねピン10jに掛けられると、この線材は、M組中の2番
目の束ねピン10i2に掛けられるべく、ノズル17によっ
て案内される。但し、第19図においては線材の位置をわ
かり易く示すために、M組中の4番目の第1束ねピン10
i4に巻き掛けさせて、このピン10i4から破線で示すよ
うに線材をドラムに巻き付けてゆく。M本の束ねピンの
全てにそれぞれN本ずつの線材が束ねられる間、ドラム
10Cは一方向bに連続的に回転駆動される。全ての位置
決め溝への線材の係合と、束ねピンへの巻き掛けが終了
すると、ドラム10Cを停止させ、次いで各線材束ねピン
毎に束ね部分Pで各束を固定する、こののち、電極保持
凹部10d1,10d2にいま一つのドラムを対向させるか、
成形型の一部を成す部材を対向させて成形型を完成させ
ておいて、形成された空隙に電極支持部材としての絶縁
性樹脂を鋳注し、これの硬化後にX,X部若しくはY部
で線材を切断し、ドラム10Cから取り外すと、ヘッド素
材が得られる。切断部としては、線材がばらけるのを少
なくするために固定部Pの近くを選んだ方が良い。
第2図及び第18図に示すドラム10,ドラム10Cは、第1
位置決め溝と第2位置決め溝との間にセンタ溝形成部10
aを形成することによって、電極保持凹部10d1,10d2
を設けると共に当該凹部に制御電極3,3‥‥を保持さ
せて制御電極列を有し且つ2個取りの製造装置の構成要
素であるが、制御電極を有しないマルチスタイラスヘッ
ドにあっては、当該電極3を設けることなく樹脂注入工
程を実行すれば良い。また、センタ溝形成部10aをなく
して、電極保持凹部10d1,10d2を一つにすれば、ヘッ
ド素材の1個取りができる。
位置決め溝と第2位置決め溝との間にセンタ溝形成部10
aを形成することによって、電極保持凹部10d1,10d2
を設けると共に当該凹部に制御電極3,3‥‥を保持さ
せて制御電極列を有し且つ2個取りの製造装置の構成要
素であるが、制御電極を有しないマルチスタイラスヘッ
ドにあっては、当該電極3を設けることなく樹脂注入工
程を実行すれば良い。また、センタ溝形成部10aをなく
して、電極保持凹部10d1,10d2を一つにすれば、ヘッ
ド素材の1個取りができる。
第20図において、ドラムを往復回転制御し、ノズルをド
ラムに対して相対的に移動させる線材整列工程の一つの
例を説明する。係止ピン10xに先端20aを係止された線
材20は、第1束ねピン10i1,10g1を経て第1方向付け
ピン10e1に掛けられてその方向を決められたのち、第
1位置決め溝10n1→第2位置決め溝10w1に係合させて
符号N1−20で示すように張り渡される。第2方向付け
ピン10f1を通過した時点でドラムの正転が停止され、
線材をN組の中の2番目の組に属する第2方向付けピン
10f2に巻き掛ける位置までノズルを往動させる。ドラ
ムが逆転させられると共にノズルが線材の方向を決める
と、この線材はN組中の2番目の組に属する1番目の第
2位置決め溝10w2,第1位置決め溝10n2にそれぞれ係
合され、符号N2−20で示すように位置決め溝間に張り
渡される。第1位置決め溝10n2に係合された線材は、
N組中の2番目の組に属する第1方向付けピン10e2に
掛けられたのち、第1束ねピン10g1,10i1に掛けられ
るべくノズルにより案内される。以下、順次線材束ねピ
ン毎に線材整列工程が繰り返される。M本あるうちの第
1束ねピン10i4に束ねられる線材を一点鎖線で示して
ある。この例の場合、第2方向付けピン10fが線材をタ
ーンさせるターンピンを兼ねることになり、線材整列ド
ラムの構成が簡単になる。
ラムに対して相対的に移動させる線材整列工程の一つの
例を説明する。係止ピン10xに先端20aを係止された線
材20は、第1束ねピン10i1,10g1を経て第1方向付け
ピン10e1に掛けられてその方向を決められたのち、第
1位置決め溝10n1→第2位置決め溝10w1に係合させて
符号N1−20で示すように張り渡される。第2方向付け
ピン10f1を通過した時点でドラムの正転が停止され、
線材をN組の中の2番目の組に属する第2方向付けピン
10f2に巻き掛ける位置までノズルを往動させる。ドラ
ムが逆転させられると共にノズルが線材の方向を決める
と、この線材はN組中の2番目の組に属する1番目の第
2位置決め溝10w2,第1位置決め溝10n2にそれぞれ係
合され、符号N2−20で示すように位置決め溝間に張り
渡される。第1位置決め溝10n2に係合された線材は、
N組中の2番目の組に属する第1方向付けピン10e2に
掛けられたのち、第1束ねピン10g1,10i1に掛けられ
るべくノズルにより案内される。以下、順次線材束ねピ
ン毎に線材整列工程が繰り返される。M本あるうちの第
1束ねピン10i4に束ねられる線材を一点鎖線で示して
ある。この例の場合、第2方向付けピン10fが線材をタ
ーンさせるターンピンを兼ねることになり、線材整列ド
ラムの構成が簡単になる。
(発明の効果) 以上のように、本発明の製造方法によれば、1本の電極
用線材をドラムに連続して供給しながら電極を組分けし
て束ねるので、電極用線材の供給速度が速くなる。ま
た、一本の線材を供給するということは線材の張力保持
が容易となり、記録ヘッドの製造の能率が大きく向上す
る。
用線材をドラムに連続して供給しながら電極を組分けし
て束ねるので、電極用線材の供給速度が速くなる。ま
た、一本の線材を供給するということは線材の張力保持
が容易となり、記録ヘッドの製造の能率が大きく向上す
る。
また、本発明の製造装置によれば、一本の電極用線材を
供給しながらこれをドラムに巻き掛けて組分けするの
で、装置の構造が比較的簡単となる。
供給しながらこれをドラムに巻き掛けて組分けするの
で、装置の構造が比較的簡単となる。
第1図は本発明の多針記録ヘッド製造方法を実施して得
られた多針記録ヘッドの要部を示す部分断面斜視図、第
2図は本発明の製造方法を実施する本発明の製造装置の
要部分解斜視図、第3図は線材整列ドラムの一例を示す
平面図、第4図は同上の部分破断側面図、第5図は線材
位置決め溝(サイド溝)を示す拡大断面図、第6図は線
材整列ドラムの要部とこれに装着される制御電極保持機
構の分解斜視図、第7図は制御電極を装着された線材整
列ドラムの要部断面図、第8図は同上の平面図、第9図
は電極用線材を巻き掛けられた線材整列ドラムの展開
図、第10図は線材を巻き掛けられた線材整列ドラムの側
面図、第11図は同上の部分平面図、第12図は線材を巻き
掛けられた各溝形成部同士を対向させた一対の線材整列
ドラムを示す部分破断側面図、第13図は対向させられた
一対の線材整列ドラムの要部を拡大して示す側断面図、
第14図は所定ピッチずらされ且つ所定間隔を置いて対向
させられた第1の記録電極列と第2の記録電極列を示す
拡大断面図、第15図は制御電極保持凹部に絶縁性樹脂を
注入された一対の線材整列ドラムを示す部分破断側面
図、第16図は線材整列ドラムから取り外されたヘッド素
材を示す断面図、第17図はヘッド面を研削されたヘッド
素材の側面図、第18図はドラムを一方向にのみ回転させ
て線材を整列させる製造方法を実施するに適した線材整
列ドラムを示す部分断面側面図、第19図は同上の部分正
面図、第20図はドラムを正逆回転させて線材を整列させ
る方法を実施した場合のドラムの展開図である。 2A……第1の記録電極列、2B……第2の記録電極
列、2……記録電極列、3A,3B……制御電極列、4
……絶縁性樹脂、10,10A,10B,10C……線材整列ドラ
ム、10a……センタ溝形成部、10b……第1溝形成部、
10c……第2溝形成部、 10d1,10d2……電極保持凹部、10e,10f……方向付け
部、10g,10h,10i,10j……線材束ね部、10m……セ
ンタ位置決め溝、10n……第1位置決め溝、10w……第
2位置決め溝、10k……ドラム固定用ねじ孔、11……支
持軸、12,13……ドラム駆動手段、14……線材ガイド手
段、15,21,22……線材ガイド駆動手段、18……線材供給
手段、20……電極用線材、23……制御手段。
られた多針記録ヘッドの要部を示す部分断面斜視図、第
2図は本発明の製造方法を実施する本発明の製造装置の
要部分解斜視図、第3図は線材整列ドラムの一例を示す
平面図、第4図は同上の部分破断側面図、第5図は線材
位置決め溝(サイド溝)を示す拡大断面図、第6図は線
材整列ドラムの要部とこれに装着される制御電極保持機
構の分解斜視図、第7図は制御電極を装着された線材整
列ドラムの要部断面図、第8図は同上の平面図、第9図
は電極用線材を巻き掛けられた線材整列ドラムの展開
図、第10図は線材を巻き掛けられた線材整列ドラムの側
面図、第11図は同上の部分平面図、第12図は線材を巻き
掛けられた各溝形成部同士を対向させた一対の線材整列
ドラムを示す部分破断側面図、第13図は対向させられた
一対の線材整列ドラムの要部を拡大して示す側断面図、
第14図は所定ピッチずらされ且つ所定間隔を置いて対向
させられた第1の記録電極列と第2の記録電極列を示す
拡大断面図、第15図は制御電極保持凹部に絶縁性樹脂を
注入された一対の線材整列ドラムを示す部分破断側面
図、第16図は線材整列ドラムから取り外されたヘッド素
材を示す断面図、第17図はヘッド面を研削されたヘッド
素材の側面図、第18図はドラムを一方向にのみ回転させ
て線材を整列させる製造方法を実施するに適した線材整
列ドラムを示す部分断面側面図、第19図は同上の部分正
面図、第20図はドラムを正逆回転させて線材を整列させ
る方法を実施した場合のドラムの展開図である。 2A……第1の記録電極列、2B……第2の記録電極
列、2……記録電極列、3A,3B……制御電極列、4
……絶縁性樹脂、10,10A,10B,10C……線材整列ドラ
ム、10a……センタ溝形成部、10b……第1溝形成部、
10c……第2溝形成部、 10d1,10d2……電極保持凹部、10e,10f……方向付け
部、10g,10h,10i,10j……線材束ね部、10m……セ
ンタ位置決め溝、10n……第1位置決め溝、10w……第
2位置決め溝、10k……ドラム固定用ねじ孔、11……支
持軸、12,13……ドラム駆動手段、14……線材ガイド手
段、15,21,22……線材ガイド駆動手段、18……線材供給
手段、20……電極用線材、23……制御手段。
Claims (5)
- 【請求項1】所定ピッチで列設されるM本を1組として
N組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッド面
に露出させている多針記録ヘッドの製造方法において、 電極用線材を係合させるための所定方向に形成されたM
×N本の第1位置決め溝と、該第1位置決め溝と対応す
るように同一ピッチで設けられ上記線材を係合させるた
めのM×N本の第2位置決め溝と、上記第1位置決め溝
に係合される線材の方向付けをするための第1方向付け
部と、上記第2位置決め溝に係合される線材の方向付け
をするための第2方向付け部と、上記第1位置決め溝に
係合するN組の線材のうち各組所定位置のN本の線材を
束ねるM個の第1線材束ね部と、上記第2位置決め溝に
係合するN組の線材のうち上記第1線材束ね部に対する
位置と同一の位置関係にあるN本の線材を束ねるM個の
第2線材束ね部とを有する線材整列用部材と、この線材
整列用部材に線材を供給する線材供給手段とを備えた製
造装置を用いて、 線材供給手段から引き出される線材を次のように引き回
してM×N本の線材を整列させる工程を含む多針記録ヘ
ッドの製造方法。 第1線材束ね部の第m番目(m=1,2,‥‥)の
線材束ね部に線材を係止した後、N組のうちの第n組
(n=1,2,‥‥)に対応する第1方向付け部に係止
する。 第n組に属するM本のうち、上記第m番目と所定の
対応位置関係となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝
に順次係合させる。 上記第n組に対応する第2方向付け部に係止した
後、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部に係止
し、次に、上記N組のなかの上記第n組とは異なる第
n′組に対応する第2方向付け部に係止する。 上記N組のなかの上記第n′組に属するM本のう
ち、上記第m番目と所定の対応位置関係となる第1位置
決め溝及び第2位置決め溝に係合させる。 上記N組のなかの上記第n′組に対応する第1方向
付け部に係止した後、上記第1線材束ね部の上記第m番
目の線材束ね部に係止する。 上記工程を繰り返し、又は、上記第m番目の線材束
ね部から第m番目とは異なる第m′番目の線材束ね部に
線材を係止変えて上記工程を繰り返し、上記第1位置決
め溝及び第2位置決め溝のそれぞれに1本ずつの線材を
係合させると共にM個の第1線材束ね部及び第2線材束
ね部のそれぞれにN本の線材を束ねる。 - 【請求項2】所定ピッチで列設されるM本を一組として
N組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッド面
に露出させている多針記録ヘッドの製造方法において、 回転ドラムの表面にドラム支持軸方向に形成された電極
用線材の一部を係合させるM×N本の第1位置決め溝
と、上記第1位置決め溝と同方向且つ同一ピッチで上記
回転ドラムに設けられたM×N本の第2位置決め溝と、
上記第1位置決め溝に係合される線材の方向付けをする
ための第1方向付け部と、上記第2位置決め溝に係合さ
れる線材の方向付けをするための第2方向付け部と、上
記N組における各組の同一対応位置の第1位置決め溝に
それぞれ係合するN本の線材を束ねるM個の第1線材束
ね部と、上記N組における各組の同一対応位置の第2位
置決め溝にそれぞれ係合するN本の線材を束ねるM個の
第2線材束ね部とを有する線材整列用部材と、この線材
整列用部材に線材を供給する線材供給手段とを備えた製
造装置を用いて、 線材供給手段から引き出される線材を次のように引き回
してM×N本の線材を整列させる工程を含む多針記録ヘ
ッドの製造方法。 第1線材束ね部の第m番目(m=1,2,‥‥)の
線材束ね部に線材を係止した後、上記N組のうちの第n
組(n=1,2,‥‥)に対応する第1方向付け部に係
止する。 第n組に属するM本のうち、第m番目に相当する第
1位置決め溝及び第2位置決め溝に順次係合させる。 上記第n組に対応する第2方向付け部に係止した
後、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部に係止
する。 次に、上記第2線材束ね部の第m番目の線材束ね部
から上記第1線材束ね部に線材を係合させて、上記工程
を繰り返し、M個の第1線材束ね部及び第2線材束ね部
のそれぞれ第m番目(m=1,2,‥‥)に、それぞれ
の組に属するM本のうち、第m番目に相当するN本の線
材を束ねる。 - 【請求項3】所定ピッチで列設されるM本を一組として
N組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッド面
に露出させている多針記録ヘッドの製造方法において、 所定方向に形成された電極用線材の一部を係合させるM
×N本の第1位置決め溝と、上記第1位置決め溝と同方
向且つ同一ピッチで設けられたM×N本の第2位置決め
溝と、上記第1位置決め溝に係合される線材の方向付け
をするための第1方向付け部と、上記第2位置決め溝に
係合される線材の方向付けをするための第2方向付け部
と、上記N組における各組所定位置のN本の線材を束ね
るM個の第1線材束ね部とを有する線材整列用部材と、
この線材整列用部材に線材を供給する線材供給手段とを
備え、 線材供給手段から引き出される線材を次のように引き回
してM×N本の線材を整列させる工程を含む多針記録ヘ
ッドの製造方法。 第1線材束ね部の第m番目(m=1,2,‥‥)の
線材束ね部に線材を係止した後、上記N組のうちの第n
組(n=1,2,‥‥)に対応する第1方向付け部に係
止する。 第n組に属するM本のうち、上記第M番目と所定の
対応位置関係となる第1位置決め溝及び第2位置決め溝
に順次係合させる。 上記第n組に対応する第2方向付け部に係止した
後、上記N組のなかの上記第n組とは異なる第n′組に
対応する第2方向付け部に係止する。 上記N組のなかの上記第n′組に属するM本のう
ち、上記第m番目と所定の対応位置関係となる第1位置
決め溝及び第2位置決め溝に係合させる。 上記N組のなかの上記第n′組に対応する第1方向
付け部に係止した後、上記第1線材束ね部の第m番目の
線材束ね部に係止する。 上記工程を繰り返し又は、上記第m番目の線材束ね
部から上記第m番目とは異なる第m′番目の線材束ね部
に上記線材を係止変えて上記工程を繰り返し、M個の第
1線材束ね部のそれぞれにN本の線材を束ねる。 - 【請求項4】所定ピッチで列設されるM本を一組として
N組からなるM×N本の記録電極の電極端面をヘッド面
に露出させている多針記録ヘッドの製造装置にして、 所定方向に形成された電極用線材の一部を係合させるM
×N本の位置決め溝と、該位置決め溝に係合される線材
の方向付けをするための方向付け部と、上記N組におけ
る各組所定の対応位置関係の位置決め溝にそれぞれ係合
するN本の線材を束ねるM個の線材束ね部とを有する線
材整列用部材と、 該線材整列用部材の移動を行うための整列用部材駆動手
段と、 一本の電極用線材を連続的に供給する線材供給手段と、 該線材供給手段から引き出された線材を、上記線材整列
用部材の上記位置決め溝、方向付け部、線材束ね部に連
続的に係合させる線材ガイド手段と、 該線材ガイド手段を移動させる線材ガイド駆動手段と、 上記整列用部材駆動手段を介して上記線材整列用部材の
移動を制御すると共に、上記線材ガイド駆動手段を介し
て上記線材ガイド手段の移動を制御して、上記線材整列
用部材と線材ガイド手段とを相対的に移動させ、上記線
材供給手段から引き出された一本の電極用線材を、上記
線材束ね部、方向付け部、位置決め溝に順次連続して係
合させることにより、上記M個の線材束ね部の第m番目
(m=1,2,‥‥)に、それぞれN組に属するM本の
うち、所定の対応位置関係に相当するN本の線材を束ね
ると共に上記位置決め溝にはM×N本の線材を一直線状
に整列させる制御手段とを備えてなる 多針記録ヘッドの製造装置。 - 【請求項5】所定ピッチで列設される記録電極の電極端
面をヘッド面に露出させている多針記録ヘッドの製造装
置にして、 所定方向に形成された電極用線材の一部を係合させる2
つの離間して設けられた位置決め溝列10n,10wと、該
位置決め溝列のそれぞれの溝に係合される線材の方向付
けをするための方向付け部と、上記線材を所定数ずつ束
ねるための線材束ね部と、上記2つの位置決め溝列10
n,10wの間に設けられた制御電極鋳込み用の成形型の
一部を形成する制御電極保持凹部とを有する線材整列用
部材と、 該線材整列用部材の移動を行うための整列用部材駆動手
段と、 一本の電極用線材を連続的に供給する線材供給手段と、 該線材供給手段から引き出された線材を、上記線材整列
用部材の上記位置決め溝、方向付け部、線材束ね部に連
続的に係合させる線材ガイド手段と、 該線材ガイド手段を移動させる線材駆動手段と、 上記整列用部材駆動手段を介して上記線材整列用部材の
移動を制御すると共に、上記線材ガイド駆動手段を介し
て上記線材ガイド手段の移動を制御して、上記線材整列
用部材と線材ガイド手段とを相対的に移動させ、上記線
材供給手段から引き出された一本の電極用線材を、上記
線材束ね部、方向付け部、位置決め溝に順次連続して係
合させる制御手段と、 上記線材整列用部材の制御電極保持凹部に電極鋳込み用
の成形型を接合して形成された空隙に絶縁性樹脂を流し
込んで上記電極用線材と制御電極を同時に鋳込み固定す
る電極固定手段とを備えてなる多針記録ヘッドの製造装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061480A JPH0632947B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 多針記録ヘッドの製造方法及び製造装置 |
| US07/493,054 US4975719A (en) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Multi-stylus recording head manufacturing method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1061480A JPH0632947B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 多針記録ヘッドの製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02239953A JPH02239953A (ja) | 1990-09-21 |
| JPH0632947B2 true JPH0632947B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13172283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1061480A Expired - Fee Related JPH0632947B2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 多針記録ヘッドの製造方法及び製造装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0632947B2 (ja) |
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| CN111949144B (zh) * | 2016-03-08 | 2023-10-24 | 禾瑞亚科技股份有限公司 | 提供倾斜角的触控笔和触控控制装置、系统与其控制方法 |
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| JPS5625390A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-11 | Toshiba Corp | Driver for hysteresis motor |
| US4534814A (en) * | 1983-07-05 | 1985-08-13 | Dynamics Research Corporation | Large-scale printhead for non-impact printer and method of manufacture |
| JPS60196363A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Canon Inc | イオン発生装置およびその製造方法 |
| US4920363A (en) * | 1989-01-04 | 1990-04-24 | Calcomp Inc. | Method of manufacturing electrostatic printer heads |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1061480A patent/JPH0632947B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-03-13 US US07/493,054 patent/US4975719A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02239953A (ja) | 1990-09-21 |
| US4975719A (en) | 1990-12-04 |
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