JPH0632959Y2 - 操作部材 - Google Patents
操作部材Info
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- JPH0632959Y2 JPH0632959Y2 JP1331791U JP1331791U JPH0632959Y2 JP H0632959 Y2 JPH0632959 Y2 JP H0632959Y2 JP 1331791 U JP1331791 U JP 1331791U JP 1331791 U JP1331791 U JP 1331791U JP H0632959 Y2 JPH0632959 Y2 JP H0632959Y2
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- arm
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は手指や足により操作する
ことができ、この操作により所望の動きや作業ができる
操作部材に関し、特に、モータあるいはエンジン等の駆
動手段の出力等を調節する操作部材に関するものであ
る。
ことができ、この操作により所望の動きや作業ができる
操作部材に関し、特に、モータあるいはエンジン等の駆
動手段の出力等を調節する操作部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に操作部材と言っても、その意味は
広く例えばボタン状のものや環状のハンドル、スティッ
クもしくはレバー状のもの、さらにはスイッチ等、一般
生活に係わるものは多種多様のものがあり、通常は手指
や足により操作する部材であるが、本考案が対象とする
ものは、主としてレバー状のものであって、特に、その
操作によって例えば電気的なセンサを作動させて当該セ
ンサにより特定の駆動源を作動させるような操作部材を
対象としている。
広く例えばボタン状のものや環状のハンドル、スティッ
クもしくはレバー状のもの、さらにはスイッチ等、一般
生活に係わるものは多種多様のものがあり、通常は手指
や足により操作する部材であるが、本考案が対象とする
ものは、主としてレバー状のものであって、特に、その
操作によって例えば電気的なセンサを作動させて当該セ
ンサにより特定の駆動源を作動させるような操作部材を
対象としている。
【0003】上述のレバー状の操作部材は、その基本的
構造はレバーを直線的に移動させることにより電気抵抗
を変化させてモータ等の駆動系の出力調節するスライダ
ックに繋げられた直線的動作をするもの、あるいはレバ
ーの適所に支点がありこの支点を中心にしてレバー先端
が円弧状に動くいわゆるジョイスティック状のものが多
用されている。また、足で操作するものとして代表的な
ものには、自動車のアクセルやブレーキペダルがある。
構造はレバーを直線的に移動させることにより電気抵抗
を変化させてモータ等の駆動系の出力調節するスライダ
ックに繋げられた直線的動作をするもの、あるいはレバ
ーの適所に支点がありこの支点を中心にしてレバー先端
が円弧状に動くいわゆるジョイスティック状のものが多
用されている。また、足で操作するものとして代表的な
ものには、自動車のアクセルやブレーキペダルがある。
【0004】レバー状の操作部材においては、レバーの
変位量を機械的あるいは電気的に検出し、この変位量に
応じた出力系の出力調節を行うことができることから、
その操作部材の部分を出力系の部分と分離することも可
能であり、例えば作業部と出力部が離れている遠隔操作
における駆動系の出力調節にも効果的に適用されてい
る。
変位量を機械的あるいは電気的に検出し、この変位量に
応じた出力系の出力調節を行うことができることから、
その操作部材の部分を出力系の部分と分離することも可
能であり、例えば作業部と出力部が離れている遠隔操作
における駆動系の出力調節にも効果的に適用されてい
る。
【0005】この種の操作部材を用いた装置としては広
い分野にわたって種々多様のものがあり、その一例を挙
げると例えば物流において、物品を入れた比較的重量の
あるケースあるいはパレットなどを捕捉して荷積みや荷
降ろしを行うことができるフォークリフト等の搬送装置
においては、フォークの上下動その他の動作に多くの動
作部材が用いられており、また、作業者の手作業そのも
のに直接取って代わるものとしてはバランスホイスト等
がある。特に、このバランスホイストにおいては、その
作業部分であるワイヤー先端には直接手で握って操作し
てケース等を捕捉する把持装置が設けられているものが
ある。
い分野にわたって種々多様のものがあり、その一例を挙
げると例えば物流において、物品を入れた比較的重量の
あるケースあるいはパレットなどを捕捉して荷積みや荷
降ろしを行うことができるフォークリフト等の搬送装置
においては、フォークの上下動その他の動作に多くの動
作部材が用いられており、また、作業者の手作業そのも
のに直接取って代わるものとしてはバランスホイスト等
がある。特に、このバランスホイストにおいては、その
作業部分であるワイヤー先端には直接手で握って操作し
てケース等を捕捉する把持装置が設けられているものが
ある。
【0006】上述の把持装置は、例えば物品の入ったケ
ースを台車からコンベヤ上に移し換えたり、あるいはコ
ンベヤから他のコンベヤにケースを移し換えたりすると
きにその作業者の負担を直接軽減でき、しかもフォーク
リフトやその他ロボットにはできない細かな作業、例え
ば特定の場所に荷積みする際に障害物のある比較的狭い
所からの取り出し他の位置に移し変え等の積み込み作業
や、ケース移動や搬送場所が随時変化したりするような
作業者の臨機応変さを必要とする作業場に用いられてい
る。
ースを台車からコンベヤ上に移し換えたり、あるいはコ
ンベヤから他のコンベヤにケースを移し換えたりすると
きにその作業者の負担を直接軽減でき、しかもフォーク
リフトやその他ロボットにはできない細かな作業、例え
ば特定の場所に荷積みする際に障害物のある比較的狭い
所からの取り出し他の位置に移し変え等の積み込み作業
や、ケース移動や搬送場所が随時変化したりするような
作業者の臨機応変さを必要とする作業場に用いられてい
る。
【0007】従来のホイスト、例えばモータによるワイ
ヤの巻き上げ方法において、把持装置により持ち上げる
ケースを捕捉し、この把持装置を手で持ちながらモータ
を動作させるセンサに接続されたジョイスティック状の
操作部材を適宜操作してワイヤの巻き上げ等を行ってケ
ースの移動・搬送を行うことが行われているが、この作
業を円滑に行うには操作部材の操作性能によるところが
大である。
ヤの巻き上げ方法において、把持装置により持ち上げる
ケースを捕捉し、この把持装置を手で持ちながらモータ
を動作させるセンサに接続されたジョイスティック状の
操作部材を適宜操作してワイヤの巻き上げ等を行ってケ
ースの移動・搬送を行うことが行われているが、この作
業を円滑に行うには操作部材の操作性能によるところが
大である。
【0008】これは、例えば操作部材が支点を境にして
操作部と作用部とを有する構成で、この作用部の動き方
が速い構成(例えば支点からの操作部の距離を基準にし
て、支点から作用部までの距離を比較的大きくとる構
成)を採用すると、この動きをセンサにて検出してモー
タの制御信号を出すために、ワイヤの巻き上げ速度が急
激に立ち上がることにより迅速な上下動が可能になるも
のの、制御信号の立ち上がりが急激なために把持装置の
上下振動(降下時においても同様に振動)が生じ易くな
り、また、操作部の操作を比較的ゆっくりしても作用部
の微妙な動きがし難く正確な移動位置の設定が困難にな
る。これは、モータの出力を大きくすればする程、また
センサの感度を高めれば高めるほど問題になる。一方、
作用部の動き方が遅い構成(例えば支点からの操作部の
距離を基準にして、支点から作用部までの距離を比較的
小さくする構成)を採用すると、作用部の動きが上記場
合に比べて遅くなり、ワイヤの巻き上げ速度等において
急激が立ち上がりがなく上下動時の振動も少なくなり、
微調整も比較的容易になるものの把持装置の上下動作そ
のものが遅くなってしまう。
操作部と作用部とを有する構成で、この作用部の動き方
が速い構成(例えば支点からの操作部の距離を基準にし
て、支点から作用部までの距離を比較的大きくとる構
成)を採用すると、この動きをセンサにて検出してモー
タの制御信号を出すために、ワイヤの巻き上げ速度が急
激に立ち上がることにより迅速な上下動が可能になるも
のの、制御信号の立ち上がりが急激なために把持装置の
上下振動(降下時においても同様に振動)が生じ易くな
り、また、操作部の操作を比較的ゆっくりしても作用部
の微妙な動きがし難く正確な移動位置の設定が困難にな
る。これは、モータの出力を大きくすればする程、また
センサの感度を高めれば高めるほど問題になる。一方、
作用部の動き方が遅い構成(例えば支点からの操作部の
距離を基準にして、支点から作用部までの距離を比較的
小さくする構成)を採用すると、作用部の動きが上記場
合に比べて遅くなり、ワイヤの巻き上げ速度等において
急激が立ち上がりがなく上下動時の振動も少なくなり、
微調整も比較的容易になるものの把持装置の上下動作そ
のものが遅くなってしまう。
【0009】このように把持装置の上下動作を速くする
こととその動きの微調整とは相反する課題であり、従来
においては例えば位置の制御精度を高めようとすると動
作指令に対する追従性の低下など作業速度を犠牲にしな
ければならないなど、その必要に応じてどちらかに重き
を置かざるを得なかった。 また、操作性を高めるべく
例えば左右両方の手で操作できるようにすると、センサ
を二つ設けなければならないだけでなく二個のセンサの
片方あるいは二個の和の信号を駆動部に伝達させなけれ
ばならないなど回路的にも余分ものが必要になり、その
構造の簡略化ができず廉価性にも問題があった。
こととその動きの微調整とは相反する課題であり、従来
においては例えば位置の制御精度を高めようとすると動
作指令に対する追従性の低下など作業速度を犠牲にしな
ければならないなど、その必要に応じてどちらかに重き
を置かざるを得なかった。 また、操作性を高めるべく
例えば左右両方の手で操作できるようにすると、センサ
を二つ設けなければならないだけでなく二個のセンサの
片方あるいは二個の和の信号を駆動部に伝達させなけれ
ばならないなど回路的にも余分ものが必要になり、その
構造の簡略化ができず廉価性にも問題があった。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来、例
えばバランスホイストにおいては作業性を高めるべく駆
動手段の出力を大きくして更に重い物の移動、搬送がで
き、かつ動きが迅速で正確な位置決めができることが望
まれるが、前述したように従来の操作部材では、駆動装
置の出力やセンサの感度能力に制約を生じさせるため
に、作業者の所望する機能、すなわち、迅速性能と微調
整機能とを同時に達成することはむずかしかった。
えばバランスホイストにおいては作業性を高めるべく駆
動手段の出力を大きくして更に重い物の移動、搬送がで
き、かつ動きが迅速で正確な位置決めができることが望
まれるが、前述したように従来の操作部材では、駆動装
置の出力やセンサの感度能力に制約を生じさせるため
に、作業者の所望する機能、すなわち、迅速性能と微調
整機能とを同時に達成することはむずかしかった。
【0011】本考案の目的は上記問題点を解消すること
であり、微調整ができしかも所望する動作の迅速性を高
められる操作部材で、例えば感度の高いセンサあるいは
高出力の駆動源を用いてもその高能力を充分に発揮で
き、操作イメージと実際の動きをする動作部とが一体感
のあるような操作性に優れた操作部を提供することにあ
る。
であり、微調整ができしかも所望する動作の迅速性を高
められる操作部材で、例えば感度の高いセンサあるいは
高出力の駆動源を用いてもその高能力を充分に発揮で
き、操作イメージと実際の動きをする動作部とが一体感
のあるような操作性に優れた操作部を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本考案に係る目
的は、操作部の内方の支点を中心に回転可能に保持され
た一対の操作アームが設けられ、操作アーム同士は操作
部とは反対側の先端部が対向されほぼ同一面上の軌道を
描くように配置されており、この両先端部にはその軌道
面に対して略直交した係合ピンがそれぞれ設けられ、両
係合ピン間に架け渡した連結アームは当該連結アームの
長手方向に沿った長穴形状のピン受容部が形成されてい
ると共に、係合ピンのうち少なくとも一方がピン受容部
内に遊嵌されて両操作アームをそれぞれ独立に回動可能
に連結しており、更に係合ピン間の位置でピン受容部内
に遊嵌された作動棒が両操作アームを回動させることに
より先端部の回転軌道接線方向に移動されることを特徴
とする操作部材により達成される。
的は、操作部の内方の支点を中心に回転可能に保持され
た一対の操作アームが設けられ、操作アーム同士は操作
部とは反対側の先端部が対向されほぼ同一面上の軌道を
描くように配置されており、この両先端部にはその軌道
面に対して略直交した係合ピンがそれぞれ設けられ、両
係合ピン間に架け渡した連結アームは当該連結アームの
長手方向に沿った長穴形状のピン受容部が形成されてい
ると共に、係合ピンのうち少なくとも一方がピン受容部
内に遊嵌されて両操作アームをそれぞれ独立に回動可能
に連結しており、更に係合ピン間の位置でピン受容部内
に遊嵌された作動棒が両操作アームを回動させることに
より先端部の回転軌道接線方向に移動されることを特徴
とする操作部材により達成される。
【0013】すなわち、操作部は上記のごとく構成であ
ると、例えば、片方の操作アームだけを動かした場合、
当該操作アーム先端(係合ピン)の動きに対して作動棒
の動きは連結アームによりなされるので、両係合ピンの
間隔Lに対する固定側の係合ピンと作動棒との間隔lの
比(l/L)の分だけ動くことになる。したがって、実
際の操作アームの移動速度よりも小さい速度にて作動棒
を動作させることができる。更に、作動棒をゆっくり動
かす場合には、反対側の操作アームを反対方向に動かす
ことにより行うことができ、その極端な例は、左右両操
作アームを正反対に動かすことにより、作動棒は静止し
た状態に保たれ、更に、作動棒を速く動かすには両方の
操作アームを同時に同じ方向に動かすことによりでき
る。このことは、左右両方の操作アームを適宜操作する
ことにより、従来では達し得なかった迅速操作が高くか
つ微調整性能が高い両機能を同時に達成できる。
ると、例えば、片方の操作アームだけを動かした場合、
当該操作アーム先端(係合ピン)の動きに対して作動棒
の動きは連結アームによりなされるので、両係合ピンの
間隔Lに対する固定側の係合ピンと作動棒との間隔lの
比(l/L)の分だけ動くことになる。したがって、実
際の操作アームの移動速度よりも小さい速度にて作動棒
を動作させることができる。更に、作動棒をゆっくり動
かす場合には、反対側の操作アームを反対方向に動かす
ことにより行うことができ、その極端な例は、左右両操
作アームを正反対に動かすことにより、作動棒は静止し
た状態に保たれ、更に、作動棒を速く動かすには両方の
操作アームを同時に同じ方向に動かすことによりでき
る。このことは、左右両方の操作アームを適宜操作する
ことにより、従来では達し得なかった迅速操作が高くか
つ微調整性能が高い両機能を同時に達成できる。
【0014】このような操作部材を備えたホイストにお
いては、当該操作部材により細かな調整が可能なことか
ら、出力部に敏感なセンサを用いることができると共
に、高性能な駆動系を使用することができるので、上下
動において衝撃や振動などを回避しつつ迅速且つ正確な
位置調整を可能とするものであり、所望の動きを容易に
かつ確実にでき、作業能率の向上ならびに作業者の負担
軽減を行うことができる。
いては、当該操作部材により細かな調整が可能なことか
ら、出力部に敏感なセンサを用いることができると共
に、高性能な駆動系を使用することができるので、上下
動において衝撃や振動などを回避しつつ迅速且つ正確な
位置調整を可能とするものであり、所望の動きを容易に
かつ確実にでき、作業能率の向上ならびに作業者の負担
軽減を行うことができる。
【0015】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本考案の一実施
態様を説明する。ただし本考案は本実施態様のみに限定
されない。 本実施態様は本考案の操作部材をバランスホイストのワ
イヤ下端の把持装置に採用したものである。
態様を説明する。ただし本考案は本実施態様のみに限定
されない。 本実施態様は本考案の操作部材をバランスホイストのワ
イヤ下端の把持装置に採用したものである。
【0016】先ず、バランスホイストの全体構造につい
て簡単に説明する。バランスホイストは、第8図に示す
ように支柱2からアーム3が張り出した構成のジブクレ
ーン1に取りつけられている。ホイスト4はアーム3の
下部に取りつけられており、巻き取り駆動手段であるモ
ータ5に繋げられた巻き取りドラム6により、ワイヤ7
が巻き取られるように構成されている。ワイヤ7の下端
部分には搬送物であるケース20を把持する把持装置9
を有している。把持装置9には、この把持装置9の上下
動を行うべくモータ5の駆動指令の信号を出す操作部の
操作部10が把持装置9の長手方向の両側に露出して設
けられている。
て簡単に説明する。バランスホイストは、第8図に示す
ように支柱2からアーム3が張り出した構成のジブクレ
ーン1に取りつけられている。ホイスト4はアーム3の
下部に取りつけられており、巻き取り駆動手段であるモ
ータ5に繋げられた巻き取りドラム6により、ワイヤ7
が巻き取られるように構成されている。ワイヤ7の下端
部分には搬送物であるケース20を把持する把持装置9
を有している。把持装置9には、この把持装置9の上下
動を行うべくモータ5の駆動指令の信号を出す操作部の
操作部10が把持装置9の長手方向の両側に露出して設
けられている。
【0017】把持装置9は第9図に示すように、両端部
分が下方に張り出した捕捉部42を備えた本体フレーム
40により構成されている。フレーム40のほぼ上部中
央には巻き取りドラム6に繋げられたワイヤ7の先端が
接続されており、このワイヤ7の接続された周りに、昇
降動作を行わせる指令をする操作部10の操作アーム1
0aや後述するケース20の把持を解除すべく動作する
図示しないワイヤー駆動装置及びこのワイヤー駆動装置
を作動させるためのリリーススイッチ47等が重量バラ
ンスを考慮して適宜設けられている。
分が下方に張り出した捕捉部42を備えた本体フレーム
40により構成されている。フレーム40のほぼ上部中
央には巻き取りドラム6に繋げられたワイヤ7の先端が
接続されており、このワイヤ7の接続された周りに、昇
降動作を行わせる指令をする操作部10の操作アーム1
0aや後述するケース20の把持を解除すべく動作する
図示しないワイヤー駆動装置及びこのワイヤー駆動装置
を作動させるためのリリーススイッチ47等が重量バラ
ンスを考慮して適宜設けられている。
【0018】ケース20は矩形状の開口を有するもの
で、例えば上端縁がフランジ状に形成されたフランジ部
20aを有する構造であり、ケース20はそのフランジ
部20aの下方に捕捉装置9の後述する係止部材44が
係合することによって容易に持ち上げられる。
で、例えば上端縁がフランジ状に形成されたフランジ部
20aを有する構造であり、ケース20はそのフランジ
部20aの下方に捕捉装置9の後述する係止部材44が
係合することによって容易に持ち上げられる。
【0019】両捕捉部42には、捕捉部下端寄りに回動
支軸44aを有しこの支軸44aを支点にして把持装置
本体内方への張り出し及び捕捉部42内に引っ込むよう
に回動自在な係止部材44が設けられている。そして、
係止部材44は図示するように例えば、コ字状のフレー
ム両端が回転支軸44aに貫通された構成とすることが
でき、その自由端にワイヤー駆動装置に接続された開放
用ワイヤ45が繋げられており、この開放用ワイヤ45
を引っ張ることにより係止部材44は捕捉部42のフレ
ーム内に引っ込むように動作する。なお、係止部材44
は回転支軸44aに巻きつけた図示しないねじりコイル
バネ等によりその張り出し方向(開放用ワイヤの引っ張
り方向に抵抗する方向)に付勢されている。したがっ
て、係止部材44は開放用ワイヤ45により引っ張らな
いときには、先端が捕捉部42のフレームから内方に突
出した状態となる。
支軸44aを有しこの支軸44aを支点にして把持装置
本体内方への張り出し及び捕捉部42内に引っ込むよう
に回動自在な係止部材44が設けられている。そして、
係止部材44は図示するように例えば、コ字状のフレー
ム両端が回転支軸44aに貫通された構成とすることが
でき、その自由端にワイヤー駆動装置に接続された開放
用ワイヤ45が繋げられており、この開放用ワイヤ45
を引っ張ることにより係止部材44は捕捉部42のフレ
ーム内に引っ込むように動作する。なお、係止部材44
は回転支軸44aに巻きつけた図示しないねじりコイル
バネ等によりその張り出し方向(開放用ワイヤの引っ張
り方向に抵抗する方向)に付勢されている。したがっ
て、係止部材44は開放用ワイヤ45により引っ張らな
いときには、先端が捕捉部42のフレームから内方に突
出した状態となる。
【0020】なお、ケース20を持ち上げる時は、把持
装置9をケース20上方に位置させてから、ケース20
の上縁に本体フレームの左右に設けられた位置決め部4
6が当接するように降下させることにより、係止部材4
4がケース20のフランジ部20aを擦るように下方に
移動して、このフランジ部20aの下側に係合するよう
に入り込む(第9図)。その後、操作アーム10aを適
宜操作しながら把持装置9を移動して、例えばコンベヤ
上に持って行ったところで、リリーススイッチ47を押
すことによって、ワイヤー駆動装置が作動して開放用ワ
イヤ45を上方に引き上げて係止部材44が引っ込むこ
とにより、把持装置9によるケース20の把持は解除さ
れて、ケース20のコンベヤ上への移動がなされる。
装置9をケース20上方に位置させてから、ケース20
の上縁に本体フレームの左右に設けられた位置決め部4
6が当接するように降下させることにより、係止部材4
4がケース20のフランジ部20aを擦るように下方に
移動して、このフランジ部20aの下側に係合するよう
に入り込む(第9図)。その後、操作アーム10aを適
宜操作しながら把持装置9を移動して、例えばコンベヤ
上に持って行ったところで、リリーススイッチ47を押
すことによって、ワイヤー駆動装置が作動して開放用ワ
イヤ45を上方に引き上げて係止部材44が引っ込むこ
とにより、把持装置9によるケース20の把持は解除さ
れて、ケース20のコンベヤ上への移動がなされる。
【0021】モータ5の駆動を制御する操作部材100
は、例えば操作アーム10aが常にセンタ(水平位置)
に戻る機構を備えた第1図に示したような構成を採用す
ることができる。そして、この操作部材100において
重要な構成は、この操作部材100は操作部内に設けた
センサが極めて高感度で高性能のものであっても、不測
の衝撃やこの衝撃による振動が生じることなく駆動部の
滑らかな動作を保証し、正確な位置決めができ、さらに
はセンサの高感度性能やモータの能力をも充分に発揮さ
せて迅速な動きができる操作を可能にしたところにあ
る。
は、例えば操作アーム10aが常にセンタ(水平位置)
に戻る機構を備えた第1図に示したような構成を採用す
ることができる。そして、この操作部材100において
重要な構成は、この操作部材100は操作部内に設けた
センサが極めて高感度で高性能のものであっても、不測
の衝撃やこの衝撃による振動が生じることなく駆動部の
滑らかな動作を保証し、正確な位置決めができ、さらに
はセンサの高感度性能やモータの能力をも充分に発揮さ
せて迅速な動きができる操作を可能にしたところにあ
る。
【0022】第1図に示すように操作部材100は、操
作アーム10a及び作用部50からなる一対の操作部1
0が夫々の支点53を中心に回転可能に保持されてい
る。操作アーム10a同士は向き合うように作用部50
(先端部)が対向されており、作用部50がほぼ同一面
上おいて軌道を描くように配置されている。そして、作
用部50にはその軌道面に対して略直交するように係合
ピン51、52がそれぞれ設けられている。両係合ピン
51、52間には連結アーム55が架け渡されている。
この連結アーム55はアーム長手方向に沿った長穴形状
のピン受容部56が形成された略U字状ともいえる形状
に構成されている。そして、連結アーム55はそのU字
部の湾曲部(U字底部分)において係合ピン52により
回転自在に軸支されている一方、係合ピン51をピン受
容部56内に遊嵌している。したがって、連結アーム5
5は両操作アーム10aをそれぞれ独立に回動可能に連
結した状態とも言える。また、係合ピン51、52間の
位置におけるピン受容部56内には後述する調整器80
の作動棒60が遊嵌されている。
作アーム10a及び作用部50からなる一対の操作部1
0が夫々の支点53を中心に回転可能に保持されてい
る。操作アーム10a同士は向き合うように作用部50
(先端部)が対向されており、作用部50がほぼ同一面
上おいて軌道を描くように配置されている。そして、作
用部50にはその軌道面に対して略直交するように係合
ピン51、52がそれぞれ設けられている。両係合ピン
51、52間には連結アーム55が架け渡されている。
この連結アーム55はアーム長手方向に沿った長穴形状
のピン受容部56が形成された略U字状ともいえる形状
に構成されている。そして、連結アーム55はそのU字
部の湾曲部(U字底部分)において係合ピン52により
回転自在に軸支されている一方、係合ピン51をピン受
容部56内に遊嵌している。したがって、連結アーム5
5は両操作アーム10aをそれぞれ独立に回動可能に連
結した状態とも言える。また、係合ピン51、52間の
位置におけるピン受容部56内には後述する調整器80
の作動棒60が遊嵌されている。
【0023】両作用部50の長手方向の中程にはそれぞ
れ上下方向に引っ張る一対の引っ張りばね54が固定部
分との間に掛けられており、この引っ張りばね54の適
当な付勢力により両操作アーム10aを上下何方に方向
に動かしてもセンタに戻るように構成されている。
れ上下方向に引っ張る一対の引っ張りばね54が固定部
分との間に掛けられており、この引っ張りばね54の適
当な付勢力により両操作アーム10aを上下何方に方向
に動かしてもセンタに戻るように構成されている。
【0024】なお、第2図に示すように、調整器80は
その出力部35に例えば歪みゲージ36等のセンサを設
けることにより、作動棒60がその回転軸33を支点に
して動いたときに、例えばプレート部34の長孔39の
遊嵌した出力部35の係合突起32を介して作動棒60
の変位量に応じた力が当該出力部35に加わり歪みゲー
ジ36から所望の出力信号を取り出すことができる。こ
の出力信号によりモータ5等の駆動系の出力を適宜調節
することができる。
その出力部35に例えば歪みゲージ36等のセンサを設
けることにより、作動棒60がその回転軸33を支点に
して動いたときに、例えばプレート部34の長孔39の
遊嵌した出力部35の係合突起32を介して作動棒60
の変位量に応じた力が当該出力部35に加わり歪みゲー
ジ36から所望の出力信号を取り出すことができる。こ
の出力信号によりモータ5等の駆動系の出力を適宜調節
することができる。
【0025】このように構成された操作部材100の基
本的な動作について第4図乃至第8図を参照しつつ説明
する。
本的な動作について第4図乃至第8図を参照しつつ説明
する。
【0026】まず、操作部材100を操作していない状
態にいては、両操作アーム10a及び連結アーム55は
水平状態(第4図)に保たれているが、図に向かって右
側の操作アーム10aを下方に下げることにより、係合
ピン51がピン受容部56の左方向にずれながら連結ア
ーム55を右上がりに傾斜させる(第5図)。この操作
により作動棒60は上方に僅かな変位量hだけ変位す
る。このときの変位量hは係合ピン51の変位量Hに比
べてl/L倍の変位量となり、操作アーム10aの操作
動作の大きさの割りには小さい動きになる。このこと
は、操作アーム10aの操作速度もその分だけ減速され
ていることになり、操作アーム10aの動きをゆっくり
にしなくとも調整器80の出力部35に加わる力が自然
と微調整されることを示すものである。
態にいては、両操作アーム10a及び連結アーム55は
水平状態(第4図)に保たれているが、図に向かって右
側の操作アーム10aを下方に下げることにより、係合
ピン51がピン受容部56の左方向にずれながら連結ア
ーム55を右上がりに傾斜させる(第5図)。この操作
により作動棒60は上方に僅かな変位量hだけ変位す
る。このときの変位量hは係合ピン51の変位量Hに比
べてl/L倍の変位量となり、操作アーム10aの操作
動作の大きさの割りには小さい動きになる。このこと
は、操作アーム10aの操作速度もその分だけ減速され
ていることになり、操作アーム10aの動きをゆっくり
にしなくとも調整器80の出力部35に加わる力が自然
と微調整されることを示すものである。
【0027】次に、左右両方の操作アーム10aを同時
に動作させたときには、作動棒60の変位量hと係合ピ
ン51及び52の変位量Hとは同じになるので、この場
合は変位量hを大きくできるだけでなく、その変位速度
を高めることができ、迅速操作に向いている(第6
図)。
に動作させたときには、作動棒60の変位量hと係合ピ
ン51及び52の変位量Hとは同じになるので、この場
合は変位量hを大きくできるだけでなく、その変位速度
を高めることができ、迅速操作に向いている(第6
図)。
【0028】更に、第7図に示すように、操作アーム1
0aを左右正反対に操作することにより、作動棒60を
静止状態にできる。これは、操作アーム10aを動かし
ても作動棒60の動きを伴わない操作が可能であること
を示すもので、言い換えれば極めて微小な動きを、操作
部の手の動きをゆっくりすることなく速い動きでも可能
であり、上下動の微調整操作に向いていることを示すも
のである。
0aを左右正反対に操作することにより、作動棒60を
静止状態にできる。これは、操作アーム10aを動かし
ても作動棒60の動きを伴わない操作が可能であること
を示すもので、言い換えれば極めて微小な動きを、操作
部の手の動きをゆっくりすることなく速い動きでも可能
であり、上下動の微調整操作に向いていることを示すも
のである。
【0029】なお、作動棒60の下方への動きも同様で
あることは云うまでもない。 操作アーム10aは実際にはフレーム40の短手方向に
延ばされたハンドル部43に近接された構造とすること
ができ、ハンドル部43を手で持ちながら左右の手で指
先で上下に同時あるいは別々に操作することができる。
あることは云うまでもない。 操作アーム10aは実際にはフレーム40の短手方向に
延ばされたハンドル部43に近接された構造とすること
ができ、ハンドル部43を手で持ちながら左右の手で指
先で上下に同時あるいは別々に操作することができる。
【0030】なお、モータ5には、停電やその他の異常
事態の時の電源が絶たれた際にブレーキ作用をする緊急
用の摩擦ブレーキ等が設けられており、搬送作業の安全
性が確保されている。また、支柱2に取りつけられた制
御部12は、作業開始時の起動、所望する作業に適した
おおまかな設定、あるいは異常時の自動停止といった一
般的な制御機能を備えている。
事態の時の電源が絶たれた際にブレーキ作用をする緊急
用の摩擦ブレーキ等が設けられており、搬送作業の安全
性が確保されている。また、支柱2に取りつけられた制
御部12は、作業開始時の起動、所望する作業に適した
おおまかな設定、あるいは異常時の自動停止といった一
般的な制御機能を備えている。
【0031】このように構成された装置を用いて、台車
あるいは一箇所に積み上げられている多数のケース20
を、例えばコンベヤ上に順次移動するような搬送作業を
行う場合、先ず、把持装置9のハンドル部43を持ち、
操作アーム10aを下方あるいは上方に押すように操作
する(把持装置9は力点部分31を下方に移動させると
降下し、上方に移動させると上昇する。)ことにより、
ワイヤ7の長さを調節して把持装置9を所望に移動する
ことができる。このときの操作は、前述したように両手
にて適宜操作することにより、微調整による上下位置決
めや上下移動の迅速な動きが自在に行え、作業者の所望
する手の動きに極めて近い微妙な動きで把持装置9を移
動させることができる。また、片手でしか持てないよう
な狭い場所でも、左右何方からも操作できるので、取り
扱い性がよい。
あるいは一箇所に積み上げられている多数のケース20
を、例えばコンベヤ上に順次移動するような搬送作業を
行う場合、先ず、把持装置9のハンドル部43を持ち、
操作アーム10aを下方あるいは上方に押すように操作
する(把持装置9は力点部分31を下方に移動させると
降下し、上方に移動させると上昇する。)ことにより、
ワイヤ7の長さを調節して把持装置9を所望に移動する
ことができる。このときの操作は、前述したように両手
にて適宜操作することにより、微調整による上下位置決
めや上下移動の迅速な動きが自在に行え、作業者の所望
する手の動きに極めて近い微妙な動きで把持装置9を移
動させることができる。また、片手でしか持てないよう
な狭い場所でも、左右何方からも操作できるので、取り
扱い性がよい。
【0032】前記実施態様においては、作動棒60を係
合ピン51、52のほぼ中央に位置させたが、このよう
な形態に限るものではなく、作動棒60を何れかの係合
ピンに接近させるように設置することにより、両方の操
作アーム10aの役割を迅速操作専用のものと微調整専
用のものに分けることができる。
合ピン51、52のほぼ中央に位置させたが、このよう
な形態に限るものではなく、作動棒60を何れかの係合
ピンに接近させるように設置することにより、両方の操
作アーム10aの役割を迅速操作専用のものと微調整専
用のものに分けることができる。
【0033】また、前記実施態様においては、操作アー
ム10aによって操作される調整器80の出力部35に
おけるセンサとして歪みゲージ36を用いたが、本考案
はこれに限るものではなく、電磁式や静電容量式など種
々のセンサを用いることができる。また、第3図に示す
ように出力部35にはポテンショメータ90(可変抵抗
体)を内蔵した作動棒60aを用いることも、又、連結
アーム55aとして長円形の環状部材あるいはスリット
の入ったプレート部材を用いて、しかも、この連結アー
ム55aは前述した連結アームのように片側にて軸支さ
れていない構成であってもよい。
ム10aによって操作される調整器80の出力部35に
おけるセンサとして歪みゲージ36を用いたが、本考案
はこれに限るものではなく、電磁式や静電容量式など種
々のセンサを用いることができる。また、第3図に示す
ように出力部35にはポテンショメータ90(可変抵抗
体)を内蔵した作動棒60aを用いることも、又、連結
アーム55aとして長円形の環状部材あるいはスリット
の入ったプレート部材を用いて、しかも、この連結アー
ム55aは前述した連結アームのように片側にて軸支さ
れていない構成であってもよい。
【0034】更に、前記実施態様においては本考案の操
作部材をバランスホイストの操作手段として用いたが、
本考案の操作部材はこれに限られるものではなく、その
他に種々の操作形態に使用できる。例えば、手操作のも
のではなく、第10図に示すように足で操作するアクセ
ル型の構成でもよい。
作部材をバランスホイストの操作手段として用いたが、
本考案の操作部材はこれに限られるものではなく、その
他に種々の操作形態に使用できる。例えば、手操作のも
のではなく、第10図に示すように足で操作するアクセ
ル型の構成でもよい。
【0035】第10図に示すアクセル型の操作部材10
0aは、基本的には第1図に示した操作部材と同じ構成
であるが、第1図における操作アーム10aに対応する
操作アーム10bが回動軸71に支持されたアクセル7
0及び保持アームにて構成されている。なお、引っ張り
ばね57により適宜方向に付勢されかつ図示しない係止
部材により適当な位置に保持されている。このような操
作部材100aは例えばフォークリフトのフォーク動作
用の操作部材あるいはフォークリフトの走行用アクセル
等に好適であり、特に従来においては足による作業動作
の微調整は殆ど不可能であったことからして、極めて優
れた効果を奏することができる。
0aは、基本的には第1図に示した操作部材と同じ構成
であるが、第1図における操作アーム10aに対応する
操作アーム10bが回動軸71に支持されたアクセル7
0及び保持アームにて構成されている。なお、引っ張り
ばね57により適宜方向に付勢されかつ図示しない係止
部材により適当な位置に保持されている。このような操
作部材100aは例えばフォークリフトのフォーク動作
用の操作部材あるいはフォークリフトの走行用アクセル
等に好適であり、特に従来においては足による作業動作
の微調整は殆ど不可能であったことからして、極めて優
れた効果を奏することができる。
【0036】更に、本考案の操作部材は上述したバラン
スホイストの把持装置やフォークリフト等の物流の装置
に限られるものではなく、ラジオコントロール等の種々
の遠隔操作用の操作レバーにおいては微調整並びに迅速
操作が出来ることからその採用により極めて効果的であ
ることは勿論である。
スホイストの把持装置やフォークリフト等の物流の装置
に限られるものではなく、ラジオコントロール等の種々
の遠隔操作用の操作レバーにおいては微調整並びに迅速
操作が出来ることからその採用により極めて効果的であ
ることは勿論である。
【0037】
【考案の効果】以上のべたように、本考案は、操作部の
内方の支点を中心に回転可能に保持された一対の操作ア
ームが設けられ、操作アーム同士は操作部とは反対側の
先端部が対向されほぼ同一面上の軌道を描くように配置
されており、両先端部にはこの軌道面に対して略直交し
た係合ピンがそれぞれ設けられ、両係合ピン間に架け渡
された連結アームは当該連結アームの長手方向に沿った
長穴形状のピン受容部が形成されている共に係合ピンの
うち少なくとも一方がピン受容部内に遊嵌されて両操作
アームを夫々独立に回動可能に連結しており、更に係合
ピン間の位置でピン受容部内に遊嵌された作動棒が両操
作アームを回動させることにより先端部の回転軌道接線
方向に移動されるように構成されている。
内方の支点を中心に回転可能に保持された一対の操作ア
ームが設けられ、操作アーム同士は操作部とは反対側の
先端部が対向されほぼ同一面上の軌道を描くように配置
されており、両先端部にはこの軌道面に対して略直交し
た係合ピンがそれぞれ設けられ、両係合ピン間に架け渡
された連結アームは当該連結アームの長手方向に沿った
長穴形状のピン受容部が形成されている共に係合ピンの
うち少なくとも一方がピン受容部内に遊嵌されて両操作
アームを夫々独立に回動可能に連結しており、更に係合
ピン間の位置でピン受容部内に遊嵌された作動棒が両操
作アームを回動させることにより先端部の回転軌道接線
方向に移動されるように構成されている。
【0038】したがって、操作部は、例えば片方の操作
アームだけを動かした場合、操作アーム先端(係合ピ
ン)の動きに対して作動棒の動きは連結アームによりな
されるので、両係合ピンの間隔に対する固定側の係合ピ
ンと作動棒との間隔の比の分だけ動くことになり、実際
の操作アームの移動速度よりも小さい速度にて作動棒を
動作させることができる。更に、作動棒をゆっくり動か
す場合には、反対側の操作アームを反対方向に動かすこ
とにより行うことができ、更に、作動棒を速く動かすに
は両方の操作アームを同時に同じ方向に動かすことによ
りでき、このように左右両方の操作アームを適宜操作す
ることにより、従来では達し得なかった迅速操作性と微
調整性能が高い両機能を同時に達成できる。
アームだけを動かした場合、操作アーム先端(係合ピ
ン)の動きに対して作動棒の動きは連結アームによりな
されるので、両係合ピンの間隔に対する固定側の係合ピ
ンと作動棒との間隔の比の分だけ動くことになり、実際
の操作アームの移動速度よりも小さい速度にて作動棒を
動作させることができる。更に、作動棒をゆっくり動か
す場合には、反対側の操作アームを反対方向に動かすこ
とにより行うことができ、更に、作動棒を速く動かすに
は両方の操作アームを同時に同じ方向に動かすことによ
りでき、このように左右両方の操作アームを適宜操作す
ることにより、従来では達し得なかった迅速操作性と微
調整性能が高い両機能を同時に達成できる。
【0039】また、本考案によれば作動棒が連結アーム
に係合する位置と両係合ピン間の位置関係を適宜調整す
ることにより、2つの操作アームの機能を迅速性と微調
整と役割分担をさせるこができ、操作部材の汎用性を高
めることができる。更に、本考案の操作部材を備えたバ
ランスホイストにおいては、当該操作部材により細かな
調整が可能なことから、出力部に敏感なセンサを用いる
ことができると共に、高性能な駆動系を使用することが
できるので、上下動において衝撃や振動などを回避しつ
つ迅速かつ正確な位置調整を可能とするものであり、所
望の動きを容易に確実にでき、作業能率の向上並びに作
業者の負担軽減を行う効果を奏することができる。
に係合する位置と両係合ピン間の位置関係を適宜調整す
ることにより、2つの操作アームの機能を迅速性と微調
整と役割分担をさせるこができ、操作部材の汎用性を高
めることができる。更に、本考案の操作部材を備えたバ
ランスホイストにおいては、当該操作部材により細かな
調整が可能なことから、出力部に敏感なセンサを用いる
ことができると共に、高性能な駆動系を使用することが
できるので、上下動において衝撃や振動などを回避しつ
つ迅速かつ正確な位置調整を可能とするものであり、所
望の動きを容易に確実にでき、作業能率の向上並びに作
業者の負担軽減を行う効果を奏することができる。
【図1】本考案の操作部材の一実施態様の要部斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す作動棒の部分の概略側面図である。
【図3】本考案の変形例の部分斜視図である。
【図4】本考案の操作部材の基本動作を示すための概念
図である。
図である。
【図5】本考案の操作部材の基本動作を示すための概念
図である。
図である。
【図6】本考案の操作部材の基本動作を示すための概念
図である。
図である。
【図7】本考案の操作部材の基本動作を示すための概念
図である。
図である。
【図8】バランスホイストをジブクレーンに取りつけた
ときの実施態様を示す概略図である。
ときの実施態様を示す概略図である。
【図9】把持装置がケースの保持を解除した状態を示す
概略図である。
概略図である。
【図10】本考案の他の実施態様における要部斜視図で
ある。
ある。
1 ジブクレーン 2 支柱 3 アーム 4 バランスホイスト 5 モータ 6 巻き取りドラム 7 ワイヤ 8 制御線 9 把持装置 10 操作部 10a,10b 操作アーム 11 動力制御線 12 制御盤 20 ケース 20a フランジ部 30 入力部材 31 力点部分 32 係合突起 33 支軸 34 プレート部 35 出力部 36 歪みゲージ 39 長孔 40 本体フレーム 42 捕捉部 43 ハンドル部 44 係止部材 44a 回転支軸 45 開放用ワイヤ 46 位置決め部 47 リリーススイッチ 50 作用部 51、52 係合ピン 53 支点 54,57 引っ張りばね 55,55a 連結アーム 56 ピン受容部 60,60a 作動棒 80 調整器 90 ポテンショメータ 100 操作部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 横矢 重治 千葉県船橋市飯山満町2−536 1−505 (72)考案者 篠原 啓樹 千葉県浦安市弁天4−18−8
Claims (2)
- 【請求項1】 操作部の内方の支点を中心に回転可能に
保持された一対の操作アームが設けられ、操作アーム同
士は前記操作部とは反対側の先端部が対向されほぼ同一
面上の軌道を描くように配置されており、前記両先端部
には前記軌道面に対して略直交した係合ピンがそれぞれ
設けられ、両係合ピン間に架け渡した連結アームは当該
アーム長手方向に沿った長穴形状のピン受容部が形成さ
れていると共に前記係合ピンのうち少なくとも一方がピ
ン受容部内に遊嵌されて前記両操作アームをそれぞれ独
立に回動可能に連結しており、更に前記係合ピン間の位
置でピン受容部内に遊嵌された作動棒が前記両操作アー
ムを回動させることにより前記先端部の回転軌道接線方
向に移動されることを特徴とする操作部材。 - 【請求項2】 巻き取り駆動手段に繋げられたワイヤの
下端部分にてケースを捕捉する把持装置を有し、当該把
持装置に前記駆動手段の駆動調整をする調整器が設けら
れており、前記操作棒及び前記操作アームが前記調整器
に接続された請求項1 に記載の操作部材を具備したバラ
ンスホイスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331791U JPH0632959Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 操作部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331791U JPH0632959Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 操作部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0496500U JPH0496500U (ja) | 1992-08-20 |
| JPH0632959Y2 true JPH0632959Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31747741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331791U Expired - Fee Related JPH0632959Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 操作部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632959Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP1331791U patent/JPH0632959Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0496500U (ja) | 1992-08-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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