JPH06329698A - 新規環状ペプチド - Google Patents

新規環状ペプチド

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JPH06329698A
JPH06329698A JP6096829A JP9682994A JPH06329698A JP H06329698 A JPH06329698 A JP H06329698A JP 6096829 A JP6096829 A JP 6096829A JP 9682994 A JP9682994 A JP 9682994A JP H06329698 A JPH06329698 A JP H06329698A
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ブルンヒルド・フェルディンク−ハーベルマン
Friedrich Dr Rippmann
フリードリッヒ・リップマン
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ビーテ・ディーフェンバッハ
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ホルスト・ケスラー
Roland Haubner
ローラント・ハウブナー
Jochen Wermuth
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】式I シクロ−(Arg−B−Asp−D−E) I 〔例えば、シクロ−(Arg−Gly−Asp−D−P
ro−Val)〕の新規なシクロペプチドおよびこれら
の化合物の塩。 【効果】これらの化合物は、インテグリン阻害剤であっ
てそして特に、循環器系の疾患の予防および治療および
腫瘍治療に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、式I されるアミノ酸またはそのアミノ酸の誘導体の残基であ
り、Rは、1〜6個のC原子を有するアルキルであり、
Halは、F、Cl、BrまたはIであり、Qは、1〜
6個のC原子を有するアルキレンであり、Acは、1〜
10個のC原子を有するアルカノイルであり、
【0002】そして、上記各基が光学活性アミノ酸およ
びその誘導体の基である場合には、D形態およびL形態
の両方の形態が包含されるものとする]のシクロペプチ
ドおよびこれらの化合物の生理学に許容し得る塩に関す
るものである。同様な化合物は、Pharmazie
40(8)、532−5、(1985)により知られて
いる。
【0003】本発明の目的は、有用な性質を有する新規
な化合物、特に医薬の製造に使用することのできる新規
な化合物を提供することにある。本発明者らは、式Iの
化合物およびこれらの化合物の塩が非常に有用な性質を
有しているということを見出した。特に、これらの化合
物は、インテグリン阻害剤として作用し、そしてこの場
合においてこれらの化合物は、特にβ−インテグリン
受容体またはβ−インテグリン受容体とリガンドとの
相互作用を阻害する。これらの化合物は、特にインテグ
リンaβ、aβおよびaIIbβの場合にお
いて有効である。この作用は、例えばJ.W.Smit
h等によりJ.Biol.Chem.265、1226
7−12271(1990)に記載されている方法によ
り証明することができる。さらに、これらの化合物は、
抗炎症作用を有している。これらの作用は、すべて、既
知文献により知られている方法をもって証明することが
できる。
【0004】これらの化合物は、特に、循環器系疾患、
血栓症、心筋梗塞、アテローム性動脈硬化症、炎症、卒
中、狭心症、腫瘍疾患、骨溶解性疾患、特にオステオポ
ローシス、脈管形成および血管形成術後の再狭サクの予
防および治療のためのヒト用および家畜用の医薬におけ
る薬学的に活性な化合物として使用することができる。
【0005】これらの化合物は、また、例えば細菌、か
びまたは酵母により起る感染を避ける抗菌剤としても適
している。これらの物質は、例えば生物組織に触れる部
位の補てつに用いられる物質(biomaterial
s)、インプラント、カテーテルまたは心臓−ペースメ
ーカーのような非体制物質を挿入するために手術を行う
場合における付随的抗菌剤として有用である。これらの
化合物は、防腐剤として作用する。本明細書中において
使用されるアミノ酸基は、それぞれ以下に掲げる略号に
よって表わされる。
【0006】Abu 4−アミノ酪酸 Aha 6−アミノヘキサン酸 Ala アラニン Asn アスパラギン Asp アスパラギン酸 Asp(OR) アスパラギン酸(β−エステル) Arg アルギニン Cha 3−シクロヘキシルアラニン Cit シトルリン Cys システイン Dab 2,4−ジアミノ酪酸 Gln グルタミン Glu グルタミン酸 Gly グリシン His ヒスチジン
【0007】Ile イソロイシン Leu ロイシン Lys リジン Lys(Ac) Nε−アルカノイルリジン Lys(AcNH) Nε−アミノアルカノイルリ
ジン Lys(AcSH) Nε−メルカプトアルカノイ
ルリジン Met メチオニン Nal 3−(2−ナフチル)−アラニン Nle ノルロイシン Orn オルニチン Phe フェニルアラニン
【0008】4−Hal−Phe 4−ハロゲノフ
ェニルアラニン Phg フェニルグリシン Pro プロリン Pya 3−(2−ピリジル)−アラニン Ser セリシ Tia 3−(2−チエニル)−アラニン Tic テトラヒドロイソキノリン−3−カ
ルボン酸 Thr スレオニン Trp トリプトファン Tyr チロシン Val バリン。
【0009】さらに、下記の記号は、以下に述べる意義
を有す。 BOC 第3−ブトキシカルボニル CBZ ベンジルオキシカルボニル DCCI ジシクロヘキシルカルボジイミド DMF ジメチルホルムアミド EDCI N−エチル−N′−(3−ジメチル
アミノプロピル)−カルボジイミド塩酸塩 Et エチル FMOC 9−フルオレニルメトキシカルボニ
ル HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール Me メチル Mtr 4−メトキシ−2,3,6−トリメ
チルフェニルスルホニル OBut 第3−ブチルエステル OMe メチルエステル OEt エチルエステル POA フェノキシアセチル TBTU 2−(1H−ベンゾトリアゾール−
1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウム
テトラフルオロボレート TFA トリフルオロ酢酸
【0010】上述したアミノ酸がいくつかのエナンチオ
マー形態で存在することができる場合は、これらの形態
およびそれらの混合物の形態(例えば、DL−形態)
は、いずれも式Iの化合物の成分として包含される。さ
らに、例えば式Iの化合物の成分としてのアミノ酸は、
それ自体既知の適当な保護基を具備することができる。
【0011】さらに、本発明は、式Iの化合物の官能性
誘導体の1種を加溶媒分解剤または水素化分解剤で処理
することにより式Iの化合物を遊離させるか、または式
II 反応性誘導体を環化剤で処理するかそして(または)式
Iの塩基性化合物または酸性化合物を、酸または塩基で
処理することにより、その塩の1種に変換させることを
特徴とする式Iの化合物またはこれらの化合物の塩の1
種の製造方法に関するものである。
【0012】基B、D、EおよびZは、とくにことわら
ない限り、式IおよびIIにおいて示した意義を有す
る。
【0013】上記式において、アルキルは、好ましくは
メチル、エチル、イソプロピルまたは第3−ブチルであ
る。基Bは、好ましくはGly、そしてまた、−HN
(−CH−CO−、−HN−(CH−CO
−、−HN−(CH−CO−またはAlaであ
る。Dは、好ましくはPhe、特にD−Phe、そして
また、4−Hal−Phe、特に4−I−Phe、およ
びPro、Tic、Lys、NalまたはPhgであっ
て、D形態が特に好ましい。
【0014】したがって、本発明は、特に、上記の基の
少なくとも1個が上述した好ましい意義の一つを有する
式Iの化合物に関するものである。好ましい化合物群
は、Bが、Gly、−HN−(CH−CO−、−
HN−(CH−CO−、−HN−(CH
CO−またはAlaであり、Dが、D−Pro、D−T
ic、Phe、D−Nal、D−Phgまたは4−I−
Pheであり、そしてEが、Val、Lys、Gly、
Ala、Phe、Leu、Lys(Ac)またはNle
であるほかはその他の点は式Iに相当する部分式Iaに
より表わすことができる。
【0015】さらに好ましい化合物群は、Bが、Gly
であり、DがD−Pheであり、そしてEがVal、L
ysまたはGlyであるほかはその他の点は式Iに相当
する部分式Ibにより表わすことができる。式Iの化合
物とこれらの化合物を製造するための出発物質とは、そ
れぞれ別な方法で、文献[例えばHouben−Wey
l、Methoden der organische
n Chemie(Methods of Organ
icChemistry)Georg−Thieme−
Verlag、Stuttgartのような標準参考
書]に記載されているような既知の方法によって、特に
各反応に対して知られた適当な反応条件下で製造され
る。この点に関しては、本明細書においては詳細には述
べられていないが既知の変法を使用することもできる。
【0016】必要に応じて、出発物質は、また、これら
の物質を反応混合物から単離しないで直接そのまゝ反応
させて式Iの化合物を得るように、反応系内で形成させ
ることもできる。式Iの化合物は、式Iの化合物の官能
性誘導体から、加溶媒分解、特に加水分解によりまたは
水素化分解により遊離させることによって得ることがで
きる。
【0017】加溶媒分解または水素化分解に対する好ま
しい出発物質は、1個または2個以上の遊離のアミノ基
および(または)ヒドロキシル基の代りに適当な保護基
を有するアミノ基および(または)ヒドロキシル基を含
有する化合物、好ましくは、N原子に結合しているH原
子の代りにアミノ保護基を有する化合物、例えばNH
基の代りにNHR′基(式中、R′はアミノ保護基、例
えばBOCまたはCBZである)を含有するほかは式I
に相当する化合物である。
【0018】さらに、ヒドロキシル基のH原子の代りに
ヒドロキシル保護基を含有する出発物質、例えばヒドロ
キシフェニル基の代りにR″O−フェニル基(式中、
R″はヒドロキシル保護基である)を含有するほかは式
Iに相当する化合物が、好ましい。同一または異なる数
個の保護されたアミノ基および(または)ヒドロキシル
基が出発物質の分子中に存在していてもよい。存在する
保護基が相互に異なっている場合は、多くの場合におい
て、これらの保護基は、選択的に除去することができ
る。
【0019】“アミノ保護基”なる表現は、一般に既知
でありそしてアミノ基を化学反応から保護(ブロッキン
グ)するのに適した基でありそして分子の他の位置にお
ける所望の化学反応が行われた後に容易に除去すること
のできる基に関するものである。この種の典型的な基
は、特に、置換されていないかまたは置換されたアシ
ル、アリール、アルアルコキシメチルまたはアルアルキ
ル基である。アミノ保護基は所望の反応(または反応連
続)後に除去されるので、これらの保護基の性質および
大きさは重要でないが、1〜20個、特に1〜8個のC
原子を有する保護基が好ましい。“アシル基”なる表現
は、本発明の方法に関してもっとも広い意味において理
解されるべきである。それは、脂肪族、芳香脂肪族、芳
香族または複素環式のカルボン酸またはスルホン酸から
誘導されたアシル基、そして特にアルコキシカルボニ
ル、アリールオキシカルボニル、とりわけ、アルアルコ
キシカルボニル基を包含する。このタイプのアシル基の
例は、アルカノイル、例えばアセチル、プロピオニルま
たはブチリル;アルアルカノイル、例えばフェニルアセ
チル;アロイル、例えばベンゾイルまたはトルイル;ア
リールオキシアルカノイル、例えばPOA;アルコキシ
カルボニル、例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル、
BOC、2−ヨードエトキシカルボニル;アルアルキル
オキシカルボニル、例えばCBZ(“カルボベンゾキ
シ”)、4−メトキシベンジルオキシカルボニル、FM
OC、およびアリールスルホニル、例えばMtrであ
る。好ましいアミノ保護基は、BOCおよびMtr、お
よびさらにCBZ、FMOC、ベンジルおよびアセチル
である。
【0020】“ヒドロキシ保護基”なる表現は、また、
一般に既知でありそしてヒドロキシル基を化学反応から
保護するのに適した基であってそして分子の他の位置に
おける所望の化学反応が行われた後に容易に除去するこ
とのできる基に関するものである。この種の典型的な基
は、上述した置換されていないかまたは置換されたアリ
ール、アルアルキルまたはアシル基そしてさらにまた、
アルキル基である。ヒドロキシ保護基は所望の化学反応
または反応連続後に再び除去されるので、これらの保護
基の性質および大きさは重要でない。好ましい保護基
は、1〜20個特に1〜10個のC原子を有するもので
ある。ヒドロキシル保護基の例は、とりわけ、ベンジ
ル、p−ニトロベンゾイル、p−トルエンスルホニル、
第3−ブチルおよびアセチルでありそしてベンジルおよ
び第3−ブチルが特に好ましい。アスパラギン酸および
グルタミン酸におけるCOOH基は、好ましくは第3−
ブチルエステルの形態[例えばAsp(OBut)]で
保護される。
【0021】出発物質として使用される式Iの化合物の
官能性誘導体は、例えば上述した標準参考書および各種
の特許に記載されているようなアミノ酸およびペプチド
合成の慣用の方法によってそしてまた、例えばメリフィ
ールド固相法[B.F.GysinおよびR.B.Me
rrifield、J.Am.Chem.Soc.
、3102頁以下(1972)]によって製造するこ
とができる。
【0022】式Iの化合物の官能性誘導体からの式Iの
化合物の遊離は、使用された保護基によって、例えば強
酸、好ましくはTFAまたは過塩素酸、そしてまた他の
強無機酸、例えば塩酸または硫酸、または強有機カルボ
ン酸、例えばトリクロロ酢酸またはスルホン酸、例えば
ベンゼンスルホン酸またはp−トルエンスルホン酸を使
用して行われる。必ずしも必要であるとは限らないが、
追加的な不活性溶剤を存在させることも可能である。適
当な不活性溶剤は、好ましくは、例えば有機カルボン
酸、例えば酢酸、エーテル、例えばテトラヒドロフラン
またはジオキサン、アミド、例えばDMF、ハロゲン化
炭化水素、例えばジクロロメタンそしてさらにまた、ア
ルコール、例えばメタノール、エタノールまたはイソプ
ロパノール、そしてまた、水である。
【0023】さらに、上述した溶剤の混合物も適してい
る。TFAは、好ましくは、さらに溶剤を添加すること
なしに過剰な量で使用される。過塩素酸は、9:1の比
の酢酸および70%過塩素酸の混合物の形態で使用され
る。開裂に対する反応温度は、好ましくは約0℃と約5
0℃との間、好ましくは15℃と30℃(室温)との間
にある。
【0024】基BOC、OButおよびMtrは、例え
ば好ましくはジクロロメタン中でTFAを使用してまた
は15〜30℃でジオキサン中の約3〜5N HClを
使用して除去することができる。FMOC基は、15〜
30℃でDMF中のジメチルアミン、ジエチルアミンま
たはピペリジンの約5〜50%溶液を使用して除去する
ことができる。
【0025】水素化分解により除去することのできる保
護基(例えばCBZまたはベンジル)は、例えば触媒
(例えば貴金属触媒、例えば好ましくは炭素のような担
体上のパラジウム)の存在下において水素で処理するこ
とによって除去することができる。この場合における適
当な溶剤は、上述した溶剤、特に、例えばメタノールま
たはエタノールのようなアルコールまたはDMFのよう
なアミドである。水素化分解は、一般に、約0℃と10
0℃との間の温度および約1バールと200バールとの
間の圧力、好ましくは20〜30℃および1〜10バー
ルで行われる。CBZ基の水素化分解は、例えばメタノ
ール中において5〜10%Pd−C上でまたは20〜3
0℃でメタノール/DMF中においてPd−C上でギ酸
アンモニウム(Hの代りに)を使用して容易に行うこ
とができる。
【0026】式Iの化合物は、また、ペプチド合成の条
件下において式IIの化合物を環化することによって得
ることもできる。この場合においては、反応は、好まし
くは、例えば上記引用の標準参考書Houben−We
yl、Volume 15/II、1〜806頁(19
74)に記載されているようなペプチド合成の慣用の方
法により行われる。
【0027】反応は、好ましくは、約−10℃と40℃
との間、好ましくは0℃と30℃との間の温度で、不活
性溶剤、例えばジクロロメタンのようなハロゲン化炭化
水素、テトラヒドロフランまたはジオキサンのようなエ
ーテル、DMFまたはジメチルアセトアミドのようなア
ミド、アセトニトリルのようなニトリルまたはこれらの
溶剤の混合物中で、脱水剤、例えば、カルボジイミド、
例えばDCCIまたはEDCI、およびさらに、プロパ
ンホスホン酸無水物(Angew.Chem.92,1
29(1980)参照)、ジフェニルホスホリルアジド
または2−エトキシ−N−エトキシカルボニル−1,2
−ジヒドロキノリンの存在下において行われる。分子間
ペプチド結合前の分子内環化を促進するために、稀釈溶
液(稀釈原理)中で反応を行うことが好ましい。
【0028】式IIの化合物の代りに、これらの物質の
適当な反応性誘導体、例えば反応性基が保護基により中
間的にブロックされた化合物を反応に使用することもで
きる。アミノ酸誘導体IIは、好ましくは例えばHOB
tまたはN−ヒドロキシサクシンイミドの添加により反
応系内で形成される活性エステルの形態で使用すること
ができる。式IIの出発物質は、一般に新規である。こ
れらの化合物は、既知方法、例えばペプチド合成および
保護基の除去について上述した方法によって製造するこ
とができる。
【0029】一般に、式R′−Z−OR″例えばBOC
−Z−OMeまたはBOC−Z−OEtなどの保護され
たペンタペプチドエステルを初期に合成し、この化合物
をはじめに加水分解して式R′−Z−OH、例えばBO
C−Z−OHの酸を得、これらの酸から保護基R′を除
去し、それによって、式H−Z−OH(II)の遊離ペ
プチドを得る。
【0030】式Iの塩基は、酸を使用して適当な酸付加
塩に変換することができる。この反応に対する適当な酸
は、特に生理学的に許容し得る塩を与える酸である。す
なわち、無機酸、例えば硫酸、硝酸、ハロゲン化水素
酸、例えば塩酸または臭化水素酸、燐酸、例えばオルト
燐酸およびスルファミン酸、およびさらに、有機酸、特
に脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族または複素環式
の一塩基性または多塩基性のカルボン酸、スルホン酸ま
たは硫酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、ピバル
酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク酸、ピメリン酸、
フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、安
息香酸、サリチル酸、2−または3−フェニルプロピオ
ン酸、クエン酸、グルコン酸、アスコルビン酸、ニコチ
ン酸、イソニコチン酸、メタンスルホン酸、エタンスル
ホン酸、エタンジスルホン酸、2−ヒドロキシエタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸、ナフタレンモノスルホン酸、ナフタレンジスルホン
酸およびラウリル硫酸を使用することができる。生理学
的に許容し得ない酸との塩、例えばピクリン酸塩は、式
Iの化合物の単離および(または)精製に対して使用す
ることができる。
【0031】他方において、式Iの酸は、塩基との反応
によって、その生理学的に許容し得る金属塩またはアン
モニウム塩の1種に変換することができる。適当な塩
は、特にナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシ
ウムおよびアンモニウム各塩、さらにまた、置換された
アンモニウム塩、例えばジメチル−、ジエチル−または
ジイソプロピルアンモニウム各塩、モノエタノール−、
ジエタノール−またはトリエタノールアンモニウム各
塩、シクロヘキシル−またはジシクロヘキシルアンモニ
ウム各塩、ジベンジルエチレンジアンモニウム塩、さら
にまた、例えばN−メチル−D−グルカミン、アルギニ
ンまたはリシンとの塩である。
【0032】式Iの新規な化合物およびこれらの化合物
の生理学的に許容し得る塩は、これらの化合物またはそ
の塩を、少なくとも1種の賦形剤または補助剤および必
要に応じて1種または2種以上の他の活性化合物と一緒
に、適当な投与形態にすることによって、医薬製剤の製
造に使用することができる。このようにして得られた製
剤は、ヒト用医薬また家畜用医薬における医薬物質とし
て使用することができる。適当な賦形剤物質は、経腸的
(例えば経口的または直腸的)投与、非経口的(例えば
静脈内注射)投与または局所的投与(例えば局部、皮
膚、眼または鼻などにおける投与)または吸入スプレー
の形態の投与に適しそして本発明の新規な化合物と反応
しない有機または無機の物質、例えば水または等張食塩
水溶液、低級アルコール、植物油、ベンジルアルコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロールトリアセテ
ートおよび他の脂肪酸グリセリド、ゼラチン、大豆レシ
チン、炭水化物、例えばラクトースまたは澱粉、ステア
リン酸マグネシウム、タルク、セルロースおよびワセリ
ンである。
【0033】特に、錠剤、コーティング錠剤、カプセ
ル、シロップ、液剤または滴下剤は、経口的投与に使用
される。エンテリック被膜またはカプセルシェルを有す
るフィルムコーティング錠剤およびカプセルは、特に重
要である。直腸投与に対しては、坐剤が使用される。非
経口的投与に対しては、溶液、好ましくは油性または水
性の溶液、さらにまた、懸濁液、乳濁液またはインプラ
ントが使用される。局所適用に対しては、例えば眼用滴
下剤の形態で使用することのできる溶液、さらにまた、
例えば懸濁液、乳濁液、クリーム、軟膏または湿布類が
適している。発射剤ガスまたは発射剤ガス混合物(例え
ば、COまたはクロロフルオロ炭化水素)に溶解また
は懸濁した活性化合物を含有するスプレーは、吸入スプ
レーとして投与するために使用することができる。
【0034】活性化合物は、好ましくは、微細な形態で
使用されそして1種または2種以上の追加的な生理学的
に許容し得る溶剤、例えばエタノールを存在させること
ができる。吸入溶液は、慣用の吸入器の助けにより投与
することができる。本発明の新規な化合物は、また凍結
乾燥しそして得られた凍結乾燥品を、例えば注射用製剤
の製造に使用することができる。注射は、巨丸薬(bo
lus)としてまたは連続注入液(例えば静脈内、筋肉
内、皮下または鞘内注入液)として投与することができ
る。上述した製剤は、滅菌することができそして(また
は)補助剤、例えば防腐剤、安定剤および(または)湿
潤剤、乳化剤、浸透圧に影響を与える塩、緩衝物質、着
色剤および(または)風味料を含有することができる。
必要に応じて、これらの製剤は、また、1種または2種
以上の他の活性化合物、例えば1種または2種以上のビ
タミンを含有することができる。
【0035】本発明による物質は、一般に商業的に入手
できる他の既知のペプチドと同様にして、特にUS−A
−4,472,305に記載されている化合物と同様に
して、好ましくは1投与単位当り約0.05〜500m
g、特に0.5〜100mgの間の投与量で投与するこ
とができる。1日の投与量は、好ましくは体重1kg当
り約0.01〜2mgの間にある。しかしながら、それ
ぞれの意図した患者に対する具体的な投与量は、多くの
種々な因子、例えば使用される具体的な化合物の活性
度、年令、体重、一般的な健康状態、性別、食事、投与
回数および投与方法、および排泄速度、医薬の組み合わ
せ、および治療が適用される特定の疾患の程度などに依
存する。非経口的投与が、好ましい。
【0036】さらに、式Iの新規な化合物は、純粋な形
態のインテグリンの製造に使用されるアフィニティーク
ロマトグラフィー用のカラムを製造するインテグリンリ
ガンドとして使用することができる。この場合において
は、リガンド、すなわち、式Iのペプチド誘導体は、ア
ンカー官能(anchor functions)を経
て重合体の支持体に共有的に結合されている。
【0037】適当な重合体支持物質は、好ましくは親水
性を有するペプチド化学においてそれ自体既知の重合体
の固相、例えば架橋多糖類、例えばセルロース、セファ
ロースまたはセファデックス(商品名)、アクリルアミ
ド、ポリエチレングリコールを基にした重合体またはテ
ンタケル重合体(商品名)である。
【0038】重合体の支持体に結合される適当なアンカ
ー官能は、好ましくは、2〜12個のC原子を有する線
状のアルキレン鎖であって、そして、このアルキレン鎖
は、一方の末端において直接重合体に結合しておりそし
て他方の末端において例えばヒドロキシル、アミノ、メ
ルカプト、マレイミドまたは−COOHのような官能基
を有しそしてそれぞれのペプチドのC−末端部分または
N−末端部分に結合するのに適している。
【0039】この場合において、ペプチドは、第2のア
ンカー官能を経て重合体のアンカーに直接または同様に
結合することが可能である。また、官能化された側鎖を
有するアミノ酸基を含有するペプチドを、これらを経て
重合体のアンカー官能に結合させることも可能である。
さらに、式Iのペプチドの構成成分であるアミノ酸基
は、これらのペプチドが、例えばSH、OH、NH
たはCOOH基を経て重合体のアンカーとの結合に利用
し得られるような方法で、アミノ酸基の側鎖において変
性することができる。
【0040】これに関連して、例えば、フェニル環の4
−位にメルカプト、ヒドロキシル、アミノまたはカルボ
キシアルキル鎖を有するフェニルアラニン誘導体のよう
な異常なアミノ酸(官能基は、鎖の末端に位置してい
る)が、使用可能である。側鎖をアンカー官能として直
接使用することのできるアミノ酸基の例は、例えば、L
ys、Orn、Arg、Dab、Asp、Asn、Gl
u、Gln、Ser、Thr、Cys、CitまたはT
yrである。
【0041】N−末端アンカーの例は、例えば−CO−
2n−NH、−CO−C2n−OH、−C
O−C2n−SHまたは−CO−C2n−CO
OH(式中、nは2〜12であり、そしてアルキレン鎖
の長さは重要でなくそしてまた、場合によっては、これ
を、例えば適当なアリールまたはアルキルアリール基に
より置換することも可能である)のような基である。
【0042】C−末端アンカーは、例えば−O−C
2n−SH、−O−C2n−OH、−O−C
2n−NH、−O−C2n−COOH、−NH−
2n−SH、−NH−C2n−OH、−NH
−C2n−NHまたは−NH−C2n−CO
OH(上記の節において既に述べたことは、また、nそ
してまたアルキレン鎖に対して適用される)であること
ができる。
【0043】これらのN−末端アンカーおよびC−末端
アンカーは、また、アミノ酸基のすでに官能された側鎖
に対するアンカー成分として使用することもできる。適
当なアミノ酸基は、Lys(CO−C10−N
)、Asp(NH−C−COOH)またはC
ys(C−NH)(アンカーは、常に側鎖の官
能基に結合している)のようなものである。インテグリ
ンを精製するためのアフィニティークロマトグラフィー
に対する物質の製造は、アミノ酸の縮合に対して慣用で
ありそしてそれ自体既知でありそして既に式Iの化合物
の製造に対する節において説明したような条件下におい
て行われる。
【0044】本明細書中における温度は、すべて℃で示
されている。以下の例において、“慣用の処理”とは、
「必要に応じて水を加え、混合物を中和しそしてエーテ
ルまたはジクロロメタンで抽出し、有機相を分離し、硫
酸ナトリウム上で乾燥し、濾過しそして蒸発しそして次
に残留物をシリカゲル上のクロマトグラフィーおよび
(または)結晶化により精製する」ことを意味する。R
Tは、リクロソルブRPセレクトB(250〜4.7μ
m)カラム上のHPLCに対する保持時間(分)を示
し、溶離は、1ml/分の流速で50分 0.3%TF
A水溶液;イソプロパノール0〜80容量%グラジエン
トで行い、そして215nmにおける検出が行われた。
は、高速原子衝撃法により得られた質量スペクトル
における分子ピークである。
【0045】
【例】
例1 DMF 15ml中のH−Arg−Gly−Asp−D
−Pro−Val−ONa[例えば、Fmoc−Arg
−Gly−Asp−D−Pro−Val−O−Wang
(式中、−O−Wangは、変形メリフィールド技術に
おいて使用される4−オキシメチル−フェノキシメチル
ポリスチレン樹脂の基である)から、ピペリジン/DM
FによるFmoc基の除去およびTFA/CHCl
による樹脂の除去によって得ることができる]0.2g
の溶液を、ジクロロメタン85mlでうすめそしてNa
HCOで処理する。ドライアイス/アセトン混合物中
で冷却した後、ジフェニルホスホリルアジド40μlを
加える。室温で16時間放置した後、溶液を濃縮する。
この濃縮物をゲル濾過(8:2のイソプロパノール/水
中セファデックス G10 カラム)しそしてそれか
ら、慣用の方法でHPLCにより精製する。シクロ−
(Arg−Gly−Asp−D−Pro−Val)が得
られた。 RT=13.4;M525。
【0046】同様にして、相当する線状ペプチドの環化
により、次の化合物が得られた。
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】例2 TFA8.4ml、ジクロロメタン1.7mlおよびチ
オフェノール0.9ml中のシクロ−(Arg(Mt
r)−β−Ala−Asp−Phe−D−Val)(例
1による還化によって得ることができる)0.28gの
溶液を、室温で4時間放置し、それから濃縮しそして水
でうすめた後、凍結乾燥する。セファデックスG10上
のゲル濾過(1:1の酢酸/水)およびその後の上述し
た条件下における分取用HPLCによる精製によって、
シクロ−(Arg−β−Ala−Asp−Phe−D−
Val)を得た。RT=17.0;M589。 同様にして、次の化合物を得た。
【0057】
【0058】
【0059】例3 シクロ−(Arg−Gly−Asp−D−Phe−Le
u)80mgを、5〜6回0.01M HClに溶解し
そしてそれぞれの溶解操作後に凍結乾燥する。その後の
HPLCによる精製によりシクロ−(Arg−Gly−
Asp−D−Phe−Leu)・HClを得た。 RT=20.6;M589。 同様にして、次の化合物を得た。
【0060】
【0061】例4 アフィニティー相を製造するために、N−マレイミド−
(CHCO−NH−(CH−重合体[N−
マレイミド−(CH−COOHとHN−(CH
−重合体との縮合によって得ることができる]
0.9gを、pH7の0.1M燐酸ナトリウム緩衝液1
0mlに懸濁しそしてシクロ−(Arg−Gly−As
p−D−Phe−Lys(CO(CHSH)1当
量を4℃で加える。反応混合物を、同時的に室温に加温
しながら、4時間撹拌しそして固体の残留物を濾去し、
次に、それぞれ10mlの緩衝溶液(pH7)で2回そ
してそれからそれぞれ10mlの水で3回洗浄する。シ
クロ−(Arg−Gly−Asp−D−Phe−Lys
(CO(CHS−3−(N−マレイミド−(CH
−CO−NH−(CH−重合体))を得
た。
【0062】例5 例1と同様にして、重合体−O−(CH−NH
[商業的に入手できる]およびシクロ−(Arg−Gl
y−Asp−D−Pro−Lys(CO(CH
OOH[上述した条件下でアジピン酸とシクロ−(Ar
g−Gly−Asp−D−Pro−Lys)との縮合に
よって得ることができる]の縮合によって、次の重合体
相を得た。
【0063】シクロ−(Arg−Gly−Asp−D−
Pro−Lys−(COM(CH−CO−NH−
(CH−O−重合体) 同様に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−D−Ph
e−Lys−(CO−(CH−NH))とHO
OC−CH−O−重合体との縮合によって、次の化合
物を得た。 シクロ−(Arg−Gly−Asp−D−Phe−Ly
s−(CO−(CH−NH−CO−CH−O−
重合体))。 以下の例は、医薬製剤に関するものである。
【0064】例A:注射用バイアル 二重に蒸溜した水3リットルに式Iのシクロペプチド1
00gおよび燐酸水素二ナトリウム5gを溶解した溶液
を、2N塩酸でpH6.5に調節し、滅菌濾過し、注射
用バイアルに充填しそして滅菌条件下で凍結乾燥し、そ
してバイアルを滅菌方法下で密閉する。それぞれの注射
用バイアルは、活性化合物5mgを含有する。
【0065】例B:坐剤 式Iの活性化合物20gの混合物を、大豆レシチン10
0gおよびココアバター1400gと一緒に溶融しそし
て混合物を型に注入しそして冷却する。それぞれの坐剤
は、活性化合物20mgを含有する。
【0066】例C:溶液 式Iの活性化合物1g、NaHPO・2H
9.38g、NaHPO・12HO 28.48
gおよびベンザルコニウムクロライド0.1gを、二重
に蒸溜した水940mlに溶解して溶液を製造する。こ
の溶液を、pH6.8に調節し、1リットルとなしそし
て照射により滅菌する。この溶液は、眼用滴下剤の形態
で使用することができる。
【0067】例D:軟膏 式Iの活性化合物500mgを、無菌条件下でワセリン
99.5gと混合する。 例E:錠剤 式Iのシクロペプチド100g、ラクトース1kg、微
小結晶性セルロース600g、とうもろこし澱粉600
g、ポリビニルピロリドン100g、タルク80gおよ
びステアリン酸マグネシウム10gの混合物を、各錠剤
が活性化合物10mgを含有するように、慣用の方法で
打錠し、錠剤とする。
【0068】例F:コーティング錠剤 錠剤を例Eに説明したように打錠しそしてそれから慣用
の方法で、ショ糖、とうもろこし澱粉、タルク、トラガ
ントおよび着色剤のコーティングで被覆する。
【0069】例G:カプセル 各カプセルが活性化合物5mgを含有するように、慣用
の方法で式Iの活性化合物を硬質ゼラチンカプセルに充
填する。
【0070】例H:吸入スプレー 式Iの活性化合物14gを、等張NaCl溶液10リッ
トルに溶解しそしてこの溶液を、商業的に入手できるポ
ンプ機能を有するスプレー容器に充填する。この溶液
は、口または鼻にスプレーすることができる。1回のス
プレーバースト(約0.1ml)は、約0.14mgの
投与量に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレッド・ヨンツィク ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 グンター・ヘルツェマン ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ブルンヒルド・フェルディンク−ハーベル マン ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 フリードリッヒ・リップマン ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ビーテ・ディーフェンバッハ ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ホルスト・ケスラー ドイツ速邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ローラント・ハウブナー ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ヨーヘン・ウェルムート ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I されるアミノ酸またはそのアミノ酸の誘導体の残基であ
    り、 Rは、1〜6個のC原子を有するアルキルであり、 Halは、F、Cl、BrまたはIであり、 Qは、1〜6個のC原子を有するアルキレンであり、 Acは、1〜10個のC原子を有するアルカノイルであ
    り、 そして、上記各基が光学活性アミノ酸およびその誘導体
    の基である場合には、D形態およびL形態の両方の形態
    が包含されるものとする]のシクロペプチドおよびこれ
    らの化合物の生理学に許容し得る塩。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の式Iの化合物のエナンチ
    オマーまたはジアステレオマー。
  3. 【請求項3】 化合物が である請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の式Iの化合物の官能性誘
    導体の1種を加溶媒分解剤または水素化分解剤で処理す
    ることにより式Iの化合物を遊離させるか、または式I
    である)のペプチドまたはこのようなペプチドの反応性
    誘導体を環化剤で処理するかそして(または)式Iの塩
    基性化合物または酸性化合物を、酸または塩基で処理す
    ることにより、その塩の1種に変換させることを特徴と
    する請求項1記載の式Iの化合物またはこれらの化合物
    の塩の1種を製造する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の式Iの化合物および(ま
    たは)これらの化合物の生理学的に許容し得る塩の1種
    を、少なくとも1種の固体、液体または半固体の賦形剤
    または補助剤と一緒に、適当な投与形態にすることを特
    徴とする医薬製剤を製造する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の一般式Iの少なくとも1
    種の化合物および(または)これらの化合物の生理学的
    に許容し得る塩の1種を含有することを特徴とする医薬
    製剤。
  7. 【請求項7】 病気の抑制用の医薬を製造するための請
    求項1記載の式Iの化合物またはこれらの化合物の生理
    学的に許容し得る塩の使用。
  8. 【請求項8】 病気の抑制における請求項1記載の式I
    の化合物またはこれらの化合物の生理学的に許容し得る
    塩の使用。
  9. 【請求項9】 アフィニティー カラム クロマトグラ
    フィー用の固定化リガンドを製造するための請求項1記
    載の式Iの化合物の使用。
  10. 【請求項10】 アフィニティー クロマトグラフィー
    によりインテグリンを精製するための請求項1記載の式
    Iの化合物の使用。
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