JPH0632984Y2 - 除去式地盤アンカー - Google Patents
除去式地盤アンカーInfo
- Publication number
- JPH0632984Y2 JPH0632984Y2 JP1989046033U JP4603389U JPH0632984Y2 JP H0632984 Y2 JPH0632984 Y2 JP H0632984Y2 JP 1989046033 U JP1989046033 U JP 1989046033U JP 4603389 U JP4603389 U JP 4603389U JP H0632984 Y2 JPH0632984 Y2 JP H0632984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- rod
- tip
- carbon fiber
- tip cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この根案は、仮設として設置する地盤アンカーであっ
て、引張り材を再利用することができる除去式地盤アン
カーに関するものである。
て、引張り材を再利用することができる除去式地盤アン
カーに関するものである。
山止めを行うために使用する仮設の地盤アンカーが開発
されている。このような地盤アンカーでは、仮設が終了
した後地盤内に埋設していた引張り材を引き抜く必要が
ある。このような引張り材の材料としては多くは鋼材が
使用されている。
されている。このような地盤アンカーでは、仮設が終了
した後地盤内に埋設していた引張り材を引き抜く必要が
ある。このような引張り材の材料としては多くは鋼材が
使用されている。
上記のような鋼材を使用した引張り材であると、水分を
含んだ地中に埋設しておくものであるため、腐食し、あ
るいは損傷を受け、再利用可能なものはほとんど無かっ
た。工事の度に引張り材を使用することは極めて不経済
で、施工コストを高くしていた。
含んだ地中に埋設しておくものであるため、腐食し、あ
るいは損傷を受け、再利用可能なものはほとんど無かっ
た。工事の度に引張り材を使用することは極めて不経済
で、施工コストを高くしていた。
この考案は以上のような課題を解決するためになされた
もので、引張り材の再利用が可能であるとともに、容易
に地中から引き抜くことが可能な除去式地盤アンカーを
提供することを目的とする。
もので、引張り材の再利用が可能であるとともに、容易
に地中から引き抜くことが可能な除去式地盤アンカーを
提供することを目的とする。
この考案にかかる除去式地盤アンカーは、引張り材とし
て炭素繊維強化プラスチックロッドを使用するものであ
る。
て炭素繊維強化プラスチックロッドを使用するものであ
る。
炭素繊維強化プラスチックとは、炭素繊維とプラスチッ
クの複合材料であって、プラスチックとしてはエポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂等が採用できる。炭素繊維とプ
ラスチックとの複合材料を使用する理由は、炭素繊維の
みの束で引張り力を受けると繊維一本一本に均等応力が
かからず進行性破断が生じてしまうため、プラスチック
によって炭素繊維を強化するものである。
クの複合材料であって、プラスチックとしてはエポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂等が採用できる。炭素繊維とプ
ラスチックとの複合材料を使用する理由は、炭素繊維の
みの束で引張り力を受けると繊維一本一本に均等応力が
かからず進行性破断が生じてしまうため、プラスチック
によって炭素繊維を強化するものである。
この引張材の先端部分を筒状の固定具に挿入しグラウト
材で固定し、この固定具を削孔内奥部でグラウト材で定
着した先端キャップ内に挿入して先端キャップの支持板
で支持する。
材で固定し、この固定具を削孔内奥部でグラウト材で定
着した先端キャップ内に挿入して先端キャップの支持板
で支持する。
引張り材の先端キャップから突出した部分には、外周に
発熱コイルを巻き付ける。炭素繊維強化プラスチックロ
ッドは電気抵抗値が低く、電流がロッドへ漏電してしま
うため、発熱コイルとロッドの間には絶縁材料を介在さ
せる。この絶縁材料としては陶器製の碍子などが考えら
れる。
発熱コイルを巻き付ける。炭素繊維強化プラスチックロ
ッドは電気抵抗値が低く、電流がロッドへ漏電してしま
うため、発熱コイルとロッドの間には絶縁材料を介在さ
せる。この絶縁材料としては陶器製の碍子などが考えら
れる。
炭素繊維強化プラスチックロッドは錆付き、腐食がな
く、地中から除去した後も使用可能である。発熱コイル
に電流を流し、耐熱性の劣る炭素繊維強化プラスチック
ロッドの樹脂部を劣化させ切断する。
く、地中から除去した後も使用可能である。発熱コイル
に電流を流し、耐熱性の劣る炭素繊維強化プラスチック
ロッドの樹脂部を劣化させ切断する。
以下、図に示す一実施例に基づき、この考案を詳細に説
明する。
明する。
図において1は炭素繊維強化プラスチックロッドであっ
て、炭素繊維をエポキシ樹脂で強化して製造したもので
ある。
て、炭素繊維をエポキシ樹脂で強化して製造したもので
ある。
このロッド1の端部の外周には凹凸が形成されており、
この端部を鋳物製の先端キャップ2に取付けた支持板1
3の挿通孔へ通し先端キャップ2内に挿入して、筒状の
ロッド固定具3にロッド1ごとに固定してある。ロッド
固定具3内にグラウト材4を充填して硬化させ、固定し
たものである。ロッド1の先端はロッド固定具3から若
干突出させておく。
この端部を鋳物製の先端キャップ2に取付けた支持板1
3の挿通孔へ通し先端キャップ2内に挿入して、筒状の
ロッド固定具3にロッド1ごとに固定してある。ロッド
固定具3内にグラウト材4を充填して硬化させ、固定し
たものである。ロッド1の先端はロッド固定具3から若
干突出させておく。
ロッド1の外周であって、先端キャップ2に近接した位
置に発熱コイル5を巻き付ける。発熱コイル5には外周
に陶器製の碍子6を数珠状に取付けておき、ロッド1へ
巻き付ける。この周囲に絶縁テープ7を巻き、その上を
エポキシ樹脂8によりコーティングしておく。
置に発熱コイル5を巻き付ける。発熱コイル5には外周
に陶器製の碍子6を数珠状に取付けておき、ロッド1へ
巻き付ける。この周囲に絶縁テープ7を巻き、その上を
エポキシ樹脂8によりコーティングしておく。
複数のロッド1,1が引張り材として使用されている場
合、各ロッド1,1に巻き付けた発熱コイル5をつなぎ
発熱コイル5の端はロッド1の端部のターミナル9とを
先端キャップ内の絶縁導線によってつなぐ。
合、各ロッド1,1に巻き付けた発熱コイル5をつなぎ
発熱コイル5の端はロッド1の端部のターミナル9とを
先端キャップ内の絶縁導線によってつなぐ。
以上にように構成した除去式地盤アンカーを地盤に形成
した削孔10内に挿入する。削孔10内にグラウト材4
を充填して先端キャップ2内を削孔10内に固定する。
した削孔10内に挿入する。削孔10内にグラウト材4
を充填して先端キャップ2内を削孔10内に固定する。
炭素繊維強化プラスチックロッド1はグラウト材4との
付着力が弱く、シース内に入れずとも、先端キャップ2
より突出した部分は自由長部となり、引張り力によって
伸びる。
付着力が弱く、シース内に入れずとも、先端キャップ2
より突出した部分は自由長部となり、引張り力によって
伸びる。
引張り材を除去する場合、通電性の良い炭素繊維強度プ
ラスチックロッド1に通電して、発熱コイル5から発熱
する。この熱によってロッド1が劣化して低い引張り力
で抜くことが可能となる。
ラスチックロッド1に通電して、発熱コイル5から発熱
する。この熱によってロッド1が劣化して低い引張り力
で抜くことが可能となる。
この考案の他の実施例として、第3図及び第4図に示す
様にロッド1の外周に筒状の碍子11,12を取り付け
ておき、この碍子11,12の間に発熱コイル5を巻き
付けてもよい。
様にロッド1の外周に筒状の碍子11,12を取り付け
ておき、この碍子11,12の間に発熱コイル5を巻き
付けてもよい。
この考案は以上のような構成を有し、以下のような効果
を得ることができる。
を得ることができる。
イ 炭素繊維強化プラスチックロッドは錆付きや腐食が
なく、除去した後再使用ができる。
なく、除去した後再使用ができる。
ロ 発熱コイルを巻き付けて、熱によって破断すること
ができ、除去が容易に行える。
ができ、除去が容易に行える。
ハ 発熱コイルの端部と炭素繊維強化プラスチック端部
のターミナルとを先端キャップ内の導線で繋いだから発
熱コイルへの電流を流す手段は簡易で安価にできると共
に漏電のおそれも皆無である。
のターミナルとを先端キャップ内の導線で繋いだから発
熱コイルへの電流を流す手段は簡易で安価にできると共
に漏電のおそれも皆無である。
第1図はこの考案にかかる除去式地盤アンカーの一実施
例の断面図、第2図はその一部拡大図、第3図は他の実
施例の一部拡大図、第4図は、その横断面図である。 1……炭素繊維強化プラスチックロッド、2……先端キ
ャップ、3……ロッド固定具、4……グラウト材、5…
…発熱コイル、6……碍子、7……絶縁テープ、8……
エポキシ樹脂、9……ターミナル、10……削孔、13
……支持板。
例の断面図、第2図はその一部拡大図、第3図は他の実
施例の一部拡大図、第4図は、その横断面図である。 1……炭素繊維強化プラスチックロッド、2……先端キ
ャップ、3……ロッド固定具、4……グラウト材、5…
…発熱コイル、6……碍子、7……絶縁テープ、8……
エポキシ樹脂、9……ターミナル、10……削孔、13
……支持板。
Claims (1)
- 【請求項1】先端部分を筒状の固定具に挿入しグラウト
材で固定し一体とした炭素繊維強化プラスチックロッド
からなる引張材の前記固定具を削孔内奥部でグラウト材
で定着した先端キャップ内に挿入して先端キャップの支
持板で支持すると共に、引張り材の先端キャップから突
出した支持板上方部分の外周に絶縁材を介して発熱コイ
ルを巻き、コイルの外周を絶縁材で被覆し、発熱コイル
端末と引張り材端部に形成したターミナルとを先端キャ
ップ内の導線で繋いだことを特徴とする除去式地盤アン
カー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989046033U JPH0632984Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 除去式地盤アンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989046033U JPH0632984Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 除去式地盤アンカー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136134U JPH02136134U (ja) | 1990-11-13 |
| JPH0632984Y2 true JPH0632984Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31560751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989046033U Expired - Lifetime JPH0632984Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 除去式地盤アンカー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632984Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5056013A (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-16 | ||
| JPS5123804B2 (ja) * | 1974-02-28 | 1976-07-20 | ||
| JPH044028Y2 (ja) * | 1985-10-23 | 1992-02-06 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1989046033U patent/JPH0632984Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136134U (ja) | 1990-11-13 |
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