JPH0633100B2 - 瓶、容器等の入れものの蓋とその製造方法 - Google Patents

瓶、容器等の入れものの蓋とその製造方法

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JPH0633100B2
JPH0633100B2 JP60068414A JP6841485A JPH0633100B2 JP H0633100 B2 JPH0633100 B2 JP H0633100B2 JP 60068414 A JP60068414 A JP 60068414A JP 6841485 A JP6841485 A JP 6841485A JP H0633100 B2 JPH0633100 B2 JP H0633100B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は瓶、箱体、カートン、カン、容器等の入れも
のの蓋に関するものである。
従来の技術 この発明の発明者は先に容器の閉止装置を発明して開示
した。(実願昭58−15310)この装置はほぼ第8図
に示すように形成されている。同図においてaは合成樹
脂製の入れものの蓋で、bは入れものに対する取付部、
cは口壁、dは裂溝、eは裂取部材、fは裂取部、gは
アルミ等の金属箔、hは外蓋である。金属箔gは、裂溝
dからの酸素の透過を防止できるので、入れものの内容
品の劣化を防止でき、しかも裂溝dの、及び同金属箔g
の裂取りは容易である。なお上記金属箔gは図示は省略
するが、その表面に合成樹脂層が形成されているものを
用いる。
発明が解決しようとする問題点 しかし前記のように形成された蓋には問題が残つてい
た。
それは消費者等がこの蓋を施した容器等の入れものの商
品を購入し、この蓋を開くために、前記裂取部材eを引
つ張ると、裂溝dが裂き切れ、第9図に示すように裂取
部fが裂きとられるが、この裂取部fと前記金属箔gと
は剥離してしまい、金属箔gは切れずに、同図に示すよ
うに、そのままの形態で残つてしまう場合がある。
この発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は裂取部材eにより裂取部fを裂取るこ
とにより、確実に、その下面に付着させられている金属
箔gを裂取ることのできる、瓶、容器等の入れものの蓋
と、その製造方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 はじめに瓶、容器等の入れものの蓋について実施例を示
す図面について述べると、第1図及び第3図において、
合成樹脂製の本体1に形成した、通行を遮断する口壁
2;該口壁2に形成した無端状の裂溝3;該裂溝3によ
り形成した裂取部4、該裂取部4内で上記口壁2上に設
けた裂取部材5;前記本体1に設けた、入れものに対す
る取付部6;前記口壁2の、前記裂溝3以外の内面に形
成された、粗面又は凹凸部9;該粗面又は凹凸部9に追
従して変形し、表面が粗面状又は凹凸状となって上記口
壁2に融着させられている、表面に合成樹脂層7を有す
る金属箔8;から成ることを特徴とする瓶、容器等の入
れものの蓋である。
次に、この発明の、瓶、容器等の入れものの蓋の製造方
法を実施例について述べると、第4図〜第7図におい
て、第一キャビティ11を含めた複数のキャビティと、
第一コア14を含めた複数のコアとキャビティプレート
16、及びエジェクタプレート17により入れものの蓋
の金型18を形成し、前記第1コア14の先端面19に
予め粗面又は凹凸面20を形成しておき、前記金型18
における前記先端面19に、表面に合成樹脂層7を有す
る金属箔8を位置せしめ、次に前記第一キャビティ11
の湯口21から金型18に溶融した合成樹脂を注入し、
該合成樹脂により上記金属箔8を上記粗面又は凹凸面2
0に追従して変形させ、粗面部又は凹凸部9を有する金
属箔8を設けた入れものの蓋を形成することを特徴とす
る瓶、容器等の入れものの蓋の製造方法である。
作用 はじめに蓋について述べると、前記入れものに装着した
この蓋の裂取部材5をつまみ、力を入れて引つぱり、裂
溝3を裂き切り、裂取部4を口壁2から取り去る。そう
すると、裂取部4下面eと、合成樹脂層7を有する金属
箔8上面とは粗面部又は凹凸部9が形成されて付着させ
られていて、前記従来のものより付着面積が広く付着さ
せられている。従つて裂溝3を引裂くと、金属箔8は裂
取部4から剥離することなく、裂溝3に沿つて裂き切
れ、裂取部4と共に裂きとられる。
次に製造方法の作用について述べると、第4図に示すよ
うに形成された金型18において、第一コア14の表面に、
金属箔8を位置させ、その状態において、第6図に示す
ように第一キヤビテイ11の湯口21から溶融した合成樹脂
を射出させて、金型18内に、同図に示すような蓋を成形
する。この場合前記第一コア14の先端面19には粗面又は
凹凸面20が形成されているため、金属箔8の表裏は合成
樹脂層7と共に粗面部又は凹凸部9となり、かつ又この
金属箔8に付着する蓋の口壁2の部分も同様に粗面部又
は凹凸部9となる。(第6図参照)このため、その付着
部分は前記従来のものよりも付着面積が増大させられ、
この結果、第1図に示すものにおいて、裂取部4を裂取
る際、裂取部4から金属箔8が剥離することなく、付着
したまま裂取られる。
実施例 第1図に示す入れものの蓋は一例として瓶に装着するよ
うに形成されている。この蓋を箱体、カートン等に取付
ける際は、取付部6をフランジ状に形成してその取付部
6を箱体、カートン等に接着、溶着等により取付ける。
カンに取付ける場合も適宜の取付部6を形成して取付け
る。なお第2図に示すものは外蓋であり、螺筒22に螺合
させるものである。又この部分の螺合は一例であり、こ
の部分は、この外係合形式であつてもよい。
なお全体は合成樹脂によつて形成され、23は注筒を示
す。
次に第4図に示すように、前記第一コア14の、前記湯口
21に対応する小部分は粗面又は凹凸面に形成しない。こ
れはそのように形成すると噴出する溶融した合成樹脂に
より、湯口近くの、金属箔8の外側となる表面の合成樹
脂層7が溶融して、圧力により押し出され、そこに金属
箔の金属面が露出してしまうからである。このため前記
湯口21に対応する小部分の、第一コア14の先端面19は、
その部分だけ平面状部23に形成される。(第5図、第6
図参照) 発明の効果 この発明は前記のように構成され、瓶、容器等の入れも
のの蓋は、その口壁4と、合成樹脂層7を有する金属箔
8の付着は前記従来例のものよりも付着面積を増大させ
ることができるから、裂取部材5を用いて裂取部4を裂
取る際に裂取部4と前記金属箔8とが剥離してしまうの
を防止することができる。又そのように形成された瓶、
又は容器等の入れものの蓋をきわめて容易に大量に生産
することができる。
又口壁2内面の粗面又は凹凸状の金属箔8は、この蓋の
製造の際、金属箔8が箔のため極めて曲り易く、従って
射出される溶融した合成樹脂によって、第1コア14の
粗面又は凹凸面20に追従して曲げさせることができ、
かつ又同樹脂の固化により形成される口壁2に付着させ
ることができる。このため特別の手段を要することな
く、蓋の製造の際にきわめて容易に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第3図〜第7図はこの発明の実施例を示す
もので、第1図は瓶、容器等の入れものの蓋の断面図、
第2図はこの発明の蓋に被せる外蓋の斜視図。第3図は
この発明の蓋に用いる金属箔の断面図、第4図は、この
発明の蓋の製造方法を示し、金型及び同蓋の部分の断面
図、第5図は同金型の部分の斜視図、第6図は第4図に
示す工程の次の工程を示す金型及び入れものの蓋の断面
図、第7図は、第1図の部分の拡大図、第8図は従来の
瓶、容器等の入れものの蓋の断面図、第9図は同蓋の使
用状態を示す図である。 1……本体 2……口壁 3……裂溝 4……裂取部 5……裂取部材 6……取付部 7……合成樹脂層 8……金属箔 9……粗面部又は凹凸部 11……第一キヤビテイ 12……第二キヤビテイ 13……第三キヤビテイ 14……第一コア 15……第二コア 16……キヤビテイプレート 17……エジエクタプレート 18……金型 19……先端面 20……粗面又は凹凸面 21……湯口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の本体1に形成した、通行を遮
    断する口壁2;該口壁2に形成した無端状の裂溝3;該
    裂溝3により形成した裂取部4、該裂取部4内で上記口
    壁2上に設けた裂取部材5;前記本体1に設けた、入れ
    ものに対する取付部6;前記口壁2の、前記裂溝3以外
    の内面に形成された、粗面又は凹凸部9;該粗面又は凹
    凸部9に追従して変形し、表面が粗面状又は凹凸状とな
    って上記口壁2に融着させられている、表面に合成樹脂
    層7を有する金属箔8;から成ることを特徴とする瓶、
    容器等の入れものの蓋。
  2. 【請求項2】第一キャビティ11を含めた複数のキャビ
    ティと、第一コア14を含めた複数のコアとキャビティ
    プレート16、及びエジェクタプレート17により入れ
    ものの蓋の金型18を形成し、前記第1コア14の先端
    面19に予め粗面又は凹凸面20を形成しておき、前記
    金型18における前記先端面19に、表面に合成樹脂層
    7を有する金属箔8を位置せしめ、次に前記第一キャビ
    ティ11の湯口21から金型18に溶融した合成樹脂を
    注入し、該合成樹脂により上記金属箔8を上記粗面又は
    凹凸面20に追従して変形させ、粗面部又は凹凸部9を
    有する金属箔8を設けた入れものの蓋を形成することを
    特徴とする瓶、容器等の入れものの蓋の製造方法。
JP60068414A 1985-04-02 1985-04-02 瓶、容器等の入れものの蓋とその製造方法 Expired - Fee Related JPH0633100B2 (ja)

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JP2511327Y2 (ja) * 1990-03-06 1996-09-25 凸版印刷株式会社 注出口栓
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