JPH0633142B2 - エレベ−タ制御装置 - Google Patents

エレベ−タ制御装置

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JPH0633142B2
JPH0633142B2 JP60216649A JP21664985A JPH0633142B2 JP H0633142 B2 JPH0633142 B2 JP H0633142B2 JP 60216649 A JP60216649 A JP 60216649A JP 21664985 A JP21664985 A JP 21664985A JP H0633142 B2 JPH0633142 B2 JP H0633142B2
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知行 青島
俊夫 門倉
厚 飯島
道▲吉▼ 園田
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は減速機を用いたエレベータ制御装置に係り、特
に比例−積分制御器を含む速度制御器を改良したものに
関するものである。
[発明の技術的背景] 第3図はエレベータ速度制御装置の一例を示すブロック
図である。1は、エレベータの速度指令1aを発生する
速度指令発生装置であり、2は速度指令1a及びエレベ
ータ駆動用電動機3の回転速度を検出するための速度検
出器4からの速度検出信号4aを入力し、速度制御を行
う速度制御器である。10は、エレベータ乗かご7の積
載荷重を検出する荷重検出装置8からの荷重信号8aに
より、乗かごとつり合いおもり9との不平衡トルクを補
償する為の荷重補償信号10aを出力する荷重補償回路
である。又5は速度制御器2の出力である電流基準信号
2a、電動機3の電流を検出する電流検出器6からの電
流検出信号6a及び上記荷重補償信号10aを入力する
電流制御器である。11は電流制御器5を出力信号5a
によって、電動機3を直接制御するサイリスタやトラン
ジタ等から構成された電力変換装置である。又、12は
電動機3とつながり、電動機3の回転力をエレベータに
伝達する減速機と網車とが一体となった巻き上機であ
る。13は網車を介して乗かご7とつり合いおもり9を
接続する主索である。又14はブレーキ装置である。
第4図は、上記速度制御器2の具体的な回路図である。
図中15〜18は演算増幅器であり、19〜27は抵抗
器で、28はコンデンサーである。又29は積分制御器
に蓄積された充電電荷をクリアーするためのスイッチで
あり、30は積分量を保持するための切り離しスイッチ
である。上記演算増幅器16と抵抗22,24とによっ
て比例制御器Pが構成され、上記演算増幅器17とコン
デンサ28、スイッチ29,30、抵抗25によって積
分制御器Iが構成され、しかもこの積分制御器Iと上記
比例制御器Pはそれぞれ独立に構成され、両者が加え合
わせられて比例−積分制御回路を構成している。
このように構成された比例−積分制御回路からなる速度
制御器2は、乗りかご7の積載荷重の変動に対し、制御
系としての定常偏差量が零となり、高精度な速度制御、
着床制御を必要とするエレベータ制御系にはきわめて好
適である。
ところが、エレベータを含め物体が動き出す為には、負
荷トルクに打ち勝つ力が物体に加えられなければ物体は
動き出さない。ここで言う負荷トルクには物体と物体が
接触している他の物体との間に生じる摩擦力も含まれ
る。この摩擦力には、静止している物体に動く静止摩擦
力と動いている物体に働く動摩擦力とがあり、一般に物
体が動き出す前の最大摩擦力を最大静止摩擦力と呼び静
止摩擦力が動摩擦力より大である。従って、物体に最大
静止摩擦力よりわずかに大きな力を加えれば物体はゆっ
くりと加速を開始し一旦動き出すと物体は摩擦力が減少
した分わずかに加速度を上げて動く。この時物体に働く
力が、最大静止摩擦力に近ければ近い程動き出して、ゆ
っくりとした加速度(振動)の小さい動きとなり大きけ
れば大きい程大きな加速度(振動)を伴うことになる。
今、上記した減速機を備えたエレベータについて見る
と、減速機により摩擦力は減速機なしの場合に比べ増加
し、エレベータが一定の加速度を持った速度指令値に従
って動く為には、減速機なしの場合に比べて大きな力を
必要とする。
[背景技術の問題点] ところで、上記した第3図のエレベータの速度制御器2
が第4図に示したような比例−積分制御回路で構成され
ている場合には、入力された速度指令値1aに対して、
静止摩擦力を含めた、負荷トルクに打ち勝つ起動トルク
を電動機3が発生しなければエレベータは動き出さない
ので、速度検出信号(速度帰還量)4aはゼロであり、
積分制御器Iは、速度指令値1aに対して速度検出信号
4aが等しい値になるまで入力信号を積分する。そして
この時の積分の傾きは、設定された積分時定数で決定さ
れる。
この値は一般にエレベータがなめらかに加速するのに必
要なトルクの変化に対して十分大きな値である。この為
に、スタート時、エレベータは必要以上に大きな起動ト
ルクで運転されることになり大きなスタートショックを
伴う。
又、上記の大きな起動トルクで動き出したエレベータの
速度変化(加速度)は大きく一般的な速度制御系の設定
された速度応答より十分に早い。この為、このスタート
時のエレベータの動きは、制御系で抑えることが出来
ず、大きな振動を伴うことになるこの時の各制御系の信
号を第5図に示す。図中1aは速度指令値、4aは速度
検出信号であり、2aは比例−積分制御系で構成された
速度制御器の出力電波基準信号であり、34はエレベー
タのかご振動である。これからも上記内容がわかるよう
に、速度指令値1aに対してエレベータが動き出すまで
入力を積分し、スタート時の急激な変化に対しては、制
御系は応答出来ない。
[発明の目的] 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
スタート時の振動を軽減でき、その他の領域では必要と
する制御性能を確保する事ができるエレベータ制御装置
を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するため、比例−積分制御器を
独立に備えた速度制御器において、エレベータの速度検
出信号(スタート条件)により上記積分制御器の積分時
定数を切り換えるように構成したものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について第1図及び第2図を用
いて説明する。第1図は本発明の要部すなわち、比例−
積分制御器P,Iからなる速度制御器(第3図の2に相
当)の回路図であり、図中35は、積分制御器Iの積分
時定数を切り換える固定抵抗、又は調整可能な可変抵抗
である。36は切換手段例えばスイッチ30と運動して
積分の時定数を切り換えるスイッチである。
又第2図は第1図の速度制御器の操作回路を示す図であ
り、具体的には積分制御器Iの解除及びリセットを行う
スイッチ29や上記積分時定数切換スイッチ30,36
の動作モードを示している。図中、常開接点37〜39
は、ブレーキ動作指令信号によって閉じるものである、
常開接点40は、ブレーキ動作指令信号のオフディレイ
信号によって閉じるものである。又図中46はブレーキ
の動作と同時にオンしブレーキ釈放後一定時間たってオ
フする積分解除信号発生器であり、この信号により第1
図のスイッチ29が動作(オフ)し積分制御を開始す
る。又、図中41,42はそれぞれ速度検出信号の常閉
接点、常開接点でありエレベータが動き出したことを検
出し動作する。又、43,44は対応する第1図の積分
時定数切換スイッチ30,36を切り換える積分時定数
切換信号発生器48,47の動作信号であり、お互いの
動作中、相手が動作することのないようにお互いにイン
ターロックを取っている。又、図中45は点検運動指令
時動作する信号である。
今、エレベータに呼びが登録されて制御が開始される
と、ブレーキ動作指令信号が生じ、これにより常開接点
37〜39が動作して、積分解除信号発生器46が動作
し、スイッチ29がオフして積分制御を解除する。一
方、スタート開始時には速度検出信号は生じていないの
で、常開接点38−常閉接点41−常閉接点43−積分
時定数切換信号発生器47と回路が構成され、これによ
りスタート時の積分時定数を決定され、スイッチ36が
閉じる。そしてエレベータがスタートして速度検出器4
から速度検出信号4aが生ずると、速度検出器(第3図
の4に相当)の常開接点42が閉じると共に常閉接点4
1が開く。常閉接点41が開くと上記スタート時動作し
積分時定数を決定した積分時定数切換信号発生器47が
オフし、代って積分時定数切換信号発生器48がオンす
る。この積分時定数切換信号発生器48がオンすると、
積分制御器Iのスイッチ36がオフしスイッチ30がオ
ンし、積分時定数が切り換えられる。今、スイッチ30
及び36によって切り換えられる、積分制御器Iの入力
抵抗25及び35の値をそれぞれR及びRとして R<R と選ぶ事により積分時定数Tは T(R×C)<T(R×C) となる。エレベータスタート時の積分定数が大きく、又
スタートして速度が出た後の積分時定数を小さく取る事
が出来る。そのため抵抗35の値Rを十分大きく取る
ことによりスタート時の積分制御器Iの出力の変化を少
なくおさえることが出来る。これにより、スタート時
の、電動機(第3図の3に相当)の出力トルクを、小さ
く抑えることが出来スタートショックを軽減することが
出来る。又スタート後はあらかじめ要求された着床精度
や制御機能を得るのに必要な速度反応が得られるよう
に、抵抗値Rを選んでおけばスタート後は普通の制御
系にもどるので、スタート時速度応答を十分遅く取って
も問題は生じない。
さらに、点検運転の時には強制的に積分時定数切換信号
発生器48を動作するので、点検運転の時に行う床合せ
などのインチング運転時にも、エレベータ速度が低くと
も、通常の速度応答が確保出来る。
以上述べた本発明の実施例によれば、巻き上機を有した
ギヤードエレベータのスタート時には比例−積分の応答
を下げるとともに、スタート後は通常の速度応答が得ら
れる値に、積分時定数を切り換えることにより行うの
で、連続した切り換えが可能となり、スタート時の飛び
出しによる振動を抑えることが出来るとともに、エレベ
ータ系に用いた場合の比例−積分制御器の利点を十分に
活用することが出来る。
[発明の効果] 以上述べた本発明によればエレベータのスタート時速度
制御器の積分制御器の積分時定数を切り換えるように構
成したので、エレベータスタート時の振動を軽減でき、
その他の領域では必要とする制御性能を確保することが
できるエレベータ制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエレベータ制御装置の要部である
速度制御器を示す回路図、第2図は第1図の速度制御器
の操作回路を示す図、第3図はエレベータ制御装置の一
例を示すブロック図、第4図は従来の速度制御器の一例
を示す回路図、第5図は第4図の速度制御器の問題点を
説明するための図である。 1……速度指令発生装置、2……速度制御器、3……電
動機、4……速度検出器、5……電流制限器、6……電
流検出器、7……エレベータ乗りかご、8……荷重検出
器、9……つり合いおもり、10……荷重補償回路、1
1……電力変換装置、12……巻き上げ機、13……主
索、15〜18……演算増幅器、19〜27,35……
抵抗、28……コンデンサ、29……積分回路クリアー
スイッチ、30……積分回路切り離しスイッチ、36…
…積分回路切換スイッチ、37〜39……ブレーキ動作
指令信号、40……ブレーキ動作オフディレイ信号、4
1……速度検出信号の常閉接点、42……速度検出信号
の常開接点、43,44……積分回路切換え信号、46
……積分解除信号発生器、47,48……積分時定数切
換信号発生器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の回転を減速機を介して回転数を減
    速することにより、エレベータを駆動するギヤードエレ
    ベータであって、エレベータの速度を負帰還して速度指
    令値と比較し、この比較結果により速度制御を行なう、
    比例−積分制御器を含む速度制御回路を有するエレベー
    タ制御装置において、 上記エレベータの速度を検出する速度検出手段と、 この速度検出手段からの検出信号により上記比例−積分
    制御器の積分時定数を切換える切換手段と、 を具備したことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 【請求項2】点検運転指令が与えられたとき、上記切換
    手段は上記比例−積分制御器の積分時定数を上記速度検
    出手段から検出信号が生じた後の積分時定数に切換える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のエレベ
    ータ制御装置。
JP60216649A 1985-09-30 1985-09-30 エレベ−タ制御装置 Expired - Lifetime JPH0633142B2 (ja)

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JPS6279183A JPS6279183A (ja) 1987-04-11
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