JPH0633202Y2 - 減速停止弁 - Google Patents

減速停止弁

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JPH0633202Y2
JPH0633202Y2 JP201288U JP201288U JPH0633202Y2 JP H0633202 Y2 JPH0633202 Y2 JP H0633202Y2 JP 201288 U JP201288 U JP 201288U JP 201288 U JP201288 U JP 201288U JP H0633202 Y2 JPH0633202 Y2 JP H0633202Y2
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pressure
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supply port
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、油圧駆動源と油圧機器との間に介装され、駆
動停止時に油圧機器への圧油の供給を漸減するための減
速停止弁に関する。
〔従来技術とその問題点〕
ウインチやタンクローリなどの機器を油圧モータにより
駆動する場合、停止時に機器への圧油の供給を瞬間的に
停止すると、慣性により大きな衝撃が発生することにな
る。このため従来から、油圧駆動源と油圧機器との間に
比例制御弁を介装し、停止時に圧油の流量を制御して衝
撃をなくすようにしていた。
しかしながら、この比例制御弁は、構造が複雑であり、
コストが高いという問題点を有していた。
一方、従来から、シーケンサのような電気機器を用いて
停止時の衝撃を緩衝することも行なわれていたが、電気
機器は機械的なものと比較して故障しやすいため、安定
性に欠けるという問題点があった。
〔考案の目的〕 本考案は、前述した従来のものにおける問題点を克服
し、油圧機器の停止時における衝撃を確実に緩衝するこ
とができ、しかも安価に製造することのできる減速停止
弁を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
前述した目的を達成するため本考案に係る減速停止弁
は、ハウジングに圧油導入ポート、圧油供給ポートおよ
び圧油還流ポートをそれぞれ形成し、このハウジング内
に、ばねにより中立位置に保持され前記圧油導入ポート
の油圧により移動されて圧油導入ポートを圧油供給ポー
トに連通するスプールを配設し、これらの圧油導入ポー
トおよび圧油供給ポートが連通している状態において前
記圧油還流ポートおよび圧油供給ポートを連通する循環
通路を形成し、この循環通路内に圧油還流ポートから圧
油供給ポートへの圧油の流通のみを許容する逆止弁を介
装したことを特徴としている。
このよう構成によれば、駆動停止時には圧油導入ポート
の油圧が0となるため圧油供給ポートの油圧も0とな
り、この結果、圧油還流ポートの油圧が圧油供給ポート
の油圧を上回って循環通路の逆止弁を開くことになる。
よって、スプールが中立位置に戻るまでの間、圧油還流
ポートから循環通路を介して圧油供給ポートに到達する
圧油が油圧機器に供給されることになるため油圧機器は
数秒間かかって徐々に停止し、したがって、停止時の衝
撃を完全に緩衝することができる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例により説明する。
図は本考案に係る減速停止弁1の実施例を示すものであ
り、ほぼ円筒形のハウジング2の中心部には軸方向に延
在する密閉空所3が形成されており、この密閉空所3内
にはスプール4が軸方向に移動可能に配設されている。
前記密閉空所3の両端側のハウジング2には、小径孔5
A,5Bを介して密閉空所3と連通しているばね室6
A,6Bが形成されており、各ばね室6A,6B内には
同一のコイルばね7A,7Bが収納されている。一方、
前記スプール4の両端部には、小径部8A,8Bが形成
されており、各小径部8A,8Bの先端部は前記小径孔
5A,5Bを介して液密かつ摺動可能にばね室6A,6
B内に挿入され、ばね座9A,9Bを介してコイルばね
7A,7Bに付勢されている。
前記ハウジング2には、軸方向に間隔を隔てて、前記密
閉空所3と連通する1対の圧油導入ポート10A,10
Bが形成されており、いずれか一方の圧油導入ポート1
0Aまたは10Bに図示しない油圧駆動源からの圧油を
供給するようになっている。なお、本実施例において
は、説明の都合上圧油導入ポート10Aに駆動源からの
圧油を供給するようにしたため、圧油導入ポート10B
については、以下の説明において油タンクと連通してい
るドレンポートと称する。前記圧油導入ポート10Aお
よびドレンポート10Bより軸方向において多少中央寄
りの前記ハウジング2には、前記密閉空所3内のスプー
ル4の小径部8Aに対向し図示しない油圧モータのよう
な油圧機器に圧油導入ポート10Aからの圧油を供給す
る圧油供給ポート11Aと、前記密閉空所3内のスプー
ル4の小径部8Bに対向し油圧機器からの圧油をドレン
ポート10Bに還流するための圧油還流ポート11Bと
が形成されている。また、前記スプール4の両小径部8
A,8Bには、スプール4が両コイルばね7A,7Bに
より中立位置に停止されている状態において圧油導入ポ
ート10Aおよび圧油供給ポート11A間、ドレンポー
ト10Bおよび圧油供給ポート11B間をそれぞれ遮断
する弁部12A,12Bが周設されている。
前記スプール4の中央部には他の小径部13が形成され
ており、スプール4が中立位置にある状態においてこの
小径部13に対向する部位の密閉空所3の内周面には凹
部14が形成されている。この凹部14は前記スプール
4が最大限移動しても前記小径部13と連通し得るよう
に形成されている。この凹部14内には、前記圧油供給
ポート11A、圧油還流ポート11Bと連通する1対の
循環通路15A,15Bが形成されており、各循環通路
15A,15Bは中間において直角に屈曲し、この屈曲
部には、前記密閉空所3から圧油供給ポート11A、圧
油還流ポート11Bへの圧油の流通のみを許容する逆止
弁16A,16Bが形成されている。各逆止弁16A,
16Bは、コイルばね17A,17Bに付勢された弁体
18A,18Bを備えており、各弁体18A,18Bの
背部には、圧油供給ポート11A、圧油還流ポート11
Bの油圧が作用するようになっている。また、各逆止弁
16A,16Bに軸方向の外側において隣接する部位の
ハウジング2には、前記循環通路15A,15Bならび
に前記密閉空所3と連通する循環通路19A,19Bが
形成されており、各循環通路19A,19Bは、スプー
ル4の移動によりドレンポート10Bと圧油還流ポート
11B、圧油導入ポート10Aと圧油供給ポート11A
が連通したときにスプール4の小径部13を介して前記
凹部14と連通するようになっている。さらに、前記圧
油供給ポート11A,11Bはハウジング2に形成され
ている連通路20A,20Bを介して前記ばね室6A,
6Bと連通するようになっている。
なお、図中符号21A,21Bはシールリングである。
つぎに、前述した構成の本実施例の作用について説明す
る。
圧油供給ポート11Aから密閉空所3内に圧油を供給し
ない状態においては、スプール4を両端から付勢してい
る両コイルばね7A,7Bのバランスによりスプール4
は圧油導入ポート10Aおよび圧油供給ポート11A、
圧油還流ポート11Bおよびドレンポート10Bを弁部
12A,12Bによりそれぞれ遮断している図示の中立
位置に位置している。
このような状態において圧油供給ポート11Aからの圧
油により図示しない油圧モータのような油圧機器を駆動
するために図示しない油圧ポンプのような油圧駆動源を
駆動すると、油圧駆動源からの圧油がハウジング2の圧
油導入ポート10Aに供給され、この圧油導入ポート1
0Aの油圧により図において右側のばね室6Bのコイル
ばね7Bのばね力に抗してスプール4を右方向に移動せ
しめる。この結果、スプール4の弁部12Bにより遮断
されていたドレンポート10Bと圧油還流ポート11B
が連通し、油圧供給源からの圧油が圧油導入ポート10
Aおよび圧油供給ポート11Aを介して油圧機器に供給
されてこの油圧機器を駆動し、油圧機器から排出された
圧油は圧油還流ポート11Bおよびドレンポート10B
を介して油タンクに還流される。
このような状態から油圧機器の駆動を停止するために
は、油圧駆動源の駆動を停止すればよい。すると圧油導
入ポート10Aの油圧が0となり、一方、両ばね室6
A,6B内のコイルばね7A,7Bのばね力は均衡して
いるのでスプール4を図において左方向に移動せしめよ
うとするが、この状態においては、まだ油圧機器から圧
油還流ポート11Bに還流される圧油があり、この圧油
還流ポート11Bに還流される圧油の油圧がコイルばね
7Bのばね力によるスプール4の左方向移動を制動する
ように弁部12Bに作用するので、圧油導入ポート10
Aの油圧が0になっても瞬間的にスプール4が中立位置
に戻ることはない。ところで、スプール4が中立位置か
らある程度離間している状態においては、スプール4の
ブラケット13ならびにハウジング2の凹部14を介し
て循環通路19Bが循環通路15Aと連通し、この結
果、圧油還流ポート11Bと圧油供給ポート11Aとが
循環通路15Bをも介して連通することになる。する
と、このときの圧油還流ポート11Bの油圧は、圧油供
給ポート11Aの油圧より高圧なので、逆止弁16Aを
開いて圧油還流ポート11Bの圧油が圧油供給ポート1
1Aに流れることになる。したがって、圧油供給ポート
11A、圧油還流ポート11B間には油圧機器を介して
の循環路が形成されることになり、油圧機器は油圧駆動
源の駆動停止に伴なって瞬間的に駆動を停止するわけで
はなく、徐々に回転数を低下させた上でスプール4がコ
イルばね7Bの作用により左方向に移動して前述した循
環路を閉鎖したことにより停止することになる。この結
果、駆動停止時に油圧機器の衝撃を緩衝した上で油圧機
器を停止することができる。
このように本実施例によれば、油圧機器を徐々に停止す
ることができるので、油圧機器の回転トルクが大きくて
も停止時に衝撃を確実に緩衝した上で停止することがで
きる。また、減速停止弁1の構成は完全に機械的でしか
も簡単なので、安価に製造することができる。
なお、前述した実施例においては、左側の圧油導入ポー
ト10Aから圧油を供給して右側のドレンポート10B
から圧油をドレンするように説明したが、コイルばね7
A,7B、循環通路15A,15B、逆止弁16A,1
6B、循環通路19A,19Bなどはそれぞれ1対ずつ
設けられているので、符号10Bを圧油導入ポート、ま
た符号10Aをドレンポートとして油圧機器を逆向きに
回転することもできる。この場合、駆動停止時には前述
したと逆向きの循環路に圧油を循環せしめて、前述した
と同様に衝撃を緩衝した上で停止せしめることができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、簡単な機械的な構
成により油圧機器の停止時における衝撃を確実に緩衝す
ることができ、しかも安価に製造することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る減速停止弁の実施例を示す半部縦断面
正面図である。 1…減速停止弁、2…ハウジング、4…スプール、7
A,7B…コイルばね、10A…圧油導入ポート、10
B…ドレンポート、11A…圧油供給ポート、11B…
圧油還流ポート、15A,15B,19A,19B…循
環通路、16A,16B…逆止弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに圧油導入ポート、圧油供給ポ
    ートおよび圧油還流ポートをそれぞれ形成し、このハウ
    ジング内に、ばねにより中立位置に保持され前記圧油導
    入ポートの油圧により移動されて圧油導入ポートを圧油
    供給ポートに連通するスプールを配設し、これらの圧油
    導入ポートおよび圧油供給ポートが連通している状態に
    おいて前記圧油還流ポートおよび圧油供給ポートを連通
    する循環通路を形成し、この循環通路内に圧油還流ポー
    トから圧油供給ポートへの圧油の流通のみを許容する逆
    止弁を介装したことを特徴とする減速停止弁。
JP201288U 1988-01-13 1988-01-13 減速停止弁 Expired - Lifetime JPH0633202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP201288U JPH0633202Y2 (ja) 1988-01-13 1988-01-13 減速停止弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP201288U JPH0633202Y2 (ja) 1988-01-13 1988-01-13 減速停止弁

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Publication Number Publication Date
JPH01108404U JPH01108404U (ja) 1989-07-21
JPH0633202Y2 true JPH0633202Y2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=31202408

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP201288U Expired - Lifetime JPH0633202Y2 (ja) 1988-01-13 1988-01-13 減速停止弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073041Y2 (ja) * 1988-01-22 1995-01-30 日立建機株式会社 圧力制御弁

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JPH01108404U (ja) 1989-07-21

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