JPH06332531A - 無人無軌道車 - Google Patents
無人無軌道車Info
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- JPH06332531A JPH06332531A JP5116715A JP11671593A JPH06332531A JP H06332531 A JPH06332531 A JP H06332531A JP 5116715 A JP5116715 A JP 5116715A JP 11671593 A JP11671593 A JP 11671593A JP H06332531 A JPH06332531 A JP H06332531A
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 方位修正区間を通過させることにより、高精
度なデータを取り込まなくても、容易に、高精度な姿勢
または位置の修正と高精度な基準姿勢の設定を行なうこ
とができる無人無軌道車を提供する。 【構成】 走行距離検出手段からの距離データと方位角
検出手段からの方位角データとに基づき現在座標・方位
ずれを検出し、これらのずれがなくなるように操舵制御
される無人無軌道車において、走行方向に交差する方向
へのずれ検出手段14を有し、当無軌道車は、走行路に
設けられた方位修正区間Aを通過し、当方位修正区間
は、基準ガイド体1で規定されており、当区間を通過す
る間に、ずれ検出手段が検出する基準ガイド体に対する
交差方向へのずれをサンプリング入力し、統計的手法に
より処理して、姿勢偏差または座標偏差を求め、当偏差
がなくなるように、姿勢修正または座標修正を行なうと
ともに絶対姿勢を設定する。
度なデータを取り込まなくても、容易に、高精度な姿勢
または位置の修正と高精度な基準姿勢の設定を行なうこ
とができる無人無軌道車を提供する。 【構成】 走行距離検出手段からの距離データと方位角
検出手段からの方位角データとに基づき現在座標・方位
ずれを検出し、これらのずれがなくなるように操舵制御
される無人無軌道車において、走行方向に交差する方向
へのずれ検出手段14を有し、当無軌道車は、走行路に
設けられた方位修正区間Aを通過し、当方位修正区間
は、基準ガイド体1で規定されており、当区間を通過す
る間に、ずれ検出手段が検出する基準ガイド体に対する
交差方向へのずれをサンプリング入力し、統計的手法に
より処理して、姿勢偏差または座標偏差を求め、当偏差
がなくなるように、姿勢修正または座標修正を行なうと
ともに絶対姿勢を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、方位角センサが検出す
る方位角データを利用して自走する無軌道車の、特に、
方位・位置修正に関する。
る方位角データを利用して自走する無軌道車の、特に、
方位・位置修正に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場内等における荷物搬送に無人
搬送車(無人無軌道車)が使用されるようになってきて
いる。この種の無人搬送車には、路面に布設したガイド
線等を検知しつつ当該ガイド線に沿って走行するものが
あるが、工場内レイアウトの変更に伴う走行径路の変更
があると、そのつど、上記路面に布設したガイド線等を
布設しなおさなければならないという不便さがあった。
搬送車(無人無軌道車)が使用されるようになってきて
いる。この種の無人搬送車には、路面に布設したガイド
線等を検知しつつ当該ガイド線に沿って走行するものが
あるが、工場内レイアウトの変更に伴う走行径路の変更
があると、そのつど、上記路面に布設したガイド線等を
布設しなおさなければならないという不便さがあった。
【0003】この不便さをなくすものとして、例えば特
公平1−14922号に開示されているように、レート
ジャイロを搭載し、地図データ(走行路マップ)を格納
した記憶装置を備え、レートジャイロの出力を処理して
検出した車の姿勢が絶対姿勢に対して差がなくなるよう
に操舵制御する方式のものが開発されている。
公平1−14922号に開示されているように、レート
ジャイロを搭載し、地図データ(走行路マップ)を格納
した記憶装置を備え、レートジャイロの出力を処理して
検出した車の姿勢が絶対姿勢に対して差がなくなるよう
に操舵制御する方式のものが開発されている。
【0004】この特公平1−14922号に開示されて
いる無軌道車においては、当該公報の第1図に示されて
いるように、レートジャイロ1と、移動距離を検出する
回転センサ3と、レートジャイロ1からの角速度および
回転センサ3からの移動距離を入力する演算回路4、走
行制御回路5、方向判別回路6、2つの光電センサ7a
と7bからなる検知物検知器、姿勢検知回路8、初期設
定回路11を有している。演算回路4は、レートジャイ
ロ1からの角速度を積分して偏位角θを求め、また、単
位時間毎に、偏位角θと回転センサ3の出力値ΔLとか
ら、当該単位時間内のX軸移動距離ΔxとY軸移動距離
Δyを演算し、現在位置(推測現在位置)x、yを求め
る。走行制御回路5は、座標データと各座標における偏
位角データからなる走行路マップを格納した記憶装置を
有し、x、y、θを走行路マップの対応するデータと照
合して、無軌道車が走行路にのるように、走行・操舵指
令を与える。方向判別回路6は、回転センサ3の出力を
取り込み、無軌道車の走行方向を検知する。
いる無軌道車においては、当該公報の第1図に示されて
いるように、レートジャイロ1と、移動距離を検出する
回転センサ3と、レートジャイロ1からの角速度および
回転センサ3からの移動距離を入力する演算回路4、走
行制御回路5、方向判別回路6、2つの光電センサ7a
と7bからなる検知物検知器、姿勢検知回路8、初期設
定回路11を有している。演算回路4は、レートジャイ
ロ1からの角速度を積分して偏位角θを求め、また、単
位時間毎に、偏位角θと回転センサ3の出力値ΔLとか
ら、当該単位時間内のX軸移動距離ΔxとY軸移動距離
Δyを演算し、現在位置(推測現在位置)x、yを求め
る。走行制御回路5は、座標データと各座標における偏
位角データからなる走行路マップを格納した記憶装置を
有し、x、y、θを走行路マップの対応するデータと照
合して、無軌道車が走行路にのるように、走行・操舵指
令を与える。方向判別回路6は、回転センサ3の出力を
取り込み、無軌道車の走行方向を検知する。
【0005】検知物検知器7aと7bが路上に配設され
た検知物例えば第2図の14aを検知すると、走行制御
回路5は、姿勢検知回路8からのデータ信号(検知物検
知器7aと7bがそれぞれ検知物14aを検知した時間
と検知時間差のデータ信号)と走行路マップのデータに
基づいて求められた無軌道車の現在位置x0 、y0 を演
算回路4に送り、当該演算回路4は推測現在位置x、y
を修正し、また、所定の手順で、姿勢角θ0 を求める。
この姿勢角θ0 は、下式に基づき求められる。 θ0 =tan-1t0 v/l t0 :両光電センサのオン時間ずれ v:回転センサより求めた単位時間内の一定低速度 l:検知物検知器間の長さ このようにして、無軌道車の現在位置x0 、y0 、姿勢
角θ0 が得られると、検知物検知信号fまたはgが演算
回路4に入力されてからの距離分Δx、Δy、Δθを用
いて、x0 、y0 、θ0 を補正する。レートジャイロ1
がリセットされ、修正が完了する。以後、次の検知物を
検知するまで x0 、y0 、θ0 を絶対位置として、レ
ートジャイロ1からの推測位置情報により無軌道車は走
行する。
た検知物例えば第2図の14aを検知すると、走行制御
回路5は、姿勢検知回路8からのデータ信号(検知物検
知器7aと7bがそれぞれ検知物14aを検知した時間
と検知時間差のデータ信号)と走行路マップのデータに
基づいて求められた無軌道車の現在位置x0 、y0 を演
算回路4に送り、当該演算回路4は推測現在位置x、y
を修正し、また、所定の手順で、姿勢角θ0 を求める。
この姿勢角θ0 は、下式に基づき求められる。 θ0 =tan-1t0 v/l t0 :両光電センサのオン時間ずれ v:回転センサより求めた単位時間内の一定低速度 l:検知物検知器間の長さ このようにして、無軌道車の現在位置x0 、y0 、姿勢
角θ0 が得られると、検知物検知信号fまたはgが演算
回路4に入力されてからの距離分Δx、Δy、Δθを用
いて、x0 、y0 、θ0 を補正する。レートジャイロ1
がリセットされ、修正が完了する。以後、次の検知物を
検知するまで x0 、y0 、θ0 を絶対位置として、レ
ートジャイロ1からの推測位置情報により無軌道車は走
行する。
【0006】走行開始に際しては、無軌道車を初期位置
検知物15の手前まで移動させのち、スタートスイッチ
10をONさせる。これにより、初期設定回路11の記
憶装置に記憶されている車輪角0度指令および一定低速
指令が読み出され、走行制御回路5に与えられ、無軌道
車は直進する。光電センサ7aと7bが初期位置検知物
15を検知すると、上記記憶装置に記憶されている初期
位置検知物15の位置データが演算回路4に入力され、
無軌道車の推測現在位置が修正され、かつ、上記車輪角
0度指令および一定低速指令がリセットされ、無軌道車
が停止して、初期設定が完了する。
検知物15の手前まで移動させのち、スタートスイッチ
10をONさせる。これにより、初期設定回路11の記
憶装置に記憶されている車輪角0度指令および一定低速
指令が読み出され、走行制御回路5に与えられ、無軌道
車は直進する。光電センサ7aと7bが初期位置検知物
15を検知すると、上記記憶装置に記憶されている初期
位置検知物15の位置データが演算回路4に入力され、
無軌道車の推測現在位置が修正され、かつ、上記車輪角
0度指令および一定低速指令がリセットされ、無軌道車
が停止して、初期設定が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のものでは、
路面に敷設した一対の検知物を一対のセンサで検知し
て、両センサの検知タイミングのずれ時間t0 、両セン
サの相互間隔lおよび走行速度v(一定)に基づき、無
軌道車の現在姿勢θ0 を演算し、以後、次の検知物を検
知するまでは、この姿勢θ0 絶対姿勢として走行する。
路面に敷設した一対の検知物を一対のセンサで検知し
て、両センサの検知タイミングのずれ時間t0 、両セン
サの相互間隔lおよび走行速度v(一定)に基づき、無
軌道車の現在姿勢θ0 を演算し、以後、次の検知物を検
知するまでは、この姿勢θ0 絶対姿勢として走行する。
【0008】このように、微小時間内に得た少ないデー
タで、現在姿勢を演算するので、高精度な絶対姿勢θ0
を得ようとすると、高精度なセンサを設けるとともに検
知物の配設精度を高精度にする必要があり、また、高い
時間分解能が要求され、車速精度も重要になり、センサ
類のコストが高くなるだけではなく、一対の検知物の布
設作業にも時間がかかる等の問題があった。
タで、現在姿勢を演算するので、高精度な絶対姿勢θ0
を得ようとすると、高精度なセンサを設けるとともに検
知物の配設精度を高精度にする必要があり、また、高い
時間分解能が要求され、車速精度も重要になり、センサ
類のコストが高くなるだけではなく、一対の検知物の布
設作業にも時間がかかる等の問題があった。
【0009】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、方位修正区間を通過させることにより、高精
度なデータを取り込まなくても、容易に、高精度な姿勢
・座標の修正と高精度な基準姿勢(絶対姿勢)の設定を
行なうことができる無人無軌道車を提供することを目的
とする。
たもので、方位修正区間を通過させることにより、高精
度なデータを取り込まなくても、容易に、高精度な姿勢
・座標の修正と高精度な基準姿勢(絶対姿勢)の設定を
行なうことができる無人無軌道車を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1では、走行距離を検出する移動距離
検出手段からの距離データと走行方位を検出する方位角
検出手段からの方位角データとに基づき現在座標・方位
ずれを検出し、上記方位ずれがなくなるように操舵制御
される無人無軌道車において、上記走行方向に交差する
方向への移動距離を検出するずれ検出手段を有し、当該
無軌道車は、走行路に設けられた方位修正区間を通過
し、当該方位修正区間は、基準ガイド体で規定されてお
り、上記方位修正区間を通過する間に、上記ずれ検出手
段が検出する上記基準ガイド体に対する上記交差する方
向へのずれをサンプリング入力し、このサンプリングデ
ータを統計的手法により処理して、姿勢偏差または座標
偏差を求め、当該偏差がなくなるように、姿勢修正また
は座標修正を行なうとともに絶対姿勢を設定する構成と
した。
するため、請求項1では、走行距離を検出する移動距離
検出手段からの距離データと走行方位を検出する方位角
検出手段からの方位角データとに基づき現在座標・方位
ずれを検出し、上記方位ずれがなくなるように操舵制御
される無人無軌道車において、上記走行方向に交差する
方向への移動距離を検出するずれ検出手段を有し、当該
無軌道車は、走行路に設けられた方位修正区間を通過
し、当該方位修正区間は、基準ガイド体で規定されてお
り、上記方位修正区間を通過する間に、上記ずれ検出手
段が検出する上記基準ガイド体に対する上記交差する方
向へのずれをサンプリング入力し、このサンプリングデ
ータを統計的手法により処理して、姿勢偏差または座標
偏差を求め、当該偏差がなくなるように、姿勢修正また
は座標修正を行なうとともに絶対姿勢を設定する構成と
した。
【0011】請求項2では、姿勢修正は、方位修正区間
通過後に行なう構成とした。
通過後に行なう構成とした。
【0012】請求項3では、ずれ検出手段の中心が、車
の旋回中心から外れて配設されている場合において、方
位角検出手段が検出した方位角と上記両中心間距離を用
いて上記ずれ検出手段の検出値を補正する構成とした。
の旋回中心から外れて配設されている場合において、方
位角検出手段が検出した方位角と上記両中心間距離を用
いて上記ずれ検出手段の検出値を補正する構成とした。
【0013】請求項4では、方位修正区間は、不連続配
置された基準ガイド体片からなることを特徴とする。
置された基準ガイド体片からなることを特徴とする。
【0014】請求項5では、方位修正区間は、走行路始
終端部に設けられ、初期方位設定に利用されることを特
徴とする。
終端部に設けられ、初期方位設定に利用されることを特
徴とする。
【0015】請求項6では、基準ガイド体は、線もしく
はテープもしくは側壁からなることを特徴とする。
はテープもしくは側壁からなることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明では、方位修正区間を通過する間に、基
準ガイド体に対する多数のずれデータを取り込み、この
データを統計的手法により処理して、姿勢・座標の偏差
を求め、姿勢または座標の修正を行なう。
準ガイド体に対する多数のずれデータを取り込み、この
データを統計的手法により処理して、姿勢・座標の偏差
を求め、姿勢または座標の修正を行なう。
【0017】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0018】図1は、例えばバッテリを駆動源とする無
人無軌道車10の概略を示す斜視図である。1は短尺の
基準ガイドであって、図3に示すように、当該無軌道車
10の走行路の所定位置P0 (x0 、y0 )から次の走
行目標Mへ向かって所定長だけ伸びており、方位修正区
間Aを規定している。本例の基準ガイド1は、路面に布
設した磁気テープやフェライトテープや電磁誘導線ある
いは光学反射テープ等からなり、所定位置P0 から所定
距離範囲に亘って路面に布設されている。基準ガイド1
の長さは、後述する統計的処理に必要な数のデータを取
り込むに足る長さであればよい。
人無軌道車10の概略を示す斜視図である。1は短尺の
基準ガイドであって、図3に示すように、当該無軌道車
10の走行路の所定位置P0 (x0 、y0 )から次の走
行目標Mへ向かって所定長だけ伸びており、方位修正区
間Aを規定している。本例の基準ガイド1は、路面に布
設した磁気テープやフェライトテープや電磁誘導線ある
いは光学反射テープ等からなり、所定位置P0 から所定
距離範囲に亘って路面に布設されている。基準ガイド1
の長さは、後述する統計的処理に必要な数のデータを取
り込むに足る長さであればよい。
【0019】11は車体であり、この無軌道車10は、
図2に示す操舵駆動機構30により駆動される一対の操
舵駆動輪12と、自由輪13とを備え、基準ガイド1に
対する左右のずれを検出するずれセンサ14、無軌道車
10の走行距離を計測する移動距離センサ15、無軌道
車10の方位角を測定する方位角センサ16を搭載して
いる。一対の駆動輪12はそれぞれ個別に制御される。
図2に示す操舵駆動機構30により駆動される一対の操
舵駆動輪12と、自由輪13とを備え、基準ガイド1に
対する左右のずれを検出するずれセンサ14、無軌道車
10の走行距離を計測する移動距離センサ15、無軌道
車10の方位角を測定する方位角センサ16を搭載して
いる。一対の駆動輪12はそれぞれ個別に制御される。
【0020】ずれセンサ14は、無軌道車の旋回中心O
に、その検出面を路面に向けて、設けられており、図
4、図5に示すように、当該ずれセンサ14の中心14
Aが基準ガイド1の中心線(記号Xで示す)に対して左
右にずれると、そのずれ量に対応した大きさの信号(図
4に示す)を出力する。
に、その検出面を路面に向けて、設けられており、図
4、図5に示すように、当該ずれセンサ14の中心14
Aが基準ガイド1の中心線(記号Xで示す)に対して左
右にずれると、そのずれ量に対応した大きさの信号(図
4に示す)を出力する。
【0021】移動距離センサ15としては、駆動輪12
に軸結したエンコーダやタコメータ、あるいはドプラー
型速度計、空間フィルタ検出速度を積分する距離計など
が使用される。
に軸結したエンコーダやタコメータ、あるいはドプラー
型速度計、空間フィルタ検出速度を積分する距離計など
が使用される。
【0022】方位角センサ16としては、ジャイロ、レ
ートジャイロ等が使用される。
ートジャイロ等が使用される。
【0023】ずれセンサ14、移動距離センサ15出力
は図2に示す走行制御回路20の偏差演算部21にサン
プリング入力される。移動距離センサ15の出力は、ま
た走行制御部22に入力される。方位角センサ16の出
力は走行制御部22に入力される。
は図2に示す走行制御回路20の偏差演算部21にサン
プリング入力される。移動距離センサ15の出力は、ま
た走行制御部22に入力される。方位角センサ16の出
力は走行制御部22に入力される。
【0024】次に、無軌道車10の走行制御について、
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0025】今、無軌道車10が、方位角センサ16の
出力を設定方位α0 と比較しながら、X’方向に向く姿
勢で方位修正区間Aへ走行してきたものとする。ずれセ
ンサ14が、基準ガイド1を検知する。説明の便宜上、
基準ガイド1の始点Sの座標を、S(x,y)とし、終
点Rの座標を、R(x,y)とする。これらの座標は、
走行制御部22の記憶部22Aに格納されている。
出力を設定方位α0 と比較しながら、X’方向に向く姿
勢で方位修正区間Aへ走行してきたものとする。ずれセ
ンサ14が、基準ガイド1を検知する。説明の便宜上、
基準ガイド1の始点Sの座標を、S(x,y)とし、終
点Rの座標を、R(x,y)とする。これらの座標は、
走行制御部22の記憶部22Aに格納されている。
【0026】ずれセンサ14は、走行路中心Xに対する
Y方向へのずれ量Δyに応じた信号を出力し始める。偏
差演算部5は、移動距離センサ15が出力する距離デー
タLを取り込み、その単位距離ΔL毎に、y方向ずれ量
Δyをサンプリング入力し、これらサンプリングデータ
から座標P1 (x1 ’,y1 )、P2 (x2 ’,
y2)、P3 (x3 ’,y3 )・・・Pn (xn ’,y
n )を求めて、記憶部22Aに格納し、無軌道車10が
基準ガイド1の終点Rを通過すると、方位修正区間A内
に得たこの多複数個のデータから、図6に示すように、
無軌道車10の中心Oの、基準ガイド1の中心Xに対す
るY方向の距離偏差yと基準ガイド1に対する姿勢偏差
αとを、演算する。この演算には、例えば、最小2乗法
等の統計的演算手法を用いる。走行制御部22は、方位
修正区間A通過直後に、この姿勢偏差αと距離偏差yが
なくなるように操舵駆動機構30を制御する。
Y方向へのずれ量Δyに応じた信号を出力し始める。偏
差演算部5は、移動距離センサ15が出力する距離デー
タLを取り込み、その単位距離ΔL毎に、y方向ずれ量
Δyをサンプリング入力し、これらサンプリングデータ
から座標P1 (x1 ’,y1 )、P2 (x2 ’,
y2)、P3 (x3 ’,y3 )・・・Pn (xn ’,y
n )を求めて、記憶部22Aに格納し、無軌道車10が
基準ガイド1の終点Rを通過すると、方位修正区間A内
に得たこの多複数個のデータから、図6に示すように、
無軌道車10の中心Oの、基準ガイド1の中心Xに対す
るY方向の距離偏差yと基準ガイド1に対する姿勢偏差
αとを、演算する。この演算には、例えば、最小2乗法
等の統計的演算手法を用いる。走行制御部22は、方位
修正区間A通過直後に、この姿勢偏差αと距離偏差yが
なくなるように操舵駆動機構30を制御する。
【0027】走行制御部22は、偏差演算部21からの
データの取り込みを停止し、以後、上記姿勢修正が完了
した時の方位角センサ16の出力を絶対姿勢(基準姿
勢)として、走行制御する。
データの取り込みを停止し、以後、上記姿勢修正が完了
した時の方位角センサ16の出力を絶対姿勢(基準姿
勢)として、走行制御する。
【0028】このように、本実施例では、方位修正区間
Aを通過する間に、多数のずれデータを取り込み、この
ずれデータを統計的に処理して、姿勢偏差αまたは距離
偏差yを求め、これらの偏差が0になるように、修正を
行なう。
Aを通過する間に、多数のずれデータを取り込み、この
ずれデータを統計的に処理して、姿勢偏差αまたは距離
偏差yを求め、これらの偏差が0になるように、修正を
行なう。
【0029】従って、検知物設置点を瞬時的に通過した
時に得たデータを処理して現在姿勢を演算する前記従来
の場合のように、高精度なセンサを設けたり、また検知
物の配設精度を高精度にしたりしなくても済み、容易
に、精度の高い姿勢・位置修正を行なうことができる。
時に得たデータを処理して現在姿勢を演算する前記従来
の場合のように、高精度なセンサを設けたり、また検知
物の配設精度を高精度にしたりしなくても済み、容易
に、精度の高い姿勢・位置修正を行なうことができる。
【0030】本実施例では、サンプリングデータを統計
的手法で処理して現在姿勢・位置を求めるので、ずれセ
ンサ14の精度が高精度でなくても、また基準ガイド1
の設置精度が高精度でなくても、検出精度を高精度にす
ることができる。
的手法で処理して現在姿勢・位置を求めるので、ずれセ
ンサ14の精度が高精度でなくても、また基準ガイド1
の設置精度が高精度でなくても、検出精度を高精度にす
ることができる。
【0031】本実施例では、移動距離センサ15の出力
とずれセンサ14の出力とを同一タイミングでサンプリ
ングして処理するので、計測期間中、無軌道車10は一
定速度で走行する必要は無く、必要精度を保証するデー
タ数を採取するようサンプリング周期を短くすれば、方
位修正区間A内で車速を低下させる必要もない。
とずれセンサ14の出力とを同一タイミングでサンプリ
ングして処理するので、計測期間中、無軌道車10は一
定速度で走行する必要は無く、必要精度を保証するデー
タ数を採取するようサンプリング周期を短くすれば、方
位修正区間A内で車速を低下させる必要もない。
【0032】なお、方位修区間Aは、走行路の始終端部
に配設して、座標、姿勢の初期設定に利用すれば、特別
な初期設定機構は不要になる。
に配設して、座標、姿勢の初期設定に利用すれば、特別
な初期設定機構は不要になる。
【0033】2輪駆動の無軌道車10は、一般に、左右
輪に速度むらが生じることは避けがたく、また車輪の真
円度や変形で小さなヨー角振動を起こしながら走行す
る。図1の無軌道車10では、ずれセンサ14を当該無
軌道車10の旋回中心Oに設けているので、このヨー角
振動の影響は受けないが、要求仕様によっては、旋回中
心Oから外れた位置、例えば図7示す如く車体の端部に
配設しなくてはならない場合が生じる。
輪に速度むらが生じることは避けがたく、また車輪の真
円度や変形で小さなヨー角振動を起こしながら走行す
る。図1の無軌道車10では、ずれセンサ14を当該無
軌道車10の旋回中心Oに設けているので、このヨー角
振動の影響は受けないが、要求仕様によっては、旋回中
心Oから外れた位置、例えば図7示す如く車体の端部に
配設しなくてはならない場合が生じる。
【0034】このような場合には、図8に示すように、
方位修正区間A通過中、方位角センサ16の出力θを偏
差演算部21に取り込み、図9に示す旋回中心Oとずれ
センサ14の中心14A間距離Kを用いて、距離偏差y
を下記のように補正する。
方位修正区間A通過中、方位角センサ16の出力θを偏
差演算部21に取り込み、図9に示す旋回中心Oとずれ
センサ14の中心14A間距離Kを用いて、距離偏差y
を下記のように補正する。
【0035】Δy=yーKsinθ 上記実施例では、基準ガイド1は連続体であるが、路面
の状態や施工面から連続体を布設できない場合には、図
10に示すように、複数のガイド片1Aを不連続配置し
て、方位修正区間Aを構成する。このようにすれは、S
/N比の高い少量のデータで精度のよい姿勢修正を行な
うことができる。
の状態や施工面から連続体を布設できない場合には、図
10に示すように、複数のガイド片1Aを不連続配置し
て、方位修正区間Aを構成する。このようにすれは、S
/N比の高い少量のデータで精度のよい姿勢修正を行な
うことができる。
【0036】よい。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、走行路中
に、所定距離の方位修正区間を設け、当該区間では、基
準ガイド体に対するずれをサンプリング検出し、この多
数のサンプリングデータを統計的手法により処理して、
姿勢偏差を求め、当該姿勢偏差がなくなるように、基準
姿勢を設定して姿勢修正を行なうから、検知点通過時の
数少ないデータから現在姿勢を得て姿勢修正する従来の
場合に比し、容易に、精度の良い姿勢修正を行なうこと
ができる。
に、所定距離の方位修正区間を設け、当該区間では、基
準ガイド体に対するずれをサンプリング検出し、この多
数のサンプリングデータを統計的手法により処理して、
姿勢偏差を求め、当該姿勢偏差がなくなるように、基準
姿勢を設定して姿勢修正を行なうから、検知点通過時の
数少ないデータから現在姿勢を得て姿勢修正する従来の
場合に比し、容易に、精度の良い姿勢修正を行なうこと
ができる。
【図1】本発明の実施例の無軌道車を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】上記実施例における制御系を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】上記実施例における方位修正区間の配置図であ
る。
る。
【図4】上記実施例の動作を説明するための無軌道車の
姿勢の1例を示す図である。
姿勢の1例を示す図である。
【図5】上記実施例におけるずれセンサの出力波形図で
ある。
ある。
【図6】上記実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
ートである。
【図7】本発明の他の実施例の無軌道車を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】上記他の実施例における制御系を示すブロック
図である。
図である。
【図9】上記他の実施例の動作を説明するための無軌道
車の姿勢の1例を示す図である。
車の姿勢の1例を示す図である。
【図10】本発明の更に他の実施例の無軌道車を示す斜
視図である。
視図である。
1 基準ガイド 1A 基準ガイド片 10 無軌道車 11 操舵駆動機構 14 ずれセンサ 15 移動距離センサ 16 方位角センサ 20 走行制御回路 21 偏差演算部 22 走行制御部 30 操舵駆動機構 A 方位修正区間 O 旋回中心
Claims (6)
- 【請求項1】 走行距離を検出する移動距離検出手段か
らの距離データと走行方位を検出する方位角検出手段か
らの方位角データとに基づき現在座標・方位ずれを検出
し、上記座標ずれまたは方位ずれがなくなるように操舵
制御される無人無軌道車において、 上記走行方向に交差する方向への移動距離を検出するず
れ検出手段を有し、当該無軌道車は、走行路に設けられ
た方位修正区間を通過し、当該方位修正区間は、基準ガ
イド体で規定されており、上記方位修正区間を通過する
間に、上記ずれ検出手段が検出する上記基準ガイド体に
対する上記交差する方向へのずれをサンプリング入力
し、このサンプリングデータを統計的手法により処理し
て、姿勢偏差または座標偏差を求め、当該偏差がなくな
るように、姿勢修正または座標修正を行なうとともに絶
対姿勢を設定することを特徴とする無人無軌道車。 - 【請求項2】 姿勢修正または座標修正は、方位修正区
間通過後に行なうことを特徴とする請求項1記載の無人
無軌道車。 - 【請求項3】 ずれ検出手段の中心が、車の旋回中心か
ら外れて配設されている場合において、方位角検出手段
が検出した方位角と上記両中心間距離を用いて上記ずれ
検出手段の検出値を補正することを特徴とする請求項1
または2記載の無人無軌道車。 - 【請求項4】 方位修正区間は、不連続配置された基準
ガイド体片からなることを特徴とする請求項1〜3記載
の無人無軌道車。 - 【請求項5】 方位修正区間は、走行路始終端部に設け
られ、初期方位設定に利用されることを特徴とする請求
項1〜4記載の無人無軌道車。 - 【請求項6】 基準ガイド体は、線もしくはテープもし
くは側壁からなることを特徴とする請求項1〜5記載の
無人無軌道車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116715A JPH06332531A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 無人無軌道車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116715A JPH06332531A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 無人無軌道車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332531A true JPH06332531A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14694022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116715A Pending JPH06332531A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 無人無軌道車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06332531A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107357296A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-11-17 | 西安鸣士机电开发有限公司 | 一种育秧机自动纠偏系统、方法及育秧机 |
| CN113147610A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-07-23 | 李玉平 | 一种餐饮输送车导航传感器设置结构 |
| WO2024210171A1 (ja) * | 2023-04-06 | 2024-10-10 | 愛知製鋼株式会社 | 異常検知方法及び異常検知システム |
| WO2024232249A1 (ja) * | 2023-05-09 | 2024-11-14 | ソニーグループ株式会社 | 自己位置推定方法、情報処理装置、およびプログラム |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116715A patent/JPH06332531A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107357296A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-11-17 | 西安鸣士机电开发有限公司 | 一种育秧机自动纠偏系统、方法及育秧机 |
| CN113147610A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-07-23 | 李玉平 | 一种餐饮输送车导航传感器设置结构 |
| WO2024210171A1 (ja) * | 2023-04-06 | 2024-10-10 | 愛知製鋼株式会社 | 異常検知方法及び異常検知システム |
| WO2024232249A1 (ja) * | 2023-05-09 | 2024-11-14 | ソニーグループ株式会社 | 自己位置推定方法、情報処理装置、およびプログラム |
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