JPH0633281B2 - 新規セファロスポリン化合物及び抗菌剤 - Google Patents

新規セファロスポリン化合物及び抗菌剤

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JPH0633281B2
JPH0633281B2 JP62284634A JP28463487A JPH0633281B2 JP H0633281 B2 JPH0633281 B2 JP H0633281B2 JP 62284634 A JP62284634 A JP 62284634A JP 28463487 A JP28463487 A JP 28463487A JP H0633281 B2 JPH0633281 B2 JP H0633281B2
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健司 坂上
國夫 渥美
吉田  隆
聖至 柴原
崇士 鶴岡
信一 近藤
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    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/207-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は緑膿菌を含む広範囲な抗菌活性を有する新規セ
ファロスポリン化合物、更に詳しくは7位に(Z)−2
−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(1−置
換オキシ−5−ヒドロキシ−4−ピリドン−2−イル)
アルコキシイミノアセトアミド基を有する新規セファロ
スポリン誘導体に関するものであり、人並びに動物の病
原菌による疾病に対して優れた治療効果を有し、医療用
及び動物薬として有用である。
〔従来の技術〕
セファロスポリン抗生物質は病原性細菌による疾病の治
療に広く使用されているが、抗菌力や抗菌スペクトル、
また臨床上の治療効果等充分とは言い難い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは特願昭62-108229号において、7位に2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(1,5−
ジヒドロキシ−4−ピリドン−2−イル)アルコキシイ
ミノアセトアミド基を有する新規セファロスポリン誘導
体が広範囲の病原菌に対して強い活性を有することを見
出した。これら誘導体は特に緑膿菌に対し優れた抗菌力
を有するが、今回更に、1,5−ジヒドロキシ−4−ピ
リドン構造に着目し、研究を発展させ種々検討を加えた
結果、後記の式(I)で示される新規セファロスポリン
化合物が、グラム陽性及び緑膿菌を含むグラム陰性菌に
対し幅広い抗菌活性を有し、種々のβ−ラクタマーゼ産
生菌に対しても強い活性を有することを見出し本発明を
完成させた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は抗菌剤として有用な一般式(I) 〔式中、R1及びR2は同一又は異なってもよい水素原子
又は、炭素数1〜5の低級アルキル基、R3は炭素数3
〜5の低級アルキル基で、ハゲロン原子を有してもよ
い、又はアルケニル基、又は炭素数3〜6のシクロアル
キルメチル基、Aは水素原子、炭素数2〜5のアルカノ
イルオキシ基もしくは、置換基として炭素数1〜3のア
ルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ基、オキ
ソ基、カルボキシアルキル基を有するか有しないN及び
Sから選ばれた1〜4個の異種原子を有する5〜6員複
素環チオ基を示す。〕で表される新規セファロスポリン
化合物及びその薬理上許容される塩及びこれを有効成分
とする抗菌剤に関する。
一般式(I)の化合物はシン−異性体であり7位側鎖に
不整炭素が存在する場合には、D体とL体の存在が可能
であるが、本発明はその両者及びDL体を包含する。
本発明の式〔I〕を有する化合物の薬理上許容される塩
としては、医学上許容される塩類、特に慣用の非毒性
塩、例えばナトリウム塩,カリウム塩等のアルカリ金属
塩、カルシウム塩,マグネシウム塩等のアルカリ土類金
属塩,アンモニウム塩、有機塩としては有機塩基との塩
類、例えばトリエチルアミン塩,ピリジン塩,エタノー
ルアミン塩,トリエタノールアミン塩,ジシクロヘキシ
ルアミン塩等の有機アミン塩及びリジン,アルギニンの
ような塩基性アミノ酸塩が挙げられる。
一般式(I)の化合物のR3で示される置換基としては、
例えば、メチル,エチル,プロピル,イソプロピル,n-
ブチル,iso-ブチル,t-ブチル等の直鎖又は分岐のアル
キル基,ジフロロメチル,トリフロロメチル,2−フロ
ロエチル等のこれらの基にハロゲン原子が置換した基、
及びビニル,アリル等のアルケニル基及びシクロプロピ
ルメチル,シクロペンチルメチル等のシクロアルキルメ
チル基が挙げられる。
一般式(I)の化合物のAで示される基としては、例え
ば、(1,2,3−チアジアゾール−5−イル)チオ、
〔1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−テトラゾール
−5−イル〕チオ、(2−メチル−1,3,4−チアジ
アゾール−5−イル)チオ、(1−カルボキシメチルピ
リジニウム−4−イル)チオ、(1−カルボキシメチル
−1H−テトラゾール−5−イル)チオ、(3,4−ジ
ヒドロ−4−メチル−1,1,3−トリオキソ−2H−
1,2,4,6−チアトリアジン−5−イル)チオ、ア
セトキシ、(2,5−ジヒドロ−2−メチル−5−オキ
ソ−6−ヒドロキシ−1,2,4−トリアジン−3−イ
ル)チオ、(1,2,3−チアジアゾール−5−イル)
チオ等が挙げられる。
7位置換基の構成成分の一つである2−ヒドロキシメチ
ル−1−置換オキシ−5−ヒドロキシ−4−ピリドンの
保護体(IV)の合成は次の方法により行った。
すなわち、コウジ酸の保護体(II)にピリジン等の存在
下ヒドロキシアミン塩酸塩を反応させて得られる(II
I)に、R3X(R3は前記の意味、Xはハロゲン原子を
示す。)を反応させることにより得ることができる。
(式中、R9は、ベンジル,p−ニトロベンジル,o−
ニトロベンジル,p−メトキシベンジル,ベンズヒドリ
ル基等の脱離可能な保護基、R3は前記の意味)。
本発明の一般式(I)のセファロスポリン化合物は以下
のA,Bの方法により製造することができる。
A)一般式(V) (式中,R10は水素原子又はアミノ基の保護基、R1
2,R3,R9は前記の意味)で示される化合物又はそ
のカルボン酸の反応性誘導体に一般式(VI) (式中、R11は水素原子又はカルボキシル基の保護基、
Aは前記の意味)で示される化合物又はその塩ないしは
シリル化物を反応せしめた後、保護基を除去することに
より製造する。
B)一般式(VII) (式中Yは、アセトキシ基又はハロゲン原子、R9′は
水素原子又はR9を示し、R1,R2,R3,R9,R10
11は前記の意味)で示される化合物に求核性化合物を
反応せしめ、後必要があれば保護基を除去することによ
り一般式(I)の化合物を製造する。ここで求核性化合
物とは、一般式(I)のAに対応する化合物である。
上記一般式におけるアミノ基,カルボキシル基の保護基
としてはβ−ラクタム及びペプチド合成の分野でこの目
的に用いられるものが適宜に採用される。
アミノ基の保護基としては例えばフタロイル,ホルミ
ル,モノクロロアセチル,ジクロロアセチル,トリクロ
ロアセチル,メトキシカルボニル,エトキシカルボニ
ル,t−ブトキシカルボニル,トリクロロエトキシカル
ボニル,ベンジルオキシカルボニル,p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニル,ジフェニルメチルオキシカルボニ
ル,メトキシメチルオキシカルボニル,トリチル,トリ
メチルシリル等が挙げられ、一方カルボキシル基の保護
基としては例えば、t−ブチル,t−アミル,アリル,
ベンジル,p−ニトロベンジル,p−メトキシベンジ
ル,ベンズヒドリル,フェニル,p−ニトロフェニル,
メトキシメチル,エトキシメチル,ベンジルオキシメチ
ル,アセトキシメチル,メチルチオメチル,トリチル,
トリクロロエチル,トリメチルシリル,ジメチルシリル
等が例示される。
製造法Aにおける一般式(V)と(VI)との縮合反応
は、ペニシリン,セファロスポリンで用いられるアシン
化の一般的方法が適用される。
反応性誘導体としては例えば、酸ハロゲン化物,酸無水
物,活性アミド,活性エステル等が挙げられる。好まし
い例としては、酸塩化物,酸臭化物,酢酸,ピバリン
酸,イソ吉草酸,トリクロル酢酸等の混合酸無水物,ピ
ラゾール,イミダゾール,ジメチルピラゾール,ベンゾ
トリアゾール等との活性アミド,p−ニトロフェニルエ
ステル,2,4−ジニトロフェニルエステル,トリクロ
ロフェニルエステル,1−ヒドロキシ−1H−ピリド
ン,N−ヒドロキシサクシンイミド,N−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール,N−ヒドロキシフタルイミド等との
活性エステルが挙げられる。
またこの反応において、一般式(V)の化合物を遊離酸
の形で使用する場合には縮合剤の存在下で反応を行うの
が好ましく、縮合剤の例としては、例えばN,N−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド,N−シクロヘキシル−
N′−モルホリノエチルカルボジイミド,N−シクロヘ
キシル−N′−(4−ジエチルアミノシクロヘキシル)
カルボジイミド等のカルボジイミド化合物,N−メチル
ホルムアミド,N,N−ジメチルホルムアミド等とのア
ミド化合物と塩化チオニル,オキシ塩化リン,ホスゲン
などのハロゲン化物との反応によって生成する試薬(い
わゆるビルズマイヤー試薬)などの存在下に行うことが
できる。
本反応における反応性誘導体の中で、酸ハロゲン化物、
及び酸無水物における反応は、酸結合剤の存在が必要
で、酸結合剤としては例えば、トリエチルアミン,トリ
メチルアミン,エチルジイソプロピルアミン,N,N−
ジメチルアミン,N−メチルモルホリン,ピリジン等の
有機塩基,ナトリウム,カリウム又はカルシウムの水酸
化物,炭酸塩,重炭酸塩、並びにエチレンオキサイド、
プロピレンオキサイド等のオキシランが挙げられる。
本反応は通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒中で行わ
れ、溶媒としては水,アセトン,アセトニトリル,ジオ
キサン,テトラヒドロフラン,酢酸エチル,塩化メチレ
ン,クロロホルム,ジクロルエタン,N,N−ジメチル
ホルムアミド,N,N−ジメチルアセトアミド,ジメチ
ルスルホキシド,又はこれらの混合溶媒が使用される。
反応温度は特に限定されないが、通常−30〜40℃で行わ
れ、反応時間は30分から10時間で反応の完了に到る。
かくして得られたアシル化生成物の保護基を除去する方
法としては、その保護基の種類に応じて酸による方法、
塩基による方法、ヒドラジンによる方法等がとられ、こ
れらはβ−ラクタム及びペプチド合成の分野で用いられ
る常法を適宜選択して行うことができる。
一般式(V)の化合物は、 一般式(VIII) (式中、R10及びR11は前記の意味) で示される化合物又はその塩に、一般式(IX) (式中、Zは、ハロゲン原子又は、メシルオキシ,トシ
ルオキシ,トリフロロメシルオキシ基等のスルホネート
基を示す) で表される化合物を反応せしめたのち、必要があればカ
ルボン酸の保護基を除去することにより得られる。
本縮合反応は、必要により塩基の存在下、溶媒中−50〜
70℃の範囲内で行うことができる。本反応に用いられる
塩基及び溶媒は、A法のアシン化反応に用いられる塩基
及び溶媒類が用いられる。製造法(B)における一般式
(VII)と求核性化合物との反応は通常セファロスポリ
ンの化学で常用される方法がとられる。すなわち、一般
式(VII)において、Yがアセトキシ基である場合の反
応は、通常、水,リン酸緩衝液,アセトン,アセトニト
リル,N,N−ジメチルホルムアミド,N,N−ジメチ
ルアセトアミド,テトラヒドロフラン,ジメチルスルホ
キサイド,ジオキサン,メタノール,エタノール等の極
性溶媒あるいは水との混合溶媒中で行うことが好まし
い。
反応は中性付近で行うのが好ましく、反応温度は特に限
定されないが、通常は室温から80℃前後で行うのが好適
である。
本反応に要する時間は反応条件によっても異なるが通常
1〜10時間である。
また、本反応はヨウ化ナトリウム,ヨウ化カリウム等の
アリカリ金属ハロゲン化物の存在下が行うことにより促
進される。
また、一般式(VII)のYがハロゲンの化合物より目的
とする化合物を生成せしめる場合は、アセトン,ジオキ
サン,テトラヒドロフラン,酢酸エチル,アセトニトリ
ル,N,N−ジメチルホルムアミド,N,N−ジメチル
アセトアミド,ジメチルスルホキシド等の溶媒中、非水
条件下で反応させることが好ましい。反応は通常0〜50
℃が好ましく1〜5時間で反応は終了する。
以上の如くして得られた一般式(I)の化合物は反応混
合物中より常法により採取される。
例えばアンバーライトXAD-2〔ローム アンドハース(R
ohm and Haas)社製〕、ダイアイオンHP-20(三菱化成
(株)製)等の吸着製レジンによる精製,沈澱法,結晶
化法等を適宜組合わせることにより達成される。
一般式(I)で示される化合物やその塩を主成分として
含有する抗菌剤は主として静注,筋注等の注射剤,カプ
セル剤,錠剤,散剤等の経口剤乃至は直腸投与剤,油脂
性座剤,水溶性座剤等の種々の剤形で使用される。これ
らの各種製剤は通常用いられている賦形剤,増量剤,結
合剤,湿潤化剤,崩壊剤,表面活性剤,潤沢剤,分散
剤,緩衝剤,保存剤,溶解補助剤,防腐剤,矯味矯臭
剤,無痛化剤等を用いて常法により製造することができ
る。製剤法の具体例は後記の実施例によってさらに詳細
に説明する。
投与量は症状や年齢、性別等を考慮して、個々の場合に
応じて適宜決定されるが、通常成人1日あたり250〜300
0mgであり、これを1日1〜4回に別けて投与する。
〔実施例〕
本発明は、更に以下の実施例で詳しく説明されるが、こ
れらの例は単なる実例であって本発明を限定するもので
はなく、本発明の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形及
び修正が可能であることはいうまでもない。
なお、実施例中のNMRデータは400MHzNMRを用
い、重水中の場合には、水のピークをδ値4.82とした時
のδ値を示し、ほかの重溶媒の場合には、TMSを基準
とした時のδ値を示した。
参考例1 5−p−メトキシベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−2
−ヒドロキシメチル−4−ピリドン (a)コウジ酸42.6gをN,N−ジメチルホルムアミド350
mに溶解し、これに無水炭酸カリウム82.8g及びp−
メトキシベンジルクロライド55gを加え、70〜75℃で1.
5時間反応させる。反応終了後反応液を約半量まで濃縮
し、これを氷冷下水700mに滴加する。生成する沈澱
を濾取し、水及び酢酸エチルで洗浄後乾燥して、5−p
−メトキシベンジルオキシ−2−ヒドロキシメチル−4
−ピロン59.9gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 3.80(3H,s),4.43(2H,s),4.96(2H,s),6.50(1H,s),6.88(2
H,d),7.30(2H,d),7.51(1H,s) (b)5−p−メトキシベンジルオキシ−2−ヒドロキシ
メチル−4−ピロン39.3gをピリジン600mに溶解
し、ヒドロキシルアミン塩酸塩52.2gを加え、70〜75℃
下、2.5時間反応させる。反応終了後反応液を約100m
迄濃縮しこれに水100mを加え、氷冷下塩酸75m及
び水225mの混液中に加える。pHを2〜2.5に調整した
のち、同温で30分撹拌する。生成する結晶を濾取し、水
洗後乾燥して標記化合物16.6gを得る。
NMR(DMSO-d6)δ; 3.76(3H,s),4.46(2H,s),5.03(2H,s),6.86(1H,s),6.93(2
H,d),7.37(2H,d),7.97(1H,s) 参考例2 1−メトキシ−5−p−メトキシベンジルオキシ−2−
ヒドロキシメチル−4−ピリドン 5−p−メトキシベンジルオキシ−1−ヒドロキシ−2
−ヒドロキシメチル−4−ピリドン5.54gをDMF 80m
に懸濁し、室温下、これに無水炭酸カリウムを加え溶解
する。ヨウ化メチル1.5mを加え、1時間反応させた
のち、反応液を減圧下濃縮する。残渣に水50mを加
え、ジクロルメタンで抽出(100m×2)し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮する。
残渣にジクロルメタン25m及び酢酸エチル50mを加
え、生成する結晶を濾取し、乾燥して標記化合物4.39g
を得る。
NMR(DMSO-d6)δ: 3.77(3H,s),4.00(3H,s),4.45(2H,bs),4.92(2H,s),5.60
(1H,t),6.13(1H,s),6.93(2H,d),7.35(2H,d),7.90(1H,s) 参考例3 1−エトキシ−5−p−メトキシベンジルオキシ−2−
ヒドロキシメチル−4−ピリドン 参考例2のヨウ化メチルにかえて、ヨウ化エチルを用い
る他は、同様の方法により処理することにより標記化合
物を得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.27(3H,t),3.78(3H,s),4.15(2H,q),4.57(2H,s),5.01(2
H,s),6.60(1H,s),6.83(2H,d),7.22(1H,s),7.29(2H,d) 実施例1 (6R,7R)7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−4
−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミド〕
−3−(1,2,3−チアジアゾール−5−イル)チオ
メチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸 (a)1−メトキシ−5−p−メトキシベンジルオキシ−
2−ヒドロキシメチル−4−ピリドン2.91gをジクロル
メタン70mに懸濁し、−15℃下、N,N−ジメチルホ
ルムアミド0.1m及びチオニルクロライド2.5mを加
え、同温で2時間反応させる。
反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液140m及びジ
クロルメタン70mを加える。ジクロルメタン層を水洗
したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮
乾固する。残渣をN,N−ジメチルホルムアミド40m
に溶解し、これに、(Z)−2−(2−トリチルアミノ
チアゾール−4−イル)−2−ヒドロキシイミノ酢酸ア
リルエステル4.22g及び無水炭酸カリウム2.5gを加
え、室温で15時間反応させる。
反応液にクロロホルム300mを加え、水,希塩酸水及
び水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下濃縮する。
残渣をジクロルメタン15mに溶解し、これに酢酸エチ
ル15m及びイソプロピルエーテル30mを加え、生成
する結晶を濾取し、(Z)−2−(2−トリチルアミノ
チアゾール−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−p
−メトキシベンジルオキシ−4−ピリドン−2−イル)
メトキシイミノ酢酸アリルエステル5.7gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 3.80(3H,s),3.87(3H,s),4.77(2H,d),5.10(2H,s),5.15(2
H,s),5.26(1H,d),5.38(1H,d),5.90(1H,m),6.46(1H,s),
6.54(1H,s),6.88(2H,d),6.95(1H,s),7.13(1H,s),7.30(1
7H,m) (b)(a)で得られたアリルエステル体5.57gをジクロルメ
タン75mに溶解し、2−エチル−ヘキサン酸ナトリウ
ム1.56g及びテトラキストリフェニルホスフィンパラジ
ウム105mgを加え、室温で1.5時間反応させる。反応液に
クロロホルム50m及び水50m、I1塩酸15mを加
える。ジクロルメタン層を水洗後無水硫酸マグネシウム
で乾燥後、減圧下濃縮する。これをジクロルメタン−酢
酸エチルより結晶化し、(Z)−2−(2−トリチルア
ミノチアゾール−4−イル)−2−(1−メトキシ−5
−p−メトキシベンジルオキシ−4−ピリドン−2−イ
ル)メトキシイミノ酢酸4.48gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 3.74(3H,s),4.02(3H,s),4.98(2H,s),5.16(2H,s),6.64(1
H,s),6.82(2H,d),6.88(1H,s),7.30(18H,m),7.50(1H,s) (c)このうち、1.4gをジクロルメタン40mに溶解
し、−5℃下、(6R,7R)−7−アミノ−3−クロ
ルメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸p−メトキ
シベンジルエステルのp−トルエンスルホン酸塩、1.08
g及びピリジン0.8mを加える。溶液が均一になった
後、−10〜−15℃下、オキシ塩化リン0.2mを加え、3
0分反応させる。反応終了後ジクロルメタン100mを加
え、15%食塩水50mで2回洗浄する。無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧下濃縮乾固し、(6R,7R)−7−
〔(Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−
イル)−2−(1−メトキシ−5−p−メトキシベンジ
ルオキシ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノア
セトアミド〕−3−クロルメチル−セフ−3−エム−4
−カルボン酸p−メトキシベンジルエステルの粗粉末2.
4gを得る。
更に必要に応じて、シリカゲルカラムクロマト(クロロ
ホルム−メタノール=50:1)にて精製することができ
る。
NMR(CDCl3)δ; 3.47(2H,ABq),3.79(3H,s),3.81(3H,s),3.96(3H,s),4.43
(2H,ABq),5.00(1H,d),5.05(2H,s),5.18(2H,ABq),5.20(2
H,s),5.87(1H,q),6.40(1H,s),6.80(5H,m),7.15(1H,s),
7.30(20H,m) (d)(c)で得られた3−クロルメチル体300mgをジメチル
スルホキシド0.5mに溶解し、これに、5−メルカプ
ト−1,2,3−チアジアゾールのナトリウム塩45mgを
加え、室温で1時間反応させる。反応液にジクロルメタ
ン50mを加え、15%食塩水20mで2回洗浄する。無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下濃縮乾固する。残
渣をアニソール0.54mに溶解し、氷冷下、トリフロロ
酢酸1.54mを加え、1時間反応させる。
反応液にイソプロピルエーテル10mを加え、生成する
沈澱を濾取し、イソプロピルエーテルで洗浄後乾燥す
る。得られた沈澱185mgを水に懸濁させ、これに飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液を加え、溶解する(pH 7.
5)。これをHP-20カラムクロマト(5〜10%アセトン水
溶離)にて精製し、標記目的化合物をナトリウム塩とし
て75mg得る。
NMR(D2O)δ; 3.48(2H,ABq),4.15(2H,ABq),4.17(3H,s),5.12(1H,d),5.
33(2H,s),5.72(1H,d),6.69(1H,s),7.10(1H,s),7.95(1H,
s),8.72(1H,s) 実施例1の(d)において、5−メルカプト−1,2,3
−チアジアゾールにかえて各々〔A〕の試薬を用いる他
は同様の方法により処理することにより、実施例2〜実
施例6の化合物を得る。
実施例2 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−〔1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−テト
ラゾール−5−イル〕チオメチル−セフ−3−エム−4
−カルボン酸 〔A〕5−メルカプト−1−(2−ヒドロキシエチル)
−1H−テトラゾール NMR(D2O)δ; 3.50(2H,ABq),4.03(2H,m),4.13(3H,s),4.21(2H,ABq),4.
54(2H,m),5.11(1H,d),5.30(2H,bs),5.73(1H,d),6.66(1
H,s),7.05(1H,s),7.96(1H,s) 実施例3 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(2−メチル−1,3,4−チアジアゾール
−5−イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボ
ン酸 〔A〕5−メルカプト−2−メチル−1,3,4−チア
ジアゾール NMR(D2O)δ; 2.73(3H,s),3.52(2H,ABq),4.14(3H,s),4.21(2H,ABq),5.
11(1H,d),5.30(2H,s),5.72(1H,d),6.65(1H,s),7.06(1H,
s),7.85(1H,s) 実施例4 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(1−カルボキシメチルピリジニウム−4−
イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシレ
ート 〔A〕1−カルボキシメチル−4−チオピリドン NMR(D2O)δ; 3.51(2H,ABq),4.17(3H,s),4.33(2H,ABq),5.08(2H,s),5.
17(1H,d),5.34(2H,s),5.78(1H,d),6.71(1H,s),7.10(1H,
s),7.85(2H,d),8.02(1H,s),8.41(2H,d) 実施例5 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−〔1−カルボキシメチル−1H−テトラゾール
−5−イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボ
ン酸 〔A〕5−メルカプト−1−カルボキシメチル−1H−テ
トラゾール NMR(D2O)δ; 3.59(2H,ABq),4,23(3H,s),4.31(2H,ABq),5.14(2H,s),5.
22(1H,d),5.39(2H,ABq),5.82(1H,d),6.76(1H,s),7.17(1
H,s),8.07(1H,s) 実施例6 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(3,4−ジヒドロ−4−メチル−1,1,
3−トリオキソ−2H−1,2,4,6−チアトリアジン
−5−イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボ
ン酸 〔A〕3,4,5,6−テトラヒドロ−4−メチル−
1,1,3−トリオキソ−2H−1,2,4,6−チアト
リアジン−5−チオン NMR(D2O)δ; 3.56(2H,ABq),3.41(3H,s),4.14(2H,ABq),4.18(3H,s),5.
19(1H,d),5.29(2H,s),5.79(1H,d),6.70(1H,s),7.11(1H,
s),8.00(1H,s) 実施例7 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−アセトキシメチル−セフ−3−エム−4−カ
ルボン酸 (a)(Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4
−イル)−2−(1−メトキシ−5−p−メトキシベン
ジルオキシ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノ
酢酸700mg及び7−アミノセファロスポラン酸ベンズヒ
ドリルエステル440mgをジクロルメタン20mに溶解
し、−10〜−15℃下ピリジン0.4m及びオキシ塩化リ
ン0.1mを加え、30分反応させる。反応終了後、ジク
ロルメタン50m及び15%食塩水30mを加える。有機
層を更に15%食塩水20mで2回洗浄後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮乾固する。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト(クロロホルム−メタノール=50:1)に
て精製し、(6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−トリチ
ルアミノチアゾール−4−イル)−2−(1−メトキシ
−5−p−メトキシベンジルオキシ−4−ピリドン−2
−イル)メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキ
シメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸ベンズヒド
リルエステル500mgを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.00(3H,s),3.40(2H,ABq),3.77(3H,s),3.95(3H,s),4.70
(1H,d),4.95〜5.20(6H,m),5.90(1H,q),6.41(1H,s),6.84
(2H,d),6.88(1H,s),6.93(1H,s),7.13(1H,s),7.25〜7.45
(28H,m) (b)次いで、これをアニソール1mに溶解し、氷冷
下、トリフロロ酢酸2.8mを加え、1時間反応させ
る。反応液にイソプロピルエーテル15mを加え生成す
る沈澱を濾取し、イソプロピルエーテルで洗浄後、乾燥
する。これを、水に懸濁し、飽和炭酸水素ナトリウム水
を加え溶解(pH7.5)し、HP-20カラムクロマト(10%ア
セトン水溶離)にて精製し、標記目的化合物をナトリウ
ム塩として180mg得る。
NMR(D2O)δ: 2.14(3H,s),3.45(2H,ABq),4.16(3H,s),4.86(2H,ABq),5.
18(1H,d),5.34(2H,s),5.81(1H,d),6.71(1H,s),7.10(1H,
s),8.02(1H,s) 実施例8 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(2,5−ジヒドロ−2−メチル−5−オキ
ソ−6−ヒドロキシ−1,2,4−トリアジン−3−イ
ル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸 実施例1)の(d)で得られる3−クロルメチル体120mgを
アニソール0.26mに溶解し、氷冷下トリフロロ酢酸0.
74mを加え、1時間攪拌する。反応液にイソプロピル
エーテル4mlを加えて、生成する沈澱を濾取し、乾燥す
る。
これをジメチルスルホキシド1mに溶解し、ヨウ化ナ
トリウム36mg及び3−メルカプト−2,5−ジヒドロ−
2−メチル−5−オキソ−6−ヒドロキシ−1,2,4
−トリアジンのナトリウム塩33mgを加え、室温で1時間
反応させる。反応液に酢酸エチルを加え沈澱させ、生成
する沈澱をアセトンで洗浄後、乾燥する。これをHP-20
カラムクロマト(水〜5%アセトン水溶離)にて精製
し、標記目的化合物をナトリウム塩として37mg得る。
NMR(D2O)δ; 3.57(2H,ABq),3.74(3H,s),4.22(3H,s),4.28(2H,ABq),5.
22(1H,d),5.38(2H,s),5.82(1H,s),6.74(1H,s),7.16(1H,
s),8.03(1H,s) 実施例9 (6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール
−4−イル)−2−(1−エトキシ−5−ヒドロキシ−
4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(1,2,3−チアジアゾール−5−イル)
チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸 (a)実施例1の(a)及び(b)の方法により、1−エトキシ
−5−p−メトキシベンジルオキシ−2−ヒドロキシメ
チル−4−ピリドン1.15gを用い(Z)−2−(2−ト
リチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(1−エト
キシ−5−p−メトキシベンジルオキシ−4−ピリドン
−2−イル)メトキシイミノ酢酸1.65gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.28(3H,t),3.78(3H,s),4.21(2H,q),5.00(2H,s),5.16(2
H,s),6.64(1H,s),6.85(2H,d),6.87(1H,s),7.2〜7.35(19
H,m) (b)このうち、180mgをジクロルメタン5mに溶解し、
これに、(6R,7R)−7−アミノ−3−(1,2,3−チ
アジアゾール−5−イル)チオメチル−セフ−3−エム
−4−カルボン酸p−メトキシベンジルエステル115mg
を加えた後、−10〜−15℃下、ピリジン0.1m及びオ
キシ塩化リン25uを加え、1時間反応させる。反応液
にジクロルメタル30mを加え、15%食塩水10mで2
回洗浄する。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下濃
縮乾固する。
残渣をシリカゲルカラムクロマト(クロロホルム−メタ
ノール=50:1)にて精製し、(6R,7R)−7−〔(Z)
−2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−
2−(1−エトキシ−5−p−メトキシベンジルオキシ
−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(1,2,3−チアジアゾール−5−イル)
チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸p−メト
キシベンジルエステル120mgを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.27(3H,t),3.44(2H,ABq),3.78(3H,s),3.80(3H,s),4.12
(2H,ABq),4.15(2H,q),4.95(1H,d),5.05(2H,s),5.11(2H,
ABq),5.16(2H,s),5.81(1H,q),6.48(1H,s),6.82(1H,s),
6.87(4H,d),7.05(1H,s),7.16(1H,s),7.30(20H,m),8.41
(1H,s) (c)(b)で得られた化合物120mgをアニソール0.23mに
溶解し、氷冷下トリフロロ酢酸0.65mを加え、1時間
反応させる。反応液にイソプロピルエーテル4mを加
え、生成する沈澱を濾取する。
これを水に懸濁し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え溶解(pH7.5)し、HP-20カラムクロマトにて精製(10%
アセトン水溶離)し、標記目的化合物をナトリウム塩と
して50mg得る。
NMR(D2O)δ; 1.38(3H,t),3.49(2H,ABq),4.14(2H,ABq),4.42(2H,q),5.
13(1H,d),5.32(2H,ABq),5.74(1H,d),6.71(1H,s),7.09(1
H,s),7.97(1H,s),8.73(1H,s) 〔発明の効果〕 本発明の目的化合物(I)又はその塩類は新規化合物で
あり、グラム陽性及び陰性菌を含む広範囲の病原性微生
物の発育を阻止する高い抗菌活性を示す。
目的化合物(I)の有用性を示すために、この発明の化
合物(I)の中のいくつかについて測定した抗菌活性を
以下の第1表に示す。
本発明の化合物は次の毒性試験によって毒性を確認し
た。
本発明の化合物の4化合物について、マウス1群1匹と
し投与量1g/1kgを静脈内投与で全例生存した。
供試化合物 a.(6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキ
シ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトア
ミド〕−3−(1,2,3−チアジアゾール−5−イ
ル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸(実
施例1の化合物) b.(6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−2−(1−エトキシ−5−ヒドロキ
シ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトア
ミド〕−3−(1,2,3−チアジアゾール−5−イ
ル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボン酸(実
施例9の化合物) c.(6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキ
シ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトア
ミド〕−3−(1−カルボキシメチルピリジニウム−4
−イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カルボキシ
レート(実施例4の化合物) d.(6R,7R)−7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−2−(1−メトキシ−5−ヒドロキ
シ−4−ピリドン−2−イル)メトキシイミノアセトア
ミド〕−3−(1−カルボキシメチル−1H−テトラゾ
ール−5−イル)チオメチル−セフ−3−エム−4−カ
ルボン酸(実施例5の化合物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 隆 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品研究所内 (72)発明者 柴原 聖至 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品研究所内 (72)発明者 鶴岡 崇士 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品研究所内 (72)発明者 近藤 信一 神奈川県横浜市港北区師岡町760番地 明 治製菓株式会社薬品研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 〔式中、R1及びR2は同一又は異なってもよい水素原子
    又は、炭素数1〜5の低級アルキル基、R3は、炭素数
    3〜5の低級アルキル基でハゲロン原子を有してもよ
    い、又は、アルケニル基、又は炭素数3〜6のシクロア
    ルキルメチル基、Aは水素原子、炭素数2〜5のアルカ
    ノイルオキシ基もしくは、置換基として炭素数1〜3の
    アルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ基、オ
    キソ基、カルボキシアルキル基を有するか有しないN及
    びSから選ばれた1〜4個の異種原子を含有する5〜6
    員複素環チオ基を示す、〕で表される新規セファロスポ
    リン化合物及びその薬理上で許容される塩。
  2. 【請求項2】式 〔式中、R1及びR2は同一又は異なってもよい水素原子
    又は、炭素数1〜5の低級アルキル基、R3は、炭素数
    3〜5の低級アルキル基でハゲロン原子を有してもよ
    い、又は、アルケニル基、又は炭素数3〜6のシクロア
    ルキルメチル基、Aは水素原子、炭素数2〜5のアルカ
    ノイル基もしくは、置換基として炭素数1〜3のアルキ
    ル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシ基、オキソ
    基、カルボキシアルキル基を有するか有しないN及びS
    から選ばれた1〜4個の異種原子を含有する5〜6員複
    素環チオ基を示す、〕で表される新規セファロスポリン
    化合物及びその薬理上で許容される塩を有効成分として
    含有する抗菌剤。
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