JPH0633333B2 - オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 - Google Patents
オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法Info
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- JPH0633333B2 JPH0633333B2 JP19367189A JP19367189A JPH0633333B2 JP H0633333 B2 JPH0633333 B2 JP H0633333B2 JP 19367189 A JP19367189 A JP 19367189A JP 19367189 A JP19367189 A JP 19367189A JP H0633333 B2 JPH0633333 B2 JP H0633333B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、離型剤、艶出し剤、撥水剤、繊維処理剤、消
泡剤、化粧品などとして好適に利用できるオルガノポリ
シロキサンエマルジョンの製造方法に関する。
泡剤、化粧品などとして好適に利用できるオルガノポリ
シロキサンエマルジョンの製造方法に関する。
従来の技術 従来、オルガノポリシロキサンのエマルジョンは上述の
ような広汎な用途があり、種々の製造法が知られている
が、中でも安定なエマルジョンを得る方法として乳化重
合法があり、この乳化重合法で製造した高重合度オルガ
ノポリシロキサンエマルジョンは、通常、オルガノポリ
シロキサンラテックスと称されている。
ような広汎な用途があり、種々の製造法が知られている
が、中でも安定なエマルジョンを得る方法として乳化重
合法があり、この乳化重合法で製造した高重合度オルガ
ノポリシロキサンエマルジョンは、通常、オルガノポリ
シロキサンラテックスと称されている。
オルガノポリシロキサンラテックスの製造法としては、
例えば特公昭34−2041号公報に記載されたオルガ
ノシロキサンの水性エマルジョンに強酸及び強アルカリ
からなる群から選ばれる触媒を加え、所望の粘度の増加
が得られるまで重合又は共重合する方法、特公昭41−
13995号公報に記載された単位式RnSiO
4−n/2のオルガノシロキサンと一般式HO(R)2
SiQSi(R)2OHを有するシルカルバンから選択
された化合物を乳化重合用触媒として脂肪族置換ベンゼ
ンスルホン酸,脂肪族スルホン酸,脂肪族置換ジフェニ
ルエーテルスルホン酸などの存在下で乳化重合する方
法、特公昭43−18800号公報に記載されたオクタ
オルガノシクロテトラシロキサンをアルキルハイドロゲ
ンサルフェート(アルキル水素硫酸塩)で乳化重合し、
中和するオルガノポリシロキサンラテックスの製法、特
公昭46−41038号公報に記載されたオルガノポリ
シロキサンをポリオキシエチレン硫酸エステルで乳化重
合させる方法、特公昭54−19440号公報に記載さ
れた塩型のアニオン性界面活性剤の水溶液中に単位式R
aSiO4−a/2を有するオルガノシロキサンを乳化
し、次いでこのエマルジョンを酸型カチオン交換樹脂と
接触させ、塩型のアニオン性界面活性剤を酸型に変換し
てエマルジョンを4より低いpH値を有する酸媒質にす
ることでオルガノシロキサンの重合を開始させ、所望の
粘度の増加が得られるまで重合又は共重合する方法など
が提案されている。
例えば特公昭34−2041号公報に記載されたオルガ
ノシロキサンの水性エマルジョンに強酸及び強アルカリ
からなる群から選ばれる触媒を加え、所望の粘度の増加
が得られるまで重合又は共重合する方法、特公昭41−
13995号公報に記載された単位式RnSiO
4−n/2のオルガノシロキサンと一般式HO(R)2
SiQSi(R)2OHを有するシルカルバンから選択
された化合物を乳化重合用触媒として脂肪族置換ベンゼ
ンスルホン酸,脂肪族スルホン酸,脂肪族置換ジフェニ
ルエーテルスルホン酸などの存在下で乳化重合する方
法、特公昭43−18800号公報に記載されたオクタ
オルガノシクロテトラシロキサンをアルキルハイドロゲ
ンサルフェート(アルキル水素硫酸塩)で乳化重合し、
中和するオルガノポリシロキサンラテックスの製法、特
公昭46−41038号公報に記載されたオルガノポリ
シロキサンをポリオキシエチレン硫酸エステルで乳化重
合させる方法、特公昭54−19440号公報に記載さ
れた塩型のアニオン性界面活性剤の水溶液中に単位式R
aSiO4−a/2を有するオルガノシロキサンを乳化
し、次いでこのエマルジョンを酸型カチオン交換樹脂と
接触させ、塩型のアニオン性界面活性剤を酸型に変換し
てエマルジョンを4より低いpH値を有する酸媒質にす
ることでオルガノシロキサンの重合を開始させ、所望の
粘度の増加が得られるまで重合又は共重合する方法など
が提案されている。
また、乳化重合のメカニズムについては、J.SAAM
及びD.HUEBNERがジャーナル オブ ポリマー
サイエンス(Journal of Polymer
Science);Polymer Chemist
ry Edition,Vol.20,3351〜33
68(1982)で報告しており、それによればジメチ
ルシクロシロキサンのような環状シロキサンをドデシル
ベンゼンスルホン酸のような強酸で乳化重合した場合、
環状シロキサンが開環重合して一般式HO(Me2Si
O)nH(n35)で示されるシロキサンオリゴマー
が生成し、これが重縮合反応して高重合度化し、ジメチ
ルポリシロキサンの水性ラテックスが生成するとされて
いる。この場合、生成するラテックス中のジメチルポリ
シロキサンの末端基は末端シラノール基で封鎖された状
態で高重合度化してゆき、シラノール基と水との平衡反
応となるため、ジメチルポリシロキサンの粘度はエマル
ジョンの水蒸気圧、即ち、乳化重合時の温度によって決
まるとされている。このようにして生成するラテックス
中のジメチルポリシロキサンの粘度は重合温度により異
なるが、数十万cs(センチストークス)から数百万c
s以上の生ゴム状態までの広範囲のラテックスが得られ
る。
及びD.HUEBNERがジャーナル オブ ポリマー
サイエンス(Journal of Polymer
Science);Polymer Chemist
ry Edition,Vol.20,3351〜33
68(1982)で報告しており、それによればジメチ
ルシクロシロキサンのような環状シロキサンをドデシル
ベンゼンスルホン酸のような強酸で乳化重合した場合、
環状シロキサンが開環重合して一般式HO(Me2Si
O)nH(n35)で示されるシロキサンオリゴマー
が生成し、これが重縮合反応して高重合度化し、ジメチ
ルポリシロキサンの水性ラテックスが生成するとされて
いる。この場合、生成するラテックス中のジメチルポリ
シロキサンの末端基は末端シラノール基で封鎖された状
態で高重合度化してゆき、シラノール基と水との平衡反
応となるため、ジメチルポリシロキサンの粘度はエマル
ジョンの水蒸気圧、即ち、乳化重合時の温度によって決
まるとされている。このようにして生成するラテックス
中のジメチルポリシロキサンの粘度は重合温度により異
なるが、数十万cs(センチストークス)から数百万c
s以上の生ゴム状態までの広範囲のラテックスが得られ
る。
更に、エマルジョン中のジオルガノポリシロキサンの粘
度をコントロールする方法として、一般に末端封鎖基を
有するシロキサンを乳化重合時に導入して環状シロキサ
ンと末端封鎖基を有するシロキサンをミセル内で乳化重
合する方法が知られており、これにより所望の粘度を有
するオルガノポリシロキサンのエマルジョンを製造する
ことができる。
度をコントロールする方法として、一般に末端封鎖基を
有するシロキサンを乳化重合時に導入して環状シロキサ
ンと末端封鎖基を有するシロキサンをミセル内で乳化重
合する方法が知られており、これにより所望の粘度を有
するオルガノポリシロキサンのエマルジョンを製造する
ことができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の方法では、所望の粘度を有するオ
ルガノポリシロキサンエマルジョンを製造するには、乳
化分散時に環状シロキサンと末端封鎖基を有するシロキ
サンとの混合体を同時に乳化し、同じミセル内で重縮合
反応を行なって所望のエマルジョンを製造する方法が一
般的であるが、この場合は得られるエマルジョン中のオ
ルガノポリシロキサンの分子量や粘度が乳化時に決定さ
れる。
ルガノポリシロキサンエマルジョンを製造するには、乳
化分散時に環状シロキサンと末端封鎖基を有するシロキ
サンとの混合体を同時に乳化し、同じミセル内で重縮合
反応を行なって所望のエマルジョンを製造する方法が一
般的であるが、この場合は得られるエマルジョン中のオ
ルガノポリシロキサンの分子量や粘度が乳化時に決定さ
れる。
このため、異なる粘度、分子量のオルガノポリシロキサ
ンのエマルジョンを得る場合は、その都度所望する粘
度,分子量に応じたエマルジョンを調製する必要があ
り、手間を要するものであった。
ンのエマルジョンを得る場合は、その都度所望する粘
度,分子量に応じたエマルジョンを調製する必要があ
り、手間を要するものであった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、エマルジョ
ン調製を乳化重合と切り離して行なうことができ、調製
されたエマルジョンを互に異なる粘度,分子量のオルガ
ノポリシロキサンのエマルジョンの製造に使用すること
ができるので製造性が向上し、工業的に有利なオルガノ
ポリシロキサンエマルジョンの製造方法を提供すること
を目的とする。
ン調製を乳化重合と切り離して行なうことができ、調製
されたエマルジョンを互に異なる粘度,分子量のオルガ
ノポリシロキサンのエマルジョンの製造に使用すること
ができるので製造性が向上し、工業的に有利なオルガノ
ポリシロキサンエマルジョンの製造方法を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段及び作用 本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた
結果、乳化重合反応が必ずしもミセル内でのみ行なわれ
るだけではなく、ミセル同志でも行なわれることを知見
し、乳化重合用界面活性剤を用いて後述する一般式
(I)の環状オルガノシロキサンのエマルジョンと末端
封鎖基を有する後述する一般式(II)の鎖状オルガノシ
ロキサンのエマルジョンとを予め別々に調製し、これら
両エマルジョンを任意の割合で混合した後、乳化重合さ
せることにより、これら両エマルジョンの混合割合に応
じて種々の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
を製造できることを見い出した。このため、互に異なる
粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョンを製造する
場合、単に環状オルガノシロキサンエマルジョンと鎖状
オルガノシロキサンエマルジョンとの混合割合を変える
だけでよく、上記各エマルジョンは、一度調製しておけ
ば、種々の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
の製造に使用することができるので、オルガノポリシロ
キサンエマルジョンの合成の都度、エマルジョンを調製
するという手間が省け、任意粘度のオルガノポリシロキ
サンエマルジョンを上記両エマルジョンを混合し、乳化
重合するだけで効率よく製造し得ることを見い出し、本
発明をなすに至った。
結果、乳化重合反応が必ずしもミセル内でのみ行なわれ
るだけではなく、ミセル同志でも行なわれることを知見
し、乳化重合用界面活性剤を用いて後述する一般式
(I)の環状オルガノシロキサンのエマルジョンと末端
封鎖基を有する後述する一般式(II)の鎖状オルガノシ
ロキサンのエマルジョンとを予め別々に調製し、これら
両エマルジョンを任意の割合で混合した後、乳化重合さ
せることにより、これら両エマルジョンの混合割合に応
じて種々の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
を製造できることを見い出した。このため、互に異なる
粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョンを製造する
場合、単に環状オルガノシロキサンエマルジョンと鎖状
オルガノシロキサンエマルジョンとの混合割合を変える
だけでよく、上記各エマルジョンは、一度調製しておけ
ば、種々の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
の製造に使用することができるので、オルガノポリシロ
キサンエマルジョンの合成の都度、エマルジョンを調製
するという手間が省け、任意粘度のオルガノポリシロキ
サンエマルジョンを上記両エマルジョンを混合し、乳化
重合するだけで効率よく製造し得ることを見い出し、本
発明をなすに至った。
従って、本発明は、乳化重合用界面活性剤を含有する水
溶液中に下記一般式(I) (但し、式中R1,R2はそれぞれ水素原子又は同種も
しくは異種の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であ
り、nは3〜6の整数である。) で示される環状オルガノシロキサンを乳化分散させたエ
マルジョンAと、乳化重合用界面活性剤を含有する水溶
液中に下記一般式(II) (但し、式中R3,R4,R5,R6はそれぞれ水素原
子又は同種もしくは異種の置換もしくは非置換の一価炭
化水素基であり、mは0〜20の整数である。) で示される末端封鎖基を有する鎖状オルガノシロキサン
を乳化分散させたエマルジョンBとを別々に調製した
後、該エマルジョンAと該エマルジョンBとを混合して
乳化重合させることを特徴とするオルガノポロシロキサ
ンエマルジョンの製造方法を提供する。
溶液中に下記一般式(I) (但し、式中R1,R2はそれぞれ水素原子又は同種も
しくは異種の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であ
り、nは3〜6の整数である。) で示される環状オルガノシロキサンを乳化分散させたエ
マルジョンAと、乳化重合用界面活性剤を含有する水溶
液中に下記一般式(II) (但し、式中R3,R4,R5,R6はそれぞれ水素原
子又は同種もしくは異種の置換もしくは非置換の一価炭
化水素基であり、mは0〜20の整数である。) で示される末端封鎖基を有する鎖状オルガノシロキサン
を乳化分散させたエマルジョンBとを別々に調製した
後、該エマルジョンAと該エマルジョンBとを混合して
乳化重合させることを特徴とするオルガノポロシロキサ
ンエマルジョンの製造方法を提供する。
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明に使用する環状オルガノシロキサンは、下記式
(I) で示されるものである。
(I) で示されるものである。
ここで、R1,R2としては水素原子又は置換もしくは
未置換の一価炭化水素基であり、具体的には水素原子、
メチル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニ
ル基,アリル基等のアルケニル基、フェニル基,キセニ
ル基,ナフチル基等のアリール基、シロクヘキシル基等
のシクロアルキル基、シクロヘキセニル基等のシクロア
ルケニル基、トリル基,キシリル基等のアラルアリール
基やこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又
は全部をハロゲン原子,シアノ基などで置換したクロロ
メチル基,トリフルオロプロピル基,シアノエチル基、
更にはアミノ基、エポキシ基、メルカプト基などが例示
される。
未置換の一価炭化水素基であり、具体的には水素原子、
メチル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニ
ル基,アリル基等のアルケニル基、フェニル基,キセニ
ル基,ナフチル基等のアリール基、シロクヘキシル基等
のシクロアルキル基、シクロヘキセニル基等のシクロア
ルケニル基、トリル基,キシリル基等のアラルアリール
基やこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又
は全部をハロゲン原子,シアノ基などで置換したクロロ
メチル基,トリフルオロプロピル基,シアノエチル基、
更にはアミノ基、エポキシ基、メルカプト基などが例示
される。
更に、本発明で使用する末端封鎖基を有する鎖状オルガ
ノシロキサンは、下記一般式(II) で示されるものである。
ノシロキサンは、下記一般式(II) で示されるものである。
ここで、R3,R4,R5としては置換又は未置換の一
価炭化水素基であり、例えばメチル基,エチル基,プロ
ピル基等のアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,キセニル基,ナフチル基等のアリ
ール基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、シク
ロヘキセニル基等のシクロアルケニル基、トリル基,キ
シリル基等のアラルアリール基やこれらの基の炭素原子
に結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子,シ
アノ基等で置換したクロロメチル基,トリフルオロプロ
ピル基,シアノエチル基、更にはアミノ基、エポキシ
基、メルカプト基などが例示される。
価炭化水素基であり、例えばメチル基,エチル基,プロ
ピル基等のアルキル基、ビニル基,アリル基等のアルケ
ニル基、フェニル基,キセニル基,ナフチル基等のアリ
ール基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、シク
ロヘキセニル基等のシクロアルケニル基、トリル基,キ
シリル基等のアラルアリール基やこれらの基の炭素原子
に結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子,シ
アノ基等で置換したクロロメチル基,トリフルオロプロ
ピル基,シアノエチル基、更にはアミノ基、エポキシ
基、メルカプト基などが例示される。
また、上記(II)式の鎖状オルガノシロキサンは、末端
封鎖基の少なくとも1個の基が水素原子、メチル基、ビ
ニル基、アミノ基、エポキシ基及びメルカプト基から選
ばれる基であることが好ましい。
封鎖基の少なくとも1個の基が水素原子、メチル基、ビ
ニル基、アミノ基、エポキシ基及びメルカプト基から選
ばれる基であることが好ましい。
更に、mは乳化のし易さや反応性の点から0〜20の整
数が好ましい。
数が好ましい。
次に、本発明で使用される乳化重合用界面活性剤は、上
記環状オルガノシロキサンや鎖状オルガノシロキサンを
重合もしくは共重合させるための触媒として働くのと同
時に乳化重合に必要な界面活性剤としての役目を果た
す。
記環状オルガノシロキサンや鎖状オルガノシロキサンを
重合もしくは共重合させるための触媒として働くのと同
時に乳化重合に必要な界面活性剤としての役目を果た
す。
この場合、乳化重合用界面活性剤としては、種々の界面
活性剤が使用できるが、アニオン系界面活性剤の中では
スルホン酸系界面活性剤、サルフェート系界面活性剤が
好適であり、特に下記式(III),(IV) R7C6H4SO3H……(III) R7OSO2H……(IV) でそれぞれ示される脂肪族置換ベンゼンスルホン酸類,
脂肪族水素サルフェート類が好ましく用いられる。
活性剤が使用できるが、アニオン系界面活性剤の中では
スルホン酸系界面活性剤、サルフェート系界面活性剤が
好適であり、特に下記式(III),(IV) R7C6H4SO3H……(III) R7OSO2H……(IV) でそれぞれ示される脂肪族置換ベンゼンスルホン酸類,
脂肪族水素サルフェート類が好ましく用いられる。
上記(III),(IV)式において、置換基R7は炭素原
子数6以上、好ましくは6〜18の脂肪族一価炭化水素
基であり、例えばヘキシル基,オクチル基,デシル基,
ドデシル基,セチル基,ステアリルミリシル基,オレイ
ル基,ノネニル基,オクチル基,フィチル基,ペンタデ
カジエニル基などが挙げられる。
子数6以上、好ましくは6〜18の脂肪族一価炭化水素
基であり、例えばヘキシル基,オクチル基,デシル基,
ドデシル基,セチル基,ステアリルミリシル基,オレイ
ル基,ノネニル基,オクチル基,フィチル基,ペンタデ
カジエニル基などが挙げられる。
なお、上記(III),(IV)式のスルホン酸系、サルフ
ェート系の界面活性剤を乳化重合用界面活性剤として使
用する場合には、エマルジョンを安定化する目的でそれ
らスルホン酸系界面活性剤の塩類、サルフェート系界面
活性剤の塩類、例えばナトリウム塩などを加えることが
望ましい。
ェート系の界面活性剤を乳化重合用界面活性剤として使
用する場合には、エマルジョンを安定化する目的でそれ
らスルホン酸系界面活性剤の塩類、サルフェート系界面
活性剤の塩類、例えばナトリウム塩などを加えることが
望ましい。
また、カチオン系界面活性剤としては、下記一般式
(V) (但し、式中R8は炭素原子数6以上の脂肪族一価炭化
水素基、R9〜R11は一価の有機基、特には炭素原子
数1〜20の一価炭化水素基であり、Xは水酸基、塩素
原子又は臭素原子である。)で示される第4級アンモニ
ウム塩系界面活性剤が好適に用いられる。
(V) (但し、式中R8は炭素原子数6以上の脂肪族一価炭化
水素基、R9〜R11は一価の有機基、特には炭素原子
数1〜20の一価炭化水素基であり、Xは水酸基、塩素
原子又は臭素原子である。)で示される第4級アンモニ
ウム塩系界面活性剤が好適に用いられる。
ここで、置換基R8は炭素原子数が6以上、好ましくは
8〜18の脂肪族一価炭化水素基であり、具体的にはヘ
キシル基,オクチル基,デシル基,ドデシル基,セチル
基,ステアリル基,ミリシル基,オレイル基,ヘキサデ
シル基,ノネニル基,オクチニル基,フィチル基,ペン
タデカジエニル基などが例示される。また、R9〜R
11は同種又は異種の有機基であり、例えばメチル基,
エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニル基、アリ
ル基等のアルケニル基、フェニル基,キセニル基,ナフ
チル基等のアリール基、シクロヘキシル基等のシクロア
ルキル基などが挙げられる。
8〜18の脂肪族一価炭化水素基であり、具体的にはヘ
キシル基,オクチル基,デシル基,ドデシル基,セチル
基,ステアリル基,ミリシル基,オレイル基,ヘキサデ
シル基,ノネニル基,オクチニル基,フィチル基,ペン
タデカジエニル基などが例示される。また、R9〜R
11は同種又は異種の有機基であり、例えばメチル基,
エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニル基、アリ
ル基等のアルケニル基、フェニル基,キセニル基,ナフ
チル基等のアリール基、シクロヘキシル基等のシクロア
ルキル基などが挙げられる。
なお、本発明では、上記(V)式の第4級アンモニウム
塩系界面活性剤の中で特に置換基のうち少なくとも1つ
のアルキル基が炭素原子数6〜18の炭化水素基である
テトラアルキルアンモニウムハライドが好適に用いられ
る。
塩系界面活性剤の中で特に置換基のうち少なくとも1つ
のアルキル基が炭素原子数6〜18の炭化水素基である
テトラアルキルアンモニウムハライドが好適に用いられ
る。
更に、本発明では上記乳化重合用界面活性剤と共に、そ
の乳化重合用界面活性剤の触媒作用が低い場合などには
必要に応じて重合触媒を添加することが好ましい。
の乳化重合用界面活性剤の触媒作用が低い場合などには
必要に応じて重合触媒を添加することが好ましい。
ここで、重合触媒は、使用する乳化重合用界面活性剤の
イオン性に応じて適宜選択することが望ましく、重合触
媒として具体的には、一般に環状オルガノシロキサンの
重合に使用される硫酸,塩酸,リン酸等の鉱酸などの酸
性触媒、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等のアルカ
リ金属の水酸化物、スルホン酸の水酸化物、第4級アン
モニウムの水酸化物などや、触媒活性の高い界面活性剤
が例示される。
イオン性に応じて適宜選択することが望ましく、重合触
媒として具体的には、一般に環状オルガノシロキサンの
重合に使用される硫酸,塩酸,リン酸等の鉱酸などの酸
性触媒、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等のアルカ
リ金属の水酸化物、スルホン酸の水酸化物、第4級アン
モニウムの水酸化物などや、触媒活性の高い界面活性剤
が例示される。
なお、特に乳化重合用界面活性剤として第4級アンモニ
ウム塩系界面活性剤を使用する場合は、種類によってそ
の触媒活性が低いので、予めあるいは乳化重合時に水酸
化ナトリウム,水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸
化物や第4級アンモニウムの水酸化物などの重合触媒を
加えることが望ましい。
ウム塩系界面活性剤を使用する場合は、種類によってそ
の触媒活性が低いので、予めあるいは乳化重合時に水酸
化ナトリウム,水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸
化物や第4級アンモニウムの水酸化物などの重合触媒を
加えることが望ましい。
而して、本発明のオルガノポリシロキサンエマルジョン
の製造方法は、乳化重合用界面活性剤含有の水溶液中に
環状オルガノシロキサンを乳化分散させたエマルジョン
Aと、乳化重合用界面活性剤含有の水溶液中に末端封鎖
基を有する鎖状オルガノシロキサンを乳化分散させたエ
マルジョンBとを調製し、これらエマルジョンAとエマ
ルジョンBとを混合した後、乳化重合させるものであ
る。
の製造方法は、乳化重合用界面活性剤含有の水溶液中に
環状オルガノシロキサンを乳化分散させたエマルジョン
Aと、乳化重合用界面活性剤含有の水溶液中に末端封鎖
基を有する鎖状オルガノシロキサンを乳化分散させたエ
マルジョンBとを調製し、これらエマルジョンAとエマ
ルジョンBとを混合した後、乳化重合させるものであ
る。
ここで、エマルジョンA,Bを調製する際、乳化重合用
界面活性剤の使用量は、環状又は鎖状オルガノシロキサ
ンを乳化するのに十分な量であれば特に限定されない
が、通常、環状又は鎖状オルガノシロキサン100部
(重量部、以下同様)に対して各々0.5〜20部、特
に1〜15部の範囲で使用することが好ましい。
界面活性剤の使用量は、環状又は鎖状オルガノシロキサ
ンを乳化するのに十分な量であれば特に限定されない
が、通常、環状又は鎖状オルガノシロキサン100部
(重量部、以下同様)に対して各々0.5〜20部、特
に1〜15部の範囲で使用することが好ましい。
また、乳化重合用界面活性剤と共に重合触媒を添加する
場合は、環状又は鎖状オルガノシロキサン100部に対
して0.1〜5部、特に0.5〜3部の範囲で添加する
ことが好ましい。
場合は、環状又は鎖状オルガノシロキサン100部に対
して0.1〜5部、特に0.5〜3部の範囲で添加する
ことが好ましい。
更に、オルガノシロキサンの乳化時に必要な水の量は特
に限定されないが、通常、環状又は鎖状オルガノシロキ
サン100部に対して100〜500部、特に150〜
400部である。
に限定されないが、通常、環状又は鎖状オルガノシロキ
サン100部に対して100〜500部、特に150〜
400部である。
本発明において、上記エマルジョンA,Bは、例えば乳
化重合用界面活性剤、更に必要に応じて重合触媒を添加
した水溶液中に環状又は鎖状オルガノシロキサンを撹拌
しながら加え、これをホモミキサー,ホモジナイザー,
ラインミキサー,コロイドミル,サンドグラインダー等
の乳化機に適宜な乳化条件下で通してエマルジョンとす
ることで得ることができる。なお、エマルジョンBは、
鎖状オルガノシロキサンと共に環状オルガノシロキサン
の一部を添加して乳化してもよい。
化重合用界面活性剤、更に必要に応じて重合触媒を添加
した水溶液中に環状又は鎖状オルガノシロキサンを撹拌
しながら加え、これをホモミキサー,ホモジナイザー,
ラインミキサー,コロイドミル,サンドグラインダー等
の乳化機に適宜な乳化条件下で通してエマルジョンとす
ることで得ることができる。なお、エマルジョンBは、
鎖状オルガノシロキサンと共に環状オルガノシロキサン
の一部を添加して乳化してもよい。
このようにして得られるエマルジョンは、通常0.1〜
3μmの平均粒径を持つものであるが、エマルジョンの
安定性の面から1μm以下の平均粒径を持つものである
ことが好ましい。
3μmの平均粒径を持つものであるが、エマルジョンの
安定性の面から1μm以下の平均粒径を持つものである
ことが好ましい。
本発明において、上記方法で調製されるエマルジョンA
は、環状オルガノシロキサンが乳化重合用界面活性剤や
重合触媒により開環し、一部縮重合して末端水酸基で封
鎖されたオルガノシロキサンオリゴマー(重合度20〜
40)の状態で乳化された中間ラテックスであり、これ
にエマルジョンBを所定量添加して乳化重合させると、
所定の粘度、分子量を持ったオルガノポリシロキサンエ
マルジョンが得られる。
は、環状オルガノシロキサンが乳化重合用界面活性剤や
重合触媒により開環し、一部縮重合して末端水酸基で封
鎖されたオルガノシロキサンオリゴマー(重合度20〜
40)の状態で乳化された中間ラテックスであり、これ
にエマルジョンBを所定量添加して乳化重合させると、
所定の粘度、分子量を持ったオルガノポリシロキサンエ
マルジョンが得られる。
ここで、エマルジョンAとエマルジョンBとの混合割合
を任意で変えることで、その混合割合に応じた分子量を
有する特定粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
が得られるものであり、それ故、エマルジョンAとエマ
ルジョンBとの混合割合は目的とするオルガノポリシロ
キサンの粘度や分子量によって適宜調整することができ
るが、エマルジョンA100部に対してエマルジョンB
を0.05〜100部、特に0.5〜50部の割合で混
合することが好ましい。
を任意で変えることで、その混合割合に応じた分子量を
有する特定粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョン
が得られるものであり、それ故、エマルジョンAとエマ
ルジョンBとの混合割合は目的とするオルガノポリシロ
キサンの粘度や分子量によって適宜調整することができ
るが、エマルジョンA100部に対してエマルジョンB
を0.05〜100部、特に0.5〜50部の割合で混
合することが好ましい。
更に、エマルジョンAとエマルジョンBとを混合した後
は、50〜80℃に加熱して1〜20時間混合し、乳化
重合させることが好ましい。
は、50〜80℃に加熱して1〜20時間混合し、乳化
重合させることが好ましい。
なお、エマルジョンの乳化重合時、必要に応じてエマル
ジョンA及びBの混合液100部に対して0.1〜5部
の重合触媒を後添加して重合反応を促進させることも可
能である。
ジョンA及びBの混合液100部に対して0.1〜5部
の重合触媒を後添加して重合反応を促進させることも可
能である。
また、乳化重合後は、10〜40℃までに冷却した後、
乳化重合用界面活性剤としてスルホン酸系界面活性剤を
用いた場合は炭酸ナトリウム等のアルカリで、また、第
4級アンモニウム塩系界面活性剤を用いた場合は酢酸等
の酸で中和することが望ましい。
乳化重合用界面活性剤としてスルホン酸系界面活性剤を
用いた場合は炭酸ナトリウム等のアルカリで、また、第
4級アンモニウム塩系界面活性剤を用いた場合は酢酸等
の酸で中和することが望ましい。
発明の効果 以上説明したように、本発明の製造方法によれば、種々
の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョンをエマル
ジョンA,Bの混合割合を変えるだけで製造でき、従っ
て製造性に優れたものである。
の粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョンをエマル
ジョンA,Bの混合割合を変えるだけで製造でき、従っ
て製造性に優れたものである。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記実施例に制限されるものではない。
発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕 オクタメチルシクロテトラシロキサン420g、ソジウ
ムラウリルサルフェートの10%水溶液100g、ドデ
シルベンゼンスルホン酸の10%水溶液100g及び希
釈水380gの混合物を316kg/cm2の圧力でホモジ
ナイザー中に通し、均質化してエマルジョンA−1を得
た。
ムラウリルサルフェートの10%水溶液100g、ドデ
シルベンゼンスルホン酸の10%水溶液100g及び希
釈水380gの混合物を316kg/cm2の圧力でホモジ
ナイザー中に通し、均質化してエマルジョンA−1を得
た。
また、下記式 で示される末端がトリメチルシリル基で封鎖されたジメ
チルポリシロキサン420g、ソジウムラウリルサルフ
ェートの10%水溶液100g、ドデシルベンゼンスル
ホン酸の10%水溶液100g及び希釈水380gの混
合物を316kg/cm2の圧力でホモジナイザー中に通
し、均質化してエマルジョンB−1を得た。
チルポリシロキサン420g、ソジウムラウリルサルフ
ェートの10%水溶液100g、ドデシルベンゼンスル
ホン酸の10%水溶液100g及び希釈水380gの混
合物を316kg/cm2の圧力でホモジナイザー中に通
し、均質化してエマルジョンB−1を得た。
次に、これらエマルジョンA−1,B−1を第1表に示
す割合で混合し、50℃で20時間乳化重合を行なった
後、Na2CO3の10%水溶液を添加してpH7になる
まで中和し、エマルジョン1〜4を得た。
す割合で混合し、50℃で20時間乳化重合を行なった
後、Na2CO3の10%水溶液を添加してpH7になる
まで中和し、エマルジョン1〜4を得た。
得られたエマルジョン1〜4はいずれも室温で6ケ月間
保存しても安定であった。
保存しても安定であった。
また、これらエマルジョンをアルミ皿に2g採取して1
05℃で3時間乾燥し、不揮発分を測定した。
05℃で3時間乾燥し、不揮発分を測定した。
更に、これらエマルジョンの各々100gにアセトン3
00gを加えてエマルジョンを破壊した後、上澄み液を
デカンテーションにより除去し、アセトンと水で洗浄し
て105℃の乾燥器で16時間乾燥し、ベースのシリコ
ーンオイルを取り出した。得られたシリコーンオイルの
25℃での粘度をオストワルド型粘度計で測定した。
00gを加えてエマルジョンを破壊した後、上澄み液を
デカンテーションにより除去し、アセトンと水で洗浄し
て105℃の乾燥器で16時間乾燥し、ベースのシリコ
ーンオイルを取り出した。得られたシリコーンオイルの
25℃での粘度をオストワルド型粘度計で測定した。
以上の結果を第1表に示す。
第1表の結果から、生成エマルジョンの不揮発分は上記
のとおりであり、最初のモノマーシロキサンから生成ポ
リマーの割合を求めて重合反応率を測定すると約88%
となり、重合反応が十分進行していることがわかった。
更に、末端封鎖基を有するエマルジョンB−1の割合を
調整することにより、生成シリコーンオイルの粘度をコ
ントロールできることがわかった。
のとおりであり、最初のモノマーシロキサンから生成ポ
リマーの割合を求めて重合反応率を測定すると約88%
となり、重合反応が十分進行していることがわかった。
更に、末端封鎖基を有するエマルジョンB−1の割合を
調整することにより、生成シリコーンオイルの粘度をコ
ントロールできることがわかった。
なお、重合反応率の算出方法は下記の通りである。
NV:生成エマルジョン1〜4の不揮発分(%) A,B:エマルジョンA−1,B−1の混合比 a,b:エマルジョンA−1,B−1の不揮発分(%) 〔実施例2〕 オクタメチルシクロテトラシロキサン420g、ラウリ
ルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液4
0g及び希釈水540gの混合物を316kg/cm2の圧
力でホモジナイザー中に通し、均質化してエマルジョン
A−2を得た。
ルトリメチルアンモニウムクロライドの50%水溶液4
0g及び希釈水540gの混合物を316kg/cm2の圧
力でホモジナイザー中に通し、均質化してエマルジョン
A−2を得た。
また、実施例1と同様の末端がトリメチルシリル封鎖さ
れたジメチルポリシロキサン420g、ラウリルトリメ
チルアンモニウムクロライドの50%水溶液40g及び
希釈水540gの混合物を316kg/cm2の圧力でホモ
ジナイザー中に通し、均質化してエマルジョンB−2を
得た。
れたジメチルポリシロキサン420g、ラウリルトリメ
チルアンモニウムクロライドの50%水溶液40g及び
希釈水540gの混合物を316kg/cm2の圧力でホモ
ジナイザー中に通し、均質化してエマルジョンB−2を
得た。
次に、これらエマルジョンA−2,B−2を第2表に示
す割合で混合し、重合触媒として水酸化カリウムを所定
量添加して50℃で20時間乳化重合を行なった後、酢
酸を添加してpH7になるまで中和し、エマルジョン5〜
8を得た。
す割合で混合し、重合触媒として水酸化カリウムを所定
量添加して50℃で20時間乳化重合を行なった後、酢
酸を添加してpH7になるまで中和し、エマルジョン5〜
8を得た。
得られたエマルジョン5〜8はいずれも室温で6ケ月間
保存しても安定であった。
保存しても安定であった。
また、これらエマルジョンの不揮発分及びベースのシリ
コーンオイルの粘度を実施例1と同様に測定した。結果
を第2表に示す。
コーンオイルの粘度を実施例1と同様に測定した。結果
を第2表に示す。
第2表の結果より、重合反応率は約88%となり、重合
反応が十分進行していることがわかった。更に、末端封
鎖基を有するエマルジョンB−2の割合で生成シリコー
ンオイルの粘度をコントロールできることがわかった。
反応が十分進行していることがわかった。更に、末端封
鎖基を有するエマルジョンB−2の割合で生成シリコー
ンオイルの粘度をコントロールできることがわかった。
〔実施例3〕 オクタメチルシクロテトラシロキサン42kg、ソジウム
ラウリルサルフェートの10%水溶液10kg、ラウリル
サルフェートの10%水溶液3kg及び希釈水20kgの混
合物を連続的に0.75kg/分の速度で回転数1900
rpmのサンドグラインダーに供給圧0.5Gにおいて
滞留時間2.4分となるように供給すると、乳白色ペー
スト状のエマルジョンが得られた。引き続いて、このエ
マルジョンに希釈水250kgを0.25kg/分の割合で
連続的に添加してラインミキサーで混合し、1.0kg/
分の速度でエマルジョンA−3を連続的に得た。
ラウリルサルフェートの10%水溶液10kg、ラウリル
サルフェートの10%水溶液3kg及び希釈水20kgの混
合物を連続的に0.75kg/分の速度で回転数1900
rpmのサンドグラインダーに供給圧0.5Gにおいて
滞留時間2.4分となるように供給すると、乳白色ペー
スト状のエマルジョンが得られた。引き続いて、このエ
マルジョンに希釈水250kgを0.25kg/分の割合で
連続的に添加してラインミキサーで混合し、1.0kg/
分の速度でエマルジョンA−3を連続的に得た。
また、ヘキサメチルジシロキサン420g、ソジウムラ
ウリルサルフェートの10%水溶液100g、ラウリル
サルフェートの10%水溶液30g及び希釈水450g
の混合物を316kg/cm2の圧力のホモジナイザー中に
通し、均質化してエマルジョンB−3を得た。
ウリルサルフェートの10%水溶液100g、ラウリル
サルフェートの10%水溶液30g及び希釈水450g
の混合物を316kg/cm2の圧力のホモジナイザー中に
通し、均質化してエマルジョンB−3を得た。
次に、連続的に得られるエマルジョンA−3を100g
だけ途中サンプリングし、このエマルジョンA−3とエ
マルジョンB−3を第3表に示す割合で混合し、50℃
で20時間乳化重合を行ない、生成したエマルジョンに
Na2CO3の10%水溶液を添加してpH7になるまで
中和し、エマルジョン9〜13を得た。
だけ途中サンプリングし、このエマルジョンA−3とエ
マルジョンB−3を第3表に示す割合で混合し、50℃
で20時間乳化重合を行ない、生成したエマルジョンに
Na2CO3の10%水溶液を添加してpH7になるまで
中和し、エマルジョン9〜13を得た。
得られたエマルジョン9〜13は室温で6ケ月間保存し
ても安定であった。
ても安定であった。
また、これらエマルジョンの不揮発分及びベースのシリ
コーンオイルの粘度を実施例1と同様に測定した。結果
を第3表に示す。
コーンオイルの粘度を実施例1と同様に測定した。結果
を第3表に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】乳化重合用界面活性剤を含有する水溶液中
に下記一般式(I) (但し、式中R1,R2はそれぞれ水素原子又は同種も
しくは異種の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であ
り、nは3〜6の整数である。) で示される環状オルガノシロキサンを乳化分散させたエ
マルジョンAと、乳化重合用界面活性剤を含有する水溶
液中に下記一般式(II) (但し、式中R3,R4,R5,R6はそれぞれ水素原
子又は同種もしくは異種の置換もしくは非置換の一価炭
化水素基であり、mは0〜20の整数である。) で示される末端封鎖基を有する鎖状オルガノシロキサン
を乳化分散させたエマルジョンBとを別々に調製した
後、該エマルジョンAと該エマルジョンBとを混合して
乳化重合させることを特徴とするオルガノポリシロキサ
ンエマルジョンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19367189A JPH0633333B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19367189A JPH0633333B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356534A JPH0356534A (ja) | 1991-03-12 |
| JPH0633333B2 true JPH0633333B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16311847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19367189A Expired - Fee Related JPH0633333B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633333B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004038148A1 (de) * | 2004-08-05 | 2006-03-16 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von Emulsionen von hochviskosen Organopolysiloxanen |
| JP4557147B2 (ja) * | 2004-10-25 | 2010-10-06 | 信越化学工業株式会社 | オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法 |
| DE102010028491A1 (de) | 2010-05-03 | 2011-11-03 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von Siliconemulsionen |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19367189A patent/JPH0633333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356534A (ja) | 1991-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |