JPH06334136A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH06334136A JPH06334136A JP5118349A JP11834993A JPH06334136A JP H06334136 A JPH06334136 A JP H06334136A JP 5118349 A JP5118349 A JP 5118349A JP 11834993 A JP11834993 A JP 11834993A JP H06334136 A JPH06334136 A JP H06334136A
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- gate electrode
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Pチャネル型LDMOSとNチャネル型LD
MOSをいずれもウエル内に設けて高速動作、構造簡素
化を図るとともに、工程を増加させることなく閾値ばら
つきを抑制できる半導体装置を提供する。 【構成】 P型基板1の表面にN-ウエル2,12を有
する。N-ウエル2,12の表面に、中間濃度のP型不
純物拡散層5,15およびN型不純物拡散層6,16を
有する。層6は、ゲート電極6の直下に層5が表面濃度
一定の領域を持つように、ゲート電極7のN+ソース領
域8s側の端部から所定の距離だけ離間している。か
つ、層15は、ゲート電極17の直下に層16が表面濃
度一定の領域を持つように、ゲート電極17のP+ソー
ス領域19s側の端部から所定の距離だけ離間してい
る。8dはN+ドレイン領域、19dはP+ドレイン領域
である。
MOSをいずれもウエル内に設けて高速動作、構造簡素
化を図るとともに、工程を増加させることなく閾値ばら
つきを抑制できる半導体装置を提供する。 【構成】 P型基板1の表面にN-ウエル2,12を有
する。N-ウエル2,12の表面に、中間濃度のP型不
純物拡散層5,15およびN型不純物拡散層6,16を
有する。層6は、ゲート電極6の直下に層5が表面濃度
一定の領域を持つように、ゲート電極7のN+ソース領
域8s側の端部から所定の距離だけ離間している。か
つ、層15は、ゲート電極17の直下に層16が表面濃
度一定の領域を持つように、ゲート電極17のP+ソー
ス領域19s側の端部から所定の距離だけ離間してい
る。8dはN+ドレイン領域、19dはP+ドレイン領域
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置およびその
製造方法に関する。より詳しくは、同一の半導体基板上
にPチャネル型の横方向二重拡散絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ(以下「LDMOS」という。)とNチャネル
型のLDMOSとを有する半導体装置およびその製造方
法に関する。
製造方法に関する。より詳しくは、同一の半導体基板上
にPチャネル型の横方向二重拡散絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ(以下「LDMOS」という。)とNチャネル
型のLDMOSとを有する半導体装置およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】かつて大電流出力を必要とするドライバ
ICは、信号処理部が低電圧CMOS(相補型MOS)で
構成される一方、出力部が電流駆動能力の優れたNPN
トランジスタ等で構成されていた。しかし、近年の機器
の小型化、低消費電力化の要求に伴って、出力電流が数
十mA〜1A,電源電圧が40V以下の比較的低パワーの
分野では、出力部もLDMOSによるCMOS化が推進
されている。LDMOSとは、ソース領域を囲むように
ソースおよびドレイン領域とは逆導電型の低濃度不純物
層(ベース層)を形成し、ゲート電極直下のベース層表面
をチャネル領域とする電界効果トランジスタをいう。
ICは、信号処理部が低電圧CMOS(相補型MOS)で
構成される一方、出力部が電流駆動能力の優れたNPN
トランジスタ等で構成されていた。しかし、近年の機器
の小型化、低消費電力化の要求に伴って、出力電流が数
十mA〜1A,電源電圧が40V以下の比較的低パワーの
分野では、出力部もLDMOSによるCMOS化が推進
されている。LDMOSとは、ソース領域を囲むように
ソースおよびドレイン領域とは逆導電型の低濃度不純物
層(ベース層)を形成し、ゲート電極直下のベース層表面
をチャネル領域とする電界効果トランジスタをいう。
【0003】従来、同一の半導体基板上にPチャネル型
LDMOSとNチャネル型LDMOSとを有するCMO
S出力部としては、図9または図10に示すようなもの
がある。図9に示すCMOS出力部は、Pチャネル型L
DMOSをP-基板(不純物濃度〜1015cm-3程度)10
1の表面に直接設ける一方、Nチャネル型LDMOSを
N-ウエル(不純物濃度〜1016cm-3程度)102内に
設けている。詳しくは、Pチャネル型LDMOSは、P
-基板101の表面に、P+ドレイン領域119dと、P
+ソース領域119sと、ソース領域119sを囲むよ
うに形成されたNベース層(不純物濃度1017〜1018
cm-3程度)116と、ソース領域119sとNベース層
116とを短絡するためのN+ベースコンタクト領域1
18を有している。Nチャネル型LDMOSは、N-ウ
エル102の表面に、N+ドレイン領域108dと、N+
ソース領域108sと、ソース領域108sを囲むよう
に配されたPベース層(不純物濃度1017〜1018cm-3
程度)105と、ソース領域108sとPベース層10
5とを短絡するためのP+ベースコンタクト領域109
を有している。図中、107,117はゲート電極、1
71はゲート絶縁膜、120,121,122,123
は電極、104は局所酸化膜、110は層間絶縁膜を示
している。上記Pチャネル型LDMOSではゲート電極
117直下のNベース層116表面、上記Nチャネル型
LDMOSではゲート電極107直下のPベース層10
5表面がそれぞれチャネル領域となっている。フォトリ
ソグラフィの最小加工精度に制限されることなく実効チ
ャネル長を高精度に設定するために、Pチャネル型LD
MOSのNベース層116,ソース領域119sおよび
Nチャネル型LDMOSのPベース層105,ソース領
域108sは、それぞれゲート電極117,107の端
部をマスク端として自己整合的に形成されている。な
お、この例では、両LDMOSのゲート電極長は3〜5
μmであるが、実効チャネル長はPチャネル型LDMO
Sが1.4μm程度、Nチャネル型LDMOSが1.0μm
程度である。
LDMOSとNチャネル型LDMOSとを有するCMO
S出力部としては、図9または図10に示すようなもの
がある。図9に示すCMOS出力部は、Pチャネル型L
DMOSをP-基板(不純物濃度〜1015cm-3程度)10
1の表面に直接設ける一方、Nチャネル型LDMOSを
N-ウエル(不純物濃度〜1016cm-3程度)102内に
設けている。詳しくは、Pチャネル型LDMOSは、P
-基板101の表面に、P+ドレイン領域119dと、P
+ソース領域119sと、ソース領域119sを囲むよ
うに形成されたNベース層(不純物濃度1017〜1018
cm-3程度)116と、ソース領域119sとNベース層
116とを短絡するためのN+ベースコンタクト領域1
18を有している。Nチャネル型LDMOSは、N-ウ
エル102の表面に、N+ドレイン領域108dと、N+
ソース領域108sと、ソース領域108sを囲むよう
に配されたPベース層(不純物濃度1017〜1018cm-3
程度)105と、ソース領域108sとPベース層10
5とを短絡するためのP+ベースコンタクト領域109
を有している。図中、107,117はゲート電極、1
71はゲート絶縁膜、120,121,122,123
は電極、104は局所酸化膜、110は層間絶縁膜を示
している。上記Pチャネル型LDMOSではゲート電極
117直下のNベース層116表面、上記Nチャネル型
LDMOSではゲート電極107直下のPベース層10
5表面がそれぞれチャネル領域となっている。フォトリ
ソグラフィの最小加工精度に制限されることなく実効チ
ャネル長を高精度に設定するために、Pチャネル型LD
MOSのNベース層116,ソース領域119sおよび
Nチャネル型LDMOSのPベース層105,ソース領
域108sは、それぞれゲート電極117,107の端
部をマスク端として自己整合的に形成されている。な
お、この例では、両LDMOSのゲート電極長は3〜5
μmであるが、実効チャネル長はPチャネル型LDMO
Sが1.4μm程度、Nチャネル型LDMOSが1.0μm
程度である。
【0004】図10に示すCMOS出力部は、図9の例
と同様にP-基板201を用いてはいるが、Pチャネル
型LDMOSとNチャネル型LDMOSをいずれもN-
ウエル212,202内に設けている。すなわち、Pチ
ャネル型LDMOSは、N-ウエル212の表面に、P+
ドレイン領域219dと、P+ソース領域219sと、
ソース領域219sを囲むように形成されたNベース層
(不純物濃度1017〜1018cm-3程度)216と、ソー
ス領域219sとNベース層216とを短絡するための
N+ベースコンタクト領域218と、低オン抵抗化のた
めにドレイン領域219dとNベース層216とを囲む
ように形成されたP-ドレイン領域(不純物濃度1016
〜1017cm-3程度)215とを有している。Nベース層
216は、P-ドレイン層215を貫通してN-ウエル2
12に到達するように形成されている(Nベース層21
6との間の接合耐圧が、P-ドレイン層215内のNベ
ース層216の底部コーナーで領域が決定されることを
回避するためである。)。Nチャネル型LDMOSは、
N-ウエル202の表面に、N+ドレイン領域208d
と、N+ソース領域208sと、ソース領域208sを
囲むように配されたPベース層(不純物濃度1017〜1
018cm-3程度)205と、ソース領域208sとPベー
ス層205とを短絡するためのP+ベースコンタクト領
域209を有している。図中、207,217はゲート
電極、271はゲート絶縁膜、220,221,22
2,223は電極、204は局所酸化膜、210は層間
絶縁膜を示している。上記Pチャネル型LDMOSでは
ゲート電極217直下のNベース層216表面、上記N
チャネル型LDMOSではゲート電極207直下のPベ
ース層205表面がそれぞれチャネル領域となってい
る。図9の例と同様に、Pチャネル型LDMOSのNベ
ース層216,ソース領域219sおよびNチャネル型
LDMOSのPベース層205,ソース領域208s
は、それぞれゲート電極217,207の端部をマスク
端として自己整合的に形成されている。
と同様にP-基板201を用いてはいるが、Pチャネル
型LDMOSとNチャネル型LDMOSをいずれもN-
ウエル212,202内に設けている。すなわち、Pチ
ャネル型LDMOSは、N-ウエル212の表面に、P+
ドレイン領域219dと、P+ソース領域219sと、
ソース領域219sを囲むように形成されたNベース層
(不純物濃度1017〜1018cm-3程度)216と、ソー
ス領域219sとNベース層216とを短絡するための
N+ベースコンタクト領域218と、低オン抵抗化のた
めにドレイン領域219dとNベース層216とを囲む
ように形成されたP-ドレイン領域(不純物濃度1016
〜1017cm-3程度)215とを有している。Nベース層
216は、P-ドレイン層215を貫通してN-ウエル2
12に到達するように形成されている(Nベース層21
6との間の接合耐圧が、P-ドレイン層215内のNベ
ース層216の底部コーナーで領域が決定されることを
回避するためである。)。Nチャネル型LDMOSは、
N-ウエル202の表面に、N+ドレイン領域208d
と、N+ソース領域208sと、ソース領域208sを
囲むように配されたPベース層(不純物濃度1017〜1
018cm-3程度)205と、ソース領域208sとPベー
ス層205とを短絡するためのP+ベースコンタクト領
域209を有している。図中、207,217はゲート
電極、271はゲート絶縁膜、220,221,22
2,223は電極、204は局所酸化膜、210は層間
絶縁膜を示している。上記Pチャネル型LDMOSでは
ゲート電極217直下のNベース層216表面、上記N
チャネル型LDMOSではゲート電極207直下のPベ
ース層205表面がそれぞれチャネル領域となってい
る。図9の例と同様に、Pチャネル型LDMOSのNベ
ース層216,ソース領域219sおよびNチャネル型
LDMOSのPベース層205,ソース領域208s
は、それぞれゲート電極217,207の端部をマスク
端として自己整合的に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示したCMOS出力部は、Pチャネル型LDMOSのド
レイン119dがP-基板101と導通しているため、ド
レイン容量が大きくなって、高速動作に適さないという
問題がある。また、基板101の電位が変動するため、
上記基板101制御系CMOSを併せて搭載する場合、
制御系CMOSを基板電位から分離・独立したウエル内
に設ける必要がある。このため、複雑な構造とならざる
を得ず、プロセスコストの上昇を招くという問題があ
る。
示したCMOS出力部は、Pチャネル型LDMOSのド
レイン119dがP-基板101と導通しているため、ド
レイン容量が大きくなって、高速動作に適さないという
問題がある。また、基板101の電位が変動するため、
上記基板101制御系CMOSを併せて搭載する場合、
制御系CMOSを基板電位から分離・独立したウエル内
に設ける必要がある。このため、複雑な構造とならざる
を得ず、プロセスコストの上昇を招くという問題があ
る。
【0006】これに対して、図10に示したCMOS出
力部は、Pチャネル型LDMOS、Nチャネル型LDM
OSがいずれもN-ウエル212,202内に形成され、
基板201の電位と完全に分離されているので、上記の
ような問題はない。しかし、Nチャネル型LDMOSの
閾値を一般的な1V程度に設定する場合、Pベース層2
05の表面濃度は1017〜1018cm-3程度が必要となる
のに対し、Pチャネル型LDMOSのP-ドレイン層2
15の表面濃度は、N-ベース層(不純物濃度1017〜1
018cm-3程度)216との接合耐圧を確保するために、
1016〜1017cm-3程度が必要となる。このため、Pベ
ース層205とPドレイン層215とを同時に形成する
ことができず、各フォトリソグラフィ工程を必要とし、
工程が煩雑になるという問題がある。また、Pチャネル
型LDMOSのNベース層216,ソース領域219s
およびNチャネル型LDMOSのPベース層205,ソ
ース領域208sは、それぞれゲート電極217,20
7の端部をマスク端として自己整合的に形成されている
ため、チャネル領域の不純物濃度プロファイルが急峻に
なって、表面濃度がばらつき易く、この結果、閾値がば
らつくという問題がある。例えば、図8は、Pチャネル
型LDMOS側のチャネル領域(図10におけるB−
B′線)に沿った不純物濃度プロファイルを示してい
る。図8から分かるように、Nベース層216には表面
濃度一定の領域が無い。このため、閾値が非常にばらつ
き易くなっている。加えて、Pチャネル型LDMOSで
は、チャネル領域にN-ウエル212,Nベース層21
6およびPドレイン層215の多重拡散(三重拡散)が
なされている。このため、熱処理などのウエハプロセス
条件のばらつきの影響によって、さらに表面濃度がばら
つき、閾値がばらつくという問題がある。
力部は、Pチャネル型LDMOS、Nチャネル型LDM
OSがいずれもN-ウエル212,202内に形成され、
基板201の電位と完全に分離されているので、上記の
ような問題はない。しかし、Nチャネル型LDMOSの
閾値を一般的な1V程度に設定する場合、Pベース層2
05の表面濃度は1017〜1018cm-3程度が必要となる
のに対し、Pチャネル型LDMOSのP-ドレイン層2
15の表面濃度は、N-ベース層(不純物濃度1017〜1
018cm-3程度)216との接合耐圧を確保するために、
1016〜1017cm-3程度が必要となる。このため、Pベ
ース層205とPドレイン層215とを同時に形成する
ことができず、各フォトリソグラフィ工程を必要とし、
工程が煩雑になるという問題がある。また、Pチャネル
型LDMOSのNベース層216,ソース領域219s
およびNチャネル型LDMOSのPベース層205,ソ
ース領域208sは、それぞれゲート電極217,20
7の端部をマスク端として自己整合的に形成されている
ため、チャネル領域の不純物濃度プロファイルが急峻に
なって、表面濃度がばらつき易く、この結果、閾値がば
らつくという問題がある。例えば、図8は、Pチャネル
型LDMOS側のチャネル領域(図10におけるB−
B′線)に沿った不純物濃度プロファイルを示してい
る。図8から分かるように、Nベース層216には表面
濃度一定の領域が無い。このため、閾値が非常にばらつ
き易くなっている。加えて、Pチャネル型LDMOSで
は、チャネル領域にN-ウエル212,Nベース層21
6およびPドレイン層215の多重拡散(三重拡散)が
なされている。このため、熱処理などのウエハプロセス
条件のばらつきの影響によって、さらに表面濃度がばら
つき、閾値がばらつくという問題がある。
【0007】そこで、この発明の目的は、Pチャネル型
LDMOSとNチャネル型LDMOSをいずれもウエル
内に設けて高速動作、構造簡素化を図るとともに、閾値
ばらつきを抑制することができる半導体装置を提供する
ことにある。また、工程を増加させることなく上記半導
体装置を製造できる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
LDMOSとNチャネル型LDMOSをいずれもウエル
内に設けて高速動作、構造簡素化を図るとともに、閾値
ばらつきを抑制することができる半導体装置を提供する
ことにある。また、工程を増加させることなく上記半導
体装置を製造できる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の半導体装置は、P型またはN型の
うち一方の導電型を持つ半導体基板の表面に、P型また
はN型のうち他方の導電型を持ち、互いに離間して形成
された低不純物濃度の第1,第2のウエル領域と、上記
第1,第2のウエル領域の表面に、それぞれ形成された
中間濃度のP型不純物拡散層およびN型不純物拡散層
と、上記第1,第2のウエル領域上で、ゲート絶縁膜を
介して、それぞれ上記P型不純物拡散層とN型不純物拡
散層とにまたがって形成されたゲート電極と、上記第1
のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不純物拡散
層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれゲート電極を
マスクとして形成された高濃度のN型ソース領域,N型
ドレイン領域と、上記第2のウエル領域の上記ゲート電
極の両側のP型不純物拡散層,N型不純物拡散層の表面
に、それぞれゲート電極をマスクとして形成された高濃
度のP型ドレイン領域,P型ソース領域とを備え、上記
第1のウエル領域内で、上記N型不純物拡散層は、上記
ゲート電極の直下に上記P型不純物拡散層が表面濃度一
定の領域を持つように、上記ゲート電極のN型ソース領
域側の端部から所定の距離だけ離間し、かつ、上記第2
のウエル領域内で、上記P型不純物拡散層は、上記ゲー
ト電極の直下に上記N型不純物拡散層が表面濃度一定の
領域を持つように、上記ゲート電極のP型ソース領域側
の端部から所定の距離だけ離間していることを特徴とし
ている。
め、請求項1に記載の半導体装置は、P型またはN型の
うち一方の導電型を持つ半導体基板の表面に、P型また
はN型のうち他方の導電型を持ち、互いに離間して形成
された低不純物濃度の第1,第2のウエル領域と、上記
第1,第2のウエル領域の表面に、それぞれ形成された
中間濃度のP型不純物拡散層およびN型不純物拡散層
と、上記第1,第2のウエル領域上で、ゲート絶縁膜を
介して、それぞれ上記P型不純物拡散層とN型不純物拡
散層とにまたがって形成されたゲート電極と、上記第1
のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不純物拡散
層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれゲート電極を
マスクとして形成された高濃度のN型ソース領域,N型
ドレイン領域と、上記第2のウエル領域の上記ゲート電
極の両側のP型不純物拡散層,N型不純物拡散層の表面
に、それぞれゲート電極をマスクとして形成された高濃
度のP型ドレイン領域,P型ソース領域とを備え、上記
第1のウエル領域内で、上記N型不純物拡散層は、上記
ゲート電極の直下に上記P型不純物拡散層が表面濃度一
定の領域を持つように、上記ゲート電極のN型ソース領
域側の端部から所定の距離だけ離間し、かつ、上記第2
のウエル領域内で、上記P型不純物拡散層は、上記ゲー
ト電極の直下に上記N型不純物拡散層が表面濃度一定の
領域を持つように、上記ゲート電極のP型ソース領域側
の端部から所定の距離だけ離間していることを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項2に記載の半導体装置の製造
方法は、請求項1に記載の半導体装置を製造する方法で
あって、上記半導体基板の表面に、上記低不純物濃度の
第1,第2のウエル領域を、互いに離間した状態に形成
する工程と、フォトリソグラフィを行って、レジストを
マスクとして上記第1,第2のウエル領域の表面の一方
の側に所定のP型不純物をイオン注入して、上記中間濃
度のP型不純物拡散層を形成する工程と、フォトリソグ
ラフィを行って、レジストをマスクとして上記第1,第
2のウエル領域の表面の他方の側に所定のN型不純物を
イオン注入して、上記各ウエル領域内に上記中間濃度の
N型不純物拡散層を形成する工程と、上記第1,第2の
ウエル領域上に上記ゲート絶縁膜を形成し、続いて、上
記ゲート電極を所定の位置に形成する工程と、上記第1
のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不純物拡散
層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれ上記ゲート電
極をマスクとして所定のN型不純物をイオン注入して、
上記高濃度のN型ソース領域,N型ドレイン領域を形成
する工程と、上記第2のウエル領域の上記ゲート電極の
両側のP型不純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、
それぞれ上記ゲート電極をマスクとして所定のP型不純
物をイオン注入して、上記高濃度のP型ドレイン領域,
P型ソース領域を形成する工程とを有することを特徴と
している。
方法は、請求項1に記載の半導体装置を製造する方法で
あって、上記半導体基板の表面に、上記低不純物濃度の
第1,第2のウエル領域を、互いに離間した状態に形成
する工程と、フォトリソグラフィを行って、レジストを
マスクとして上記第1,第2のウエル領域の表面の一方
の側に所定のP型不純物をイオン注入して、上記中間濃
度のP型不純物拡散層を形成する工程と、フォトリソグ
ラフィを行って、レジストをマスクとして上記第1,第
2のウエル領域の表面の他方の側に所定のN型不純物を
イオン注入して、上記各ウエル領域内に上記中間濃度の
N型不純物拡散層を形成する工程と、上記第1,第2の
ウエル領域上に上記ゲート絶縁膜を形成し、続いて、上
記ゲート電極を所定の位置に形成する工程と、上記第1
のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不純物拡散
層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれ上記ゲート電
極をマスクとして所定のN型不純物をイオン注入して、
上記高濃度のN型ソース領域,N型ドレイン領域を形成
する工程と、上記第2のウエル領域の上記ゲート電極の
両側のP型不純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、
それぞれ上記ゲート電極をマスクとして所定のP型不純
物をイオン注入して、上記高濃度のP型ドレイン領域,
P型ソース領域を形成する工程とを有することを特徴と
している。
【0010】
【作用】請求項1に記載の半導体装置では、Nチャネル
型LDMOSが第1の第1のウエル領域内、Pチャネル
型LDMOSが第2のウエル領域内にそれぞれ構成され
ている。したがって、図11に示した従来例と同様に、
高速動作を行うことができ、また、同一半導体基板上に
制御系CMOSを併せて搭載する場合に、電気的な分離
を考えなくても良く、全体の構造が簡単なもので済む。
しかも、本半導体装置では、第1のウエル領域内で、N
型不純物拡散層は、ゲート電極の直下に上記P型不純物
拡散層が表面濃度一定の領域を持つように、上記ゲート
電極のN型ソース領域側の端部から所定の距離だけ離間
している。また、第2のウエル領域内で、P型不純物拡
散層は、ゲート電極の直下に上記N型不純物拡散層が表
面濃度一定の領域を持つように、上記ゲート電極のP型
ソース領域側の端部から所定の距離だけ離間している。
したがって、上記第1のウエル領域内のP型不純物拡散
層のゲート電極直下の部分(Nチャネル型LDMOSの
チャネル領域)と、上記第2のウエル領域内のN型不純
物拡散層のゲート電極直下の部分(Pチャネル型LDM
OSのチャネル領域)とにおいて、それぞれ表面濃度一
定の領域が確保される。したがって、閾値のばらつきが
抑制される。また、本半導体装置では、上記Nチャネル
型LDMOSのチャネル領域、Pチャネル型LDMOS
のチャネル領域とも、低不純物濃度のウエルと中間濃度
の不純物拡散層との二重拡散によって形成されている。
つまり、従来(三重拡散)に比して拡散数が少なく、こ
の結果、さらに閾値のばらつきが抑制される。
型LDMOSが第1の第1のウエル領域内、Pチャネル
型LDMOSが第2のウエル領域内にそれぞれ構成され
ている。したがって、図11に示した従来例と同様に、
高速動作を行うことができ、また、同一半導体基板上に
制御系CMOSを併せて搭載する場合に、電気的な分離
を考えなくても良く、全体の構造が簡単なもので済む。
しかも、本半導体装置では、第1のウエル領域内で、N
型不純物拡散層は、ゲート電極の直下に上記P型不純物
拡散層が表面濃度一定の領域を持つように、上記ゲート
電極のN型ソース領域側の端部から所定の距離だけ離間
している。また、第2のウエル領域内で、P型不純物拡
散層は、ゲート電極の直下に上記N型不純物拡散層が表
面濃度一定の領域を持つように、上記ゲート電極のP型
ソース領域側の端部から所定の距離だけ離間している。
したがって、上記第1のウエル領域内のP型不純物拡散
層のゲート電極直下の部分(Nチャネル型LDMOSの
チャネル領域)と、上記第2のウエル領域内のN型不純
物拡散層のゲート電極直下の部分(Pチャネル型LDM
OSのチャネル領域)とにおいて、それぞれ表面濃度一
定の領域が確保される。したがって、閾値のばらつきが
抑制される。また、本半導体装置では、上記Nチャネル
型LDMOSのチャネル領域、Pチャネル型LDMOS
のチャネル領域とも、低不純物濃度のウエルと中間濃度
の不純物拡散層との二重拡散によって形成されている。
つまり、従来(三重拡散)に比して拡散数が少なく、こ
の結果、さらに閾値のばらつきが抑制される。
【0011】また、請求項2に記載の半導体装置の製造
方法によれば、上記第1,第2のウエル領域の表面の一
方の側に中間濃度のP型不純物拡散層が同時に形成さ
れ、また、上記第1,第2のウエル領域の表面の他方の
側に中間濃度のN型不純物拡散層が同時に形成される。
したがって、工程数を増加させることなく、請求項1の
半導体装置が作製される。
方法によれば、上記第1,第2のウエル領域の表面の一
方の側に中間濃度のP型不純物拡散層が同時に形成さ
れ、また、上記第1,第2のウエル領域の表面の他方の
側に中間濃度のN型不純物拡散層が同時に形成される。
したがって、工程数を増加させることなく、請求項1の
半導体装置が作製される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の半導体装置およびその製造
方法を実施例により詳細に説明する。
方法を実施例により詳細に説明する。
【0013】図1は、この発明の一実施例のCMOS出
力部の断面構造を示している。図において、左半分がN
チャネル型LDMOS、右半分がPチャネル型LDMO
Sに相当している。詳しくは、このCMOS出力部は、
P型シリコン基板1の表面に、N型で低不純物濃度の第
1のウエルとしてのN-ウエル2と、N型で低不純物濃
度の第2のウエルとしてのN-ウエル12を有してい
る。これらのN-ウエル2,12は、P-分離領域3によ
って電気的および位置的に互いに分離されている。上記
N-ウエル2の表面に、中間濃度のP型不純物拡散層と
してのPベース層5と、中間濃度のN型不純物拡散層と
してのNドレイン層6とが、互いに接する状態で形成さ
れている。また、N-ウエル12の表面に、中間濃度の
P型不純物拡散層としてのPドレイン層15と、中間濃
度のN型不純物拡散層としてのNベース層16とが、互
いに接する状態で形成されている。上記N-ウエル2の
表面にはゲート酸化膜71が形成され、このゲート酸化
膜71上に、Pベース層5とNドレイン層6との境界J
1をまたいでゲート電極7が設けられている。また、N
-ウエル12の表面にもゲート酸化膜71が形成され、
このゲート酸化膜71上に、Pドレイン層15とNベー
ス層16との境界J2をまたいでゲート電極17が設け
られている。ゲート電極7,17の長さ(図において左
右方向、つまりチャネル方向の長さ)は、この例では
3.0μmとなっている。N-ウエル2内のPベース層5
とNドレイン層6との境界J1は、ゲート電極7の直下
にPベース層5が表面濃度一定の領域を持つように、ゲ
ート電極7のN+ソース領域8s側の端部から0.5〜
1.0μmだけ右方に離間している。一方、N-ウエル1
2内のPドレイン層15とNベース層16との境界J2
は、ゲート電極17の直下にNベース層16が表面濃度
一定の領域を持つように、ゲート電極17のP+ソース
領域19s側の端部から0.5〜1.0μmだけ左方に離
間している。ゲート電極7の両側のPベース層5,Nド
レイン層6の表面には、それぞれゲート電極7をマスク
として高濃度のN型ソース領域としてのN+ソース領域
8s,高濃度のN型ドレイン領域としてのN+ドレイン
領域8dが形成されている。また、ゲート電極17の両
側のPドレイン層15,Nベース層16の表面には、そ
れぞれゲート電極17をマスクとして高濃度のP型ドレ
イン領域としてのP+ドレイン領域19d,高濃度のP
型ソース領域としてのP+ソース領域19sが形成され
ている。なお、4は局所酸化膜、10は層間絶縁膜、2
0,22はソース電極、21,23はドレイン電極を示
している。また、P+ベースコンタクト領域9はN+ソー
ス領域8sとPベース層5とを短絡するためのものし、
N+ベースコンタクト領域18はP+ソース領域19sと
Nベース層とを短絡するためのものである。
力部の断面構造を示している。図において、左半分がN
チャネル型LDMOS、右半分がPチャネル型LDMO
Sに相当している。詳しくは、このCMOS出力部は、
P型シリコン基板1の表面に、N型で低不純物濃度の第
1のウエルとしてのN-ウエル2と、N型で低不純物濃
度の第2のウエルとしてのN-ウエル12を有してい
る。これらのN-ウエル2,12は、P-分離領域3によ
って電気的および位置的に互いに分離されている。上記
N-ウエル2の表面に、中間濃度のP型不純物拡散層と
してのPベース層5と、中間濃度のN型不純物拡散層と
してのNドレイン層6とが、互いに接する状態で形成さ
れている。また、N-ウエル12の表面に、中間濃度の
P型不純物拡散層としてのPドレイン層15と、中間濃
度のN型不純物拡散層としてのNベース層16とが、互
いに接する状態で形成されている。上記N-ウエル2の
表面にはゲート酸化膜71が形成され、このゲート酸化
膜71上に、Pベース層5とNドレイン層6との境界J
1をまたいでゲート電極7が設けられている。また、N
-ウエル12の表面にもゲート酸化膜71が形成され、
このゲート酸化膜71上に、Pドレイン層15とNベー
ス層16との境界J2をまたいでゲート電極17が設け
られている。ゲート電極7,17の長さ(図において左
右方向、つまりチャネル方向の長さ)は、この例では
3.0μmとなっている。N-ウエル2内のPベース層5
とNドレイン層6との境界J1は、ゲート電極7の直下
にPベース層5が表面濃度一定の領域を持つように、ゲ
ート電極7のN+ソース領域8s側の端部から0.5〜
1.0μmだけ右方に離間している。一方、N-ウエル1
2内のPドレイン層15とNベース層16との境界J2
は、ゲート電極17の直下にNベース層16が表面濃度
一定の領域を持つように、ゲート電極17のP+ソース
領域19s側の端部から0.5〜1.0μmだけ左方に離
間している。ゲート電極7の両側のPベース層5,Nド
レイン層6の表面には、それぞれゲート電極7をマスク
として高濃度のN型ソース領域としてのN+ソース領域
8s,高濃度のN型ドレイン領域としてのN+ドレイン
領域8dが形成されている。また、ゲート電極17の両
側のPドレイン層15,Nベース層16の表面には、そ
れぞれゲート電極17をマスクとして高濃度のP型ドレ
イン領域としてのP+ドレイン領域19d,高濃度のP
型ソース領域としてのP+ソース領域19sが形成され
ている。なお、4は局所酸化膜、10は層間絶縁膜、2
0,22はソース電極、21,23はドレイン電極を示
している。また、P+ベースコンタクト領域9はN+ソー
ス領域8sとPベース層5とを短絡するためのものし、
N+ベースコンタクト領域18はP+ソース領域19sと
Nベース層とを短絡するためのものである。
【0014】上記CMOS出力部は次のようにして作製
する。
する。
【0015】まず、図2(a)に示すように、P型シリ
コン基板1の表面を酸化して厚さ50nm程度の酸化膜3
1を形成し、続いて、気相成長法により厚さ100nmの
窒化膜32を形成する。フォトリソグラフィを行って、
上記窒化膜32,酸化膜31のうち図1中に示したN-
ウエル2,12を形成すべき領域に存する部分をエッチ
ングして除去する。次に、図2(a)に示すように、残存
している窒化膜32,酸化膜31をマスクとして、基板
表面のうち上記N-ウエル2,12を形成すべき領域
に、N型不純物としてリン(図中、「-」印で示す)3
3,33′をドーズ量2〜8×1013cm-2程度イオン注
入する。次に、図2(b)に示すように、熱処理を加えて
リン33,33′を破線36,37で示す範囲に拡散す
るとともに、上記N-ウエル2,12を形成すべき領域
に厚さ300nm程度の酸化膜35を形成する。次に、残
存していた窒化膜32,酸化膜31を除去し、露出した
基板表面に、P型不純物としてボロン(図中、「△」印
で示す)34をドーズ量1013cm-2程度イオン注入す
る。続いて、図3(c)に示すように、温度1150℃,
10〜20時間程度の熱処理を加えることによって、N
チャネル型LDMOS側,Pチャネル型LDMOS側に
それぞれ拡散深さ4.0〜6.0μmのN-ウエル領域2,
12を形成するとともに、このN-ウエル領域2,12
の間にP-分離領域3を形成する。なお、基板表面に
は、同時に酸化膜40が全面に形成される。
コン基板1の表面を酸化して厚さ50nm程度の酸化膜3
1を形成し、続いて、気相成長法により厚さ100nmの
窒化膜32を形成する。フォトリソグラフィを行って、
上記窒化膜32,酸化膜31のうち図1中に示したN-
ウエル2,12を形成すべき領域に存する部分をエッチ
ングして除去する。次に、図2(a)に示すように、残存
している窒化膜32,酸化膜31をマスクとして、基板
表面のうち上記N-ウエル2,12を形成すべき領域
に、N型不純物としてリン(図中、「-」印で示す)3
3,33′をドーズ量2〜8×1013cm-2程度イオン注
入する。次に、図2(b)に示すように、熱処理を加えて
リン33,33′を破線36,37で示す範囲に拡散す
るとともに、上記N-ウエル2,12を形成すべき領域
に厚さ300nm程度の酸化膜35を形成する。次に、残
存していた窒化膜32,酸化膜31を除去し、露出した
基板表面に、P型不純物としてボロン(図中、「△」印
で示す)34をドーズ量1013cm-2程度イオン注入す
る。続いて、図3(c)に示すように、温度1150℃,
10〜20時間程度の熱処理を加えることによって、N
チャネル型LDMOS側,Pチャネル型LDMOS側に
それぞれ拡散深さ4.0〜6.0μmのN-ウエル領域2,
12を形成するとともに、このN-ウエル領域2,12
の間にP-分離領域3を形成する。なお、基板表面に
は、同時に酸化膜40が全面に形成される。
【0016】次に、図3(d)に示すように、酸化膜4
0を除去した後、酸化を行って厚さ50nm以下の酸化膜
41を形成し、続いて、気相成長法により厚さ100nm
程度の窒化膜42を形成する。フォトリソグラフィを行
って、上記窒化膜42,酸化膜41のうちP-分離領域
3上に存する部分をエッチングして除去する。次に、上
記窒化膜42,酸化膜41をマスクとして局所酸化を行
って、図4(e)に示すように、P-分離領域3上に厚さ1
μm程度の局所酸化膜4を形成する。
0を除去した後、酸化を行って厚さ50nm以下の酸化膜
41を形成し、続いて、気相成長法により厚さ100nm
程度の窒化膜42を形成する。フォトリソグラフィを行
って、上記窒化膜42,酸化膜41のうちP-分離領域
3上に存する部分をエッチングして除去する。次に、上
記窒化膜42,酸化膜41をマスクとして局所酸化を行
って、図4(e)に示すように、P-分離領域3上に厚さ1
μm程度の局所酸化膜4を形成する。
【0017】次に、窒化膜42,酸化膜41を除去し
た後、酸化を行ってN-ウエル2,12の表面に厚さ3
0nm程度の酸化膜51を形成する。続いて、フォトリソ
グラフィを行ってレジスト53を設け、N-ウエル2,
12の左側部分にそれぞれP型不純物としてボロン(図
中、「△」印で示す)52,52′をドーズ量1013cm
-2程度イオン注入する。ボロン52,52′は、それぞ
れ図1中に示したPベース層5,Pドレイン層15を形
成するためのものである。ここでは、Pベース層5がゲ
ート電極(後工程で形成する)7の直下に表面濃度が一
定の領域を有するように、ボロン52はゲート電極7の
左端よりも右側へ所定の距離(例えば0.5μm)だけ拡が
った範囲に注入する。また、Pドレイン層15がNベー
ス層16のピーク濃度に影響を与えないように、ボロン
52′はゲート電極17の右端から左側へ所定の距離
(例えば1.0μm)だけ後退した範囲に注入する。
た後、酸化を行ってN-ウエル2,12の表面に厚さ3
0nm程度の酸化膜51を形成する。続いて、フォトリソ
グラフィを行ってレジスト53を設け、N-ウエル2,
12の左側部分にそれぞれP型不純物としてボロン(図
中、「△」印で示す)52,52′をドーズ量1013cm
-2程度イオン注入する。ボロン52,52′は、それぞ
れ図1中に示したPベース層5,Pドレイン層15を形
成するためのものである。ここでは、Pベース層5がゲ
ート電極(後工程で形成する)7の直下に表面濃度が一
定の領域を有するように、ボロン52はゲート電極7の
左端よりも右側へ所定の距離(例えば0.5μm)だけ拡が
った範囲に注入する。また、Pドレイン層15がNベー
ス層16のピーク濃度に影響を与えないように、ボロン
52′はゲート電極17の右端から左側へ所定の距離
(例えば1.0μm)だけ後退した範囲に注入する。
【0018】次に、図4(f)に示すように、レジスト
53を除去した後、再びフォトリソグラフィを行ってレ
ジスト63を設け、N-ウエル領域2,12の右側部分
にそれぞれN型不純物としてリン(図中、「-」印で示
す)61,61′をドーズ量1012〜1013cm-2程度イ
オン注入する。リン61,61′は、それぞれ図1中に
示したNドレイン層6,Nベース層16を形成するため
のものである。ここでは、Nドレイン層6がPベース層
5のピーク濃度に影響を与えないように、リン61はゲ
ート電極7の左端から右側へ所定の距離(例えば1.0μ
m)だけ後退した範囲に注入する。また、Nベース層16
がゲート電極17の直下に表面濃度が一定の領域を有す
るように、リン61′はゲート電極17の右端よりも左
側へ所定の距離(例えば0.5μm)だけ拡がった範囲に注
入する。
53を除去した後、再びフォトリソグラフィを行ってレ
ジスト63を設け、N-ウエル領域2,12の右側部分
にそれぞれN型不純物としてリン(図中、「-」印で示
す)61,61′をドーズ量1012〜1013cm-2程度イ
オン注入する。リン61,61′は、それぞれ図1中に
示したNドレイン層6,Nベース層16を形成するため
のものである。ここでは、Nドレイン層6がPベース層
5のピーク濃度に影響を与えないように、リン61はゲ
ート電極7の左端から右側へ所定の距離(例えば1.0μ
m)だけ後退した範囲に注入する。また、Nベース層16
がゲート電極17の直下に表面濃度が一定の領域を有す
るように、リン61′はゲート電極17の右端よりも左
側へ所定の距離(例えば0.5μm)だけ拡がった範囲に注
入する。
【0019】次に、温度1100℃,4時間程度の熱
処理を行う。これにより、図5(g)に示すように、N-ウ
エル2内にPベース層5,Nドレイン層6を形成すると
同時に、N-ウエル12内にPドレイン層15,Nベー
ス層16を形成する。
処理を行う。これにより、図5(g)に示すように、N-ウ
エル2内にPベース層5,Nドレイン層6を形成すると
同時に、N-ウエル12内にPドレイン層15,Nベー
ス層16を形成する。
【0020】このように、N-ウエル2,12にPベー
ス層5,Pドレイン層15を形成するためのP型不純物
(ボロン)52,52′を同時にイオン注入し(工程
)、N-ウエル2,12にNドレイン層6,Nベース
層16を形成するためのN型不純物(リン)61,6
1′を同時にイオン注入しているので(工程)、工程
数を増加させることなく、むしろ工程を簡素化すること
ができる。また、この工程でこれらの不純物52,5
2′,61,61′同時に拡散しているので、さらに工
程を簡素化することができる。
ス層5,Pドレイン層15を形成するためのP型不純物
(ボロン)52,52′を同時にイオン注入し(工程
)、N-ウエル2,12にNドレイン層6,Nベース
層16を形成するためのN型不純物(リン)61,6
1′を同時にイオン注入しているので(工程)、工程
数を増加させることなく、むしろ工程を簡素化すること
ができる。また、この工程でこれらの不純物52,5
2′,61,61′同時に拡散しているので、さらに工
程を簡素化することができる。
【0021】この後、酸化膜51を除去し、代わりに厚
さ50nm程度のゲート酸化膜71を形成する。そして、
Nチャネル型LDMOS側,Pチャネル型LDMOS側
にそれぞれポリシリコン等からなるゲート電極7,17
を、境界J1,J2をまたぐ所定の位置に形成する。
さ50nm程度のゲート酸化膜71を形成する。そして、
Nチャネル型LDMOS側,Pチャネル型LDMOS側
にそれぞれポリシリコン等からなるゲート電極7,17
を、境界J1,J2をまたぐ所定の位置に形成する。
【0022】次に、フォトリソグラフィを行ってレジ
スト73を設け、このレジスト73とゲート電極7とを
マスクとして、ゲート電極7の両側,ゲート電極17の
右方に、N型不純物としてヒ素(図中、「-」で示す)
72,72′,72″をドーズ量1015cm-2程度イオン
注入する。ここで、ヒ素72,72′,72″は、それ
ぞれ図1中に示したN+ソース領域8s,N+ドレイン領
域8d,N+ベースコンタクト領域18を形成するため
のものである。
スト73を設け、このレジスト73とゲート電極7とを
マスクとして、ゲート電極7の両側,ゲート電極17の
右方に、N型不純物としてヒ素(図中、「-」で示す)
72,72′,72″をドーズ量1015cm-2程度イオン
注入する。ここで、ヒ素72,72′,72″は、それ
ぞれ図1中に示したN+ソース領域8s,N+ドレイン領
域8d,N+ベースコンタクト領域18を形成するため
のものである。
【0023】レジスト73を除去した後、図5(h)に
示すように、再びフォトリソグラフィを行ってレジスト
82を設け、このレジスト82とゲート電極17とをマ
スクとして、ゲート電極7の左方,ゲート電極17の両
側に、P型不純物としてボロン(図中、「△」で示す)
81,81′,81″をドーズ量1015cm-2程度イオン
注入する。ここで、ボロン81,81′,81″は、そ
れぞれ図1中に示したP+ベースコンタクト層9,P+ド
レイン領域19d,P+ソース領域19sを形成するた
めのものである。
示すように、再びフォトリソグラフィを行ってレジスト
82を設け、このレジスト82とゲート電極17とをマ
スクとして、ゲート電極7の左方,ゲート電極17の両
側に、P型不純物としてボロン(図中、「△」で示す)
81,81′,81″をドーズ量1015cm-2程度イオン
注入する。ここで、ボロン81,81′,81″は、そ
れぞれ図1中に示したP+ベースコンタクト層9,P+ド
レイン領域19d,P+ソース領域19sを形成するた
めのものである。
【0024】次に、図6(i)に示すように、アニール
処理を行って工程,で注入したヒ素72,72′,
72″およびボロン81,81′,81″を活性化し
て、N+ソース領域8s,N+ドレイン領域8d,N+ベ
ースコンタクト領域18,P+ベースコンタクト層9,
P+ドレイン領域19d,P+ソース領域19sを同時に
形成する。
処理を行って工程,で注入したヒ素72,72′,
72″およびボロン81,81′,81″を活性化し
て、N+ソース領域8s,N+ドレイン領域8d,N+ベ
ースコンタクト領域18,P+ベースコンタクト層9,
P+ドレイン領域19d,P+ソース領域19sを同時に
形成する。
【0025】この後、周知の技術により、NSG(ノ
ンドープ・シリケート・ガラス),PSG(リン・シリ
ケート・ガラス),BPSG(ボロン・リン・シリケー
ト・ガラス)等からなる層間絶縁膜10を全面に気相成
長する。そして、図1に示すように、層間絶縁膜10お
よび酸化膜71の所定の箇所にコンタクトホールを設け
て、各電極20,21,22,23を形成する(作製完
了)。
ンドープ・シリケート・ガラス),PSG(リン・シリ
ケート・ガラス),BPSG(ボロン・リン・シリケー
ト・ガラス)等からなる層間絶縁膜10を全面に気相成
長する。そして、図1に示すように、層間絶縁膜10お
よび酸化膜71の所定の箇所にコンタクトホールを設け
て、各電極20,21,22,23を形成する(作製完
了)。
【0026】このCMOS出力部は、Nチャネル型LD
MOSがN-ウエル2内、Pチャネル型LDMOSがN-
ウエル12にそれぞれ構成されている。したがって、図
11に示した従来例と同様に、高速動作を行うことがで
きる。また、同一基板1上に制御系CMOSを併せて搭
載する場合に、電気的な分離を考えなくても良く、全体
の構造を簡単なもので済ませることができる。
MOSがN-ウエル2内、Pチャネル型LDMOSがN-
ウエル12にそれぞれ構成されている。したがって、図
11に示した従来例と同様に、高速動作を行うことがで
きる。また、同一基板1上に制御系CMOSを併せて搭
載する場合に、電気的な分離を考えなくても良く、全体
の構造を簡単なもので済ませることができる。
【0027】しかも、このCMOS出力部では、Nチャ
ネル型LDMOSのPベース層5とNドレイン層6との
境界J1は、ゲート電極7の直下にPベース層5が表面
濃度一定の領域を持つように、ゲート電極7のN+ソー
ス領域8s側の端部から0.5〜1.0μmだけ離間して
いる。また、Pチャネル型LDMOSのPドレイン層1
5とNベース層16との境界J2は、ゲート電極17の
直下にNベース層16が表面濃度一定の領域を持つよう
に、ゲート電極17のP+ソース領域19s側の端部か
ら0.5〜1.0μmだけ離間している。したがって、N
チャネル型LDMOS側のPベース層5のゲート電極7
直下の部分(Nチャネル型LDMOSのチャネル領域)
と、Pチャネル型LDMOS側のNベース層16のゲー
ト電極17直下の部分(Pチャネル型LDMOSのチャ
ネル領域)とにおいて、それぞれ表面濃度一定の領域を
確保できる。例えば、図7は、Pチャネル型LDMOS
側のチャネル領域(図1におけるA−A′線)に沿った
不純物濃度プロファイルを示している。図7から分かる
ように、Nベース層216には表面濃度一定の領域が存
在する。したがって、従来に比して、閾値のばらつきを
抑制することができる。
ネル型LDMOSのPベース層5とNドレイン層6との
境界J1は、ゲート電極7の直下にPベース層5が表面
濃度一定の領域を持つように、ゲート電極7のN+ソー
ス領域8s側の端部から0.5〜1.0μmだけ離間して
いる。また、Pチャネル型LDMOSのPドレイン層1
5とNベース層16との境界J2は、ゲート電極17の
直下にNベース層16が表面濃度一定の領域を持つよう
に、ゲート電極17のP+ソース領域19s側の端部か
ら0.5〜1.0μmだけ離間している。したがって、N
チャネル型LDMOS側のPベース層5のゲート電極7
直下の部分(Nチャネル型LDMOSのチャネル領域)
と、Pチャネル型LDMOS側のNベース層16のゲー
ト電極17直下の部分(Pチャネル型LDMOSのチャ
ネル領域)とにおいて、それぞれ表面濃度一定の領域を
確保できる。例えば、図7は、Pチャネル型LDMOS
側のチャネル領域(図1におけるA−A′線)に沿った
不純物濃度プロファイルを示している。図7から分かる
ように、Nベース層216には表面濃度一定の領域が存
在する。したがって、従来に比して、閾値のばらつきを
抑制することができる。
【0028】また、このCMOS出力部では、上記Nチ
ャネル型LDMOSのチャネル領域はN-ウエル2とP
ベース層5、Pチャネル型LDMOSのチャネル領域は
N-ウエル12とNベース層16との二重拡散によって
形成されている。つまり、従来(三重拡散)に比して拡
散数が少なく、この結果、さらに閾値のばらつきを抑制
することができる。
ャネル型LDMOSのチャネル領域はN-ウエル2とP
ベース層5、Pチャネル型LDMOSのチャネル領域は
N-ウエル12とNベース層16との二重拡散によって
形成されている。つまり、従来(三重拡散)に比して拡
散数が少なく、この結果、さらに閾値のばらつきを抑制
することができる。
【0029】また、Nチャネル型LDMOS,Pチャネ
ル型LDMOSとも、チャネル領域の抵抗は、ベース層
5,16の一定表面濃度(ピーク濃度領域)の部分が支配
的となる。この結果、ゲート電極長3.0μmの条件で、
Pチャネル型LDMOSでオン抵抗が〜5.0×10-3
Ω・cm2、Nチャネル型LDMOSでオン抵抗が〜3.0
×10-3Ω・cm2程度にすることができる。また、ソー
ス−ドレイン間耐圧を24V以上にすることができる。
ル型LDMOSとも、チャネル領域の抵抗は、ベース層
5,16の一定表面濃度(ピーク濃度領域)の部分が支配
的となる。この結果、ゲート電極長3.0μmの条件で、
Pチャネル型LDMOSでオン抵抗が〜5.0×10-3
Ω・cm2、Nチャネル型LDMOSでオン抵抗が〜3.0
×10-3Ω・cm2程度にすることができる。また、ソー
ス−ドレイン間耐圧を24V以上にすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に記
載の半導体装置は、Nチャネル型LDMOSを第1の第
1のウエル領域内、Pチャネル型LDMOSを第2のウ
エル領域内にそれぞれ構成しているので、図11に示し
た従来例と同様に、高速動作を行うことができ、また、
同一半導体基板上に制御系CMOSを併せて搭載する場
合に全体の構造を簡単なもので済ませることができる。
しかも、第1のウエル領域内で、N型不純物拡散層は、
ゲート電極の直下に上記P型不純物拡散層が表面濃度一
定の領域を持つように、上記ゲート電極のN型ソース領
域側の端部から所定の距離だけ離間し、また、第2のウ
エル領域内で、P型不純物拡散層は、ゲート電極の直下
に上記N型不純物拡散層が表面濃度一定の領域を持つよ
うに、上記ゲート電極のP型ソース領域側の端部から所
定の距離だけ離間しているので、上記第1のウエル領域
内のP型不純物拡散層のゲート電極直下の部分(Nチャ
ネル型LDMOSのチャネル領域)と、上記第2のウエ
ル領域内のN型不純物拡散層のゲート電極直下の部分
(Pチャネル型LDMOSのチャネル領域)とにおい
て、それぞれ表面濃度一定の領域を確保できる。したが
って、閾値のばらつきを抑制することができる。また、
上記Nチャネル型LDMOSのチャネル領域、Pチャネ
ル型LDMOSのチャネル領域とも、低不純物濃度のウ
エルと中間濃度の不純物拡散層との二重拡散によって形
成されているので、従来(三重拡散)に比して、さらに
閾値のばらつきを抑制することができる。
載の半導体装置は、Nチャネル型LDMOSを第1の第
1のウエル領域内、Pチャネル型LDMOSを第2のウ
エル領域内にそれぞれ構成しているので、図11に示し
た従来例と同様に、高速動作を行うことができ、また、
同一半導体基板上に制御系CMOSを併せて搭載する場
合に全体の構造を簡単なもので済ませることができる。
しかも、第1のウエル領域内で、N型不純物拡散層は、
ゲート電極の直下に上記P型不純物拡散層が表面濃度一
定の領域を持つように、上記ゲート電極のN型ソース領
域側の端部から所定の距離だけ離間し、また、第2のウ
エル領域内で、P型不純物拡散層は、ゲート電極の直下
に上記N型不純物拡散層が表面濃度一定の領域を持つよ
うに、上記ゲート電極のP型ソース領域側の端部から所
定の距離だけ離間しているので、上記第1のウエル領域
内のP型不純物拡散層のゲート電極直下の部分(Nチャ
ネル型LDMOSのチャネル領域)と、上記第2のウエ
ル領域内のN型不純物拡散層のゲート電極直下の部分
(Pチャネル型LDMOSのチャネル領域)とにおい
て、それぞれ表面濃度一定の領域を確保できる。したが
って、閾値のばらつきを抑制することができる。また、
上記Nチャネル型LDMOSのチャネル領域、Pチャネ
ル型LDMOSのチャネル領域とも、低不純物濃度のウ
エルと中間濃度の不純物拡散層との二重拡散によって形
成されているので、従来(三重拡散)に比して、さらに
閾値のばらつきを抑制することができる。
【0031】また、請求項2に記載の半導体装置の製造
方法によれば、上記第1,第2のウエル領域の表面の一
方の側に中間濃度のP型不純物拡散層が同時に形成さ
れ、また、上記第1,第2のウエル領域の表面の他方の
側に中間濃度のN型不純物拡散層が同時に形成される。
したがって、工程数を増加させることなく、請求項1の
半導体装置を作製することができる。
方法によれば、上記第1,第2のウエル領域の表面の一
方の側に中間濃度のP型不純物拡散層が同時に形成さ
れ、また、上記第1,第2のウエル領域の表面の他方の
側に中間濃度のN型不純物拡散層が同時に形成される。
したがって、工程数を増加させることなく、請求項1の
半導体装置を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のCMOS出力部の断面
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図2】 上記CMOS出力部の作製過程を説明する工
程図である。
程図である。
【図3】 上記CMOS出力部の作製過程を説明する工
程図である。
程図である。
【図4】 上記CMOS出力部の作製過程を説明する工
程図である。
程図である。
【図5】 上記CMOS出力部の作製過程を説明する工
程図である。
程図である。
【図6】 上記CMOS出力部の作製過程を説明する工
程図である。
程図である。
【図7】 上記CMOS出力部のチャネル領域の不純物
濃度プロファイルを示す図である。
濃度プロファイルを示す図である。
【図8】 従来のCMOS出力部のチャネル領域の不純
物濃度プロファイルを示す図である。
物濃度プロファイルを示す図である。
【図9】 従来のCMOS出力部の断面構造を示す図で
ある。
ある。
【図10】 従来のCMOS出力部の断面構造を示す図
である。
である。
1 P型シリコン基板 2,12 N-ウエル 5 Pベース層 6 Nドレイン層 8d N+ドレイン領域 8s N+ソース領域 15 Pドレイン層 16 Nベース層 19d P+ドレイン領域 19s P+ソース領域
Claims (2)
- 【請求項1】 P型またはN型のうち一方の導電型を持
つ半導体基板の表面に、P型またはN型のうち他方の導
電型を持ち、互いに離間して形成された低不純物濃度の
第1,第2のウエル領域と、 上記第1,第2のウエル領域の表面に、それぞれ形成さ
れた中間濃度のP型不純物拡散層およびN型不純物拡散
層と、 上記第1,第2のウエル領域上で、ゲート絶縁膜を介し
て、それぞれ上記P型不純物拡散層とN型不純物拡散層
とにまたがって形成されたゲート電極と、 上記第1のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不
純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれゲー
ト電極をマスクとして形成された高濃度のN型ソース領
域,N型ドレイン領域と、 上記第2のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不
純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれゲー
ト電極をマスクとして形成された高濃度のP型ドレイン
領域,P型ソース領域とを備え、 上記第1のウエル領域内で、上記N型不純物拡散層は、
上記ゲート電極の直下に上記P型不純物拡散層が表面濃
度一定の領域を持つように、上記ゲート電極のN型ソー
ス領域側の端部から所定の距離だけ離間し、かつ、上記
第2のウエル領域内で、上記P型不純物拡散層は、上記
ゲート電極の直下に上記N型不純物拡散層が表面濃度一
定の領域を持つように、上記ゲート電極のP型ソース領
域側の端部から所定の距離だけ離間していることを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置を製造する
方法であって、 上記半導体基板の表面に、上記低不純物濃度の第1,第
2のウエル領域を、互いに離間した状態に形成する工程
と、 フォトリソグラフィを行って、レジストをマスクとして
上記第1,第2のウエル領域の表面の一方の側に所定の
P型不純物をイオン注入して、上記中間濃度のP型不純
物拡散層を形成する工程と、 フォトリソグラフィを行って、レジストをマスクとして
上記第1,第2のウエル領域の表面の他方の側に所定の
N型不純物をイオン注入して、上記各ウエル領域内に上
記中間濃度のN型不純物拡散層を形成する工程と、 上記第1,第2のウエル領域上に上記ゲート絶縁膜を形
成し、続いて、上記ゲート電極を所定の位置に形成する
工程と、 上記第1のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不
純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれ上記
ゲート電極をマスクとして所定のN型不純物をイオン注
入して、上記高濃度のN型ソース領域,N型ドレイン領
域を形成する工程と、 上記第2のウエル領域の上記ゲート電極の両側のP型不
純物拡散層,N型不純物拡散層の表面に、それぞれ上記
ゲート電極をマスクとして所定のP型不純物をイオン注
入して、上記高濃度のP型ドレイン領域,P型ソース領
域を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118349A JPH06334136A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118349A JPH06334136A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334136A true JPH06334136A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14734502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5118349A Pending JPH06334136A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334136A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100318274B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2001-12-24 | 박종섭 | 반도체 소자의 제조방법 |
| WO2003067660A1 (en) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | Sony Corporation | Semiconductor device and its manufacturing method |
| JP2006278931A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置 |
| JP2006324346A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2007311498A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Denso Corp | 半導体装置 |
| JP2010016154A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
| JP2012199387A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 電界効果トランジスタ及びその製造方法、並びに半導体装置 |
| JP2013247188A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP2014053523A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP5118349A patent/JPH06334136A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100318274B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2001-12-24 | 박종섭 | 반도체 소자의 제조방법 |
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| US7015551B2 (en) | 2002-02-07 | 2006-03-21 | Sony Corporation | Semiconductor device and method of fabricating same |
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| JP2013247188A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP2014053523A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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