JPH06334411A - 同軸型誘電体共振器 - Google Patents
同軸型誘電体共振器Info
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- JPH06334411A JPH06334411A JP5123741A JP12374193A JPH06334411A JP H06334411 A JPH06334411 A JP H06334411A JP 5123741 A JP5123741 A JP 5123741A JP 12374193 A JP12374193 A JP 12374193A JP H06334411 A JPH06334411 A JP H06334411A
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- dielectric resonator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空部の直径を変えることなく、低損失で小
型化を行うことができる量産性、耐久性、信頼性に優れ
た同軸型誘電体共振器の提供を目的とする。 【構成】 中空状誘電体1と、中空状誘電体1の外周に
形成された外周導体4と、中空状誘電体1の中空部2に
形成された内周導体5と、中空状誘電体1の片端面に形
成された外周導体4と内周導体5とを導通させる短絡導
体6とを備えた1/4波長用の同軸型誘電体共振器であ
って、外周導体4の短絡導体6が形成されていない開放
端7の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周
側電極8と、内周導体5の開放端7近傍の外側に形成さ
れ外周側電極8と中空状誘電体1を介して対向して容量
部Aとなる少なくとも1以上の内周側電極9とを備えた
構成からなる。
型化を行うことができる量産性、耐久性、信頼性に優れ
た同軸型誘電体共振器の提供を目的とする。 【構成】 中空状誘電体1と、中空状誘電体1の外周に
形成された外周導体4と、中空状誘電体1の中空部2に
形成された内周導体5と、中空状誘電体1の片端面に形
成された外周導体4と内周導体5とを導通させる短絡導
体6とを備えた1/4波長用の同軸型誘電体共振器であ
って、外周導体4の短絡導体6が形成されていない開放
端7の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周
側電極8と、内周導体5の開放端7近傍の外側に形成さ
れ外周側電極8と中空状誘電体1を介して対向して容量
部Aとなる少なくとも1以上の内周側電極9とを備えた
構成からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信機器等で使用さ
れ、特にVHFからSHFまでの高周波帯で好適に用い
られる同軸型誘電体共振器に関するものである。
れ、特にVHFからSHFまでの高周波帯で好適に用い
られる同軸型誘電体共振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信機器等において、同軸型
誘電体共振器が高周波帯における帯域通過フィルタ及び
帯域阻止フィルタとして広く用いられ、無線通信機器等
の小型化に伴って同軸型誘電体共振器も例えば、特開昭
58−95403号公報にも開示されているように小型
化されてきている。
誘電体共振器が高周波帯における帯域通過フィルタ及び
帯域阻止フィルタとして広く用いられ、無線通信機器等
の小型化に伴って同軸型誘電体共振器も例えば、特開昭
58−95403号公報にも開示されているように小型
化されてきている。
【0003】以下に従来の同軸型誘電体共振器について
説明する。図6(a)は従来の同軸型誘電体共振器の平
面図であり、図6(b)は従来の同軸型誘電体共振器の
縦断面図である。1は中空状誘電体、2は中空状誘電体
1の中空部、3は中空部2の直径を変えて形成される段
付部、4は中空状誘電体1の外周に形成された外周導
体、5は中空状誘電体1の中空部2の内周面に形成され
た内周導体、6は中空状誘電体1の片端部に形成されて
外周導体4と内周導体5とを導通させる短絡導体、7は
中空状誘電体1が露出している開放端である。
説明する。図6(a)は従来の同軸型誘電体共振器の平
面図であり、図6(b)は従来の同軸型誘電体共振器の
縦断面図である。1は中空状誘電体、2は中空状誘電体
1の中空部、3は中空部2の直径を変えて形成される段
付部、4は中空状誘電体1の外周に形成された外周導
体、5は中空状誘電体1の中空部2の内周面に形成され
た内周導体、6は中空状誘電体1の片端部に形成されて
外周導体4と内周導体5とを導通させる短絡導体、7は
中空状誘電体1が露出している開放端である。
【0004】以上のように構成された従来の同軸型誘電
体共振器について、以下その動作を説明する。一般に、
同軸型誘電体共振器の同軸の外径をD1,中空部の内径
をD2,中空状誘電体の誘電率をErとすれば、その特
性インピーダンスZ0 は以下の式で表される。
体共振器について、以下その動作を説明する。一般に、
同軸型誘電体共振器の同軸の外径をD1,中空部の内径
をD2,中空状誘電体の誘電率をErとすれば、その特
性インピーダンスZ0 は以下の式で表される。
【0005】Z0 =60・ln(D1/D2)/√Er 同軸型誘電体共振器の短絡導体6に近い長さL1の線路
のインピーダンスをZ 01、開放端7に近い長さL2の線
路のインピーダンスをZ02とすると、共振条件は以下の
ように表される。
のインピーダンスをZ 01、開放端7に近い長さL2の線
路のインピーダンスをZ02とすると、共振条件は以下の
ように表される。
【0006】 tanβL1・tanβL2=tanθ1 ・tanθ2 =Z01/Z02 ここで、βは位相定数、θ1 及びθ2 は電気長である。
いま、簡単のためにL1=L2すなわちθ1 =θ2 の場
合を考えると、この共振条件は以下のように表される。
いま、簡単のためにL1=L2すなわちθ1 =θ2 の場
合を考えると、この共振条件は以下のように表される。
【0007】tan2 θ=Z01/Z02=K ここで、θ=θ1 =θ2 、Kはインピーダンス比であ
る。これより、共振器長Lは以下の関係で表される。
る。これより、共振器長Lは以下の関係で表される。
【0008】L=2(tan-1√K)/β この式より明らかなように、インピーダンス比Kが小さ
いほど、共振器長Lが小さくなり、同軸型誘電体共振器
を小型化することができる。ここで、インピーダンス比
Kは中空部2の開放端7側の直径をD1、中空部2の短
絡導体6側の直径をD2、中空状誘電体1の外径をD3
とすると、以下のように表すことができる。
いほど、共振器長Lが小さくなり、同軸型誘電体共振器
を小型化することができる。ここで、インピーダンス比
Kは中空部2の開放端7側の直径をD1、中空部2の短
絡導体6側の直径をD2、中空状誘電体1の外径をD3
とすると、以下のように表すことができる。
【0009】
【数1】
【0010】この(数1)より明らかなように、同軸型
誘電体共振器の小型化のために、インピーダンス比Kを
小さくするには、外径D3が一定な場合、中空部2の開
放端7側の直径D1を小さくするか、中空部2の短絡導
体側の直径D2を大きくすればよいことになる。
誘電体共振器の小型化のために、インピーダンス比Kを
小さくするには、外径D3が一定な場合、中空部2の開
放端7側の直径D1を小さくするか、中空部2の短絡導
体側の直径D2を大きくすればよいことになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、同軸型誘電体共振器の小型化のためにイン
ピーダンス比Kを小さくしようとして、中空部の開放端
側の直径D1を小さくすると、内周導体の面積が小さく
なり抵抗分が上昇して、同軸型誘電体共振器のQ値が著
しく低下し、特性が劣化して信頼性に欠けるという問題
点があった。また、中空状誘電体に直径の小さな中空部
を孔穴することや、この中空部に内周導体を取り付ける
ことは極めて難しく、歩留りが低下して量産性に欠ける
という問題点があった。一方、中空部の短絡導体側の内
径D2を大きくすると、内周導体と外周導体との間の中
空状誘電体の厚さが薄くなるために、同軸型誘電体共振
器の機械的強度及び歩留りが低下して、耐久性、量産性
に欠けるという問題点があった。
の構成では、同軸型誘電体共振器の小型化のためにイン
ピーダンス比Kを小さくしようとして、中空部の開放端
側の直径D1を小さくすると、内周導体の面積が小さく
なり抵抗分が上昇して、同軸型誘電体共振器のQ値が著
しく低下し、特性が劣化して信頼性に欠けるという問題
点があった。また、中空状誘電体に直径の小さな中空部
を孔穴することや、この中空部に内周導体を取り付ける
ことは極めて難しく、歩留りが低下して量産性に欠ける
という問題点があった。一方、中空部の短絡導体側の内
径D2を大きくすると、内周導体と外周導体との間の中
空状誘電体の厚さが薄くなるために、同軸型誘電体共振
器の機械的強度及び歩留りが低下して、耐久性、量産性
に欠けるという問題点があった。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、中空部の直径を変えることなく、低損失で小型化を
行うことができる量産性、耐久性、信頼性に優れた同軸
型誘電体共振器を提供することを目的とする。
で、中空部の直径を変えることなく、低損失で小型化を
行うことができる量産性、耐久性、信頼性に優れた同軸
型誘電体共振器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載された同軸型誘電体共振器
は、中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外周に形成さ
れた外周導体と、前記中空状誘電体の中空部に形成され
た内周導体と、前記中空状誘電体の片端面に形成された
前記外周導体と前記内周導体とを導通させる短絡導体
と、を備えた1/4波長用の同軸型誘電体共振器であっ
て、前記外周導体の前記短絡導体が形成されていない開
放端の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周
側電極と、前記内周導体の前記開放端近傍の外側に形成
され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対向し
て容量部となる少なくとも1以上の内周側電極と、を備
えた構成を有しており、請求項2に記載された同軸型誘
電体共振器は、中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外
周に形成された外周導体と、前記中空状誘電体の中空部
に形成された内周導体と、を備えた1/2波長用の同軸
型誘電体共振器であって、前記外周導体の少なくとも片
端の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周側
電極と、前記内周導体の少なくとも片端の近傍の外側に
形成され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対
向して容量部となる少なくとも1以上の内周側電極とを
備えた構成を有している。
に本発明の請求項1に記載された同軸型誘電体共振器
は、中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外周に形成さ
れた外周導体と、前記中空状誘電体の中空部に形成され
た内周導体と、前記中空状誘電体の片端面に形成された
前記外周導体と前記内周導体とを導通させる短絡導体
と、を備えた1/4波長用の同軸型誘電体共振器であっ
て、前記外周導体の前記短絡導体が形成されていない開
放端の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周
側電極と、前記内周導体の前記開放端近傍の外側に形成
され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対向し
て容量部となる少なくとも1以上の内周側電極と、を備
えた構成を有しており、請求項2に記載された同軸型誘
電体共振器は、中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外
周に形成された外周導体と、前記中空状誘電体の中空部
に形成された内周導体と、を備えた1/2波長用の同軸
型誘電体共振器であって、前記外周導体の少なくとも片
端の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周側
電極と、前記内周導体の少なくとも片端の近傍の外側に
形成され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対
向して容量部となる少なくとも1以上の内周側電極とを
備えた構成を有している。
【0014】
【作用】この構成によって、中空状誘電体の少なくとも
一方の開放端の近傍に、少なくとも一対以上の、外周導
体と導通された外周側電極と、この外周側電極と中空状
誘電体を介して対向する、内周導体と導通された内周側
電極とを配設することにより、この外周側電極と内周側
電極とが容量を形成するために、その静電容量を大きく
することで、中空部の直径を変えることなく共振器長を
小さくすることができ、同軸型誘電体共振器を小型化す
ることができる。また、この容量が中空状誘電体内に一
体に形成される積層構造のコンデンサであるために、同
軸型誘電体共振器を一層小型化することができる。更
に、小型化のために中空部の直径を変える必要がないた
めに、製造を容易にすることができるとともに、機械的
強度を向上させることができ、損失を低減させることが
できる。
一方の開放端の近傍に、少なくとも一対以上の、外周導
体と導通された外周側電極と、この外周側電極と中空状
誘電体を介して対向する、内周導体と導通された内周側
電極とを配設することにより、この外周側電極と内周側
電極とが容量を形成するために、その静電容量を大きく
することで、中空部の直径を変えることなく共振器長を
小さくすることができ、同軸型誘電体共振器を小型化す
ることができる。また、この容量が中空状誘電体内に一
体に形成される積層構造のコンデンサであるために、同
軸型誘電体共振器を一層小型化することができる。更
に、小型化のために中空部の直径を変える必要がないた
めに、製造を容易にすることができるとともに、機械的
強度を向上させることができ、損失を低減させることが
できる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例における
同軸型誘電体共振器について、図面を参照しながら説明
する。図1(a)は本発明の一実施例における1/4波
長用同軸型誘電体共振器の外観斜視図であり、図1
(b)は本発明の一実施例における1/4波長用同軸型
誘電体共振器の要部縦断面図であり、図2は本発明の一
実施例における1/4波長用同軸型誘電体共振器の内部
構造を示す構成要素分解斜視図である。1は中空状誘電
体、2は中空部、4は外周導体、5は内周導体、6は短
絡導体、7は開放端であり、これらは従来例と同様なも
のであり同一の符号を付し説明を省略する。8は外周導
体4の開放端7の近傍の内側に形成され外周導体4と導
通された外周側電極、9は内周導体5の開放端7の近傍
の外側に形成され内周導体5と導通された前記外周側電
極8と中空状誘電体1を介して対向した容量部Aとなる
内周側電極、Bは従来例と同様な共振器部である。
同軸型誘電体共振器について、図面を参照しながら説明
する。図1(a)は本発明の一実施例における1/4波
長用同軸型誘電体共振器の外観斜視図であり、図1
(b)は本発明の一実施例における1/4波長用同軸型
誘電体共振器の要部縦断面図であり、図2は本発明の一
実施例における1/4波長用同軸型誘電体共振器の内部
構造を示す構成要素分解斜視図である。1は中空状誘電
体、2は中空部、4は外周導体、5は内周導体、6は短
絡導体、7は開放端であり、これらは従来例と同様なも
のであり同一の符号を付し説明を省略する。8は外周導
体4の開放端7の近傍の内側に形成され外周導体4と導
通された外周側電極、9は内周導体5の開放端7の近傍
の外側に形成され内周導体5と導通された前記外周側電
極8と中空状誘電体1を介して対向した容量部Aとなる
内周側電極、Bは従来例と同様な共振器部である。
【0016】ここで、容量部Aは図2に示すように対向
電極構造であり、大きな容量を得ることができる。
電極構造であり、大きな容量を得ることができる。
【0017】以上のように構成された本発明の一実施例
における同軸型誘電体共振器について、以下その動作を
説明する。図3は本発明の一実施例における1/4波長
用同軸型誘電体共振器の等価回路図である。DRは本発
明の一実施例における同軸型誘電体共振器の共振器部等
価回路、Cは本発明の一実施例における同軸型誘電体共
振器の容量部等価回路である。
における同軸型誘電体共振器について、以下その動作を
説明する。図3は本発明の一実施例における1/4波長
用同軸型誘電体共振器の等価回路図である。DRは本発
明の一実施例における同軸型誘電体共振器の共振器部等
価回路、Cは本発明の一実施例における同軸型誘電体共
振器の容量部等価回路である。
【0018】特性インピーダンスをZ0 、容量をC、位
相定数をβ、角速度をωとすれば、共振器長Lは以下の
ように表される。
相定数をβ、角速度をωとすれば、共振器長Lは以下の
ように表される。
【0019】 L=(1/β)・tan-1(1/(Z0 ωC)) この式より明らかなように、容量Cを大きくすることに
よって、共振器長Lを小さくすることができ、同軸型誘
電体共振器を小型化することができる。
よって、共振器長Lを小さくすることができ、同軸型誘
電体共振器を小型化することができる。
【0020】以上のように構成された本発明の一実施例
における同軸型誘電体共振器について、以下その容量部
の製造方法を説明する。まず、誘電体グリーンシートに
電極を形成する。次に、これらを積層する。次に、一体
焼成を行い、容量部Aを形成する。
における同軸型誘電体共振器について、以下その容量部
の製造方法を説明する。まず、誘電体グリーンシートに
電極を形成する。次に、これらを積層する。次に、一体
焼成を行い、容量部Aを形成する。
【0021】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
おける同軸型誘電体共振器について、図面を参照しなが
ら説明する。図4(a)は本発明の第2の実施例におけ
る1/2波長用同軸型誘電体共振器の外観斜視図であ
り、図4(b)は本発明の第2の実施例における1/2
波長用同軸型誘電体共振器の縦断面図である。1は中空
状誘電体、2は中空部、4は外周導体、5は内周導体、
7は開放端、8は外周側電極、9は内周側電極、Aは容
量部、Bは共振器部で、以上は実施例1の構成と同様な
ものである。実施例1の構成と異なるのは中空状誘電体
1の両端を、開放端7とし容量部Aが形成されている点
である。
おける同軸型誘電体共振器について、図面を参照しなが
ら説明する。図4(a)は本発明の第2の実施例におけ
る1/2波長用同軸型誘電体共振器の外観斜視図であ
り、図4(b)は本発明の第2の実施例における1/2
波長用同軸型誘電体共振器の縦断面図である。1は中空
状誘電体、2は中空部、4は外周導体、5は内周導体、
7は開放端、8は外周側電極、9は内周側電極、Aは容
量部、Bは共振器部で、以上は実施例1の構成と同様な
ものである。実施例1の構成と異なるのは中空状誘電体
1の両端を、開放端7とし容量部Aが形成されている点
である。
【0022】以上のように構成された本発明の第2の実
施例における同軸型誘電体共振器について、以下その動
作を説明する。図5は本発明の第2の実施例における1
/2波長用同軸型誘電体共振器の等価回路図である。D
Rは共振器部等価回路であり、これは実施例1と同様な
もので同一の符号を付し説明を省略する。C1は本発明
の第2の実施例における同軸型誘電体共振器の一端に形
成された第1の容量部等価回路、C2は本発明の第2の
実施例における同軸型誘電体共振器の他端に形成された
第2の容量部等価回路である。
施例における同軸型誘電体共振器について、以下その動
作を説明する。図5は本発明の第2の実施例における1
/2波長用同軸型誘電体共振器の等価回路図である。D
Rは共振器部等価回路であり、これは実施例1と同様な
もので同一の符号を付し説明を省略する。C1は本発明
の第2の実施例における同軸型誘電体共振器の一端に形
成された第1の容量部等価回路、C2は本発明の第2の
実施例における同軸型誘電体共振器の他端に形成された
第2の容量部等価回路である。
【0023】特性インピーダンスをZ0 、2つの容量部
Aの容量の和をC′、位相定数をβ、角速度をωとすれ
ば、共振器長Lは以下のように表される。
Aの容量の和をC′、位相定数をβ、角速度をωとすれ
ば、共振器長Lは以下のように表される。
【0024】 L=(1/β)・(π/2+tan-1(1/(Z0 ωC′)) この式から明らかなように、容量の和C′を大きくする
ことによって、共振器長Lを小さくすることができ、同
軸型誘電体共振器を小型化することができる。
ことによって、共振器長Lを小さくすることができ、同
軸型誘電体共振器を小型化することができる。
【0025】以上のように構成された本発明の第2の実
施例における同軸型誘電体共振器の容量部Aは、実施例
1と同様にして形成することができる。
施例における同軸型誘電体共振器の容量部Aは、実施例
1と同様にして形成することができる。
【0026】尚、本実施例においては、中空状誘電体1
の両端の近傍に容量部Aを形成しているが、これはどち
らか片端だけに形成してもよい。また、中空状誘電体1
の外形形状を四角柱状、中空部2の形状を円柱形状とし
ているが、これらの形状はTEM共振モードを有するも
のであればどのようなものであってもよい。
の両端の近傍に容量部Aを形成しているが、これはどち
らか片端だけに形成してもよい。また、中空状誘電体1
の外形形状を四角柱状、中空部2の形状を円柱形状とし
ているが、これらの形状はTEM共振モードを有するも
のであればどのようなものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、中空状誘電体の
少なくとも一方の開放端の近傍に、少なくとも一対以上
の、外周導体と導通された外周側電極と、この外周側電
極と中空状誘電体を介して対向する、内周導体と導通さ
れた内周側電極とを配設することにより、この外周側電
極と内周側電極とが容量を形成するために、この容量を
大きくすることで、中空部の径を変えることなく共振器
長を小さくすることができ、同軸型誘電体共振器を小型
化することができ、この容量が中空状誘電体内に一体に
形成される積層構造のコンデンサであるために、同軸型
誘電体共振器を一層小型化することができ、小型化のた
めに中空部の直径を変える必要がないために、製造を容
易にすることができるとともに、機械的強度を向上させ
ることができる小型で低損失の量産性、耐久性、信頼性
に優れた同軸型誘電体共振器を実現できるものである。
少なくとも一方の開放端の近傍に、少なくとも一対以上
の、外周導体と導通された外周側電極と、この外周側電
極と中空状誘電体を介して対向する、内周導体と導通さ
れた内周側電極とを配設することにより、この外周側電
極と内周側電極とが容量を形成するために、この容量を
大きくすることで、中空部の径を変えることなく共振器
長を小さくすることができ、同軸型誘電体共振器を小型
化することができ、この容量が中空状誘電体内に一体に
形成される積層構造のコンデンサであるために、同軸型
誘電体共振器を一層小型化することができ、小型化のた
めに中空部の直径を変える必要がないために、製造を容
易にすることができるとともに、機械的強度を向上させ
ることができる小型で低損失の量産性、耐久性、信頼性
に優れた同軸型誘電体共振器を実現できるものである。
【図1】(a)は本発明の一実施例における1/4波長
用の同軸型誘電体共振器の外観斜視図 (b)は本発明の一実施例における1/4波長用の同軸
型誘電体共振器の要部縦断面図
用の同軸型誘電体共振器の外観斜視図 (b)は本発明の一実施例における1/4波長用の同軸
型誘電体共振器の要部縦断面図
【図2】本発明の一実施例における1/4波長用の同軸
型誘電体共振器の内部構造を示す構成要素分解斜視図
型誘電体共振器の内部構造を示す構成要素分解斜視図
【図3】本発明の一実施例における1/4波長用の同軸
型誘電体共振器の等価回路図
型誘電体共振器の等価回路図
【図4】(a)は本発明の第2の実施例における1/2
波長用の同軸型誘電体共振器の外観斜視図 (b)は本発明の第2の実施例における1/2波長用の
同軸型誘電体共振器の縦断面図
波長用の同軸型誘電体共振器の外観斜視図 (b)は本発明の第2の実施例における1/2波長用の
同軸型誘電体共振器の縦断面図
【図5】本発明の第2の実施例における1/2波長用の
同軸型誘電体共振器の等価回路図
同軸型誘電体共振器の等価回路図
【図6】(a)は従来の同軸型誘電体共振器の平面図 (b)は従来の同軸型誘電体共振器の縦断面図
1 中空状誘電体 2 中空部 3 段付部 4 外周導体 5 内周導体 6 短絡導体 7 開放端 8 外周側電極 9 内周側電極 A 容量部 B 共振器部 DR 共振器部等価回路 C 容量部等価回路 C1 第1の容量部等価回路 C2 第2の容量部等価回路
Claims (2)
- 【請求項1】中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外周
に形成された外周導体と、前記中空状誘電体の中空部に
形成された内周導体と、前記中空状誘電体の片端面に形
成された前記外周導体と前記内周導体とを導通させる短
絡導体とを備えた1/4波長用の同軸型誘電体共振器で
あって、前記外周導体の前記短絡導体が形成されていな
い開放端の近傍の内側に形成された少なくとも1以上の
外周側電極と、前記内周導体の前記開放端近傍の外側に
形成され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対
向して容量部となる少なくとも1以上の内周側電極とを
備えたことを特徴とする同軸型誘電体共振器。 - 【請求項2】中空状誘電体と、前記中空状誘電体の外周
に形成された外周導体と、前記中空状誘電体の中空部に
形成された内周導体とを備えた1/2波長用の同軸型誘
電体共振器であって、前記外周導体の少なくとも片端の
近傍の内側に形成された少なくとも1以上の外周側電極
と、前記内周導体の少なくとも片端の近傍の外側に形成
され前記外周側電極と前記中空状誘電体を介して対向し
て容量部となる少なくとも1以上の内周側電極とを備え
たことを特徴とする同軸型誘電体共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123741A JPH06334411A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 同軸型誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123741A JPH06334411A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 同軸型誘電体共振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334411A true JPH06334411A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14868185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5123741A Pending JPH06334411A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 同軸型誘電体共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334411A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013093976A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Nec Corporation | Tunable resonant elements and filter based on these elements |
| JP2020532196A (ja) * | 2017-08-18 | 2020-11-05 | エイブイエックス コーポレイション | 円盤状コンデンサを備える同軸rfフィルタ |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP5123741A patent/JPH06334411A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013093976A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Nec Corporation | Tunable resonant elements and filter based on these elements |
| JP2020532196A (ja) * | 2017-08-18 | 2020-11-05 | エイブイエックス コーポレイション | 円盤状コンデンサを備える同軸rfフィルタ |
| JP2022184839A (ja) * | 2017-08-18 | 2022-12-13 | キョーセラ・エイブイエックス・コンポーネンツ・コーポレーション | 円盤状コンデンサを備える同軸rfフィルタ |
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