JPH06334489A - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
- Publication number
- JPH06334489A JPH06334489A JP5139594A JP13959493A JPH06334489A JP H06334489 A JPH06334489 A JP H06334489A JP 5139594 A JP5139594 A JP 5139594A JP 13959493 A JP13959493 A JP 13959493A JP H06334489 A JPH06334489 A JP H06334489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- circuit
- signal
- supplied
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信機において、PLLの数を減らすと
同時に、特性を向上させる。 【構成】 ダブルスーパーヘテロダイン方式に構成され
た受信回路20を設ける。この受信回路20に第2局部
発振信号として供給される発振信号S81を形成するVC
O81と、このVCO81の発振信号S81を所定の分周
比で分周する分周回路82とを設ける。この分周回路8
2の出力信号S82の周波数f82を基準にして、受信回路
20に第1局部発振信号として供給される発振信号S41
を形成するPLL40と、受信回路20の第2中間周波
信号S25を周波数弁別する周波数弁別回路83とを設け
る。この周波数弁別回路83の出力電圧V83にしたがっ
て、VCO81の発振周波数f81を制御してAFCを行
う。
同時に、特性を向上させる。 【構成】 ダブルスーパーヘテロダイン方式に構成され
た受信回路20を設ける。この受信回路20に第2局部
発振信号として供給される発振信号S81を形成するVC
O81と、このVCO81の発振信号S81を所定の分周
比で分周する分周回路82とを設ける。この分周回路8
2の出力信号S82の周波数f82を基準にして、受信回路
20に第1局部発振信号として供給される発振信号S41
を形成するPLL40と、受信回路20の第2中間周波
信号S25を周波数弁別する周波数弁別回路83とを設け
る。この周波数弁別回路83の出力電圧V83にしたがっ
て、VCO81の発振周波数f81を制御してAFCを行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯電話機などの無線
通信機に関する。
通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログセルラー方式の移動電話機、例
えばE−TACS方式においては、 上りチャンネルの周波数帯域:872.0125〜905.0125MHz 下りチャンネルの周波数帯域:917.0125〜950.0125MHz とされている。また、対となる上りチャンネルと下りチ
ャンネルとの周波数差:45MHzとされている。
えばE−TACS方式においては、 上りチャンネルの周波数帯域:872.0125〜905.0125MHz 下りチャンネルの周波数帯域:917.0125〜950.0125MHz とされている。また、対となる上りチャンネルと下りチ
ャンネルとの周波数差:45MHzとされている。
【0003】このため、E−TACS方式の携帯電話機
は、例えば図3に示すように構成されている。すなわ
ち、図3において、10は送信回路、20はダブルスー
パーヘテロダイン方式に構成された受信回路、40は送
受信チャンネルを設定するPLL、50は第2局部発振
用のPLL、60はAFC用のPLL、70はシステム
コントロール用のマイクロコンピュータを示す。
は、例えば図3に示すように構成されている。すなわ
ち、図3において、10は送信回路、20はダブルスー
パーヘテロダイン方式に構成された受信回路、40は送
受信チャンネルを設定するPLL、50は第2局部発振
用のPLL、60はAFC用のPLL、70はシステム
コントロール用のマイクロコンピュータを示す。
【0004】そして、送信回路10においては、音声信
号及びデータ信号などの基地局に送信されるべき信号
が、端子11からFM変調回路12に供給される。この
変調回路12は、図示は省略するが、PLLを構成する
VCOであり、そのVCOに、端子11からの信号が制
御電圧として供給されるものである。
号及びデータ信号などの基地局に送信されるべき信号
が、端子11からFM変調回路12に供給される。この
変調回路12は、図示は省略するが、PLLを構成する
VCOであり、そのVCOに、端子11からの信号が制
御電圧として供給されるものである。
【0005】こうして、端子11からの信号は、変調回
路12において、キャリア周波数f12が、例えば f12=90MHz のFM信号S12とされる。そして、このFM信号S12
が、ミキサ回路13に供給されるとともに、後述するV
CO41から所定の周波数f41の発振信号S41が取り出
され、この信号S41がミキサ回路13に局部発振信号と
して供給され、FM信号S12はFM信号S13に周波数変
換される。
路12において、キャリア周波数f12が、例えば f12=90MHz のFM信号S12とされる。そして、このFM信号S12
が、ミキサ回路13に供給されるとともに、後述するV
CO41から所定の周波数f41の発振信号S41が取り出
され、この信号S41がミキサ回路13に局部発振信号と
して供給され、FM信号S12はFM信号S13に周波数変
換される。
【0006】この場合、信号S41の周波数f41は、使用
するチャンネルに対応して、 f41=962.0125〜995.0125MHz の間を、12.5kHzステップで変更されるものである。し
たがって、FM信号S13のキャリア周波数f13は、 f13=f41−f12 =(962.0125〜995.0125MHz)−90MHz =872.0125〜905.0125MHz となり、すなわち、上りチャンネルのうちのいずれかの
チャンネルのキャリア周波数となる。
するチャンネルに対応して、 f41=962.0125〜995.0125MHz の間を、12.5kHzステップで変更されるものである。し
たがって、FM信号S13のキャリア周波数f13は、 f13=f41−f12 =(962.0125〜995.0125MHz)−90MHz =872.0125〜905.0125MHz となり、すなわち、上りチャンネルのうちのいずれかの
チャンネルのキャリア周波数となる。
【0007】そして、このFM信号S13が、すべての上
りチャンネルを通過帯域とするバンドパスフィルタ14
→パワーアンプ15→デュプレクサ31の信号ラインを
通じて送受信アンテナ32に供給され、上りチャンネル
の送信信号として基地局へと送信される。
りチャンネルを通過帯域とするバンドパスフィルタ14
→パワーアンプ15→デュプレクサ31の信号ラインを
通じて送受信アンテナ32に供給され、上りチャンネル
の送信信号として基地局へと送信される。
【0008】また、受信回路20においては、基地局か
らの下りチャンネルのFM信号S21が、アンテナ32に
より受信される。この場合、そのFM信号S21のキャリ
ア周波数f21は、上記のように、 f21=917.0125〜950.0125MHz のいずれかであるとともに、上りチャンネルと対となる
チャンネルの周波数である。したがって、やはり上記の
ように、 f21−f13=45MHz である。
らの下りチャンネルのFM信号S21が、アンテナ32に
より受信される。この場合、そのFM信号S21のキャリ
ア周波数f21は、上記のように、 f21=917.0125〜950.0125MHz のいずれかであるとともに、上りチャンネルと対となる
チャンネルの周波数である。したがって、やはり上記の
ように、 f21−f13=45MHz である。
【0009】そして、この信号S21が、デュプレクサ3
1→高周波アンプ21→すべての下りチャンネルを通過
帯域とするバンドパスフィルタ22の信号ラインを通じ
て第1ミキサ回路23に供給されるとともに、VCO4
1の発振信号S41がミキサ回路23に第1局部発振信号
として供給され、信号S21は周波数f23が、 f23=f41−f21 =(962.0125〜995.0125MHz)−(917.0125〜950.0125MHz) =45MHz の第1中間周波信号S23に周波数変換される。
1→高周波アンプ21→すべての下りチャンネルを通過
帯域とするバンドパスフィルタ22の信号ラインを通じ
て第1ミキサ回路23に供給されるとともに、VCO4
1の発振信号S41がミキサ回路23に第1局部発振信号
として供給され、信号S21は周波数f23が、 f23=f41−f21 =(962.0125〜995.0125MHz)−(917.0125〜950.0125MHz) =45MHz の第1中間周波信号S23に周波数変換される。
【0010】そして、この信号S23が、第1中間周波回
路24を通じて第2ミキサ回路25に供給されるととも
に、PLL50から周波数f50が、 f50=44.95MHz の発振信号S50が取り出され、この信号S50がミキサ回
路25に第2局部発振信号として供給される。こうし
て、ミキサ回路25において、信号S23は、周波数f25
が、 f25=f23−f50 =45−44.95MHz =50kHz の第2中間周波信号S25に周波数変換され、この信号S
25が、第2中間周波回路26を通じてFM復調回路27
に供給される。こうして、端子28に、通話相手の音声
信号及び基地局からのデータ信号などが取り出される。
路24を通じて第2ミキサ回路25に供給されるととも
に、PLL50から周波数f50が、 f50=44.95MHz の発振信号S50が取り出され、この信号S50がミキサ回
路25に第2局部発振信号として供給される。こうし
て、ミキサ回路25において、信号S23は、周波数f25
が、 f25=f23−f50 =45−44.95MHz =50kHz の第2中間周波信号S25に周波数変換され、この信号S
25が、第2中間周波回路26を通じてFM復調回路27
に供給される。こうして、端子28に、通話相手の音声
信号及び基地局からのデータ信号などが取り出される。
【0011】そして、この場合、通話に使用される上り
及び下りチャンネルは、信号S41の周波数f41により決
まることになるが、この信号S41はPLL40により形
成される。
及び下りチャンネルは、信号S41の周波数f41により決
まることになるが、この信号S41はPLL40により形
成される。
【0012】すなわち、PLL40において、VCO4
1から発振信号S41が取り出され、この信号S41が、ミ
キサ回路13、23に供給されるとともに、可変分周回
路42に供給されて1/Nの周波数の信号S42に分周さ
れ、この信号S42が位相比較回路43に供給される。ま
た、後述する分周回路65から周波数f65が、 f65=12.5kHz の分周信号S65が取り出され、この信号S65が比較回路
43に基準信号として供給される。
1から発振信号S41が取り出され、この信号S41が、ミ
キサ回路13、23に供給されるとともに、可変分周回
路42に供給されて1/Nの周波数の信号S42に分周さ
れ、この信号S42が位相比較回路43に供給される。ま
た、後述する分周回路65から周波数f65が、 f65=12.5kHz の分周信号S65が取り出され、この信号S65が比較回路
43に基準信号として供給される。
【0013】こうして、比較回路43において、分周回
路42からの分周信号S42と、分周回路65からの分周
信号S65とが位相比較され、その比較出力が、ローパス
フィルタ44を通じてVCO41にその制御電圧として
供給される。また、分周回路42の分周比Nが、マイコ
ン70により設定される。
路42からの分周信号S42と、分周回路65からの分周
信号S65とが位相比較され、その比較出力が、ローパス
フィルタ44を通じてVCO41にその制御電圧として
供給される。また、分周回路42の分周比Nが、マイコ
ン70により設定される。
【0014】したがって、定常時には、PLL40が信
号S65にロックして、 f42=f65 であるとともに、 f41=N・f42 であるから、 f41=N・f65 となる。したがって、マイコン70により分周比Nを変
更することにより、信号S41の周波数f41が変更される
ので、これにより、上り及び下りのチャンネルを任意の
チャンネルに設定することができる。
号S65にロックして、 f42=f65 であるとともに、 f41=N・f42 であるから、 f41=N・f65 となる。したがって、マイコン70により分周比Nを変
更することにより、信号S41の周波数f41が変更される
ので、これにより、上り及び下りのチャンネルを任意の
チャンネルに設定することができる。
【0015】そして、このとき、分周信号S65は、PL
L60により形成される。すなわち、PLL60におい
て、VCO61が発振素子として水晶発振子を有して構
成され、周波数f61が、 f61=12.8MHz の発振信号S61が形成される。そして、この発振信号S
61が、分周回路62に供給されて1/256の周波数f62 f62=f61/256 =50kHz の信号S62に分周される。そして、この信号S62が位相
比較回路63に供給されるとともに、中間周波回路26
から中間周波信号S25が比較回路63に供給され、その
位相比較出力が、ローパスフィルタ64を通じてVCO
61にその制御電圧として供給される。
L60により形成される。すなわち、PLL60におい
て、VCO61が発振素子として水晶発振子を有して構
成され、周波数f61が、 f61=12.8MHz の発振信号S61が形成される。そして、この発振信号S
61が、分周回路62に供給されて1/256の周波数f62 f62=f61/256 =50kHz の信号S62に分周される。そして、この信号S62が位相
比較回路63に供給されるとともに、中間周波回路26
から中間周波信号S25が比較回路63に供給され、その
位相比較出力が、ローパスフィルタ64を通じてVCO
61にその制御電圧として供給される。
【0016】また、分周信号S62が分周回路65に供給
されて1/4の周波数f65 f65=f62/4 =12.5kHz の信号S65に分周される。
されて1/4の周波数f65 f65=f62/4 =12.5kHz の信号S65に分周される。
【0017】そして、定常時には、PLL60が信号S
25にロックして、 f62=f25 =50kHz であるから、 f65=12.5kHz となる。したがって、PLL40は、分周信号S65を基
準信号として、上述のように動作する。
25にロックして、 f62=f25 =50kHz であるから、 f65=12.5kHz となる。したがって、PLL40は、分周信号S65を基
準信号として、上述のように動作する。
【0018】さらに、PLL50が、PLL40、60
と同様に構成され、分周回路65からの分周信号S65
が、PLL50に基準信号として供給され、PLL50
からは信号S65に同期し、かつ、周波数f50が、 f50=f65×3596 の信号S50が取り出される。そして、この信号S50が、
上述のようにミキサ回路25に第2局部発振信号として
供給される。
と同様に構成され、分周回路65からの分周信号S65
が、PLL50に基準信号として供給され、PLL50
からは信号S65に同期し、かつ、周波数f50が、 f50=f65×3596 の信号S50が取り出される。そして、この信号S50が、
上述のようにミキサ回路25に第2局部発振信号として
供給される。
【0019】以上が、アナログセルラー方式の携帯電話
機の一般的な構成及び動作である。
機の一般的な構成及び動作である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の携帯
電話機においては、3つのPLL40、50、60を必
要とし、PLLの数が多いので、図3からも明らかなよ
うに、構成が複雑になっている。
電話機においては、3つのPLL40、50、60を必
要とし、PLLの数が多いので、図3からも明らかなよ
うに、構成が複雑になっている。
【0021】また、受信信号S21の受信レベルが低くな
ると、中間周波信号S25のレベルも小さくなり、PLL
60が信号S25にロックできなくなくなるので、信号S
65の周波数f65が乱れ、この結果、送受信チャンネルの
周波数f13、f21がでたらめになってしまう。このた
め、受信レベルが低いときには、マイコン70による複
雑な制御を必要としている。
ると、中間周波信号S25のレベルも小さくなり、PLL
60が信号S25にロックできなくなくなるので、信号S
65の周波数f65が乱れ、この結果、送受信チャンネルの
周波数f13、f21がでたらめになってしまう。このた
め、受信レベルが低いときには、マイコン70による複
雑な制御を必要としている。
【0022】さらに、各部の周波数は、中間周波信号S
25の周波数f25を基準にして安定化されているが、すな
わち、AFCが行われていることになるが、実際の携帯
電話機においては、そのAFC動作の開始時、一時的に
周波数ずれを起こすことが多く、基地局との間のデータ
通信にエラーを起こすことが多い。
25の周波数f25を基準にして安定化されているが、すな
わち、AFCが行われていることになるが、実際の携帯
電話機においては、そのAFC動作の開始時、一時的に
周波数ずれを起こすことが多く、基地局との間のデータ
通信にエラーを起こすことが多い。
【0023】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
ようとするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、ダブルスーパーヘテロダイン方式に構成された受信
回路20と、この受信回路20に第2局部発振信号とし
て供給される発振信号S81を形成するVCO81と、こ
のVCO81の発振信号S81を所定の分周比で分周する
分周回路82と、この分周回路82の出力信号S82の周
波数f82を基準にして、受信回路20に第1局部発振信
号として供給される発振信号S41を形成するPLL40
と、受信回路20の第2中間周波信号S25を周波数弁別
する周波数弁別回路83とを設ける。そして、この周波
数弁別回路83の出力電圧V83にしたがって、VCO8
1の発振周波数f81を制御してAFCを行うようにした
ものである。
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、ダブルスーパーヘテロダイン方式に構成された受信
回路20と、この受信回路20に第2局部発振信号とし
て供給される発振信号S81を形成するVCO81と、こ
のVCO81の発振信号S81を所定の分周比で分周する
分周回路82と、この分周回路82の出力信号S82の周
波数f82を基準にして、受信回路20に第1局部発振信
号として供給される発振信号S41を形成するPLL40
と、受信回路20の第2中間周波信号S25を周波数弁別
する周波数弁別回路83とを設ける。そして、この周波
数弁別回路83の出力電圧V83にしたがって、VCO8
1の発振周波数f81を制御してAFCを行うようにした
ものである。
【0025】
【作用】第2中間周波信号S25を周波数弁別した電圧V
83にしたがって、第2局部発振周波数f81が安定化され
るとともに、第1局部発振周波数f41も安定化される。
83にしたがって、第2局部発振周波数f81が安定化され
るとともに、第1局部発振周波数f41も安定化される。
【0026】
【実施例】図1において、発振素子として水晶発振子を
有するVCO81が設けられ、このVCO81におい
て、周波数f81が、 f81=44.95MHz の発振信号S81が形成され、この信号S81が、第2ミキ
サ回路25に第2局部発振信号として供給される。さら
に、信号S81が、分周回路82に供給されて1/3596の
周波数f82 f82=f81/3596 =12.5kHz の信号S82に分周され、この信号S82がPLL40(の
位相比較回路43)に基準周波数の信号として供給され
る。したがって、PLL40からは、信号S82に同期
し、かつ、分周比Nに対応した周波数f41の発振信号S
41が取り出され、この信号S41がミキサ回路13、23
に供給される。
有するVCO81が設けられ、このVCO81におい
て、周波数f81が、 f81=44.95MHz の発振信号S81が形成され、この信号S81が、第2ミキ
サ回路25に第2局部発振信号として供給される。さら
に、信号S81が、分周回路82に供給されて1/3596の
周波数f82 f82=f81/3596 =12.5kHz の信号S82に分周され、この信号S82がPLL40(の
位相比較回路43)に基準周波数の信号として供給され
る。したがって、PLL40からは、信号S82に同期
し、かつ、分周比Nに対応した周波数f41の発振信号S
41が取り出され、この信号S41がミキサ回路13、23
に供給される。
【0027】また、中間周波回路26からの中間周波信
号S25が、周波数弁別回路83に供給される。この例に
おいては、周波数弁別回路83は、同期検波方式に構成
されているもので、乗算回路831と遅延回路832
と、ローパスフィルタ833とを有する。そして、信号
S25の1サイクルは20μ秒で、90°は5μ秒なので、遅
延回路832の遅延時間は25μ秒とされ、信号S25は、
遅延回路832において、1サイクルと90°の大きさだ
け遅延される。
号S25が、周波数弁別回路83に供給される。この例に
おいては、周波数弁別回路83は、同期検波方式に構成
されているもので、乗算回路831と遅延回路832
と、ローパスフィルタ833とを有する。そして、信号
S25の1サイクルは20μ秒で、90°は5μ秒なので、遅
延回路832の遅延時間は25μ秒とされ、信号S25は、
遅延回路832において、1サイクルと90°の大きさだ
け遅延される。
【0028】そして、この遅延信号と、もとの信号S25
とが乗算回路831において乗算され、その乗算出力が
フィルタ833に供給され、フィルタ833からは、例
えば図2Aに示すような周波数弁別電圧V83が取り出さ
れる。すなわち、電圧V83は、f25=50kHzのとき、1/
2VCCとなり、その前後の周波数では、周波数f25に比
例して三角波状に変化する電圧である。
とが乗算回路831において乗算され、その乗算出力が
フィルタ833に供給され、フィルタ833からは、例
えば図2Aに示すような周波数弁別電圧V83が取り出さ
れる。すなわち、電圧V83は、f25=50kHzのとき、1/
2VCCとなり、その前後の周波数では、周波数f25に比
例して三角波状に変化する電圧である。
【0029】そして、この電圧V83が、電圧比較回路8
4に供給されるとともに、f25=50kHzのときの電圧V
83に等しい値の電圧、すなわち、1/2VCCの大きさの電
圧VREFが、比較回路84に基準電圧として供給され、
比較回路84からは、信号S25の周波数偏差を示す誤差
電圧V84が取り出され、この電圧V84がVCO81にそ
の制御電圧として供給される。
4に供給されるとともに、f25=50kHzのときの電圧V
83に等しい値の電圧、すなわち、1/2VCCの大きさの電
圧VREFが、比較回路84に基準電圧として供給され、
比較回路84からは、信号S25の周波数偏差を示す誤差
電圧V84が取り出され、この電圧V84がVCO81にそ
の制御電圧として供給される。
【0030】したがって、なんらかの理由により、VC
O81の発振周波数f81が規定の周波数44.95MHzより
も高くなると、信号S25の周波数f25が規定の周波数50
kHzよりも低くなるが、このとき、電圧V83が基準値1/
2VCCよりも低くなり、この電圧V83の低下により、V
CO81の発振周波数f81は低くされる。また、逆に、
発振周波数f81が規定の周波数44.95MHzよりも低くな
ると、信号S25の周波数f25が規定の周波数50kHzより
も高くなるが、このとき、電圧V83が基準値1/2VCCよ
りも高くなり、この電圧V83の上昇により、VCO81
の発振周波数f81は高くされる。つまり、AFCが行わ
れる。
O81の発振周波数f81が規定の周波数44.95MHzより
も高くなると、信号S25の周波数f25が規定の周波数50
kHzよりも低くなるが、このとき、電圧V83が基準値1/
2VCCよりも低くなり、この電圧V83の低下により、V
CO81の発振周波数f81は低くされる。また、逆に、
発振周波数f81が規定の周波数44.95MHzよりも低くな
ると、信号S25の周波数f25が規定の周波数50kHzより
も高くなるが、このとき、電圧V83が基準値1/2VCCよ
りも高くなり、この電圧V83の上昇により、VCO81
の発振周波数f81は高くされる。つまり、AFCが行わ
れる。
【0031】こうして、VCO81の発振周波数f81は
規定の周波数44.95MHzに保持され、この結果、各チャ
ンネルの周波数f13、f23も規定の周波数に保持され
る。
規定の周波数44.95MHzに保持され、この結果、各チャ
ンネルの周波数f13、f23も規定の周波数に保持され
る。
【0032】ただし、アナログセルラー方式の携帯電話
機においては、各チャンネルの周波数f13、f23の許容
偏差は±1ppmと定められている。すなわち、周波数f1
3、f23は約900MHzであるから、その許容偏差は約±90
0Hzである。
機においては、各チャンネルの周波数f13、f23の許容
偏差は±1ppmと定められている。すなわち、周波数f1
3、f23は約900MHzであるから、その許容偏差は約±90
0Hzである。
【0033】そこで、電圧V83が、電圧比較回路85、
86に供給されて基準電圧V+、V-と電圧比較される。
この場合、図2Aに示すように、周波数f13、f23(及
びf25)の許容偏差±Δfに対応する電圧V83の偏差を
±ΔVとすれば、 V+=1/2VCC+ΔV V-=1/2VCC−ΔV である。こうして、比較回路85からは、図4Bに示す
ように、V83>V+のとき、“1”となる信号S85が取
り出され、比較回路86からは、図4Cに示すように、
V83<V-のとき、“1”となる信号S86が取り出され
る。
86に供給されて基準電圧V+、V-と電圧比較される。
この場合、図2Aに示すように、周波数f13、f23(及
びf25)の許容偏差±Δfに対応する電圧V83の偏差を
±ΔVとすれば、 V+=1/2VCC+ΔV V-=1/2VCC−ΔV である。こうして、比較回路85からは、図4Bに示す
ように、V83>V+のとき、“1”となる信号S85が取
り出され、比較回路86からは、図4Cに示すように、
V83<V-のとき、“1”となる信号S86が取り出され
る。
【0034】そして、これら信号S85、S86がオア回路
87に供給されて図4Dに示すように、周波数f13、f
23(及びf25)が許容範囲±Δfの中にあるとき“0”
となり、許容範囲±Δから外れたとき“1”となる信号
S87が取り出される。そして、この信号S87がマイコン
70に供給されるとともに、比較回路84にスイッチ回
路88が並列接続され、このスイッチ回路88にマイコ
ン70から制御信号が供給され、図4Eに示すように、
スイッチ回路88は、S87=“0”のときオフ、S87=
“1”のときオンとされる。
87に供給されて図4Dに示すように、周波数f13、f
23(及びf25)が許容範囲±Δfの中にあるとき“0”
となり、許容範囲±Δから外れたとき“1”となる信号
S87が取り出される。そして、この信号S87がマイコン
70に供給されるとともに、比較回路84にスイッチ回
路88が並列接続され、このスイッチ回路88にマイコ
ン70から制御信号が供給され、図4Eに示すように、
スイッチ回路88は、S87=“0”のときオフ、S87=
“1”のときオンとされる。
【0035】したがって、周波数f13、f23が許容範囲
±Δfの中にあるときには、スイッチ回路88はオフな
ので、上述のようにAFCが行われる。しかし、VCO
81のトラブルなどの理由により、周波数f13、f23が
許容範囲±Δfから外れたときには、スイッチ回路88
はオンとなるので、比較回路84の出力電圧V84は、そ
の基準電圧VREFに等しい1/2VCCとなり、図4Fに示す
ように、AFC動作が停止されるとともに、VCO81
の発振周波数f21は、規定値44.95MHzに固定される。
また、このとき、S87=“1”であるが、これに基づい
てマイコン70は送信回路10の送信を禁止する。
±Δfの中にあるときには、スイッチ回路88はオフな
ので、上述のようにAFCが行われる。しかし、VCO
81のトラブルなどの理由により、周波数f13、f23が
許容範囲±Δfから外れたときには、スイッチ回路88
はオンとなるので、比較回路84の出力電圧V84は、そ
の基準電圧VREFに等しい1/2VCCとなり、図4Fに示す
ように、AFC動作が停止されるとともに、VCO81
の発振周波数f21は、規定値44.95MHzに固定される。
また、このとき、S87=“1”であるが、これに基づい
てマイコン70は送信回路10の送信を禁止する。
【0036】以上のようにして、送受信の周波数f13、
f23が安定化されるが、この場合、図1からも明らかな
ように、PLLは1つでよく、電話機の構成を簡単化す
ることができる。また、構成が簡単になので、消費電流
が低減し、1回の充電で通話できる時間を長くすること
ができる。
f23が安定化されるが、この場合、図1からも明らかな
ように、PLLは1つでよく、電話機の構成を簡単化す
ることができる。また、構成が簡単になので、消費電流
が低減し、1回の充電で通話できる時間を長くすること
ができる。
【0037】さらに、受信信号S21の受信レベルが低い
ときにロックの外れるようなPLLを設けていないの
で、受信信号S21の受信レベルが低くても、送受信のチ
ャンネルを安定に保持しておくことができるとともに、
マイコン70による複雑な制御も不要である。また、A
FC動作の開始時、周波数ずれを起こすこともなく、基
地局との間のデータ通信を確実に行うことができる。
ときにロックの外れるようなPLLを設けていないの
で、受信信号S21の受信レベルが低くても、送受信のチ
ャンネルを安定に保持しておくことができるとともに、
マイコン70による複雑な制御も不要である。また、A
FC動作の開始時、周波数ずれを起こすこともなく、基
地局との間のデータ通信を確実に行うことができる。
【0038】なお、上述において、周波数弁別回路83
を、パルスカウント形に構成したり、PLLにより構成
することもできる。また、この周波数弁別回路83を復
調回路27と兼用して音声信号及びデータ信号を得るこ
ともできる。
を、パルスカウント形に構成したり、PLLにより構成
することもできる。また、この周波数弁別回路83を復
調回路27と兼用して音声信号及びデータ信号を得るこ
ともできる。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、図1からも明らかな
ように、PLLは1つでよく、電話機の構成を簡単化す
ることができる。また、構成が簡単になるので、消費電
流が低減し、1回の充電で通話できる時間を長くするこ
とができる。
ように、PLLは1つでよく、電話機の構成を簡単化す
ることができる。また、構成が簡単になるので、消費電
流が低減し、1回の充電で通話できる時間を長くするこ
とができる。
【0040】さらに、受信信号S21の受信レベルが低い
ときにロックの外れるようなPLLを設けていないの
で、受信信号S21の受信レベルが低くても、送受信のチ
ャンネルを安定に補捉しておくことができる。また、マ
イコン70による複雑な制御も不要であるとともに、A
FC動作の開始時、周波数ずれを起こすこともなく、基
地局との間のデータ通信を確実に行うことができる。
ときにロックの外れるようなPLLを設けていないの
で、受信信号S21の受信レベルが低くても、送受信のチ
ャンネルを安定に補捉しておくことができる。また、マ
イコン70による複雑な制御も不要であるとともに、A
FC動作の開始時、周波数ずれを起こすこともなく、基
地局との間のデータ通信を確実に行うことができる。
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
【図3】この発明を説明するための系統図である。
10 送信回路 12 FM変調回路 13 ミキサ回路 14 送信用バンドパスフィルタ 20 受信回路 22 受信用バンドパスフィルタ 23 第1ミキサ回路 24 第1中間周波回路 25 第2ミキサ回路 26 第2中間周波回路 27 FM復調回路 40 PLL 70 マイクロコンピュータ 81 VCO 82 分周回路 83 周波数弁別回路 84 電圧比較回路 85 電圧比較回路 86 電圧比較回路
Claims (4)
- 【請求項1】 ダブルスーパーヘテロダイン方式に構成
された受信回路と、 この受信回路に第2局部発振信号として供給される発振
信号を形成するVCOと、 このVCOの発振信号を所定の分周比で分周する分周回
路と、 この分周回路の出力信号の周波数を基準にして、上記受
信回路に第1局部発振信号として供給される発振信号を
形成するPLLと、 上記受信回路の第2中間周波信号を周波数弁別する周波
数弁別回路とを有し、 この周波数弁別回路の出力電圧にしたがって、上記VC
Oの発振周波数を制御してAFCを行うようにした無線
通信機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信機において、 上記PLLにおける可変分周回路の分周比を変更して上
記受信回路の受信周波数を変更するようにした無線通信
機。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の無線
通信機において、 上記周波数弁別回路の出力電圧を基準電圧と電圧比較す
る電圧比較回路を有し、 この電圧比較回路の出力電圧を、上記VCOにその発振
周波数の制御電圧として供給するようにした無線通信
機。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2あるいは請求項3に
記載の無線通信機において、 上記周波数弁別回路の出力電圧が規定値内であるかどう
かを検出する回路を有し、 上記周波数弁別回路の出力電圧が上記規定値から外れた
ときには、上記AFCの動作を禁止するようにした無線
通信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5139594A JPH06334489A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5139594A JPH06334489A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 無線通信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334489A true JPH06334489A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15248908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5139594A Pending JPH06334489A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 無線通信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334489A (ja) |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5139594A patent/JPH06334489A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3146673B2 (ja) | Fsk受信機 | |
| JP3301102B2 (ja) | 受信装置 | |
| US4097805A (en) | Frequency-synthesizer type transceiver | |
| KR0129462B1 (ko) | 결합된 위상 동기루프와 자동주파수 제어루프를 구비한 무선전화기 및 그의 동작방법 | |
| US5758265A (en) | Transmitting and receiving apparatus for incorporation into an integrated circuit | |
| CA1093643A (en) | Ssb transceiver | |
| JPH06334489A (ja) | 無線通信機 | |
| US4172995A (en) | SSB transceiver | |
| JP3282682B2 (ja) | 移動電話機 | |
| JPS60190032A (ja) | 移動無線機 | |
| JP3246531B2 (ja) | 受信回路 | |
| JPH06268551A (ja) | シンセサイザ回路 | |
| JP2796969B2 (ja) | 移動無線装置 | |
| JPH07177051A (ja) | Fm無線電話装置 | |
| JP3365965B2 (ja) | Fm変調回路 | |
| JPH04268827A (ja) | 送受信装置 | |
| JPS6234292B2 (ja) | ||
| JPH0884052A (ja) | 自動周波数調整回路付き無線通信装置 | |
| JPH04245814A (ja) | Fm送信回路 | |
| JPH0998071A (ja) | 自動周波数制御方法とその回路 | |
| JPH0479491B2 (ja) | ||
| JPH0964734A (ja) | Pll回路および受信機 | |
| JPS644697B2 (ja) | ||
| JPH04268826A (ja) | 送受信装置 | |
| JPH08102689A (ja) | クロック発振回路を備えた受信機 |