JPH0884052A - 自動周波数調整回路付き無線通信装置 - Google Patents

自動周波数調整回路付き無線通信装置

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JPH0884052A
JPH0884052A JP6219195A JP21919594A JPH0884052A JP H0884052 A JPH0884052 A JP H0884052A JP 6219195 A JP6219195 A JP 6219195A JP 21919594 A JP21919594 A JP 21919594A JP H0884052 A JPH0884052 A JP H0884052A
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bandpass filter
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JP6219195A
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Yasu Seki
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TOUNO KK
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信感度が良好且つAFC機能が常に機能す
る自動周波数調整回路付き無線通信装置を提供する。 【構成】 第一混合器MiX1を通した後の第一中間周
波F1を濾波する帯域フィルタ11の通過帯幅±Δfb
と、第二混合器MiX2を通した後の第二中間周波F2
を濾波する帯域フィルタ12の通過帯幅±Δfc を、周
波数ずれが無い状態で信号対雑音比が最適となるように
狭帯域に設定するとともに、AFC回路13は検波出力
fS の中心周波数のずれに伴う直流電圧レベルef を検
出して周波数調整を行うととももに前記帯域フィルタ1
1、12の通過帯から相手信号が外れて検波出力fS が
無信号時となった場合にマイコン18の制御によって第
一局部発振器Lo1の局部発振周波数f01を所定の範囲
で変動させて前記第一中間周波F1及び第二中間周波F
2中の相手信号が共に前記帯域フィルタ11、12の通
過帯の中央にくるように周波数ずれを調整する構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極超短波を用いた自動周
波数調整(Automatic Frequency
Control;略称AFC)回路付き無線通信装置に
関し、特にギガヘルツ領域(UHF、マイクロ波領域)
の高い周波数帯域において良好な信号対雑音比(S/N
比)が得られるようにしたAFC回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在の無線通信は利用者数増大に伴うチ
ャンネル数の増加からより高い周波数へと移行してお
り、周波数管理には殆どのものが高安定な水晶発振器を
用いている。
【0003】しかしそれも限界に近づき、現行の周波数
1GHz以上の極超短波(UHF)ないしマイクロ波を
利用した無線通信では水晶発振器といえども十分な安定
度とは言えない状況となってきている。
【0004】即ち、一般に使用される水晶発振器は温度
変化に起因する発振周波数変動があり、その使用許容温
度範囲での安定度は±2PPM(1GHzで±2KH
z)程度であり、それ以上の安定度を求める場合には恒
温漕等を用いる以外には実現困難である。
【0005】ところが近年の移動無線通信(携帯電話や
トランシーバー等)においてはより小さく、軽く、且つ
省電力型が望まれているため、先の恒温漕の仕様は該要
求に合わないものとなっている。
【0006】この点、基準発振周波数となるべき水晶発
振器の使用周波数が1GHzを越える通信において±2
PPM以上の周波数がずれることは受信機において致命
的な問題となる。(通信音の悪化、通信距離の減少、最
悪には通信開始不能等) これらを避けるために上記高周波領域を使用するFM受
信機やテレビ受信機においては自動周波数調整(AF
C)が採用されている。(但し、移動無線通信装置、所
謂トランシーバーには未だ採用されている例は無いもの
と思われる。) 上記AFCは発振器の発振周波数を所定の値に一致させ
るために自動調整することをいい、発振器を構成してい
る部品の温度上昇やその他の原因による定数変化によっ
て起こる発振周波数のずれを直流電圧として検出して、
この電圧によって発振器の発振周波数を制御することを
いう。
【0007】図3はAFC回路付きスーパーヘテロダイ
ンFM受信機のブロック構成例であり、図から判るよう
に、アンテナ(ANT)で受けた到来波F0 をまず高周
波帯域フィルタ(BPF1)を通し高周波増幅器(HF
A)で増幅する。これを第一局部発振器(Lo1)の出
力f01とともにミクサといわれる第一混合器MIX1に
加えて第一中間周波F1(=F0 −f01)とする。F1
は不可聴音であるから可聴音にするために第二局部発振
器Lo2の出力f02とともに第二混合器MIX2に加え
て第二中間周波F2(=F1−f02)とし、帯域フィル
タBPF3を通してこれを検波(周波数弁別器;DE
T)した相手信号の検波出力fsを低周波増幅(LF
A)してスピーカーを鳴らす。
【0008】一方、検波出力fS の直流電圧レベルef
を積分回路4を通してAFC回路3に入力して中心周波
数のずれに対応する直流電圧レベルef の変化を局部発
振回路Lo1に帰還して第一局部発振周波数f01を変え
て混合器MIX1及びMIX2を通した後の中間周波F
1、F2が適正になるように周波数ずれを防いで受信状
態を最適に保つ。
【0009】即ち、検波回路DETは中心周波数から入
力周波数がずれた場合、その周波数の変化に応じて(直
線的に比例する)直流電圧レベルef が現れるので、該
電圧ef を利用して中間周波F1を中心に戻すように第
一局部発振周波数f01を変えるのである。
【0010】上記AFC回路3における局部発振周波数
f01を電圧ef によって変化させる方法としては、可変
容量ダイオード(バリキャップ)またはトランジスタの
コレクタ出力容量の可変容量性を用い、該容量Cが印加
電圧ef に対して1/2乗ないし1/3乗に反比例する
ことを利用してこれを第一局部発振器Lo1の同調回路
に接続する方法が一般的である。
【0011】尚、第一局部発振器Lo1は破線枠内に示
されるように、水晶発振回路4(OSC)の基準発振周
波数f0 を分周した入力信号fi と電圧制御発振回路5
(VCO)の出力信号f01(第一局部発振周波数であ
る。)を分周した信号の位相差を比較する位相比較器6
と、低域フィルタ(LPF)7で構成されるPLL回路
9を構成している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のFM受信機におけるAFC回路3では起こり得る周
波数変動以上に通過帯幅BPを広げた帯域フィルタBP
F2、BPF3を使用しなければ周波数ずれを検出して
第一局部発振周波数f01を調整するというAFCの効果
が得られない。
【0013】何故ならAFC機能は検波出力fS の直流
電圧レベルef で中心周波数を合わせる動作のため、ど
んなときにも相手信号が検波出力fS に出てこなければ
動作しないのである。
【0014】しかし一方では帯域フィルタBPF2、B
PF3の通過帯幅BPを広げることは受信のS/N比を
悪化させるというデメリットを伴う。
【0015】図4は上記帯域フィルタBPF2、BPF
3の通過帯幅BPと相手信号波及び第一中間波F1の中
心周波数ずれとの関係を説明するための図である。
【0016】図4の(b)のように受信感度を良くする
ために比較的狭い通過帯幅BPNを有する帯域フィルタ
を装備した受信システムではシステムの周波数管理の基
本となる水晶発振器の基準発振周波数f0がΔfずれて
f0′になった場合や、相手側の到来波F0 の周波数ず
れ(Δf)が生じている場合には、該周波数ずれ幅が帯
域フィルタの通過帯幅を越えて通すべき相手信号波も減
衰帯に入って相手の信号の有無さえ検出できなくなって
しまう(無信号となる)のである。
【0017】そこでやむなく図4の(a)のようにS/
N比をある程度犠牲にして帯域フィルタBPF2、BP
F3の通過帯幅を最適幅よりも広くBPWに設定して中
心周波数f0 のずれが生じても必ず検波出力fS の中に
相手信号Sが入るようにしているのが現状である。
【0018】例えば、使用周波数1GHz、使用水晶発
振器の安定度±2.5PPMの場合において、音声信号
帯域を±3.75KHz程度とすると、これに水晶発振
器の起こり得る変動周波数±2.5KHzを加えると±
6.25KHzとなり、相手信号を通過させるためには
これ以上の通過帯幅を有するフィルタ回路が必要とな
る。これは本来周波数ずれがゼロの状態では最適な通過
帯幅として±4KHz程度の帯域フィルタで済むもの
が、より広い帯域フィルタを使用する必要があることに
なり、このため受信のS/N比を悪化させてしまうので
ある。
【0019】1GHz以上になると上記AFC回路を有
効に働かせるためにはさらに広い通過帯幅の帯域フィル
タを採用しなければならなくなる。
【0020】また、ギガヘルツ以下の周波数の無線通信
装置においても、AFC回路が無い場合は水晶発振器の
周波数ずれ分を見込んだやや広い通過帯幅の帯域フィル
タを使用してS/N比を多少犠牲にしているのが現状で
ある。
【0021】一方、コスト的にみても水晶発振器の安定
度は±2.5PPM(1GHzで±2.5KHz)程度
が一般であり、それ以上の安定度(±2PPM以下)の
ものは非常に高価であって、且つこれも数GHzでは恒
温漕が必要になる。
【0022】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、通過帯の狭い帯域フィルタ(S/N比が良好)
でも十分なAFC効果が得られるように工夫された新規
な自動周波数調整回路付き無線通信装置を提供するもの
である。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、スーパーヘテ
ロダイン受信機を有する自動周波数調整回路付き無線通
信装置において、第一混合器を通した後の第一中間周波
を濾波する帯域フィルタと、第二混合器を通した後の第
二中間周波を濾波する帯域フィルタの各通過帯域幅を周
波数ずれが無い状態で信号対雑音比が最適となるように
狭帯域に設定するとともに、自動周波数調整回路は検波
出力の中心周波数のずれに伴う直流電圧レベルを検出し
て周波数調整を行うととももに前記帯域フィルタの通過
帯から相手信号が外れて検波出力が無信号時となった場
合にマイコンの制御によって第一局部発振器の局部発振
周波数を所定の範囲で変動させて前記第一中間周波及び
第二中間周波中の相手信号が共に前記帯域フィルタの通
過帯の中央にくるように中心周波数のずれを自動調整す
ることを特徴とする自動周波数調整回路付き無線通信装
置を提供することにより上記目的を達成するものであ
る。
【0024】
【作用】本発明では受信機の第一混合器MiX1を通し
た後の第一中間周波F1を濾波する帯域フィルタBPF
2と、第二混合器MiX2を通した後の第二中間周波F
2を濾波する帯域フィルタBPF3の各通過帯域幅を周
波数ずれが無い状態で信号対雑音比が最適となるように
従来より狭帯域に設定されており、良好なS/N比が得
られる。
【0025】仮に、水晶発振器の基準発振周波数f0 ま
たは相手側からの受信周波数F0 がずれて第一中間周波
F1または第二中間周波F2が各帯域フィルタBPF
2、BPF3を通過しない状態になった場合、検波出力
fS の無信号を感知したAFC回路は無線通信装置シス
テムのマイコンによって制御され自動的に第一局部発振
器Lo1の局部発振周波数f01を所定の範囲±△fW で
高低に変動させる。
【0026】すると上記変動する局部発振周波数f01と
混合された第一中間周波F1及び第二中間周波F2中の
相手信号は各帯域フィルタBPF2、BPF3の通過帯
幅BPNの中央にくる状態になる。
【0027】すると検波出力fS には相手信号Sが現れ
周波数ずれは調整されて、以後は直流電圧レベルef に
よる通常のAFC機能が回復する。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係わる自動周波数調整回路付
き無線通信装置について図面に基づいて詳細に説明す
る。尚、前記従来と同様な構成部分は図面上で同一符号
にて表す。
【0029】図1は本発明に係わる無線通信装置のFM
受信機を説明するためのブロック回路図である。
【0030】図2は本発明に係わる無線通信装置の局部
発振周波数f01を変動させる三つの実施例を説明するた
めのブロック回路図である。
【0031】先ず、課題でも述べたようにAFC機能を
動作させるためには相手側からの到来波F0の周波数ま
たは局部発振器Lo1、Lo2の水晶発振器の基準周波
数f0が周波数ずれを起こしても、先ず始めに相手信号
を検波出力としてキャッチすることが不可欠である。
【0032】本発明に係わる無線通信装置においては受
信感度を上げるためS/N比を高く設定するように図4
の(b)のような通常よりも狭い通過帯幅BPNを有す
る帯域フィルタBPF2、BPF3を使用するが、この
ままではF0→F0+Δfまたはf01→f01+Δf(但し
Δf>BPN)のような大きな周波数ずれが生じると該
帯域フィルタで相手信号が削られて出力が取り出せなく
なり、AFC機能も働かない。
【0033】しかし、もしこのようなとき局部発振周波
数f01を中心周波数のずれた側に周波数ずれ分Δfだけ
移動してやると第一中間波F1(=F0 −f01)は正常
にBPF2の通過帯中心に相手信号がくるのでうまく出
力が取り出せるようになることが判る。
【0034】以上を前提に以下、上記局部発振器Lo1
の局部発振周波数f01を変動させるAFC回路について
詳述する。
【0035】図1において、無線通信装置10は、スー
パーヘテロダイン受信機を有する自動周波数調整回路付
き無線通信装置であって、第一混合器MiX1を通した
後の第一中間周波F1を濾波する帯域フィルタ11(B
PF2)の通過帯幅±Δfbと、第二混合器MiX2を
通した後の第二中間周波F2を濾波する帯域フィルタ1
2(BPF3)の通過帯幅±Δfc を、周波数ずれが無
い状態で信号対雑音比が最適となるように狭帯域に設定
するとともに、自動周波数調整(AFC)回路13は検
波出力fS の中心周波数のずれに伴う直流電圧レベルe
f を検出して周波数調整を行うととももに前記帯域フィ
ルタBPF2、BPF3の通過帯から相手信号が外れて
検波出力fS が無信号時となった場合にマイコン18の
制御によって第一局部発振器Lo1の局部発振周波数f
01を所定の範囲で変動させて前記第一中間周波F1及び
第二中間周波F2中の相手信号が共に前記帯域フィルタ
BPF2、BPF3の通過帯の中央にくるように周波数
ずれを調整するように構成されているところに特徴を有
する。
【0036】尚、通常は高周波域の帯域フィルタBPF
1の通過帯幅±Δfa は相手信号に対して十分広いた
め、相手側からの受信周波数F0 にずれが生じても問題
なく相手信号は通過し、AFCの動作に関して無視でき
るので従来と同等である。
【0037】次に、第一局部発振周波数f01を所定の範
囲で変動(揺動)させる方法としては、(1)PLLの
周波数データを変更することにより第一局部発振周波数
を変動させる。(2)基準発振周波数を切り換えて第一
局部発振周波数を変動させる。(3)連続して第一局部
発振周波数を変動させる等の方式が考えられる。
【0038】図2は上記(1)〜(3)の方式について
の実施例を表す回路ブロック図である。
【0039】(1)の方式では、分周データをマイコン
18にて制御するもので、例えば、水晶発振器4(OS
C)の基準発振周波数を12.8MHzとして、分周器
bの分周を1/2560とすると、5KHzが位相比較
器6に入力される。一方VCOの局部発振周波数f01を
1GHzとすると分周器aは1/200000分周で5
KHzが作れる。上記双方の5KHzを比較して位相同
期(ロック)をかける。
【0040】もし上記分周器aの1/200000分周
を±1(200001または199999)とすると位
相比較器6に入る周波数は5KHzになろうとするので
VCOの発振周波数f01は1GHz±5KHzとなる。
【0041】以上のように分周器a、bの分周データを
マイコン18で逐次変更することによってVCOの発振
周波数(即ち第一局部発振周波数f01)を可変とするこ
とができる。
【0042】次に(2)の方式では第一局部発振器Lo
1の水晶発振器OSCの基準発振周波数f0 を水晶CR
と並列接続されたコンデンサC1、C2をスイッチS
1、S2によって切り換えることによって表の如く段階
的にf0 ±Δfとし局部発振周波数f01を揺らすもので
ある。さらに…Cn、…Snと回路を増やせばΔfを細
かく変化させることができる。尚、スイッチS1…の切
換はマイコン18による。
【0043】次に(3)の方式はマイコン制御されたア
ップ・ダウン・カウンタ15で適当な周期で加減算を行
いD/Aコンバータ16で三角波CWが得られる。これ
を水晶発振器OSCの同調回路に接続された可変容量ダ
イオード17につなぐと(2)で段階的だった局部発振
周波数f01の変動が連続的となる。
【0044】今回の新しいAFC回路は上記局部発振周
波数の周期的変動が加わるので該変動範囲が予想される
中心周波数ずれより十分広くすれば、無信号時にシステ
ムを制御するマイコンで所定の周期で局部発振周波数f
01を揺らしてやることで基準周波数f0 または受信周波
数(到達波F0 )がずれていても必ず帯域フィルタを通
して相手信号Sを検波器DETの出力fS として取り出
すことができるようになり、ひとたび相手信号が検出さ
れればその後は通常のAFC機能で周波数ずれをゼロに
しそのまま最良の状態で通信を維持することができるの
である。
【0045】本方式により、BPF2、BPF3に通常
より狭い(最適な)帯域フィルタを使用しても周波数ず
れを必ず検出しAFC機能を動作させて信号をキャッチ
し通信の相手側と周波数を一致させることが可能とな
る。加えて使用する水晶発振子は安定度2〜3PPM程
度の安価なものでも使用可能となりコスト低減に資する
という利点がある。
【0046】尚、ここでのAFC機能は常時動作してい
る必要はなく、通信の開始時もしくは開始後一定時間毎
の動作でも問題ない。
【0047】また、本発明に係わるAFC動作は第二局
部発振器Lo2に対しても同様に作用させることができ
るのは云うまでもない。
【0048】また、本発明はAFCの出力をどのように
使うかを規定するものではなく、あくまでも狭いフィル
ターでAFC機能が動作するように局部発振周波数を変
化させる方式についてのみ限定するものである。
【0049】
【発明の効果】本発明に係わる自動周波数調整回路付き
無線通信装置では、以下に記す優れた効果を有する。
【0050】(1)高いS/N比が得られるように帯域
フィルタ回路の通過帯幅が従来よりも狭いにもかかわら
ず、周波数ずれが問題となるギガヘルツ領域で自動周波
数調整機能を有効に働かせることができるという優れた
効果を有する。
【0051】(2)基準周波数となる水晶発振器の安定
度は特に問題とならず安価なものが使用できコスト低減
が図られるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる無線通信装置のFM受信機を説
明するためのブロック回路図である。
【図2】本発明に係わる無線通信装置の局部発振周波数
f01を変動させる三つの実施例を説明するためのブロッ
ク回路図である。
【図3】従来のAFC回路付きスーパーヘテロダインF
M受信機のブロック構成例である。
【図4】帯域フィルタBPF2、BPF3の通過帯幅と
相手信号波及び第一中間波の中心周波数ずれとの関係を
説明するための図である。
【符号の説明】
3、13 自動周波数調整(AFC)回路 4 水晶発振器 5 電圧制御発振器 6 位相比較器 7 低域フィルタ 10 無線通信装置 11、12 帯域フィルタ 17 可変容量ダイオード 18 マイコン ANT アンテナ BPF1 高周波帯域フィルタ BPF2、BPF3 帯域フィルタ Lo1 第一局部発振回路 Lo2 第二局部発振回路 MIX1 第一混合器 MIX2 第二混合器 DET 検波器(周波数弁別器) HFA 高周波増幅器 LFA 低周波増幅器 F0 到来波 F1 第一中間周波 F2 第二中間周波 f0 基準発振周波数 Δf ずれ周波数 f01 第一局部発振周波数 f02 第二局部発振周波数 fS 検波出力 ef 直流電圧レベル S 相手信号 CW 三角波

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スーパーヘテロダイン受信機を有する自
    動周波数調整回路付き無線通信装置において、第一混合
    器を通した後の第一中間周波を濾波する帯域フィルタ
    と、第二混合器を通した後の第二中間周波を濾波する帯
    域フィルタの各通過帯域幅を周波数ずれが無い状態で信
    号対雑音比が最適となるように狭帯域に設定するととも
    に、自動周波数調整回路は検波出力の中心周波数のずれ
    に対応する直流電圧レベルを検出して周波数調整を行う
    ととももに前記帯域フィルタの通過帯から相手信号が外
    れて検波出力が無信号時となった場合にマイコンの制御
    によって第一局部発振器の局部発振周波数を所定の範囲
    で変動させて前記第一中間周波及び第二中間周波中の相
    手信号が共に前記帯域フィルタの通過帯の中央にくるよ
    うに中心周波数のずれを自動調整することを特徴とする
    自動周波数調整回路付き無線通信装置。
JP6219195A 1994-09-13 1994-09-13 自動周波数調整回路付き無線通信装置 Pending JPH0884052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047181A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 ホーチキ株式会社 受信器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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