JPH06335131A - 被覆線の中間被覆の剥皮方法及びその装置 - Google Patents
被覆線の中間被覆の剥皮方法及びその装置Info
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- JPH06335131A JPH06335131A JP5122889A JP12288993A JPH06335131A JP H06335131 A JPH06335131 A JP H06335131A JP 5122889 A JP5122889 A JP 5122889A JP 12288993 A JP12288993 A JP 12288993A JP H06335131 A JPH06335131 A JP H06335131A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/56—Processes for repairing optical cables
- G02B6/566—Devices for opening or removing the mantle
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 被覆線の中間部の被覆の剥皮動作を行う剥皮
装置の構成を簡素化し、コストダウンを図る。 【構成】 被覆電線31Aの中間被覆33cに複数の直
線状スリットStを形成する。直線状スリットStの先
端部と対応する被覆33に切断・スリット形成兼用刃
8,9を利用して第1環状スリットS1を形成する。こ
の状態で被覆電線31Aを剥皮方向に移動して中間被覆
33cを部分的に剥皮する。さらに、直線状スリットS
tの後端部と対応する被覆33に切断・スリット形成兼
用刃8,9を利用して第2環状スリットS2を形成して
被覆電線31Aを剥皮方向に移動し、中間被覆33cを
芯線32から除去する。
装置の構成を簡素化し、コストダウンを図る。 【構成】 被覆電線31Aの中間被覆33cに複数の直
線状スリットStを形成する。直線状スリットStの先
端部と対応する被覆33に切断・スリット形成兼用刃
8,9を利用して第1環状スリットS1を形成する。こ
の状態で被覆電線31Aを剥皮方向に移動して中間被覆
33cを部分的に剥皮する。さらに、直線状スリットS
tの後端部と対応する被覆33に切断・スリット形成兼
用刃8,9を利用して第2環状スリットS2を形成して
被覆電線31Aを剥皮方向に移動し、中間被覆33cを
芯線32から除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電気機器に使用され
る被覆電線、光ファイバーケーブル等の被覆線の中間被
覆の剥皮方法及びその装置に関するものである。
る被覆電線、光ファイバーケーブル等の被覆線の中間被
覆の剥皮方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子・電気製品には図17に示
すような所定寸法に切断した配線用被覆電線31が使用
されている。この被覆電線31は銅等よりなる芯線32
の表面に塩化ビニール系の樹脂よりなる絶縁を主目的と
する被覆33を有している。又、被覆電線31の全長L
1、被覆33の長さL2及び芯線32の露出長さ、つま
り被覆33の両端部の剥皮長さL3,L4は、使用する
箇所に応じて設定された寸法に加工される。さらに、前
記被覆電線31の中間には別の被覆電線を中間端子金具
を介して接続するために中間被覆33cの剥皮が行われ
る場合がある。なお、この明細書では被覆電線31の先
端部、後端部の剥皮される被覆を33a、33b、剥皮
される中間部の被覆を33c、剥皮されない被覆本体を
33、所定長さに切断された被覆電線を31、切断前の
被覆電線を31Aとそれぞれ言うことにする。
すような所定寸法に切断した配線用被覆電線31が使用
されている。この被覆電線31は銅等よりなる芯線32
の表面に塩化ビニール系の樹脂よりなる絶縁を主目的と
する被覆33を有している。又、被覆電線31の全長L
1、被覆33の長さL2及び芯線32の露出長さ、つま
り被覆33の両端部の剥皮長さL3,L4は、使用する
箇所に応じて設定された寸法に加工される。さらに、前
記被覆電線31の中間には別の被覆電線を中間端子金具
を介して接続するために中間被覆33cの剥皮が行われ
る場合がある。なお、この明細書では被覆電線31の先
端部、後端部の剥皮される被覆を33a、33b、剥皮
される中間部の被覆を33c、剥皮されない被覆本体を
33、所定長さに切断された被覆電線を31、切断前の
被覆電線を31Aとそれぞれ言うことにする。
【0003】本願出願人は上記被覆電線31を自動的に
加工するための装置として、例えば特開昭61−273
114号公報に示す自動電線切断・剥皮装置を提案して
いる。この剥皮装置における被覆電線の切断・剥皮方法
は、互いに対向する上下一対の切断刃をその刃部が被覆
電線の被覆に掛からない退避位置から切断位置へ移動し
て被覆電線を切断する。その後、両切断刃を切断位置か
ら退避位置へ後退移動させる。又、この被覆電線の切断
・剥皮方法は前記両切断刃を退避位置に移動した状態で
前記被覆電線をその長さ方向へ移動させる。又、この被
覆電線の切断・剥皮方法は、前記切断刃を退避位置から
切り込み位置へ移動し、同切断刃により被覆電線の被覆
に対し環状スリットを形成する。さらに、この剥皮方法
は前記被覆電線の芯線と電線端部の被覆を相対移動し、
同切断刃により被覆を芯線上で剥皮した後、同切断刃を
退避位置へ後退移動させる。
加工するための装置として、例えば特開昭61−273
114号公報に示す自動電線切断・剥皮装置を提案して
いる。この剥皮装置における被覆電線の切断・剥皮方法
は、互いに対向する上下一対の切断刃をその刃部が被覆
電線の被覆に掛からない退避位置から切断位置へ移動し
て被覆電線を切断する。その後、両切断刃を切断位置か
ら退避位置へ後退移動させる。又、この被覆電線の切断
・剥皮方法は前記両切断刃を退避位置に移動した状態で
前記被覆電線をその長さ方向へ移動させる。又、この被
覆電線の切断・剥皮方法は、前記切断刃を退避位置から
切り込み位置へ移動し、同切断刃により被覆電線の被覆
に対し環状スリットを形成する。さらに、この剥皮方法
は前記被覆電線の芯線と電線端部の被覆を相対移動し、
同切断刃により被覆を芯線上で剥皮した後、同切断刃を
退避位置へ後退移動させる。
【0004】又、被覆電線31の被覆33の中間部の剥
皮動作を独立して行う剥皮装置が提案されている。この
剥皮装置は、被覆電線31の中間被覆33cにその長手
方向に直線状スリットを形成する直線状スリット形成刃
と、直線状スリットの前後両端部と対応する中間被覆3
3に第1及び第2の環状スリットを同時に形成する第1
及び第2の環状スリット形成刃を備えている。そして、
中間被覆に直線状スリットを形成した後、直線状スリッ
ト形成刃を退避させた状態で直線状スリットの両端部に
対し同時に環状スリットを形成する。この状態で第1及
び第2の環状スリット形成刃を互いに被覆線の長手方向
に接近させて、芯線上から中間被覆を剥皮するようにな
っている。
皮動作を独立して行う剥皮装置が提案されている。この
剥皮装置は、被覆電線31の中間被覆33cにその長手
方向に直線状スリットを形成する直線状スリット形成刃
と、直線状スリットの前後両端部と対応する中間被覆3
3に第1及び第2の環状スリットを同時に形成する第1
及び第2の環状スリット形成刃を備えている。そして、
中間被覆に直線状スリットを形成した後、直線状スリッ
ト形成刃を退避させた状態で直線状スリットの両端部に
対し同時に環状スリットを形成する。この状態で第1及
び第2の環状スリット形成刃を互いに被覆線の長手方向
に接近させて、芯線上から中間被覆を剥皮するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の自動電線切断剥
皮装置は、被覆電線31の両端部の被覆の剥皮を行うこ
とができるが、中間被覆の剥皮を行うことができないと
いう問題があった。
皮装置は、被覆電線31の両端部の被覆の剥皮を行うこ
とができるが、中間被覆の剥皮を行うことができないと
いう問題があった。
【0006】又、後者の中間被覆の剥皮装置は前者の自
動電線切断・剥皮装置と組み合わせることにより、図1
7に示すような中間被覆を剥皮した被覆電線31の加工
を自動的に行うことができる。しかし、この場合には中
間被覆を剥皮する専用の複雑で高価な剥皮装置が別途必
要になるため、装置全体のコストダウンを図ることがで
きないという問題があった。
動電線切断・剥皮装置と組み合わせることにより、図1
7に示すような中間被覆を剥皮した被覆電線31の加工
を自動的に行うことができる。しかし、この場合には中
間被覆を剥皮する専用の複雑で高価な剥皮装置が別途必
要になるため、装置全体のコストダウンを図ることがで
きないという問題があった。
【0007】本発明の目的は被覆線の中間被覆の剥皮を
行う環状スリット形成刃を、被覆線の端部被覆の剥皮動
作に兼用することができ、剥皮装置を簡素化して製品の
コストダウンを図ることができる被覆線の中間被覆の剥
皮方法及びその装置を提供することにある。
行う環状スリット形成刃を、被覆線の端部被覆の剥皮動
作に兼用することができ、剥皮装置を簡素化して製品の
コストダウンを図ることができる被覆線の中間被覆の剥
皮方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明においては、直線状スリット形
成装置の直線状スリット形成刃により被覆線の中間被覆
に対し直線状スリットを該被覆線の長手方向に形成する
第1工程と、前記直線状スリット形成装置の下流側に配
置された環状スリット形成装置の環状スリット形成刃に
より前記被覆線の中間被覆に形成した直線状スリットの
先端部と対応する被覆に対し第1環状スリットを形成す
る第2工程と、前記環状スリット形成刃が切り込み位置
に保持された状態で、該環状スリット形成刃と被覆線を
相対移動機構により環状スリット形成刃が直線状スリッ
ト側に向かうように相対移動させて直線状スリットと対
応する中間被覆の先端部を中途まで剥皮する第3工程
と、前記直線状スリットの後端部と対応する被覆に対し
複数の環状スリット形成刃により第2環状スリットを形
成する第4工程と、前記環状スリット形成刃が切り込み
位置に保持された状態で、該環状スリット形成刃と被覆
線を相対移動機構により環状スリット形成刃が直線状ス
リット側に向かうように相対移動させて直線状スリット
と対応する中間被覆を芯線上から除去する第5工程とを
備えている。
め、請求項1記載の発明においては、直線状スリット形
成装置の直線状スリット形成刃により被覆線の中間被覆
に対し直線状スリットを該被覆線の長手方向に形成する
第1工程と、前記直線状スリット形成装置の下流側に配
置された環状スリット形成装置の環状スリット形成刃に
より前記被覆線の中間被覆に形成した直線状スリットの
先端部と対応する被覆に対し第1環状スリットを形成す
る第2工程と、前記環状スリット形成刃が切り込み位置
に保持された状態で、該環状スリット形成刃と被覆線を
相対移動機構により環状スリット形成刃が直線状スリッ
ト側に向かうように相対移動させて直線状スリットと対
応する中間被覆の先端部を中途まで剥皮する第3工程
と、前記直線状スリットの後端部と対応する被覆に対し
複数の環状スリット形成刃により第2環状スリットを形
成する第4工程と、前記環状スリット形成刃が切り込み
位置に保持された状態で、該環状スリット形成刃と被覆
線を相対移動機構により環状スリット形成刃が直線状ス
リット側に向かうように相対移動させて直線状スリット
と対応する中間被覆を芯線上から除去する第5工程とを
備えている。
【0009】又、請求項2記載の発明においては、被覆
線の中間部に対しその長手方向に複数の直線状スリット
を形成するための直線状スリット形成刃を備えた直線状
スリット形成装置と、上記直線状スリット形成装置によ
り直線状スリットを形成した被覆線を移送する被覆線移
送機構と、前記被覆線移送機構により移送された被覆線
の前記直線状スリットの前後両端部と対応する被覆に第
1環状スリットを形成する位置と、退避位置との間で位
置切換動作される複数の第1環状スリット形成刃を有す
る第1環状スリット形成機構と、前記被覆線移送機構に
より移送された被覆線の前記直線状スリットの前後両端
部と対応する被覆に第2環状スリットを形成する位置
と、退避位置との間で位置切換動作される複数の第2環
状スリット形成刃を有する第2環状スリット形成機構
と、前記第1及び第2の環状スリット形成刃により被覆
に対し第1及び第2の環状スリットを形成した状態で、
被覆線と環状スリット形成刃を前記直線状スリットに向
かう方向に相対移動するための相対移動機構と、前記直
線状スリット形成装置、被覆線移送機構、第1及び第2
の環状スリット形成機構及び相対移動機構の動作を所定
のプログラムに基づいて制御する動作制御手段とにより
構成されている。
線の中間部に対しその長手方向に複数の直線状スリット
を形成するための直線状スリット形成刃を備えた直線状
スリット形成装置と、上記直線状スリット形成装置によ
り直線状スリットを形成した被覆線を移送する被覆線移
送機構と、前記被覆線移送機構により移送された被覆線
の前記直線状スリットの前後両端部と対応する被覆に第
1環状スリットを形成する位置と、退避位置との間で位
置切換動作される複数の第1環状スリット形成刃を有す
る第1環状スリット形成機構と、前記被覆線移送機構に
より移送された被覆線の前記直線状スリットの前後両端
部と対応する被覆に第2環状スリットを形成する位置
と、退避位置との間で位置切換動作される複数の第2環
状スリット形成刃を有する第2環状スリット形成機構
と、前記第1及び第2の環状スリット形成刃により被覆
に対し第1及び第2の環状スリットを形成した状態で、
被覆線と環状スリット形成刃を前記直線状スリットに向
かう方向に相対移動するための相対移動機構と、前記直
線状スリット形成装置、被覆線移送機構、第1及び第2
の環状スリット形成機構及び相対移動機構の動作を所定
のプログラムに基づいて制御する動作制御手段とにより
構成されている。
【0010】さらに、請求項3記載の発明においては、
第1環状スリット形成機構が第2環状スリット形成機構
を兼用している。
第1環状スリット形成機構が第2環状スリット形成機構
を兼用している。
【0011】
【作用】この発明は、動作制御手段からの制御信号によ
り直線状スリット形成装置が動作されて、該形成装置に
より被覆線の中間部に直線状スリットが形成される。
り直線状スリット形成装置が動作されて、該形成装置に
より被覆線の中間部に直線状スリットが形成される。
【0012】次に、被覆線移送機構の動作により被覆線
が移送されて被覆に形成した直線状スリットが第1環状
スリット形成機構の第1環状スリット形成刃と対応する
位置に移動して停止される。この状態で第1環状スリッ
ト形成刃が退避位置から被覆への切り込み位置へ移動し
て停止され、直線状スリットの先端部と対応する被覆に
第1環状スリットが形成される。その後、相対移動機構
が動作されて被覆線と第1環状スリット形成刃が直線状
スリット側に相対移動され、直線状スリットと対応する
中間被覆の先端部が第1環状スリットにおいて被覆本体
から引き離される。
が移送されて被覆に形成した直線状スリットが第1環状
スリット形成機構の第1環状スリット形成刃と対応する
位置に移動して停止される。この状態で第1環状スリッ
ト形成刃が退避位置から被覆への切り込み位置へ移動し
て停止され、直線状スリットの先端部と対応する被覆に
第1環状スリットが形成される。その後、相対移動機構
が動作されて被覆線と第1環状スリット形成刃が直線状
スリット側に相対移動され、直線状スリットと対応する
中間被覆の先端部が第1環状スリットにおいて被覆本体
から引き離される。
【0013】その後、前記第1環状スリット形成刃が切
り込み位置から退避位置に移動されるとともに、相対移
動機構により被覆線と第2環状スリット形成刃が相対移
動されて直線状スリットの後端部が第2環状スリット形
成刃と対応する位置に移動して停止される。
り込み位置から退避位置に移動されるとともに、相対移
動機構により被覆線と第2環状スリット形成刃が相対移
動されて直線状スリットの後端部が第2環状スリット形
成刃と対応する位置に移動して停止される。
【0014】次に、前記第2環状スリット形成刃が退避
位置から切り込み位置に移動されて直線状スリットの後
端部と対応する被覆に第2環状スリットが形成される。
さらに、この状態で相対移動機構により被覆線と第2環
状スリット形成刃が直線状スリット側に相対移動され
て、直線状スリットと対応する中間被覆が芯線上から剥
皮される。
位置から切り込み位置に移動されて直線状スリットの後
端部と対応する被覆に第2環状スリットが形成される。
さらに、この状態で相対移動機構により被覆線と第2環
状スリット形成刃が直線状スリット側に相対移動され
て、直線状スリットと対応する中間被覆が芯線上から剥
皮される。
【0015】
【実施例】以下、この発明を被覆電線の自動切断・剥皮
装置に具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。
装置に具体化した一実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】この実施例の電線切断・剥皮装置は図1に
示すようにケース1の前面に設けられ、正逆回転により
被覆電線31Aの送り込み又は引き戻しを行うための一
対のローラ2,3を備えた相対移動機構を兼用する電線
移送機構4を備えている。又、この電線切断・剥皮装置
は同じく正逆回転により被覆電線31Aの引き出し又は
送り戻しを行うための一対のローラ5,6を備えた相対
移動機構を兼用する電線移送機構7を備えている。さら
に、この電線切断・剥皮装置は、被覆電線31Aの切断
機構を兼用し、被覆33への第1及び第2の環状スリッ
トS1,S2の切込み形成を行うための固定切断刃8及
び可動切断刃9を備えた切断・スリット形成兼用機構1
0を備えている。さらに、この電線切断・剥皮装置は、
前記電線移送機構4の上流側に設けられ、被覆電線31
Aの被覆33に対し複数(この実施例では2条)の直線
状スリットStを形成するための直線状スリット形成装
置Kを備えている。
示すようにケース1の前面に設けられ、正逆回転により
被覆電線31Aの送り込み又は引き戻しを行うための一
対のローラ2,3を備えた相対移動機構を兼用する電線
移送機構4を備えている。又、この電線切断・剥皮装置
は同じく正逆回転により被覆電線31Aの引き出し又は
送り戻しを行うための一対のローラ5,6を備えた相対
移動機構を兼用する電線移送機構7を備えている。さら
に、この電線切断・剥皮装置は、被覆電線31Aの切断
機構を兼用し、被覆33への第1及び第2の環状スリッ
トS1,S2の切込み形成を行うための固定切断刃8及
び可動切断刃9を備えた切断・スリット形成兼用機構1
0を備えている。さらに、この電線切断・剥皮装置は、
前記電線移送機構4の上流側に設けられ、被覆電線31
Aの被覆33に対し複数(この実施例では2条)の直線
状スリットStを形成するための直線状スリット形成装
置Kを備えている。
【0017】前記ケース1の前面には被覆電線31Aを
ローラ2,3間へ導くための案内管11、前記両ローラ
2,3により移送された被覆電線31Aを切断・スリッ
ト形成兼用機構10側へ案内するための案内管12、被
覆電線31Aをローラ5,6間へ導くための案内管13
が水平に支持されている。
ローラ2,3間へ導くための案内管11、前記両ローラ
2,3により移送された被覆電線31Aを切断・スリッ
ト形成兼用機構10側へ案内するための案内管12、被
覆電線31Aをローラ5,6間へ導くための案内管13
が水平に支持されている。
【0018】前記ケース1内には前述した電線移送機構
4、電線移送機構7、切断・スリット形成兼用機構10
及び直線状スリット形成装置K等に対し予め設定したプ
ログラムに基づいて各種の動作信号を出力し、あるいは
新たに設定する設定信号に基づいて動作信号を出力する
ようにした動作制御手段14が設けられている。
4、電線移送機構7、切断・スリット形成兼用機構10
及び直線状スリット形成装置K等に対し予め設定したプ
ログラムに基づいて各種の動作信号を出力し、あるいは
新たに設定する設定信号に基づいて動作信号を出力する
ようにした動作制御手段14が設けられている。
【0019】上記動作制御手段14を図2に基づいて説
明すると、該制御手段14は各種の演算処理動作を行う
中央演算処理回路(CPU)15、リードオンリーメモ
リー(ROM)16、及びランダムアクセスメモリー
(RAM)17から構成される制御回路18を備えてい
る。又、前記制御回路18には前記両ローラ2,3の正
逆回転を行うための第1パルスモータM1と、前記両ロ
ーラ5,6の正逆回転を行うための第2パルスモータM
2が接続されている。さらに、前記制御回路18には前
記可動切断刃9の駆動用の第3パルスモータM3が接続
されるとともに、前記直線状スリット形成装置Kの駆動
用の電磁ソレノイド38が接続されている。
明すると、該制御手段14は各種の演算処理動作を行う
中央演算処理回路(CPU)15、リードオンリーメモ
リー(ROM)16、及びランダムアクセスメモリー
(RAM)17から構成される制御回路18を備えてい
る。又、前記制御回路18には前記両ローラ2,3の正
逆回転を行うための第1パルスモータM1と、前記両ロ
ーラ5,6の正逆回転を行うための第2パルスモータM
2が接続されている。さらに、前記制御回路18には前
記可動切断刃9の駆動用の第3パルスモータM3が接続
されるとともに、前記直線状スリット形成装置Kの駆動
用の電磁ソレノイド38が接続されている。
【0020】図3に示すように前記可動切断刃9は、所
定位置に配置された案内部材19の案内溝19aに対し
上下動可能に係合されている。又、この可動切断刃9に
はラック20が取り付けられ、このラック20には前記
第3パルスモータM3の回転軸に支持したピニオン21
が噛み合わされている。前記固定切断刃8の上端部には
V字状の刃部8aが形成され、前記可動切断刃9の下端
部には逆V字状をなす刃部9aが形成されている。そし
て、前記第3パルスモータM3が正回転されると、図3
に示すように可動切断刃9が固定切断刃8から離隔した
退避位置から下方へ移動され、両切断刃8,9の刃部8
a,9aにより該刃部8a,9a間に挿通した被覆電線
31Aを切断可能である。又、前記制御回路18により
第3モータM3の回転数を制御することにより両切断刃
8,9の刃部8a,9aにより被覆電線31Aの被覆3
3に対し所望する深さの環状スリットを形成することも
可能である。
定位置に配置された案内部材19の案内溝19aに対し
上下動可能に係合されている。又、この可動切断刃9に
はラック20が取り付けられ、このラック20には前記
第3パルスモータM3の回転軸に支持したピニオン21
が噛み合わされている。前記固定切断刃8の上端部には
V字状の刃部8aが形成され、前記可動切断刃9の下端
部には逆V字状をなす刃部9aが形成されている。そし
て、前記第3パルスモータM3が正回転されると、図3
に示すように可動切断刃9が固定切断刃8から離隔した
退避位置から下方へ移動され、両切断刃8,9の刃部8
a,9aにより該刃部8a,9a間に挿通した被覆電線
31Aを切断可能である。又、前記制御回路18により
第3モータM3の回転数を制御することにより両切断刃
8,9の刃部8a,9aにより被覆電線31Aの被覆3
3に対し所望する深さの環状スリットを形成することも
可能である。
【0021】又、図2に示すように前記制御回路18に
は操作ボックス22が接続され、該ボックス22には被
覆電線31Aの切断長さ(全長)L1を設定表示するた
めのデジットスイッチタイプの長さ設定表示器23が接
続されている。又、該ボックス22には剥皮長さL3,
L4を設定表示するための設定表示器24A,24Bが
接続されている。同じく前記操作ボックス22には被覆
電線31Aの先端から中間被覆33cの剥皮位置までの
距離L5(図17参照)を設定表示するための設定表示
器25が接続されている。さらに、該ボックス22には
両切断刃8,9の刃部8a,9aが図4に示す退避位置
から図5に示すように芯線32の外周に丁度接触する位
置まで下降するのに必要な距離、つまり被覆33への最
大切り込み深さを設定表示するための設定表示器26が
接続されている。この設定表示器26により被覆電線3
1Aの芯線32の径Dが例えば3mmの場合には可動切
断刃9の前記移動距離が例えば10mmというよう設定
される。さらに、該ボックス22にはスタートスイッチ
27、停止スイッチ28及び送り込みスイッチ29等が
接続されている。
は操作ボックス22が接続され、該ボックス22には被
覆電線31Aの切断長さ(全長)L1を設定表示するた
めのデジットスイッチタイプの長さ設定表示器23が接
続されている。又、該ボックス22には剥皮長さL3,
L4を設定表示するための設定表示器24A,24Bが
接続されている。同じく前記操作ボックス22には被覆
電線31Aの先端から中間被覆33cの剥皮位置までの
距離L5(図17参照)を設定表示するための設定表示
器25が接続されている。さらに、該ボックス22には
両切断刃8,9の刃部8a,9aが図4に示す退避位置
から図5に示すように芯線32の外周に丁度接触する位
置まで下降するのに必要な距離、つまり被覆33への最
大切り込み深さを設定表示するための設定表示器26が
接続されている。この設定表示器26により被覆電線3
1Aの芯線32の径Dが例えば3mmの場合には可動切
断刃9の前記移動距離が例えば10mmというよう設定
される。さらに、該ボックス22にはスタートスイッチ
27、停止スイッチ28及び送り込みスイッチ29等が
接続されている。
【0022】次に、被覆電線31Aの中間部において中
間被覆33cに対し該電線の長手方向に直線状スリット
Stを形成するための直線状スリット形成装置Kについ
て図6〜図9を中心に説明する。
間被覆33cに対し該電線の長手方向に直線状スリット
Stを形成するための直線状スリット形成装置Kについ
て図6〜図9を中心に説明する。
【0023】図6,7に示すように支持板34の上面に
は左右一対の支柱35が上下方向に所定間隔をおいて互
いに平行に立設されている。両支柱35の上端部間には
固定支持板36が架設固定され、中間部には可動支持板
37の両側部が上下方向への往復動可能に支持されてい
る。この可動支持板37は前記固定支持板36の上面に
固定した電磁ソレノイド38のプランジャー39により
往復動可能である。
は左右一対の支柱35が上下方向に所定間隔をおいて互
いに平行に立設されている。両支柱35の上端部間には
固定支持板36が架設固定され、中間部には可動支持板
37の両側部が上下方向への往復動可能に支持されてい
る。この可動支持板37は前記固定支持板36の上面に
固定した電磁ソレノイド38のプランジャー39により
往復動可能である。
【0024】前記可動支持板37及び固定支持板36に
は可動支持ブロック40及び固定支持ブロック41が取
り付けられ、両ブロック40,41の対向面にはそれぞ
れ半円筒状の溝40a,41aが形成されている。この
溝40a,41aの底部には平板状の可動刃42及び固
定刃43が互いに対向して取り付けられている。固定支
持ブロック41の左右両側面には被覆電線31Aを両溝
40a,41a内に案内するガイド溝44aを有するガ
イド板44が取り付けられている。
は可動支持ブロック40及び固定支持ブロック41が取
り付けられ、両ブロック40,41の対向面にはそれぞ
れ半円筒状の溝40a,41aが形成されている。この
溝40a,41aの底部には平板状の可動刃42及び固
定刃43が互いに対向して取り付けられている。固定支
持ブロック41の左右両側面には被覆電線31Aを両溝
40a,41a内に案内するガイド溝44aを有するガ
イド板44が取り付けられている。
【0025】次に、前記のように構成した自動電線切断
・剥皮装置を使用して、被覆電線31Aの端部被覆33
a,33bを剥皮するとともに、被覆電線31Aを所定
長さに切断して、その中間被覆33cを剥皮する動作に
ついて説明する。
・剥皮装置を使用して、被覆電線31Aの端部被覆33
a,33bを剥皮するとともに、被覆電線31Aを所定
長さに切断して、その中間被覆33cを剥皮する動作に
ついて説明する。
【0026】まず、被覆電線31Aの切断・剥皮作用に
先立って、図示しない巻取ドラムから被覆電線31Aを
巻戻して直線状スリット形成装置Kのガイド板44のガ
イド溝44aに挿通する。その後、操作ボックス22の
送り込みスイッチ29をオンして、ローラ2,3をそれ
ぞれ図1に示すように正転(矢印参照)させながら、被
覆電線31Aの先端部を案内管11内に挿入し、回転中
のローラ2,3間に供給する。そして、被覆電線31A
が案内管12内へ移動され、さらに両切断刃8,9間に
挿入されたら、送り込みスイッチ29をオフしてローラ
2,3を停止させる。
先立って、図示しない巻取ドラムから被覆電線31Aを
巻戻して直線状スリット形成装置Kのガイド板44のガ
イド溝44aに挿通する。その後、操作ボックス22の
送り込みスイッチ29をオンして、ローラ2,3をそれ
ぞれ図1に示すように正転(矢印参照)させながら、被
覆電線31Aの先端部を案内管11内に挿入し、回転中
のローラ2,3間に供給する。そして、被覆電線31A
が案内管12内へ移動され、さらに両切断刃8,9間に
挿入されたら、送り込みスイッチ29をオフしてローラ
2,3を停止させる。
【0027】この状態において、被覆電線31の長さ設
定表示器23を操作して切断長さL1を設定表示し、さ
らに剥皮長さ設定表示器24A,24Bを操作して切断
された被覆電線31の端部における剥皮長さL3,L4
をそれぞれ設定表示する。又、前記設定表示器25を操
作して被覆電線31Aの先端から直線状スリットStま
での距離L5を設定表示する。さらに、被覆の切り込み
深さ設定表示器26を操作して電線41Aの径Dに応じ
た切り込み深さを設定する。そして、この状態でスター
トスイッチ27をオンすると、次のようにして図17に
示す被覆電線31の切断、剥皮加工が自動的に繰り返し
行われる。
定表示器23を操作して切断長さL1を設定表示し、さ
らに剥皮長さ設定表示器24A,24Bを操作して切断
された被覆電線31の端部における剥皮長さL3,L4
をそれぞれ設定表示する。又、前記設定表示器25を操
作して被覆電線31Aの先端から直線状スリットStま
での距離L5を設定表示する。さらに、被覆の切り込み
深さ設定表示器26を操作して電線41Aの径Dに応じ
た切り込み深さを設定する。そして、この状態でスター
トスイッチ27をオンすると、次のようにして図17に
示す被覆電線31の切断、剥皮加工が自動的に繰り返し
行われる。
【0028】すなわち、最初に可動切断刃9が第3パル
スモータM3の正回転により図1,3,4に示す退避位
置から下方へ移動されて、被覆電線31Aの先端部が切
断除去される。その後、可動切断刃9は第3パルスモー
タM3の逆回転により図1,3,4に示す退避位置に復
帰される。
スモータM3の正回転により図1,3,4に示す退避位
置から下方へ移動されて、被覆電線31Aの先端部が切
断除去される。その後、可動切断刃9は第3パルスモー
タM3の逆回転により図1,3,4に示す退避位置に復
帰される。
【0029】次に、両ローラ2,3が正転又は逆転され
て被覆電線31Aの先端から直線状スリット形成装置K
の両刃42,43までの距離がL5になるまで被覆電線
31Aが送り込み又は引き戻される。この状態で制御回
路18から動作信号が出力されて、電磁ソレノイド38
が動作され、可動刃42が固定刃43に向かって移動さ
れ、被覆電線31Aの剥皮される中間被覆33cに対し
図9(図12参照)に示すように上下一対の直線状スリ
ットStが形成される。
て被覆電線31Aの先端から直線状スリット形成装置K
の両刃42,43までの距離がL5になるまで被覆電線
31Aが送り込み又は引き戻される。この状態で制御回
路18から動作信号が出力されて、電磁ソレノイド38
が動作され、可動刃42が固定刃43に向かって移動さ
れ、被覆電線31Aの剥皮される中間被覆33cに対し
図9(図12参照)に示すように上下一対の直線状スリ
ットStが形成される。
【0030】次に、第1パルスモータM1により前記両
ローラ2,3が正転又は逆転されて被覆電線31Aの先
端部が図10に示すように両切断刃8,9から所定長さ
(剥皮長さ)L3だけ離れた位置まで移動されると、ロ
ーラ2,3が停止される。
ローラ2,3が正転又は逆転されて被覆電線31Aの先
端部が図10に示すように両切断刃8,9から所定長さ
(剥皮長さ)L3だけ離れた位置まで移動されると、ロ
ーラ2,3が停止される。
【0031】この状態で第3パルスモータM3が所定数
のみ正回転されて可動切断刃9が同図に実線で示す退避
位置から鎖線で示すように被覆電線31Aの被覆33に
切込みを入れる位置まで移動して停止される。この状態
では図5に示すように両切断刃8,9の刃部8a,9a
は芯線32に接触する。そして、図5に示すように両切
断刃8,9を切り込み位置に保持したままローラ2,3
が第1パルスモータM1により所定数のみ逆回転される
と、図11に示すように被覆電線31Aが所定距離L3
´だけ引き戻される。このため剥皮される端部被覆33
aが芯線32に沿って剥皮方向に相対移動され、被覆電
線31Aの先端から端部被覆33aが除去され、被覆電
線31Aの先端部における剥皮動作が終了する。
のみ正回転されて可動切断刃9が同図に実線で示す退避
位置から鎖線で示すように被覆電線31Aの被覆33に
切込みを入れる位置まで移動して停止される。この状態
では図5に示すように両切断刃8,9の刃部8a,9a
は芯線32に接触する。そして、図5に示すように両切
断刃8,9を切り込み位置に保持したままローラ2,3
が第1パルスモータM1により所定数のみ逆回転される
と、図11に示すように被覆電線31Aが所定距離L3
´だけ引き戻される。このため剥皮される端部被覆33
aが芯線32に沿って剥皮方向に相対移動され、被覆電
線31Aの先端から端部被覆33aが除去され、被覆電
線31Aの先端部における剥皮動作が終了する。
【0032】さらに、被覆電線31Aの先端部における
剥皮動作が完了すると、可動切断刃9が図11の鎖線で
示す切り込み位置から実線で示す退避位置まで移動停止
される。
剥皮動作が完了すると、可動切断刃9が図11の鎖線で
示す切り込み位置から実線で示す退避位置まで移動停止
される。
【0033】次に、両ローラ2,3が所定数のみ正回転
されると、被覆電線31Aの先端部が正転しているロー
ラ5,6間に挿入され、被覆電線31Aが両切断刃8,
9から所定長さL5だけ送り込まれ、ローラ2,3,
5,6が停止される。(図12参照)次に、前記可動切
断刃9が図12の鎖線で示すように下方へ動作されて前
記直線状スリットStの先端部と対応する被覆33の外
周に第1環状スリットS1が形成される。その後各ロー
ラ2,3、5,6が所定数のみ正回転されて被覆電線3
1Aが図13に示すように短距離L6だけ移動される。
このため被覆本体33から中間被覆33cの先端部が引
き離されて芯線32から中途まで剥皮される。
されると、被覆電線31Aの先端部が正転しているロー
ラ5,6間に挿入され、被覆電線31Aが両切断刃8,
9から所定長さL5だけ送り込まれ、ローラ2,3,
5,6が停止される。(図12参照)次に、前記可動切
断刃9が図12の鎖線で示すように下方へ動作されて前
記直線状スリットStの先端部と対応する被覆33の外
周に第1環状スリットS1が形成される。その後各ロー
ラ2,3、5,6が所定数のみ正回転されて被覆電線3
1Aが図13に示すように短距離L6だけ移動される。
このため被覆本体33から中間被覆33cの先端部が引
き離されて芯線32から中途まで剥皮される。
【0034】さらに、上記動作が終了すると、可動切断
刃9が退避位置に復帰されるとともに、各ローラ2,
3、5,6が所定数のみ正回転されて被覆電線31Aが
図14に示すように直線状スリットStの後端部が両切
断刃8,9と対応する位置まで移動して停止される。次
に、図14に鎖線で示すように前記可動切断刃9が退避
位置から再び切り込み位置に移動され、直線状スリット
Stの後端部と対応する被覆33の外周に第2環状スリ
ットS2が形成される。その後各ローラ2,3、5,6
が所定数のみ逆回転されて被覆電線31Aが図15に示
すように所定距離L7だけ移動され、このため中間被覆
33cは芯線32から完全に剥皮される。その後、可動
切断刃9は退避位置に復帰する。
刃9が退避位置に復帰されるとともに、各ローラ2,
3、5,6が所定数のみ正回転されて被覆電線31Aが
図14に示すように直線状スリットStの後端部が両切
断刃8,9と対応する位置まで移動して停止される。次
に、図14に鎖線で示すように前記可動切断刃9が退避
位置から再び切り込み位置に移動され、直線状スリット
Stの後端部と対応する被覆33の外周に第2環状スリ
ットS2が形成される。その後各ローラ2,3、5,6
が所定数のみ逆回転されて被覆電線31Aが図15に示
すように所定距離L7だけ移動され、このため中間被覆
33cは芯線32から完全に剥皮される。その後、可動
切断刃9は退避位置に復帰する。
【0035】この中間被覆33cの剥皮動作が終了する
と、次に、各ローラ2,3、5,6が所定数のみ正回転
されて被覆電線31Aが所定距離、つまり被覆電線31
Aの先端から両切断刃8,9までの距離がL1となる距
離だけ移動されて停止される。そして前記可動切断刃9
が退避位置から切断位置まで下動されて被覆電線31A
が所定長さL1に切断され、被覆電線31の後端部の剥
皮動作が前述した先端部の剥皮動作と同様に行われる。
すなわち、図示しないが、両ローラ5,6が逆回転され
て被覆電線31が長さL4だけ送り戻された後、可動切
断刃9が切り込み位置まで移動されて、端部被覆33b
に環状スリットが形成される。次に、両ローラ5,6が
正回転されて被覆電線31が移送されると、電線31の
後端部から端部被覆33bが芯線32から除去される。
と、次に、各ローラ2,3、5,6が所定数のみ正回転
されて被覆電線31Aが所定距離、つまり被覆電線31
Aの先端から両切断刃8,9までの距離がL1となる距
離だけ移動されて停止される。そして前記可動切断刃9
が退避位置から切断位置まで下動されて被覆電線31A
が所定長さL1に切断され、被覆電線31の後端部の剥
皮動作が前述した先端部の剥皮動作と同様に行われる。
すなわち、図示しないが、両ローラ5,6が逆回転され
て被覆電線31が長さL4だけ送り戻された後、可動切
断刃9が切り込み位置まで移動されて、端部被覆33b
に環状スリットが形成される。次に、両ローラ5,6が
正回転されて被覆電線31が移送されると、電線31の
後端部から端部被覆33bが芯線32から除去される。
【0036】なお、切断剥皮作業は停止スイッチ28を
オンすることにより終了するが、通常は被覆電線31の
加工本数を設定表示する設定表示器(図示略)により設
定された本数が自動的に加工される。
オンすることにより終了するが、通常は被覆電線31の
加工本数を設定表示する設定表示器(図示略)により設
定された本数が自動的に加工される。
【0037】さて、本発明実施例においては直線状スリ
ット形成装置Kにより被覆電線31Aに予め直線状スリ
ットStを形成する。その後、被覆電線31Aを移動し
て電線の両端部の被覆33a,33bの剥皮を行う両切
断刃8,9を利用して前記直線状スリットStの先端に
第1環状スリットS1を形成する。さらに、被覆電線3
1Aを送り込み動作させて中間被覆33cの芯線32上
からの剥皮を中途まで行う。その後、直線状スリットS
tの後端に第2環状スリットS2を形成する。さらに、
被覆電線31Aを引き戻し動作させて中間被覆33cの
芯線32上からの剥皮を行うようにしたので、次のよう
な効果がある。すなわち、中間被覆33cの剥皮専用の
環状スリットS1,S2を形成するスリット形成刃を設
ける必要がない。しかも既成の電線切断・剥皮装置の切
断刃8,9を利用して中間被覆33cの剥皮を行うの
で、剥皮装置の構造を簡素化して製造を容易に行い、製
品のコストダウンを図ることができる。
ット形成装置Kにより被覆電線31Aに予め直線状スリ
ットStを形成する。その後、被覆電線31Aを移動し
て電線の両端部の被覆33a,33bの剥皮を行う両切
断刃8,9を利用して前記直線状スリットStの先端に
第1環状スリットS1を形成する。さらに、被覆電線3
1Aを送り込み動作させて中間被覆33cの芯線32上
からの剥皮を中途まで行う。その後、直線状スリットS
tの後端に第2環状スリットS2を形成する。さらに、
被覆電線31Aを引き戻し動作させて中間被覆33cの
芯線32上からの剥皮を行うようにしたので、次のよう
な効果がある。すなわち、中間被覆33cの剥皮専用の
環状スリットS1,S2を形成するスリット形成刃を設
ける必要がない。しかも既成の電線切断・剥皮装置の切
断刃8,9を利用して中間被覆33cの剥皮を行うの
で、剥皮装置の構造を簡素化して製造を容易に行い、製
品のコストダウンを図ることができる。
【0038】なお、この発明は前記両実施例に限定され
るものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各
部の構成を例えば次のように変更して具体化することも
できる。
るものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各
部の構成を例えば次のように変更して具体化することも
できる。
【0039】(1)図16に示すように、両切断刃8,
9と同様の切断刃8A,9Aを設け前記直線状スリット
Stの先後両端部の被覆33に同時に第1及び第2の環
状スリットS1,S2を形成する。両切断刃8,9及び
8A,9Aを互いに接近する方向に移動することによ
り、中間被覆33cの剥皮を行うようにすること。
9と同様の切断刃8A,9Aを設け前記直線状スリット
Stの先後両端部の被覆33に同時に第1及び第2の環
状スリットS1,S2を形成する。両切断刃8,9及び
8A,9Aを互いに接近する方向に移動することによ
り、中間被覆33cの剥皮を行うようにすること。
【0040】(2)前記実施例において、固定及び可動
の切断刃8,9を被覆電線31Aの長手方向に移動する
機構により前後方向に移動して、被覆電線31の両端部
の被覆33a,33b及び中間被覆33cの剥皮を行う
ようにすること。
の切断刃8,9を被覆電線31Aの長手方向に移動する
機構により前後方向に移動して、被覆電線31の両端部
の被覆33a,33b及び中間被覆33cの剥皮を行う
ようにすること。
【0041】(3)前記実施例では固定及び可動の切断
刃8,9の刃部の形状をV字状にしたが、これを円弧状
にしたり多角形状にしたりすること。又、三個以上の刃
を例えば三方、あるいは四方向から接近離隔するように
すること。
刃8,9の刃部の形状をV字状にしたが、これを円弧状
にしたり多角形状にしたりすること。又、三個以上の刃
を例えば三方、あるいは四方向から接近離隔するように
すること。
【0042】(4)前記スリット形成装置Kの可動刃4
2及び固定刃43に代えて、ドリルのチャックのように
例えば三方から刃を仮想中心軸線に向かって接近又は離
隔させることにより中間被覆33cにスリットStを形
成するように構成すること。
2及び固定刃43に代えて、ドリルのチャックのように
例えば三方から刃を仮想中心軸線に向かって接近又は離
隔させることにより中間被覆33cにスリットStを形
成するように構成すること。
【0043】(5)複数本の被覆電線31Aを同時に切
断剥皮加工し得るようにローラ2,3,5,6、切断刃
8,9及び案内管11〜13等を複数対設けること。
断剥皮加工し得るようにローラ2,3,5,6、切断刃
8,9及び案内管11〜13等を複数対設けること。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は中間被
覆の剥皮専用の環状スリットを形成する形成刃を設ける
必要がなく、しかも既成の電線切断・剥皮装置のスリッ
ト形成刃を利用して中間被覆の剥皮を行うことができる
ので、剥皮装置の構造を簡素化して製造を容易に行い、
製品のコストダウンを図ることができる。
覆の剥皮専用の環状スリットを形成する形成刃を設ける
必要がなく、しかも既成の電線切断・剥皮装置のスリッ
ト形成刃を利用して中間被覆の剥皮を行うことができる
ので、剥皮装置の構造を簡素化して製造を容易に行い、
製品のコストダウンを図ることができる。
【図1】本発明を具体化した被覆電線の自動切断・剥皮
装置の正断面図である。
装置の正断面図である。
【図2】動作制御手段を示すブロック回路図である。
【図3】切断・切り込み兼用機構を示す正面図である。
【図4】退避位置にある切断刃と被覆電線との関係を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図5】切り込み位置にある切断刃と被覆電線との関係
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図6】直線状スリット形成装置を示す正面図である。
【図7】直線状スリット形成装置を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図8】直線状スリット形成装置の要部を示す分解斜視
図である。
図である。
【図9】直線状スリット形成装置の要部を示す断面図で
ある。
ある。
【図10】剥皮工程を説明する断面図である。
【図11】剥皮工程を説明する断面図である。
【図12】剥皮工程を説明する断面図である。
【図13】剥皮工程を説明する断面図である。
【図14】剥皮工程を説明する断面図である。
【図15】剥皮工程を説明する断面図である。
【図16】この発明の別の実施例を示す部分断面図であ
る。
る。
【図17】切断剥皮された被覆電線の正面図である。
1…ケース、2,3…送り込み・引き戻しローラ、4
(7)…相対移動機構を兼用する電線移送機構、5,6
…引き出し・送り戻しローラ、8(9)…切断及び環状
スリット形成刃としての固定切断刃(可動切断刃)、1
0…切断・環状スリット形成兼用機構、14…動作制御
手段、31(31A)…被覆電線、32…芯線、33…
被覆、33c…中間被覆、42…直線状スリット形成刃
としての可動刃、43…直線状スリット形成刃としての
固定刃、S1…第1環状スリット、S2…第2環状スリ
ット、St…直線状スリット、K…直線状スリット形成
装置、M1〜M3…第1〜第3パルスモータ。
(7)…相対移動機構を兼用する電線移送機構、5,6
…引き出し・送り戻しローラ、8(9)…切断及び環状
スリット形成刃としての固定切断刃(可動切断刃)、1
0…切断・環状スリット形成兼用機構、14…動作制御
手段、31(31A)…被覆電線、32…芯線、33…
被覆、33c…中間被覆、42…直線状スリット形成刃
としての可動刃、43…直線状スリット形成刃としての
固定刃、S1…第1環状スリット、S2…第2環状スリ
ット、St…直線状スリット、K…直線状スリット形成
装置、M1〜M3…第1〜第3パルスモータ。
Claims (3)
- 【請求項1】 直線状スリット形成装置の直線状スリッ
ト形成刃により被覆線の中間被覆に対し直線状スリット
を該被覆線の長手方向に形成する第1工程と、 前記直線状スリット形成装置の下流側に配置された環状
スリット形成装置の環状スリット形成刃により前記被覆
線の中間被覆に形成した直線状スリットの先端部と対応
する被覆に対し第1環状スリットを形成する第2工程
と、 前記環状スリット形成刃が切り込み位置に保持された状
態で、該環状スリット形成刃と被覆線を相対移動機構に
より環状スリット形成刃が直線状スリット側に向かうよ
うに相対移動させて直線状スリットと対応する中間被覆
の先端部を中途まで剥皮する第3工程と、 前記直線状スリットの後端部と対応する被覆に対し複数
の環状スリット形成刃により第2環状スリットを形成す
る第4工程と、 前記環状スリット形成刃が切り込み位置に保持された状
態で、該環状スリット形成刃と被覆線を相対移動機構に
より環状スリット形成刃が直線状スリット側に向かうよ
うに相対移動させて直線状スリットと対応する中間被覆
を芯線上から除去する第5工程とからなる被覆線の中間
被覆の剥皮方法。 - 【請求項2】 被覆線の中間部に対しその長手方向に複
数の直線状スリットを形成するための直線状スリット形
成刃を備えた直線状スリット形成装置と、 上記直線状スリット形成装置により直線状スリットを形
成した被覆線を移送する被覆線移送機構と、 前記被覆線移送機構により移送された被覆線の前記直線
状スリットの前後両端部と対応する被覆に第1環状スリ
ットを形成する位置と、退避位置との間で位置切換動作
される複数の第1環状スリット形成刃を有する第1環状
スリット形成機構と、 前記被覆線移送機構により移送された被覆線の前記直線
状スリットの前後両端部と対応する被覆に第2環状スリ
ットを形成する位置と、退避位置との間で位置切換動作
される複数の第2環状スリット形成刃を有する第2環状
スリット形成機構と、 前記第1及び第2の環状スリット形成刃により被覆に対
し第1及び第2の環状スリットを形成した状態で、被覆
線と環状スリット形成刃を前記直線状スリットに向かう
方向に相対移動するための相対移動機構と、 前記直線状スリット形成装置、被覆線移送機構、第1及
び第2の環状スリット形成機構及び相対移動機構の動作
を所定のプログラムに基づいて制御する動作制御手段と
により構成したことを特徴とする被覆線の中間被覆の剥
皮装置。 - 【請求項3】 第1環状スリット形成機構は、第2環状
スリット形成機構を兼用する請求項2記載の被覆線の中
間被覆の剥皮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122889A JPH06335131A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 被覆線の中間被覆の剥皮方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122889A JPH06335131A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 被覆線の中間被覆の剥皮方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335131A true JPH06335131A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14847146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5122889A Pending JPH06335131A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 被覆線の中間被覆の剥皮方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335131A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8291578B2 (en) | 2004-02-16 | 2012-10-23 | Yazaki Corporation | Apparatus for cutting braid of shielded cable |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP5122889A patent/JPH06335131A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8291578B2 (en) | 2004-02-16 | 2012-10-23 | Yazaki Corporation | Apparatus for cutting braid of shielded cable |
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