JPH06335364A - 腸内吸収栄養製剤 - Google Patents

腸内吸収栄養製剤

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JPH06335364A
JPH06335364A JP5255964A JP25596493A JPH06335364A JP H06335364 A JPH06335364 A JP H06335364A JP 5255964 A JP5255964 A JP 5255964A JP 25596493 A JP25596493 A JP 25596493A JP H06335364 A JPH06335364 A JP H06335364A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の液状の腸内吸収栄養製剤は、加水分
解度が14〜17である約50〜90重量%の大豆蛋白
加水分解物および50重量%以下の1種以上の未加水分
解蛋白源を含む。また、該栄養製剤は、乳化剤、ι−カ
ラゲナンおよびκ−カラゲナンを含んでいてもよい。 【効果】 ヒト免疫不全ウイルス感染患者、癌患者のた
めの腸内吸収栄養製剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腸内で吸収される液状
の栄養製剤に関し、特に、植物性蛋白の部分加水分解物
および加水分解されていない植物性蛋白を含む該栄養製
剤に関する。
【0002】米国特許第4,100,024号に開示さ
れた方法により製造される大豆蛋白の加水分解物を含む
蛋白源を有し、腸内で吸収される液状の栄養製剤を提供
することは医学的に有用であると考えられる。簡単に言
えば、pHが2〜7の水性媒体に可溶の大豆蛋白からポ
リペプチドを製造するこの方法は、pHを7.5〜8.
5の範囲にし、大豆蛋白が5〜20重量%となる基質濃
度で、大豆蛋白1kgにつき4〜25アンソン単位の濃
度のアルカリ性蛋白分解酵素菌により大豆蛋白を加水分
解度が約8〜15%になるまで加水分解し、食用の酸で
pHを下げることにより酵素を不活性化した後、析出物
から上澄を回収することを含む。しかし、本明細書で詳
述する特徴を有するものであれば、他のどんな方法で製
造した大豆蛋白加水分解物も本発明に使用することがで
きる。
【0003】そのような大豆蛋白加水分解物を含む栄養
製剤の例は米国特許第4,959,350に開示されて
いるが、この公知の栄養剤のpHは4.5未満である。
(一方、本発明の栄養製剤のpHは6.4〜6.6であ
る。)本発明の栄養製剤は、上記の方法で製造した NOV
O Industri A/S, Bagsvaerd,Denmark (NOVO)製の大豆
蛋白加水分解物(SPH)を使用して製造した。本発明
で使用するのに適した大豆蛋白加水分解物の性質は、NO
VO Industri 製の数組の大豆蛋白加水分解物から採取し
た試料を実際に分析し、および/または所望の性質に従
って仕様を選択することにより決定した。
【0004】製造者の仕様によれば、NOVO製のSPH
は、76重量%以上、好ましくは80重量%以上の蛋
白、1重量%以下の脂肪および5.5重量%以下、好ま
しくは4.8重量%以下の灰分を含む。大豆蛋白加水分
解物の水における5重量%スラリーのpHは約4.2〜
4.3であるが、どんな場合でも4.5未満である。大
豆蛋白加水分解物の加水分解度(AN/TN×100)
は約14〜17の範囲であるが、最も好ましくは約16
である。
【0005】本発明で使用した大豆蛋白加水分解物の構
成アミノ酸を表1に示し、無機質含量を表2に示す。加
水分解度が約16である大豆蛋白加水分解物(SPH)
の分子量分布を、4組のSPH飼料についてのサイズ排
除クロマトグラフィーにより求めたおおよその分子量分
布により表3に示す。大豆蛋白加水分解物の分子量分布
は、粒子の大きさがその物理的活性および製剤の機能と
関係するので、非常に重要であると考えられる。すなわ
ち、本発明の製剤で使用するSPHの場合の分子量分布
は、ペプチド(1500〜5000の分子量)含量が大
きく、遊離のアミノ酸含量が小さい(SPH100gに
つき遊離のアミノ酸が1g未満である)ことを示してい
る。大豆蛋白加水分解物の無機質含量は、栄養製剤の微
量および極微量の無機質のほとんどの供給源となるの
で、非常に重要であると考えられる。
【0006】
【表1】
【0007】
【表2】
【0008】
【表3】
【0009】本発明で使用する大豆蛋白加水分解物は、
加水分解度が14〜17の範囲で、サイズ除去クロマト
グラフィーにより求めた分子量分布において粒子の30
〜60%が1500〜5000ダルトンの分子量範囲に
あり、大豆蛋白加水分解物の構成アミノ酸分析において
遊離のアミノ酸が1%未満であるのが好ましい。
【0010】本発明の蛋白系およびエマルジョンに使用
する大豆蛋白加水分解物は、未加水分解蛋白が存在しな
いと安定な貯蔵物質にならないことが発見された。蛋白
がいったん加水分解されると、その一次および二次構造
がゆるくなり、その結果、乳化特性などのいくつかの作
用が変化する。従って、その物質は界面活性特性がな
く、組成物を安定化できなくなって相分離が生じる。こ
の特定の大豆蛋白加水分解物を含む液体製剤を安定化す
るために種々の方法を試みた。すなわち、(a)澱粉を
使用する方法、(b)乳化剤を使用する方法、および
(c)未加水分解蛋白を使用する方法である。3種類の
乳化剤およびそれらの組み合わせを評価したが、最も効
果的な乳化剤は GRINSTED of Danisco, Denmark から市
販されているPanodan (登録商標)である。Panodan は
モノ−ジグリセリドのジアセチル酒石酸エステルであ
り、親水性の大きい成分が付加した陰イオン性界面活性
剤である。Panodan は、ヒトの栄養製剤での使用に対し
て一般に安全であると見なされる(GRAS)。Panoda
n は脂肪球体に負の電荷を与えて、凝集または凝結が生
じないよう静電気的に互いに反発させるよう作用する。
大豆蛋白加水分解物は、Panodan があると約2週間乳化
状態を保持できるが、他の蛋白源は含まない。ステアロ
イルラクトイル酸ナトリウムも乳化剤として使用できる
と考えられるが、この乳化剤は米国食品医薬品局でまだ
GRASに分類されていない。
【0011】澱粉を使用して大豆蛋白加水分解物を含む
エマルジョンの安定化の研究を行ったが、この方法は、
エマルジョンの粘度が高すぎるため、断念した。
【0012】安定剤として未加水分解蛋白の使用の研究
も行った。例えば、カゼイン塩は電荷が大きくて親水性
であり、いくつかの疏水性基をも有する。このこと、お
よびカゼイン塩のランダムコイルの分子構造のために、
カゼイン塩は理想の乳化剤であり、脂肪/水界面には非
常に好ましい。蛋白系が少なくとも10〜30%のカゼ
インのナトリウム塩を含み、残りが本明細書に記載した
大豆蛋白加水分解物とPanodanとの組み合わせである
と、貯蔵期間(12〜15か月)中の相分離に関する安
定性が充分であるエマルジョンが得られることがわかっ
た。
【0013】本発明の好ましい態様における蛋白系は、
約78重量%の大豆蛋白加水分解物および約22重量%
のカゼインのナトリウム塩を含む。しかし、理解される
ように、エンドウ蛋白および/または乳漿蛋白濃縮物な
ど、適するものであればどの未加水分解蛋白も本発明に
使用することができる。
【0014】油、油溶性ビタミンおよび乳化剤を含むオ
イルブレンドを大豆蛋白加水分解物、繊維、無機質なら
びに単一および複合炭水化物を含む無機質/炭水化物/
蛋白混合物と合わせて作ったエマルジョン中で蛋白系の
評価を行った。最終混合物のpHを調整し、272−3
4気圧下でUHT処理および2段階均質化を行った。該
物質の製造の詳細は、表12を参照して以下に述べる。
これらの実験用のエマルジョンで使用した成分を表4に
掲げる。
【0015】
【表4】
【0016】
【表5】
【0017】本発明の蛋白系の開発における実行可能性
の調査および最適化の段階においては、安定性の物理的
パラメータである視覚的検査、粘度、蛋白安定性(グレ
イン)、アグトロン呈色、脂肪球の大きさの分布および
レオロジー特性などに特に着目した。視覚的検査は、製
剤の全体の外観、相の分離、上部または底部の透明な乳
漿、クリーミングおよび色に関する評価である。グレイ
ンは、蛋白安定性およびエマルジョン特性の指標であ
り、この場合、製剤をループ内で検査し、その滑らかで
クリーミーな外観に応じて1〜6のランク付け(1=最
も良い、6=最も悪い)を行う。色は、反射光を利用し
て測定し、濃い色の製剤物質ほど低い値とする。脂肪球
の大きさは、Coulter N4(以降は簡単に「N4」とい
う。)により測定する。これは、レーザースキャナーか
ら成る微細エマルジョンに使用するためのサブミクロン
粒径分析機である。一般に、脂肪球の大きさが小さいほ
どエマルジョンが良好であることを示す。レオロジー特
性は、Carri-Med レオメーターを使用して測定する。こ
のレオメーターを使用すると、せん断速度が非常に遅く
ても物質の完全なレオロジー特性を測定することができ
る。この測定は、処理および貯蔵中の挙動を理解するの
に有用であると考えられる。
【0018】第一の実験結果を表5に示すが、この実験
は、SPHの乳化容量およびもしあれば乳化剤の必要性
を評価するために行った。SPHを使用し、乳化剤とし
て5% PANODANを使用した場合としない場合とで試作し
た。PANODAN は強力な乳化剤であり、蛋白加水分解物を
有し、従ってエマルジョン安定性の低い系において非常
に有効である。脂肪球の大きさの指標であるN4結果か
ら、乳化剤を含む試料の方が脂肪球が小さいことがわか
った。
【0019】SPHを有する物質の物理的安定性は、所
望する安定性よりもまだかなり低かった。これは、恐ら
く、SPHの加水分解度(DH=AN/TN×100)
が約16%であることによると考えられた。蛋白を加水
分解するとその一次および二次構造がゆるくなり、従っ
て、乳化特性などのいくつかの作用が変化する。その結
果、油/水エマルジョンを安定化できなくなって相分離
を生じる。
【0020】
【表6】
【0021】澱粉は、液体製剤に必要な粘度を付与し
て、分散した相が不安定になったり分離する傾向を最小
にすることができる。SPHを含む組成物中に1%のコ
ーンスターチ(Salioca 448 :American Maize, Hammon
d, Indiana製)を使用して評価するために一連の実験を
行った。米国特許第4,959,350に開示された液
状の栄養製剤のpHは4.0〜5.0であり、安定なエ
マルジョンとして記載されていたので、本発明の組成物
に対するpHの影響も調査した。その結果を表6に示
す。予想したように、コーンスターチを使用すると製剤
の粘度は高くなった。これらの製剤は澱粉を添加しなか
った製剤よりも安定であった。色も澱粉を含む製剤の方
が良く、良好なエマルジョンであることを示すと考えら
れる。最も良好な製剤は、pHが高く(約6.7)、澱
粉を含むものであった。それらには、透明な乳漿がいく
ら認められた。これは、恐らくシネレシスによるものと
考えられる。pH=6.7の2試料を長期試験調査に付
した。30日後、粘度は100cpsより高くなった。
従って、澱粉の使用はSPHを含む液状の栄養製剤を安
定化するための最良の方法ではないと決定した。
【0022】
【表7】
【0023】コーンスターチよりも粘性が小さい2種類
の比較的短い複合炭水化物も、酸分解タピオカ澱粉と共
に調査した。Lodex 15(American Maize,登録
商標)およびMaltrin 40(Grain Processing
Company, Muscatine, Iowa)を使用すると、プディン
グと同様の風合を有する組成物が得られる酸分解タピオ
カ澱粉よりも粘度の小さい組成物が得られた。Malt
rin 40を含む製剤の方がLodex 15を含む
物質よりも粘性が大きかった。このことは、Maltr
in 40のデキストロース当量(DE=4)がLod
ex 15(DE=15〜18)より小さいからである
と理解することができる。Maltrin 40を含む
製剤の物理的外観はLodex 15を含む製剤よりも
良好であったけれども、前者は粘度が高いために許容で
きないという結論に達した。これらの実験結果は、表7
に示される。この時点では、組成物におけるLodex
15およびショ糖の組み合わせを保留して、エマルジョ
ンを安定化するための他の方法(乳化剤およびあまり加
水分解されていない他の蛋白の使用など)を追求すると
いう決定を行った。
【0024】
【表8】
【0025】3種類の乳化剤、すなわちレシチン、モノ
−ジグリセリドおよびモノ−ジグリセリドのジアセチル
酒石酸エステル(PANODAN)、ならびにそれらの
組み合わせのスクリーニングを行った。これらは最適な
食品乳化剤であり、米国食品医薬品局から一般に安全と
見なされている(GRAS)ものは他にない。PANO
DANが最も効果的であり、乳漿分離の前に2週間エマ
ルジョンの保持が可能であり、遊離脂肪の兆しはなかっ
た。PANODANは親水性の大きい成分(カルボン
酸)が付加したイオン性界面活性剤である。PANOD
ANは脂肪球体に負の電荷を与えて、凝集または凝結が
生じないよう静電気的に互いに反発させるよう作用す
る。これらの実験の結果を表8に示す。
【0026】
【表9】
【0027】[表中、L=レシチンであり、M=Myv
erol(モノ−ジグリセリド)である。] 多くの液状の腸内吸収栄養製剤は蛋白により安定化され
たエマルジョンであり、バルク相にもかなりの量の蛋白
を有する。エマルジョンを安定化するために、SPHの
一部をあまり加水分解されていない蛋白で置き換えるこ
とを試みた。調査した蛋白は、FXP720(DH=1
0)およびPP750(DH=1〜2)である。これら
は、Protein Technologies International (PTI), St.
Louis, Missouri USA 製の加水分解度の小さい大豆蛋白
加水分解物である。大豆蛋白単離物であるPP1610
およびカゼインのナトリウム塩も調査した。種々の実験
の結果を表9に示す。PP750のみの製剤およびPP
750を組み合わせた製剤はシネレシスまたは製剤から
透明な乳漿が分離する徴候を示し、粘度が非常に高かっ
た。カゼインのナトリウム塩を組成物に入れた場合のみ
はエマルジョンが充分安定であり、ループができてグレ
インを読み取ることができた。SPHおよびカゼインの
ナトリウム塩を含み、FXP720およびPP1610
などの第三の蛋白を含まない物質のグレインは良好であ
った。PP1610はFXP720よりわずかに良好で
あった。カゼインのナトリウム塩を含む製剤の乳漿層は
乳状であり、ほとんど検知できなかった。カゼイン塩は
電荷が大きくて親水性であり、いくつかの疏水性部分を
有する。このこと、およびカゼイン塩のランダムコイル
の分子構造のために、カゼイン塩は理想の乳化剤であ
り、脂肪/水界面には非常に好ましい。この調査から、
カゼインのナトリウム塩は安定化効力が最も大きく、液
体栄養製剤中のSPHを補足するために選ぶべき蛋白で
あるという結論に達した。
【0028】
【表10】
【0029】[表中、NAはデータなし、 *Pは全脂肪
中の重量%で表したPANODANを意味する。] エマルジョンの安定化に最も有効な方法が決まったの
で、最適化の研究を開始した。実験計画法を使用して5
個の変数の最適化を調査した。すなわち、(a)カゼイ
ンのナトリウム塩の量、(b)第三蛋白の量、(c)P
ANODANの量、(d)カラゲナンの種類、および
(e)カラゲナンの量である。カゼインのナトリウム塩
は、その時点で、牛乳蛋白であるカゼインのナトリウム
塩がSPHの栄養効果を打ち消すかどうか不明であった
ため、最少レベルで最適化した。PANODANも、こ
の成分を最大レベルで使用した場合の海外での規制問題
を避けるために、最少レベルで最適化した。カラゲナン
は安定化剤源として調査し、製剤に認められる乳状の乳
漿層を少なくするよう試みた。評価した反応は、透明ま
たは乳状の層の分離、粘度、脂肪球の大きさ(N4)お
よびレオロジー的挙動(降伏値)であった。結果を表1
0A、10Bおよび10Cに示す。カゼインのナトリウ
ム塩を含み、第三の蛋白は添加しなかった製剤が、最も
良好なエマルジョン特性を有するように思われた。これ
は、グレインの値がより低いことで示される。第三の蛋
白を使用しなければならない場合は、PP1610の方
がFXP720よりも優れていた。カゼインのナトリウ
ム塩の最小有効範囲は10〜30%であった。一般に脂
肪球の大きさ(N4)で測定して良好であったエマルジ
ョンは、カゼインのナトリウム塩および高レベルの乳化
剤を含むものであった。カラゲナンを含む製剤は、含ま
ないものより良好であり、κ−カラゲナンの方がι−カ
ラゲナンよりも高い粘度を生じた。
【0030】
【表11】
【0031】[表中、NaCa、PP1610およびF
XP720は蛋白の重量%で示し、蛋白の残りはSPH
である。Panodan(Pan)は、組成物中の全脂
肪の重量%で示し、κ−カラゲナン(Kappa )およびι
−カラゲナン(Iota)はppm組成物で表す。]
【0032】
【表12】
【0033】[表中、NaCa、PP1610およびF
XP720は蛋白の重量%で示し、蛋白の残りはSPH
である。Panodan(Pan)は、組成物中の全脂
肪の重量%で示し、κ−カラゲナン(Kappa )およびι
−カラゲナン(Iota)はppm組成物で表す。]
【0034】
【表13】
【0035】[表中、NaCa、PP1610およびF
XP720は蛋白の重量%で示し、蛋白の残りはSPH
である。Panodan(Pan)は、組成物中の全脂
肪の重量%で示し、κ−カラゲナン(Kappa )およびι
−カラゲナン(Iota)はppm組成物で表す。] 調査した1つの反応はレオロジー的挙動であった。とい
うのは、単一点での粘度の測定値では、粘弾性の測定に
有用であると考えられる流動性のパラメータに関する情
報が得られないからである。この実験において最良の組
成物は、擬プラスチック挙動(せん断シンニング)およ
び降伏値を示した。せん断シンニング性は、良好な口あ
たりおよび容器口からの流れ特性に望ましい挙動であ
る。降伏値は、流動に対する耐性の目安である。降伏値
が高いと、放置しても相の分離を生じないので望まし
い。流動は最小のせん断で可能である。
【0036】最適化の研究から、本発明の好ましい一態
様として次のレベルが確立された。
【0037】
【表14】
【0038】しかし、本発明は、少なくとも50重量%
の上記大豆蛋白加水分解物および少なくとも10重量%
の未加水分解蛋白を含む蛋白系を含むものとする。
【0039】この組成物は、22.7kg〜2,724
kgの範囲の多数の実験用バッチにおいて充分反復され
た。最良の物理的特性は、重要成分が最適レベルにある
ときに得られる。腸内吸収栄養組成物のエマルジョン特
性の向上の他に、カゼインのナトリウム塩により、組成
物の構成アミノ酸が改善された(表11)。
【0040】
【表15】
【0041】本発明の好ましい一態様に係る腸内吸収栄
養製剤の製造材料リストを表12に示す。この好ましい
態様の腸内吸収栄養製剤は、ヒト免疫不全ウィルスに感
染した人のための腸内吸収栄養を提供するという有用性
を有する。この好ましい態様の栄養製剤の製造法は、表
12のすぐ後で述べる。理解されるように、この特定の
組成物はチョコレート風味のものであるが、他の香料を
使用することもでき、また材料リストにおいて機能的に
等価な成分と置き換えても本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。
【0042】
【表16】
【0043】
【表17】
【0044】所要量のカノーラ油およびMCT油を混合
槽に入れ、攪拌しながら約57〜68℃の温度に加熱し
てオイルブレンドを作る。その加熱したオイルブレンド
に所要量のPanodan乳化剤(モノ−ジグリセリド
のジアセチル酒石酸エステル)を添加する。次いで、油
溶性ビタミンのプリミックスおよびβ−カロチンを添加
し、充分攪拌して適切に混合する。
【0045】攪拌しながら、オイルブレンドにカゼイン
のナトリウム塩の半分を添加して蛋白/脂肪スラリーを
作る。このスラリーは、使用するまで約40〜46℃の
温度で保持する。
【0046】炭水化物のスラリーは、適するタンク中に
適量の水を秤量して入れ、約68〜74℃の温度に加熱
することにより作る。ショ糖およびコーンシロップ固体
を攪拌下で添加し、60重量%の溶液にする。
【0047】無機質/蛋白スラリーは、適量の水を秤量
し、その水を約68〜74℃の温度に加熱することによ
り作る。次の成分:クエン酸ナトリウム、リン酸二マグ
ネシウム、リン酸三カルシウム、炭酸カルシウム、大豆
蛋白加水分解物を、攪拌しながらこの順序で水に溶解/
懸濁し、完全に溶解するまで充分混合して27重量%の
スラリーを得る。次いで、無機質/蛋白スラリーのpH
を45%のKOHにより約5.7〜6.0に調整する。
【0048】ブレンドを、適量の水を約57〜68℃に
加熱し、カゼインのナトリウム塩の残り、大豆多糖類、
ι−カラゲナンおよびκ−カラゲナンを添加することに
より作る。次いで、必要な量のココアパウダーを添加
し、充分混合して均一にする。このブレンドの調製に
は、米国特許第4,850,704に記載されている二
段混合機などの混合装置を使用することができる。
【0049】炭水化物スラリー、無機質/蛋白スラリー
および蛋白/脂肪スラリーを合わせて攪拌し、固形分が
34重量%のブレンドを得る。そのブレンドのpHは
6.25〜6.55の範囲にあるはずである。pHの調
整が必要な場合は、1NのKOHまたは1Nのクエン酸
を添加する。乳化する前に、魚油を計量して一定速度で
そのブレンドに入れ、魚油が混合物全体に均一に分散す
るようにする。
【0050】ブレンドを乳化し、超高温処理(148〜
151℃)した後、265〜278/34±6.8気圧
下で、二段ホモジナイザーを使用して均質化を行う。処
理したブレンドは1〜7℃に冷却する。
【0051】ビタミン、アミノ酸および約9.0重量%
の固形分を含む無機質の溶液を、適量の脱フッ素水を約
43〜54℃の温度に加熱することにより調製する。次
いで、攪拌しながら無機質を添加するが、好ましくは硫
酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸銅、セレン酸ナトリウム
および硫酸亜鉛の順で添加する。ビタミンおよびアミノ
酸の添加は、攪拌しながら、水溶性ビタミンのプリミッ
クス、タウリン、L−カルニチン、ヨウ化カリウム、塩
化コリンおよびシアノコバラミンの順で添加する。次い
で、ビタミンと無機質との溶液を、攪拌しながらそのブ
レンドに添加する。
【0052】アスコルビン酸溶液(固形分12%)は、
必要量の45%KOHを冷たい成分水と合わせ、必要量
のアスコルビン酸を添加することにより調製する。pH
を測定して6〜10の範囲になれば、アスコルビン酸溶
液を、攪拌しながらそのブレンドに添加する。
【0053】香料溶液は、約38〜49℃の必要量の
水、人工チョコレート香料および人工生クリームを混合
することにより調製する。香料溶液は、約20%の固形
分を含む。香料溶液は、攪拌しながら、そのブレンドに
添加する。
【0054】完成した完全混合物のpHを1NのKOH
または1Nのクエン酸で6.6〜6.8に調整し、8オ
ンス金属缶などの適する容器に入れ、最後に滅菌する。
滅菌後、完全混合物のpHは6.4〜6.6の範囲にあ
る。もちろん、所望により、栄養製剤を無菌法により製
造し、適切な容器に入れて包装してもよい。本明細書に
記載した方法で製造した栄養製剤は、そのまま飲める液
体である。しかし、濃縮した液体または粉末の栄養製剤
も本発明の範囲内である。
【0055】本発明の栄養製剤は液状でのみ製造したけ
れども、後で適当な液体に溶解して使用する粉末状で製
造することもでき、これも本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。
【0056】未加水分解蛋白を含む本発明の栄養製剤の
蛋白系の成分は、未加水分解蛋白源として適するもので
あれば何を含んでもよく、例えばエンドウ蛋白および乳
漿蛋白濃縮物などが挙げられ、カゼインのナトリウム塩
の代わりに、またはそれに加えて含むことができる。例
えば、栄養製剤のpHを下げてより酸性側にしたいが、
そのpHではカゼインのナトリウム塩が安定でないとい
う場合であれば、乳漿蛋白濃縮物などの未加水分解蛋白
源をカゼインのナトリウム塩の代わりに適量使用するこ
とができる。
【0057】第二の好ましい態様に係る腸内吸収栄養製
剤の蛋白系は、下記成分を含む。
【0058】(a)約60重量%の大豆蛋白加水分解
物; (b)約30重量%の乳漿蛋白濃縮物;および (c)約10重量%のエンドウ蛋白単離物。
【0059】本発明のこの好ましい態様の栄養製剤の重
要な特徴は、蛋白源としてエンドウ蛋白単離物を含むこ
とである。この栄養製剤は、PISANE(登録商標)
エンドウ蛋白単離物(Cosucra SA, Momalle, Belgium
製)を使用して製造した。この市販のエンドウ蛋白単離
物は、粒径が約150ミクロン以下のクリーム色の粉末
である。販売元のパンフレットによれば、乾燥重量に基
づいて、そのエンドウ蛋白単離物は、少なくとも88%
の蛋白、最高0.2%の脂肪、約5%の灰分を含み、そ
の蛋白単離物の10%水溶液のpHは約7.5である。
また、このパンフレットによれば、そのエンドウ蛋白単
離物の機能特性は、pH7での最小溶解度が60%であ
り、pH4.5での最小溶解度が15%であり、エマル
ジョンの安定性(油/水=40/60、1%PISAN
E、pH=3〜7)は最小90%である。表13に、こ
のパンフレットによるエンドウ蛋白単離物の平均アミノ
酸含量を示す。
【0060】
【表18】
【0061】本発明の第二の好ましい態様に係る栄養製
剤のバッチ454kgを製造するための材料リストを表
14に示す。この材料リストは、1種の香料に対する1
製造例に過ぎず、その材料リストにおいて機能的に等価
な成分で置き換えても本発明の範囲を逸脱するものでは
ない。本発明のこの好ましい態様に係る腸内吸収栄養製
剤は、癌患者であって、現在、化学療法および/または
放射線療法を受けている人のための腸内吸収栄養製剤と
して有用であると考えられる。
【0062】
【表19】
【0063】
【表20】
【0064】本発明のこの第二の好ましい態様の栄養製
剤は、上記表14の材料リストの成分を使用して、
(a)いくつかのスラリー/溶液を調製してこれらを合
わせ、(b)得られた混合物を加熱処理し、(c)ビタ
ミン、無機質および香料を添加し、(d)得られた製剤
を包装・滅菌することにより製造できる。
【0065】オイルブレンドは、以下の方法により調製
する。中鎖トリグリセリド(MCT)およびカノーラ油
を容器に入れ、継続して攪拌しながら約60〜65℃の
温度に加熱する。この製剤はMCT源として分別したや
し油を使用して製造したが、他の適するMCT源を使用
してもよい。得られたオイルブレンドにPanodan
(乳化剤)を添加して溶解した後、残りの成分を添加す
る。Grinsted, Danisco, Denmark(Kansas, U.S.A.にも
販売所がある。)のPanodanは、モノ−ジグリセ
リドのジアセチル酒石酸エステルであり、食用植物脂か
ら作る。油溶性ビタミンのプリミックス、ビタミンAお
よびβ−カロチンをオイルブレンドに添加する。ι−カ
ラゲナンをアラビアゴムと合わせ、この混合物をオイル
ブレンドに添加する。そのオイルブレンドを約43〜4
9℃の温度に冷却する。魚油をオイルブレンドに添加
し、オイルブレンドが他の成分と混ざり合うまで絶えず
攪拌しながらそのオイルブレンドを約43〜49℃の温
度で保持する。この製剤は、マグロおよびイワシから作
った魚油を使用して製造した。この魚油の販売元は Moc
hida International(東京都渋谷区)であるが、製造・
包装は Kyowa TechnosCo., Ltd. 千葉工場(山武郡)で
ある。
【0066】乳漿蛋白/水スラリーは、以下の方法によ
り調製する。約66.30kgの水を容器に入れ、約5
4〜60℃の温度に加熱する。この方法では、水温が6
0℃を超えないことが重要であると考えられる。乳漿蛋
白濃縮物を水に添加し、得られた蛋白/水スラリーを攪
拌しながら、このスラリーが他の成分と混ざり合うまで
約54℃の温度で保持する。得られたスラリーの全固形
分は約15%である。
【0067】炭水化物スラリーは、以下の方法により調
製する。約141.309kgの水を容器に入れ、約6
8〜74℃の温度に加熱する。クエン酸ナトリウム、リ
ン酸マグネシウム、炭酸カルシウムおよびリン酸三カル
シウム微粉(TCP)を水に溶解する。TCP微粉は、
粒径の最大中央値が、Cilas715粒度分析機によ
る測定で約2.2ミクロンであるか、Sedigrap
h500ET粒径分析機による測定で1.0ミクロンで
あるのが好ましい。得られた溶液にMaltrin 0
40(Grain Processing Company, Muscatine, Iowa,
U.S.A. 製)を添加し、Maltrin 040が溶解
するまでその溶液を攪拌する。Maltrin 040
はマルトデキストリン、すなわちコーンシロップ固体で
ある。数字の40は、その成分のデキストロース当量
(4〜7)を意味し、栄養製剤の浸透性に対するこの成
分の影響が最小になるように選択した。得られた溶液に
ショ糖および大豆蛋白加水分解物を添加する。得られた
スラリーのpHは約4.3であるはずである。そのスラ
リーに、スラリーのpHを約6.1〜6.3に調整する
のに充分な量である2.19kgの45%水酸化カリウ
ムを添加する(必要であれば、45%水酸化カリウムの
量を規定量より多くしてもよい。)。そのスラリーを、
攪拌しながら、スラリーが他の成分と混ざり合うまで約
54〜60℃の温度で保持する。得られたスラリーの水
酸化カリウムを添加する前の全固形分は約43%であ
る。
【0068】上記スラリー/混合物を合わせる直前に、
エンドウ蛋白/水スラリーを以下の方法により調製す
る。約29.46kgの水を容器に入れ、約60〜65
℃の温度に加熱する。その水に、攪拌しながら、エンド
ウ蛋白を添加する。得られたスラリーを、攪拌しなが
ら、スラリーが他の成分と混ざり合うまで約54℃の温
度で保持する。得られたスラリーの全固形分は約10%
である。
【0069】オイルブレンド、炭水化物スラリーならび
に第一および第二蛋白/水スラリーを全部合わせる。次
いで、得られた最終の混合物を下記方法により加熱処理
する。
【0070】(a)最終混合物を約68〜74℃の温度
に予備加熱する。
【0071】(b)最終混合物を0.88〜1.02気
圧で脱気する。
【0072】(c)最終混合物を61.2〜74.8気
圧で乳化する。
【0073】(d)最終混合物を、プレートヒーターを
使用して約98〜106℃の温度に加熱する。
【0074】(e)次いで、最終混合物を約146〜1
47℃の超高温に加熱し、この温度で5秒間保持する。
【0075】(f)次いで、最終混合物を約98〜10
6℃の温度にフラッシュ冷却した後、71〜79℃の温
度にプレート冷却する。
【0076】(g)最終混合物を265〜266/27
〜41気圧で均質化する。
【0077】(h)最終混合物を約74〜85℃の温度
で16秒間保持する。
【0078】(i)次いで、最終混合物を約1〜7℃の
温度に冷却し、製剤を容器に入れて密閉するまでこの温
度で保持する(好ましくは48時間以内)。
【0079】超微量の無機質溶液を以下の方法で調製す
る。約0.42kgの水を容器に入れ、約66〜71℃
の温度に加熱する。次いで、硫酸亜鉛、硫酸銅およびセ
レン酸ナトリウムをその水に添加し、これらの成分が水
に溶解するまでその溶液を攪拌する。得られた溶液の全
固形分は約20%である。次いで、得られた溶液を最終
混合物に添加する。
【0080】次いで、水溶性ビタミン溶液を以下の方法
で調製する。約3.32kgの室温水を容器に入れる。
アスコルビン酸、45%の水酸化カリウム(0.23k
g)、塩化コリン、カルニチンおよびタウリンを、攪拌
しながらその水に添加する。得られた溶液に次のビタミ
ン:ニコチンアミド、パントテン酸d−カルシウム、葉
酸、チアミン塩酸塩、ピリドキシン塩酸塩、シアノコバ
ラミンおよびビオチンを添加する。得られた溶液の全固
形分は約20%である。次いで、得られた溶液を最終混
合物に添加する。大規模な製造では、水溶性ビタミンを
プリミックスにして供給するのが好ましい。
【0081】次いで、香料溶液を以下の方法で調製す
る。約72.14kgの室温水を容器に入れる。バニラ
およびMAG110(Monoammoniated Glycerrhizinat
e)をその水に溶解する。得られた溶液の全固形分は約
5.4%である。次いで、その香料溶液を最終混合物に
添加する。得られた最終混合物の全固形分は約29.3
%である。
【0082】次いで、最終混合物を8オンスの缶などの
適当な容器に入れ、適当な蓋で密閉して、最後に滅菌を
行う。
【0083】この第二の好ましい態様の腸内吸収栄養製
剤を大規模に製造する場合は、魚油をオイルブレンドに
添加するよりも、乳化の直前に魚油を一定の流量でその
製剤混合物に計量供給して、魚油の最終混合物全体への
分散を向上させるのが好ましい。
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】油、油溶性ビタミンおよび乳化剤を含むオ
イルブレンドを大豆蛋白加水分解物、繊維、無機質なら
びに単一および複合炭水化物を含む無機質/炭水化物/
蛋白混合物と合わせて作ったエマルジョン中で蛋白系の
評価を行った。最終混合物のpHを調整し、272/3
4気圧下でUHT処理および2段階均質化を行った。該
物質の製造の詳細は、表12を参照して以下に述べる。
これらの実験用のエマルジョンで使用した成分を表4に
掲げる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テレンス・ブルース・メイザー アメリカ合衆国、オハイオ・43068、レイ ノルズバーグ、ラウンドレイ・ロード・ノ ース・6897 (72)発明者 グレゴリー・アラン・スノウドン アメリカ合衆国、オハイオ・43147、ピツ カーリントン、ホウイートフイールド・ド ライブ・3492

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分: (a)加水分解度が14〜17である少なくとも50重
    量%の大豆蛋白加水分解物および少なくとも10重量%
    の未加水分解蛋白を含む蛋白系;ならびに(b)モノ−
    ジグリセリドのジアセチル酒石酸エステルおよびステア
    ロイルラクトイル酸ナトリウムから成る群から選択され
    る乳化剤を含む液状の腸内吸収栄養製剤。
  2. 【請求項2】 未加水分解蛋白がカゼインのナトリウム
    塩、エンドウ蛋白および乳漿蛋白濃縮物から成る群から
    選択される少なくとも一種の未加水分解蛋白を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の液状の腸内吸収栄養製
    剤。
  3. 【請求項3】 さらにι−カラゲナンを含むことを特徴
    とする請求項1または2に記載の液状の腸内吸収栄養製
    剤。
  4. 【請求項4】 さらにκ−カラゲナンを含むことを特徴
    とする請求項1または2に記載の液状の腸内吸収栄養製
    剤。
  5. 【請求項5】 さらにκ−カラゲナンを含むことを特徴
    とする請求項3に記載の液状の腸内吸収栄養製剤。
  6. 【請求項6】 さらにκ−カラゲナンを含むことを特徴
    とする請求項4に記載の液状の腸内吸収栄養製剤。
  7. 【請求項7】 蛋白系が約70〜90重量%の大豆蛋白
    加水分解物および約10〜30重量%のカゼインのナト
    リウム塩を含むことを特徴とする請求項1に記載の液状
    の腸内吸収栄養製剤。
  8. 【請求項8】 栄養製剤が脂肪を含み、その脂肪の3〜
    6重量%に相当するモノ−ジグリセリドのジアセチル酒
    石酸エステルを乳化剤として含むことを特徴とする請求
    項7に記載の液状の腸内吸収栄養製剤。
  9. 【請求項9】 さらに300〜400ppmのι−カラ
    ゲナンおよび50〜100ppmのκ−カラゲナンを含
    むことを特徴とする請求項8に記載の液状の腸内吸収栄
    養製剤。
  10. 【請求項10】 未加水分解蛋白がエンドウ蛋白および
    乳漿蛋白を含むことを特徴とする請求項1に記載の液状
    の腸内吸収栄養製剤。
  11. 【請求項11】 乳化剤がモノ−ジグリセリドのジアセ
    チル酒石酸エステルを含むことを特徴とする請求項10
    に記載の液状の腸内吸収栄養製剤。
  12. 【請求項12】 さらにι−カラゲナンを含むことを特
    徴とする請求項11に記載の液状の腸内吸収栄養製剤。
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