JPH06336911A - 潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット - Google Patents
潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケットInfo
- Publication number
- JPH06336911A JPH06336911A JP12629593A JP12629593A JPH06336911A JP H06336911 A JPH06336911 A JP H06336911A JP 12629593 A JP12629593 A JP 12629593A JP 12629593 A JP12629593 A JP 12629593A JP H06336911 A JPH06336911 A JP H06336911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- lubricating oil
- blow
- cylinder block
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 title claims abstract description 39
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】PCV通路内にてブローバイガスに含まれる潤
滑油を確実かつ効率よく回収する。 【構成】このガスケット5はシリンダブロック1とシリ
ンダヘッド2との間に介在され、該シリンダブロック1
及びシリンダヘッド2に形成されたPCV通路3,4と
対応する部位には、シリンダブロック1のPCV通路3
側に膨出した凹部5aが形成されている。そして、この
凹部5a内にフィルタ9を設けることにより潤滑油分離
装置が構成されている。このとき、フィルタ9は小孔1
1を透設したセパレータ10を5層に配設することによ
り構成されている。即ち、小孔11から潤滑油分離装置
内に導入されたブローバイガスは各セパレータ10に次
々に衝突する。このとき、ブローバイガスに含まれる潤
滑油は各セパレータ10に付着して確実に回収される。
滑油を確実かつ効率よく回収する。 【構成】このガスケット5はシリンダブロック1とシリ
ンダヘッド2との間に介在され、該シリンダブロック1
及びシリンダヘッド2に形成されたPCV通路3,4と
対応する部位には、シリンダブロック1のPCV通路3
側に膨出した凹部5aが形成されている。そして、この
凹部5a内にフィルタ9を設けることにより潤滑油分離
装置が構成されている。このとき、フィルタ9は小孔1
1を透設したセパレータ10を5層に配設することによ
り構成されている。即ち、小孔11から潤滑油分離装置
内に導入されたブローバイガスは各セパレータ10に次
々に衝突する。このとき、ブローバイガスに含まれる潤
滑油は各セパレータ10に付着して確実に回収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関で生じるブロー
バイガスから潤滑油等のオイル成分を分離させるための
潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット
に関するものである。
バイガスから潤滑油等のオイル成分を分離させるための
潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クランクケース内に漏れ出したブ
ローバイガスをインテークマニホールドに戻して燃焼さ
せるPCV(ポジティブクランクケースベンチレーショ
ン)システムが提案されている。通常、ブローバイガス
は、クランクケースからシリンダブロック及びシリンダ
ヘッドに形成されたPCV通路等を介してインテークマ
ニホールドに送られる。このとき、クランクケース内に
は多量の潤滑油が飛散しており、ブローバイガスには潤
滑油の粒子が多量に含まれている。この状態のブローバ
イガスをそのままインテークマニホールドに送ると、潤
滑油の消費の悪化を招き、又、潤滑油が吸気中に再循環
されることから排気ガス中のHCが増加する。このた
め、多量に潤滑油の粒子を含むブローバイガスをインテ
ークマニホールドに送る前にブローバイガスから潤滑油
の粒子を分離させる必要がある。
ローバイガスをインテークマニホールドに戻して燃焼さ
せるPCV(ポジティブクランクケースベンチレーショ
ン)システムが提案されている。通常、ブローバイガス
は、クランクケースからシリンダブロック及びシリンダ
ヘッドに形成されたPCV通路等を介してインテークマ
ニホールドに送られる。このとき、クランクケース内に
は多量の潤滑油が飛散しており、ブローバイガスには潤
滑油の粒子が多量に含まれている。この状態のブローバ
イガスをそのままインテークマニホールドに送ると、潤
滑油の消費の悪化を招き、又、潤滑油が吸気中に再循環
されることから排気ガス中のHCが増加する。このた
め、多量に潤滑油の粒子を含むブローバイガスをインテ
ークマニホールドに送る前にブローバイガスから潤滑油
の粒子を分離させる必要がある。
【0003】そこで、シリンダヘッドカバー上面にPC
V通路から導入されるブローバイガスから潤滑油の粒子
を分離させるオイルセパレータが取着された技術が提案
されている。このオイルセパレータは遠心力型及びフィ
ルタ型等の各種のタイプが使用される。
V通路から導入されるブローバイガスから潤滑油の粒子
を分離させるオイルセパレータが取着された技術が提案
されている。このオイルセパレータは遠心力型及びフィ
ルタ型等の各種のタイプが使用される。
【0004】例えば、図5に示すように、シリンダヘッ
ドカバー31上にオイルセパレータとしてPCVルーム
32を設け、PCV通路より流入したブローバイガスか
ら潤滑油の粒子を分離するようになっている。即ち、こ
のPCVルーム32内には、複数枚の仕切り板33がP
CVルーム32の上面及び下面に交互に配設され、通路
34が迷路状に形成されている。そして、導入口35よ
りPCVルーム32内にブローバイガスが導入される
と、導入されたブローバイガスに含まれる潤滑油は仕切
り板33に衝突することにより回収される。このよう
に、潤滑油が回収されたブローバイガスは排出口36よ
り排出され、インテークマニホールドへと送られる。
ドカバー31上にオイルセパレータとしてPCVルーム
32を設け、PCV通路より流入したブローバイガスか
ら潤滑油の粒子を分離するようになっている。即ち、こ
のPCVルーム32内には、複数枚の仕切り板33がP
CVルーム32の上面及び下面に交互に配設され、通路
34が迷路状に形成されている。そして、導入口35よ
りPCVルーム32内にブローバイガスが導入される
と、導入されたブローバイガスに含まれる潤滑油は仕切
り板33に衝突することにより回収される。このよう
に、潤滑油が回収されたブローバイガスは排出口36よ
り排出され、インテークマニホールドへと送られる。
【0005】又、図6は、シリンダブロックとシリンダ
ヘッドとの間に挟着される実開平4−123318に開
示されたガスケット37を示している。このガスケット
37において、該シリンダブロックとシリンダヘッドに
形成された前記PCV通路に対応する位置には、複数の
穴38を枡目状に透設することにより平板状のフィルタ
Fが形成されている。即ち、このフィルタFにPCV通
路を通過中のブローバイガスが衝突することにより、該
ブローバイガスに含まれた潤滑油がフィルタFに付着し
て回収されるようになっている。そして、このガスケッ
ト37を使用することにより、シリンダヘッドカバー3
1に取着された前記オイルセパレータを小型化すること
ができる。
ヘッドとの間に挟着される実開平4−123318に開
示されたガスケット37を示している。このガスケット
37において、該シリンダブロックとシリンダヘッドに
形成された前記PCV通路に対応する位置には、複数の
穴38を枡目状に透設することにより平板状のフィルタ
Fが形成されている。即ち、このフィルタFにPCV通
路を通過中のブローバイガスが衝突することにより、該
ブローバイガスに含まれた潤滑油がフィルタFに付着し
て回収されるようになっている。そして、このガスケッ
ト37を使用することにより、シリンダヘッドカバー3
1に取着された前記オイルセパレータを小型化すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、平板状
に形成されたフィルタFでは多量の潤滑油を取り除くこ
とは困難であり、回収される潤滑油の量も制限されてい
る。このため、シリンダヘッドカバーに取着されたオイ
ルセパレータは小型化することはできても、フィルタF
にて回収されなかった潤滑油を回収するためにオイルセ
パレータ自体を廃することは困難であった。従って、エ
ンジン設計時等において、エンジンの外回りのスペース
上の制約を受け、設計の自由度が低下するという問題が
ある。
に形成されたフィルタFでは多量の潤滑油を取り除くこ
とは困難であり、回収される潤滑油の量も制限されてい
る。このため、シリンダヘッドカバーに取着されたオイ
ルセパレータは小型化することはできても、フィルタF
にて回収されなかった潤滑油を回収するためにオイルセ
パレータ自体を廃することは困難であった。従って、エ
ンジン設計時等において、エンジンの外回りのスペース
上の制約を受け、設計の自由度が低下するという問題が
ある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はPCV通路内にてブロー
バイガスに含まれる潤滑油を確実かつ効率よく回収する
ことが可能な潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備え
たガスケットを提供することにある。
れたものであって、その目的はPCV通路内にてブロー
バイガスに含まれる潤滑油を確実かつ効率よく回収する
ことが可能な潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備え
たガスケットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、第1の発明は、シリンダブロックとシリンダヘッド
との間に介在され、シリンダブロック又はシリンダヘッ
ドに形成されたPCV通路内の少なくとも一方の側に凹
部を膨出形成し、その凹部内にフィルタを設けたことを
その要旨とする。
め、第1の発明は、シリンダブロックとシリンダヘッド
との間に介在され、シリンダブロック又はシリンダヘッ
ドに形成されたPCV通路内の少なくとも一方の側に凹
部を膨出形成し、その凹部内にフィルタを設けたことを
その要旨とする。
【0009】第2の発明は、シリンダブロックとシリン
ダヘッドとの間に介在されたガスケットにおいて、シリ
ンダブロック及びシリンダヘッドに形成されたPCV通
路と対応する部位を、シリンダブロック又はシリンダヘ
ッドのPCV通路の少なくとも一方の側に膨出して凹部
を形成し、その凹部にフィルタを設けたことをその要旨
とする。
ダヘッドとの間に介在されたガスケットにおいて、シリ
ンダブロック及びシリンダヘッドに形成されたPCV通
路と対応する部位を、シリンダブロック又はシリンダヘ
ッドのPCV通路の少なくとも一方の側に膨出して凹部
を形成し、その凹部にフィルタを設けたことをその要旨
とする。
【0010】
【作用】従って、第1の発明によれば、PCV通路内を
流れるブローバイガスに含まれる潤滑油はPCV通路内
に形成されたフィルタによりPCV通路内にて効率よく
回収される。
流れるブローバイガスに含まれる潤滑油はPCV通路内
に形成されたフィルタによりPCV通路内にて効率よく
回収される。
【0011】第2の発明によれば、PCV通路内を流れ
るブローバイガスに含まれる潤滑油はガスケットに備え
られ、PCV通路を臨むフィルタにより効率よく回収さ
れる。このとき、ガスケットとフィルタは一体成形され
ているので、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間
に容易に組付けられる。
るブローバイガスに含まれる潤滑油はガスケットに備え
られ、PCV通路を臨むフィルタにより効率よく回収さ
れる。このとき、ガスケットとフィルタは一体成形され
ているので、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間
に容易に組付けられる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1,
図2に従って説明する。図2に示すように、シリンダブ
ロック1及びシリンダヘッド2には、クランクケース内
のブローバイガスをインテークマニホールドに導入する
ためのPCV通路3,4がそれぞれ形成されている。そ
して、PCV通路4はパイプ管等によって直接インテー
クマニホールドと連通されるよう構成されている。この
とき、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に
は、該シリンダブロック1とシリンダヘッド2間の機密
を保持するためのガスケット5が介在されている。
図2に従って説明する。図2に示すように、シリンダブ
ロック1及びシリンダヘッド2には、クランクケース内
のブローバイガスをインテークマニホールドに導入する
ためのPCV通路3,4がそれぞれ形成されている。そ
して、PCV通路4はパイプ管等によって直接インテー
クマニホールドと連通されるよう構成されている。この
とき、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に
は、該シリンダブロック1とシリンダヘッド2間の機密
を保持するためのガスケット5が介在されている。
【0013】図1,図2に示すように、ガスケット5は
各種の金属板を複数枚重ね合わせることにより一体成形
されている。尚、本実施例では、ガスケット5は5枚の
金属板から成る積層構造を形成している。このガスケッ
ト5には、シリンダブロック1の燃焼室ボアに対応する
ボア用穴6が透設されている。又、ガスケット5にはカ
ム室等にて発生した潤滑油をオイルパンへと導入するた
めのオイル落とし穴に対応する油穴7、シリンダブロッ
ク1とシリンダヘッド2とを締付けるためのボルトが挿
通されるボルト穴8がそれぞれ透設されている。
各種の金属板を複数枚重ね合わせることにより一体成形
されている。尚、本実施例では、ガスケット5は5枚の
金属板から成る積層構造を形成している。このガスケッ
ト5には、シリンダブロック1の燃焼室ボアに対応する
ボア用穴6が透設されている。又、ガスケット5にはカ
ム室等にて発生した潤滑油をオイルパンへと導入するた
めのオイル落とし穴に対応する油穴7、シリンダブロッ
ク1とシリンダヘッド2とを締付けるためのボルトが挿
通されるボルト穴8がそれぞれ透設されている。
【0014】更に、ガスケット5の前記PCV通路3,
4と対応する部位には、シリンダブロック1側に各層が
有底円筒状に膨出させて凹部5aが形成され、その凹部
5aにフィルタ9を設けることにより潤滑油分離装置が
形成されている。本実施例において、このフィルタ9は
各層の金属板の膨出される度合いを上側の層から順に大
きくなるよう形成し、各金属板の膨出された底面部をセ
パレータ10として所定の間隔で上下方向に5層に配設
するとともに、該セパレータ10に小孔11を透設する
ことにより構成されている。更に、最下側に配設された
金属板においては、その金属板のみが膨出している側面
部にも小孔11を形成する。
4と対応する部位には、シリンダブロック1側に各層が
有底円筒状に膨出させて凹部5aが形成され、その凹部
5aにフィルタ9を設けることにより潤滑油分離装置が
形成されている。本実施例において、このフィルタ9は
各層の金属板の膨出される度合いを上側の層から順に大
きくなるよう形成し、各金属板の膨出された底面部をセ
パレータ10として所定の間隔で上下方向に5層に配設
するとともに、該セパレータ10に小孔11を透設する
ことにより構成されている。更に、最下側に配設された
金属板においては、その金属板のみが膨出している側面
部にも小孔11を形成する。
【0015】次に、上記のように構成されたガスケット
の作用及び効果について説明する。クランクケース内に
漏れ出したブローバイガスはインテークマニホールドで
発生した負圧によりPCV通路3,4内に吸入される。
そして、ブローバイガスは小孔11から凹部5a内に導
入される。すると、該ブローバイガスはフィルタ9に配
設された各セパレータ10に次々に衝突する。このと
き、ブローバイガスに含まれる潤滑油は各セパレータ1
0に付着し確実に取り除かれる。
の作用及び効果について説明する。クランクケース内に
漏れ出したブローバイガスはインテークマニホールドで
発生した負圧によりPCV通路3,4内に吸入される。
そして、ブローバイガスは小孔11から凹部5a内に導
入される。すると、該ブローバイガスはフィルタ9に配
設された各セパレータ10に次々に衝突する。このと
き、ブローバイガスに含まれる潤滑油は各セパレータ1
0に付着し確実に取り除かれる。
【0016】そして、潤滑油が取り除かれたブローバイ
ガスはPCV通路4等を介して直接インテークマニホー
ルドに供給される。従って、PCV通路3に凹部5aを
膨出させ、該凹部5a内に複数枚のセパレータ10を配
設することにより、各セパレータ10によりブローバイ
ガスに含まれる潤滑油を効率よく確実に取り除くことが
できるので、潤滑油を取り除く能力を向上させることが
できる。このため、例えば従来シリンダヘッドカバー等
に取着されていたオイルセパレータを使用することな
く、複数枚のセパレータ10から成るフィルタ9を使用
することによりブローバイガスに含まれる潤滑油を確実
に取り除くことができる。従って、エンジン設計時等に
おいて、エンジンの外回りのスペース上の制約を受ける
ことがなく、設計の自由度を向上できる。
ガスはPCV通路4等を介して直接インテークマニホー
ルドに供給される。従って、PCV通路3に凹部5aを
膨出させ、該凹部5a内に複数枚のセパレータ10を配
設することにより、各セパレータ10によりブローバイ
ガスに含まれる潤滑油を効率よく確実に取り除くことが
できるので、潤滑油を取り除く能力を向上させることが
できる。このため、例えば従来シリンダヘッドカバー等
に取着されていたオイルセパレータを使用することな
く、複数枚のセパレータ10から成るフィルタ9を使用
することによりブローバイガスに含まれる潤滑油を確実
に取り除くことができる。従って、エンジン設計時等に
おいて、エンジンの外回りのスペース上の制約を受ける
ことがなく、設計の自由度を向上できる。
【0017】そして、凹部5a及びフィルタ9からなる
潤滑油分離装置はガスケット5と一体成形されているの
で、ガスケット5とともに容易に製作することができ、
シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に組み付
けるための組付性を向上することができる。
潤滑油分離装置はガスケット5と一体成形されているの
で、ガスケット5とともに容易に製作することができ、
シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に組み付
けるための組付性を向上することができる。
【0018】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更
して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、5層からなるガスケット5を使
用したが、その層の数は要求されるガスケット5の能力
により適宜の数に設定してもよい。
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更
して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、5層からなるガスケット5を使
用したが、その層の数は要求されるガスケット5の能力
により適宜の数に設定してもよい。
【0019】このとき、図3に示すように、ガスケット
5の各層を一体的に有底円筒状に膨出させることにより
凹部5aを形成し、その凹部5a内に金属板を取着する
ことによりセパレータ10を形成してもよい。
5の各層を一体的に有底円筒状に膨出させることにより
凹部5aを形成し、その凹部5a内に金属板を取着する
ことによりセパレータ10を形成してもよい。
【0020】(2)上記実施例では、ガスケット5と潤
滑油分離装置とを一体に成形したが、これを別々に形成
して、それぞれシリンダブロック1及びシリンダヘッド
2間に介在させてもよい。
滑油分離装置とを一体に成形したが、これを別々に形成
して、それぞれシリンダブロック1及びシリンダヘッド
2間に介在させてもよい。
【0021】(3)上記実施例では、凹部5aをシリン
ダブロック1側(下方)に膨出させたが、シリンダヘッ
ド2側(上方)に膨出させてもよい。又、ガスケット5
に形成された各凹部5aをシリンダブロック1側及びシ
リンダヘッド2側に交互に膨出させてもよい。
ダブロック1側(下方)に膨出させたが、シリンダヘッ
ド2側(上方)に膨出させてもよい。又、ガスケット5
に形成された各凹部5aをシリンダブロック1側及びシ
リンダヘッド2側に交互に膨出させてもよい。
【0022】(4)上記実施例では、凹部5aをシリン
ダブロック1側(下方)、即ち、一方にのみ膨出させた
が、凹部5aをシリンダブロック1側(下方)及びシリ
ンダヘッド2側(上方)の両側に膨出させてもよい。こ
のとき、この凹部5aを各PCV通路3,4に挿通する
ことにより、シリンダブロック1、シリンダヘッド2及
びガスケット5の組付時における位置合わせを行っても
よい。
ダブロック1側(下方)、即ち、一方にのみ膨出させた
が、凹部5aをシリンダブロック1側(下方)及びシリ
ンダヘッド2側(上方)の両側に膨出させてもよい。こ
のとき、この凹部5aを各PCV通路3,4に挿通する
ことにより、シリンダブロック1、シリンダヘッド2及
びガスケット5の組付時における位置合わせを行っても
よい。
【0023】(5)上記実施例において、図4に示すよ
うに、単層からなるガスケット5をシリンダブロック1
側に有底円筒状に膨出することにより形成された凹部5
a内にフィルタとして耐熱性の多孔性セラミック12を
配設して、該セラミック12にてブローバイガスに含ま
れる潤滑油を取り除いてもよい。このとき、ガスケット
5が複数層から形成されていても勿論よい。
うに、単層からなるガスケット5をシリンダブロック1
側に有底円筒状に膨出することにより形成された凹部5
a内にフィルタとして耐熱性の多孔性セラミック12を
配設して、該セラミック12にてブローバイガスに含ま
れる潤滑油を取り除いてもよい。このとき、ガスケット
5が複数層から形成されていても勿論よい。
【0024】又、前記セパレータ10間に多孔性セラミ
ック12を配設してもよい。 (6)上記実施例では、凹部5aを有底円筒状に形成し
たが、円錐状に形成してもよい。
ック12を配設してもよい。 (6)上記実施例では、凹部5aを有底円筒状に形成し
たが、円錐状に形成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、P
CV通路内にてブローバイガスに含まれる潤滑油を確実
かつ効率よく回収することができる優れた効果がある。
CV通路内にてブローバイガスに含まれる潤滑油を確実
かつ効率よく回収することができる優れた効果がある。
【図1】本発明を具体化した一実施例において、ガスケ
ットを示す平面図である。
ットを示す平面図である。
【図2】一実施例において、シリンダブロックとシリン
ダヘッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図
である。
ダヘッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図
である。
【図3】別例において、シリンダブロックとシリンダヘ
ッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図であ
る。
ッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図であ
る。
【図4】別例において、シリンダブロックとシリンダヘ
ッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図であ
る。
ッド間にガスケットを介在させた状態を示す断面図であ
る。
【図5】従来例におけるPCVルームを示す断面図であ
る。
る。
【図6】従来例におけるガスケットを示す平面図であ
る。
る。
1…シリンダブロック、2…シリンダヘッド、3,4…
PCV通路、5…ガスケット、5a…凹部、9…フィル
タ、12…フィルタとしてのセラミック。
PCV通路、5…ガスケット、5a…凹部、9…フィル
タ、12…フィルタとしてのセラミック。
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダブロックとシリンダヘッドとの
間に介在され、シリンダブロック又はシリンダヘッドに
形成されたPCV通路内の少なくとも一方の側に凹部を
膨出形成し、その凹部内にフィルタを設けた潤滑油分離
装置。 - 【請求項2】 シリンダブロックとシリンダヘッドとの
間に介在されたガスケットにおいて、 シリンダブロック及びシリンダヘッドに形成されたPC
V通路と対応する部位を、シリンダブロック又はシリン
ダヘッドのPCV通路の少なくとも一方の側に膨出して
凹部を形成し、その凹部にフィルタを設けた潤滑油分離
装置を備えたガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12629593A JPH06336911A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12629593A JPH06336911A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06336911A true JPH06336911A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14931675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12629593A Pending JPH06336911A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 潤滑油分離装置及び潤滑油分離装置を備えたガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06336911A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040006857A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 기아자동차주식회사 | 블로우 바이 가스 재순환을 위한 실린더 구조 |
| EP1471218A1 (en) * | 2003-04-25 | 2004-10-27 | Perkins Engines Company Limited | Internal combustion engine having an internal barrier device to reduce oil carry-over |
| US7044099B2 (en) * | 2003-12-19 | 2006-05-16 | Daimlerchrysler Corporation | Cylinder head gasket with integral filter element |
| JP2008088865A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの潤滑装置 |
| JP4849407B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2012-01-11 | マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 二つの成形部品の連結部を気密にするシール |
| WO2012073586A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 株式会社マキタ | 4ストロークエンジンの気液分離装置及び4ストロークエンジンの潤滑装置 |
| CN102909544A (zh) * | 2011-08-05 | 2013-02-06 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种发动机水堵孔胀接密封方法及装置 |
| WO2019107615A1 (ko) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 주식회사 블루플래닛 | 차량 엔진용 실린더 헤드 가스켓 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12629593A patent/JPH06336911A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040006857A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 기아자동차주식회사 | 블로우 바이 가스 재순환을 위한 실린더 구조 |
| JP4849407B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2012-01-11 | マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 二つの成形部品の連結部を気密にするシール |
| EP1471218A1 (en) * | 2003-04-25 | 2004-10-27 | Perkins Engines Company Limited | Internal combustion engine having an internal barrier device to reduce oil carry-over |
| US7055510B2 (en) | 2003-04-25 | 2006-06-06 | Perkins Engines Company Limited | Internal combustion engine having an internal barrier device to reduce oil carry-over |
| US7044099B2 (en) * | 2003-12-19 | 2006-05-16 | Daimlerchrysler Corporation | Cylinder head gasket with integral filter element |
| JP2008088865A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの潤滑装置 |
| WO2012073586A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 株式会社マキタ | 4ストロークエンジンの気液分離装置及び4ストロークエンジンの潤滑装置 |
| CN103249923A (zh) * | 2010-11-30 | 2013-08-14 | 株式会社牧田 | 四冲程发动机的气液分离装置以及四冲程发动机的润滑装置 |
| CN102909544A (zh) * | 2011-08-05 | 2013-02-06 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种发动机水堵孔胀接密封方法及装置 |
| WO2019107615A1 (ko) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 주식회사 블루플래닛 | 차량 엔진용 실린더 헤드 가스켓 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6218643Y2 (ja) | ||
| JPS6337452Y2 (ja) | ||
| US6591796B1 (en) | Combination PCV baffle and retainer for solenoid valves in a hydraulic manifold assembly for variable activation and deactivation of engine valves | |
| US6530367B2 (en) | Engine air-oil separator | |
| JPS5996469A (ja) | 内燃機関のブロ−バイガス取出装置 | |
| CN104781514A (zh) | 油分离器 | |
| US20090229585A1 (en) | Oil separator for blow-by gas | |
| JPH04153514A (ja) | ブローバイガスのオイル分離装置 | |
| EP1507962B1 (en) | Reciprocating piston internal combustion engines | |
| JPH06123212A (ja) | ロータリポンプ付シリンダヘッドカバー | |
| JP3154004B2 (ja) | 内燃機関のブリーザ装置 | |
| CN106762188A (zh) | 车辆及其发动机、气缸体 | |
| JP5927935B2 (ja) | ブローバイガス還元装置 | |
| JPS6240086Y2 (ja) | ||
| JPH0752324Y2 (ja) | エンジンのブローバイガス通路 | |
| US10151225B2 (en) | Integrated oil separator assembly for crankcase ventilation | |
| JPH0622509U (ja) | 内燃機関のブローバイガス環流装置 | |
| JPH068714U (ja) | 内燃機関のブローバイガス環流装置 | |
| JP3013389B2 (ja) | エンジンのブリーザ室構造 | |
| JPH029053Y2 (ja) | ||
| JPH0610109Y2 (ja) | エンジンのブローバイガス燃焼室還元装置 | |
| JPH0660714U (ja) | ロッカカバーのオイルセパレータ | |
| CN213838709U (zh) | 一种曲轴箱通风油气预分离结构、柴油发动机及车辆 | |
| JPH02118116U (ja) | ||
| KR100199716B1 (ko) | 블로바이가스 환원장치의 벤틸레이션 밸브 |