JPH0633737B2 - 船外機 - Google Patents
船外機Info
- Publication number
- JPH0633737B2 JPH0633737B2 JP59015576A JP1557684A JPH0633737B2 JP H0633737 B2 JPH0633737 B2 JP H0633737B2 JP 59015576 A JP59015576 A JP 59015576A JP 1557684 A JP1557684 A JP 1557684A JP H0633737 B2 JPH0633737 B2 JP H0633737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- starter
- rope
- pulley
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/02—Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、船外機、特にクランク軸を鉛直に配置したエ
ンジンと、前記クランク軸をクランキングするためのリ
コイル式スタータと、それらエンジン及びスタータを覆
うエンジンカバーとを備え、前記スタータが、スタータ
ロープを介してロープハンドルに連動するローププーリ
と、このローププーリが前記ロープハンドルの前方への
牽引操作により回転駆動された時にこれに連動してクラ
ンプ軸側のリングギヤに噛合し且つ回転するピニオンギ
ヤとを有してなる形式の船外機に関する。
ンジンと、前記クランク軸をクランキングするためのリ
コイル式スタータと、それらエンジン及びスタータを覆
うエンジンカバーとを備え、前記スタータが、スタータ
ロープを介してロープハンドルに連動するローププーリ
と、このローププーリが前記ロープハンドルの前方への
牽引操作により回転駆動された時にこれに連動してクラ
ンプ軸側のリングギヤに噛合し且つ回転するピニオンギ
ヤとを有してなる形式の船外機に関する。
(2) 従来の技術 従来のこの種船外機では、エンジンの上部にリコイル式
スタータを設置していたので、それだけ船外機の全高が
高くなる欠点があり、更に該スタータのローププーリの
位置がエンジンの前方に配置されるロープハンドルの位
置よりも高くなる関係から、ローププーリとロープハン
ドル間を接ぐスタータロープの経路を途中で屈曲させる
案内手段を必要としており、構造が複雑であるばかりで
なく、スタータロープの寿命を多少とも損なう欠点もあ
った。
スタータを設置していたので、それだけ船外機の全高が
高くなる欠点があり、更に該スタータのローププーリの
位置がエンジンの前方に配置されるロープハンドルの位
置よりも高くなる関係から、ローププーリとロープハン
ドル間を接ぐスタータロープの経路を途中で屈曲させる
案内手段を必要としており、構造が複雑であるばかりで
なく、スタータロープの寿命を多少とも損なう欠点もあ
った。
(3) 発明が解決しようとする課題 そこでこれら欠点を解消するために、例えば特公昭58-4
8749号公報に開示される如く、リコイル式スタータをエ
ンジンの側方で且つエンジンの最上部よりも低い位置に
配設すると共に、そのローププーリ及びロープハンドル
を同一鉛直面上に並設したものが既に提案されている
が、この提案のものでは、鉛直配置されたクランク軸上
端のフライホイルの外周部に刻設されたリングギヤにス
タータのピニオンギヤを噛合可能とすべく、ローププー
リの回転軸線を水平に配置し且つスタータをエンジンの
左右方向一側に偏位して配置している関係で、エンジ
ンカバー内のスタータ直下の空間が狭小となり、そこを
各種伝達系の取回し空間として有効利用し得ない、ス
タータのローププーリ(従ってロープハンドル)をエン
ジンの左右方向一側に偏位して設置する必要があり、そ
れだけその設置位置の選択の自由度が狭まる、といった
別の問題がある。
8749号公報に開示される如く、リコイル式スタータをエ
ンジンの側方で且つエンジンの最上部よりも低い位置に
配設すると共に、そのローププーリ及びロープハンドル
を同一鉛直面上に並設したものが既に提案されている
が、この提案のものでは、鉛直配置されたクランク軸上
端のフライホイルの外周部に刻設されたリングギヤにス
タータのピニオンギヤを噛合可能とすべく、ローププー
リの回転軸線を水平に配置し且つスタータをエンジンの
左右方向一側に偏位して配置している関係で、エンジ
ンカバー内のスタータ直下の空間が狭小となり、そこを
各種伝達系の取回し空間として有効利用し得ない、ス
タータのローププーリ(従ってロープハンドル)をエン
ジンの左右方向一側に偏位して設置する必要があり、そ
れだけその設置位置の選択の自由度が狭まる、といった
別の問題がある。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、従来のものの上
記欠点、問題を全て解決し得る船外機を提供することを
目的とする。
記欠点、問題を全て解決し得る船外機を提供することを
目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために第1発明は、前記形式の船外
機において、エンジンのシリンダブロックを船体の後方
に向けて配置すると共に、該エンジンの前方で且つ該エ
ンジンの最上部よりも低位置にスタータを配置し、その
スタータのローププーリを、そのローププーリの回転軸
線が略鉛直となり且つロープハンドルが該プーリの前側
でそれと略同一水平面上に並ぶように配置し、エンジン
カバー内に、そのエンジンカバー外側に設置される付属
機器とエンジン間を接続する伝達系を、これをスタータ
の下方を通るように配設したことを特徴とし、更に第2
発明は、上記特徴に加えて、エンジンカバーの一側外面
に、スロットルグリップを有する操舵ハンドルを突設
し、そのスロットルグリップによりスロットルワイヤを
介して操作される気化器をエンジンの、前記操舵ハンド
ルとは反対側の端部側面に配設すると共に、該スロット
ルワイヤを、スタータの下方を通るように配設したこと
を特徴とする。
機において、エンジンのシリンダブロックを船体の後方
に向けて配置すると共に、該エンジンの前方で且つ該エ
ンジンの最上部よりも低位置にスタータを配置し、その
スタータのローププーリを、そのローププーリの回転軸
線が略鉛直となり且つロープハンドルが該プーリの前側
でそれと略同一水平面上に並ぶように配置し、エンジン
カバー内に、そのエンジンカバー外側に設置される付属
機器とエンジン間を接続する伝達系を、これをスタータ
の下方を通るように配設したことを特徴とし、更に第2
発明は、上記特徴に加えて、エンジンカバーの一側外面
に、スロットルグリップを有する操舵ハンドルを突設
し、そのスロットルグリップによりスロットルワイヤを
介して操作される気化器をエンジンの、前記操舵ハンド
ルとは反対側の端部側面に配設すると共に、該スロット
ルワイヤを、スタータの下方を通るように配設したこと
を特徴とする。
(2) 作 用 上記構成によれば、エンジンの前方で且つ該エンジンの
最上部よりも低位置にスタータが配置されることで、エ
ンジン上部にスタータを配した従来構造と比べて、船外
機の全高が低くなり、併せてエンジン前面と船体との間
のデッドスペースの有効利用が図られる。またそのスタ
ータのローププーリの回転軸線が略鉛直となり且つロー
プハンドルが該プーリの前側でそれと略同一水平面上に
並ぶ配置されることでスタータロープの引出し経路が直
線的となり、しかもローププーリ(従ってロープハンド
ル)は、エンジンの左右方向中間部前側に、その左右方
向に比較的広い自由度を以て設置可能となる。更にロー
ププーリの回転軸線の鉛直配置によりエンジンカバー内
のスタータ直下の空間を比較的広く確保することができ
るから、そこに、エンジンカバー外側の付属機器とエン
ジン間を接続する伝達系を無理なく取り回すことができ
る。
最上部よりも低位置にスタータが配置されることで、エ
ンジン上部にスタータを配した従来構造と比べて、船外
機の全高が低くなり、併せてエンジン前面と船体との間
のデッドスペースの有効利用が図られる。またそのスタ
ータのローププーリの回転軸線が略鉛直となり且つロー
プハンドルが該プーリの前側でそれと略同一水平面上に
並ぶ配置されることでスタータロープの引出し経路が直
線的となり、しかもローププーリ(従ってロープハンド
ル)は、エンジンの左右方向中間部前側に、その左右方
向に比較的広い自由度を以て設置可能となる。更にロー
ププーリの回転軸線の鉛直配置によりエンジンカバー内
のスタータ直下の空間を比較的広く確保することができ
るから、そこに、エンジンカバー外側の付属機器とエン
ジン間を接続する伝達系を無理なく取り回すことができ
る。
また特に第2発明の構成によれば、エンジンカバー内に
おいてエンジンを挟んで操舵ハンドル基部と気化器とを
極力離間させることができるから、その両者間を結ぶス
ロットルワイヤを比較的大きな曲率半径を以て曲げるこ
とができ、それだけスロットル操作力が軽減される。
おいてエンジンを挟んで操舵ハンドル基部と気化器とを
極力離間させることができるから、その両者間を結ぶス
ロットルワイヤを比較的大きな曲率半径を以て曲げるこ
とができ、それだけスロットル操作力が軽減される。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する
と、第1図において船外機のエンジンEはクランク軸1
が鉛直になるように配置され、このクランク軸1の回転
トルクは鉛直配置の駆動軸2及び傘歯車伝動装置3を介
して水平配置のプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を回
転駆動する。
と、第1図において船外機のエンジンEはクランク軸1
が鉛直になるように配置され、このクランク軸1の回転
トルクは鉛直配置の駆動軸2及び傘歯車伝動装置3を介
して水平配置のプロペラ軸4に伝達し、プロペラ5を回
転駆動する。
エンジンEの下面には、前記駆動軸2を収容するエクス
テンションケース7が、また該ケース7の下面には前記
傘歯車伝動装置3を油密に収容するギヤケース8が順次
結着される。
テンションケース7が、また該ケース7の下面には前記
傘歯車伝動装置3を油密に収容するギヤケース8が順次
結着される。
エクステンションケース7は、その前方へ突出する上下
一対のエクステンションブラケット9,9′が弾性支持
部材10,10を介して取付けられており、これらエク
ステンションブラケット9,9′は、略鉛直配置のスイ
ベル軸11を介してスイベルケース12に操行可能に連
結される。またスイベルケース12は、船体Sの船尾板
Saにクランパ13により着脱自在に固定される左右一
対のスターンブラケット14,14の上部に水平の枢軸
15を介して上下方向チルト可能に連結される。
一対のエクステンションブラケット9,9′が弾性支持
部材10,10を介して取付けられており、これらエク
ステンションブラケット9,9′は、略鉛直配置のスイ
ベル軸11を介してスイベルケース12に操行可能に連
結される。またスイベルケース12は、船体Sの船尾板
Saにクランパ13により着脱自在に固定される左右一
対のスターンブラケット14,14の上部に水平の枢軸
15を介して上下方向チルト可能に連結される。
上部のエクステンションブラケット9にはハンドルブラ
ケット16が一体的に形成されており、これに操舵ハン
ドル17が枢着され、この操舵ハンドル17は、後述す
るエンジンカバー42の左右一側外面より前方に突出し
ている。
ケット16が一体的に形成されており、これに操舵ハン
ドル17が枢着され、この操舵ハンドル17は、後述す
るエンジンカバー42の左右一側外面より前方に突出し
ている。
第2図に示すように、エンジンEは、前記クランク軸1
を支承するクランクケース20と、クランク軸1に連接
されるピストン21を収容するシリンダブロック22
と、このシリンダブロック22の端面に結着されるシリ
ンダヘッド23とより構成され、シリダブロック22は
船体Sの後方を向いた位置でクランクケース20と一体
に形成される。
を支承するクランクケース20と、クランク軸1に連接
されるピストン21を収容するシリンダブロック22
と、このシリンダブロック22の端面に結着されるシリ
ンダヘッド23とより構成され、シリダブロック22は
船体Sの後方を向いた位置でクランクケース20と一体
に形成される。
クランク軸1の上端に固着されるフライホイール24の
下面には始動用のリングギヤ25が固設され、このリン
グギヤ25を駆動するためのリコイル式スタータ26が
クランクケース20に近接して、その前方で且つエンジ
ンEの最上部(図示例ではフライホイール24)よりも
低い位置に設置される。このスタータ26の構成を次に
説明する。
下面には始動用のリングギヤ25が固設され、このリン
グギヤ25を駆動するためのリコイル式スタータ26が
クランクケース20に近接して、その前方で且つエンジ
ンEの最上部(図示例ではフライホイール24)よりも
低い位置に設置される。このスタータ26の構成を次に
説明する。
スタータ26の基板27は、クランクケース20の前面
上半部分に形成された複数個のボス28,28‥に複数
本のボルト29,29‥を介して固着される(第2A図
参照)。この基板27上に一体に立設された、前記クラ
ンク軸1と平行な支軸30にはその鉛直な軸線回りに回
転し得るようにローププーリ31が嵌合される。このロ
ーププーリ31のボス31aの上部外周にはヘリカルス
プライン32を介してピニオンギヤ33が摺動自在に嵌
合される。このピニオンギヤ33は前記リングギヤ25
に噛合する作動位置と、リングギヤ25から下方へ離脱
してローププーリ31の上面に支承される不作動位置と
の間を移動することができる。
上半部分に形成された複数個のボス28,28‥に複数
本のボルト29,29‥を介して固着される(第2A図
参照)。この基板27上に一体に立設された、前記クラ
ンク軸1と平行な支軸30にはその鉛直な軸線回りに回
転し得るようにローププーリ31が嵌合される。このロ
ーププーリ31のボス31aの上部外周にはヘリカルス
プライン32を介してピニオンギヤ33が摺動自在に嵌
合される。このピニオンギヤ33は前記リングギヤ25
に噛合する作動位置と、リングギヤ25から下方へ離脱
してローププーリ31の上面に支承される不作動位置と
の間を移動することができる。
ピニオンギヤ33のボスの外周溝34には挟みばね35
が摩擦係合してピニオンギヤ33に軽い回転抵抗を与え
ており、この挟みばね35は、支軸30の上端に設けら
れた回り止め片36に上下方向摺動自在に係合されてい
る。
が摩擦係合してピニオンギヤ33に軽い回転抵抗を与え
ており、この挟みばね35は、支軸30の上端に設けら
れた回り止め片36に上下方向摺動自在に係合されてい
る。
ローププーリ31の環状のロープ溝37にはスタータロ
ープ38が巻装される。このスタータロープ38の内端
は該ローププーリ31に、また外端は、該ローププーリ
31の前側に位置するロープハンドル39にそれぞれ接
続される。ロープハンドル39は、ローププーリ31の
前面に対向するよう立上る前記基板27の立上り部27
a外面に付設されたカップ状のハンドル受け40に通
常、受容されている。こうしてローププーリ31及びロ
ープハンドル39は略同一水平面上に並設される。
ープ38が巻装される。このスタータロープ38の内端
は該ローププーリ31に、また外端は、該ローププーリ
31の前側に位置するロープハンドル39にそれぞれ接
続される。ロープハンドル39は、ローププーリ31の
前面に対向するよう立上る前記基板27の立上り部27
a外面に付設されたカップ状のハンドル受け40に通
常、受容されている。こうしてローププーリ31及びロ
ープハンドル39は略同一水平面上に並設される。
ローププーリ31の下面には、これをスタータロープ3
8の巻込み方向に付勢するぜんまいばね41が装着され
る。
8の巻込み方向に付勢するぜんまいばね41が装着され
る。
第1図ないし第4図において、エンジンE及びスタータ
26を覆うエンジンカバー42は上部カバー42aと下
部カバー42bとに二分割される。そして下部カバー4
2bはクランクケース20及びシリンダブロック22に
図示しない固着部材により固着され、上部カバー42a
は開閉可能に下部カバー42bに結着される。
26を覆うエンジンカバー42は上部カバー42aと下
部カバー42bとに二分割される。そして下部カバー4
2bはクランクケース20及びシリンダブロック22に
図示しない固着部材により固着され、上部カバー42a
は開閉可能に下部カバー42bに結着される。
上部カバー42aの前面にはハンドル受け40が臨む窓
43が開口され、この窓43の内方開口端は、スタータ
26を覆うスタータカバー59の下方延長部59aによ
りハンドル受け40の周囲において閉塞される。こうし
て、窓43から海水、塵埃等がエンジンカバー42内に
侵入することが防止される。
43が開口され、この窓43の内方開口端は、スタータ
26を覆うスタータカバー59の下方延長部59aによ
りハンドル受け40の周囲において閉塞される。こうし
て、窓43から海水、塵埃等がエンジンカバー42内に
侵入することが防止される。
下部カバー42bの前面壁は操作盤44とされ、その外
面にチョークノブ45、油圧低下警報ランプ46及び燃
料ホースジョイント47が配設される。そして第3図に
示すように、チョークノブ45はチョークワイヤ48を
介してエンジンEの気化器49におけるチョークレバー
50に接続され、該ノブ45の牽引操作により気化器4
9のチョーク弁が閉じられるようになっている。気化器
49は、エンジンEの、前記操舵ハンドル17とは反対
側の端部(図示例では後端部)側面に配設されている。
面にチョークノブ45、油圧低下警報ランプ46及び燃
料ホースジョイント47が配設される。そして第3図に
示すように、チョークノブ45はチョークワイヤ48を
介してエンジンEの気化器49におけるチョークレバー
50に接続され、該ノブ45の牽引操作により気化器4
9のチョーク弁が閉じられるようになっている。気化器
49は、エンジンEの、前記操舵ハンドル17とは反対
側の端部(図示例では後端部)側面に配設されている。
油圧低下警報ランプ46はリード線58を介してエンジ
ンEの潤滑油路に設置された油圧スイッチ51に接続さ
れ、潤滑油路の油圧が所定値以下に低下すると油圧スイ
ッチ51が閉路して該ランプ46が点灯するようになっ
ている。燃料ホースジョイント47は燃料パイプ52を
介してエンジンEの燃料ポンプ53の吸込口に接続され
ており、該ジョイント47には船体Sに設置される燃料
タンクから延出する燃料ホースが接続される。
ンEの潤滑油路に設置された油圧スイッチ51に接続さ
れ、潤滑油路の油圧が所定値以下に低下すると油圧スイ
ッチ51が閉路して該ランプ46が点灯するようになっ
ている。燃料ホースジョイント47は燃料パイプ52を
介してエンジンEの燃料ポンプ53の吸込口に接続され
ており、該ジョイント47には船体Sに設置される燃料
タンクから延出する燃料ホースが接続される。
前記操舵ハンドル17内には、該ハンドル17先端に付
設されたスロットルグリップ54により回動されるスロ
ットルプーリ55が収容され、このスロットルプーリ5
5はスロットルワイヤ56を介して気化器49のスロッ
トルレバー57に接続され、スロットルグリップ54の
回動操作により気化器49のスロットル弁が開閉される
ようになっている。而して気化器49と操舵ハンドル1
7の基部とは、エンジンカバー42内においてエンジE
を挟んで互いに反対側に位置していてその間を極力離間
させることができるから、その間を結ぶ上記スロットル
ワイヤ56を比較的大きな曲率半径を以て曲げることが
でき、その分、スロットル操作力が軽減される。
設されたスロットルグリップ54により回動されるスロ
ットルプーリ55が収容され、このスロットルプーリ5
5はスロットルワイヤ56を介して気化器49のスロッ
トルレバー57に接続され、スロットルグリップ54の
回動操作により気化器49のスロットル弁が開閉される
ようになっている。而して気化器49と操舵ハンドル1
7の基部とは、エンジンカバー42内においてエンジE
を挟んで互いに反対側に位置していてその間を極力離間
させることができるから、その間を結ぶ上記スロットル
ワイヤ56を比較的大きな曲率半径を以て曲げることが
でき、その分、スロットル操作力が軽減される。
前記チョークワイヤ48、リード線58、燃料パイプ5
2及びスロットルワイヤ56は、スタータ26の下方を
通るようにエンジンカバー42内に配設される。而し
て、チョークノブ45、油圧低下警報ランプ46、燃料
ホースジョイント47及びスロットルグリップ54は本
発明の付属機器に相当し、チョークワイヤ48、リード
線58、燃料パイプ52及びスロットルワイヤ56は対
応する付属機器とエンジンE間を接続する伝達系に相当
する。
2及びスロットルワイヤ56は、スタータ26の下方を
通るようにエンジンカバー42内に配設される。而し
て、チョークノブ45、油圧低下警報ランプ46、燃料
ホースジョイント47及びスロットルグリップ54は本
発明の付属機器に相当し、チョークワイヤ48、リード
線58、燃料パイプ52及びスロットルワイヤ56は対
応する付属機器とエンジンE間を接続する伝達系に相当
する。
次にこの実施例の作用を説明する。
エンジンEを始動すべく、ロープハンドル39を握って
スタータロープ38を牽引すればローププーリ31が回
転される。一方、ピニオンギヤ33は挟みばね35から
回転抵抗を受けているので、回転するローププーリ31
はヘリカルスプライン32を介してピニオンギヤ33に
上向きのスラストを与えることになり、このスラストに
よりピニオンギヤ33は上昇してエンジンEのリングギ
ヤ25に噛合する。噛合後はピニオンギヤ33の上昇が
抑止されるので、ピニオンギヤ33は挟みばね35との
間の滑りを生じさせつつローププーリ31と共に回転
し、リングギヤ25を駆動する。こうしてクランク軸1
はクランキングされ、エンジンEは始動される。
スタータロープ38を牽引すればローププーリ31が回
転される。一方、ピニオンギヤ33は挟みばね35から
回転抵抗を受けているので、回転するローププーリ31
はヘリカルスプライン32を介してピニオンギヤ33に
上向きのスラストを与えることになり、このスラストに
よりピニオンギヤ33は上昇してエンジンEのリングギ
ヤ25に噛合する。噛合後はピニオンギヤ33の上昇が
抑止されるので、ピニオンギヤ33は挟みばね35との
間の滑りを生じさせつつローププーリ31と共に回転
し、リングギヤ25を駆動する。こうしてクランク軸1
はクランキングされ、エンジンEは始動される。
エンジンEの始動に伴い、今度はリングギヤ25からピ
ニオンギヤ33が駆動されると、ピニオンギヤ33はヘ
リカルスプライン32より下向きのスラストを受けて下
降し、リングギヤ25との噛合から解放される。そし
て、ロープハンドル39を解放すれば、ローププーリ3
1はぜんまいばね41の捩り力により逆転してスタータ
ロープ38をロープ溝37に巻込んでいく。
ニオンギヤ33が駆動されると、ピニオンギヤ33はヘ
リカルスプライン32より下向きのスラストを受けて下
降し、リングギヤ25との噛合から解放される。そし
て、ロープハンドル39を解放すれば、ローププーリ3
1はぜんまいばね41の捩り力により逆転してスタータ
ロープ38をロープ溝37に巻込んでいく。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、エンジンのシリンダブロ
ックを船体の後方に向けて配置すると共に、該エンジン
の前方で且つ該エンジンの最上部よりも低位置にスター
タを配置したので、この配置により、エンジン前面と船
体との間のデッドスペースの有効利用を図りつつ、船外
機の全高を極力低くすることができて、全体として船外
機のコンパクト化に寄与することができる。
ックを船体の後方に向けて配置すると共に、該エンジン
の前方で且つ該エンジンの最上部よりも低位置にスター
タを配置したので、この配置により、エンジン前面と船
体との間のデッドスペースの有効利用を図りつつ、船外
機の全高を極力低くすることができて、全体として船外
機のコンパクト化に寄与することができる。
またそのスタータのローププーリを、そのプーリの回転
軸線が略鉛直となり且つロープハンドルが該プーリの前
側でそれと略同一水平面上に並ぶように配置したので、
スタータロープの引出し経路を直線的に形成でき、従来
のようなスタータロープの案内手段が不要もしくは著し
く簡素化されると共にスタータロープの寿命が向上す
る。しかもローププーリ、延いてはロープハンドルをエ
ンジンの左右方向中間部前側にその左右方向に比較的広
い自由度を以て設置することができる。
軸線が略鉛直となり且つロープハンドルが該プーリの前
側でそれと略同一水平面上に並ぶように配置したので、
スタータロープの引出し経路を直線的に形成でき、従来
のようなスタータロープの案内手段が不要もしくは著し
く簡素化されると共にスタータロープの寿命が向上す
る。しかもローププーリ、延いてはロープハンドルをエ
ンジンの左右方向中間部前側にその左右方向に比較的広
い自由度を以て設置することができる。
更にローププーリの回転軸線の鉛直配置によりエンジン
カバー内のスタータ直下の空間を比較的広く確保するこ
とができるから、そこに、エンジンカバー外側の付属機
器とエンジン間を接続する伝達系を無理なく取り回すこ
とができ、従って該空間の有効利用が図られ、またエン
ジンカバー内が比較的狭くても、そこに配置される上記
伝達系の他物との干渉を容易に回避することができる。
カバー内のスタータ直下の空間を比較的広く確保するこ
とができるから、そこに、エンジンカバー外側の付属機
器とエンジン間を接続する伝達系を無理なく取り回すこ
とができ、従って該空間の有効利用が図られ、またエン
ジンカバー内が比較的狭くても、そこに配置される上記
伝達系の他物との干渉を容易に回避することができる。
また特に第2発明によれば、エンジンカバーの一側外面
に、スロットルグリップを有する操舵ハンドルを突設
し、そのスロットルグリップンによりスロットルワイヤ
を介して操作される気化器をエンジンの、操舵ハンドル
とは反対側の端部側面に配設すると共に、該スロットル
ワイヤを、スタータの下方を通るように配設したので、
エンジンカバー内においてエンジンを挟んで操舵ハンド
ル基部と気化器とを極力離間させることができて、その
両者間を結ぶスロットルワイヤを比較的大きな曲率半径
を以て曲げることができ、それだけスロットル操作力の
軽減に寄与することができる。
に、スロットルグリップを有する操舵ハンドルを突設
し、そのスロットルグリップンによりスロットルワイヤ
を介して操作される気化器をエンジンの、操舵ハンドル
とは反対側の端部側面に配設すると共に、該スロットル
ワイヤを、スタータの下方を通るように配設したので、
エンジンカバー内においてエンジンを挟んで操舵ハンド
ル基部と気化器とを極力離間させることができて、その
両者間を結ぶスロットルワイヤを比較的大きな曲率半径
を以て曲げることができ、それだけスロットル操作力の
軽減に寄与することができる。
第1図は本発明の一実施例である船外機の一部縦断側面
図、第2図は第1図のエンジン部の縦断拡大側面図、第
2A図は第2図のスタータ基板の底面図、第3図は前記
エンジン部の平面図、第4図は同正面図である。 E……エンジン、S……船体、1……クランク軸、17
……操舵ハンドル、22……シリンダブロック、25…
…リングギヤ、26……リコイル式スタータ、31……
ローププーリ、33……ピニオンギヤ、38……スター
タロープ、39……ロープハンドル、45・46・47
・54……付属機器としてのチョークノブ・油圧低下警
報ランプ・燃料ホースジョイント・スロットルグリッ
プ、48・52・56・58……伝達系としてのチョー
クワイヤ・燃料パイプ・スロットルワイヤ・リード線、
49……気化器
図、第2図は第1図のエンジン部の縦断拡大側面図、第
2A図は第2図のスタータ基板の底面図、第3図は前記
エンジン部の平面図、第4図は同正面図である。 E……エンジン、S……船体、1……クランク軸、17
……操舵ハンドル、22……シリンダブロック、25…
…リングギヤ、26……リコイル式スタータ、31……
ローププーリ、33……ピニオンギヤ、38……スター
タロープ、39……ロープハンドル、45・46・47
・54……付属機器としてのチョークノブ・油圧低下警
報ランプ・燃料ホースジョイント・スロットルグリッ
プ、48・52・56・58……伝達系としてのチョー
クワイヤ・燃料パイプ・スロットルワイヤ・リード線、
49……気化器
Claims (2)
- 【請求項1】クランク軸(1)を鉛直に配置したエンジ
ン(E)と、前記クランク軸(1)をクランキングする
ためのリコイル式スタータ(26)と、それらエンジン
(E)及びスタータ(26)を覆うエンジンカバー(4
2)とを備え、前記スタータ(26)が、スタータロー
プ(38)を介してロープハンドル(39)に連動する
ローププーリ(31)と、このローププーリ(31)が
前記ロープハンドル(39)の前方への牽引操作により
回転駆動された時にこれに連動してクランク軸(1)側
のリングギヤ(25)に噛合し且つ回転するピニオンギ
ヤ(33)とを有してなる船外機において、エンジン
(E)のシリンダブロック(22)を船体(S)の後方
に向けて配置すると共に、該エンジン(E)の前方で且
つ該エンジン(E)の最上部よりも低位置に前記スター
タ(26)を配置し、そのスタータ(26)の前記ロー
ププーリ(31)を、そのローププーリ(31)の回転
軸線が略鉛直となり且つ前記ロープハンドル(39)が
該プーリ(31)の前側でそれと略同一水平面上に並ぶ
ように配置し、前記エンジンカバー(42)内に、その
エンジンカバー(42)外側に設置される付属機器(4
5〜47,54)と前記エンジン(E)間を接続する伝
達系(48,52,56,58)を、これを前記スター
タ(26)の下方を通るように配設したことを特徴とす
る、船外機。 - 【請求項2】クランク軸(1)を鉛直に配置したエンジ
ン(E)と、前記クランク軸(1)をクランキングする
ためのリコイル式スタータ(26)と、それらエンジン
(E)及びスタータ(26)を覆うエンジンカバー(4
2)とを備え、前記スタータ(26)が、スタータロー
プ(38)を介してロープハンドル(39)に連動する
ローププーリ(31)と、このローププーリ(31)が
前記ロープハンドル(39)の前方への牽引操作により
回転駆動された時にこれに連動してクランク軸(1)側
のリングギヤ(25)に噛合し且つ回転するピニオンギ
ヤ(33)とを有してなる船外機において、エンジン
(E)のシリンダブロック(22)を船体(S)の後方
に向けて配置すると共に、該エンジン(E)の前方で且
つ該エンジン(E)の最上部よりも低位置に前記スター
タ(26)を配置し、そのスタータ(26)の前記ロー
ププーリ(31)を、そのローププーリ(31)の回転
軸線が略鉛直となり且つ前記ロープハンドル(39)が
該プーリ(31)の前側でそれと略同一水平面上に並ぶ
ように配置し、前記エンジンカバー(42)の一側外面
には、スロットルグリップ(54)を有する操舵ハンド
ル(17)を突設し、そのスロットルグリップ(54)
によりスロットルワイヤ(56)を介して操作される気
化器(49)を前記エンジン(E)の、前記操舵ハンド
ル(17)とは反対側の端部側面に配設すると共に、該
スロットルワイヤ(56)を、前記スタータ(26)の
下方を通るように配設したことを特徴とする、船外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015576A JPH0633737B2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59015576A JPH0633737B2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 船外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162057A JPS60162057A (ja) | 1985-08-23 |
| JPH0633737B2 true JPH0633737B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=11892554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59015576A Expired - Lifetime JPH0633737B2 (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633737B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2574783B2 (ja) * | 1987-02-03 | 1997-01-22 | 本田技研工業株式会社 | 船外機 |
| JP2677862B2 (ja) * | 1989-04-17 | 1997-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 船外機のエンジン |
| JP2716075B2 (ja) * | 1995-04-20 | 1998-02-18 | 本田技研工業株式会社 | 船外機のエンジン |
| JP2677322B2 (ja) * | 1995-11-24 | 1997-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 船外機 |
| JP2845806B2 (ja) * | 1996-05-27 | 1999-01-13 | 本田技研工業株式会社 | 船外機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924821U (ja) * | 1972-06-08 | 1974-03-02 | ||
| JPS5627410Y2 (ja) * | 1975-06-16 | 1981-06-30 | ||
| JPS5726228A (en) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 | Sanshin Ind Co Ltd | Engine |
| JPS5848749A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御方法及び装置 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP59015576A patent/JPH0633737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60162057A (ja) | 1985-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |