JPH0633742U - 自動車のトランクルーム構造 - Google Patents

自動車のトランクルーム構造

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JPH0633742U
JPH0633742U JP7723092U JP7723092U JPH0633742U JP H0633742 U JPH0633742 U JP H0633742U JP 7723092 U JP7723092 U JP 7723092U JP 7723092 U JP7723092 U JP 7723092U JP H0633742 U JPH0633742 U JP H0633742U
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JP7723092U
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和男 荒木
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しげる工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車室空間を広げ、車内に荷物を置けるようにす
る。 【構成】後部座席1から所定寸法離間した位置に、トラ
ンクルーム2と車室6とを仕切る仕切壁7を設ける。仕
切壁7はフロア9に前転可能に取り付ける。仕切壁7を
起立させロック装置11によりリヤサポート10にロッ
クすると、後部座席1の背もたれ部1aと仕切壁7との
間に空間12が形成される。この空間12に荷物を置く
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のトランクルームの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フロントエンジンの自動車においては、後部座席の後方にトランクル ームが設けられている。 図4は従来の一般的なフロントエンジン自動車におけるトランクルーム周りの 概略構成図である。この図において、符号1は後部座席であり、その後方にトラ ンクルーム2が形成されている。後部座席1の背もたれ部1aは図中矢印で示す ように前後方向に傾転できるようになっている。又、自動車のリヤウィンドウ3 とトランクリッド4との境界部5からは、リヤシェルフ20が後傾姿勢をなす背 もたれ部1aの直ぐ後方まで水平に延びている。自動車の車室6とトランクルー ム2は、背もたれ部1aとリヤシェルフ20によって仕切られており、背もたれ 部1aを前転させることによって、トランクルーム2と車室6とが連通する、所 謂トランクスルーになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述従来の自動車のトランクルーム構造においては、後部座席1の後方の車室 空間がリヤシェルフ20の上方だけしかなかったため、車室が狭く感じられると いう不具合があった。 又、リヤシェルフ20の上に物を置けるようになってはいるものの、ここに物 を置くとリヤウィンドウ3が塞がれて、運転中、後方視認が妨げられるという欠 点があった。 更に、リヤシェルフ20の上に物を置くとしても、リヤウィンドウ3とリヤシ ェルフ20との間は高さがないため、極めて背の低い物しか置けなかった。
【0004】 この考案は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と するところは、車室空間を広くでき、車室内に荷物収容空間を確保できる自動車 のトランクルーム構造を提供しようとするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上述目的を達成するためになされたもので、その要旨は、自動車の 後部座席から後方へ離間した位置に、後部座席後方に設けられたトランクルーム と車室との間を仕切る仕切壁が、自動車の前後方向へ傾転可能に設けられ、仕切 壁を起立姿勢にすることによってトランクルームと車室との間が仕切られ、仕切 壁を傾転して略水平姿勢にすることによってトランクルームと車室とが連通され ることを特徴とする自動車のトランクルーム構造にある。
【0006】
【作用】
仕切壁を起立させると、仕切壁によってトランクルームと車室とが仕切られ、 仕切壁と後部座席との間に空間ができる。後部座席の後方に空間が形成されるの で、車室が広く感じられる。又、この空間は荷物置き場として利用でき、ある程 度背丈のある荷物も置くことができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1から図3までの図面に基づいて説明する。 図1及び図2は、この考案に係る自動車のトランクルーム構造の概略構成図で あり、図3は車室内の要部外観斜視図である。
【0008】 図中、符号1は自動車の後部座席であり、その背もたれ部1aは図中矢印Aで 示すように前後方向に傾転可能に設けられている。後部座席1の後方にはトラン クルーム2が設けられており、トランクルーム2と車室6との間にはこれらを仕 切る仕切壁7が設けられている。
【0009】 仕切壁7は、リヤウィンドウ3とトランクリッド4との境界部5のほぼ真下に おいて、ヒンジ8を介してフロア9に図中矢印B3で示すように前後方向へ傾転 可能に取り付けられている。境界部5の室内側には逆L字形をなすリヤサポート 10が固定されている。 仕切壁7の上部にはロック装置11が設けられており、リヤサポート10には このロック装置11に対する係合部(図示せず)が設けられている。このロック装 置11によって仕切壁7をリヤサポート10にロックすると、仕切壁7は起立姿 勢に保たれ傾転不能になる。
【0010】 上述構成のトランクルーム構造においては、図1に示すように、仕切壁7を起 立姿勢にしてロック装置11によりリヤサポート10にロックすると、この仕切 壁7によってトランクルーム2と車室6とが仕切られる。そして、後部座席1と 仕切壁7との間に空間12が形成されることとなる。このように、後部座席1の 後方に空間12が形成されるので、従来よりも車室空間が広くなる。
【0011】 又、従来は座席が塞がっていて荷物の置き場所がない場合には、車外に出てト ランクリッド4を開け、トランクルーム2に荷物を収容していたが、この考案に よるトランクルーム構造の場合には、上記空間12にボストンバック13(図3 参照)等を置くことができ、しかも、車内に居ながらにして荷物の出し入れがで き便利である。
【0012】 しかも、この空間12の底部は自動車のフロア9にあるので、空間12はかな りの高さを有している。したがって、リヤウィンドウ3を塞ぐことなく、ある程 度背丈のある荷物をこの空間12に収容することができる。又、図3に示すよう に、リヤサポート10にフック14を設けておけば、これに上着15等を掛ける ことができるようになり、空間12をクロゼットスペースとして利用することが できる。
【0013】 一方、トランクルーム2に長尺の荷物を収容する場合には、ロック装置11を 解除し、図2に示すように仕切壁7を前方に傾転してフロア9に重ね、所謂トラ ンクスルーの状態にしてトランクルーム2と車室6とを連通させる。これでも、 荷物がトランクルーム2に収容しきれない長さである場合には、後部座席1の背 もたれ部1aを前転させる。 このような使い方は従来のトランクルーム構造の場合と同様であり、このよう にした場合には、従来のトランクルーム構造と同じ広さが確保される。
【0014】 この考案は上述実施例に制約されず種々の態様が採用可能である。例えば、上 述実施例では後部座席の背もたれ部が傾転可能になっているが、この背もたれ部 は傾転不能に固定されていても構わない。 又、上述実施例では仕切壁を後部座席側に前転するようにしているが、これを トランクルーム側に後転するようにしても構わない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、自動車の後部座席から後方へ離間し た位置に、トランクルームと車室とを仕切る仕切壁を設け、この仕切壁を前後方 向へ傾転可能にしたことにより、仕切壁と後部座席との間に空間ができ、車室が 広くなるとともに、この空間を荷物収容空間として利用することができるという 優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る自動車のトランクルーム構造に
おける、仕切壁を起立姿勢にした場合の概略構成図であ
る。
【図2】この考案に係る自動車のトランクルーム構造に
おける、仕切壁を前転させた場合の概略構成図である。
【図3】この考案に係るトランクルーム構造を有する自
動車の後部座席周りの要部外観斜視図である。
【図4】従来の自動車のトランクルーム構造を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1 後部座席 2 トランクルーム 6 車室 7 仕切壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の後部座席から後方へ離間した位
    置に、後部座席後方に設けられたトランクルームと車室
    との間を仕切る仕切壁が、自動車の前後方向へ傾転可能
    に設けられ、仕切壁を起立姿勢にすることによってトラ
    ンクルームと車室との間が仕切られ、仕切壁を傾転して
    略水平姿勢にすることによってトランクルームと車室と
    が連通されることを特徴とする自動車のトランクルーム
    構造。
JP1992077230U 1992-10-12 1992-10-12 自動車の車室構造 Expired - Lifetime JP2511845Y2 (ja)

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JP1992077230U JP2511845Y2 (ja) 1992-10-12 1992-10-12 自動車の車室構造

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Publications (2)

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JPH0633742U true JPH0633742U (ja) 1994-05-06
JP2511845Y2 JP2511845Y2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=13628063

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144111U (ja) * 1979-04-05 1980-10-16
JPH0290163U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144111U (ja) * 1979-04-05 1980-10-16
JPH0290163U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Also Published As

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JP2511845Y2 (ja) 1996-09-25

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