JPH06337942A - 任意波形発生装置 - Google Patents

任意波形発生装置

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JPH06337942A
JPH06337942A JP5126727A JP12672793A JPH06337942A JP H06337942 A JPH06337942 A JP H06337942A JP 5126727 A JP5126727 A JP 5126727A JP 12672793 A JP12672793 A JP 12672793A JP H06337942 A JPH06337942 A JP H06337942A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】波形定義をオブジェクトとアクションに分類
し、思考過程通りの指示で波形を生成し得る環境を備え
た任意波形発生装置の実現。 【構成】表示装置の表示に呼応して各種の情報を入力す
ることのできる入力装置と、この入力装置から入力され
るオブジェクト、アクション、パラメタの各情報に基づ
いて波形生成または波形データの生成の処理を実行する
中央処理装置と、この中央処理装置の処理により得られ
た波形を記憶する波形メモリを備え、入力装置よりオブ
ジェクト、アクションおよびパラメタを与えグラフィカ
ル・プログラミングにより波形の生成あるいは波形デー
タの生成を行う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波形メモリに格納され
た任意の波形データを読み出し、必要に応じて適宜の処
理を施した後アナログ変換して表示器等へ出力すること
のできる任意波形発生装置のマン・マシン・インタフェ
イスに関し、詳しくはユーザの思考過程に沿って波形定
義や出力方式を指示することのできる機能に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より波形メモリに格納された任意の
波形データを読み出し、必要に応じて適宜の処理を施し
た後アナログ変換して表示器等へ出力するように構成し
た任意波形発生装置はよく知られている。このような任
意波形発生装置において波形メモリに格納する波形の定
義方式としては、 デジタル・ストレージ・オシロスコープに取り込まれ
ている波形データをダウンロードする方式、 パーソナルコンピュータやワークステーション等の外
部のコンピュータ上で、BASIC等の汎用言語でデー
タ列を記述する方式、 装置本体内蔵の波形記述言語によって定義する方式 が主なものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方
式ではデジタル・ストレージ・オシロスコープで観測す
る波形を利用するだけであって、任意の波形を定義でき
るわけではないという問題がある。任意波形発生装置側
で波形を最初から記述する場合は理論的な裏づけのある
波形であることが多く、したがって任意波形発生装置で
は上記やの方式で記述される場合が多い。しかしな
がらやの方式にも次のような問題がある。 (a) コンピュータを使用するにしても内蔵の言語を使う
にしても、ユーザはプログラミング言語に熟知している
必要があり、専門家でないと任意の波形を定義できな
い。 (b) 従来の汎用的言語は多分に数学的であり、特に変調
された波形の記述は大変難しい。例えば、単純な周波数
変調波の記述でさえも次のような基本式にまで戻らなけ
ればならない。
【0004】 VFM(t) =Acos (ωt+Δω∫0 t f(x)dx) ……(1) ただし、ω:搬送波の中心角周波数 f(x):変調信号 ∫0 t :時間0からtまでの積分を表わす
【0005】(1) 式において実際のプログラミング時に
はクロック周波数やデータ数など細かい定数も考えなけ
ればならない。しかしこれはユーザの思考の過程、すな
わち 『「A波形」を「B波形」で「FM」する』 ……(2) とは全く掛け離れており、この点が波形定義を困難なも
のとしている原因である。
【0006】本発明の目的は、このような点に鑑み、ユ
ーザが波形定義時に考える塊をオブジェクトとアクショ
ンに分類し、これを従来のプログラミング言語の関数の
代わりに用いるようにして、思考過程通りの指示で自然
に必要な波形を生成することのできる環境を備えた任意
波形発生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、表示装置の表示に呼応して各種の
情報を入力することのできる入力装置と、この入力装置
から入力されるオブジェクト、アクション、パラメタの
各情報に基づいて波形生成または波形データの生成の処
理を実行する中央処理装置と、この中央処理装置の処理
により得られた波形を記憶する波形メモリを備え、前記
入力装置よりオブジェクト、アクションおよびパラメタ
を与えグラフィカル・プログラミングにより波形の生成
あるいは波形データの生成を行うように構成したことを
特徴とする。
【0008】
【作用】入力装置から表示装置の表示と対話形式で波形
生成あるいは波形データの形成に必要なオブジェクト、
アクション、パラメタを思考過程に沿った形式で入力す
る。中央処理装置では入力されたオブジェクト、アクシ
ョン、パラメタを解読して、対応する処理を行う。この
ようにしてグラフィカル・プログラミングが実現でき、
所望の波形あるいは波形データを簡単に生成することが
できる。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明に係る任意波形発生装置の一実施例を示す
構成図である。図において、1は入力装置であり、表示
装置2の画面に呼応して各種の情報を入力する機能を有
する。3はワークメモリ、4はプログラムが格納された
プログラム保存メモリ(通常リードオンリーメモリRO
Mが使用される)、5は波形データを格納する波形メモ
リ、6は波形メモリから読み出したデータをアナログ変
換するデジタル・アナログ変換器(以下DA変換器とい
う)、7は信号出力をオン・オフするスイッチである。
8は中央処理装置(以下CPUという)であり、ROM
4内のプログラムを実行し、必要に応じて各部を適宜制
御する機能を有する。9は命令コードやデータの伝送を
行うバスであり、入力装置1、表示装置2、ワークメモ
リ3、ROM4、波形メモリ5、CPU8に共通に接続
されている。
【0010】なお、入力装置1としてはポインティング
・デバイスその他各種のものを用いることができる。更
にポインティング・デバイスと表示装置を組み合わせた
構成、例えばタッチスクリーンを備えた表示装置を用意
し、ここで情報の入力と出力(画面表示)の両方を行う
ようにすることもできる。
【0011】ROM4に格納されたプログラムを実行す
るCPU8は入力装置1から入力された情報を解釈し、
その情報に対応して適切な波形データを生成する。生成
された波形データは波形メモリ5に格納される。
【0012】このような構成における動作を次に説明す
る。本発明は、CPU8の制御下で波形メモリ4内のデ
ータをDA変換器6でDA変換し出力する従来の任意波
形発生器も有する基本部分に、グラフィカル・プログラ
ミングにより波形を定義する波形定義機能を付加したも
のである。ここでは、波形定義に係わる動作のみを説明
し、従来からよく知られた任意波形発生装置の基本部分
の動作についてはその説明を省略する。
【0013】本発明では波形を形成する際の元になる部
品とその接続順序を、ユーザが波形を考える場合と同じ
順序で指定し、パラメタを与えることにより所定の波形
を生成する。波形を考える場合の順序とは、例えば
『「A波形」を「B波形」で「FM」する』といった
「何をどうする」という、いわゆるオブジェクト・アク
ション・モデルのことである。人間が理論的な波形を考
える道筋はすべてこのモデルの繰り返しで記述できる。
FM波(周波数変調波)の例なら、通常(2) 式のように
考え、決して(1) 式のようには考えない。
【0014】通常ユーザが波形を考える場合次のような
構文である。 「A」を「B」で「C」する 「A」と「B」を「C」する 「A」を「C」する
【0015】図2に波形設定の手順を示す。図2では、
A,Bがオブジェクト1,2に、そしてCがアクション
に対応する。例えば、周波数変調の場合では、 ステップ1:正弦波1を ステップ2:正弦波2で ステップ3:周波数変調する ステップ4:パラメタは1MHz,1KHzである となる。
【0016】上記の記述は、時間軸に積分式が入り込む
従来のプログラミング手法に比して簡潔な表現である。
ユーザは思考過程通りにオブジェクトを選び、最後にパ
ラメタを入力するたげでよい。以上のようにして波形を
生成することができるが、その場合のデータの一時的な
保存先にはワークメモリ3が利用される。
【0017】なお、波形シミュレーションにおいてオブ
ジェクトとして選ばれる部品は極めて限られた種類しか
なく、アクションについても種々のAM(振幅変調)、
FM、四則演算等を用意するだけで済む。これらオブジ
ェクトやアクション、パラメタ等は表示装置の画面上の
表示と対話形式で入力(指定)することができ、いわゆ
るグラフィカル・プログラミングが実現されている。
【0018】なお図2に示す動作の流れは波形の生成・
記憶時に限らず、波形データの出力時にも成立する。波
形データを生成し出力する場合は、オブジェクト・アク
ション・モデルをパラメタと共に記憶しておき、出力時
にこれを順次展開してデータ列にすることになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザの波形記述の言語体系をそのまま波形定義の方式と
したため極めて理解しやすく、また実世界の現象に基づ
く波形パラメタの記述であるためパラメタの変更も容易
で理解しやすいという利点がある。また、記述の手続き
をデータとして扱うためデータ列として保存する場合に
比して記憶容量を圧迫することがないという特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る任意波形発生装置の一実施例を示
す構成図である。
【図2】動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力装置 2 表示装置 3 ワークメモリ 4 プログラム保存メモリ 5 波形メモリ 8 CPU 9 バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置の表示に呼応して各種の情報を入
    力することのできる入力装置と、 この入力装置から入力されるオブジェクト、アクショ
    ン、パラメタの各情報に基づいて波形生成または波形デ
    ータの生成の処理を実行する中央処理装置と、 この中央処理装置の処理により得られた波形を記憶する
    波形メモリを備え、前記入力装置よりオブジェクト、ア
    クションおよびパラメタを与えグラフィカル・プログラ
    ミングにより波形の生成あるいは波形データの生成を行
    うように構成したことを特徴とする任意波形発生装置。
JP5126727A 1993-05-28 1993-05-28 任意波形発生装置 Expired - Fee Related JP2891040B2 (ja)

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JP2002544603A (ja) * 1999-05-10 2002-12-24 ギエリス ヨウハン パターン合成方法および装置

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JP2002544603A (ja) * 1999-05-10 2002-12-24 ギエリス ヨウハン パターン合成方法および装置
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