JPH06338721A - Cr発振回路 - Google Patents
Cr発振回路Info
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- JPH06338721A JPH06338721A JP12981693A JP12981693A JPH06338721A JP H06338721 A JPH06338721 A JP H06338721A JP 12981693 A JP12981693 A JP 12981693A JP 12981693 A JP12981693 A JP 12981693A JP H06338721 A JPH06338721 A JP H06338721A
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Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 11
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズが除去され、電源電圧の変動に関わら
ず、安定した周波数の出力信号を発生する。 【構成】 ノードN10の電位がインバータ10の閾値
電圧VTHを越えると、該インバータ10の出力が反転
し、さらにその出力がシュミットトリガ回路20のVTH
を越えると、その回路20の出力が反転する。回路20
の出力がインバータ30のVTHを越えると、該インバー
タ30の出力が反転する。インバータ30の出力は、抵
抗60を介してN10へフィードバックされる。N10
とN20の電位によってコンデンサ50が交互に充電さ
れる。インバータ10はVTHにヒステリシスを持たない
ため、安定した周波数の出力信号VOUT の発生が可能と
なる。インバータ10の出力にノイズがある場合、その
ノイズが回路20のヒステリシス電圧によって除去され
る。
ず、安定した周波数の出力信号を発生する。 【構成】 ノードN10の電位がインバータ10の閾値
電圧VTHを越えると、該インバータ10の出力が反転
し、さらにその出力がシュミットトリガ回路20のVTH
を越えると、その回路20の出力が反転する。回路20
の出力がインバータ30のVTHを越えると、該インバー
タ30の出力が反転する。インバータ30の出力は、抵
抗60を介してN10へフィードバックされる。N10
とN20の電位によってコンデンサ50が交互に充電さ
れる。インバータ10はVTHにヒステリシスを持たない
ため、安定した周波数の出力信号VOUT の発生が可能と
なる。インバータ10の出力にノイズがある場合、その
ノイズが回路20のヒステリシス電圧によって除去され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の電子回路等に用
いられるCR発振回路に関するものである。
いられるCR発振回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のCR発振回路の一構成例
を示す回路図である。このCR発振回路は、電圧レベル
がアナログ的に変化するノードN1に、ノイズ対策とし
てシュミットトリガ回路1の入力端子が接続され、その
シュミットトリガ回路1の出力端子が、第1のインバー
タ2を介して第2のノードN2に接続されている。第2
のノードN2は、第2のインバータ3を介して、周波数
f1の出力信号VOUT を出力する出力端子4に接続され
ている。第1と第2のノードN1,N2間にはコンデン
サ5が接続されると共に、第1のノードN1と出力端子
4との間に抵抗6が接続されている。
を示す回路図である。このCR発振回路は、電圧レベル
がアナログ的に変化するノードN1に、ノイズ対策とし
てシュミットトリガ回路1の入力端子が接続され、その
シュミットトリガ回路1の出力端子が、第1のインバー
タ2を介して第2のノードN2に接続されている。第2
のノードN2は、第2のインバータ3を介して、周波数
f1の出力信号VOUT を出力する出力端子4に接続され
ている。第1と第2のノードN1,N2間にはコンデン
サ5が接続されると共に、第1のノードN1と出力端子
4との間に抵抗6が接続されている。
【0003】次に、図3を参照しつつ、図2に示すCR
発振回路の動作を説明する。図3は、図2の動作波形図
である。VTUはシュミットトリガ回路1の“H”レベル
側の閾値電圧、VTLはシュミットトリガ回路1の“L”
レベル側の閾値電圧である。シュミットトリガ回路1の
ヒステリシス電圧ΔV(=VTU−VTL)と、周波数f1
の出力信号VOUT のパルス幅Tとの間には、T∝ΔVの
ような関係がある。CR発振回路に電源電圧VDDを印
加し、例えば、ノードN1の電位が“0”(=“L”レ
ベル)とすると、シュミットトリガ回路1の出力端子、
ノードN2、及び出力端子4の電位がそれぞれ“1”
(=“H”レベル)、“0”、“1”となる。そして、
出力端子4の“1”により、抵抗6を通してコンデンサ
5がチャージ(充電)され、ノードN1の電位が“0”
から徐々に上昇する。ノードN1の電位がシュミットト
リガ回路1の閾値電圧VTUに達すると、該シュミットト
リガ回路1の出力が反転し、該シュミットトリガ回路1
の出力端子、ノードN2、及び出力端子4の電位がそれ
ぞれ“0”、“1”、“0”となる。すると、ノードN
2の“1”によってコンデンサ5がチャージされ、ノー
ドN1の電位が“1”から徐々に降下する。ノードN1
の電位がシュミットトリガ回路1の閾値電圧VTLに達す
ると、再び該シュミットトリガ回路1の出力が反転し、
該シュミットトリガ回路1の出力端子、ノードN2及び
出力端子4の電位がそれぞれ“1”、“0”、“1”と
なる。以降、これらの動作を繰り返し、周波数f1の出
力信号VOUT を出力端子4より出力する。
発振回路の動作を説明する。図3は、図2の動作波形図
である。VTUはシュミットトリガ回路1の“H”レベル
側の閾値電圧、VTLはシュミットトリガ回路1の“L”
レベル側の閾値電圧である。シュミットトリガ回路1の
ヒステリシス電圧ΔV(=VTU−VTL)と、周波数f1
の出力信号VOUT のパルス幅Tとの間には、T∝ΔVの
ような関係がある。CR発振回路に電源電圧VDDを印
加し、例えば、ノードN1の電位が“0”(=“L”レ
ベル)とすると、シュミットトリガ回路1の出力端子、
ノードN2、及び出力端子4の電位がそれぞれ“1”
(=“H”レベル)、“0”、“1”となる。そして、
出力端子4の“1”により、抵抗6を通してコンデンサ
5がチャージ(充電)され、ノードN1の電位が“0”
から徐々に上昇する。ノードN1の電位がシュミットト
リガ回路1の閾値電圧VTUに達すると、該シュミットト
リガ回路1の出力が反転し、該シュミットトリガ回路1
の出力端子、ノードN2、及び出力端子4の電位がそれ
ぞれ“0”、“1”、“0”となる。すると、ノードN
2の“1”によってコンデンサ5がチャージされ、ノー
ドN1の電位が“1”から徐々に降下する。ノードN1
の電位がシュミットトリガ回路1の閾値電圧VTLに達す
ると、再び該シュミットトリガ回路1の出力が反転し、
該シュミットトリガ回路1の出力端子、ノードN2及び
出力端子4の電位がそれぞれ“1”、“0”、“1”と
なる。以降、これらの動作を繰り返し、周波数f1の出
力信号VOUT を出力端子4より出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CR発振回路では、次のような問題があり、それを解決
することが困難であった。図4及び図5は従来の問題点
を示す図であり、そのうち図4は図2の他の動作波形
図、及び図5は本発明の実施例と従来の電源電圧−周波
数特性図である。図4のVTU1 は例えば電源電圧VDD
が5[V]のときのシュミットトリガ回路1の“H”レ
ベル側の閾値電圧、VTL1 はその“L”レベル側の閾値
電圧であり、その両者の差がヒステリシス電圧ΔV1
(=VTU1−VTL1)である。VTU2は例えば電源電圧V
DDが3[V]のときのシュミットトリガ回路1の
“H”レベル側の閾値電圧、VTL2 がその“L”レベル
側の閾値電圧であり、その両者の差がヒステリシス電圧
ΔV2(=VTU2−VTL2)である。VOUT 1はヒステリ
シス電圧ΔV1のときのパルス幅T1の出力信号、V
OUT 2はヒステリシス電圧ΔV2のときのパルス幅T2
の出力信号である。図2のCR発振回路において、例え
ば、シュミットトリガ回路1及びインバータ2,3を、
NチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSとい
う)とPチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOS
という)からなる相補型MOSトランジスタ(以下、C
MOSという)でそれぞれ構成した場合、該シュミット
トリガ回路1の閾値電圧VTHは次式(1)で表せる。
CR発振回路では、次のような問題があり、それを解決
することが困難であった。図4及び図5は従来の問題点
を示す図であり、そのうち図4は図2の他の動作波形
図、及び図5は本発明の実施例と従来の電源電圧−周波
数特性図である。図4のVTU1 は例えば電源電圧VDD
が5[V]のときのシュミットトリガ回路1の“H”レ
ベル側の閾値電圧、VTL1 はその“L”レベル側の閾値
電圧であり、その両者の差がヒステリシス電圧ΔV1
(=VTU1−VTL1)である。VTU2は例えば電源電圧V
DDが3[V]のときのシュミットトリガ回路1の
“H”レベル側の閾値電圧、VTL2 がその“L”レベル
側の閾値電圧であり、その両者の差がヒステリシス電圧
ΔV2(=VTU2−VTL2)である。VOUT 1はヒステリ
シス電圧ΔV1のときのパルス幅T1の出力信号、V
OUT 2はヒステリシス電圧ΔV2のときのパルス幅T2
の出力信号である。図2のCR発振回路において、例え
ば、シュミットトリガ回路1及びインバータ2,3を、
NチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSとい
う)とPチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOS
という)からなる相補型MOSトランジスタ(以下、C
MOSという)でそれぞれ構成した場合、該シュミット
トリガ回路1の閾値電圧VTHは次式(1)で表せる。
【0005】
【数1】 ここで、例えば、NMOS及びPMOSの閾値電圧をV
TN=VTP=0.75[V]とし、さらにシュミットトリ
ガ回路1の定数√(KP/KN)を“H”レベル側の閾値電
圧VTU、及び“L”レベル側の閾値電圧VTLについてそ
れぞれ√2,√0.2とすると、電源電圧VDDの変動
によって次のような結果(a),(b)となる。 (a) 電源電圧VDD=5[V]のときの閾値電圧V
THは、それぞれ
TN=VTP=0.75[V]とし、さらにシュミットトリ
ガ回路1の定数√(KP/KN)を“H”レベル側の閾値電
圧VTU、及び“L”レベル側の閾値電圧VTLについてそ
れぞれ√2,√0.2とすると、電源電圧VDDの変動
によって次のような結果(a),(b)となる。 (a) 電源電圧VDD=5[V]のときの閾値電圧V
THは、それぞれ
【数2】 よって、電源電圧VDD=5[V]に対してヒステリシ
ス電圧ΔV1の割合h1は、
ス電圧ΔV1の割合h1は、
【数3】 (b) 電源電圧VDD=3[V]のときの閾値電圧V
THは、それぞれ
THは、それぞれ
【数4】 よって、電源電圧VDD=3[V]に対してヒステリシ
ス電圧ΔV2の割合h2は、
ス電圧ΔV2の割合h2は、
【数5】 このように、従来のCR発振回路では、電源電圧VDD
が例えば5[V]から3[V]に変化すると、シュミッ
トトリガ回路1のヒステリシス幅、つまりヒステリシス
電圧がΔV1からΔV2へ変化し、それらの割合h1,
h2が変化する。そのため、図5に示すように、出力信
号VOUT の周波数f1が電源電圧VDDによって変化し
てしまうという問題があった。本発明は、前記従来技術
が持っていた課題として、電源電圧の変動によって出力
信号の周波数が変化するという点について解決したCR
発振回路を提供するものである。
が例えば5[V]から3[V]に変化すると、シュミッ
トトリガ回路1のヒステリシス幅、つまりヒステリシス
電圧がΔV1からΔV2へ変化し、それらの割合h1,
h2が変化する。そのため、図5に示すように、出力信
号VOUT の周波数f1が電源電圧VDDによって変化し
てしまうという問題があった。本発明は、前記従来技術
が持っていた課題として、電源電圧の変動によって出力
信号の周波数が変化するという点について解決したCR
発振回路を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、CR発振回路を次のように構成してい
る。即ち、本発明のCR発振回路では、電圧レベルがア
ナログ的に変化する第1のノードの電位が一定の閾値電
圧を越えると反転信号を出力する第1のインバータと、
前記第1のインバータの出力を2つの閾値電圧と比較
し、その比較結果に応じた反転信号を第2のノードへ出
力するシュミットトリガ回路と、前記第2のノードの電
位が一定の閾値電圧を越えると反転信号を出力端子へ出
力する第2のインバータと、前記第1と第2のノード間
に接続されたコンデンサと、前記第1のノードと前記出
力端子間に接続された抵抗とを、備えている。
決するために、CR発振回路を次のように構成してい
る。即ち、本発明のCR発振回路では、電圧レベルがア
ナログ的に変化する第1のノードの電位が一定の閾値電
圧を越えると反転信号を出力する第1のインバータと、
前記第1のインバータの出力を2つの閾値電圧と比較
し、その比較結果に応じた反転信号を第2のノードへ出
力するシュミットトリガ回路と、前記第2のノードの電
位が一定の閾値電圧を越えると反転信号を出力端子へ出
力する第2のインバータと、前記第1と第2のノード間
に接続されたコンデンサと、前記第1のノードと前記出
力端子間に接続された抵抗とを、備えている。
【0007】
【作用】本発明によれば、以上のようにCR発振回路を
構成したので、コンデンサの充放電によって第1のノー
ドの電位が変化し、該第1のノードの電位が第1のイン
バータの閾値電圧を越えると、そのインバータの出力が
反転する。この第1のインバータの出力がシュミットト
リガ回路の閾値電圧を越えると、該シュミットトリガ回
路の出力が反転する。シュミットトリガ回路の出力は、
第2のインバータで反転されて出力端子へ出力される。
第2のインバータの出力は、抵抗を介して第1のノード
側へフィードバックされ、その第1のノードの電位と第
2のノードの電位とによってコンデンサが交互に充電さ
れる。第1のインバータは、閾値電圧にヒステリシスを
持たないため、安定した周波数の出力信号の出力が行え
る。第1のインバータの出力にノイズがある場合、その
ノイズはシュミットトリガ回路のヒステリシス電圧によ
って除去される。従って、前記課題を解決できるのであ
る。
構成したので、コンデンサの充放電によって第1のノー
ドの電位が変化し、該第1のノードの電位が第1のイン
バータの閾値電圧を越えると、そのインバータの出力が
反転する。この第1のインバータの出力がシュミットト
リガ回路の閾値電圧を越えると、該シュミットトリガ回
路の出力が反転する。シュミットトリガ回路の出力は、
第2のインバータで反転されて出力端子へ出力される。
第2のインバータの出力は、抵抗を介して第1のノード
側へフィードバックされ、その第1のノードの電位と第
2のノードの電位とによってコンデンサが交互に充電さ
れる。第1のインバータは、閾値電圧にヒステリシスを
持たないため、安定した周波数の出力信号の出力が行え
る。第1のインバータの出力にノイズがある場合、その
ノイズはシュミットトリガ回路のヒステリシス電圧によ
って除去される。従って、前記課題を解決できるのであ
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すCR発振回路
の回路図である。このCR発振回路では、電圧レベルが
アナログ的に変化する第1のノードN10に、1段目の
第1のインバータ10の入力端子が接続され、該インバ
ータ10の出力端子が、2段目のシュミットトリガ回路
20を介して第2のノードN20に接続されている。シ
ュミットトリガ回路20は、“H”レベル側と“L”レ
ベル側の2つの閾値電圧VTU,VTLを有し、その2つの
閾値電圧VTU,VTLのヒステリシス電圧ΔV(=VTU−
VTL)によって入力ノイズを除去する機能を有してい
る。第2のノードN20は、第2のインバータ30を介
して、周波数f10の出力信号VOUT を出力する出力端
子40に接続されている。第1と第2のノードN10,
N20間にはコンデンサ50が接続され、さらに該第1
のノードN10と出力端子40との間に抵抗60が接続
されている。
の回路図である。このCR発振回路では、電圧レベルが
アナログ的に変化する第1のノードN10に、1段目の
第1のインバータ10の入力端子が接続され、該インバ
ータ10の出力端子が、2段目のシュミットトリガ回路
20を介して第2のノードN20に接続されている。シ
ュミットトリガ回路20は、“H”レベル側と“L”レ
ベル側の2つの閾値電圧VTU,VTLを有し、その2つの
閾値電圧VTU,VTLのヒステリシス電圧ΔV(=VTU−
VTL)によって入力ノイズを除去する機能を有してい
る。第2のノードN20は、第2のインバータ30を介
して、周波数f10の出力信号VOUT を出力する出力端
子40に接続されている。第1と第2のノードN10,
N20間にはコンデンサ50が接続され、さらに該第1
のノードN10と出力端子40との間に抵抗60が接続
されている。
【0009】図6は、図1のCR発振回路の構成例を示
す具体的な回路図である。このCR発振回路は、CMO
Sで構成されている。第1のインバータ10は、第1の
ノードN10にゲートが共通接続されたPMOS11及
びNMOS12を有し、それらが電源電圧VDDと接地
電位VSSとの間に直列接続されている。同様に、第2
のインバータ30は、第2のノードN20にゲートが共
通接続されたPMOS31,32を有し、それらが電源
電圧VDDと接地電位VSSとの間に直列接続されてい
る。シュミットトリガ回路20は、インバータ10の出
力端子にゲートが共通接続されたPMOS21及びNM
OS22からなるCMOSインバータを有し、そのCM
OSインバータの閾値電圧を変えるためにPMOS2
3,24及びNMOS25,26が設けられている。P
MOS23,24及びNMOS25,26は、電源電圧
VDDと接地電位VSSとの間に直列接続され、それら
のPMOS23及びNMOS26の各ゲートが、入力側
のPMOS21及びNMOS22のゲートと共通接続さ
れている。PMOS24及びNMOS25の各ゲート
は、出力端子40に接続されている。
す具体的な回路図である。このCR発振回路は、CMO
Sで構成されている。第1のインバータ10は、第1の
ノードN10にゲートが共通接続されたPMOS11及
びNMOS12を有し、それらが電源電圧VDDと接地
電位VSSとの間に直列接続されている。同様に、第2
のインバータ30は、第2のノードN20にゲートが共
通接続されたPMOS31,32を有し、それらが電源
電圧VDDと接地電位VSSとの間に直列接続されてい
る。シュミットトリガ回路20は、インバータ10の出
力端子にゲートが共通接続されたPMOS21及びNM
OS22からなるCMOSインバータを有し、そのCM
OSインバータの閾値電圧を変えるためにPMOS2
3,24及びNMOS25,26が設けられている。P
MOS23,24及びNMOS25,26は、電源電圧
VDDと接地電位VSSとの間に直列接続され、それら
のPMOS23及びNMOS26の各ゲートが、入力側
のPMOS21及びNMOS22のゲートと共通接続さ
れている。PMOS24及びNMOS25の各ゲート
は、出力端子40に接続されている。
【0010】図7は、図6中のシュミットトリガ回路2
0の動作特性図であり、横軸が入力電圧Vin、縦軸がド
レイン電流Idである。PMOSa及びNMOSaから
なるCMOSインバータの閾値電圧VTHは、それらのP
MOSaとNMOSaの曲線の交点で決まる。シュミッ
トトリガ回路20では、このPMOSa及びNMOSa
の曲線の傾きを変化させることにより、“H”レベル側
の閾値電圧VTLと“L”レベル側の閾値電圧VTUが設定
される。即ち、シュミットトリガ回路20の入力電圧V
inが“0”のとき、PMOS21,23,24がオン状
態、NMOS22,25,26がオフ状態となってい
る。入力電圧Vinを上げていくと、NMOS22,26
がオン状態となるが、NMOS25が未だオフ状態のた
め、該NMOS22のみが有効となり、相互インダクタ
ンスgmが小さいので、NMOSaの曲線の傾きがNM
OSAのようになり、閾値電圧VTHが右へシフトし、
“H”レベル側の閾値電圧VTUが決まる。これに対し、
シュミットトリガ回路20の入力電圧Vinが“1”のと
きは、PMOSaの曲線の傾きがPMOSAのようにな
り、閾値電圧VTHが左へシフトして“L”レベル側の閾
値電圧VTLが設定される。
0の動作特性図であり、横軸が入力電圧Vin、縦軸がド
レイン電流Idである。PMOSa及びNMOSaから
なるCMOSインバータの閾値電圧VTHは、それらのP
MOSaとNMOSaの曲線の交点で決まる。シュミッ
トトリガ回路20では、このPMOSa及びNMOSa
の曲線の傾きを変化させることにより、“H”レベル側
の閾値電圧VTLと“L”レベル側の閾値電圧VTUが設定
される。即ち、シュミットトリガ回路20の入力電圧V
inが“0”のとき、PMOS21,23,24がオン状
態、NMOS22,25,26がオフ状態となってい
る。入力電圧Vinを上げていくと、NMOS22,26
がオン状態となるが、NMOS25が未だオフ状態のた
め、該NMOS22のみが有効となり、相互インダクタ
ンスgmが小さいので、NMOSaの曲線の傾きがNM
OSAのようになり、閾値電圧VTHが右へシフトし、
“H”レベル側の閾値電圧VTUが決まる。これに対し、
シュミットトリガ回路20の入力電圧Vinが“1”のと
きは、PMOSaの曲線の傾きがPMOSAのようにな
り、閾値電圧VTHが左へシフトして“L”レベル側の閾
値電圧VTLが設定される。
【0011】次に、図1及び図6に示すCR発振回路の
動作を説明する。CR発振回路に電源電圧VDDを印加
し、例えば、ノードN10の電位が“0”とすると、イ
ンバータ10の出力端子、ノードN20、及び出力端子
40の電位がそれぞれ“1”,“0”,“1”となる。
そして、出力端子40の“1”により、抵抗60を介し
てコンデンサ50がチャージされ、ノードN10の電位
が“0”から徐々に上昇する。ノードN10の電位がイ
ンバータ10の閾値電圧VTHに達すると、該インバータ
10の出力が反転し、インバータ10の出力端子、ノー
ドN20、及び出力端子40の電位がそれぞれ“0”、
“1”、“0”となる。すると、ノードN20の“1”
によってコンデンサ50がチャージされ、ノードN10
の電位が“1”から徐々に降下する。ノードN10の電
位がインバータ10の閾値電圧VTHに達すると、再び該
インバータ10の出力が反転し、インバータ10の出力
端子、ノードN20、及び出力端子40の電位がそれぞ
れ“1”、“0”、“1”となる。以後、これらの動作
を繰り返し、一定の周波数f10の出力信号VOUT を出
力端子40から出力する。本実施例の特徴は、1段目の
ゲートに、閾値電圧VTHにヒステリシスを持たない通常
のインバータ10を設け、2段目のゲートに、閾値電圧
VTHにヒステリシスを持つシュミットトリガ回路20を
設けている。1段目のインバータ10はヒステリシスを
持たないため、電源電圧VDDが変動しても、図5に示
すように、安定した周波数f10の出力信号VOUT を出
力できる。その上、インバータ10の出力にノイズが含
まれていても、そのノイズをシュミットトリガ回路20
のヒステリシスによって除去できる。即ち、インバータ
10のゲインは有限であり、該インバータ10が例えノ
イズを増幅してシュミットトリガ回路20に入力したと
しても、それが該シュミットトリガ回路20の“H”レ
ベル側の閾値電圧VTU、つまりトリガ電圧まで達しない
限り、その入力ノイズの遮断が行えるからである。な
お、本発明は上記実施例に限定されず、例えば図6のC
R発振回路を他のトランジスタ構成にしたり、あるいは
出力端子40に波形整形回路等を付加する等、種々の変
形が可能である。
動作を説明する。CR発振回路に電源電圧VDDを印加
し、例えば、ノードN10の電位が“0”とすると、イ
ンバータ10の出力端子、ノードN20、及び出力端子
40の電位がそれぞれ“1”,“0”,“1”となる。
そして、出力端子40の“1”により、抵抗60を介し
てコンデンサ50がチャージされ、ノードN10の電位
が“0”から徐々に上昇する。ノードN10の電位がイ
ンバータ10の閾値電圧VTHに達すると、該インバータ
10の出力が反転し、インバータ10の出力端子、ノー
ドN20、及び出力端子40の電位がそれぞれ“0”、
“1”、“0”となる。すると、ノードN20の“1”
によってコンデンサ50がチャージされ、ノードN10
の電位が“1”から徐々に降下する。ノードN10の電
位がインバータ10の閾値電圧VTHに達すると、再び該
インバータ10の出力が反転し、インバータ10の出力
端子、ノードN20、及び出力端子40の電位がそれぞ
れ“1”、“0”、“1”となる。以後、これらの動作
を繰り返し、一定の周波数f10の出力信号VOUT を出
力端子40から出力する。本実施例の特徴は、1段目の
ゲートに、閾値電圧VTHにヒステリシスを持たない通常
のインバータ10を設け、2段目のゲートに、閾値電圧
VTHにヒステリシスを持つシュミットトリガ回路20を
設けている。1段目のインバータ10はヒステリシスを
持たないため、電源電圧VDDが変動しても、図5に示
すように、安定した周波数f10の出力信号VOUT を出
力できる。その上、インバータ10の出力にノイズが含
まれていても、そのノイズをシュミットトリガ回路20
のヒステリシスによって除去できる。即ち、インバータ
10のゲインは有限であり、該インバータ10が例えノ
イズを増幅してシュミットトリガ回路20に入力したと
しても、それが該シュミットトリガ回路20の“H”レ
ベル側の閾値電圧VTU、つまりトリガ電圧まで達しない
限り、その入力ノイズの遮断が行えるからである。な
お、本発明は上記実施例に限定されず、例えば図6のC
R発振回路を他のトランジスタ構成にしたり、あるいは
出力端子40に波形整形回路等を付加する等、種々の変
形が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電圧レベルがアナログ的に変化する第1のノード
に、閾値電圧にヒステリシスを持たない第1のインバー
タを接続したので、電源電圧の変動に依存しない安定し
た周波数の出力信号を出力端子から出力できる。しか
も、第1のインバータの後段に、閾値電圧にヒステリシ
スを持つシュミットトリガ回路を設けたので、第1のイ
ンバータの出力にノイズが含まれていても、該シュミッ
トトリガ回路のヒステリシス電圧によってそのノイズを
除去でき、簡単な回路構成で、必要十分なノイズ対策が
可能である。つまり、本発明では1段目に第1のインバ
ータ、2段目にシュミットトリガ回路を設けることによ
り、余分な回路を付加することなく、簡単な回路構成
で、ノイズが除去された安定した周波数の出力信号を得
ることができるという顕著な効果を有する。
れば、電圧レベルがアナログ的に変化する第1のノード
に、閾値電圧にヒステリシスを持たない第1のインバー
タを接続したので、電源電圧の変動に依存しない安定し
た周波数の出力信号を出力端子から出力できる。しか
も、第1のインバータの後段に、閾値電圧にヒステリシ
スを持つシュミットトリガ回路を設けたので、第1のイ
ンバータの出力にノイズが含まれていても、該シュミッ
トトリガ回路のヒステリシス電圧によってそのノイズを
除去でき、簡単な回路構成で、必要十分なノイズ対策が
可能である。つまり、本発明では1段目に第1のインバ
ータ、2段目にシュミットトリガ回路を設けることによ
り、余分な回路を付加することなく、簡単な回路構成
で、ノイズが除去された安定した周波数の出力信号を得
ることができるという顕著な効果を有する。
【図1】本発明の実施例のCR発振回路の回路図であ
る。
る。
【図2】従来のCR発振回路の回路図である。
【図3】図2の動作波形図である。
【図4】図2の問題点を説明するための他の動作波形図
である。
である。
【図5】従来と本発明の実施例の電源電圧−周波数特性
図である。
図である。
【図6】図1の構成例を示す具体的な回路図である。
【図7】図6中のシュミットトリガ回路の動作特性図で
ある。
ある。
10,30 第1,第2のインバータ 20 シュミットトリガ回路 40 出力端子 50 コンデンサ 60 抵抗 N10,N20 第1,第2のノード VOUT 出力信号
Claims (1)
- 【請求項1】 電圧レベルがアナログ的に変化する第1
のノードの電位が一定の閾値電圧を越えると反転信号を
出力する第1のインバータと、 前記第1のインバータの出力を2つの閾値電圧と比較
し、その比較結果に応じた反転信号を第2のノードへ出
力するシュミットトリガ回路と、 前記第2のノードの電位が一定の閾値電圧を越えると反
転信号を出力端子へ出力する第2のインバータと、 前記第1と第2のノード間に接続されたコンデンサと、 前記第1のノードと前記出力端子間に接続された抵抗と
を、 備えたことを特徴とするCR発振回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12981693A JPH06338721A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | Cr発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12981693A JPH06338721A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | Cr発振回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06338721A true JPH06338721A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=15018937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12981693A Pending JPH06338721A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | Cr発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06338721A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004146866A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-20 | Denso Corp | 発振回路 |
| JP2009246793A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Microelectronics Ltd | Cr発振回路 |
| JP2010063021A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Denso Corp | 集積回路 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12981693A patent/JPH06338721A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004146866A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-20 | Denso Corp | 発振回路 |
| US7129798B2 (en) | 2002-10-21 | 2006-10-31 | Denso Corporation | Oscillator circuit having stable frequency |
| JP2009246793A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujitsu Microelectronics Ltd | Cr発振回路 |
| JP2010063021A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Denso Corp | 集積回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011106 |