JPH0633885A - 密閉型回転圧縮機 - Google Patents

密閉型回転圧縮機

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Publication number
JPH0633885A
JPH0633885A JP18951492A JP18951492A JPH0633885A JP H0633885 A JPH0633885 A JP H0633885A JP 18951492 A JP18951492 A JP 18951492A JP 18951492 A JP18951492 A JP 18951492A JP H0633885 A JPH0633885 A JP H0633885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
discharge
discharge valve
compression chamber
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP18951492A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Yamanaka
正司 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP18951492A priority Critical patent/JPH0633885A/ja
Publication of JPH0633885A publication Critical patent/JPH0633885A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吐出口16,17に残留する圧縮ガスの再膨
張による騒音を減衰し、かつ、残留容積を減少させる。 【構成】 圧縮室4を有するシリンダ5にはこの圧縮室
と平行に円形の吐出弁室15が設けられている。この吐
出弁室と圧縮室とはシリンダ5の内壁に上下に配置され
た2個の吐出口16,17で連通されている。この2個
の吐出口は大きさを違えて左右にずれるようにして残留
圧縮ガスがシリンダ5内で再膨張して発生する圧力脈動
波が互いに干渉して打ち消されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は残留圧縮ガスの再膨張
による騒音を低減する密閉型回転圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般の2バルブの密閉型回転圧縮機
はシリンダの開口を封じる両枠体に夫々吐出ポートを設
けるとともに、これらの吐出ポートに連通する切欠をシ
リンダの上下同じ位置に設けて前記シリンダ内の圧縮室
で圧縮されたガスを効率的に吐出して冷凍能力が低下し
ないようにしていた。
【0003】しかしながら、従来の密閉型回転圧縮機で
は夫々の吐出ポートと切欠とに残留する圧縮ガスがシリ
ンダ内の低圧側に逆流して再膨張し、このシリンダ内で
の再膨張による圧力変動で騒音を発生する問題があっ
た。
【0004】そこで、残留圧縮ガスの逆流する吐出ポー
トあるいは切欠は夫々位置をずらしてシリンダ内へ逆流
する残留圧縮ガスの位相を半周波ずれた圧力脈動波を発
生させ互いに干渉させて騒音を抑える提案が行われてい
た(例えば特開昭63−179190号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
密閉型回転圧縮機は吐出ポートに連通させた切欠を設け
ているため、この吐出ポートと切欠とに残留する圧縮ガ
ス量が多くなって冷凍能力が低下する問題があった。
【0006】この発明は上記の問題を解決するもので、
残留圧縮ガス量を少なくしつつこの残留圧縮ガスによる
圧力脈動を低減する密閉型回転圧縮機を提供することを
目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は内部に圧縮室
を有するシリンダと、この圧縮室に収納され前記シリン
ダの内壁に沿って回転するローラとを備え、前記圧縮室
を囲むシリンダ壁内に吐出弁室を形成し、この吐出弁室
と圧縮室とを連通する吐出口を前記吐出弁室に直交して
シリンダに設け、この吐出弁室に前記吐出口を開閉する
吐出弁を配置させた密閉型回転圧縮機において、前記圧
縮室に開口する吐出口を上下に2個配置し、かつ、これ
らの2個の吐出口の端を前記ローラの回転方向の上流側
でずらしたものである。
【0008】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
残留圧縮ガスで発生する圧力脈動による騒音を干渉作用
で打ち消すとともに、この圧縮ガスの残留する空間の容
積を減少させ、冷凍能力の低下を抑えるものである。
【0009】
【実施例】以下この発明を図に基づいて説明する。
【0010】図1はこの発明の一実施例を示す密閉型回
転圧縮機の断面図である。図2はこの発明の回転圧縮要
素の断面図である。図3はこの発明のシリンダの要部拡
大斜視図である。
【0011】1は密閉容器で、この容器内には上側に電
動要素2が、下側に回転圧縮要素3が夫々収納されてい
る。
【0012】回転圧縮要素3は内部に圧縮室4を有する
シリンダ5と、回転軸6の偏心部7によってシリンダ5
の圧縮室4を回転するローラ8と、このローラに接して
圧縮室4を高圧領域9及び低圧領域10に区画するベー
ン11と、シリンダ5の開口部を封じる上軸受12及び
下軸受13とで構成されている。14は圧縮室4の低圧
領域10に連通する吸込孔である。
【0013】15は圧縮室4と平行にシリンダ5の壁内
に形成された吐出弁室で、この吐出弁室には圧縮室4の
高圧領域9に開口する2個の吐出口16,17が連通し
てシリンダ5に上下に設けられている。18は吐出弁室
15内に配置された吐出弁装置で、この吐出弁装置は吐
出口16,17を開閉させる円弧状の吐出バルブ19
と、この吐出バルブの開度を規制するバルブ保持具20
と、この保持具と吐出バルブ19の一端とを同時にシリ
ンダ5に固定する取付具21とで形成されている。
【0014】一方の吐出口16は他方の吐出口17より
も大きく形成されている。一方の吐出口16は楕円に形
成され、他方の吐出口17は円形に形成されている。そ
して、一方の吐出口16は他方の吐出口17よりローラ
8の回転方向の上流側にしてこのローラで早く閉じられ
るように形成されている。
【0015】このように構成された密閉型回転圧縮機に
おいて、シリンダ5の低圧領域10に吸込孔14から流
入したガスはローラ8とベーン11との協働によって圧
縮され、高圧領域9から吐出口16,17を通って吐出
バルブ19を開放して吐出弁室15内に吐出される。
【0016】吐出口16,17はシリンダ5の内壁に上
下に2個設けることにより、ローラ8で圧縮されて流れ
る方向と同じ方向に吐出でき、吐出行程時のガスの乱れ
を生じさせないようにするとともに、吐出流を分散して
通路抵抗を小さくできるようにしている。
【0017】吐出口16,17内に残留した圧縮ガスは
ローラ8がこれらの吐出口を通過して低圧領域10に開
口したときにこの低圧領域内で再膨張して圧力脈動波を
発生させている。この再膨張する残留圧縮ガスの圧力脈
動波は夫々吐出口16,17から半波長タイミングをず
らして低圧領域に逆流させることにより、夫々の圧力脈
動波が互いに干渉し合って打ち消すようにされている。
また、残留圧縮ガスは吐出口16,17のみに残留する
ため、残留容積が小さく冷凍能力の低下を抑えられるよ
うにされている。
【0018】また、吐出口16,17はシリンダ5の圧
縮室4と並行に円形に形成された吐出弁室15に連通し
て形成することにより、シリンダ5の薄肉部に形成さ
れ、残留容積を少なくできるようにされている。しか
も、吐出口16,17は薄肉部に形成してもこれらの吐
出口の周りのシリンダ5の肉厚を厚くさせられ強度を損
なうことなく残留容積を少なくさせられる。
【0019】この発明はシリンダ5の圧縮室4に並行に
形成された吐出弁室15に連通する吐出口16,17を
ずらして形成することにより、残留圧縮ガスの再膨張に
よる圧力脈動波の発生を抑えることができ、かつ、残留
ガスによる冷凍能力の低下を抑えられるものである。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、内部に
圧縮室を有するシリンダと、この圧縮室に収納され前記
シリンダの内壁に沿って回転するローラとを備え、前記
圧縮室を囲むシリンダ壁内に吐出弁室を形成し、この吐
出弁室と圧縮室とを連通する吐出口を前記吐出弁室に直
交してシリンダに設け、この吐出弁室に前記吐出口を開
閉する吐出弁を配置させた密閉型回転圧縮機において、
前記圧縮室に開口する吐出口を上下に2個配置し、か
つ、この2個の吐出口の端を前記ローラの回転方向の上
流側でずらしたので、前記吐出口に残留する圧縮ガスが
シリンダ内の低圧側で再膨張して発生する圧力脈動波を
互いに干渉させて打ち消しこのシリンダ内から発生する
騒音を低減でき、しかも、残留容積を減少させて冷凍能
力が低下するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す密閉型回転圧縮機の
断面図である。
【図2】この発明の回転圧縮要素の断面図である。
【図3】この発明のシリンダの要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
4 圧縮室 5 シリンダ 8 ローラ 15 吐出弁室 16,17 吐出口 18 吐出弁装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に圧縮室を有するシリンダと、この
    圧縮室に収納され前記シリンダの内壁に沿って回転する
    ローラとを備え、前記圧縮室を囲むシリンダ壁内に吐出
    弁室を形成し、この吐出弁室と圧縮室とを連通する吐出
    口を前記吐出弁室に直交してシリンダに設け、この吐出
    弁室に前記吐出口を開閉する吐出弁を配置させた密閉型
    回転圧縮機において、前記圧縮室に開口する吐出口は上
    下に2個設けられ、かつ、これらの2個の吐出口の端は
    前記ローラの回転方向の上流側でずらされていることを
    特徴とする密閉型回転圧縮機。
JP18951492A 1992-07-16 1992-07-16 密閉型回転圧縮機 Pending JPH0633885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18951492A JPH0633885A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 密閉型回転圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18951492A JPH0633885A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 密閉型回転圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0633885A true JPH0633885A (ja) 1994-02-08

Family

ID=16242554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18951492A Pending JPH0633885A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 密閉型回転圧縮機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0633885A (ja)

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