JPH06340262A - 操舵補助装置付き車両 - Google Patents
操舵補助装置付き車両Info
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- JPH06340262A JPH06340262A JP12899993A JP12899993A JPH06340262A JP H06340262 A JPH06340262 A JP H06340262A JP 12899993 A JP12899993 A JP 12899993A JP 12899993 A JP12899993 A JP 12899993A JP H06340262 A JPH06340262 A JP H06340262A
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- steering
- force
- assist amount
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、操舵補助装置付き車両に関し、運
転者の覚醒度が低下した時に、パワーステアリング機構
を調整して操舵力に変化を与えて運転者に注意を促すこ
とができるようにすることを目的とする。 【構成】 ステアリングホイール1と、操舵力伝達系3
と、パワーステアリング機構4とをそなえるともに、操
舵力アシスト量を変更しうるアシスト量可変機構31を
そなえた車両において、操作者の覚醒度を検出する覚醒
度検出手段37と、覚醒度検出手段37からの検出情報
に基づいて操作者の覚醒度が通常状態のときには通常制
御によりアシスト量可変機構31を制御し、操作者の覚
醒度が低下状態のときには操舵力アシスト量が不規則に
変化する覚醒度向上制御によりアシスト量可変機構31
を制御する可変機構制御手段33とを設けるように構成
する。
転者の覚醒度が低下した時に、パワーステアリング機構
を調整して操舵力に変化を与えて運転者に注意を促すこ
とができるようにすることを目的とする。 【構成】 ステアリングホイール1と、操舵力伝達系3
と、パワーステアリング機構4とをそなえるともに、操
舵力アシスト量を変更しうるアシスト量可変機構31を
そなえた車両において、操作者の覚醒度を検出する覚醒
度検出手段37と、覚醒度検出手段37からの検出情報
に基づいて操作者の覚醒度が通常状態のときには通常制
御によりアシスト量可変機構31を制御し、操作者の覚
醒度が低下状態のときには操舵力アシスト量が不規則に
変化する覚醒度向上制御によりアシスト量可変機構31
を制御する可変機構制御手段33とを設けるように構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アシスト量可変のパワ
ーステアリング機構をそなえた車両に関し、特に、ドラ
イバの覚醒度が低下した時に、パワーステアリング機構
のアシスト状態の調整によりドライバに注意を促すよう
にした、操舵補助装置付き車両に関する。
ーステアリング機構をそなえた車両に関し、特に、ドラ
イバの覚醒度が低下した時に、パワーステアリング機構
のアシスト状態の調整によりドライバに注意を促すよう
にした、操舵補助装置付き車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ステアリングホイールを操作する
力(以下、操舵力という)をアシストするために、パワ
ーステアリング装置が普及している。このようなパワー
ステアリング装置により、例えば大型車や幅太タイヤを
操舵輪に用いた車両等の、大きな操舵力が要求される車
両でも、小さな操舵力で操舵を行なうことができ、所謂
ハンドルの重さが解消される。
力(以下、操舵力という)をアシストするために、パワ
ーステアリング装置が普及している。このようなパワー
ステアリング装置により、例えば大型車や幅太タイヤを
操舵輪に用いた車両等の、大きな操舵力が要求される車
両でも、小さな操舵力で操舵を行なうことができ、所謂
ハンドルの重さが解消される。
【0003】このパワーステアリング装置としては、油
圧シリンダ機構を利用して油圧により操舵アシストする
油圧式パワーステアリング装置が一般的に用いられてい
るが、この油圧式パワーステアリング装置にも、油圧ポ
ンプをエンジンにより駆動させるものと、電動モータに
より駆動させるものとがある。このほか、電動モータに
より操舵アシストする電動パワーステアリング装置も開
発されている。
圧シリンダ機構を利用して油圧により操舵アシストする
油圧式パワーステアリング装置が一般的に用いられてい
るが、この油圧式パワーステアリング装置にも、油圧ポ
ンプをエンジンにより駆動させるものと、電動モータに
より駆動させるものとがある。このほか、電動モータに
より操舵アシストする電動パワーステアリング装置も開
発されている。
【0004】ところで、このようなパワーステアリング
装置では、操舵アシスト量を可変にしたものが開発され
ている。例えば、エンジンポンプ式の油圧ポンプによる
ものでは、油圧系にバルブを介装して、これを調整する
ことでアシスト量を調整し、電動式の油圧ポンプによる
ものでは、電動モータ自体の出力調整によりアシスト量
を調整している。
装置では、操舵アシスト量を可変にしたものが開発され
ている。例えば、エンジンポンプ式の油圧ポンプによる
ものでは、油圧系にバルブを介装して、これを調整する
ことでアシスト量を調整し、電動式の油圧ポンプによる
ものでは、電動モータ自体の出力調整によりアシスト量
を調整している。
【0005】このようなものでは、例えば、車速に応じ
て、低速時にはステアリングホイール(ハンドル)を軽
く操作できるように操舵アシスト量を多くして、中高速
時には高速になるのにしたがってステアリングホイール
が安定するように操舵アシスト量を少なくするようにし
た車速感応型パワーステアリング装置が開発されてい
る。
て、低速時にはステアリングホイール(ハンドル)を軽
く操作できるように操舵アシスト量を多くして、中高速
時には高速になるのにしたがってステアリングホイール
が安定するように操舵アシスト量を少なくするようにし
た車速感応型パワーステアリング装置が開発されてい
る。
【0006】このように操舵アシスト量が可変のものの
場合、上述のように車速に感応させるなど、操舵アシス
トの要求度に応じて、規則的にアシスト量が変化するよ
うに調整するのが好ましい。逆に、アシスト量の調整が
不規則であると、操舵時にドライバが違和感を感じてし
まう。
場合、上述のように車速に感応させるなど、操舵アシス
トの要求度に応じて、規則的にアシスト量が変化するよ
うに調整するのが好ましい。逆に、アシスト量の調整が
不規則であると、操舵時にドライバが違和感を感じてし
まう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライバは
運転中に疲労等により眠気におそわれることがある。こ
のような場合には、ドライバが自ら適切に休息をとるの
が本来望むべき対策ではあるが、不意に眠気におそわれ
たり、疲労の蓄積に気付かなかったりした場合に、ドラ
イバに何らかの注意を促すようにできれば、車両の運行
をより安全に行なうことができる。
運転中に疲労等により眠気におそわれることがある。こ
のような場合には、ドライバが自ら適切に休息をとるの
が本来望むべき対策ではあるが、不意に眠気におそわれ
たり、疲労の蓄積に気付かなかったりした場合に、ドラ
イバに何らかの注意を促すようにできれば、車両の運行
をより安全に行なうことができる。
【0008】つまり、ドライバの覚醒度が低下した時に
は、ドライバに覚醒度の低下を気付かせるように注意を
促すことが考えられ、この場合、覚醒度を検出する手段
と、注意を促す手段とが必要になる。このうち、注意を
促す手段としては、例えば警告ブザー等の音を利用した
ものが考えられるが、このような専用の警告ブザーを設
けなくてはならない場合、コスト増になり、ドライバ以
外の乗員にとっては、うるさく感じられたりすることが
考えられる。
は、ドライバに覚醒度の低下を気付かせるように注意を
促すことが考えられ、この場合、覚醒度を検出する手段
と、注意を促す手段とが必要になる。このうち、注意を
促す手段としては、例えば警告ブザー等の音を利用した
ものが考えられるが、このような専用の警告ブザーを設
けなくてはならない場合、コスト増になり、ドライバ以
外の乗員にとっては、うるさく感じられたりすることが
考えられる。
【0009】これに対して、パワーステアリング機構の
アシスト量を不規則に変化させてドライバに違和感を与
えることによって、覚醒度の低下をドライバに認識させ
ることが考えられる。本発明は、上述のような観点から
創案されたもので、アシスト量可変のパワーステアリン
グ機構をそなえた車両において、ドライバの覚醒度の低
下時にパワーステアリング機構のアシスト量を不規則に
変化させて、操舵力に変化を与えることによりドライバ
に注意を促すことができるようにした、操舵補助装置付
き車両を提供することを目的とする。
アシスト量を不規則に変化させてドライバに違和感を与
えることによって、覚醒度の低下をドライバに認識させ
ることが考えられる。本発明は、上述のような観点から
創案されたもので、アシスト量可変のパワーステアリン
グ機構をそなえた車両において、ドライバの覚醒度の低
下時にパワーステアリング機構のアシスト量を不規則に
変化させて、操舵力に変化を与えることによりドライバ
に注意を促すことができるようにした、操舵補助装置付
き車両を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の操舵
補助装置付き車両は、人為的な操舵力を入力されるステ
アリングホイールと、該ステアリングホイール側と該操
舵輪側との間に介設されて該操舵輪を該ステアリングホ
イールの状態に対応した角度に操舵する操舵力伝達系
と、該操舵力伝達系に付設され、該人為的な操舵力の入
力時に操舵状態に対応して操舵力をアシストするパワー
ステアリング機構とをそなえるともに、該パワーステア
リング機構による操舵力アシスト量を変更しうるアシス
ト量可変機構をそなえた車両において、該人為的な操舵
力を入力する操作者の覚醒度を検出する覚醒度検出手段
と、該覚醒度検出手段からの検出情報に基づいて、該操
作者の覚醒度が通常状態のときには、該人為的な操舵力
の入力時に操舵状態に対応した安定した操舵力アシスト
量が発揮される通常制御により該アシスト量可変機構を
制御し、該操作者の覚醒度が低下状態のときには、該人
為的な操舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力アシス
ト量が不規則に変化する覚醒度向上制御により該アシス
ト量可変機構を制御する可変機構制御手段とが設けられ
ていることを特徴としている。
補助装置付き車両は、人為的な操舵力を入力されるステ
アリングホイールと、該ステアリングホイール側と該操
舵輪側との間に介設されて該操舵輪を該ステアリングホ
イールの状態に対応した角度に操舵する操舵力伝達系
と、該操舵力伝達系に付設され、該人為的な操舵力の入
力時に操舵状態に対応して操舵力をアシストするパワー
ステアリング機構とをそなえるともに、該パワーステア
リング機構による操舵力アシスト量を変更しうるアシス
ト量可変機構をそなえた車両において、該人為的な操舵
力を入力する操作者の覚醒度を検出する覚醒度検出手段
と、該覚醒度検出手段からの検出情報に基づいて、該操
作者の覚醒度が通常状態のときには、該人為的な操舵力
の入力時に操舵状態に対応した安定した操舵力アシスト
量が発揮される通常制御により該アシスト量可変機構を
制御し、該操作者の覚醒度が低下状態のときには、該人
為的な操舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力アシス
ト量が不規則に変化する覚醒度向上制御により該アシス
ト量可変機構を制御する可変機構制御手段とが設けられ
ていることを特徴としている。
【0011】
【作用】上述の本発明の操舵補助装置付き車両では、ス
テアリングホイールから人為的な操舵力が入力される
と、ステアリングホイール側と操舵輪との間に介設され
た操舵力伝達系により、操舵輪はステアリングホイール
の状態に対応した角度に操舵される。
テアリングホイールから人為的な操舵力が入力される
と、ステアリングホイール側と操舵輪との間に介設され
た操舵力伝達系により、操舵輪はステアリングホイール
の状態に対応した角度に操舵される。
【0012】この時、パワーステアリング機構を通じて
操舵力がアシストされるが、同時に、人為的な操舵力を
入力する操作者の覚醒度が覚醒度検出手段により検出さ
れ、この検出情報に基づいて、アシスト量可変機構が制
御されて、パワーステアリング機構の操舵力アシスト量
が変更される。つまり、可変機構制御手段によるアシス
ト量可変機構の制御は、覚醒度検出手段からの検出情報
に基づいて、操作者の覚醒度が通常状態のときには、人
為的な操舵力の入力時に操舵状態に対応した安定した操
舵力アシスト量が発揮される通常制御となる。
操舵力がアシストされるが、同時に、人為的な操舵力を
入力する操作者の覚醒度が覚醒度検出手段により検出さ
れ、この検出情報に基づいて、アシスト量可変機構が制
御されて、パワーステアリング機構の操舵力アシスト量
が変更される。つまり、可変機構制御手段によるアシス
ト量可変機構の制御は、覚醒度検出手段からの検出情報
に基づいて、操作者の覚醒度が通常状態のときには、人
為的な操舵力の入力時に操舵状態に対応した安定した操
舵力アシスト量が発揮される通常制御となる。
【0013】また、操作者の覚醒度が低下状態のときに
は、人為的な操舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力
アシスト量が不規則に変化する覚醒度向上制御となる。
この覚醒度向上制御では、操舵アシスト量の不規則な変
化を操舵違和感として感じとり、覚醒度を高められる。
は、人為的な操舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力
アシスト量が不規則に変化する覚醒度向上制御となる。
この覚醒度向上制御では、操舵アシスト量の不規則な変
化を操舵違和感として感じとり、覚醒度を高められる。
【0014】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の操舵補助装置付き車両について説明すると、図1はそ
の油圧系統を模式的に示す油圧回路図、図2はその要部
の構成を模式的に示す断面図、図3はその要部の構成を
示す断面図であって図2におけるS1−S1断面図、図
4はその要部の構成を示す断面図であって図2における
S2−S2断面図、図5はその作動状態を模式的に示す
断面図、図6はその作動状態を示す模式図、図7はその
作用を説明するためのフローチャート、図8〜図10は
その作用を説明するための特性図、図11はその油圧系
統の変形例を模式的に示す油圧回路図である。
の操舵補助装置付き車両について説明すると、図1はそ
の油圧系統を模式的に示す油圧回路図、図2はその要部
の構成を模式的に示す断面図、図3はその要部の構成を
示す断面図であって図2におけるS1−S1断面図、図
4はその要部の構成を示す断面図であって図2における
S2−S2断面図、図5はその作動状態を模式的に示す
断面図、図6はその作動状態を示す模式図、図7はその
作用を説明するためのフローチャート、図8〜図10は
その作用を説明するための特性図、図11はその油圧系
統の変形例を模式的に示す油圧回路図である。
【0015】図1に示すように、車両のステアリングホ
イール1から図示しない操舵輪に亘ってそなえられた操
舵力伝達系3には、パワーステアリング機構4が設けら
れており、このパワーステアリング機構4によりステア
リングホイール1に操舵力が入力されると、車両の操舵
状態に応じて、操舵力がアシストされるようになってい
る。
イール1から図示しない操舵輪に亘ってそなえられた操
舵力伝達系3には、パワーステアリング機構4が設けら
れており、このパワーステアリング機構4によりステア
リングホイール1に操舵力が入力されると、車両の操舵
状態に応じて、操舵力がアシストされるようになってい
る。
【0016】この実施例のパワーステアリング機構4
は、油圧により操舵力をアシストする油圧式パワーステ
アリング機構として構成されており、所定の油圧の作動
油をパワーステアリング機構4の油圧シリンダ4Aに供
給することにより、ドライバ(又は、ドライバ)の操舵
力を低減できるようになっている。この操舵力伝達系3
は、図2に示すように、トーションバー109,ステア
リングギア3A,インプットシャフト111,アウトプ
ットシャフト105aによって構成されている。
は、油圧により操舵力をアシストする油圧式パワーステ
アリング機構として構成されており、所定の油圧の作動
油をパワーステアリング機構4の油圧シリンダ4Aに供
給することにより、ドライバ(又は、ドライバ)の操舵
力を低減できるようになっている。この操舵力伝達系3
は、図2に示すように、トーションバー109,ステア
リングギア3A,インプットシャフト111,アウトプ
ットシャフト105aによって構成されている。
【0017】また、図1に示すように、ステアリングホ
イール1にはステアリングシャフト1Aが連結されてお
り、このステアリングシャフト1Aは図示しないジョイ
ント部を介して図2に示すようなインプットシャフト1
11に連結されている。このインプットシャフト111
は、図2に示すような中空状に形成されており、その内
側には、インプットシャフト111と同一の軸心上にト
ーションバー109が設けられている。
イール1にはステアリングシャフト1Aが連結されてお
り、このステアリングシャフト1Aは図示しないジョイ
ント部を介して図2に示すようなインプットシャフト1
11に連結されている。このインプットシャフト111
は、図2に示すような中空状に形成されており、その内
側には、インプットシャフト111と同一の軸心上にト
ーションバー109が設けられている。
【0018】このトーションバー109は、その上端部
においてインプットシャフト111に固定されており、
その下端部ではアウトプットシャフト105aに連結さ
れている。また、図2に示すように、ステアリングギア
3A内には、ラック2とピニオン105とが設けられて
おり、ピニオン105は、アウトプットシャフト105
aに接続されている。これにより、アウトプットシャフ
ト105aの回転に応じてラック2が移動するようにな
っている。
においてインプットシャフト111に固定されており、
その下端部ではアウトプットシャフト105aに連結さ
れている。また、図2に示すように、ステアリングギア
3A内には、ラック2とピニオン105とが設けられて
おり、ピニオン105は、アウトプットシャフト105
aに接続されている。これにより、アウトプットシャフ
ト105aの回転に応じてラック2が移動するようにな
っている。
【0019】つまり、ステアリングホイール1に操舵力
が入力されると、この操舵力がステアリングシャフト1
A及びインプットシャフト111を介してトーションバ
ー109に伝達される、このトーションバー109が捩
じられながらピニオン105に操舵力を伝達するように
なっている。ところで、図1に示すように、この車両に
は、電動モータ22により駆動されるオイルポンプ23
が設けられており、このオイルポンプ23により、作動
油がリザーバタンク(又は、オイルリザーバ)11から
吸い上げられるようになっている。
が入力されると、この操舵力がステアリングシャフト1
A及びインプットシャフト111を介してトーションバ
ー109に伝達される、このトーションバー109が捩
じられながらピニオン105に操舵力を伝達するように
なっている。ところで、図1に示すように、この車両に
は、電動モータ22により駆動されるオイルポンプ23
が設けられており、このオイルポンプ23により、作動
油がリザーバタンク(又は、オイルリザーバ)11から
吸い上げられるようになっている。
【0020】この電動モータ22は、後述する可変機構
制御手段としてのコントローラユニット33からの指令
信号に応じて供給電力を調整されて運転状態が制御さ
れ、作動油の油圧を制御できるようになっている。そし
て、このオイルポンプ23から吐出された作動油は、こ
の後、二方向に分岐するようになっており、このうち、
一方の油路がパワーステアリング機構4に接続されてい
る。これにより、作動油が油圧シリンダ4Aに供給され
るようになっている。
制御手段としてのコントローラユニット33からの指令
信号に応じて供給電力を調整されて運転状態が制御さ
れ、作動油の油圧を制御できるようになっている。そし
て、このオイルポンプ23から吐出された作動油は、こ
の後、二方向に分岐するようになっており、このうち、
一方の油路がパワーステアリング機構4に接続されてい
る。これにより、作動油が油圧シリンダ4Aに供給され
るようになっている。
【0021】ここで、このパワーステアリング機構4の
油圧経路について詳述すると、図2に示すように、ステ
アリングギア3Aのハウジング114内には、ロータリ
バルブ116が設けられている。このロータリバルブ1
16は、ハウジング114内で回転可能な筒状のアウタ
バルブ117と、インプットシャフト111に一体に設
けられた筒状のインナバルブ118とから構成されてい
る。
油圧経路について詳述すると、図2に示すように、ステ
アリングギア3Aのハウジング114内には、ロータリ
バルブ116が設けられている。このロータリバルブ1
16は、ハウジング114内で回転可能な筒状のアウタ
バルブ117と、インプットシャフト111に一体に設
けられた筒状のインナバルブ118とから構成されてい
る。
【0022】そして、ロータリバルブ116は、ステア
リングホイール1から入力される操舵力によって、トー
ションバー109が捩じられると、アウタバルブ117
とインナバルブ118との間で相対的な変位が発生し
て、このアウタバルブ117とインナバルブ118との
相対変位に応じて作動油が油圧シリンダ4A供給される
ようになっているのである。
リングホイール1から入力される操舵力によって、トー
ションバー109が捩じられると、アウタバルブ117
とインナバルブ118との間で相対的な変位が発生し
て、このアウタバルブ117とインナバルブ118との
相対変位に応じて作動油が油圧シリンダ4A供給される
ようになっているのである。
【0023】また、図2に示すように、アウタバルブ1
17には流入ポート117aが形成されており、ハウジ
ング103に設けられた流入口119に連通している。
これと同様に、インナバルブ118には流出ポート11
8aが形成されて、ハウジング3に設けられた流出口1
20に連通している。また、アウタバルブ117には出
力ポート(図示省略)が形成され、ハウジング103に
設けられた一対の出力ポート部121,122に連通し
ている。また、出力ポート部121,122は、油路を
通じて油圧シリンダ4A(図1参照)に接続されてい
る。
17には流入ポート117aが形成されており、ハウジ
ング103に設けられた流入口119に連通している。
これと同様に、インナバルブ118には流出ポート11
8aが形成されて、ハウジング3に設けられた流出口1
20に連通している。また、アウタバルブ117には出
力ポート(図示省略)が形成され、ハウジング103に
設けられた一対の出力ポート部121,122に連通し
ている。また、出力ポート部121,122は、油路を
通じて油圧シリンダ4A(図1参照)に接続されてい
る。
【0024】油圧シリンダ4A内のラック2の一部は、
ピストンロッドとして機能し油圧シリンダ4A内で摺動
自在になっている。また、このピストンロッドの一部に
は、ピストンが設けられており、このピストンにより、
油圧シリンダ4A内の長手方向両側(左右)に油圧室が
形成されている。そして、図1に示すように、これらの
左右の油圧室にそれぞれ連通するような一対の入力ポー
ト126,127が、油圧シリンダ4Aに設けられてお
り、これらの入力ポート126,127は、流路12
8,129を介して出力ポート部121,122に接続
されている。
ピストンロッドとして機能し油圧シリンダ4A内で摺動
自在になっている。また、このピストンロッドの一部に
は、ピストンが設けられており、このピストンにより、
油圧シリンダ4A内の長手方向両側(左右)に油圧室が
形成されている。そして、図1に示すように、これらの
左右の油圧室にそれぞれ連通するような一対の入力ポー
ト126,127が、油圧シリンダ4Aに設けられてお
り、これらの入力ポート126,127は、流路12
8,129を介して出力ポート部121,122に接続
されている。
【0025】図1,図2に示すステアリングギア3Aの
ハウジング103の流入口119は、図1に示すオイル
ポンプ23に接続されており、又、ハウジング103の
流出口120はオイルリザーバ11に接続されて、油圧
シリンダ4Aの油圧回路が構成されている。そして、ロ
ータリバルブ116のアウタバルブ117とインナバル
ブ118とが相対的に変位すると、操舵力及び操舵方向
に応じた油圧がロータリバルブ116から油圧シリンダ
4A内の油圧室に供給されるようになっており、これに
より、操舵輪は油圧でアシストされながら操舵されるよ
うになっているのである。
ハウジング103の流入口119は、図1に示すオイル
ポンプ23に接続されており、又、ハウジング103の
流出口120はオイルリザーバ11に接続されて、油圧
シリンダ4Aの油圧回路が構成されている。そして、ロ
ータリバルブ116のアウタバルブ117とインナバル
ブ118とが相対的に変位すると、操舵力及び操舵方向
に応じた油圧がロータリバルブ116から油圧シリンダ
4A内の油圧室に供給されるようになっており、これに
より、操舵輪は油圧でアシストされながら操舵されるよ
うになっているのである。
【0026】ところで、図1に示すように、このパワー
ステアリング機構4には、パワーステアリング機構4か
らのアシスト量を調整するアシスト量可変機構31が設
けられている。ここではこのアシスト量可変機構31
は、電子制御式パワーステアリング制御バルブ(EPS
バルブ)により構成されており、EPSバルブを通じて
油圧シリンダ4Aの油圧状態が調整されるようになって
いる。
ステアリング機構4には、パワーステアリング機構4か
らのアシスト量を調整するアシスト量可変機構31が設
けられている。ここではこのアシスト量可変機構31
は、電子制御式パワーステアリング制御バルブ(EPS
バルブ)により構成されており、EPSバルブを通じて
油圧シリンダ4Aの油圧状態が調整されるようになって
いる。
【0027】なお、この電子制御式パワーステアリング
については、例えば、車速センサ等で検出した情報に基
づいてEPSバルブ等の作動を図示しないECU(エレ
クトロニック・コントロール・ユニット)により電子制
御しながら、操舵アシスト量を調整できるようにしたも
のである。また、この車両の操舵力伝達系3には、上記
のEPSバルブとともに、反力発生手段30が併設され
ており、この反力発生手段30を調整することにより、
アシスト量可変機構31(すなわち、EPSバルブ)に
よるアシスト量を制御することができるようになってい
る。
については、例えば、車速センサ等で検出した情報に基
づいてEPSバルブ等の作動を図示しないECU(エレ
クトロニック・コントロール・ユニット)により電子制
御しながら、操舵アシスト量を調整できるようにしたも
のである。また、この車両の操舵力伝達系3には、上記
のEPSバルブとともに、反力発生手段30が併設され
ており、この反力発生手段30を調整することにより、
アシスト量可変機構31(すなわち、EPSバルブ)に
よるアシスト量を制御することができるようになってい
る。
【0028】この反力発生手段30は、例えば以下のよ
うに構成される。図2に示すように、パワーステアリン
グ機構4におけるインプットシャフト111の下端部1
37は、インプットシャフト111をトーションバー1
09の軸心方向に沿って下方へ延長された状態になって
いる。この下端部137の周囲はケーシング103内に
格納されており、下端部137とケーシング103との
間には円形の室147が形成されている。また、この室
147の内部には、アウトプットシャフト105aと一
体に連結された大径部分138が回転自在に収容されて
いる。
うに構成される。図2に示すように、パワーステアリン
グ機構4におけるインプットシャフト111の下端部1
37は、インプットシャフト111をトーションバー1
09の軸心方向に沿って下方へ延長された状態になって
いる。この下端部137の周囲はケーシング103内に
格納されており、下端部137とケーシング103との
間には円形の室147が形成されている。また、この室
147の内部には、アウトプットシャフト105aと一
体に連結された大径部分138が回転自在に収容されて
いる。
【0029】大径部分138は、ロータリバルブ116
のアウタバルブ117にピン136を介して連結されて
いる。また、大径部分138の外周面の全体にはインナ
スリーブ139が嵌め込まれ、このインナスリーブ13
9とケーシング103との間には、アウタスリーブ14
0が回転自在に嵌め込まれている。図3,図4に示すよ
うに、大径部分138の内部には、偏平な凹部状の室1
41が形成されている。
のアウタバルブ117にピン136を介して連結されて
いる。また、大径部分138の外周面の全体にはインナ
スリーブ139が嵌め込まれ、このインナスリーブ13
9とケーシング103との間には、アウタスリーブ14
0が回転自在に嵌め込まれている。図3,図4に示すよ
うに、大径部分138の内部には、偏平な凹部状の室1
41が形成されている。
【0030】また、大径部分138で覆われた下端部1
37には、半径方向の外側に張り出す板状の張出し部
(被押圧部)142がそれぞれ形成されている。張出し
部142は、いずれも室141の長さ及び幅寸法よりも
小さな外形に形成され、張出し部142は室141に同
心的に遊嵌されている。また、板状の張出し部142と
偏平な室141との隙間は、ロータリバルブ116の作
動角を補償するに必要な領域が設定できる寸法に定めら
れ、トーションバー109がインプットシャフト111
に対して所定角度の範囲で捩じられるようになってい
る。
37には、半径方向の外側に張り出す板状の張出し部
(被押圧部)142がそれぞれ形成されている。張出し
部142は、いずれも室141の長さ及び幅寸法よりも
小さな外形に形成され、張出し部142は室141に同
心的に遊嵌されている。また、板状の張出し部142と
偏平な室141との隙間は、ロータリバルブ116の作
動角を補償するに必要な領域が設定できる寸法に定めら
れ、トーションバー109がインプットシャフト111
に対して所定角度の範囲で捩じられるようになってい
る。
【0031】また、室141を挟む両側の部分には、張
出し部142を挟んで直列に連なるように、4つの円形
の孔部143が対称に形成されている。そして、これら
各孔部143には、それぞれプランジャ(押圧子)14
4a,144bが軸方向に摺動自在に嵌挿されている。
また、各プランジャ144a,144bの先端中央には
突起142aが形成され、突起142aにより張出し部
142が押圧されるようになっている。
出し部142を挟んで直列に連なるように、4つの円形
の孔部143が対称に形成されている。そして、これら
各孔部143には、それぞれプランジャ(押圧子)14
4a,144bが軸方向に摺動自在に嵌挿されている。
また、各プランジャ144a,144bの先端中央には
突起142aが形成され、突起142aにより張出し部
142が押圧されるようになっている。
【0032】また、プランジャ144a,144bの後
端面とインナスリーブ139とで囲まれた孔部分には、
それぞれ油圧室145,146が形成されている。以
下、これら対称な4つの油圧室145,146のうち、
室141に対して時計方向後側の2つのものを第1油圧
室145、室141に対して時計方向前側の2つのもの
を第2油圧室146とする。
端面とインナスリーブ139とで囲まれた孔部分には、
それぞれ油圧室145,146が形成されている。以
下、これら対称な4つの油圧室145,146のうち、
室141に対して時計方向後側の2つのものを第1油圧
室145、室141に対して時計方向前側の2つのもの
を第2油圧室146とする。
【0033】また、図2に示すように、インナスリーブ
139の外周面の上部には、第1環状油路148が設け
られ、インナスリーブ139の外周面の下部には第2環
状油路149が設けられている。また、図3に示すよう
に、インナスリーブ139の第1油圧室145と対応す
る位置には、それぞれ第1孔路150aが設けられてお
り、第1環状油路148は、各第1孔路150aを介し
て、2つの第1油圧室145に連通している。これと同
様に、図4に示すように、インナスリーブ139の第2
油圧室146と対応する位置には、それぞれ第2孔路1
50bが設けられており、第2環状油路149は、各第
2孔路150bを介して、2つの第2油圧室146に連
通している。
139の外周面の上部には、第1環状油路148が設け
られ、インナスリーブ139の外周面の下部には第2環
状油路149が設けられている。また、図3に示すよう
に、インナスリーブ139の第1油圧室145と対応す
る位置には、それぞれ第1孔路150aが設けられてお
り、第1環状油路148は、各第1孔路150aを介し
て、2つの第1油圧室145に連通している。これと同
様に、図4に示すように、インナスリーブ139の第2
油圧室146と対応する位置には、それぞれ第2孔路1
50bが設けられており、第2環状油路149は、各第
2孔路150bを介して、2つの第2油圧室146に連
通している。
【0034】さらに、図2に示すように、アウタスリー
ブ140の外周面の上部には第1環状油路151が設け
られ、アウタスリーブ140の外周面の下部には第2環
状油路152が設けられている。なお、図中の符号15
3は、油路シール用のOリングである。また、図3,図
4に示すように、アウタスリーブ140の第1環状油路
151は、ケーシング103に形成された第1入出口1
54に連通し、アウタスリーブ140の第2環状油路1
52はケーシング103に形成された第2入出口155
に連通している。
ブ140の外周面の上部には第1環状油路151が設け
られ、アウタスリーブ140の外周面の下部には第2環
状油路152が設けられている。なお、図中の符号15
3は、油路シール用のOリングである。また、図3,図
4に示すように、アウタスリーブ140の第1環状油路
151は、ケーシング103に形成された第1入出口1
54に連通し、アウタスリーブ140の第2環状油路1
52はケーシング103に形成された第2入出口155
に連通している。
【0035】アウタスリーブ140には、第1連通孔1
61,161が設けられており、これらの連通孔16
1,161を介して、インナスリーブ139の第1環状
油路148とアウタスリーブ140の第1環状油路15
1とが連通するようになっている。また、アウタスリー
ブ140には、第2連通孔162,162も設けられて
おり、これらの第2連通孔162,162を介して、イ
ンナスリーブ139の第2環状油路149とアウタスリ
ーブ140の第2環状油路152とが連通するようにな
っている。
61,161が設けられており、これらの連通孔16
1,161を介して、インナスリーブ139の第1環状
油路148とアウタスリーブ140の第1環状油路15
1とが連通するようになっている。また、アウタスリー
ブ140には、第2連通孔162,162も設けられて
おり、これらの第2連通孔162,162を介して、イ
ンナスリーブ139の第2環状油路149とアウタスリ
ーブ140の第2環状油路152とが連通するようにな
っている。
【0036】さらに、この車両には、上記の反力発生手
段30の作動状態を制御するためのモード切替バルブ8
が設けられており、上述のオイルポンプ23から二方向
に分岐した油路のうち、他方の油路がこのモード切替バ
ルブ8に接続されている。そして、このモード切替バル
ブ8を制御することにより反力発生手段30が制御され
るようになっている。
段30の作動状態を制御するためのモード切替バルブ8
が設けられており、上述のオイルポンプ23から二方向
に分岐した油路のうち、他方の油路がこのモード切替バ
ルブ8に接続されている。そして、このモード切替バル
ブ8を制御することにより反力発生手段30が制御され
るようになっている。
【0037】このモード切替バルブ8は、例えばソレノ
イドバルブとして構成されており、通常は、左右のリタ
ーンスプリング16,16の付勢力の釣合いにより、バ
ルブが閉じられてドレーン状態になっている。そして、
このモード切替バルブ8は、後述するコントローラユニ
ット33からの制御信号に基づいてバルブ8が図中左右
方向に駆動されるようになっており、これにより反力発
生手段30に所要の作動油が供給されるようになってい
る。
イドバルブとして構成されており、通常は、左右のリタ
ーンスプリング16,16の付勢力の釣合いにより、バ
ルブが閉じられてドレーン状態になっている。そして、
このモード切替バルブ8は、後述するコントローラユニ
ット33からの制御信号に基づいてバルブ8が図中左右
方向に駆動されるようになっており、これにより反力発
生手段30に所要の作動油が供給されるようになってい
る。
【0038】また、コントローラユニット33には各種
のセンサが接続されており、これらのセンサからの情報
に基づいて、電動モータ22及びモード切替バルブ8の
作動が制御されるようになっている。そして、このコン
トローラユニット33には、図1に示すようなストロー
クセンサ20と車速検出手段34とエンジン回転数検出
手段35と操舵情報検出手段36と覚醒度検出手段37
とが接続されている。
のセンサが接続されており、これらのセンサからの情報
に基づいて、電動モータ22及びモード切替バルブ8の
作動が制御されるようになっている。そして、このコン
トローラユニット33には、図1に示すようなストロー
クセンサ20と車速検出手段34とエンジン回転数検出
手段35と操舵情報検出手段36と覚醒度検出手段37
とが接続されている。
【0039】覚醒度検出手段37は、ドライバの覚醒状
態を検知するセンサであって、例えば、ドライバの心拍
数等から覚醒度(つまり、例えば、居眠りをしていない
かどうか等の度合い)を演算して、コントローラユニッ
ト33にこれを出力するようになっている。また、例え
ば特開昭63−142478や特開平3−156310
に開示されている白線を認識して検出するような技術を
用いても、ドライバの覚醒度を検出することができる。
態を検知するセンサであって、例えば、ドライバの心拍
数等から覚醒度(つまり、例えば、居眠りをしていない
かどうか等の度合い)を演算して、コントローラユニッ
ト33にこれを出力するようになっている。また、例え
ば特開昭63−142478や特開平3−156310
に開示されている白線を認識して検出するような技術を
用いても、ドライバの覚醒度を検出することができる。
【0040】そして、このような白線認識装置を用いれ
ば、車両が必要以上にふらついて、道路白線を横切って
進路変更したりすると、ドライバの覚醒度が低いと判断
することができるのである。さらには、このような白線
認識装置をウインカスイッチと連動させて、ウインカス
イッチがOFFであって(つまり、方向指示器を作動さ
せないで)、所定時間内で所定回数以上道路白線を横切
ると、この白線を横切った回数に応じてドライバの覚醒
度を判断するようにしてもよい。
ば、車両が必要以上にふらついて、道路白線を横切って
進路変更したりすると、ドライバの覚醒度が低いと判断
することができるのである。さらには、このような白線
認識装置をウインカスイッチと連動させて、ウインカス
イッチがOFFであって(つまり、方向指示器を作動さ
せないで)、所定時間内で所定回数以上道路白線を横切
ると、この白線を横切った回数に応じてドライバの覚醒
度を判断するようにしてもよい。
【0041】そして、コントローラユニット33では、
覚醒度検出手段37の情報に基づいて、ドライバの覚醒
度が低いと判断できる場合には、モード切替バルブ8を
調整して、反力発生手段30により、操舵力を変更する
ようになっている。つまり、モード切替バルブ8を駆動
させて、反力発生手段30に作動油を供給することによ
り、操舵力を積極的に変化させ、ドライバに注意を促す
ようになっているのである。これにより、操舵感の変化
がドライバに伝達され、ドライバの覚醒度を向上させる
ことができるようになっている。
覚醒度検出手段37の情報に基づいて、ドライバの覚醒
度が低いと判断できる場合には、モード切替バルブ8を
調整して、反力発生手段30により、操舵力を変更する
ようになっている。つまり、モード切替バルブ8を駆動
させて、反力発生手段30に作動油を供給することによ
り、操舵力を積極的に変化させ、ドライバに注意を促す
ようになっているのである。これにより、操舵感の変化
がドライバに伝達され、ドライバの覚醒度を向上させる
ことができるようになっている。
【0042】また、ストロークセンサ20は、ラック2
の近傍に設けられており、操舵時のラック2のストロー
クを検知してコントローラユニット33へ出力するよう
になっている。また、操舵情報検出手段36は、例え
ば、操舵角やステアリングホイール1に入力された操舵
力を検知してコントローラユニット33へ出力するよう
になっている。
の近傍に設けられており、操舵時のラック2のストロー
クを検知してコントローラユニット33へ出力するよう
になっている。また、操舵情報検出手段36は、例え
ば、操舵角やステアリングホイール1に入力された操舵
力を検知してコントローラユニット33へ出力するよう
になっている。
【0043】本発明の一実施例としての操舵補助装置付
き車両は、上述のように構成されているので、車両の走
行状態は、車速検出手段34とエンジン回転数検出手段
35とにより検知され、操舵の状態はストロークセンサ
20と操舵情報検出手段36とにより検知される。ま
た、覚醒度検出手段37によりドライバの覚醒度が検出
される。そして、コントローラユニット33では、これ
らの情報に基づいてパワーステアリング機構4のアシス
ト力を制御する。
き車両は、上述のように構成されているので、車両の走
行状態は、車速検出手段34とエンジン回転数検出手段
35とにより検知され、操舵の状態はストロークセンサ
20と操舵情報検出手段36とにより検知される。ま
た、覚醒度検出手段37によりドライバの覚醒度が検出
される。そして、コントローラユニット33では、これ
らの情報に基づいてパワーステアリング機構4のアシス
ト力を制御する。
【0044】そして、覚醒度検出手段37からの検出情
報に基づいてドライバの覚醒度が低いと、これを居眠り
運転と判断して、パワーステアリングのアシスト力を制
御してドライバに警告を与える。この時、図7に示すフ
ローチャートに従ってドライバに警告を与えるかどうか
が決定される。
報に基づいてドライバの覚醒度が低いと、これを居眠り
運転と判断して、パワーステアリングのアシスト力を制
御してドライバに警告を与える。この時、図7に示すフ
ローチャートに従ってドライバに警告を与えるかどうか
が決定される。
【0045】つまり、まずコントローラ33では、車速
検出手段34とエンジン回転数検出手段35と操舵情報
検出手段36とからの情報に基づいて、車両の運転状態
が判断される。そして、コントローラ33では、この車
両の運転状態にしたがって、ドライバに警告が可能な状
態であるかどうかが判断される(ステップS1)。すな
わち、この操舵補助装置はアシスト量制御で警告するの
で、アシスト量制御をしうる状態であるかどうかが判断
される。具体的には、操舵入力があった場合に警告が可
能と判断でき、操舵角センサの情報等に基づいて、ドラ
イバに警告が可能な状態であるかを判断する。
検出手段34とエンジン回転数検出手段35と操舵情報
検出手段36とからの情報に基づいて、車両の運転状態
が判断される。そして、コントローラ33では、この車
両の運転状態にしたがって、ドライバに警告が可能な状
態であるかどうかが判断される(ステップS1)。すな
わち、この操舵補助装置はアシスト量制御で警告するの
で、アシスト量制御をしうる状態であるかどうかが判断
される。具体的には、操舵入力があった場合に警告が可
能と判断でき、操舵角センサの情報等に基づいて、ドラ
イバに警告が可能な状態であるかを判断する。
【0046】そして、ステップS1において、ドライバ
に警告が可能でない、つまり操舵入力がないと判断され
た時は、その後リターンされる。また、ステップS1で
警告が可能、つまり操舵入力があると判断された場合
は、覚醒度検出手段37からの検出情報に基づいて覚醒
度が低下しているかどうかが判断される(ステップS
2)。そして、例えばドライバの心拍数をモニターした
り、または車両と白線との相対的な位置関係を検出した
りすることにより、覚醒度の低下を推測する。
に警告が可能でない、つまり操舵入力がないと判断され
た時は、その後リターンされる。また、ステップS1で
警告が可能、つまり操舵入力があると判断された場合
は、覚醒度検出手段37からの検出情報に基づいて覚醒
度が低下しているかどうかが判断される(ステップS
2)。そして、例えばドライバの心拍数をモニターした
り、または車両と白線との相対的な位置関係を検出した
りすることにより、覚醒度の低下を推測する。
【0047】この時、ドライバの覚醒度が低下している
と判断された場合は、ステップS3において、パワース
テアリング機構4のアシスト力を不規則(ランダム)に
変化させるような覚醒度向上制御が行なわれる。また、
ステップS2において、ドライバの覚醒度が低下してい
ない場合は、安定したアシスト力が発揮されるような通
常制御が行なわれる。
と判断された場合は、ステップS3において、パワース
テアリング機構4のアシスト力を不規則(ランダム)に
変化させるような覚醒度向上制御が行なわれる。また、
ステップS2において、ドライバの覚醒度が低下してい
ない場合は、安定したアシスト力が発揮されるような通
常制御が行なわれる。
【0048】そして、この時はステップS4において、
ストロークセンサ20からの情報に基づいて、切り増し
が必要な状態かどうかが判断される。なお、この判断
は、ステップS1と同様に、例えば、白線認識システム
を用いて行なわれる。そして、切り増しが必要であると
判断されると、ステップS5においてパワーステアリン
グ機構4のアシスト力を増加させるようにコントローラ
ユニット33から制御信号が出力される。
ストロークセンサ20からの情報に基づいて、切り増し
が必要な状態かどうかが判断される。なお、この判断
は、ステップS1と同様に、例えば、白線認識システム
を用いて行なわれる。そして、切り増しが必要であると
判断されると、ステップS5においてパワーステアリン
グ機構4のアシスト力を増加させるようにコントローラ
ユニット33から制御信号が出力される。
【0049】また、ステップS4において、切り増しの
必要がないと判断されると、ステップS6においてパワ
ーステアリング機構4のアシスト力を低減させるように
コントローラユニット33から制御信号が出力される。
そして、コントローラユニット33からの制御信号に基
づいてパワーステアリング機構4のアシスト力が制御さ
れる。
必要がないと判断されると、ステップS6においてパワ
ーステアリング機構4のアシスト力を低減させるように
コントローラユニット33から制御信号が出力される。
そして、コントローラユニット33からの制御信号に基
づいてパワーステアリング機構4のアシスト力が制御さ
れる。
【0050】そして、覚醒度向上制御を行なうと判断し
た場合は、コントローラユニット33により、電動モー
タ22とモード制御バルブ8とが制御されて、反力発生
手段30に作動油が供給される。このような反力発生手
段30における第1及び第2油圧室145,146への
油圧の作用との状況を図5,図6に基づいて説明する。
図5(a),(b),(c)には第1及び第2油圧室1
45,146への油圧の作用状況、図6(a),
(b),(c)には図5に対応したプランジャ144
a,144bの動作を概略的に示してある。
た場合は、コントローラユニット33により、電動モー
タ22とモード制御バルブ8とが制御されて、反力発生
手段30に作動油が供給される。このような反力発生手
段30における第1及び第2油圧室145,146への
油圧の作用との状況を図5,図6に基づいて説明する。
図5(a),(b),(c)には第1及び第2油圧室1
45,146への油圧の作用状況、図6(a),
(b),(c)には図5に対応したプランジャ144
a,144bの動作を概略的に示してある。
【0051】オイルポンプ23からの油圧が第1油圧室
145に供給されると、図5(a),図6(a)に示す
ように、プランジャ144aが張出し部142を押圧
し、トーションバー109に、例えば、ロータリバルブ
116の正転方向(右方向)の捩じりモーメントを発生
させて、例えばロータリバルブ116の作動角を微小に
増加させる。
145に供給されると、図5(a),図6(a)に示す
ように、プランジャ144aが張出し部142を押圧
し、トーションバー109に、例えば、ロータリバルブ
116の正転方向(右方向)の捩じりモーメントを発生
させて、例えばロータリバルブ116の作動角を微小に
増加させる。
【0052】図5(b),図6(b)に示すように、オ
イルポンプ133からの作動油が第2油圧室146に供
給されると、プランジャ144bが張出し部142を押
圧し、トーションバー109に、例えば、ロータリバル
ブ116の逆転方向(左方向)捩じりモーメントを発生
させる。なお、第1及び第2の制御弁158,159が
作動した時は、図5(c),図6(c)に示すように、
オイルポンプ133からの圧油が第1及び第2油圧室1
45,146に供給され、プランジャ144a,144
bが張出し部142を両側から押圧する。この状態で
は、トーションバー109の等価剛性が高められ、例え
ば、ハンドル113の中立付近時における手応え感と安
定感とを増すことができる。
イルポンプ133からの作動油が第2油圧室146に供
給されると、プランジャ144bが張出し部142を押
圧し、トーションバー109に、例えば、ロータリバル
ブ116の逆転方向(左方向)捩じりモーメントを発生
させる。なお、第1及び第2の制御弁158,159が
作動した時は、図5(c),図6(c)に示すように、
オイルポンプ133からの圧油が第1及び第2油圧室1
45,146に供給され、プランジャ144a,144
bが張出し部142を両側から押圧する。この状態で
は、トーションバー109の等価剛性が高められ、例え
ば、ハンドル113の中立付近時における手応え感と安
定感とを増すことができる。
【0053】このように、モード切替バルブ8の切替え
動作により、トーションバー109に独立して捩じりモ
ーメントが発生する。そして、これによりステアリング
ホイール1からの操舵入力に対して、例えば操舵力を増
大させたりすることができ、操舵感が変化するのであ
る。この時、コントローラユニット33により、電動モ
ータ22とモード制御バルブ8とは、例えば図8(a)
に示すような特性にしたがって制御される。なお、図8
(a)の横軸は時間t,縦軸は操舵力に対するアシスト
力の割合である。
動作により、トーションバー109に独立して捩じりモ
ーメントが発生する。そして、これによりステアリング
ホイール1からの操舵入力に対して、例えば操舵力を増
大させたりすることができ、操舵感が変化するのであ
る。この時、コントローラユニット33により、電動モ
ータ22とモード制御バルブ8とは、例えば図8(a)
に示すような特性にしたがって制御される。なお、図8
(a)の横軸は時間t,縦軸は操舵力に対するアシスト
力の割合である。
【0054】これにより、ドライバの操舵力Hf及び操
舵角Haは図8(b)のようにランダムに変化する。し
たがって、このように不規則にアシスト力を変化させる
と、ステアリングホイール1を介してこれがドライバに
伝達されるので、例えば、図8(c)に示すように、操
舵力Hfの変化によりドライバの心拍数が高くなって、
ドライバの覚醒度を向上させることができる。
舵角Haは図8(b)のようにランダムに変化する。し
たがって、このように不規則にアシスト力を変化させる
と、ステアリングホイール1を介してこれがドライバに
伝達されるので、例えば、図8(c)に示すように、操
舵力Hfの変化によりドライバの心拍数が高くなって、
ドライバの覚醒度を向上させることができる。
【0055】そして、これにより、運転中の居眠り等を
防止することができるのである。また、操舵角の切り戻
し制御を行なうと判断した場合は、例えば、図9(a)
に示すような特性によりアシスト力を減少させる。この
時、例えば、モード制御バルブ8を駆動して、反力発生
手段30により操舵力に抗するような反力を発生させ
て、アシスト力を減少させる。
防止することができるのである。また、操舵角の切り戻
し制御を行なうと判断した場合は、例えば、図9(a)
に示すような特性によりアシスト力を減少させる。この
時、例えば、モード制御バルブ8を駆動して、反力発生
手段30により操舵力に抗するような反力を発生させ
て、アシスト力を減少させる。
【0056】このようにアシスト力を減少させると、ド
ライバの負担する操舵力が増加するので、図9(b)に
示すように等価的に操舵角Haが減少して、切り戻し操
舵となる。また、操舵角の切り増し制御を行なうと判断
した場合は、例えば、図10(a)に示すような特性に
したがってパワーステアリング機構4のアシスト力を増
加させる。
ライバの負担する操舵力が増加するので、図9(b)に
示すように等価的に操舵角Haが減少して、切り戻し操
舵となる。また、操舵角の切り増し制御を行なうと判断
した場合は、例えば、図10(a)に示すような特性に
したがってパワーステアリング機構4のアシスト力を増
加させる。
【0057】そして、このようにアシスト力を増加させ
るとドライバの負担する操舵力が減少するので、軽い力
でステアリングホイール1を操舵することができるよう
になり、図10(b)に示すように等価的に操舵角Ha
が増加して、切り増し操舵となる。このように、ドライ
バの覚醒度が正常な場合は、パワーステアリング機構4
のアシスト力を調整することにより、等価的に切り増
し,切り戻しの制御を行なうことができ、操舵角を積極
的に制御することができるのである。
るとドライバの負担する操舵力が減少するので、軽い力
でステアリングホイール1を操舵することができるよう
になり、図10(b)に示すように等価的に操舵角Ha
が増加して、切り増し操舵となる。このように、ドライ
バの覚醒度が正常な場合は、パワーステアリング機構4
のアシスト力を調整することにより、等価的に切り増
し,切り戻しの制御を行なうことができ、操舵角を積極
的に制御することができるのである。
【0058】また、ドライバの覚醒度が低下している場
合は、反力発生手段30にランダムな作動油圧を供給す
ることにより、パワーステアリング機構4のアシスト力
が不規則となり、これがステアリングホイール1を介し
てドライバに伝達される。そして、この不規則な操舵力
の変化によりドライバは、覚醒度が低くなっていること
を認識できる。これ自体ドライバの覚醒度の向上となる
が、ドライバが自らの覚醒度の低下を認識しても、車両
を運転するに十分な程度まで覚醒度が向上しなければ、
ドライバが自らが休息を取るべきである。もちろん、操
舵力を不規則に変化させる刺激により、ドライバの覚醒
度が運転を続行できる程十分に向上する効果も期待で
き、この場合には、運転を継続できる。
合は、反力発生手段30にランダムな作動油圧を供給す
ることにより、パワーステアリング機構4のアシスト力
が不規則となり、これがステアリングホイール1を介し
てドライバに伝達される。そして、この不規則な操舵力
の変化によりドライバは、覚醒度が低くなっていること
を認識できる。これ自体ドライバの覚醒度の向上となる
が、ドライバが自らの覚醒度の低下を認識しても、車両
を運転するに十分な程度まで覚醒度が向上しなければ、
ドライバが自らが休息を取るべきである。もちろん、操
舵力を不規則に変化させる刺激により、ドライバの覚醒
度が運転を続行できる程十分に向上する効果も期待で
き、この場合には、運転を継続できる。
【0059】なお、図11に示すように、オイルポンプ
23はエンジン9により直接駆動されるようにしてもよ
い。この場合、オイルポンプ23からの作動油の吐出圧
は、エンジン9の回転数に依存するため、作動油を所定
の油圧に調整するためのリリーフバルブ13がオイルポ
ンプ23の下流側に設けられている。
23はエンジン9により直接駆動されるようにしてもよ
い。この場合、オイルポンプ23からの作動油の吐出圧
は、エンジン9の回転数に依存するため、作動油を所定
の油圧に調整するためのリリーフバルブ13がオイルポ
ンプ23の下流側に設けられている。
【0060】そして、このリリーフバルブ13は、コン
トローラユニット33により制御されるようになってお
り、モード切替バルブ8や図示しないEPSバルブに所
定の油圧よりも高圧の作動油が供給されると、弁が開い
て作動油がリザーバタンク11へ戻るようになってい
る。このリリーフバルブ13は、モード切替バルブ8と
同様に、ソレノイド14により作動するソレノイドバル
ブとして構成されており、通常はリターンスプリング1
6の付勢力により、図中左方向に押圧されてバルブが閉
じた状態になっている。
トローラユニット33により制御されるようになってお
り、モード切替バルブ8や図示しないEPSバルブに所
定の油圧よりも高圧の作動油が供給されると、弁が開い
て作動油がリザーバタンク11へ戻るようになってい
る。このリリーフバルブ13は、モード切替バルブ8と
同様に、ソレノイド14により作動するソレノイドバル
ブとして構成されており、通常はリターンスプリング1
6の付勢力により、図中左方向に押圧されてバルブが閉
じた状態になっている。
【0061】そして、コントローラユニット33からの
制御信号に基づいて、バルブ本体がソレノイド14によ
りリターンスプリング16に抗して図中右方向に駆動さ
れて、ドレーン状態に開放するようになっている。そし
て、このように作動油をエンジン9により加圧するよう
に構成すると、低コスト,省スペースで車両に搭載する
ことができる。
制御信号に基づいて、バルブ本体がソレノイド14によ
りリターンスプリング16に抗して図中右方向に駆動さ
れて、ドレーン状態に開放するようになっている。そし
て、このように作動油をエンジン9により加圧するよう
に構成すると、低コスト,省スペースで車両に搭載する
ことができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の操舵補助
装置付き車両によれば、人為的な操舵力を入力されるス
テアリングホイールと、該ステアリングホイール側と該
操舵輪との間に介設されて該操舵輪を該ステアリングホ
イールの状態に対応した角度に操舵する操舵力伝達系
と、該操舵力伝達系に付設され、該人為的な操舵力の入
力時に操舵状態に対応して操舵力をアシストするパワー
ステアリング機構とをそなえ、該パワーステアリング機
構による操舵力アシスト量を変更しうるアシスト量可変
機構と、該人為的な操舵力を入力する操作者の覚醒度を
検出する覚醒度検出手段とが設けられるとともに、該覚
醒度検出手段からの検出情報に基づいて、該操作者の覚
醒度が通常状態のときには、該人為的な操舵力の入力時
に操舵状態に対応した安定した操舵力アシスト量が発揮
される通常制御により該アシスト量可変機構を制御し、
該操作者の覚醒度が低下状態のときには、該人為的な操
舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力アシスト量が不
規則に変化する覚醒度向上制御により該アシスト量可変
機構を制御する可変機構制御手段が設けられるという構
成により、通常制御では操舵状態に対応した安定した操
舵力アシスト量が発揮されるとともに、覚醒度向上制御
では、ドライバの覚醒度を向上させることができ、これ
により、運転中の居眠り等を防止することができる。
装置付き車両によれば、人為的な操舵力を入力されるス
テアリングホイールと、該ステアリングホイール側と該
操舵輪との間に介設されて該操舵輪を該ステアリングホ
イールの状態に対応した角度に操舵する操舵力伝達系
と、該操舵力伝達系に付設され、該人為的な操舵力の入
力時に操舵状態に対応して操舵力をアシストするパワー
ステアリング機構とをそなえ、該パワーステアリング機
構による操舵力アシスト量を変更しうるアシスト量可変
機構と、該人為的な操舵力を入力する操作者の覚醒度を
検出する覚醒度検出手段とが設けられるとともに、該覚
醒度検出手段からの検出情報に基づいて、該操作者の覚
醒度が通常状態のときには、該人為的な操舵力の入力時
に操舵状態に対応した安定した操舵力アシスト量が発揮
される通常制御により該アシスト量可変機構を制御し、
該操作者の覚醒度が低下状態のときには、該人為的な操
舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力アシスト量が不
規則に変化する覚醒度向上制御により該アシスト量可変
機構を制御する可変機構制御手段が設けられるという構
成により、通常制御では操舵状態に対応した安定した操
舵力アシスト量が発揮されるとともに、覚醒度向上制御
では、ドライバの覚醒度を向上させることができ、これ
により、運転中の居眠り等を防止することができる。
【0063】また、従来のパワーステアリング機構を用
いて構成することができ、低コスト,省スペースで車両
に設置することができる。
いて構成することができ、低コスト,省スペースで車両
に設置することができる。
【図1】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における油圧系統を模式的に示す油圧回路図である。
両における油圧系統を模式的に示す油圧回路図である。
【図2】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における要部の構成を模式的に示す断面図である。
両における要部の構成を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における要部の構成を示す断面図であって図2におけ
るS1−S1断面図である。
両における要部の構成を示す断面図であって図2におけ
るS1−S1断面図である。
【図4】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における要部の構成を示す断面図であって図2におけ
るS2−S2断面図である。
両における要部の構成を示す断面図であって図2におけ
るS2−S2断面図である。
【図5】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における作動状態を模式的に示す断面図である。
両における作動状態を模式的に示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における作動状態を示す模式図である。
両における作動状態を示す模式図である。
【図7】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における作用を説明するためのフローチャートであ
る。
両における作用を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における作用を説明するための特性図である。
両における作用を説明するための特性図である。
【図9】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き車
両における作用を説明するための特性図である。
両における作用を説明するための特性図である。
【図10】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き
車両における作用を説明するための特性図である。
車両における作用を説明するための特性図である。
【図11】本発明の一実施例としての操舵補助装置付き
車両における油圧系統の変形例を模式的に示す油圧回路
図である。
車両における油圧系統の変形例を模式的に示す油圧回路
図である。
1 ステアリングホイール 1A ステアリングシャフト 2 ラック 3 操舵力伝達系 3A ステアリングギア 4 パワーステアリング機構 4A 油圧シリンダ 8 モード切替バルブ 9 エンジン 11 リザーバタンク 13 リリーフバルブ 16 リターンスプリング 20 ストロークセンサ 22 電動モータ 23 オイルポンプ 30 反力発生手段 31 アシスト量可変機構 33 可変機構制御手段としてのコントローラユニット 34 車速検出手段 35 エンジン回転数検出手段 36 操舵情報検出手段 37 覚醒度検出手段 103 ハウジング 105 ピニオン 105a アウトプットシャフト 109 トーションバー 111 インプットシャフト 114 ハウジング 116 ロータリバルブ 117 アウタバルブ 117a 流入ポート 118 インナバルブ 118a 流出ポート 119 流入口 120 流出口 121,122 出力ポート部 126,127 入力ポート部 128,129 流路 136 ピン 137 インプットシャフト下端部 138 大径部分 139 インナスリーブ 140 アウタスリーブ 141,147 室 142 張出し部 142a 突起 143 円形孔部 144a,144b プランジャ(押圧子) 145,146 油圧室 148 第1環状油路 149 第2環状油路 150a 第1孔路 150b 第2孔路 151 第1環状油路 152 第2環状油路 153 Oリング 154 第1入出口 155 第2入出口 161 第1連通孔 162 第2連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前村 高広 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 田中 忠夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 人為的な操舵力を入力されるステアリン
グホイールと、 該ステアリングホイール側と該操舵輪側との間に介設さ
れて該操舵輪を該ステアリングホイールの状態に対応し
た角度に操舵する操舵力伝達系と、 該操舵力伝達系に付設され、該人為的な操舵力の入力時
に操舵状態に対応して操舵力をアシストするパワーステ
アリング機構とをそなえるともに、 該パワーステアリング機構による操舵力アシスト量を変
更しうるアシスト量可変機構をそなえた車両において、 該人為的な操舵力を入力する操作者の覚醒度を検出する
覚醒度検出手段と、 該覚醒度検出手段からの検出情報に基づいて、該操作者
の覚醒度が通常状態のときには、該人為的な操舵力の入
力時に操舵状態に対応した安定した操舵力アシスト量が
発揮される通常制御により該アシスト量可変機構を制御
し、該操作者の覚醒度が低下状態のときには、該人為的
な操舵力の入力時に操舵状態に対して操舵力アシスト量
が不規則に変化する覚醒度向上制御により該アシスト量
可変機構を制御する可変機構制御手段とが設けられてい
ることを特徴とする、操舵補助装置付き車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12899993A JP2959331B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 操舵補助装置付き車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12899993A JP2959331B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 操舵補助装置付き車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06340262A true JPH06340262A (ja) | 1994-12-13 |
| JP2959331B2 JP2959331B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=14998642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12899993A Expired - Fee Related JP2959331B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 操舵補助装置付き車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2959331B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004178441A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車線逸脱防止装置 |
| JP2005193788A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Suzuki Motor Corp | 雪上車の電動パワーステアリング装置 |
| JP2007168674A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置およびその制御方法 |
| JP2008037192A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置 |
| JP2009006948A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12899993A patent/JP2959331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004178441A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車線逸脱防止装置 |
| JP2005193788A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Suzuki Motor Corp | 雪上車の電動パワーステアリング装置 |
| JP2007168674A (ja) * | 2005-12-23 | 2007-07-05 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置およびその制御方法 |
| JP2008037192A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置 |
| JP2009006948A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | パワーステアリング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2959331B2 (ja) | 1999-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990203 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990629 |
|
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