JPH0634399B2 - X線自動露出制御装置 - Google Patents
X線自動露出制御装置Info
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- JPH0634399B2 JPH0634399B2 JP60178391A JP17839185A JPH0634399B2 JP H0634399 B2 JPH0634399 B2 JP H0634399B2 JP 60178391 A JP60178391 A JP 60178391A JP 17839185 A JP17839185 A JP 17839185A JP H0634399 B2 JPH0634399 B2 JP H0634399B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、X線自動露出制御装置に係り、特に、X線診
断における透視又は撮影時のX線条件を適正に制御する
のに公的なX線自動露出制御装置に関するものである。
断における透視又は撮影時のX線条件を適正に制御する
のに公的なX線自動露出制御装置に関するものである。
X線診断に用いられるX線自動露出制御装置は、古くか
ら工夫、改良が行われているが、被検体透過時の造影剤
とか骨とかの影響で適正なX線条件設定が難しく、特に
多用されている消化器診断においては、その改良の要求
が強い。その工夫の一つとして、特開昭57−8869
8号(特願昭55−166290号)公報に記載される
X線自動露出制御装置がある。
ら工夫、改良が行われているが、被検体透過時の造影剤
とか骨とかの影響で適正なX線条件設定が難しく、特に
多用されている消化器診断においては、その改良の要求
が強い。その工夫の一つとして、特開昭57−8869
8号(特願昭55−166290号)公報に記載される
X線自動露出制御装置がある。
このようなX線自動露出制御装置では、種々の体格、体
質の人の透視又は撮影時に、適正なX線露出条件を得る
ため、管電圧をおよそ50KVから110KVまで変化
させている。そして、X線自動露出の特性である被写体
厚特性及び管電圧特性による黒化度のばらつきを補正す
るために、X線照射野内の所定の位置のX線量を複数個
の検出器で検出し、それぞれの出力が露出不足、露出オ
ーバーの検出器の出力は、除外して補正する手段が講じ
られている。
質の人の透視又は撮影時に、適正なX線露出条件を得る
ため、管電圧をおよそ50KVから110KVまで変化
させている。そして、X線自動露出の特性である被写体
厚特性及び管電圧特性による黒化度のばらつきを補正す
るために、X線照射野内の所定の位置のX線量を複数個
の検出器で検出し、それぞれの出力が露出不足、露出オ
ーバーの検出器の出力は、除外して補正する手段が講じ
られている。
しかしながら、消化器の診断において、診断目的から、
二重造影法、圧迫法など種々の透視撮影法がとられる場
合に、前記従来の各々の検出器の出力が露出不足又は露
出オーバーであるかを決める手段では、前記種々の透視
撮影法における条件を加味した方法を採用していないの
で、目的とする適正なX線条件を得るためには不十分で
あった。
二重造影法、圧迫法など種々の透視撮影法がとられる場
合に、前記従来の各々の検出器の出力が露出不足又は露
出オーバーであるかを決める手段では、前記種々の透視
撮影法における条件を加味した方法を採用していないの
で、目的とする適正なX線条件を得るためには不十分で
あった。
本発明は、前記従来装置の問題点を改善するためになさ
れたものであり、その目的は、透視又は撮影が行われる
X線診断に用いるX線自動露出制御装置において、被写
体の体厚、造影剤、撮影法などの影響を低減し、常に適
正なX線条件を制御するX線自動露出制御装置を提供す
ることにある。
れたものであり、その目的は、透視又は撮影が行われる
X線診断に用いるX線自動露出制御装置において、被写
体の体厚、造影剤、撮影法などの影響を低減し、常に適
正なX線条件を制御するX線自動露出制御装置を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
このような目的を達成するために、本発明は、基本的に
は、X線管からのX線を被検体に透過して得られるX線
像の形成領域に対応する領域に散在的に配置された複数
の検出器と、被検体の体厚に対する各検出器の出力平均
値の適正領域を定めたデータを備え、前記検出器からの
それぞれの出力が前記データの適正領域にあるもののみ
の出力に基づいて前記X線管の管電圧を制御するX線自
動露出制御装置において、 前記データに、さらに、該被検体の体厚に対応させた管
電圧の適正領域を加味させ、それぞれの適正領域から大
きい方の値で定まる上限値および下限値内の範囲を新た
な適正領域として定め、この新たな適正領域内の前記検
出器の各出力を用いてX線管の管電圧を制御することを
特徴とするものである。
は、X線管からのX線を被検体に透過して得られるX線
像の形成領域に対応する領域に散在的に配置された複数
の検出器と、被検体の体厚に対する各検出器の出力平均
値の適正領域を定めたデータを備え、前記検出器からの
それぞれの出力が前記データの適正領域にあるもののみ
の出力に基づいて前記X線管の管電圧を制御するX線自
動露出制御装置において、 前記データに、さらに、該被検体の体厚に対応させた管
電圧の適正領域を加味させ、それぞれの適正領域から大
きい方の値で定まる上限値および下限値内の範囲を新た
な適正領域として定め、この新たな適正領域内の前記検
出器の各出力を用いてX線管の管電圧を制御することを
特徴とするものである。
このように構成されたX線自動露出制御装置は、そのX
線管の管電圧の制御を、被検体の体厚に対する各検出器
の出力平均値の適正領域を定めたデータのみに基づくの
みでなく、さらに、そのデータに、該被検体の体厚に対
応させた管電圧の適正領域を加味させている。
線管の管電圧の制御を、被検体の体厚に対する各検出器
の出力平均値の適正領域を定めたデータのみに基づくの
みでなく、さらに、そのデータに、該被検体の体厚に対
応させた管電圧の適正領域を加味させている。
そして、それぞれの適正領域から大きい方の値で定まる
上限値および下限値内の範囲を新たな適正領域として用
いている。
上限値および下限値内の範囲を新たな適正領域として用
いている。
このようにすることにより、さらに、X線自動露出の適
正な制御ができるようになる。
正な制御ができるようになる。
すなわち、たとえばバリウムが注入された胃の撮影にお
いて、その胃の配置状態によっては、散在されて配置さ
れた各検出器の大部分はバリウムを検知し、その結果、
各検出器の出力の平均値は極めて小さくなる。
いて、その胃の配置状態によっては、散在されて配置さ
れた各検出器の大部分はバリウムを検知し、その結果、
各検出器の出力の平均値は極めて小さくなる。
すると、この各検出器の出力の平均値が、被検体の体厚
に対する各検出器の出力平均値の適正領域内にある限り
は、各電圧はより大きくなる方向に働く傾向にあり、バ
リウムのない領域に位置づけられる検出器の出力値は極
めて大きくなってX線制御の対象から除外されてしまう
ことになる。
に対する各検出器の出力平均値の適正領域内にある限り
は、各電圧はより大きくなる方向に働く傾向にあり、バ
リウムのない領域に位置づけられる検出器の出力値は極
めて大きくなってX線制御の対象から除外されてしまう
ことになる。
このことから、本願発明は、該被検体の体厚に対応させ
た管電圧の適正領域をさらに加味させているものであ
る。換言すれば、検出器からの各出力値の平均値によっ
て制御される管電圧が必要以上に小さくなったり、ある
いは必要以上に大きくなってしまうことによって生じる
上述のような弊害を除去せんとするものである。
た管電圧の適正領域をさらに加味させているものであ
る。換言すれば、検出器からの各出力値の平均値によっ
て制御される管電圧が必要以上に小さくなったり、ある
いは必要以上に大きくなってしまうことによって生じる
上述のような弊害を除去せんとするものである。
このようなことから、本願発明は、より適切なX線自動
露出制御ができるようになる。
露出制御ができるようになる。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明す
る。
る。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図は、本発明をX線をX線自動露出制御装置に適用
した一実施例の概略構成を示すブロック図である。
した一実施例の概略構成を示すブロック図である。
第1図において、1はX線管装置、2は被写体、3はX
線フィルムなどのX線映像の記録媒体、4はX線を光に
変換するイメージインテンシファイア(以下、I.I.
という。)、5はレンズ系、6はI.I.4の2次蛍光面の
像を分光するためのプリズム等の分光器、7はX線テレ
ビカメラ、8は集光レンズ、9はX線高電圧装置、10
はX線照射野内の診断目的に合致した位置に複数個の検
出器を配設した光−電気信号変換回路である。
線フィルムなどのX線映像の記録媒体、4はX線を光に
変換するイメージインテンシファイア(以下、I.I.
という。)、5はレンズ系、6はI.I.4の2次蛍光面の
像を分光するためのプリズム等の分光器、7はX線テレ
ビカメラ、8は集光レンズ、9はX線高電圧装置、10
はX線照射野内の診断目的に合致した位置に複数個の検
出器を配設した光−電気信号変換回路である。
この光−電気信号変換回路10の一つの検出器の具体的
な構成を第2図に示す。
な構成を第2図に示す。
第2図において、10Aはシリコンフォトダイオードで
あり、集光レンズ8で集光された光に応じた光電流を出
力するが、その出力光電流は、非常に微弱な信号電流で
あるため、増幅器10B,抵抗10Cにより1010〜
1012倍に増幅され、出力端子10Dから出力される
ようになっている。この出力端子10Dは、各検出器ご
とに次段の回路に接続されている。
あり、集光レンズ8で集光された光に応じた光電流を出
力するが、その出力光電流は、非常に微弱な信号電流で
あるため、増幅器10B,抵抗10Cにより1010〜
1012倍に増幅され、出力端子10Dから出力される
ようになっている。この出力端子10Dは、各検出器ご
とに次段の回路に接続されている。
第1図に示すように、11は各々の検出器から出力され
た電気信号の停止・通過制御を行うためのゲート回路で
あり、第3図に示すように、入力端子群11A〜11C
に前記第2図に示す各々の検出器の出力端子10Dから
信号が入力される。この入力された信号は、アナログス
イッチ11D〜11Fを介して出力端子11V〜11X
に出力されるようになっている。アナログスイッチ11
D〜11Fは、ラッチ回路11Yからの信号によって、
そのオン・オフ(開閉)が制御されるようになってい
る。これらのアナログスイッチ11D〜11Fのうちオ
ンした信号線の信号が、出力端子群11V〜11Xから
出力される。ラッチ回路11Yは、例えば市販されてい
る半導体集積回路(IC)を用いる。前記ラッチ回路1
1Yは、ラッチ信号24によって、OR回路11Q〜1
1Sの状態を保持するものである。
た電気信号の停止・通過制御を行うためのゲート回路で
あり、第3図に示すように、入力端子群11A〜11C
に前記第2図に示す各々の検出器の出力端子10Dから
信号が入力される。この入力された信号は、アナログス
イッチ11D〜11Fを介して出力端子11V〜11X
に出力されるようになっている。アナログスイッチ11
D〜11Fは、ラッチ回路11Yからの信号によって、
そのオン・オフ(開閉)が制御されるようになってい
る。これらのアナログスイッチ11D〜11Fのうちオ
ンした信号線の信号が、出力端子群11V〜11Xから
出力される。ラッチ回路11Yは、例えば市販されてい
る半導体集積回路(IC)を用いる。前記ラッチ回路1
1Yは、ラッチ信号24によって、OR回路11Q〜1
1Sの状態を保持するものである。
11G〜11Mは比較器であり、比較器11G〜11J
は、オーバーレベル信号発生回路16からオーバーレベ
ル信号(第8図に示すa1,b1で作られる信号であ
り、入力端子11Tへ入力する)と各検出器の出力電圧
とを比較するためのものであり、オーバーレベルを越え
ている検出器の前記アナログスイッチをオフする信号を
出力する。
は、オーバーレベル信号発生回路16からオーバーレベ
ル信号(第8図に示すa1,b1で作られる信号であ
り、入力端子11Tへ入力する)と各検出器の出力電圧
とを比較するためのものであり、オーバーレベルを越え
ている検出器の前記アナログスイッチをオフする信号を
出力する。
また、比較器11G〜11Jは、アンダーレベル信号発
生回路16′からのアンダーレベル信号(第8図に示す
a2,b2で作られる信号であり、入力端子11Uへ入
力する)と各検出器の出力電圧とを比較するためのもの
である。そして、比較器11K〜11Mの出力には、イ
ンバータ回路11N〜11Pが接続されており、アンダ
ーレベルより低い信号を出力している検出器のアナログ
スイッチがオフする信号を出力するようになっている。
生回路16′からのアンダーレベル信号(第8図に示す
a2,b2で作られる信号であり、入力端子11Uへ入
力する)と各検出器の出力電圧とを比較するためのもの
である。そして、比較器11K〜11Mの出力には、イ
ンバータ回路11N〜11Pが接続されており、アンダ
ーレベルより低い信号を出力している検出器のアナログ
スイッチがオフする信号を出力するようになっている。
12はゲート回路11を通過してきた信号の加算回路で
あり、13は検出器全体の信号の平均値を求める信号平
均化回路である。この信号平均化回路13は、第4図に
示すように、第2図に示すような各検出器の出力電圧V
1〜Vnを入力端子13A〜13Cで受け、抵抗群13
D〜13Fで加算するとともに、抵抗群13G〜13J
で割算して出力端子13Lから出力電圧V0を出力する
ようになっている。
あり、13は検出器全体の信号の平均値を求める信号平
均化回路である。この信号平均化回路13は、第4図に
示すように、第2図に示すような各検出器の出力電圧V
1〜Vnを入力端子13A〜13Cで受け、抵抗群13
D〜13Fで加算するとともに、抵抗群13G〜13J
で割算して出力端子13Lから出力電圧V0を出力する
ようになっている。
ここで、抵抗群13D〜13Fと抵抗群13G〜13J
は、同一の抵抗値を有するものであり、増幅回路13K
は、増幅回路の原理から次の式(1)が成立する。
は、同一の抵抗値を有するものであり、増幅回路13K
は、増幅回路の原理から次の式(1)が成立する。
なお、第1図において、加算回路12及び割算回路17
は、説明の都合上別々なブロックとしているが、信号平
均化回路13Lと同じ原理を利用したものである。
は、説明の都合上別々なブロックとしているが、信号平
均化回路13Lと同じ原理を利用したものである。
14,15はリジェクションレベル出力回路である。リ
ジェクションレベル出力回路14の具体的な構成は、第
5図に示すように、演算増幅器を用いた増幅回路からな
っており、入力端子14Aには、第4図に示す出力端子
13Lから出力電圧V0が入力され、この電圧が抵抗1
4B,14Eを適当に選択しておくことにより、必要な
電圧に増幅され、出力端子14Gに出力電圧a1を出力
するようになっている。抵抗14C,14Dは、目的に
合致したa1なる電圧を得るため(第8図の直線a1な
る関係を持たせるため)に直線a1を平行移動させる回
路である。この定数の直線a1の傾斜は、抵抗14B,
14Eの値を適当にすることにより、変化させることが
できる。
ジェクションレベル出力回路14の具体的な構成は、第
5図に示すように、演算増幅器を用いた増幅回路からな
っており、入力端子14Aには、第4図に示す出力端子
13Lから出力電圧V0が入力され、この電圧が抵抗1
4B,14Eを適当に選択しておくことにより、必要な
電圧に増幅され、出力端子14Gに出力電圧a1を出力
するようになっている。抵抗14C,14Dは、目的に
合致したa1なる電圧を得るため(第8図の直線a1な
る関係を持たせるため)に直線a1を平行移動させる回
路である。この定数の直線a1の傾斜は、抵抗14B,
14Eの値を適当にすることにより、変化させることが
できる。
抵抗14H,14J,14L、演算増幅器14Mで前記
の回路と同様に構成することにより、直線a2の定数を
得るようになっている。
の回路と同様に構成することにより、直線a2の定数を
得るようになっている。
前記リジェクションレベル出力回路15も、第5図に示
す回路と同様な構成で実現することができ、入力端子1
4AにX線高電圧装置9からの管電圧に比例した信号を
入力し、各定数を直線b1,b2が得られるように設定
すればよい。
す回路と同様な構成で実現することができ、入力端子1
4AにX線高電圧装置9からの管電圧に比例した信号を
入力し、各定数を直線b1,b2が得られるように設定
すればよい。
前記オーバーレベル信号を発生するオーバーレベル信号
発生回路16の具体的な構成は、第6図に示すように、
入力端子16A,16Bにはそれぞれリジェクションレ
ベル出力回路14,15の出力電圧が入力されるため、
ダイオード16E,16Fによって、電圧の大きい方の
値が出力端子16Gから出力されるようになっている。
発生回路16の具体的な構成は、第6図に示すように、
入力端子16A,16Bにはそれぞれリジェクションレ
ベル出力回路14,15の出力電圧が入力されるため、
ダイオード16E,16Fによって、電圧の大きい方の
値が出力端子16Gから出力されるようになっている。
前記アンダーレベル信号発生回路16′も、オーバーレ
ベル信号発生回路16と同様な回路構成になっている。
ベル信号発生回路16と同様な回路構成になっている。
第1図に示すように、17は平均値を得るための割算回
路で、出力電圧は透視時オン(閉路)する接点18と撮
影時オン(閉路)する接点19に接続されている。20
は透視時、X線テレビカメラ7への光量を適正にする透
視X線条件を決定する透視X線条件設定回路で、一般的
には透視管電圧を可変する制御を行う。21はフォトタ
イマのための積分回路、22は比較回路である。23は
被写体厚や管電圧補正を行うための信号である。
路で、出力電圧は透視時オン(閉路)する接点18と撮
影時オン(閉路)する接点19に接続されている。20
は透視時、X線テレビカメラ7への光量を適正にする透
視X線条件を決定する透視X線条件設定回路で、一般的
には透視管電圧を可変する制御を行う。21はフォトタ
イマのための積分回路、22は比較回路である。23は
被写体厚や管電圧補正を行うための信号である。
24は透視終了と同時に、その時のデート回路の状態を
再び透視が開始するまで保持するラッチ信号である。
再び透視が開始するまで保持するラッチ信号である。
第7図に消火器に用いる場合の前記検出器配置の一例を
示す。25はI.I.の2次蛍光面、26はそこに映し出さ
れた胃形、斜線部は造影剤が充盈している部分を示して
いる。27は消化器用に配列されたシリコンフォトダイ
オード群である。
示す。25はI.I.の2次蛍光面、26はそこに映し出さ
れた胃形、斜線部は造影剤が充盈している部分を示して
いる。27は消化器用に配列されたシリコンフォトダイ
オード群である。
次に、本実施例のX線自動制御装置の動作を簡単に説明
する。
する。
第1図に示す装置においては、撮影に先だって必ず透視
が行なわれるものであり、X線テレビの適正な輝度を得
るための透視条件を決定するために光−電気信号変換回
路10の検出器の出力信号が用いられる。
が行なわれるものであり、X線テレビの適正な輝度を得
るための透視条件を決定するために光−電気信号変換回
路10の検出器の出力信号が用いられる。
第7図に示す像の場合、各々の検出器の出力について露
出量の不足、過剰を判断する際に、固定的な基準値と比
較すると、造影剤の無い部分の検出器の出力が適正にな
る透視条件で、検出器,の出力が露出不足で除外さ
れる場合と、造影剤の有る検出器の出力が適正になる透
視条件で検出器〜が露出過剰で除外される場合の二
つの状態で安定することが起る。これでは目的を達成す
ることができない。
出量の不足、過剰を判断する際に、固定的な基準値と比
較すると、造影剤の無い部分の検出器の出力が適正にな
る透視条件で、検出器,の出力が露出不足で除外さ
れる場合と、造影剤の有る検出器の出力が適正になる透
視条件で検出器〜が露出過剰で除外される場合の二
つの状態で安定することが起る。これでは目的を達成す
ることができない。
第8図は、被写体厚又は管電圧−比較電圧及び信号電圧
特性を示す図であり、斜線を施した部分は、検出器の信
号が適正であると判断する領域である。
特性を示す図であり、斜線を施した部分は、検出器の信
号が適正であると判断する領域である。
本実施例において、第7図に示す像を説明すると、この
場合造影剤の無い部分の検出器の数が多いため、信号平
均課回路13から出力される平均信号は高い値を示し、
それに従って検出器のリジェクションレベルを高くな
る。このような制御を行なえば造影剤の有る部分の検出
器の信号は除外され易くなり、検出器,の信号で安
定することは避けられる。
場合造影剤の無い部分の検出器の数が多いため、信号平
均課回路13から出力される平均信号は高い値を示し、
それに従って検出器のリジェクションレベルを高くな
る。このような制御を行なえば造影剤の有る部分の検出
器の信号は除外され易くなり、検出器,の信号で安
定することは避けられる。
第9図は、圧迫法の場合の像と検出器の関係を示す図で
ある。この方法は、胃部の限られた部分を圧迫しながら
診断するもので、ほとんどの検出器が造影剤の有る部分
に位置される。この場合は第7図に示す場合より透視の
管電圧は高い値に設定されるため従来の装置では検出器
,が除外され診断したい部分のX線条件が適正にな
らなかった。
ある。この方法は、胃部の限られた部分を圧迫しながら
診断するもので、ほとんどの検出器が造影剤の有る部分
に位置される。この場合は第7図に示す場合より透視の
管電圧は高い値に設定されるため従来の装置では検出器
,が除外され診断したい部分のX線条件が適正にな
らなかった。
しかし、本実施例では、第8図に示すように、管電圧が
高くなるに従い、リジェクションレベルがb1,b2と
変化するため、造影剤の無い部分の検出器が適正とな
り、造影剤の有る検出器,,,,の検出器は
容易に除外されるようになる。これにより被写体の体
厚、造影剤、撮影法などの影響を低減することができ
る。
高くなるに従い、リジェクションレベルがb1,b2と
変化するため、造影剤の無い部分の検出器が適正とな
り、造影剤の有る検出器,,,,の検出器は
容易に除外されるようになる。これにより被写体の体
厚、造影剤、撮影法などの影響を低減することができ
る。
以上本発明を実施例に基ずき具体的に説明したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言
うまでもない。
明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言
うまでもない。
例えば、前記実施例は消化器診断で例示し、説明したが
この方法は、他のX線診断のX線自動露出にも応用でき
るものである。また、検出器についてもI.I.の2次蛍光
面を採光する方法を述べたが、フィルムの前面又は後面
にX線を光に変換する検出器を設ける方法でもよい。
この方法は、他のX線診断のX線自動露出にも応用でき
るものである。また、検出器についてもI.I.の2次蛍光
面を採光する方法を述べたが、フィルムの前面又は後面
にX線を光に変換する検出器を設ける方法でもよい。
以上説明したように、本発明によれば、X線照射野内の
所定の位置のX線量を複数個の検出器で検出し、これら
の検出器全体の出力の平均信号に比例した信号Aを発生
し、透視又は撮影時の管電圧に比例した信号Bを発生
し、これらの信号A及びBに基ずいて設定された範囲外
の前記検出器の出力信号の各々を独立して除外し、除外
後残った検出器の出力信号を平均化し、この平均化され
た信号によりX線条件を適正に制御するようにしたの
で、診断したい部分のX線条件を適正に制御でき、被写
体の体厚、造影剤、撮影法などの影響を低減することが
できる。また、これによりX線診断の効率を向上するこ
とができる。
所定の位置のX線量を複数個の検出器で検出し、これら
の検出器全体の出力の平均信号に比例した信号Aを発生
し、透視又は撮影時の管電圧に比例した信号Bを発生
し、これらの信号A及びBに基ずいて設定された範囲外
の前記検出器の出力信号の各々を独立して除外し、除外
後残った検出器の出力信号を平均化し、この平均化され
た信号によりX線条件を適正に制御するようにしたの
で、診断したい部分のX線条件を適正に制御でき、被写
体の体厚、造影剤、撮影法などの影響を低減することが
できる。また、これによりX線診断の効率を向上するこ
とができる。
第1図は、本発明をX線自動露出制御装置に適用した一
実施例の概略構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の光−電気信号変換回路の一つの検出
器の具体的な構成を示す回路図、 第3図は、第1図のゲート回路の具体的な構成を示す回
路図、 第4図は、第1図の信号平均化回路の具体的な構成を示
す回路図、 第5図は、第1図のリジェクションレベル出力回路の具
体的な構成を示す回路図、 第6図は、オーバーレベル信号を発生するオーバーレベ
ル信号発生回路の具体的な構成を示す回路図、 第7図は、充盈法における胃形と配設した検出器の位置
関係を示す図、 第8図は、被写体厚又は管電圧−比較電圧及び信号電圧
特性を示す図、 第9図は、圧迫法の場合の像と検出器の関係を示す図で
ある。 図中、1……X線管装置、2……被写体、3……記録媒
体、4……I.I.、5……レンズ系、6……分光器、7…
…X線テレビカメラ、8……集光レンズ、9……X線高
電圧装置、10……光−電気信号変換回路、11……ゲ
ート回路、12……加算回路、13……信号平均化回
路、14,15……リジェクションレベル出力回路、1
6……オーバーレベル信号発生回路、16′……アンダ
ーレベル信号発生回路、17……割算回路、18……透
視時オンする接点、19……撮影時オンする接点、20
……透視X線条件設定回路、21……積分回路、22…
…比較回路である。
実施例の概略構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の光−電気信号変換回路の一つの検出
器の具体的な構成を示す回路図、 第3図は、第1図のゲート回路の具体的な構成を示す回
路図、 第4図は、第1図の信号平均化回路の具体的な構成を示
す回路図、 第5図は、第1図のリジェクションレベル出力回路の具
体的な構成を示す回路図、 第6図は、オーバーレベル信号を発生するオーバーレベ
ル信号発生回路の具体的な構成を示す回路図、 第7図は、充盈法における胃形と配設した検出器の位置
関係を示す図、 第8図は、被写体厚又は管電圧−比較電圧及び信号電圧
特性を示す図、 第9図は、圧迫法の場合の像と検出器の関係を示す図で
ある。 図中、1……X線管装置、2……被写体、3……記録媒
体、4……I.I.、5……レンズ系、6……分光器、7…
…X線テレビカメラ、8……集光レンズ、9……X線高
電圧装置、10……光−電気信号変換回路、11……ゲ
ート回路、12……加算回路、13……信号平均化回
路、14,15……リジェクションレベル出力回路、1
6……オーバーレベル信号発生回路、16′……アンダ
ーレベル信号発生回路、17……割算回路、18……透
視時オンする接点、19……撮影時オンする接点、20
……透視X線条件設定回路、21……積分回路、22…
…比較回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】X線管からのX線を被検体に透過して得ら
れるX線像の形成領域に対応する領域に散在的に配置さ
れた複数の検出器と、被検体の体厚に対する各検出器の
出力平均値の適正領域を定めたデータを備え、前記検出
器からのそれぞれの出力が前記データの適正領域にある
もののみの出力に基づいて前記X線管の管電圧を制御す
るX線自動露出制御装置において、 前記データに、さらに、該被検体の体厚に対応させた管
電圧の適正領域を加味させ、それぞれの適正領域から大
きい方の値で定まる上限値および下限値内の範囲を新た
な適正領域として定め、 この新たな適正領域内の前記検出器の各出力を用いてX
線管の管電圧を制御することを特徴とするX線自動露出
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178391A JPH0634399B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | X線自動露出制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60178391A JPH0634399B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | X線自動露出制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237898A JPS6237898A (ja) | 1987-02-18 |
| JPH0634399B2 true JPH0634399B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16047676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60178391A Expired - Fee Related JPH0634399B2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | X線自動露出制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634399B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5875800A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Hitachi Medical Corp | X線自動露出装置 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP60178391A patent/JPH0634399B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237898A (ja) | 1987-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |