JPH06345099A - 四フッ化エチレン樹脂コート容器 - Google Patents
四フッ化エチレン樹脂コート容器Info
- Publication number
- JPH06345099A JPH06345099A JP16313194A JP16313194A JPH06345099A JP H06345099 A JPH06345099 A JP H06345099A JP 16313194 A JP16313194 A JP 16313194A JP 16313194 A JP16313194 A JP 16313194A JP H06345099 A JPH06345099 A JP H06345099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coated
- resin
- ethylene
- shell
- plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器に対し樹脂コート被膜の形成を簡易かつ
安価に行なえるようにすることにより食用油などの液体
を収容するに、好適で安価な樹脂コート容器を得ること
を目的とする。 【構成】 金属薄板の両側縁を残して四フッ化エチレン
樹脂を塗布し、非塗布部を溶着により接合して胴部を形
成し、該胴部に底板を巻締接合により取り付けて容器を
構成したものである。
安価に行なえるようにすることにより食用油などの液体
を収容するに、好適で安価な樹脂コート容器を得ること
を目的とする。 【構成】 金属薄板の両側縁を残して四フッ化エチレン
樹脂を塗布し、非塗布部を溶着により接合して胴部を形
成し、該胴部に底板を巻締接合により取り付けて容器を
構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、四フッ化エチレン樹
脂コート容器に係り、特に容器に対し樹脂コート被膜の
形成を簡易かつ安価に行なえるようにすることにより食
用油などの液体を収容するに、好適で安価な樹脂コート
容器を得ることのできるようにしたものである。
脂コート容器に係り、特に容器に対し樹脂コート被膜の
形成を簡易かつ安価に行なえるようにすることにより食
用油などの液体を収容するに、好適で安価な樹脂コート
容器を得ることのできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の樹脂コート容器として四フ
ッ化エチレン樹脂被膜を施した容器が知られている。
ッ化エチレン樹脂被膜を施した容器が知られている。
【0003】そして、この四フッ化エチレン樹脂の金属
板基材に対する一般的な被覆方法として予め所定形状に
加工された金属板基材面に樹脂ディスパージョンをスプ
レー塗装し、乾燥後焼成処理するものが知られている。
しかし、このようなスプレー式塗装法によって樹脂を塗
布した所謂フォームコート品では、樹脂の塗装工程にお
いて空気を巻き込んで塗布され易く、このため焼成工程
時に溶融樹脂の粘性により空気の抜けた穴が埋まらない
ため、被覆面に数10μのピンホールを生じ易かった。
板基材に対する一般的な被覆方法として予め所定形状に
加工された金属板基材面に樹脂ディスパージョンをスプ
レー塗装し、乾燥後焼成処理するものが知られている。
しかし、このようなスプレー式塗装法によって樹脂を塗
布した所謂フォームコート品では、樹脂の塗装工程にお
いて空気を巻き込んで塗布され易く、このため焼成工程
時に溶融樹脂の粘性により空気の抜けた穴が埋まらない
ため、被覆面に数10μのピンホールを生じ易かった。
【0004】このような被覆形成方法では、水分により
金属基材に腐食を生じさせる原因となり、製品の耐蝕性
を保証し得ないものと成る欠点があった。
金属基材に腐食を生じさせる原因となり、製品の耐蝕性
を保証し得ないものと成る欠点があった。
【0005】また金属基材面に予め樹脂ディスパージョ
ンをフローコート法、ロールコート法、回転塗装法など
の空気を巻き込まない塗装方法によって塗装し、乾燥
後、焼成処理を施して予め成形加工用の被膜欠陥を有し
ない樹脂コート板を作成し、然るのちこれを所要形状に
成形加工して製品化する手段も多く用いられている。
ンをフローコート法、ロールコート法、回転塗装法など
の空気を巻き込まない塗装方法によって塗装し、乾燥
後、焼成処理を施して予め成形加工用の被膜欠陥を有し
ない樹脂コート板を作成し、然るのちこれを所要形状に
成形加工して製品化する手段も多く用いられている。
【0006】しかし、かかる手段において生ずる問題
は、樹脂コート金属板の成形加工度にある程度の制約を
受けることである。即ち加工度合をある程度複雑化した
厳しい条件に設定すると、樹脂被覆にクラックを生ずる
傾向が強くなり、また楕円形状を呈した糸状のピンホー
ルを発生する傾向がみられ、加工上の制限が生じ所望形
状に制作することが困難になった。
は、樹脂コート金属板の成形加工度にある程度の制約を
受けることである。即ち加工度合をある程度複雑化した
厳しい条件に設定すると、樹脂被覆にクラックを生ずる
傾向が強くなり、また楕円形状を呈した糸状のピンホー
ルを発生する傾向がみられ、加工上の制限が生じ所望形
状に制作することが困難になった。
【0007】また樹脂被覆を施す金属板基材としての素
材は樹脂被覆の焼付,焼成処理温度が一般に360〜400℃
を超えるため、融点の低い素材を用いたり或いは表面処
理を施すことができず、アルミニウム,ステンレス等の
金属素材を用いていた。
材は樹脂被覆の焼付,焼成処理温度が一般に360〜400℃
を超えるため、融点の低い素材を用いたり或いは表面処
理を施すことができず、アルミニウム,ステンレス等の
金属素材を用いていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような場合樹脂被
覆を施した金属板により、たとえば深形の容器形状の製
品を造るには絞り加工、折曲げ加工などによることにな
るが前者では成形のためのプレス設備、工数が必要であ
り、後者では金属素材の厚さ、接合手段による加工制限
を受け、いきおい容器形状等の選択の自由度を狭めるも
のとなっていた。特に折曲げ接合により容器を形成する
場合、板厚の大きな金属板では互いの折曲げ接合が加工
上困難であり、溶接による場合では接合部の溶接手段が
難しく被覆を一部剥いだり特殊な溶接手段を用いるなど
作業性の悪いものであった。
覆を施した金属板により、たとえば深形の容器形状の製
品を造るには絞り加工、折曲げ加工などによることにな
るが前者では成形のためのプレス設備、工数が必要であ
り、後者では金属素材の厚さ、接合手段による加工制限
を受け、いきおい容器形状等の選択の自由度を狭めるも
のとなっていた。特に折曲げ接合により容器を形成する
場合、板厚の大きな金属板では互いの折曲げ接合が加工
上困難であり、溶接による場合では接合部の溶接手段が
難しく被覆を一部剥いだり特殊な溶接手段を用いるなど
作業性の悪いものであった。
【0009】
【発明の目的】この発明の目的は特に、食用油等の液体
を収容する四フッ化エチレン樹脂被覆を施した金属容器
をspcc等の安価な金属素材を用い、製作を容易にして低
コストで提供できるようにすることである。
を収容する四フッ化エチレン樹脂被覆を施した金属容器
をspcc等の安価な金属素材を用い、製作を容易にして低
コストで提供できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】0.2m/m程度の比較的薄い
冷間圧延金属鋼板に予めニッケルメッキを施した金属板
面に四フッ化エチレン樹脂被覆を施した素材を用いてこ
れを折曲げ、溶接,巻締めの各手段を用いることにより
樹脂被覆を施した容器を得ることができる。
冷間圧延金属鋼板に予めニッケルメッキを施した金属板
面に四フッ化エチレン樹脂被覆を施した素材を用いてこ
れを折曲げ、溶接,巻締めの各手段を用いることにより
樹脂被覆を施した容器を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を基にこの発明における実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0012】第1図(a),(b)は圧延金属鋼板にニッケル
メッキを施し、その両側縁を細幅に一部残して四フッ化
エチレン樹脂被覆を施した説明図、第2,3図は成形過
程における状態を示し、第4図は素材の供給状態の一例
を示している。
メッキを施し、その両側縁を細幅に一部残して四フッ化
エチレン樹脂被覆を施した説明図、第2,3図は成形過
程における状態を示し、第4図は素材の供給状態の一例
を示している。
【0013】金属圧延鋼板1は例えば3×6板サイズの
表面に予めニッケルメッキ処理層2を全面的に施し、更
に必要寸法に割付けされて四フッ化エチレン樹脂被覆3
を施してあり、所要寸法に切断することによりニッケル
メッキ面の両側縁C,C’を残して樹脂被覆を施した、
金属板4が得られる。
表面に予めニッケルメッキ処理層2を全面的に施し、更
に必要寸法に割付けされて四フッ化エチレン樹脂被覆3
を施してあり、所要寸法に切断することによりニッケル
メッキ面の両側縁C,C’を残して樹脂被覆を施した、
金属板4が得られる。
【0014】また、この発明の実施に使用される四フッ
化エチレン樹脂被覆としては低温度硬化タイプのものが
用いられ、性質としてフッ化ビニリデンの単独重合体ま
たはフッ化ビニリデンの50モル%以上とこれと共重合可
能な単量体の残存量との共重合体で、見掛け溶融粘度が
測定温度150℃剪断速度100sec1の条件下で5,000〜20,00
0ボアズのものが用いられる。そして塗布された樹脂被
覆は樹脂の融点より50〜60℃高い温度でかつ分解温度よ
り低い温度で焼付け処理される。
化エチレン樹脂被覆としては低温度硬化タイプのものが
用いられ、性質としてフッ化ビニリデンの単独重合体ま
たはフッ化ビニリデンの50モル%以上とこれと共重合可
能な単量体の残存量との共重合体で、見掛け溶融粘度が
測定温度150℃剪断速度100sec1の条件下で5,000〜20,00
0ボアズのものが用いられる。そして塗布された樹脂被
覆は樹脂の融点より50〜60℃高い温度でかつ分解温度よ
り低い温度で焼付け処理される。
【0015】5は前述の金属板4を中空状に巻廻してニ
ッケルメッキ面C,C’を重合させてシーム溶接などに
より溶着させた容器胴であり、ニッケルメッキ面C,
C’の面積はシーム溶接が可能な限り小さいことが必要
であり、特に幅を細くすることが好ましい。
ッケルメッキ面C,C’を重合させてシーム溶接などに
より溶着させた容器胴であり、ニッケルメッキ面C,
C’の面積はシーム溶接が可能な限り小さいことが必要
であり、特に幅を細くすることが好ましい。
【0016】6は底板であり、容器胴5の金属板4と同
条件で樹脂被覆を処理され、周知の巻締接合により容器
胴5に液密にして同体的に取付けられる。8は容器胴5
の壁面に適宜取付けられる把手、9は容器胴5の上端縁
部に設けられる注口である。なお、この発明における実
施例では、被覆厚みは乾燥後において50μ以下が適当で
あり、厚みを増すことにより折曲げ時局部的な白化現象
が生ずる危険が高くなる欠点がある。
条件で樹脂被覆を処理され、周知の巻締接合により容器
胴5に液密にして同体的に取付けられる。8は容器胴5
の壁面に適宜取付けられる把手、9は容器胴5の上端縁
部に設けられる注口である。なお、この発明における実
施例では、被覆厚みは乾燥後において50μ以下が適当で
あり、厚みを増すことにより折曲げ時局部的な白化現象
が生ずる危険が高くなる欠点がある。
【0017】
【発明の効果】この発明は金属被膜処理を施した金属板
の両面にその側縁を細幅状に残して四フッ化エチレン樹
脂を両面に塗布し、乾燥後焼成処理をしたのち樹脂コー
ト板を巻廻して、この細幅状の金属被膜面を溶着接合す
ることにより容器胴を形成すると共に、該胴に対し容器
胴と同条件で四フッ化エチレン樹脂を全面に塗布した底
板を、巻締接合により接合したため、容器の素材として
安価なニッケルメッキ鋼板等を使用でき、しかも低温度
焼付け乾燥を可能としたため、乾燥炉などの設備コスト
も低減できると共に、製作を容易として品質の高い四フ
ッ化エチレンコート容器を得ることができる。
の両面にその側縁を細幅状に残して四フッ化エチレン樹
脂を両面に塗布し、乾燥後焼成処理をしたのち樹脂コー
ト板を巻廻して、この細幅状の金属被膜面を溶着接合す
ることにより容器胴を形成すると共に、該胴に対し容器
胴と同条件で四フッ化エチレン樹脂を全面に塗布した底
板を、巻締接合により接合したため、容器の素材として
安価なニッケルメッキ鋼板等を使用でき、しかも低温度
焼付け乾燥を可能としたため、乾燥炉などの設備コスト
も低減できると共に、製作を容易として品質の高い四フ
ッ化エチレンコート容器を得ることができる。
【図1】金属鋼板への樹脂被覆の処理状態を示し、(a)
は平面、(b)は断面を示している。
は平面、(b)は断面を示している。
【図2】金属鋼板の巻廻接合状態の説明図。
【図3】容器の形成過程を示し、(a)は折曲げの第1段
階、(b)は折曲げ接合後の断面図である。
階、(b)は折曲げ接合後の断面図である。
【図4】金属鋼板の供給状態の説明図である。
1 金属圧延鋼板 2 メッキ処理層 3 樹脂被覆 5 容器胴 6 底板
Claims (1)
- 【請求項1】 予め金属被膜処理を施した金属板の両面
にその側縁を細幅状に残して、四フッ化エチレン樹脂を
両面に塗布し、乾燥後焼成処理したのち樹脂コート板を
巻廻して、この細幅状の金属被膜面を重合させて溶着接
合することにより容器胴を形成すると共に、該胴に対し
容器胴と同条件で四フッ化エチレン樹脂を全面に塗布し
た底板を巻締接合により接合して成る四フッ化エチレン
樹脂コート容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16313194A JPH06345099A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 四フッ化エチレン樹脂コート容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16313194A JPH06345099A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 四フッ化エチレン樹脂コート容器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16076590A Division JPH0457746A (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | 4フッ化エチレン樹脂コート容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06345099A true JPH06345099A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15767788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16313194A Pending JPH06345099A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 四フッ化エチレン樹脂コート容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06345099A (ja) |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP16313194A patent/JPH06345099A/ja active Pending
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