JPH06345304A - 帯板の蛇行制御方法 - Google Patents
帯板の蛇行制御方法Info
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- JPH06345304A JPH06345304A JP13621593A JP13621593A JPH06345304A JP H06345304 A JPH06345304 A JP H06345304A JP 13621593 A JP13621593 A JP 13621593A JP 13621593 A JP13621593 A JP 13621593A JP H06345304 A JPH06345304 A JP H06345304A
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- Japan
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- strip
- steering device
- meandering
- side steering
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯等の帯板の冷間圧延、熱処理、表面処理
等の処理ラインにおいて、特殊な検出装置を必要とせ
ず、帯板がキャンバーを有する場合も耳波や中伸び等の
形状不良を有する場合も、それらの合成された結果とし
ての蛇行を帯板の全長にわたって確実に制御し、帯板の
幅方向均一な処理を行い、ライン構成部品等との接触に
よるトラブルを回避する。 【構成】 帯板の処理ラインにおいて、上流側ステアリ
ング装置の操作量および帯板の蛇行量を逐次検出し、該
検出値により下流側ステアリング装置の操作量を調整す
ることを特徴とする。
等の処理ラインにおいて、特殊な検出装置を必要とせ
ず、帯板がキャンバーを有する場合も耳波や中伸び等の
形状不良を有する場合も、それらの合成された結果とし
ての蛇行を帯板の全長にわたって確実に制御し、帯板の
幅方向均一な処理を行い、ライン構成部品等との接触に
よるトラブルを回避する。 【構成】 帯板の処理ラインにおいて、上流側ステアリ
ング装置の操作量および帯板の蛇行量を逐次検出し、該
検出値により下流側ステアリング装置の操作量を調整す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯等の帯板の冷間圧
延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおける帯板の蛇
行制御方法に関するものである。
延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおける帯板の蛇
行制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼帯等の帯板を処理するラインにおい
て、各帯板に固有の形状等により、帯板が板幅方向に移
動する現象すなわち蛇行現象が生じることがある。蛇行
すると帯板の幅方向で均一な処理が行えず、また処理ラ
インの構成部品に接触する等のトラブルの原因になる。
て、各帯板に固有の形状等により、帯板が板幅方向に移
動する現象すなわち蛇行現象が生じることがある。蛇行
すると帯板の幅方向で均一な処理が行えず、また処理ラ
インの構成部品に接触する等のトラブルの原因になる。
【0003】従来、帯板の処理ラインにおいて、帯板の
蛇行量変化を予測し蛇行制御装置の操作量を制御する方
法として、特開平2−89757号公報には、一対のロ
ール間に通板される帯板の各時刻に置ける幅方向位置を
3ケ所で検出し、帯板の各時刻に置ける蛇行曲線をn次
方程式で近似し、帯板の蛇行量または蛇行パターンを予
測し、上流側ロールのステアリング量を変化させること
が開示されている。しかし、この方法は帯板がキャンバ
ーを有する場合には有効だが、耳波や中伸び等の形状不
良の場合には幅方向位置に差が現れないので、制御する
ことができず、3ケ所で同タイミングに検出するための
特殊な装置を要するという欠点がある。また本出願人
は、特開平3−226529号公報により、張力分布検
出ロールにより帯板の伸び分布を検出し、矯正ロールの
糸巻き角度を演算し、この糸巻き角度に対して矯正ロー
ル軸芯が直角となるように調整することを提案してい
る。しかし、張力分布を精度よく検出するには問題があ
り、キャンバーは検出できないという問題がある。
蛇行量変化を予測し蛇行制御装置の操作量を制御する方
法として、特開平2−89757号公報には、一対のロ
ール間に通板される帯板の各時刻に置ける幅方向位置を
3ケ所で検出し、帯板の各時刻に置ける蛇行曲線をn次
方程式で近似し、帯板の蛇行量または蛇行パターンを予
測し、上流側ロールのステアリング量を変化させること
が開示されている。しかし、この方法は帯板がキャンバ
ーを有する場合には有効だが、耳波や中伸び等の形状不
良の場合には幅方向位置に差が現れないので、制御する
ことができず、3ケ所で同タイミングに検出するための
特殊な装置を要するという欠点がある。また本出願人
は、特開平3−226529号公報により、張力分布検
出ロールにより帯板の伸び分布を検出し、矯正ロールの
糸巻き角度を演算し、この糸巻き角度に対して矯正ロー
ル軸芯が直角となるように調整することを提案してい
る。しかし、張力分布を精度よく検出するには問題があ
り、キャンバーは検出できないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鋼帯等の帯
板の冷間圧延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおい
て、特殊な検出装置を必要とせず、帯板がキャンバーを
有する場合も耳波や中伸び等の形状不良を有する場合
も、それらの合成された結果としての蛇行を制御するこ
とを目的とする。
板の冷間圧延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおい
て、特殊な検出装置を必要とせず、帯板がキャンバーを
有する場合も耳波や中伸び等の形状不良を有する場合
も、それらの合成された結果としての蛇行を制御するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯板の処理ラ
インにおいて、上流側ステアリング装置の操作量および
帯板の蛇行量を逐次検出し、該検出値により下流側ステ
アリング装置の操作量を調整することを特徴とする帯板
の蛇行制御方法である。
インにおいて、上流側ステアリング装置の操作量および
帯板の蛇行量を逐次検出し、該検出値により下流側ステ
アリング装置の操作量を調整することを特徴とする帯板
の蛇行制御方法である。
【0006】本発明において、上流側ステアリング装置
と下流側ステアリング装置は同一ラインに設けてもよ
く、次工程にまたがって設けてもよい。同一ラインに設
ける例としては、帯板コイルの巻戻装置(ペイオフリー
ル)を上流側ステアリング装置とし、連続焼鈍ラインの
加熱帯入口等、当該処理ラインの主要処理設備の前に下
流側ステアリング装置を設ける例等がある。また次工程
にまたがって設ける例としては、帯板の巻取装置(テン
ションリール)を上流側ステアリング装置とし、次工程
の主要設備の前に下流側ステアリング装置を設ける例等
がある。
と下流側ステアリング装置は同一ラインに設けてもよ
く、次工程にまたがって設けてもよい。同一ラインに設
ける例としては、帯板コイルの巻戻装置(ペイオフリー
ル)を上流側ステアリング装置とし、連続焼鈍ラインの
加熱帯入口等、当該処理ラインの主要処理設備の前に下
流側ステアリング装置を設ける例等がある。また次工程
にまたがって設ける例としては、帯板の巻取装置(テン
ションリール)を上流側ステアリング装置とし、次工程
の主要設備の前に下流側ステアリング装置を設ける例等
がある。
【0007】図1は本発明の例を示し、両ステアリング
装置を同一ラインに設けて帯板Sの蛇行制御を行うもの
である。上流側ステアリング装置1により、帯板Sの板
幅方向の位置調整を行うが、この調整は蛇行量検出装置
3の検出値に基づく上流側ステアリング操作部2の操作
により行う。これは従来から行われているフィードバッ
ク制御である。本発明の特徴は、上流側ステアリング操
作部2の操作量および蛇行量検出装置3の検出値を演算
装置4に入力し、その演算結果で下流側ステアリング操
作部6を操作し、下流側ステアリング装置5の操作量を
調整するフィードフォワード制御である。ステアリング
装置は図1の上流側ステアリング装置1あるいは下流側
ステアリング装置5のように、帯板Sを90°巻き付け
て方向を変えるロールのほか、180°巻き付けるも
の、あるいは上記ペイオフリールやテンションリール
等、帯板を360°巻き付けるロールで、ロールの軸を
回動させて糸巻き効果により帯板を幅方向に移動させる
ものである。ステアリング装置の操作は油圧シリンダー
等により行い、帯板の蛇行量の検出は光学センサー等に
より行う。
装置を同一ラインに設けて帯板Sの蛇行制御を行うもの
である。上流側ステアリング装置1により、帯板Sの板
幅方向の位置調整を行うが、この調整は蛇行量検出装置
3の検出値に基づく上流側ステアリング操作部2の操作
により行う。これは従来から行われているフィードバッ
ク制御である。本発明の特徴は、上流側ステアリング操
作部2の操作量および蛇行量検出装置3の検出値を演算
装置4に入力し、その演算結果で下流側ステアリング操
作部6を操作し、下流側ステアリング装置5の操作量を
調整するフィードフォワード制御である。ステアリング
装置は図1の上流側ステアリング装置1あるいは下流側
ステアリング装置5のように、帯板Sを90°巻き付け
て方向を変えるロールのほか、180°巻き付けるも
の、あるいは上記ペイオフリールやテンションリール
等、帯板を360°巻き付けるロールで、ロールの軸を
回動させて糸巻き効果により帯板を幅方向に移動させる
ものである。ステアリング装置の操作は油圧シリンダー
等により行い、帯板の蛇行量の検出は光学センサー等に
より行う。
【0008】演算装置4における演算は、例えばつぎの
ような手順で行うことができる。 (a) 上流側ステアリング操作量および帯板蛇行量の検出 上流側ステアリング装置1の操作量u0(t)[mm] は、上
流側ステアリング操作部2における油圧シリンダーの操
作量等として検出され、帯板蛇行量y0(t)[mm]は、蛇
行量検出装置3における光学センサー等の検出端により
検出される。
ような手順で行うことができる。 (a) 上流側ステアリング操作量および帯板蛇行量の検出 上流側ステアリング装置1の操作量u0(t)[mm] は、上
流側ステアリング操作部2における油圧シリンダーの操
作量等として検出され、帯板蛇行量y0(t)[mm]は、蛇
行量検出装置3における光学センサー等の検出端により
検出される。
【0009】(b) 帯板形状の計算 上流側ステアリング装置1と蛇行量検出装置3の距離を
十分に小さくとれば時間の遅れは無視できるので、帯板
Sの横たわみ量d[mm]は(1)式で表される。 d(x)=y0(V′t)−u0(V′t) (1) 0≦x≦L L :帯板Sの長さ[mm] V′:通板速度[mm/sec] t :帯板先端からの経過時間[sec] なお時間遅れがある場合も、上流側ステアリング装置1
と蛇行量検出装置3の間の遅れは1次遅れ系で表される
ので、容易に計算される。
十分に小さくとれば時間の遅れは無視できるので、帯板
Sの横たわみ量d[mm]は(1)式で表される。 d(x)=y0(V′t)−u0(V′t) (1) 0≦x≦L L :帯板Sの長さ[mm] V′:通板速度[mm/sec] t :帯板先端からの経過時間[sec] なお時間遅れがある場合も、上流側ステアリング装置1
と蛇行量検出装置3の間の遅れは1次遅れ系で表される
ので、容易に計算される。
【0010】(c) 帯板形状の修正 工程が異なる等、蛇行量検出時と設定張力が変更される
場合、温度条件が異なる場合は、(2)式により帯板形
状を修正する。 d′(x)=d(x)×(UT′/UT)α×(E′/E)β (2) d′ :修正された帯板形状 UT :変更前の設定張力 UT′:変更後の設定張力 E :温度条件変更前のヤング率 E′ :温度条件変更後のヤング率 α :帯板Sのサイズ,剛性等により決まる定数(−
1≦α≦0) β :帯板Sのサイズ等により決まる定数 (0
≦β≦1) なお前工程テンションリールからの形状を利用する場合
は(3)式のようになる。 d′(x)=±d(L−x)×(UT′/UT)α×(E′/E)β (3) 注:前工程と帯板の左右が入れ替わる場合−とする。
場合、温度条件が異なる場合は、(2)式により帯板形
状を修正する。 d′(x)=d(x)×(UT′/UT)α×(E′/E)β (2) d′ :修正された帯板形状 UT :変更前の設定張力 UT′:変更後の設定張力 E :温度条件変更前のヤング率 E′ :温度条件変更後のヤング率 α :帯板Sのサイズ,剛性等により決まる定数(−
1≦α≦0) β :帯板Sのサイズ等により決まる定数 (0
≦β≦1) なお前工程テンションリールからの形状を利用する場合
は(3)式のようになる。 d′(x)=±d(L−x)×(UT′/UT)α×(E′/E)β (3) 注:前工程と帯板の左右が入れ替わる場合−とする。
【0011】(d) 蛇行量の予測 下流側ステアリング装置5の蛇行検出量ynの振幅(最
大値−最小値)に対する、下流側各ロール(n+1,n
+2,・・・)での蛇行量yiの振幅の比Kiを(4)
式により予め実験値として計測する。すなわち、 Ki= {max(yi(t))−min(yi(t))}/ {max(yn(t))−min(yn(t))} (4) i=n+1,n+2,・・・ 蛇行振幅比Kiに基づき、各ロールでの蛇行量を(5)
式により予測する。
大値−最小値)に対する、下流側各ロール(n+1,n
+2,・・・)での蛇行量yiの振幅の比Kiを(4)
式により予め実験値として計測する。すなわち、 Ki= {max(yi(t))−min(yi(t))}/ {max(yn(t))−min(yn(t))} (4) i=n+1,n+2,・・・ 蛇行振幅比Kiに基づき、各ロールでの蛇行量を(5)
式により予測する。
【0012】 yi(t+τi)=Ki×d′(Vt) (5) V:自工程での通板速度[mm/sec] t:帯板先端が上流側ステアリング装置を通過してから
の時間[sec] τi:上流側ステアリング装置からの時間遅れ(=xi
/V)[sec] xi:上流側ステアリング装置からの距離[mm]
の時間[sec] τi:上流側ステアリング装置からの時間遅れ(=xi
/V)[sec] xi:上流側ステアリング装置からの距離[mm]
【0013】なお実験値によらず、文献(鈴木他:「ば
ね・質量モデルによる薄板蛇行シミュレーター」,CA
MP−ISIJ vol.5(1992)−1455)
に示されているような数値解析モデルを用いて計算して
もよい。
ね・質量モデルによる薄板蛇行シミュレーター」,CA
MP−ISIJ vol.5(1992)−1455)
に示されているような数値解析モデルを用いて計算して
もよい。
【0014】すなわち、ロール形状、設備構成、操業条
件、制御特性等を考慮することによって、時々刻々の各
ロール位置での蛇行量が計算できる数理モデルを用い
て、蛇行振幅比Kiを予め計算しておくか、あるいは、
オンラインにこの数値解析モデルを組み込んで、逐次蛇
行量を計算してもよい。
件、制御特性等を考慮することによって、時々刻々の各
ロール位置での蛇行量が計算できる数理モデルを用い
て、蛇行振幅比Kiを予め計算しておくか、あるいは、
オンラインにこの数値解析モデルを組み込んで、逐次蛇
行量を計算してもよい。
【0015】(e) 下流側ステアリング操作量の設定 下流側各ロールでの蛇行予測量yiが許容値±ymax
(一般には帯板Sのエッジがロールから外れる限界)を
超える場合、すなわち、 yi>+ymax またはyi<−ymax となる場合、全てのロールでの蛇行量が許容範囲におさ
まるよう、下流側ステアリング装置5の操作量をunを
(6)式のように設定する。 un(t+τn)=−(max(yi) −ymax ) (6) または un(t+τn)=−(min(yi)+ymax ) (7) さらに、蛇行量の許容範囲は各ロールに対して任意に設
定してもよい。
(一般には帯板Sのエッジがロールから外れる限界)を
超える場合、すなわち、 yi>+ymax またはyi<−ymax となる場合、全てのロールでの蛇行量が許容範囲におさ
まるよう、下流側ステアリング装置5の操作量をunを
(6)式のように設定する。 un(t+τn)=−(max(yi) −ymax ) (6) または un(t+τn)=−(min(yi)+ymax ) (7) さらに、蛇行量の許容範囲は各ロールに対して任意に設
定してもよい。
【0016】上記演算過程における上流側ステアリング
装置1、下流側ステアリング装置5および各ロールの配
置は図2に示すとおりである。
装置1、下流側ステアリング装置5および各ロールの配
置は図2に示すとおりである。
【0017】
(本発明例1)図1のように、鋼帯の連続焼鈍ラインの
入側ルーパに上流側ステアリング装置1を設け、同ライ
ンの熱処理炉7の入口に下流側ステアリング装置5を設
けて、板幅970mm, 長さ2200mの冷間圧延鋼帯
を、通板速度11000mm/secで通板した。油圧シリン
ダー方式の上流側ステアリング装置2および下流側ステ
アリング装置5および光学センサーによる蛇行量検出装
置3を使用した。演算装置4においては(1)式、
(2)式、および実験値に基づく(4)式、(5)式を
用いて下流側ステアリング装置5の操作量を調整した結
果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御され、帯板
Sは全長にわたって幅方向均一に焼鈍された。
入側ルーパに上流側ステアリング装置1を設け、同ライ
ンの熱処理炉7の入口に下流側ステアリング装置5を設
けて、板幅970mm, 長さ2200mの冷間圧延鋼帯
を、通板速度11000mm/secで通板した。油圧シリン
ダー方式の上流側ステアリング装置2および下流側ステ
アリング装置5および光学センサーによる蛇行量検出装
置3を使用した。演算装置4においては(1)式、
(2)式、および実験値に基づく(4)式、(5)式を
用いて下流側ステアリング装置5の操作量を調整した結
果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御され、帯板
Sは全長にわたって幅方向均一に焼鈍された。
【0018】(本発明例2)図3のように、鋼帯の表面
処理ラインのペイオフリール8を上流側ステアリング装
置とし、同ラインの熱処理炉7の入口に下流側ステアリ
ング装置5を設けて、板幅1230mm, 長さ2000m
の冷間圧延鋼帯を、通板速度3000mm/secで通板し
た。
処理ラインのペイオフリール8を上流側ステアリング装
置とし、同ラインの熱処理炉7の入口に下流側ステアリ
ング装置5を設けて、板幅1230mm, 長さ2000m
の冷間圧延鋼帯を、通板速度3000mm/secで通板し
た。
【0019】ペイオフリール8の操作は油圧シリンダ方
式のステアリング装置2および光学的センサーによる蛇
行量検出装置3を用いて行う。演算装置4においては、
(1)式、(2)式、および実験値に基づく(4)式、
(5)式を用いて下流側ステアリング装置5の操作量を
調整した結果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御
され、帯板Sは全長にわたり蛇行に起因する疵を発生さ
せることなく加熱処理された。
式のステアリング装置2および光学的センサーによる蛇
行量検出装置3を用いて行う。演算装置4においては、
(1)式、(2)式、および実験値に基づく(4)式、
(5)式を用いて下流側ステアリング装置5の操作量を
調整した結果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御
され、帯板Sは全長にわたり蛇行に起因する疵を発生さ
せることなく加熱処理された。
【0020】(本発明例3)図4のように、鋼帯の冷間
圧延ラインのテンションリール9を上流側ステアリング
装置とし、次工程の連続焼鈍ラインの予熱帯トップロー
ルに下流側ステアリング装置6を設けて、板幅1100
mm,長さ2500mの冷間圧延鋼帯を、連続焼鈍ライン
において、通板速度5000mm/secで通板した。テンシ
ョンリール9の操作は油圧シリンダ方式のステアリング
装置2及び光学的センサーによる蛇行量検出装置3を用
いて行う。蛇行量の履歴は、記憶装置10に蓄えられ、
演算装置4によって、(1)式、(2)式、および予め
数値解析モデルによる計算に基づく(4)式、(5)式
を用いて下流側ステアリング装置5の操作量を調整した
結果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御され、帯
板Sは全長にわたって良好な焼鈍ができた。
圧延ラインのテンションリール9を上流側ステアリング
装置とし、次工程の連続焼鈍ラインの予熱帯トップロー
ルに下流側ステアリング装置6を設けて、板幅1100
mm,長さ2500mの冷間圧延鋼帯を、連続焼鈍ライン
において、通板速度5000mm/secで通板した。テンシ
ョンリール9の操作は油圧シリンダ方式のステアリング
装置2及び光学的センサーによる蛇行量検出装置3を用
いて行う。蛇行量の履歴は、記憶装置10に蓄えられ、
演算装置4によって、(1)式、(2)式、および予め
数値解析モデルによる計算に基づく(4)式、(5)式
を用いて下流側ステアリング装置5の操作量を調整した
結果、帯板Sの蛇行は所定範囲内に確実に制御され、帯
板Sは全長にわたって良好な焼鈍ができた。
【0021】
【発明の効果】本発明により、鋼帯等の帯板の冷間圧
延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおいて、特殊な
検出装置を必要とせず、帯板がキャンバーを有する場合
も耳波や中伸び等の形状不良を有する場合も、それらの
合成された結果としての蛇行を帯板の全長にわたって確
実に制御することができ、帯板の幅方向均一な処理が行
え、ライン構成部品等に帯板が接触するトラブルが回避
できる。
延、熱処理、表面処理等の処理ラインにおいて、特殊な
検出装置を必要とせず、帯板がキャンバーを有する場合
も耳波や中伸び等の形状不良を有する場合も、それらの
合成された結果としての蛇行を帯板の全長にわたって確
実に制御することができ、帯板の幅方向均一な処理が行
え、ライン構成部品等に帯板が接触するトラブルが回避
できる。
【図1】本発明例の説明図である。
【図2】本発明における演算過程の説明図である。
【図3】本発明例の説明図である。
【図4】本発明例の説明図である。
1 上流側ステアリング装置 2 上流側ステアリング操作部 3 蛇行量検出装置 4 演算装置 5 下流側ステアリング装置 6 下流側ステアリング操作部 7 8 ペイオフリール 9 テンションリール 10 記憶装置 S 帯板
Claims (3)
- 【請求項1】 帯板の処理ラインにおいて、上流側ステ
アリング装置の操作量および帯板の蛇行量を逐次検出
し、該検出値により下流側ステアリング装置の操作量を
調整することを特徴とする帯板の蛇行制御方法。 - 【請求項2】 上流側ステアリング装置がペイオフリー
ルであり、下流側ステアリング装置が同一処理ラインに
設けられていることを特徴とする請求項1記載の帯板の
蛇行制御方法。 - 【請求項3】 上流側ステアリング装置がテンションリ
ールであり、下流側ステアリング装置が次工程の処理ラ
インに設けられていることを特徴とする請求項1記載の
帯板の蛇行制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621593A JPH06345304A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 帯板の蛇行制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621593A JPH06345304A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 帯板の蛇行制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06345304A true JPH06345304A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15169999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13621593A Pending JPH06345304A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 帯板の蛇行制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06345304A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220948A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Toyota Motor Corp | ウェブ搬送装置及びウェブ搬送制御方法 |
| JP2021194704A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | Jfeスチール株式会社 | 金属帯の蛇行制御方法及び蛇行制御装置 |
| JP2024512137A (ja) * | 2021-04-01 | 2024-03-18 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | ストリップ、特に金属ストリップ又は圧延材を処理するためのストリップ操作設備を動作させるための方法及び制御装置 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP13621593A patent/JPH06345304A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220948A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Toyota Motor Corp | ウェブ搬送装置及びウェブ搬送制御方法 |
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