JPH0634532Y2 - 磁気感応式キ− - Google Patents

磁気感応式キ−

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JPH0634532Y2
JPH0634532Y2 JP1986128094U JP12809486U JPH0634532Y2 JP H0634532 Y2 JPH0634532 Y2 JP H0634532Y2 JP 1986128094 U JP1986128094 U JP 1986128094U JP 12809486 U JP12809486 U JP 12809486U JP H0634532 Y2 JPH0634532 Y2 JP H0634532Y2
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JP
Japan
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key
vegan
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magnetic
sensitive key
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JP1986128094U
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JPS6334263U (ja
Inventor
正彦 末吉
恒徳 矢野
道雄 八島
Original Assignee
株式会社本田ロツク
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、キーコードによって開施錠を促す磁気感応
式キーに係り、特にヴィーガンドワイヤを用いた磁気感
応式キーに関する。
(従来の技術) キーコード信号の読取りを確実なものとするため、ヴィ
ーガンドワイヤと呼ばれる特殊な構造の磁性材料を用い
たキーが提案されている(特開昭55−155879号)。
ヴィーガンドワイヤは、ある種の合金に特殊な処理を施
すことにより芯部分を軟磁性に、表面部分を硬磁性に仕
上げたものである。このようなヴィーガンドワイヤによ
れば、外部磁界によって芯部分の磁化方向を変化させる
ことができ、芯部分の磁化方向と表面部分の磁化方向を
一致させ又は逆にすることにより、ヴィーガンドワイヤ
を通過する磁束に大きな変化を持たせることができる。
このような変化を急激に行わせることで検出コイルに比
較的大電圧を誘導できる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記既提案のものは従来の鍵材にヴィーガンド
ワイヤを埋設し、キープロフィルとタンブラの整合によ
る機械的な開施錠手段と、ヴィーガンドワイヤの配設を
コード信号として読み取る開施錠手段とを複合的に組合
せ、不正な開錠をより困難にしたものである。
しかしながら、従来の磁気感応式キーにあってはワイヤ
の埋設位置が分ればコード信号が分ってしまうので、複
製が容易である。
(問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するため、この考案によれば、一定方向
に伸長し互いにほぼ平行に配列した複数のヴィーガンド
ワイヤを樹脂製基体に埋設して磁気感応式キーを構成
し、該ヴィーガンドワイヤ間には同一形状のダミー線を
配設した。
このような構成によれば、磁気感応式キーの複製が困難
になる。
(考案の実施例) 以下、添附図面に従ってこの考案の実施例を説明する。
なお、各図において同一の符号は同様の対象を示すもの
とする。
第1図はこの考案の実施例に係る磁気感応式キー(1)
を示すものであり、一定方向に伸長し互いにほぼ平行に
配列した複数のヴィーガンドワイヤ(2)を樹脂製基体
(3)に埋設している。この樹脂製基体(3)は同図
(b)に示すように機械式キー(4)の収納体となって
いる。この機械的式キー(4)は、基体(3)のスリッ
ト部分(3a)にキー(4)の主部分(4a)を挿入し、こ
のときピン部(4b)が基体(3)の対応する部分に設け
た凹部(図示せず)に嵌合するようにする。通常は磁気
感応式キーによる開施錠を行うが、電子回路の故障また
はドアロックのアクチュエータを作動するバッテリ電源
の劣化など異常時に従来通り機械式キーを用いてドア鍵
の開錠も可能にしている。
また、上述の実施例で第1図(d)に示すようにヴィー
ガンドワイヤをキーの把持部に設けてもよい。
更に、ヴィーガンドワイヤを埋設する樹脂製基体をキー
とは独立させた平板カード状とし、その裏面に両面テー
プまたはマジックテープ(登録商標名)等任意な取付体
へ固着手段を設けておけばカード、手帳、腕輪等使用者
が任意に取付体を選定し得る。
ここで、磁気感応式キー(1)を構成するヴィーガンド
ワイヤ(2)は、「従来の技術」の項で述べたように、
硬磁性及び軟磁性の複合構造を成しており、このヴィー
ガンドワイヤを通常のワイヤ線と適宜配列することによ
り磁気コードを構成することができ、すなわち、第1図
(c)の各ワイヤ(2−1,〜2−8)のうち、白は通常
のワイヤ線すなわちダミー線(論理0)を示し、黒(斜
線)はヴィーガンドワイヤ(論理1)とすると、その配
列組み合せでコード信号を適宜つくることができる。
またダミー線をヴィーガンドワイヤと同一形状とすれば
仮に透過光で配列を視認し得ても等間隔配列、同一形状
であるからヴィーガンドワイヤ配列コードを読み取るこ
とはできず模造品を作り得ない。このようなヴィーガン
ドワイヤ(2)によりコード信号を発生する様子を第2
図により説明する。
矢印Aの方向に進行するヴィーガンドワイヤ(2)を検
出ユニット(5)で検出するものとし、またヴィーガン
ドワイヤ(2)の硬磁性部分すなわち表面部分の極性は
図示のとおりとする。検出ユニット(5)は、第1の駆
動磁石(6)、検出コイル(7)、及び第2の駆動磁石
(8)がヴィーガンドワイヤ(2)の進行方向に順次配
列されて成り、各駆動磁石(6),(8)の極性は図示
のとおりとする。また、検出コイル(7)は第2の駆動
磁石(8)により近いところに配置してある。
ここで、ヴィーガンドワイヤ(2)が進行してきて第1
の駆動磁石(6)にさしかかると、ヴィーガンドワイヤ
(2)の軟磁性部分すなわちコアと、硬磁性部分すなわ
ちシェルとは外部磁場によって飽和状態となり磁性的に
同一方向を向くが、さらに逆極性の第2の駆動磁石
(8)に近づくに従って磁気抵抗の弱いコア部の極性の
みが転換する。従って、ヴィーガンドワイヤ(2)の芯
部分と表面部分の磁界は打消し合って、ワイヤ(2)の
外側にはほとんど磁界が現れない。この状態でヴィーガ
ンドワイヤ(2)が更に進行し、検出コイル(7)及び
第2の駆動磁石(8)の付近を通過するとき、ヴィーガ
ンドワイヤ(2)の表面部分がいままでとは逆の極性に
磁化されるため、磁束に急激な変化が生じる。検出コイ
ル(7)はこの磁束変化を検出して、コイルの出力端に
電圧を誘導する。このように、ヴィーガンドワイヤ
(2)は、その軟磁性部分の極性を外部磁界によって急
速に内部磁界をジャンプさせて磁性状態を転換してやる
ことにより生ずる磁束変化を検出してパルス電圧を得る
ことができるものである。
このような検出コイル(7)の出力は、例えば第3図の
ような電気回路に供給する。すなわち、検出コイル
(7)の出力電圧は比較的大きく、0.5〜12ボルト程度
となるが、波形整形回路(31)は所定の境界レベルで雑
音と信号との弁別を行い、この信号波形を整形してパル
ス信号を得、信号増幅回路(32)で必要な大きさの信号
に増幅する。信号判別回路(33)は一種のデコーダであ
り、例えば入力信号のうち検出レベルに達するものを論
理1に、検出レベルに達しないものを論理0に割当て
る。こうして、信号判別回路(33)の出力端に論理1,0
の信号列からなるコード信号を得ることができる。信号
判定回路(34)は、この信号をキーコード信号としてメ
モリ(35)に設定したキーコードと入力されたキーコー
ドとが一致するか否かを判断する。また、この信号判定
回路(34)には開施錠を実行するアクチュエータ(37)
の現在の状態(開錠状態か施錠状態か)が入力されてい
る。従って、入力キーコードと設定キーコードとが一致
した場合には、アクチュエータ(37)の現在の状態を判
断し、開錠状態なら施錠状態に、施錠状態なら開錠状態
となるように出力回路(36)を作動させる。
第4図は、このような磁気感応式キー装置により自動車
のドアを開閉する様子を示すものである。磁気感応式キ
ー(1)のキーコード信号の読取りは、磁気感応式キー
(1)を検出ユニット(5)に対して相対的に移動させ
る必要があるが、第4図では検出ユニット(5)を移動
させる場合を示している。すなわち、この実施例によれ
ば、自動車ドア(40)のドアノブ(41)の付近にキーコ
ード信号読取り部分(42)を設けている。キーコード信
号読取り部分(42)は、第4図(b)に示すように、ド
アパネル(40)の背後のフレーム(43)に第2図で説明
したと同様の検出ユニット(5)を配置し、磁気感応式
キー(1)(第1図)により感圧スイッチ(44)などを
押すことにより検出ユニット(5)が移動するようにな
っている。このような検出ユニット(5)の移動は例え
ば第5図のような構成により実行する。すなわち、検出
ユニット(5)を樹脂材料などによりブロック化し、そ
の一端に一方向に伸長する直線ギヤ(9)を一体に形成
しておく。この直線ギヤ(9)をモータ(10)のギヤ
(11)と噛合せることにより、検出ユニット(5)をモ
ータ(10)の回転で移動させる。第5図(b)はこのよ
うな検出ユニット(5)の駆動装置の電気系統を示すも
のであり、感圧スイッチなどキーの携帯者の接近を検出
するセンサ(44)によりモータ制御回路(12)を起動し
モータ(10)を作動させる。ここで、センサ(44)は、
機械的なもの、光学電子的なもの、超音波によるもの、
静電誘導によるものなど任意のものとすることができ
る。
なお、以上の実施例では、キー収納体にヴィーガンドワ
イヤを埋設したが、ヴィーガンドワイヤを埋設した薄形
の基体の裏面に両面テープを設け免許証や時計などの携
帯品に接着するようにしてもよい。時計と磁気感応式キ
ーを一体に構成することもできる。指輪に組込むことも
可能である。また、以上の実施例では、検出ユニット
(5)がモータ(10)の作用で移動するようにしたが、
例えばドア(40)のキーコード信号読取り部分(42)を
スリット状の凹部として磁気感応式キー(1)自身を移
動させるようにしてもよい。
(考案の効果) この考案によれば、樹脂製基体にヴィーガンドワイヤを
互いに平行に埋設するとともに、これらヴィーガンドワ
イヤ間には同一形状のダミー線を配設したので、外観的
にキーコードの読み取りを行なうことが困難となり、そ
の結果複製できず、したがって防盗性が高くなる。
また前記の樹脂製基体を機械式キーの収納体又は機械式
キーの把持部とすることで、常にキーとともにあるので
使用しやすく、キーとの併用に有利であり、また前記の
樹脂製基体を裏面に取付基体への取付機構を設けた平板
とすることでその携帯が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例に係る磁気感応式キーの説明
図、第2図はこの考案の実施例に係る磁気感応式キーの
検出ユニットの説明図、第3図はこの考案の実施例に係
る磁気感応式キーのキーコード信号の処理回路を例示す
る電気系統図、第4図はこの考案の実施例に係る磁気感
応式キー装置を自動車に適用した場合の説明図、第5図
は第4図における磁気感応式キーの読取り装置の説明図
である。 図面において、(1)は磁気感応式キー、(2)はヴィ
ーガンドワイヤ、(3)は樹脂製基体、(5)はキーコ
ード信号の検出ユニットである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−155879(JP,A) 特開 昭59−31368(JP,A)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定方向に伸長し互いにほぼ平行に配列し
    た複数のヴィーガンドワイヤを樹脂製基体に埋設し、該
    ヴィーガンドワイヤ間には同一形状のダミー線が配設さ
    れていることを特徴とする磁気感応式キー。
  2. 【請求項2】前記樹脂製基体は機械式キーの収納体又は
    機械式キーの把持部であることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の磁気感応式キー。
  3. 【請求項3】前記樹脂製基体は裏面に取付基体への取付
    機構を設けてなる平板であることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の磁気感応式キー。
JP1986128094U 1986-08-22 1986-08-22 磁気感応式キ− Expired - Lifetime JPH0634532Y2 (ja)

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JPS5931368A (ja) * 1982-08-10 1984-02-20 日産自動車株式会社 マグネツト付きキ−

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