JPH0634661A - クロスコイル形指示計器 - Google Patents
クロスコイル形指示計器Info
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- JPH0634661A JPH0634661A JP19062592A JP19062592A JPH0634661A JP H0634661 A JPH0634661 A JP H0634661A JP 19062592 A JP19062592 A JP 19062592A JP 19062592 A JP19062592 A JP 19062592A JP H0634661 A JPH0634661 A JP H0634661A
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- Japan
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- drive shaft
- coil
- drive
- shaft
- rotor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ロータ軸の回転力を駆動軸に伝達して、駆動軸
に取り付けられた指針を回転駆動する多軸式の指示計器
であって、部品数を減少させ、安価にかつ容易に製造す
ることのできるクロスコイル形指示計器を提供する。 【構成】コイルボビン3に2つのコイルを互いに直交す
る方向に巻回してなるクロスコイルの内側に、各コイル
への通電によりコイルが発生する磁界の合成磁界に応じ
てロータ軸6を中心として所定角度回転するマグネット
ロータ5を配設し、ロータ軸の近傍にこのロータ軸の出
力ギア7に噛合される駆動ギア13が取り付けられ先端
部に指針14が取り付けられた駆動軸10を回転自在に
配設し、各コイルに通電しない状態で指針を零位置に戻
すヒゲぜんまい16を、駆動ギヤに一体に形成したヒゲ
ぜんまい固定部26に固着したものである。
に取り付けられた指針を回転駆動する多軸式の指示計器
であって、部品数を減少させ、安価にかつ容易に製造す
ることのできるクロスコイル形指示計器を提供する。 【構成】コイルボビン3に2つのコイルを互いに直交す
る方向に巻回してなるクロスコイルの内側に、各コイル
への通電によりコイルが発生する磁界の合成磁界に応じ
てロータ軸6を中心として所定角度回転するマグネット
ロータ5を配設し、ロータ軸の近傍にこのロータ軸の出
力ギア7に噛合される駆動ギア13が取り付けられ先端
部に指針14が取り付けられた駆動軸10を回転自在に
配設し、各コイルに通電しない状態で指針を零位置に戻
すヒゲぜんまい16を、駆動ギヤに一体に形成したヒゲ
ぜんまい固定部26に固着したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスコイル形指示計器
に係り、特にマグネットロータのロータ軸の回転を駆動
軸に伝達して指針を回転駆動する多軸式のクロスコイル
形指示計器に関する。
に係り、特にマグネットロータのロータ軸の回転を駆動
軸に伝達して指針を回転駆動する多軸式のクロスコイル
形指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに直交する磁界を発生する
一対のコイルにそれぞれ計測量に応じて変化する電流を
流し、上記一対のコイルがそれぞれ発生する磁界の合成
磁界の方向にマグネットロータを回転させ、このマグネ
ットロータとともに回転する指針により計測量の表示を
行なうクロスコイル形の車載用指示計器が多く用いられ
ている。そして、近年、コンビネーションメータの内部
に複数の指針を近接して配置することが行なわれてお
り、このような場合は、上記指針が取り付けられる駆動
軸を上記マグネットロータのロータ軸からオフセットさ
せて別個に設けるようにした多軸式の指示計器が開発さ
れている。
一対のコイルにそれぞれ計測量に応じて変化する電流を
流し、上記一対のコイルがそれぞれ発生する磁界の合成
磁界の方向にマグネットロータを回転させ、このマグネ
ットロータとともに回転する指針により計測量の表示を
行なうクロスコイル形の車載用指示計器が多く用いられ
ている。そして、近年、コンビネーションメータの内部
に複数の指針を近接して配置することが行なわれてお
り、このような場合は、上記指針が取り付けられる駆動
軸を上記マグネットロータのロータ軸からオフセットさ
せて別個に設けるようにした多軸式の指示計器が開発さ
れている。
【0003】図3はこのような従来の多軸式のクロスコ
イル形指示計器を示したもので、この計器ユニット1の
計器用ムーブメント2は、コイルボビン3を有してお
り、このコイルボビン3には、2つのコイル4,4が互
いに直交するように巻回されている。また、上記コイル
ボビン3の内側には、S極及びN極が形成された円板状
のマグネットロータ5が回転自在に配設されており、こ
のマグネットロータ5の中心部には、軸方向に延びるロ
ータ軸6が取り付けられている。さらに、このロータ軸
6の上部には、出力ギア7が固着されている。
イル形指示計器を示したもので、この計器ユニット1の
計器用ムーブメント2は、コイルボビン3を有してお
り、このコイルボビン3には、2つのコイル4,4が互
いに直交するように巻回されている。また、上記コイル
ボビン3の内側には、S極及びN極が形成された円板状
のマグネットロータ5が回転自在に配設されており、こ
のマグネットロータ5の中心部には、軸方向に延びるロ
ータ軸6が取り付けられている。さらに、このロータ軸
6の上部には、出力ギア7が固着されている。
【0004】また、上記コイルボビン3のマグネットロ
ータ5収納部分の下面中央には、軸受凹部8が形成され
ており、この軸受凹部8の内部には、上記ロータ軸6に
制動力を付与してロータ軸6の不必要な振れを防止する
ためのシリコン等の図示しない充填剤が充填されてい
る。そして、上記マグネットロータ5は、コイルに通電
されていない状態では、上記ロータ軸6を中心として自
由に回転自在とされ、上記各コイルに通電することによ
り、所定角度回転駆動できるようになされている。
ータ5収納部分の下面中央には、軸受凹部8が形成され
ており、この軸受凹部8の内部には、上記ロータ軸6に
制動力を付与してロータ軸6の不必要な振れを防止する
ためのシリコン等の図示しない充填剤が充填されてい
る。そして、上記マグネットロータ5は、コイルに通電
されていない状態では、上記ロータ軸6を中心として自
由に回転自在とされ、上記各コイルに通電することによ
り、所定角度回転駆動できるようになされている。
【0005】また、上記コイルボビン3の一側部には、
上下方向に延びる軸受穴9が形成されており、この軸受
穴9の内側には、駆動軸10が回転自在に配設されてい
る。この駆動軸10は、その下端部が上記軸受穴9の底
部に埋設されたスラスト軸受11に支持されると共に、
その上端部が上記軸受穴9の上端部に嵌合された軸受部
材12により駆動軸10が抜けないように保持されてい
る。また、上記駆動軸10には、上記ロータ軸6の出力
ギア7に噛合される駆動ギア13が固着されており、こ
の駆動軸10の先端部には、図示しない文字板の表面側
に位置する指針14が取り付けられている。
上下方向に延びる軸受穴9が形成されており、この軸受
穴9の内側には、駆動軸10が回転自在に配設されてい
る。この駆動軸10は、その下端部が上記軸受穴9の底
部に埋設されたスラスト軸受11に支持されると共に、
その上端部が上記軸受穴9の上端部に嵌合された軸受部
材12により駆動軸10が抜けないように保持されてい
る。また、上記駆動軸10には、上記ロータ軸6の出力
ギア7に噛合される駆動ギア13が固着されており、こ
の駆動軸10の先端部には、図示しない文字板の表面側
に位置する指針14が取り付けられている。
【0006】また、上記駆動軸10には、駆動ギヤ13
の下側近傍にヒゲ玉15が圧入されており、このヒゲ玉
15には、一端部がコイルボビン3側に接続されたヒゲ
ぜんまい16の他端部が固着されている。さらに、上記
コイルボビン3の外周には、磁界を遮断する遮磁ケース
17が周設されており、上記構成により計器ユニット1
が形成されるものである。
の下側近傍にヒゲ玉15が圧入されており、このヒゲ玉
15には、一端部がコイルボビン3側に接続されたヒゲ
ぜんまい16の他端部が固着されている。さらに、上記
コイルボビン3の外周には、磁界を遮断する遮磁ケース
17が周設されており、上記構成により計器ユニット1
が形成されるものである。
【0007】上記計器ユニット1は、図示しないコンビ
ネーションメータの内部に収納され、このコンビネーシ
ョンメータを、自動車等の車両のインストルメントパネ
ルに取り付けるようになされている。
ネーションメータの内部に収納され、このコンビネーシ
ョンメータを、自動車等の車両のインストルメントパネ
ルに取り付けるようになされている。
【0008】上記従来の指示計器においては、所定の測
定信号に基づく駆動信号としての所定電流を上記各コイ
ル4にそれぞれ供給することにより、上記各コイル4が
発生する磁界の合成磁界に応じて、上記マグネットロー
タ5を上記計測量に対応した角度回転させる。これによ
り、上記ロータ軸6が回転駆動され、このロータ軸6の
回転力が出力ギア7及び駆動ギア13を介して駆動軸1
0に伝達されて駆動軸10が回転駆動されることによ
り、上記指針14を文字板上で回転させて、所定の計測
量を表示するようにしている。
定信号に基づく駆動信号としての所定電流を上記各コイ
ル4にそれぞれ供給することにより、上記各コイル4が
発生する磁界の合成磁界に応じて、上記マグネットロー
タ5を上記計測量に対応した角度回転させる。これによ
り、上記ロータ軸6が回転駆動され、このロータ軸6の
回転力が出力ギア7及び駆動ギア13を介して駆動軸1
0に伝達されて駆動軸10が回転駆動されることによ
り、上記指針14を文字板上で回転させて、所定の計測
量を表示するようにしている。
【0009】また、自動車のイグニッションスイッチを
OFFにした場合のように、上記各コイル4に通電され
なくなると、上記ヒゲぜんまい16の付勢力により上記
駆動軸10が所定の零位置まで回転され、上記指針14
が所定の零位置まで戻されるようになっている。
OFFにした場合のように、上記各コイル4に通電され
なくなると、上記ヒゲぜんまい16の付勢力により上記
駆動軸10が所定の零位置まで回転され、上記指針14
が所定の零位置まで戻されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
ロスコイル形指示計器においては、駆動軸10に圧入し
たヒゲ玉15によってヒゲぜんまい16の端部を固着、
保持させているので、ヒゲ玉15の駆動軸10への圧入
作業が必要不可欠であり、一方、上記ヒゲ玉15の駆動
軸10への圧入にはかなり大きな力を必要とするので、
斯かるヒゲ玉15の圧入作業が困難となり、さらに、ヒ
ゲ玉15を必要とするため、部品数が増加してしまい、
上記計器用ムーブメント2の製造が困難でコストが増大
してしまうという不都合を有している。
ロスコイル形指示計器においては、駆動軸10に圧入し
たヒゲ玉15によってヒゲぜんまい16の端部を固着、
保持させているので、ヒゲ玉15の駆動軸10への圧入
作業が必要不可欠であり、一方、上記ヒゲ玉15の駆動
軸10への圧入にはかなり大きな力を必要とするので、
斯かるヒゲ玉15の圧入作業が困難となり、さらに、ヒ
ゲ玉15を必要とするため、部品数が増加してしまい、
上記計器用ムーブメント2の製造が困難でコストが増大
してしまうという不都合を有している。
【0011】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、部品数を減少させ、安価にかつ容易に製造すること
のできるクロスコイル形指示計器を提供することを目的
とするものである。
で、部品数を減少させ、安価にかつ容易に製造すること
のできるクロスコイル形指示計器を提供することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るクロスコイル形指示計器は、コイルボビン
に2つのコイルを互いに直交する方向に巻回してクロス
コイルを形成すると共に、このクロスコイルの内側にマ
グネットロータをロータ軸を中心として回転自在に配設
し、上記ロータ軸の近傍に、ロータ軸に設けられた出力
ギヤと噛合する駆動ギヤを有し、先端部に指針が取り付
けられた駆動軸を回転自在に配設し、上記駆動軸に上記
指針を零位置方向に付勢するヒゲぜんまいを取り付け、
上記各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合
成磁界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆
動させると共に、上記各コイルに通電しない状態で上記
ヒゲぜんまいにより上記指針を零位置に戻すように動作
させるクロスコイル形指示計器において、上記駆動ギヤ
に、上記ヒゲぜんまいの一端部が固着されるヒゲぜんま
い固定部を一体に形成したことをその特徴とするもので
ある。
本発明に係るクロスコイル形指示計器は、コイルボビン
に2つのコイルを互いに直交する方向に巻回してクロス
コイルを形成すると共に、このクロスコイルの内側にマ
グネットロータをロータ軸を中心として回転自在に配設
し、上記ロータ軸の近傍に、ロータ軸に設けられた出力
ギヤと噛合する駆動ギヤを有し、先端部に指針が取り付
けられた駆動軸を回転自在に配設し、上記駆動軸に上記
指針を零位置方向に付勢するヒゲぜんまいを取り付け、
上記各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合
成磁界に応じて上記マグネットロータを所定角度回転駆
動させると共に、上記各コイルに通電しない状態で上記
ヒゲぜんまいにより上記指針を零位置に戻すように動作
させるクロスコイル形指示計器において、上記駆動ギヤ
に、上記ヒゲぜんまいの一端部が固着されるヒゲぜんま
い固定部を一体に形成したことをその特徴とするもので
ある。
【0013】
【作用】本発明によれば、ロータ軸からの回転力を駆動
軸に伝達する駆動ギヤに、ヒゲぜんまいの一端部が固着
されるヒゲぜんまい固定部を一体に形成するようにした
ので、従来のようにヒゲぜんまいを駆動軸に取り付ける
ためのヒゲ玉が不要となり、従来困難であったヒゲ玉の
圧入作業を省略できると共に、部品数の低減を図ること
ができ、計器用ムーブメントを安価にかつ容易に製造す
ることができるものである。
軸に伝達する駆動ギヤに、ヒゲぜんまいの一端部が固着
されるヒゲぜんまい固定部を一体に形成するようにした
ので、従来のようにヒゲぜんまいを駆動軸に取り付ける
ためのヒゲ玉が不要となり、従来困難であったヒゲ玉の
圧入作業を省略できると共に、部品数の低減を図ること
ができ、計器用ムーブメントを安価にかつ容易に製造す
ることができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2を参照
し、図3と同一部分には同一符号を付して説明する。図
1及び図2は本発明に係るクロスコイル形指示計器の一
実施例を示したもので、計器ユニット1の計器用ムーブ
メント2は、上ボビン18と下ボビン19とを接合して
なるコイルボビン3を有しており、このコイルボビン3
には、図示しない2つのコイルが互いに直交するように
巻回されている。また、上記コイルボビン3の内側に
は、S極及びN極が形成された円板状のマグネットロー
タ5が回転自在に配設されており、このマグネットロー
タ5の中心部には、軸方向に延び上記上ボビン18及び
下ボビン19の軸受凹部8に回転自在に軸支されたロー
タ軸6が取り付けられている。上記ロータ軸6には、伝
達機構を構成する出力ギア7が固着されており、所定の
計測量に基づいて上記各コイルに通電することにより、
上記マグネットロータ5を回転駆動して上記ロータ軸6
を回転駆動するようになされている。
し、図3と同一部分には同一符号を付して説明する。図
1及び図2は本発明に係るクロスコイル形指示計器の一
実施例を示したもので、計器ユニット1の計器用ムーブ
メント2は、上ボビン18と下ボビン19とを接合して
なるコイルボビン3を有しており、このコイルボビン3
には、図示しない2つのコイルが互いに直交するように
巻回されている。また、上記コイルボビン3の内側に
は、S極及びN極が形成された円板状のマグネットロー
タ5が回転自在に配設されており、このマグネットロー
タ5の中心部には、軸方向に延び上記上ボビン18及び
下ボビン19の軸受凹部8に回転自在に軸支されたロー
タ軸6が取り付けられている。上記ロータ軸6には、伝
達機構を構成する出力ギア7が固着されており、所定の
計測量に基づいて上記各コイルに通電することにより、
上記マグネットロータ5を回転駆動して上記ロータ軸6
を回転駆動するようになされている。
【0015】また、上記上ボビン18の一側部には、円
筒状の軸受部材20が上ボビン18に対して別体にかつ
回転自在に設けられており、この軸受部材20の内側底
部には、軸受凹部21が形成されている。さらに、上記
軸受部材20の内側には、下端部が上記軸受凹部21に
軸支された駆動軸10が回転駆動自在に配設されてい
る。この駆動軸10には、上記ロータ軸6の出力ギア7
に噛合される駆動ギア13が固着されており、上記出力
ギア7と駆動ギア13とのギア比は、例えば、1:2と
され、出力ギア7が2回転することにより、上記駆動ギ
ア13が1回転するようになされている。
筒状の軸受部材20が上ボビン18に対して別体にかつ
回転自在に設けられており、この軸受部材20の内側底
部には、軸受凹部21が形成されている。さらに、上記
軸受部材20の内側には、下端部が上記軸受凹部21に
軸支された駆動軸10が回転駆動自在に配設されてい
る。この駆動軸10には、上記ロータ軸6の出力ギア7
に噛合される駆動ギア13が固着されており、上記出力
ギア7と駆動ギア13とのギア比は、例えば、1:2と
され、出力ギア7が2回転することにより、上記駆動ギ
ア13が1回転するようになされている。
【0016】また、上記駆動ギア13の下面には、半径
方向に延びる当接突起22が形成されており、駆動ギア
13の下方に位置する上記軸受部材20の上部には、駆
動ギア13の所定の零位置において上記当接突起22に
当接して上記駆動ギア13の回転を阻止するストッパ2
3が突出形成されている。さらに、上記駆動軸10の軸
受部材20の内側部分には、制動リング24が上記駆動
ギア13に一体に形成されており、上記軸受部材20の
内側には、上記駆動軸10に制動リング24を介して制
動力を付与して駆動軸10の不必要な振れを防止するた
めのシリコン等の充填剤25が充填されている。
方向に延びる当接突起22が形成されており、駆動ギア
13の下方に位置する上記軸受部材20の上部には、駆
動ギア13の所定の零位置において上記当接突起22に
当接して上記駆動ギア13の回転を阻止するストッパ2
3が突出形成されている。さらに、上記駆動軸10の軸
受部材20の内側部分には、制動リング24が上記駆動
ギア13に一体に形成されており、上記軸受部材20の
内側には、上記駆動軸10に制動リング24を介して制
動力を付与して駆動軸10の不必要な振れを防止するた
めのシリコン等の充填剤25が充填されている。
【0017】また、上記駆動ギヤ13の上面には、その
中心部にヒゲ玉として機能するヒゲぜんまい固定部26
が一体に形成されており、このヒゲぜんまい固定部26
には、スリット27が形成されている。そして、後述す
る外カバー29の下面に突設されたヒゲ持ち部28に一
端部が固定されたヒゲぜんまい16の他端部が、上記ス
リット27に係合されて、所定の手段により固着される
ようになっており、このヒゲぜんまい16の付勢力によ
り、上記駆動軸10が自由に回転できる状態で、駆動軸
10を駆動ギヤ13の当接突起22がストッパ23に当
接するまで回転させるようになっている。
中心部にヒゲ玉として機能するヒゲぜんまい固定部26
が一体に形成されており、このヒゲぜんまい固定部26
には、スリット27が形成されている。そして、後述す
る外カバー29の下面に突設されたヒゲ持ち部28に一
端部が固定されたヒゲぜんまい16の他端部が、上記ス
リット27に係合されて、所定の手段により固着される
ようになっており、このヒゲぜんまい16の付勢力によ
り、上記駆動軸10が自由に回転できる状態で、駆動軸
10を駆動ギヤ13の当接突起22がストッパ23に当
接するまで回転させるようになっている。
【0018】さらに、上記上ボビン18の上方には、外
カバー29が上記上ボビン18を被覆するように嵌着さ
れており、この外カバー29の上記駆動軸10に対応す
る位置には、上記駆動軸10の上部を軸支する軸受部3
0が形成されている。なお、上記外カバー29に上記ロ
ータ軸6の上部を軸支する軸受部を併設するようにして
もよい。
カバー29が上記上ボビン18を被覆するように嵌着さ
れており、この外カバー29の上記駆動軸10に対応す
る位置には、上記駆動軸10の上部を軸支する軸受部3
0が形成されている。なお、上記外カバー29に上記ロ
ータ軸6の上部を軸支する軸受部を併設するようにして
もよい。
【0019】また、上記駆動軸10の上端部には、図示
しない文字板の表面側に位置する指針14が取り付けら
れており、さらに、上記コイルボビン3の下方には、磁
界を遮断する遮磁ケース17が装着されている。
しない文字板の表面側に位置する指針14が取り付けら
れており、さらに、上記コイルボビン3の下方には、磁
界を遮断する遮磁ケース17が装着されている。
【0020】上記構成の計器用ムーブメント2は、所定
の測定信号を駆動信号に変換処理する硬質のプリント配
線基板31上に取り付けられて、図示しないコンビネー
ションメータの文字板の裏面側にその指針14部分が文
字板の表面側に位置するように収納され、この計器用ム
ーブメント2が装着されたコンビネーションメータを自
動車等の車両のインストルメントパネルに取り付けるよ
うになされている。
の測定信号を駆動信号に変換処理する硬質のプリント配
線基板31上に取り付けられて、図示しないコンビネー
ションメータの文字板の裏面側にその指針14部分が文
字板の表面側に位置するように収納され、この計器用ム
ーブメント2が装着されたコンビネーションメータを自
動車等の車両のインストルメントパネルに取り付けるよ
うになされている。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例においては、所定の測定信号に基づく駆動信号
としての所定電圧を上記各コイルにそれぞれ印加するこ
とにより、上記各コイルが発生する磁界の合成磁界に応
じて、上記マグネットロータ5を上記計測量に対応した
角度回転させる。このマグネットロータ5は、クロスコ
イルの一方のコイルにVcosθ、他方のコイルにVs
inθという電圧を印加することにより所定の角度θだ
け回転されることになる。この場合に、本実施例におい
ては、上記出力ギア7と駆動ギア13とのギア比を1:
2に形成しているので、駆動軸10を1回転させるため
には、上記ロータ軸6を2回転させる必要があるが、上
記角度θを0〜720゜の範囲に設定することにより、
マグネットロータ5を2回転させることができ、また、
マグネットロータ5の1回転目と2回転目とで印加電圧
を変化させることにより、1回転目と2回転目とを区別
するようになっている。
本実施例においては、所定の測定信号に基づく駆動信号
としての所定電圧を上記各コイルにそれぞれ印加するこ
とにより、上記各コイルが発生する磁界の合成磁界に応
じて、上記マグネットロータ5を上記計測量に対応した
角度回転させる。このマグネットロータ5は、クロスコ
イルの一方のコイルにVcosθ、他方のコイルにVs
inθという電圧を印加することにより所定の角度θだ
け回転されることになる。この場合に、本実施例におい
ては、上記出力ギア7と駆動ギア13とのギア比を1:
2に形成しているので、駆動軸10を1回転させるため
には、上記ロータ軸6を2回転させる必要があるが、上
記角度θを0〜720゜の範囲に設定することにより、
マグネットロータ5を2回転させることができ、また、
マグネットロータ5の1回転目と2回転目とで印加電圧
を変化させることにより、1回転目と2回転目とを区別
するようになっている。
【0022】そして、上記マグネットロータ5の回転に
より、上記ロータ軸6が回転駆動され、このロータ軸6
の回転力が出力ギア7及び駆動ギア13を介して駆動軸
10に伝達され、これにより、駆動軸10がヒゲぜんま
い16の付勢力に抗して回転され、上記指針14を文字
板上で回転させて、所定の計測量を表示するようにして
いる。また、自動車のイグニッションスイッチをOFF
にした場合のように、上記コイルに通電されなくなる
と、上記ヒゲぜんまい16の付勢力により上記駆動軸1
0が当接突起22がストッパ23に当接するまで回転さ
れ、上記指針14が所定の零位置に戻されるようになっ
ている。
より、上記ロータ軸6が回転駆動され、このロータ軸6
の回転力が出力ギア7及び駆動ギア13を介して駆動軸
10に伝達され、これにより、駆動軸10がヒゲぜんま
い16の付勢力に抗して回転され、上記指針14を文字
板上で回転させて、所定の計測量を表示するようにして
いる。また、自動車のイグニッションスイッチをOFF
にした場合のように、上記コイルに通電されなくなる
と、上記ヒゲぜんまい16の付勢力により上記駆動軸1
0が当接突起22がストッパ23に当接するまで回転さ
れ、上記指針14が所定の零位置に戻されるようになっ
ている。
【0023】このとき、本実施例においては、駆動ギヤ
13に一体に形成したヒゲぜんまい固定部26に直接ヒ
ゲぜんまい16を固着し、従来のようなヒゲ玉を省略す
るようにしたので、作業が困難な駆動軸へのヒゲ玉の圧
入作業をする必要がなくなり、部品数の低減を図り、計
器用ムーブメント2を安価にかつ容易に製造することが
できる。
13に一体に形成したヒゲぜんまい固定部26に直接ヒ
ゲぜんまい16を固着し、従来のようなヒゲ玉を省略す
るようにしたので、作業が困難な駆動軸へのヒゲ玉の圧
入作業をする必要がなくなり、部品数の低減を図り、計
器用ムーブメント2を安価にかつ容易に製造することが
できる。
【0024】また、上記駆動軸10の下端部が上記軸受
部材20の軸受凹部21で軸支されると共に、駆動軸1
0の上部がコイルボビン3の上部に嵌着される外カバー
29の軸受部30で軸支されるようにしているので、駆
動軸10の軸支部分の軸間距離が長くなり、駆動軸10
の傾き等を防止して適正に軸支することができ、ロータ
軸6に対して駆動軸10の位置決めを確実に行うことが
でき、ロータ軸6の出力ギヤ7と駆動軸10の駆動ギヤ
13との噛合精度を高めることができる。
部材20の軸受凹部21で軸支されると共に、駆動軸1
0の上部がコイルボビン3の上部に嵌着される外カバー
29の軸受部30で軸支されるようにしているので、駆
動軸10の軸支部分の軸間距離が長くなり、駆動軸10
の傾き等を防止して適正に軸支することができ、ロータ
軸6に対して駆動軸10の位置決めを確実に行うことが
でき、ロータ軸6の出力ギヤ7と駆動軸10の駆動ギヤ
13との噛合精度を高めることができる。
【0025】さらに、上記出力ギア7と駆動ギア13と
のギア比を1:2に形成しているので、少ない回転トル
クでロータ軸6を回転させた場合でも、比較的重量のあ
る指針14が装着された駆動軸10を回転駆動させるこ
とが可能となり、しかも、指針14が駆動軸10に取り
付けられており、ロータ軸6自体には指針14による軸
方向の重量が加わらないので、ロータ軸6の軸受凹部8
における摩擦損失が少なく、重量ヒステリシスが小とな
り、その結果、上記減速ギア7,13とともに回転トル
クの低減を図ることができる。これにより、マグネット
ロータ5を小さい回転トルクで駆動してロータ軸6を回
転駆動させた場合でも、指針14が装着された駆動軸1
0を回転駆動することができ、マグネットロータ5の厚
さ寸法を小さく形成することができ、計器用ムーブメン
ト2の薄型化を図ることができる。
のギア比を1:2に形成しているので、少ない回転トル
クでロータ軸6を回転させた場合でも、比較的重量のあ
る指針14が装着された駆動軸10を回転駆動させるこ
とが可能となり、しかも、指針14が駆動軸10に取り
付けられており、ロータ軸6自体には指針14による軸
方向の重量が加わらないので、ロータ軸6の軸受凹部8
における摩擦損失が少なく、重量ヒステリシスが小とな
り、その結果、上記減速ギア7,13とともに回転トル
クの低減を図ることができる。これにより、マグネット
ロータ5を小さい回転トルクで駆動してロータ軸6を回
転駆動させた場合でも、指針14が装着された駆動軸1
0を回転駆動することができ、マグネットロータ5の厚
さ寸法を小さく形成することができ、計器用ムーブメン
ト2の薄型化を図ることができる。
【0026】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて種々変更することができるも
のであり、上記上ボビン18の上面にヒゲ持ち部を突設
し、このヒゲ持ち部に一端部が駆動ギヤ13に固着され
たヒゲぜんまい16の他端部を固定するようにしてもよ
い。
のではなく、必要に応じて種々変更することができるも
のであり、上記上ボビン18の上面にヒゲ持ち部を突設
し、このヒゲ持ち部に一端部が駆動ギヤ13に固着され
たヒゲぜんまい16の他端部を固定するようにしてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るクロスコ
イル形指示計器は、ロータ軸からの回転力を駆動軸に伝
達する駆動ギヤに、ヒゲぜんまいの一端部が固着される
ヒゲぜんまい固定部を一体に形成するようにしたので、
従来のようにヒゲぜんまいを駆動軸に取り付けるための
ヒゲ玉が不要となり、その結果、従来困難であったヒゲ
玉の圧入作業を省略できると共に、部品数の低減を図る
ことができ、計器用ムーブメントを安価にかつ容易に製
造することが可能となる等の効果を奏する。
イル形指示計器は、ロータ軸からの回転力を駆動軸に伝
達する駆動ギヤに、ヒゲぜんまいの一端部が固着される
ヒゲぜんまい固定部を一体に形成するようにしたので、
従来のようにヒゲぜんまいを駆動軸に取り付けるための
ヒゲ玉が不要となり、その結果、従来困難であったヒゲ
玉の圧入作業を省略できると共に、部品数の低減を図る
ことができ、計器用ムーブメントを安価にかつ容易に製
造することが可能となる等の効果を奏する。
【図1】本発明に係るクロスコイル形指示計器の一実施
例を示す縦断面図である。
例を示す縦断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来のクロスコイル形指示計器を示す縦断面図
である。
である。
1 計器ユニット 2 計器用ムーブメント 3 コイルボビン 5 マグネットロータ 6 ロータ軸 7 出力ギア 10 駆動軸 13 駆動ギア 14 指針 15 ヒゲ玉 16 ヒゲぜんまい 18 上ボビン 19 下ボビン 20 軸受部材 21 軸受凹部 22 当接突起 23 ストッパ 26 ヒゲぜんまい固定部 27 スリット 28 ヒゲ持ち部 29 外カバー 30 軸受部
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルボビンに2つのコイルを互いに直
交する方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、
このクロスコイルの内側にマグネットロータをロータ軸
を中心として回転自在に配設し、上記ロータ軸の近傍
に、ロータ軸に設けられた出力ギヤと噛合する駆動ギヤ
を有し、先端部に指針が取り付けられた駆動軸を回転自
在に配設し、上記駆動軸に上記指針を零位置方向に付勢
するヒゲぜんまいを取り付け、上記各コイルへの通電に
よりコイルが発生する磁界の合成磁界に応じて上記マグ
ネットロータを所定角度回転駆動させると共に、上記各
コイルに通電しない状態で上記ヒゲぜんまいにより上記
指針を零位置に戻すように動作させるクロスコイル形指
示計器において、 上記駆動ギヤに、上記ヒゲぜんまいの一端部が固着され
るヒゲぜんまい固定部を一体に形成したことを特徴とす
るクロスコイル形指示計器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19062592A JPH0634661A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | クロスコイル形指示計器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19062592A JPH0634661A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | クロスコイル形指示計器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634661A true JPH0634661A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16261187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19062592A Pending JPH0634661A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | クロスコイル形指示計器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634661A (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP19062592A patent/JPH0634661A/ja active Pending
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