JPH06347863A - フォーカルプレーンシャッター - Google Patents
フォーカルプレーンシャッターInfo
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- JPH06347863A JPH06347863A JP5137644A JP13764493A JPH06347863A JP H06347863 A JPH06347863 A JP H06347863A JP 5137644 A JP5137644 A JP 5137644A JP 13764493 A JP13764493 A JP 13764493A JP H06347863 A JPH06347863 A JP H06347863A
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- Japan
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- light
- reflectance
- blade
- divided
- front curtain
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
- G03B9/18—More than two members
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/099—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
- G03B7/0993—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
- G03B7/0997—Through the lens [TTL] measuring
- G03B7/09971—Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras
- G03B7/09974—Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras using the film or shutter as sensor light reflecting member
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影レンズ側表面を高反射率に形成したフォ
ーカルプレーンシャッターの製造工数を削減するととも
に品質管理を容易にする。 【構成】 先幕10を構成する複数枚の分割羽根11〜
15の内、開口部を形成する分割羽根11の全表面を同
じ反射率面に形成するとともに、開口部形成羽根11以
外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表面を開口部形
成羽根11の全表面より高い反射率面に形成する。
ーカルプレーンシャッターの製造工数を削減するととも
に品質管理を容易にする。 【構成】 先幕10を構成する複数枚の分割羽根11〜
15の内、開口部を形成する分割羽根11の全表面を同
じ反射率面に形成するとともに、開口部形成羽根11以
外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表面を開口部形
成羽根11の全表面より高い反射率面に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのフォーカルプレ
ーンシャッターに関する。
ーンシャッターに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズを通過し、シャッター幕面や
フィルム面で反射した光をミラーボックス内に配置した
受光素子で測光し、この測光値に基づいて露出制御やス
トロボの調光を行うカメラに用いられるフォーカルプレ
ーンシャッターが知られている。最近では、上記の受光
素子の受光面を分割したり複数の受光素子によって、撮
影画面を複数の領域に分割して測光し、よりきめ細かな
露出制御を行うカメラや、ストロボを予備発行させてT
TLダイレクト測光し、ストロボの調光を行うカメラも
提案されている。
フィルム面で反射した光をミラーボックス内に配置した
受光素子で測光し、この測光値に基づいて露出制御やス
トロボの調光を行うカメラに用いられるフォーカルプレ
ーンシャッターが知られている。最近では、上記の受光
素子の受光面を分割したり複数の受光素子によって、撮
影画面を複数の領域に分割して測光し、よりきめ細かな
露出制御を行うカメラや、ストロボを予備発行させてT
TLダイレクト測光し、ストロボの調光を行うカメラも
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラのシ
ャッター幕面の反射率はフレアーなどを抑制するために
2〜3%以下にすることが望ましい。このような低反射
率のシャッター幕面での反射光を測光する場合には、受
光素子に入射する光量が少ないために、被写界が暗くな
ると測光できなくなったり、受光素子を小型化するため
に受光面積を小さくすることが困難になる。また、スト
ロボを予備発光させて被写界の反射率分布を測定する場
合には、予備発光の光量をある程度大きくする必要があ
り、バッテリーの電力消費が増大してしまう。
ャッター幕面の反射率はフレアーなどを抑制するために
2〜3%以下にすることが望ましい。このような低反射
率のシャッター幕面での反射光を測光する場合には、受
光素子に入射する光量が少ないために、被写界が暗くな
ると測光できなくなったり、受光素子を小型化するため
に受光面積を小さくすることが困難になる。また、スト
ロボを予備発光させて被写界の反射率分布を測定する場
合には、予備発光の光量をある程度大きくする必要があ
り、バッテリーの電力消費が増大してしまう。
【0004】そこで、シャッター幕のフィルム側表面を
低反射率として、シャッター幕のフィルム側表面とフィ
ルム面との間に発生する被写体光の反射によるフレアー
を防ぐとともに、撮影レンズ側表面の反射率を高くして
上述した問題を解決したフォーカルプレーンシャッター
が提案されている(例えば、特公昭48−769号公報
および実開昭63−150932号公報参照)。
低反射率として、シャッター幕のフィルム側表面とフィ
ルム面との間に発生する被写体光の反射によるフレアー
を防ぐとともに、撮影レンズ側表面の反射率を高くして
上述した問題を解決したフォーカルプレーンシャッター
が提案されている(例えば、特公昭48−769号公報
および実開昭63−150932号公報参照)。
【0005】しかしながら、先幕と後幕がそれぞれ複数
の分割羽根から構成されるフォーカルプレーンシャッタ
ーでは、各分割羽根の撮影レンズ側表面を高反射率面に
形成し、フィルム側表面を低反射率面に形成した上に、
さらに、開口部形成羽根の開口側端面での反射によって
フィルムに反射光が写り込んでしまうのを避けるため、
開口部形成羽根の開口側端面を低反射率面に形成しなけ
ればならず、製造上、次のような問題がある。
の分割羽根から構成されるフォーカルプレーンシャッタ
ーでは、各分割羽根の撮影レンズ側表面を高反射率面に
形成し、フィルム側表面を低反射率面に形成した上に、
さらに、開口部形成羽根の開口側端面での反射によって
フィルムに反射光が写り込んでしまうのを避けるため、
開口部形成羽根の開口側端面を低反射率面に形成しなけ
ればならず、製造上、次のような問題がある。
【0006】複数の分割羽根から構成されるフォーカル
プレーンシャッターでは、分割羽根が互いに重なりあっ
て作動するため、接触面で互いに擦れ合うことになる。
このような擦れ合いによる剥がれを考慮して、分割羽根
の素材自体に低反射率のものを選定し、フィルム側表面
は低反射率の素材自体をそのまま使用することが望まし
い。しかしそうすると、撮影レンズ側表面に塗装を施し
て高反射率な幕面を形成する必要がある。その時、開口
部形成羽根の開口側端面は低反射率としなければならな
いので、塗装時に開口側端面に高反射率の塗装がかから
ないようにしなければならない。
プレーンシャッターでは、分割羽根が互いに重なりあっ
て作動するため、接触面で互いに擦れ合うことになる。
このような擦れ合いによる剥がれを考慮して、分割羽根
の素材自体に低反射率のものを選定し、フィルム側表面
は低反射率の素材自体をそのまま使用することが望まし
い。しかしそうすると、撮影レンズ側表面に塗装を施し
て高反射率な幕面を形成する必要がある。その時、開口
部形成羽根の開口側端面は低反射率としなければならな
いので、塗装時に開口側端面に高反射率の塗装がかから
ないようにしなければならない。
【0007】したがって、開口部形成羽根の製造時に、
厳しい品質管理によって開口側端面に高反射率の塗装が
かからないようにするか、あるいは高反射率の塗装を施
した後に開口側端面に低反射率の補修塗りを行わなけれ
ばならない。
厳しい品質管理によって開口側端面に高反射率の塗装が
かからないようにするか、あるいは高反射率の塗装を施
した後に開口側端面に低反射率の補修塗りを行わなけれ
ばならない。
【0008】高反射率の塗装が開口側端面にかからない
ように、羽根端部からある程度間隔をあけて高反射率の
塗装を施すことが考えられるが、そのようにすると羽根
の表面に塗装部と素材部との間の段差ができ、作動時に
羽根の端部が塗装部に衝突して塗装剥がれや羽根自体を
損傷するおそれがある。
ように、羽根端部からある程度間隔をあけて高反射率の
塗装を施すことが考えられるが、そのようにすると羽根
の表面に塗装部と素材部との間の段差ができ、作動時に
羽根の端部が塗装部に衝突して塗装剥がれや羽根自体を
損傷するおそれがある。
【0009】本発明の目的は、撮影レンズ側表面を高反
射率に形成したフォーカルプレーンシャッターの製造工
数を削減するとともに品質管理を容易にすることにあ
る。
射率に形成したフォーカルプレーンシャッターの製造工
数を削減するとともに品質管理を容易にすることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の実施例を示す図1
に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1の
発明は、先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分割羽根で
構成し、先幕および後幕の相対向する端部の間に開口部
を形成して露光動作を行うフォーカルプレーンシャッタ
ーに適用され、先幕10を構成する複数枚の分割羽根1
1〜15の内、開口部を形成する分割羽根11の全表面
を同じ反射率面に形成するとともに、開口部形成羽根1
1以外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表面を開口
部形成羽根11の全表面より高い反射率面に形成するこ
とにより、上記目的を達成する。また、第2の実施例を
示す図5に対応づけて請求項2の発明を説明すると、請
求項2の発明は、先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分
割羽根で構成し、先幕および後幕の相対向する端部の間
に開口部を形成して露光動作を行うフォーカルプレーン
シャッターに適用され、先幕10Aを構成する複数枚の
分割羽根11〜14,16の内、先幕10Aの両端に配
置される分割羽根11,16の全表面をそれぞれ同じ反
射率面に形成するとともに、先幕10Aの両端以外の位
置に配置される分割羽根12〜14の撮影レンズ側表面
を先幕10Aの両端に配置される分割羽根11,16の
全表面より高い反射率面に形成することにより、上記目
的を達成する。
に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1の
発明は、先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分割羽根で
構成し、先幕および後幕の相対向する端部の間に開口部
を形成して露光動作を行うフォーカルプレーンシャッタ
ーに適用され、先幕10を構成する複数枚の分割羽根1
1〜15の内、開口部を形成する分割羽根11の全表面
を同じ反射率面に形成するとともに、開口部形成羽根1
1以外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表面を開口
部形成羽根11の全表面より高い反射率面に形成するこ
とにより、上記目的を達成する。また、第2の実施例を
示す図5に対応づけて請求項2の発明を説明すると、請
求項2の発明は、先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分
割羽根で構成し、先幕および後幕の相対向する端部の間
に開口部を形成して露光動作を行うフォーカルプレーン
シャッターに適用され、先幕10Aを構成する複数枚の
分割羽根11〜14,16の内、先幕10Aの両端に配
置される分割羽根11,16の全表面をそれぞれ同じ反
射率面に形成するとともに、先幕10Aの両端以外の位
置に配置される分割羽根12〜14の撮影レンズ側表面
を先幕10Aの両端に配置される分割羽根11,16の
全表面より高い反射率面に形成することにより、上記目
的を達成する。
【0011】
【作用】請求項1のフォーカルプレーンシャッターで
は、開口部形成羽根11以外の分割羽根12〜15の撮
影レンズ側表面が高反射率面に形成されるので、撮影レ
ンズを通過した被写体からの光を、被写体光を測光する
ために設けられた受光素子へより多く反射できる。ま
た、開口部形成羽根11の全表面は同じ低反射率面に形
成すればよいので、素材自体に低反射率の素材を用いる
か、あるいは通常の素材の全表面に一度に低反射率の塗
装を施して形成でき、製作が容易になる。請求項2のフ
ォーカルプレーンシャッターでは、先幕10Aの両端の
分割羽根11,16以外の分割羽根12〜14の撮影レ
ンズ側表面が高反射率面に形成されるので、撮影レンズ
を通過した被写体からの光を、被写体光を測光するため
に設けられた受光素子へより多く反射できる。また、先
幕10Aの両端の分割羽根11,16の全表面は同じ低
反射率面に形成すればよいので、素材自体に低反射率の
素材を用いるか、あるいは通常の素材の全表面に一度に
低反射率の塗装を施して形成でき、製作が容易になる。
は、開口部形成羽根11以外の分割羽根12〜15の撮
影レンズ側表面が高反射率面に形成されるので、撮影レ
ンズを通過した被写体からの光を、被写体光を測光する
ために設けられた受光素子へより多く反射できる。ま
た、開口部形成羽根11の全表面は同じ低反射率面に形
成すればよいので、素材自体に低反射率の素材を用いる
か、あるいは通常の素材の全表面に一度に低反射率の塗
装を施して形成でき、製作が容易になる。請求項2のフ
ォーカルプレーンシャッターでは、先幕10Aの両端の
分割羽根11,16以外の分割羽根12〜14の撮影レ
ンズ側表面が高反射率面に形成されるので、撮影レンズ
を通過した被写体からの光を、被写体光を測光するため
に設けられた受光素子へより多く反射できる。また、先
幕10Aの両端の分割羽根11,16の全表面は同じ低
反射率面に形成すればよいので、素材自体に低反射率の
素材を用いるか、あるいは通常の素材の全表面に一度に
低反射率の塗装を施して形成でき、製作が容易になる。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
【0013】
−第1の実施例− 図1は、第1の実施例の先幕を構成する分割羽根の断面
図である。先幕10は5枚の分割羽根11〜15から構
成され、11は開口部を形成する開口部形成羽根であ
る。開口部形成羽根11は、例えばCFRP(炭素繊維
・繊維強化樹脂)などの低反射率の素材を用いて形成
し、全表面に塗装などの表面処理を施さない。開口部形
成羽根11以外の分割羽根12〜15の羽根本体12a
〜15aも、開口部形成羽根11と同じ例えばCFRP
などの低反射率の素材を用いて形成し、これらの羽根本
体12a〜15aの撮影レンズ側表面に例えば白色(グ
レー)化塗装を施して高反射率部12b〜15bを形成
する。この時、開口部形成羽根11以外の分割羽根12
〜15の両端面に高反射率の塗装がかかっても、開口部
形成羽根11のように有害な端面反射を生じることがな
いので問題はない。これにより、開口部形成羽根11の
全表面が同じ反射率面に形成されるとともに、開口部形
成羽根11以外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表
面が開口部形成羽根11の全表面より高い反射率面に形
成される。
図である。先幕10は5枚の分割羽根11〜15から構
成され、11は開口部を形成する開口部形成羽根であ
る。開口部形成羽根11は、例えばCFRP(炭素繊維
・繊維強化樹脂)などの低反射率の素材を用いて形成
し、全表面に塗装などの表面処理を施さない。開口部形
成羽根11以外の分割羽根12〜15の羽根本体12a
〜15aも、開口部形成羽根11と同じ例えばCFRP
などの低反射率の素材を用いて形成し、これらの羽根本
体12a〜15aの撮影レンズ側表面に例えば白色(グ
レー)化塗装を施して高反射率部12b〜15bを形成
する。この時、開口部形成羽根11以外の分割羽根12
〜15の両端面に高反射率の塗装がかかっても、開口部
形成羽根11のように有害な端面反射を生じることがな
いので問題はない。これにより、開口部形成羽根11の
全表面が同じ反射率面に形成されるとともに、開口部形
成羽根11以外の分割羽根12〜15の撮影レンズ側表
面が開口部形成羽根11の全表面より高い反射率面に形
成される。
【0014】なお、開口部形成羽根および他の分割羽根
本体の素材は上記実施例に限定されない。例えば、アル
ミニウム、チタンなどの金属材料を用いて羽根本体を形
成し、それらの羽根本体の全表面に低反射率の例えば黒
色化塗装を施して低反射率面を形成するとともに、開口
部形成羽根以外の分割羽根の撮影レンズ側表面に白色
(グレー)化塗装をさらに施して高反射率面を形成する
ようにしてもよい。
本体の素材は上記実施例に限定されない。例えば、アル
ミニウム、チタンなどの金属材料を用いて羽根本体を形
成し、それらの羽根本体の全表面に低反射率の例えば黒
色化塗装を施して低反射率面を形成するとともに、開口
部形成羽根以外の分割羽根の撮影レンズ側表面に白色
(グレー)化塗装をさらに施して高反射率面を形成する
ようにしてもよい。
【0015】図2は、第1の実施例のフォーカルプレー
ンシャッターを装備したカメラと、そのカメラに装着さ
れたストロボの断面図である。カメラ本体100には、
撮影レンズ鏡筒101とストロボ102が装着される。
図1に示す先幕10を備えたフォーカルプレーンシャッ
ター1は、カメラ本体100のフィルム103の直前に
設置される。
ンシャッターを装備したカメラと、そのカメラに装着さ
れたストロボの断面図である。カメラ本体100には、
撮影レンズ鏡筒101とストロボ102が装着される。
図1に示す先幕10を備えたフォーカルプレーンシャッ
ター1は、カメラ本体100のフィルム103の直前に
設置される。
【0016】クイックリターンミラー104を収納する
ミラーボックス105の底部には、集光レンズ106お
よび受光素子107が設置される。受光素子107は、
撮影画面を5分割して各分割領域ごとに測光するために
受光面が5分割されている。ストロボ102の予備発光
部108で予備発光が行われると、被写体からの反射光
は、撮影レンズを通過してフォーカルプレーンシャッタ
ー1の先幕10の撮影レンズ側表面で反射され、集光レ
ンズ106により受光素子107へ導かれる。そして、
受光素子107により反射光の測光が行われ、その測光
結果に基づいて被写界の反射率分布が検出される。ま
た、ストロボ102の発光部109で本発光が行われる
と、被写体からの反射光は、撮影レンズを通過してフィ
ルム面で反射され、集光レンズ106により受光素子1
07へ導かれる。そして、受光素子107により反射光
の測光が行われ、その測光結果に基づいてストロボ10
2の調光制御が行われる。
ミラーボックス105の底部には、集光レンズ106お
よび受光素子107が設置される。受光素子107は、
撮影画面を5分割して各分割領域ごとに測光するために
受光面が5分割されている。ストロボ102の予備発光
部108で予備発光が行われると、被写体からの反射光
は、撮影レンズを通過してフォーカルプレーンシャッタ
ー1の先幕10の撮影レンズ側表面で反射され、集光レ
ンズ106により受光素子107へ導かれる。そして、
受光素子107により反射光の測光が行われ、その測光
結果に基づいて被写界の反射率分布が検出される。ま
た、ストロボ102の発光部109で本発光が行われる
と、被写体からの反射光は、撮影レンズを通過してフィ
ルム面で反射され、集光レンズ106により受光素子1
07へ導かれる。そして、受光素子107により反射光
の測光が行われ、その測光結果に基づいてストロボ10
2の調光制御が行われる。
【0017】一方、ファインダー内には、集光レンズ1
10および受光素子111が設置される。受光素子11
1は、上述した受光素子107の分割受光面に対応して
受光面が5分割されている。被写体からの光は、撮影レ
ンズを通過してクイックリターンミラー104で反射さ
れ、ファインダースクリーン112、ペンタプリズム1
13および集光レンズ110を介して受光素子111へ
導かれる。そして、受光素子111により被写体光の測
光が行われ、その測光結果に基づいて露出が決定され
る。
10および受光素子111が設置される。受光素子11
1は、上述した受光素子107の分割受光面に対応して
受光面が5分割されている。被写体からの光は、撮影レ
ンズを通過してクイックリターンミラー104で反射さ
れ、ファインダースクリーン112、ペンタプリズム1
13および集光レンズ110を介して受光素子111へ
導かれる。そして、受光素子111により被写体光の測
光が行われ、その測光結果に基づいて露出が決定され
る。
【0018】図3は、フォーカルプレーンシャッター1
の先幕10で反射された光が受光素子107に入射する
様子を示す。この第1の実施例では、開口部形成羽根1
1が先幕10の最上部に配置されるとともに、その撮影
レンズ側に他の分割羽根12〜15が互いに重なりあう
ように配置される。この結果、開口部形成羽根11の撮
影レンズ側の表面は、フォーカルプレーンシャッター1
の撮影レンズ側に設置されるシャッターカバー板120
および分割羽根12と重なり合い、その分だけ撮影レン
ズ側へ露出する露出面の天地の幅が狭くなる。また、図
3に示すように、受光素子107がミラーボックス10
5の底部に配置され、開口部形成羽根11が上部に配置
される場合は、被写体光が撮影レンズの射出瞳やカメラ
のミラーボックス105でのケラレによって、開口部形
成羽根11の部分で反射(拡散)して受光素子へ向かう
光は画面中央部の反射(拡散)光に比べて弱くなる。つ
まり、開口部形成羽根11は撮影レンズ側の露出面が狭
い上に反射(拡散)光が弱いので、この羽根11の撮影
レンズ側を低反射率にしても測光に与える影響は小さ
い。
の先幕10で反射された光が受光素子107に入射する
様子を示す。この第1の実施例では、開口部形成羽根1
1が先幕10の最上部に配置されるとともに、その撮影
レンズ側に他の分割羽根12〜15が互いに重なりあう
ように配置される。この結果、開口部形成羽根11の撮
影レンズ側の表面は、フォーカルプレーンシャッター1
の撮影レンズ側に設置されるシャッターカバー板120
および分割羽根12と重なり合い、その分だけ撮影レン
ズ側へ露出する露出面の天地の幅が狭くなる。また、図
3に示すように、受光素子107がミラーボックス10
5の底部に配置され、開口部形成羽根11が上部に配置
される場合は、被写体光が撮影レンズの射出瞳やカメラ
のミラーボックス105でのケラレによって、開口部形
成羽根11の部分で反射(拡散)して受光素子へ向かう
光は画面中央部の反射(拡散)光に比べて弱くなる。つ
まり、開口部形成羽根11は撮影レンズ側の露出面が狭
い上に反射(拡散)光が弱いので、この羽根11の撮影
レンズ側を低反射率にしても測光に与える影響は小さ
い。
【0019】図4は、受光素子107の受光面と撮影画
面とを重ね合わせた図である。131は、撮影画面13
0における開口部形成羽根11の撮影レンズ側の露出面
に対応する領域である。撮影画面130は被写界と天地
が逆になるので、開口部形成羽根11に対応する領域1
31は被写界の地側になる。なお、開口部形成羽根を下
部に配置する構成も可能であり、その場合は領域132
が開口部形成羽根に対応する領域となる。上述したよう
に、開口部形成羽根11の撮影レンズ側の面でも、実際
に測光(反射)に寄与するのは天地の幅が狭くなった露
出面の部分であり、この露出面に対応する撮影画面13
0での範囲131も全撮影画面に対して小さな領域とな
る。通常、このような被写界の地側の狭い帯状の範囲に
のみ被写体が位置することは極めて少なく、開口部形成
羽根11の撮影レンズ側表面を低反射率面としたため
に、この範囲の被写体光が得られなくなっても、被写界
の反射率情報に生じる誤差分は無視できるものとなる。
面とを重ね合わせた図である。131は、撮影画面13
0における開口部形成羽根11の撮影レンズ側の露出面
に対応する領域である。撮影画面130は被写界と天地
が逆になるので、開口部形成羽根11に対応する領域1
31は被写界の地側になる。なお、開口部形成羽根を下
部に配置する構成も可能であり、その場合は領域132
が開口部形成羽根に対応する領域となる。上述したよう
に、開口部形成羽根11の撮影レンズ側の面でも、実際
に測光(反射)に寄与するのは天地の幅が狭くなった露
出面の部分であり、この露出面に対応する撮影画面13
0での範囲131も全撮影画面に対して小さな領域とな
る。通常、このような被写界の地側の狭い帯状の範囲に
のみ被写体が位置することは極めて少なく、開口部形成
羽根11の撮影レンズ側表面を低反射率面としたため
に、この範囲の被写体光が得られなくなっても、被写界
の反射率情報に生じる誤差分は無視できるものとなる。
【0020】フラッシュ撮影に先立って、受光素子11
1で測光した測光値と、予備発光時に受光素子107で
測光した測光値とに基づいて、高反射率物体の有無など
の被写界の反射率情報を求める。例えば、主要被写体の
周囲に高反射率の物体が存在している場合にTTL調光
を行うと、高反射率物体に露出があって主要被写体が露
出不足になってしまう。したがって、高反射物体の存在
が予めわかっていれば、主要被写体に露出を合せた露出
制御やストロボの調光制御が可能となる。フラッシュ撮
影時は、まずフォーカルプレーンシャッター1の先幕1
0を走行させ、シャッター1が完全に開放されたタイミ
ングでストロボ102を本発光させてフィルム103の
露光を行う。この時、受光素子107でフィルム103
からの反射光を測光し、測光値の積分値が上記の被写界
の反射率情報に基づいて決定された値に達したらストロ
ボ102の発光を停止する。これによって、被写界の反
射率を考慮したストロボ102の調光制御が行われ、フ
ラッシュ撮影時の主要被写体が適正な露出で撮影され
る。
1で測光した測光値と、予備発光時に受光素子107で
測光した測光値とに基づいて、高反射率物体の有無など
の被写界の反射率情報を求める。例えば、主要被写体の
周囲に高反射率の物体が存在している場合にTTL調光
を行うと、高反射率物体に露出があって主要被写体が露
出不足になってしまう。したがって、高反射物体の存在
が予めわかっていれば、主要被写体に露出を合せた露出
制御やストロボの調光制御が可能となる。フラッシュ撮
影時は、まずフォーカルプレーンシャッター1の先幕1
0を走行させ、シャッター1が完全に開放されたタイミ
ングでストロボ102を本発光させてフィルム103の
露光を行う。この時、受光素子107でフィルム103
からの反射光を測光し、測光値の積分値が上記の被写界
の反射率情報に基づいて決定された値に達したらストロ
ボ102の発光を停止する。これによって、被写界の反
射率を考慮したストロボ102の調光制御が行われ、フ
ラッシュ撮影時の主要被写体が適正な露出で撮影され
る。
【0021】このように、フォーカルプレーンシャッタ
ー1の先幕10を構成する複数枚の分割羽根の内、開口
部形成羽根11の全表面を同じ反射率面に形成するとと
もに、開口部形成羽根11以外の分割羽根12〜15の
撮影レンズ側表面を開口部形成羽根11の全表面より高
い反射率面に形成するようにしたので、シャッター幕面
での反射光量が増加して、 (1)受光素子107への入射光量が増加し、より低輝
度な被写体まで測光が可能となる。 (2)受光素子107の測光出力レベルが増大して、ノ
イズや暗電流の影響を受けにくくなる。 (3)受光素子107の受光面積を小さくして小型化が
可能となる。 (4)受光素子107の受光面を複数の領域に分割する
ことが可能となり、よりきめ細かな被写界の反射率情報
を得ることができる。 (5)予備発光時の光量を減らすことができ、バッテリ
ーの電力消費を節約できる。 などの効果が得られる上に、開口部形成羽根11を製作
する際に、 (6)補修塗り工程などの製造工数を削減できる。 (7)品質管理が容易になる。 (8)歩留りが良くなる。 などの効果が得られる。
ー1の先幕10を構成する複数枚の分割羽根の内、開口
部形成羽根11の全表面を同じ反射率面に形成するとと
もに、開口部形成羽根11以外の分割羽根12〜15の
撮影レンズ側表面を開口部形成羽根11の全表面より高
い反射率面に形成するようにしたので、シャッター幕面
での反射光量が増加して、 (1)受光素子107への入射光量が増加し、より低輝
度な被写体まで測光が可能となる。 (2)受光素子107の測光出力レベルが増大して、ノ
イズや暗電流の影響を受けにくくなる。 (3)受光素子107の受光面積を小さくして小型化が
可能となる。 (4)受光素子107の受光面を複数の領域に分割する
ことが可能となり、よりきめ細かな被写界の反射率情報
を得ることができる。 (5)予備発光時の光量を減らすことができ、バッテリ
ーの電力消費を節約できる。 などの効果が得られる上に、開口部形成羽根11を製作
する際に、 (6)補修塗り工程などの製造工数を削減できる。 (7)品質管理が容易になる。 (8)歩留りが良くなる。 などの効果が得られる。
【0022】−第2の実施例− 上述した第1の実施例では、先幕10の最下部の分割羽
根15の撮影レンズ側表面を高反射率面に形成した。こ
のため、図3に示すように、撮影レンズの射出瞳を通過
した被写体光が分割羽根15の撮影レンズ側表面で反射
して受光素子107へ入射する。つまり、分割羽根15
で反射した正反射光122が受光素子107へ入射する
ことになる。このような正反射光122は拡散光に比べ
て光量が大きく、測光結果に大きな誤差を生じる。この
ため、ミラーボックス内部に受光素子を配置したカメラ
では、受光素子に入射する正反射光を遮光するように構
成されるのが一般的である。
根15の撮影レンズ側表面を高反射率面に形成した。こ
のため、図3に示すように、撮影レンズの射出瞳を通過
した被写体光が分割羽根15の撮影レンズ側表面で反射
して受光素子107へ入射する。つまり、分割羽根15
で反射した正反射光122が受光素子107へ入射する
ことになる。このような正反射光122は拡散光に比べ
て光量が大きく、測光結果に大きな誤差を生じる。この
ため、ミラーボックス内部に受光素子を配置したカメラ
では、受光素子に入射する正反射光を遮光するように構
成されるのが一般的である。
【0023】そこで、この第2の実施例では、先幕を構
成する複数枚の分割羽根の内、先幕の両端に配置される
分割羽根の全表面をそれぞれ同じ反射率面に形成すると
ともに、先幕の両端以外の位置に配置される分割羽根の
撮影レンズ側表面を先幕の両端に配置される分割羽根の
全表面より高い反射率面に形成する。
成する複数枚の分割羽根の内、先幕の両端に配置される
分割羽根の全表面をそれぞれ同じ反射率面に形成すると
ともに、先幕の両端以外の位置に配置される分割羽根の
撮影レンズ側表面を先幕の両端に配置される分割羽根の
全表面より高い反射率面に形成する。
【0024】図5は、第2の実施例の先幕を構成する分
割羽根の断面図である。この第2の実施例では、先幕1
0Aの最下部に配置する分割羽根16を例えばCFRP
などの低反射率の素材を用いて形成し、全表面に塗装な
どの表面処理を施さない。なお、先幕10Aの最上部に
配置する開口部形成羽根と、先幕10Aの両端以外の位
置に配置される分割羽根は、図1に示す分割羽根11〜
14と同様であるので同一の符号を付して説明を省略す
る。これにより、先幕10Aの両端に配置される分割羽
根11,16の全表面がそれぞれ同じ反射率面に形成さ
れるとともに、先幕の両端以外の位置に配置される分割
羽根12〜14の撮影レンズ側表面が先幕の両端に配置
される分割羽根11,16の全表面より高い反射率面に
形成される。
割羽根の断面図である。この第2の実施例では、先幕1
0Aの最下部に配置する分割羽根16を例えばCFRP
などの低反射率の素材を用いて形成し、全表面に塗装な
どの表面処理を施さない。なお、先幕10Aの最上部に
配置する開口部形成羽根と、先幕10Aの両端以外の位
置に配置される分割羽根は、図1に示す分割羽根11〜
14と同様であるので同一の符号を付して説明を省略す
る。これにより、先幕10Aの両端に配置される分割羽
根11,16の全表面がそれぞれ同じ反射率面に形成さ
れるとともに、先幕の両端以外の位置に配置される分割
羽根12〜14の撮影レンズ側表面が先幕の両端に配置
される分割羽根11,16の全表面より高い反射率面に
形成される。
【0025】なお、先幕の両端に配置される分割羽根お
よび他の分割羽根本体の素材は上記実施例に限定されな
い。例えば、アルミニウム、チタンなどの金属材料を用
いて羽根本体を形成し、それらの羽根本体の全表面に低
反射率の黒色化塗装を施して低反射率面を形成するとと
もに、先幕の両端以外の位置に配置される分割羽根の撮
影レンズ側表面に白色(グレー)化塗装をさらに施して
高反射率面を形成するようにしてもよい。
よび他の分割羽根本体の素材は上記実施例に限定されな
い。例えば、アルミニウム、チタンなどの金属材料を用
いて羽根本体を形成し、それらの羽根本体の全表面に低
反射率の黒色化塗装を施して低反射率面を形成するとと
もに、先幕の両端以外の位置に配置される分割羽根の撮
影レンズ側表面に白色(グレー)化塗装をさらに施して
高反射率面を形成するようにしてもよい。
【0026】図3に示すように、先幕10Aの最下部に
配置される分割羽根16の撮影レンズ側には、シャッタ
ーカバー板120が配置される。この結果、分割羽根1
6の撮影レンズ側の表面は、シャッターカバー板120
と重なってその分だけ撮影レンズ側へ露出する露出面の
天地の幅が狭くなる。
配置される分割羽根16の撮影レンズ側には、シャッタ
ーカバー板120が配置される。この結果、分割羽根1
6の撮影レンズ側の表面は、シャッターカバー板120
と重なってその分だけ撮影レンズ側へ露出する露出面の
天地の幅が狭くなる。
【0027】図4において、132は、撮影画面130
における分割羽根16の撮影レンズ側の露出面に対応す
る領域である。撮影画面130は被写界と天地が逆にな
るので、先幕10Aの最下部に配置された分割羽根16
に対応する領域132は被写界の天側になる。なお、領
域131は開口部形成羽根11に対応する領域である。
上述したように、分割羽根16の撮影レンズ側の露出面
の天地の幅は狭く、この露出面に対応する被写界の天側
の範囲も天地の幅が狭くなる。通常、このような被写界
の天側の狭い帯状の範囲に主要被写体が位置することは
極めて少なく、先幕10Aの両端に配置される開口部形
成羽根11と分割羽根16の撮影レンズ側表面を低反射
率面としたために、これらの範囲の被写体光が得られな
くなっても、被写界の反射率情報に生じる誤差分は無視
できるものとなる。
における分割羽根16の撮影レンズ側の露出面に対応す
る領域である。撮影画面130は被写界と天地が逆にな
るので、先幕10Aの最下部に配置された分割羽根16
に対応する領域132は被写界の天側になる。なお、領
域131は開口部形成羽根11に対応する領域である。
上述したように、分割羽根16の撮影レンズ側の露出面
の天地の幅は狭く、この露出面に対応する被写界の天側
の範囲も天地の幅が狭くなる。通常、このような被写界
の天側の狭い帯状の範囲に主要被写体が位置することは
極めて少なく、先幕10Aの両端に配置される開口部形
成羽根11と分割羽根16の撮影レンズ側表面を低反射
率面としたために、これらの範囲の被写体光が得られな
くなっても、被写界の反射率情報に生じる誤差分は無視
できるものとなる。
【0028】なお、第2の実施例の先幕10Aを備えた
カメラの動作は上述した第1の実施例と同様であり、説
明を省略する。
カメラの動作は上述した第1の実施例と同様であり、説
明を省略する。
【0029】このように、先幕10Aを構成する複数枚
の分割羽根の内、先幕10Aの両端に位置する開口部形
成羽根11および分割羽根16の全表面をそれぞれ同じ
反射率面に形成するとともに、先幕10Aの両端以外の
位置に配置される分割羽根12〜14の撮影レンズ側表
面を先幕10Aの両端に配置される開口部形成羽根11
および分割羽根16の全表面より高い反射率面に形成す
るようにしたので、上述した第1の実施例と同様な効果
が得られる上に、分割羽根16で反射して受光素子10
7へ入射する正反射光を遮光するための遮光部材が不要
となる。
の分割羽根の内、先幕10Aの両端に位置する開口部形
成羽根11および分割羽根16の全表面をそれぞれ同じ
反射率面に形成するとともに、先幕10Aの両端以外の
位置に配置される分割羽根12〜14の撮影レンズ側表
面を先幕10Aの両端に配置される開口部形成羽根11
および分割羽根16の全表面より高い反射率面に形成す
るようにしたので、上述した第1の実施例と同様な効果
が得られる上に、分割羽根16で反射して受光素子10
7へ入射する正反射光を遮光するための遮光部材が不要
となる。
【0030】なお、上述した各実施例では本発明のフォ
ーカルプレーンシャッターを1眼レフカメラに装備した
例を示したが、本発明は1眼レフカメラ以外のカメラに
も用いることができる。
ーカルプレーンシャッターを1眼レフカメラに装備した
例を示したが、本発明は1眼レフカメラ以外のカメラに
も用いることができる。
【0031】また、上述した各実施例では露光時にシャ
ッター幕が下方に走行するフォーカルプレーンシャッタ
ーの例を示したが、シャッター幕の走行方向は上記実施
例に限定されない。さらに、シャッターの先幕面および
フィルム面からの反射光を測光する集光レンズおよび受
光素子の配置は、上記各実施例に限定されない。
ッター幕が下方に走行するフォーカルプレーンシャッタ
ーの例を示したが、シャッター幕の走行方向は上記実施
例に限定されない。さらに、シャッターの先幕面および
フィルム面からの反射光を測光する集光レンズおよび受
光素子の配置は、上記各実施例に限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、開口部形
成羽根の全表面を同じ反射率面に形成するとともに、開
口部形成羽根以外の分割羽根の撮影レンズ側表面を開口
部形成羽根の全表面より高い反射率面に形成するように
したので、シャッター幕面での反射光量が増加して、 (1)受光素子への入射光量が増加し、より低輝度な被
写体まで測光が可能となる。 (2)受光素子の測光出力レベルが増大して、ノイズや
暗電流の影響を受けにくくなる。 (3)受光素子の受光面積を小さくして小型化が可能と
なる。 (4)受光素子の受光面を複数の領域に分割することが
可能となり、よりきめ細かな被写界の反射率情報を得る
ことができる。 (5)予備発光時の光量を減らすことができ、バッテリ
ーの電力消費を節約できる。 などの効果が得られる上に、開口部形成羽根を製作する
際に、 (6)補修塗り工程などの製造工数を削減できる。 (7)品質管理が容易になる。 (8)歩留りが良くなる。 などの効果が得られる。また、請求項2の発明によれ
ば、先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、先幕の両端
に配置される分割羽根の全表面をそれぞれ同じ反射率面
に形成するとともに、先幕の両端以外の位置に配置され
る分割羽根の撮影レンズ側表面を先幕の両端に配置され
る分割羽根の全表面より高い反射率面に形成するように
したので、上述した請求項1の発明と同様な効果が得ら
れる上に、分割羽根で反射して受光素子へ入射する正反
射光を遮光するための遮光部材が不要となる。
れば、先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、開口部形
成羽根の全表面を同じ反射率面に形成するとともに、開
口部形成羽根以外の分割羽根の撮影レンズ側表面を開口
部形成羽根の全表面より高い反射率面に形成するように
したので、シャッター幕面での反射光量が増加して、 (1)受光素子への入射光量が増加し、より低輝度な被
写体まで測光が可能となる。 (2)受光素子の測光出力レベルが増大して、ノイズや
暗電流の影響を受けにくくなる。 (3)受光素子の受光面積を小さくして小型化が可能と
なる。 (4)受光素子の受光面を複数の領域に分割することが
可能となり、よりきめ細かな被写界の反射率情報を得る
ことができる。 (5)予備発光時の光量を減らすことができ、バッテリ
ーの電力消費を節約できる。 などの効果が得られる上に、開口部形成羽根を製作する
際に、 (6)補修塗り工程などの製造工数を削減できる。 (7)品質管理が容易になる。 (8)歩留りが良くなる。 などの効果が得られる。また、請求項2の発明によれ
ば、先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、先幕の両端
に配置される分割羽根の全表面をそれぞれ同じ反射率面
に形成するとともに、先幕の両端以外の位置に配置され
る分割羽根の撮影レンズ側表面を先幕の両端に配置され
る分割羽根の全表面より高い反射率面に形成するように
したので、上述した請求項1の発明と同様な効果が得ら
れる上に、分割羽根で反射して受光素子へ入射する正反
射光を遮光するための遮光部材が不要となる。
【図1】第1の実施例の先幕を構成する分割羽根の断面
図。
図。
【図2】第1の実施例のフォーカルプレーンシャッター
を装備したカメラと、そのカメラに装着されたストロボ
の断面図。
を装備したカメラと、そのカメラに装着されたストロボ
の断面図。
【図3】フォーカルプレーンシャッターの先幕で反射さ
れた光が受光素子に入射する様子を示す図。
れた光が受光素子に入射する様子を示す図。
【図4】受光素子の受光面と撮影画面とを重ねあわせた
図。
図。
【図5】第2の実施例の先幕を構成する分割羽根の断面
図。
図。
1 フォーカルプレーンシャッター 10,10A 先幕 11 開口部形成羽根 12〜16 分割羽根 12a〜15a 羽根本体 12b〜15b 高反射率部 100 カメラ本体 101 撮影レンズ鏡筒 102 ストロボ 103 フィルム 104 クイックリターンミラー 105 ミラーボックス 106 集光レンズ 107 受光素子 108 予備発光部 109 発光部 110 集光レンズ 111 受光素子 112 ファインダースクリーン 113 ペンタプリズム 120 シャッターカバー板 121 反射光 122 正反射光 130 撮影画面 131,132 領域
Claims (2)
- 【請求項1】 先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分割
羽根で構成し、前記先幕および後幕の相対向する端部の
間に開口部を形成して露光動作を行うフォーカルプレー
ンシャッターにおいて、 前記先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、前記開口部
を形成する分割羽根の全表面を同じ反射率面に形成する
とともに、前記開口部形成羽根以外の分割羽根の撮影レ
ンズ側表面を前記開口部形成羽根の全表面より高い反射
率面に形成することを特徴とするフォーカルプレーンシ
ャッター。 - 【請求項2】 先幕および後幕をそれぞれ複数枚の分割
羽根で構成し、前記先幕および後幕の相対向する端部の
間に開口部を形成して露光動作を行うフォーカルプレー
ンシャッターにおいて、 前記先幕を構成する複数枚の分割羽根の内、前記先幕の
両端に配置される分割羽根の全表面をそれぞれ同じ反射
率面に形成するとともに、前記先幕の両端以外の位置に
配置される分割羽根の撮影レンズ側表面を前記先幕の両
端に配置される分割羽根の全表面より高い反射率面に形
成することを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ
ー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137644A JPH06347863A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フォーカルプレーンシャッター |
| US08/255,731 US5526091A (en) | 1993-06-08 | 1994-06-07 | Focal plane shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137644A JPH06347863A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フォーカルプレーンシャッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347863A true JPH06347863A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15203462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137644A Pending JPH06347863A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フォーカルプレーンシャッター |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526091A (ja) |
| JP (1) | JPH06347863A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5797055A (en) * | 1994-07-06 | 1998-08-18 | Nikon Corporation | Focal plane shutter and method for producing same |
| US6167202A (en) * | 1995-08-21 | 2000-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera system or flash unit |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3687026A (en) * | 1969-11-15 | 1972-08-29 | Minolta Camera Kk | A light reflective shutter control apparatus |
| JPS5495232A (en) * | 1978-01-11 | 1979-07-27 | Olympus Optical Co Ltd | Camera |
| JPS55164818A (en) * | 1979-06-09 | 1980-12-22 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Camera having split type focal plane shutter |
| JPS63150932A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-23 | Shimizu Constr Co Ltd | ウエ−ハカセツトのハンドリング装置 |
| JPH06138517A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-05-20 | Nikon Corp | フォーカルプレーンシャッタの分割羽根およびスリット形成羽根 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5137644A patent/JPH06347863A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-07 US US08/255,731 patent/US5526091A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5526091A (en) | 1996-06-11 |
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