JPH06349054A - 磁気記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造方法

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JPH06349054A
JPH06349054A JP5136294A JP13629493A JPH06349054A JP H06349054 A JPH06349054 A JP H06349054A JP 5136294 A JP5136294 A JP 5136294A JP 13629493 A JP13629493 A JP 13629493A JP H06349054 A JPH06349054 A JP H06349054A
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film
carbon
recording medium
protective film
magnetic recording
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JP5136294A
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English (en)
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Katsumi Onodera
克己 小野寺
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/72Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
    • G11B5/726Two or more protective coatings
    • G11B5/7262Inorganic protective coating
    • G11B5/7264Inorganic carbon protective coating, e.g. graphite, diamond like carbon or doped carbon
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬度の高いスライダー材料に対応でき、CC
S耐久性に優れ、カーボン保護膜の薄膜化により高密度
記録が実現できる磁気記録媒体を提供すること。 【構成】 水素含有のカーボン保護膜4はメタンを混入
したスパッタリングガス雰囲気でArスパッタリングに
より成膜されるが、カーボン保護膜4は下層の第1のカ
ーボン膜4aと上層の第2のカーボン膜4bとからなる
2層膜構造である。第1のカーボン膜4aの水素含有率
は25at%程度で微小硬度60GPa以上の高硬度膜
である。また第2のカーボン膜4bの水素含有率は35
at%程度で微小硬度50GPa以下の柔軟性のある膜
である。ここでは、第1のカーボン膜4a及び第2のカ
ーボン膜4bの膜厚はそれぞれ略等しく100Å程度に
してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定磁気ディスク記録
装置等に用いられる磁気記録媒体に関し、特に、磁気記
録媒体の磁性層を保護するために形成される水素含有の
カーボン保護層に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの情報処理装置の外部
記録装置として固定磁気ディスク装置が多く用いられて
いる。固定磁気ディスク装置においては、一般にモータ
回転時にヘッドが浮上し、停止時にはヘッドが磁気記録
媒体に接触するCSS(コンタクト・スタート・ストッ
プ)方式が採用されているため、回転の開始時と停止時
にヘッドと磁気記録媒体が接触し摺動状態となる。この
サイクルが繰り返されると、媒体の耐磨耗性,潤滑特性
が不充分な場合、媒体表面に形成された保護膜の磨耗が
進行し、程度がひどいときには磁性層も損傷を受けクラ
ッシュ状態となる。
【0003】図10に、この固定磁気ディスク装置に用
いられている一般的な磁気記録媒体の構成を示してあ
る。この磁気記録媒体は、非磁性基板1a上に非磁性金
属層(硬化層)1bを形成して非磁性の基体1とし、こ
の基体1の上に非磁性の金属下地層2を積層してある。
そして、この金属下地層2上に強磁性合金体であるCo
−Cr−Ta(コバルト−クロム−タンタル)、または
Co−Cr−Pt(コバルト−クロム−白金)などによ
り磁性層3を薄膜状に積層形成し、さらに、これの磁性
層3上に保護層4を形成する。そして、この保護層4の
上に、必要に応じて液体潤滑剤からなる潤滑層5を設け
て磁気ディスクを形成している。非磁性の基体1として
は、例えばAl−Mg合金の非磁性基板1aに無電解メ
ッキによりNi−Pメッキ層1bを形成したもの、アル
マイト基体、ガラス基体、セラミック基体、などが用い
られる。そして、この基体1を必要に応じて研磨し、テ
クスチャーなどによりある程度の粗面(テクスチャー加
工面)を形成する場合もある。この非磁性の基体1を〜
200°Cに加熱しながらAr雰囲気下のスパッタリン
グによりCrからなる非磁性金属下地層3、Co−Cr
−Taなどからなる磁性層4、およびアモルファスカー
ボンからなる保護膜5を順次スパッタ法により積層成形
する。そして、保護層4上に、フロロカーボン系の液体
潤滑剤を塗布して潤滑層6を形成し、金属薄膜ディスク
を製造する。
【0004】スパッタ法で形成される金属薄膜媒体で
は、磁性層4の上の保護膜5には一般にカーボンターゲ
ットをスパッタ成膜して作製するアモルファスカーボン
膜(a−C)が広く用いられる。この他にも酸化物系、
例えば、酸化ジルコニアなどが使用されることもある。
保護膜としてカーボンが採用される理由の一つとして、
スパッタリングにより形成されるアモルファスカーボン
層は、比較的グラファイト性が強いため、グラファイト
特有の水を含んだ大気下において低い摩擦係数を示すと
いう特徴を有する点がある。
【0005】しかしながら、このようなアモルファスカ
ーボン保護膜は、従来のMn−Znフェライトヘッド
(ビッカース硬度約650)に対しては十分な耐磨耗性
を有し、良好な耐CSS特性を示すが、最近になり固定
磁気ディスク装置に採用される薄膜ヘッドやMIGヘッ
ドのスライダー材料であるAl2 3 ・TiCやCaT
iO3 といった硬質のセラミック材料(ビッカース硬度
約2000)と比較すると硬度が低いため、これら硬質
スライダーに対しては磨耗を引き起こし易く、場合によ
っては、ヘッドがクラッシュするという問題があり、耐
磨耗性が不充分で、充分なCCS耐久性が得られない。
これに対し、硬度の高い酸化物系の保護層を用いた場合
は、磨耗は起こし難いが、その硬すぎる性質と、摩擦係
数が高い点が問題となる。すなわち、シーク動作に伴う
浮上動作中、あるいはCSS動作中にディスク表面の異
物や突起物によって起きる瞬間的なエネルギーの高い状
態でのヘッドタッチにより、瞬時にヘッドがクラッシュ
してしまうのである。このような問題を解決するため
に、近年ではカーボン保護層の性質のうち、硬度の高い
ダイアモンド的な性質を増長させ、ダイアモンド結合状
態の比率がグラファイト結合状態の比率に比して高いダ
イアモンド状炭素膜を磁性層上に保護層として形成する
方法が示されている。このダイアモンド状炭素膜は、炭
素の優れた摺動特性に加えて、ダイアモンド構造を取る
ため硬度が高く、高硬度のAl2 3 ・TiCスライダ
ーやCaTiO3 スライダーに対しての耐磨耗特性を改
善することができ、既に様々な提案がなされている。例
えば、特開昭61−126627には不活性ガスと炭化
水素ガスとの混合雰囲気中でのスパッタリング法または
CVD法で形成した硬質カーボン層と含フッ素潤滑層と
の複合層が示されている。また、特開平2−71422
には膜中結合水素とラマンスペクトルから規定された膜
質のカーボン層が示され、特開平2−29919にはラ
マンスペクトルにより規定されたカーボン層の例があ
る。また、特開平2−87322には水素を含む炭素膜
とその上に潤滑剤が塗布された磁気記録媒体の例があ
り、特開平1−258220では高硬度スライダー用保
護層として、水素含有量2〜7×1022原子個数/cc
のダイアモンド状炭素膜が高硬度スライダーと同程度の
硬度を有し、耐CSS特性に優れることが示されてい
る。さらに、特開平2−282470では、炭化水素ガ
ス中でスパッタして形成し、カーボンをArのみでスパ
ッタリング成膜した従来のグラファイト保護膜と同程度
の硬度を持つこととその表面が疎水性を持つことを規定
したカーボン保護膜が提案されている。
【0006】我々は上記の提案について各々検討を試み
たが、いずれの提案もAl2 3 ・TiCやCaTiO
3 の硬質スライダーに対する摺動特性を十分満足する結
果は得られなかった。上記構成のカーボン保護層におい
て、ダイアモンド的な性質を増長させてダイアモンド結
合状態の比率が高い高硬度な層を形成すれば、硬質スラ
イダーに対しての耐磨耗性を向上させることができる
が、硬すぎると、かえって磁気ヘッドを傷つけ、その磨
耗粉が磁気ヘッドおよび磁気ディスクをさらに傷つけて
磨耗を促進させるという問題がある。逆に、軟らかすぎ
ると、アモルファスカーボン層の場合と同じく、硬質ス
ライダーによって磨耗されてしまう。このように、上記
従来技術では、低摩擦係数と耐磨耗性とを具備する優れ
た摺動特性を有し、最適な耐CSS特性を示す膜質を見
出すには至っていない。
【0007】そこで、本出願人は、先に特願平4−31
9804号を以て、グラファイト的なカーボンの摩擦係
数が低いという性質を残しながら、硬度の高いAl2
3 ・TiCスライダーやCaTiO3 スライダーに対応
するために、スパッタリングにより形成されるカーボン
保護膜の性質のうち、硬度の高いダイアモンド的な性質
を増長させながら、一方で、ポリマー的な結合を導入
し、硬度を低下させた(靱性を高めた)水素含有リッチ
なカーボン保護膜を提案した。すなわち、カーボン保護
膜の主成分である炭素のラマンスペクトル解析(波長5
14.5nmのアルゴンイオンレーザー励起による)に
より、ポリマー性結合状態と、グラファイト結合状態に
比して高い比率のダイアモンド結合状態とを示すカーボ
ン保護膜であれば、硬度の高いスライダー材料が用いら
れたヘッドに対して優れたCCS耐久性を得ることがで
きることが判明した。
【0008】図11は同出願の添付図面と同一の図で、
カーボン保護膜のビッカース硬さを示す微小硬度と、A
rを主成分とするスパッタリングガスに含有させたメタ
ンガスの混入量との関係を示すグラフである。この図か
ら判るように、メタン混入量が増加する(水素含有量が
増加する)と、微小硬度は増加し、メタン混入量が略1
の時に微小硬度は最高となる。そして、さらに、メタン
混入量を増加させると、微小硬度は低下することが判っ
た。メタン混入量がそれぞれ0、1、4のものをケース
1、2、3として選択し、各々のカーボン保護膜のラマ
ンスペクトル分析を行なった。ここでまた同出願に添付
した図と同一の図12にその結果を示す。図12(a)
に示すケース1の磁気ディスクのカーボン保護膜は、ダ
イアモンド結合を示す準位SP3のピークと、グラファ
イト結合を示す準位SP2のピークの高さが略同じとな
っており、水素含有量が少ないとグラファイト性が強い
カーボン保護膜である。図12(b)に示すケース2の
カーボン保護膜は、ダイアモンド結合を示すSP3のピ
ークがグラファイト結合を示すSP2のピークと比較
し、非常に高く、ダイアモンド結合の比率が増加してい
る。このため、図11に示す微小硬度が増加していると
考えられる。さらに、メタン混入量が増えたケース3の
カーボン保護膜のラマンスペクトルは、図12(c)に
示してある。ダイアモンド結合を示すSP3のピークは
やはりグラファイト結合を示すSP2のピークと比較
し、非常に高く、ダイアモンド結合の比率は高い。さら
に、ケース3においては、各ピークの裾野の部分(蛍光
によるバックグラウンド分)が増加しており、ランダム
なポリマー性の結合が増加していることが判る。従っ
て、微小的にはダイアモンド結合が増加していることか
ら硬度は高いと考えられるが、微小硬度として得られる
値は、ポリマー性の結合が反映されて硬度が低下しする
も靱性が強くなるものと考えられる。そして、微小硬度
の低下量は非常に大きく、微小硬度の値としては、Ar
のみのスパッタリングガスを用いたケース1の場合より
もむしろ低くなる。
【0009】このようなカーボン保護層が形成された磁
気ディスクに対しCSSサイクルの繰り返し試験を行っ
ており、ここでまた同出願に添付した図と同一の図13
にその結果を示す。この試験は、Al2 3 ・TiCの
薄膜ヘッドを用いて10gfの荷重によりCSS動作を
繰り返す試験であり、一般には、25000〜3000
0回の繰り返し耐力が通常要求される。図13(a)に
示すケース1の磁気ディスク、すなわち、グラファイト
性の高い保護膜の形成された磁気ディスクにおいては、
急激に摩擦係数が増加し、20000回前においてクラ
ッシュしてしまう。ケース2の磁気ディスク、すなわ
ち、ダイアモンド結合の比率が高いカーボン保護膜を有
するものにおいては、図13(b)に示すように、全体
として摩擦係数の増加は緩やかであるが、硬すぎるため
むしろ脆く、すぐにクラッシュしてしまう場合もあり、
クラッシュが直ぐに発生しないものであっても、200
00回前後の耐CSS性能である。これに対し、ケース
3の磁気ディスク、すなわち、ポリマー性の結合が導入
されたカーボン保護膜を有するものは、図13(c)に
示すように、摩擦係数の上昇も緩やかであり、また、ク
ラッシュの発生もないことから40000回のCSSサ
イクルを繰り返しても性能の劣化は見られない。
【0010】ここで、また同出願に添付した図と同一の
図14を示す。図14(a)はカーボン保護膜のラマン
スペクトルである。図において、ラマンシフト1350
cm-1付近にグラファイト結合を示す準位SP2のピー
クと、1560cm-1付近(1562cm-1)にダイア
モンド結合を示す準位SP3のピークとがあり、主ピー
クであるSP3のピークの両側方の裾野を結ぶ直線20
の下方側の領域Sがこのラマンスペクトルにおける蛍光
分である。従って、カーボン保護層の蛍光強度比は、S
P3のピークにおける蛍光分を除いた実質的なピーク強
度Aと、蛍光分を含んだ全体的なピーク強度Bとの比率
(B/A)である。蛍光分として示されるラマンスペク
トルのバックグラウンド(領域S)は、カーボン保護膜
のポリマー性結合を示すものであるので、比率(B/
A)が1.5以上であれば、良好なCCS耐久性のある
カーボン保護膜を得ることができると判明した。また図
14(b)は、図14(a)に示すラマンスペクトルに
対して蛍光によるバックグラウンド(領域S)を直線近
似で除去して、ガウス関数によりSP2とSP3との2
つのピークに波形分離した波形図である。図において、
カーボン保護膜のピーク強度比は、SP3のピーク強度
DとSP2のピーク強度Gとの比率(D/G)である。
比率(D/G)が1.3〜3.5の範囲内にあれば、良
好なCCS耐久性のある水素含有カーボン保護膜を得る
ことができると判明した。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】硬度の高いヘッドスラ
イダーと媒体の接触界面では、媒体側が弾性変形し、ス
ライダーが媒体側にもぐり込んで堀り起こしを行いなが
ら進むことになるが、上記の柔軟性のある水素含有35
at.%以上の水素含有カーボン膜では、弾性変形が大
きいので脆性破壊が起こりにくいので、CCS耐久性に
優れている。しかしながら、研削性の高いスライダー
(材料,形状による)を用いた場合や、高密度記憶を保
証するためカーボン膜を薄膜化した場合には、磨耗が起
こり易く、CCS耐久性が悪い。これに対する詳細なメ
カニズムは不明であるが、次のようなメカニズムである
と推定できる。即ち、水素の高含有率のカーボン膜は柔
軟性が高いので実質的に真実接触面積が大きく、摩擦係
数が大きい。摩擦係数を低く抑えるには膜の剪断に対す
る耐性を充分高くする必要がある。膜厚が厚いと剪断に
対する耐性は高いが、膜厚が薄いと剪断に対する耐性は
低く、摩擦係数は大きいので、水素の高含有率のカーボ
ン膜の膜厚を薄くすると、CCS耐久性が悪くなるもの
と考えられる。
【0012】そこで上記問題点に鑑み、本発明は、硬度
の高いスライダー材料に対応でき、CCS耐久性に優
れ、カーボン保護膜の薄膜化により高密度記録が実現で
きる磁気記録媒体を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、カーボン保護膜を単層膜ではなく複層膜
構造としてある。即ち、カーボン保護膜は、磁性層の上
に形成された第1の水素含有率を持つ第1のカーボン膜
と、この第1のカーボン膜の上に形成された第1の水素
含有率より大きい第2の水素含有率を持つ第2のカーボ
ン膜とから構成された少なくとも2層構造である。必要
な場合、3層膜,4層膜構造を採用できるが、2層膜構
造の場合には、第1の水素含有率を25at.%以上3
5at.%未満とし、第2の水素含有率を35at.%
以上とする。
【0014】カーボン保護膜の膜構造が水素含有率の異
なる複層膜であるときには、膜界面で水素含有率が離散
的に変化するが、本発明の別の手段では、水素含有カー
ボン保護膜を水素含有率が下面から上面にかけて単調増
加する勾配分布を持つような密度勾配膜としてある。か
かる密度勾配膜の場合は、カーボン保護膜の下面側の水
素含有率を25at.%以上35at.%未満とし、カ
ーボン保護膜の上面側の水素含有率を35at.%以上
とする。
【0015】上記の磁気記録媒体の製造方法において
は、非磁性の基体上に積層された磁性層の表面に、Ar
ガスを主成分としてメタンを混入したスパッタリングガ
ス雰囲気下でカーボンターゲットを用いてスパッタリン
グによりカーボン保護膜を形成するものであるが、本発
明は、複層膜又は密度勾配膜のいずれを形成する場合に
おいても、同一チャンバー内で基体をスパッタリングガ
スの第1のガス配管側からこのガス流量とは異なるガス
流量の第2の配管側へ移動させて成膜することを特徴と
する。
【0016】
【作用】水素含有率の低い下層のカーボン膜は高硬度膜
であり、水素含有率の高い上層のカーボン膜は柔軟性の
ある膜であるから、下層に高硬度膜があるとスライダー
のもぐり込みによる媒体側の変形量を抑制することがで
き、真実接触面積を低減させることができ、また上層に
柔軟性のある膜が存在するので脆性破壊を起こし難い。
従って、膜厚が薄膜化したときにも高いCSS耐久性を
示す。複層膜には層剥離等の密着性の問題等があるが、
下面から上面にかけて水素含有率が単調増加する勾配分
布の密度勾配膜をカーボン保護膜とした場合には、カー
ボン膜内には界面がないので、CSS耐久性が高いと期
待される。
【0017】また、本発明の製造方法によれば、同一ガ
スを使用しながらガス流量を異ならしめることによりカ
ーボン保護膜を複層膜及び密度勾配膜のいずれにでも形
成でき、基体の移動プロファイルを変えることで、膜厚
比や勾配分布を簡単に変更するとができる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の実施例に係る磁気記録媒体の断面構造を示す断面模
式図である。
【0019】この磁気記録媒体は、非磁性基板1a上に
11μmの非磁性金属層(硬化層)1bを形成して非磁
性の基体1とし、この基体1の上に1000Åの非磁性
金属下地層2を積層してある。そして、この金属下地層
2上に強磁性合金体であるCo−Cr−Ta(コバルト
−クロム−タンタル)、またはCo−Cr−Pt(コバ
ルト−クロム−白金)などにより400Åの磁性層3を
薄膜状に積層形成し、さらに、これの磁性層3上に18
0Åの保護層4を形成する。そして、この保護層4の上
に、必要に応じて液体潤滑剤からなる13Åの潤滑層5
を設けて磁気ディスクを形成している。非磁性の基体1
としては、例えばAl−Mg合金の非磁性基板1aに無
電解メッキによりNi−Pメッキ層1bを形成したも
の、アルマイト基体、ガラス基体、セラミック基体、な
どが用いられる。そして、この基体1を必要に応じて研
磨し、テクスチャーなどによりある程度の粗面(テクス
チャー加工面)を形成する場合もある。この非磁性の基
体1を〜200°Cに加熱しながらAr雰囲気下のスパ
ッタリングによりCrからなる非磁性金属下地層3、C
o−Cr−Taなどからなる磁性層4、およびカーボン
保護膜5を順次スパッタ法により積層成形する。そし
て、保護層4上に、フロロカーボン系の液体潤滑剤を塗
布して潤滑層6を形成し、金属薄膜ディスクを製造す
る。ここで、カーボン保護膜4はArにメタンを混入し
たスパッタリングガス雰囲気でのカーボンターゲットの
スパッタリングにより成膜されるが、カーボン保護膜4
は下層の第1のカーボン膜4aと上層の第2のカーボン
膜4bとからなる2層膜構造である。第1のカーボン膜
4aの水素含有率は25at.%程度で、これは図11
のケース2の場合に相当している。また第2のカーボン
膜4bの水素含有率は35at.%程度で、これは図1
1のケース3の場合に相当している。従って、第1カー
ボン膜4aは高硬度膜で微小硬度60GPa以上であ
り、第2のカーボン膜4bは柔軟性のある膜で、微小硬
度50GPa以下である。また、本例では第1のカーボ
ン膜4a及び第2のカーボン膜4bの膜厚はそれぞれ略
等しく90Å程度にしてある。
【0020】このような2層膜構造のカーボン保護膜を
形成するには、図2に示すような方法が採用される。ス
パッタリング装置の同一チャンバー内において、第1の
カーボンターゲット12aに向けて配置した第1のガス
配管12bと、これらに離間した位置で第2のカーボン
ターゲット14aに向けて配置した第2のガス配管14
bと設ける。水素含有で2層構造のカーボン保護膜4を
形成するには、第1のガス配管12bのガス流量に比べ
第2のガス配管14bのガス流量を大きくし、基体1を
第1のガス配管12b側から第2のガス配管14b側へ
移動させる。本例では、両スパタイング部もガス種はA
rガスに30モル%のメタンを混入させ、ガス圧は5m
Torr、スパッターパワーは1370Wとしたが、ガ
ス流量は、第1のガス配管12bが5SCCMで、第2
のガス配管14bが24SCCMとした。第1のカーボ
ンターゲット12a近傍では第1のカーボン膜4aが形
成され、第2のカーボンターゲット14a近傍では第2
のカーボン膜4bが形成される。基体1の移動がゆっく
りと行なわれるときには、2層膜構造ではなく、水素含
有が単調増加する勾配分布を持った密度勾配膜が形成さ
れることになる。なお、スパッタリングガスとしては、
Arガスに水素ガスを混入したものを用いることもでき
る。
【0021】図3はアルゴンレーザーによる上記2層膜
のカーボン膜のラマンスペクトル解析の結果を示す。図
3(a)は、ラマンシフト1350cm-1付近にグラフ
ァイト結合を示す準位SP2のピークと、1560cm
-1付近(1562cm-1)にダイアモンド結合を示す準
位SP3のピークとがあり、両ピークの両側方の裾野は
ラマンスペクトルにおける蛍光分である。図3(b)は
図3(a)を両ピークをガウス関数で分離した図であ
る。準位SP3のピークのガウス関数の積分値は897
3単位で、準位SP2のピークのガウス関数の積分値は
16397単位であった。図4はガス流量24SCCM
でのみ成膜した単層のカーボン保護膜のラマンスペクト
ル解析の結果を示す。また図5はガス流量5SCCMで
のみ成膜した単層のカーボン保護膜のラマンスペクトル
解析の結果を示す。これらにおいてはすべて膜厚は等し
くしてある。これらの図を比較すると、図3は図4及び
図5の中庸を示している。
【0022】図6はAl2 3 ・TiCのスラーダーを
用いた場合におけるカーボン保護膜の膜厚に対するCS
S試験20000回後の摩擦係数μを示すグラフであ
る。この図からは明らかなように、高水素含有の単層膜
(24SCCM)は中水素含有の単層膜(5SCCM)
に比して、CSS耐久性に優れていることが判る。しか
し、約膜厚250Å以下になると、急激に摩擦係数が大
きくなっている。これに対して、本例の2層膜構造のカ
ーボン膜では膜厚100Åでも摩擦係数0.8程度であ
り、薄膜化してもCSS耐久性に優れている。
【0023】図7はAl2 3 ・TiCのスラーダー
(3.5gf)を用いた場合における本例のCSS試験
結果を示す。20000回のCSSサイクルでも摩擦係
数の増加は見られず、0.2〜0.6の範囲に安定して
いる。図8はガス流量24SCCMでのみ成膜した単層
のカーボン保護膜におけるCSS試験結果を示す。CS
Sサイクルが増すにつれて、摩擦係数が次第に増加して
いる。図9はガス流量5SCCMでのみ成膜した単層の
カーボン保護膜におけるCSS試験結果を示す。
【0024】20000回のCSSサイクルの途中(約
5000回)でクラッシュしてしまう。このように、本
例の2層膜構造の水素含有カーボン膜は薄膜化しても
(特に200Å以下で)優れたCSS耐久性を示す。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、水素含
有カーボン保護膜を水素含有率の低い下層のカーボン膜
と水素含有率の高い上層のカーボン膜との少なくとも2
層膜構造とした点に特徴を有するので、次の効果を奏す
る。
【0026】 下層のカーボン膜は高硬度膜であり、
上層のカーボン膜は柔軟性のある膜であるから、下層に
高硬度膜があるとスライダーのもぐり込みによる媒体側
の変形量を抑制することができ、真実接触面積を低減さ
せることができ、また上層に柔軟性のある膜が存在する
ので脆性破壊を起こし難い。従って、膜厚が薄膜化した
ときにも高いCSS耐久性を示す。よって、硬度の高い
スライダー材料に対応でき、CSS耐久性に優れ、カー
ボン保護膜の薄膜化により高密度記録が実現できる。
【0027】 複層膜には層剥離等の密着性の問題等
があるが、下面から上面にかけて水素含有率が単調増加
する勾配分布の密度勾配膜をカーボン保護膜とした場合
には、カーボン膜内には界面がないので、更に、CSS
耐久性が高くなると期待される。
【0028】 また、本発明の製造方法によれば、同
一ガスを使用しながらガス流量を異ならしめることによ
りカーボン保護膜を複層膜及び密度勾配膜のいずれにで
も形成でき、基体の移動プロファイルを変えることで、
膜厚比や勾配分布を簡単に変更するとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る磁気記録媒体の断面構造
を示す断面模式図である。
【図2】本実施例におけるカーボン保護膜の成膜方法を
示す説明図である。
【図3】本実施例におけるカーボン保護膜のラマンスペ
クトル解析結果を示すグラフである。
【図4】ガス流量24SCCMでスパッタ成膜したカー
ボン保護膜のラマンスペクトル解析結果を示すグラフで
ある。
【図5】ガス流量5SCCMでスパッタ成膜したカーボ
ン保護膜のラマンスペクトル解析結果を示すグラフであ
る。
【図6】CSS試験におけるカーボン保護膜の膜厚に対
する摩擦係数の変化を示すグラフである。
【図7】本実施例におけるカーボン保護膜についてCS
Sサイクルに対する摩擦係数の変化を示すグラフであ
る。
【図8】ガス流量24SCCMでスパッタ成膜したカー
ボン保護膜についてCSSサイクルに対する摩擦係数の
変化を示すグラフである。
【図9】ガス流量5SCCMでスパッタ成膜したカーボ
ン保護膜についてCSSサイクルに対する摩擦係数の変
化を示すグラフである。
【図10】磁気ディスクの層構成を示す一部切り欠き斜
視図である。
【図11】水素含有のカーボン膜を有する磁気記録媒体
において、スパッタリングガスへのメタン混入量に対す
るカーボン膜の微小硬度の変化を示すグラフである。
【図12】図11におけるメタン混入量の異なる3つの
ケース(ケース1〜3)のカーボン膜のラマンスペクト
ルを示すグラフである。
【図13】上記3つのケースのCSSサイクルと摩擦係
数の変化を示すグラフである。
【図14】(a)はカーボン保護層の蛍光分を含むラマ
ンスペクトルを示す波形図、(b)は(a)に示すラマ
ンスペクトルから蛍光分を除去したラマンシフトを示す
波形図である。
【符号の説明】
1 ・・・基体 1a・・・非磁性基板1a 1b・・・非磁性金属層(硬化層) 2 ・・・ 金属下地層 3 ・・・ 磁性層 4 ・・・ 水素含有のカーボン保護膜 4a・・・第1のカーボン膜 4b・・・第2のカーボン膜 5 ・・・ 潤滑層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性の基体上に積層された磁性層を保
    護するカーボン保護膜を少なくとも有する磁気記録媒体
    において、 前記カーボン保護膜は、前記磁性層の上に形成された第
    1の水素含有率を持つ第1のカーボン膜と、この第1の
    カーボン膜の上に形成された第1の水素含有率より大き
    い第2の水素含有率を持つ第2のカーボン膜とから構成
    された少なくとも2層構造であることを特徴とする磁気
    記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気記録媒体におい
    て、前記第1の水素含有率は25at.%以上35a
    t.%未満であり、前記第2の水素含有率は35at.
    %以上であることを特徴とする磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 非磁性の基体上に積層された磁性層を保
    護するカーボン保護膜を少なくとも有する磁気記録媒体
    において、 前記カーボン保護膜は水素含有のカーボン膜であり、そ
    の水素含有率が下面からの上面にかけて単調増加する勾
    配分布であることを特徴とする磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の磁気記録媒体におい
    て、前記カーボン保護膜の下面側の水素含有率は25a
    t.%以上35at.%未満であり、前記カーボン保護
    膜の上面側の水素含有率は35at.%以上であること
    を特徴とする磁気記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に
    記載の磁気記録媒体の製造方法において、非磁性の基体
    上に積層された磁性層の表面に、Arガスを主成分とし
    てメタンを混入したスパッタリングガス雰囲気下でカー
    ボンターゲットを用いてスパッタリングによりカーボン
    保護膜を形成する際、同一チャンバー内で前記基体を前
    記スパッタリングガスの第1のガス配管側からこのガス
    流量とは異なるガス流量の第2の配管側へ移動させて成
    膜することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
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