JPH06349167A - テープローディング装置 - Google Patents
テープローディング装置Info
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- JPH06349167A JPH06349167A JP5138175A JP13817593A JPH06349167A JP H06349167 A JPH06349167 A JP H06349167A JP 5138175 A JP5138175 A JP 5138175A JP 13817593 A JP13817593 A JP 13817593A JP H06349167 A JPH06349167 A JP H06349167A
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- moving
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Abstract
(57)【要約】
【構成】テープ通しアーム8がテープ始端にある先導ブ
ロックを巻き取りリール7まで移動した後、移動テープ
ガイド10がテープ3を引っ張りながら移動する。この
移動により一定量のテープがカートリッジより引き出さ
れ、移動テープガイド10の周辺に蓄えられる。次に回
転リング部材11が回転してテープ3は回転ドラム5に
巻き付けられるが、これに連動して移動テープガイド1
0を初期位置の方向へ移動させる。これにより、移動テ
ープガイド10の周辺部からテープを供給して回転ドラ
ムに巻き付ける。 【効果】テープ3を回転ドラム5上で接触したまま移動
させる距離を低減し、物理的なテープ劣化を防止するこ
とができる。また、高速にテープを移送装置内に装架す
ることができる。
ロックを巻き取りリール7まで移動した後、移動テープ
ガイド10がテープ3を引っ張りながら移動する。この
移動により一定量のテープがカートリッジより引き出さ
れ、移動テープガイド10の周辺に蓄えられる。次に回
転リング部材11が回転してテープ3は回転ドラム5に
巻き付けられるが、これに連動して移動テープガイド1
0を初期位置の方向へ移動させる。これにより、移動テ
ープガイド10の周辺部からテープを供給して回転ドラ
ムに巻き付ける。 【効果】テープ3を回転ドラム5上で接触したまま移動
させる距離を低減し、物理的なテープ劣化を防止するこ
とができる。また、高速にテープを移送装置内に装架す
ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ(例えば磁気テー
プ)をテープ移送装置内に通すテープローディング装置
に係り、特に、交換可能なテープカートリッジを用い、
さらに回転ヘッドを用いてテープ上のデータを入出力す
るヘリカルスキャン方式のテープ移送装置において、カ
ートリッジから装置内の巻き取りリールまでテープの始
端を導き、回転ヘッドにテープを巻き付けるためのテー
プローディング装置に関する。
プ)をテープ移送装置内に通すテープローディング装置
に係り、特に、交換可能なテープカートリッジを用い、
さらに回転ヘッドを用いてテープ上のデータを入出力す
るヘリカルスキャン方式のテープ移送装置において、カ
ートリッジから装置内の巻き取りリールまでテープの始
端を導き、回転ヘッドにテープを巻き付けるためのテー
プローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、外部から供給されるテー
プを装架する際に、アームを用いてテープの始端を移動
することによりテープを走行路に通していた。特開昭58
−73052 号公報では、カムとリンクから成るパンタアー
ム機構により伸縮可能なアームを用いて、複雑なテープ
走行路にテープを通すことができるテープ通し装置につ
いて開示されている。また、記録密度を向上したヘリカ
ルスキャン方式では、信号を入出力する回転ヘッドにテ
ープを斜めに巻き回す必要があり、そのための専用の機
構が従来より用いられていた。
プを装架する際に、アームを用いてテープの始端を移動
することによりテープを走行路に通していた。特開昭58
−73052 号公報では、カムとリンクから成るパンタアー
ム機構により伸縮可能なアームを用いて、複雑なテープ
走行路にテープを通すことができるテープ通し装置につ
いて開示されている。また、記録密度を向上したヘリカ
ルスキャン方式では、信号を入出力する回転ヘッドにテ
ープを斜めに巻き回す必要があり、そのための専用の機
構が従来より用いられていた。
【0003】米国特許第5128815 号では、カートリッジ
を使用するヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置にお
いて、テープ通しアームによりテープ始端の先導ブロッ
クを移動して、カートリッジから巻き取りリールまで第
1のテープ走行路に沿ってテープを通し、第1のテープ
走行路から回転ヘッドに斜めに巻き回す第2の走行路の
位置まで移動テープガイドを用いてテープを移動させる
テープローディング装置及び上述のローディング動作方
法について開示されている。
を使用するヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置にお
いて、テープ通しアームによりテープ始端の先導ブロッ
クを移動して、カートリッジから巻き取りリールまで第
1のテープ走行路に沿ってテープを通し、第1のテープ
走行路から回転ヘッドに斜めに巻き回す第2の走行路の
位置まで移動テープガイドを用いてテープを移動させる
テープローディング装置及び上述のローディング動作方
法について開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】テープが回転ドラムに
巻き付ける動作時に、巻き付けに必要なテープをカート
リッジ側からのみ供給すると、テープは回転ドラム上で
接触した状態で長手方向に移動することになる。回転ド
ラムには、テープに磁気信号を入出力する磁気ヘッドが
設けられており、一般的には回転ドラムの円筒表面から
突き出す状態に設定されている。テープ巻き付け動作時
は、回転ドラムを回転駆動した状態で行われることが多
いが、その際、回転ヘッド上で接触した状態でテープを
引きずると、テープに損傷を与える危険性がある。ま
た、回転ドラムを停止してテープ巻き付け動作を行って
も同様である。従来技術では、上述したテープローディ
ング時におけるテープと回転ドラム表面との摺動につい
て考慮されておらず、テープが損傷する可能性があっ
た。また、テープを一度巻き取りリール側に移送し、テ
ープ巻き付け動作時に巻き取りリール側からもテープを
供給することで、テープと回転ドラムの摺動を低減する
ことができるが、全体のテープローディング時間は増大
してしまう。
巻き付ける動作時に、巻き付けに必要なテープをカート
リッジ側からのみ供給すると、テープは回転ドラム上で
接触した状態で長手方向に移動することになる。回転ド
ラムには、テープに磁気信号を入出力する磁気ヘッドが
設けられており、一般的には回転ドラムの円筒表面から
突き出す状態に設定されている。テープ巻き付け動作時
は、回転ドラムを回転駆動した状態で行われることが多
いが、その際、回転ヘッド上で接触した状態でテープを
引きずると、テープに損傷を与える危険性がある。ま
た、回転ドラムを停止してテープ巻き付け動作を行って
も同様である。従来技術では、上述したテープローディ
ング時におけるテープと回転ドラム表面との摺動につい
て考慮されておらず、テープが損傷する可能性があっ
た。また、テープを一度巻き取りリール側に移送し、テ
ープ巻き付け動作時に巻き取りリール側からもテープを
供給することで、テープと回転ドラムの摺動を低減する
ことができるが、全体のテープローディング時間は増大
してしまう。
【0005】本発明の目的は、カートリッジからテープ
を引き出し回転ドラムに巻き付けるテープローディング
動作において、テープと回転ドラム表面との摺動を低減
し、かつ高速にテープを装架することのできるテープロ
ーディング装置を提供することにある。
を引き出し回転ドラムに巻き付けるテープローディング
動作において、テープと回転ドラム表面との摺動を低減
し、かつ高速にテープを装架することのできるテープロ
ーディング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はテープ走行路における回転ドラムのテープ
出側以降にテープを一時的に蓄える手段を設け、テープ
を回転ドラムに巻き付ける際、上記手段内よりテープを
供給する。
め、本発明はテープ走行路における回転ドラムのテープ
出側以降にテープを一時的に蓄える手段を設け、テープ
を回転ドラムに巻き付ける際、上記手段内よりテープを
供給する。
【0007】
【作用】カートリッジの装置内への装填が終了すると、
テープ通しアームはカートリッジから巻き取りリールま
で、テープ始端に接続された先導ブロックを移動する。
これにより、テープは第1の位置に装架される。続い
て、移動テープガイド部材がテープの一部を引っ張るよ
うに移動し、テープ走行路の回転ドラム出側にテープを
蓄えるように第2の位置にテープを装架する。その後、
テープ巻き付け手段により、テープを回転ドラムに巻き
付ける動作を行うが、その際、テープ巻き付けに必要な
テープを前記の動作で蓄えられている該移動テープガイ
ド部材の周辺部から供給する。以上の動作により、テー
プと回転ドラムの摺動は低減し、かつ高速にテープを装
架することができる。
テープ通しアームはカートリッジから巻き取りリールま
で、テープ始端に接続された先導ブロックを移動する。
これにより、テープは第1の位置に装架される。続い
て、移動テープガイド部材がテープの一部を引っ張るよ
うに移動し、テープ走行路の回転ドラム出側にテープを
蓄えるように第2の位置にテープを装架する。その後、
テープ巻き付け手段により、テープを回転ドラムに巻き
付ける動作を行うが、その際、テープ巻き付けに必要な
テープを前記の動作で蓄えられている該移動テープガイ
ド部材の周辺部から供給する。以上の動作により、テー
プと回転ドラムの摺動は低減し、かつ高速にテープを装
架することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。図
1は、本発明のテープローディング装置を含むテープ移
送装置の斜視図である。図でカートリッジ1は交換可能
であり、内部にはテープ3が巻かれている。テープ移送
動作時には、テープ3はカートリッジ1から出て、テー
プバッファ4,張力検出アーム6,回転ドラム5,及び
複数のテープガイド部材を経て、巻き取りリール7に巻
き取られる。
1は、本発明のテープローディング装置を含むテープ移
送装置の斜視図である。図でカートリッジ1は交換可能
であり、内部にはテープ3が巻かれている。テープ移送
動作時には、テープ3はカートリッジ1から出て、テー
プバッファ4,張力検出アーム6,回転ドラム5,及び
複数のテープガイド部材を経て、巻き取りリール7に巻
き取られる。
【0009】テープバッファ4は、テープ移送動作を安
定化するために使用する。張力検出アーム6はテープ張
力を検出するとともに、テープ張力を一定に保つように
変位する。またテープ3は、ピンチローラ15が押し付
けられているキャプスタン16により駆動される。ピン
チローラ15及びテープガイド12,13,14,1
7,18は回転リング部材11上に設置され、回転リン
グ部材11の回転により移動する。回転リングを使用し
てテープガイド部材を移動させる機構は、すでに公知で
あり、例えば、特開平3−127367 号公報では、この機構
を応用したテープローディング装置について開示されて
いる。
定化するために使用する。張力検出アーム6はテープ張
力を検出するとともに、テープ張力を一定に保つように
変位する。またテープ3は、ピンチローラ15が押し付
けられているキャプスタン16により駆動される。ピン
チローラ15及びテープガイド12,13,14,1
7,18は回転リング部材11上に設置され、回転リン
グ部材11の回転により移動する。回転リングを使用し
てテープガイド部材を移動させる機構は、すでに公知で
あり、例えば、特開平3−127367 号公報では、この機構
を応用したテープローディング装置について開示されて
いる。
【0010】移動テープガイド10はガイドレール23
の上に設けられ、この上を移動する構造となっている。
テープ通しアーム8は複数のリンク部材からなり、折り
畳み式のアーム、即ち、パンタアーム機構を形成してい
る。テープ通しアーム8は、テープの始端に接続された
先導ブロック19をカートリッジ1より取り出し、所定
の通路を移動した後、巻き取りリール7に設けられたス
ロット内に適正に位置付けする。カム部材9上のカム溝
20は、テープ通しアーム8の動作経路を定める。
の上に設けられ、この上を移動する構造となっている。
テープ通しアーム8は複数のリンク部材からなり、折り
畳み式のアーム、即ち、パンタアーム機構を形成してい
る。テープ通しアーム8は、テープの始端に接続された
先導ブロック19をカートリッジ1より取り出し、所定
の通路を移動した後、巻き取りリール7に設けられたス
ロット内に適正に位置付けする。カム部材9上のカム溝
20は、テープ通しアーム8の動作経路を定める。
【0011】パンタアーム機構を使用したテープ通し機
構の詳細は、特開昭58−73052 号公報に開示されてい
る。また、先導ブロック19とテープ通しアーム8の先
端ピン(図示せず)の接続、及び先導ブロック19が先
端ピンから切り離されることなく巻き取りリール7が回
転することを可能ならしめるように先導ブロック19を
巻き取りリール7に連結する機能については、特開昭58
−73052 号、及び特開昭57−15253 号公報に開示されて
いるのでここでは説明を省略する。
構の詳細は、特開昭58−73052 号公報に開示されてい
る。また、先導ブロック19とテープ通しアーム8の先
端ピン(図示せず)の接続、及び先導ブロック19が先
端ピンから切り離されることなく巻き取りリール7が回
転することを可能ならしめるように先導ブロック19を
巻き取りリール7に連結する機能については、特開昭58
−73052 号、及び特開昭57−15253 号公報に開示されて
いるのでここでは説明を省略する。
【0012】図2は、本発明のテープローディング装置
の平面図を示すものである。本実施例では、テープ3は
回転ドラム5を中心にしたU字形の走行路を形成してい
る。回転ドラム5には、テープ3にデータを読み書きす
るためのヘッド(図示せず)が設けられている。また張
力検出アーム6は回転可能であり、テープ通しアーム8
によるテープ通し動作時、およびテープ3をカートリッ
ジ1に戻す動作の時には、破線位置に待避する。
の平面図を示すものである。本実施例では、テープ3は
回転ドラム5を中心にしたU字形の走行路を形成してい
る。回転ドラム5には、テープ3にデータを読み書きす
るためのヘッド(図示せず)が設けられている。また張
力検出アーム6は回転可能であり、テープ通しアーム8
によるテープ通し動作時、およびテープ3をカートリッ
ジ1に戻す動作の時には、破線位置に待避する。
【0013】図3は、本発明のテープローディング装置
のコントロール系を含めた構成を示すものである。カー
トリッジ1内のリール2を駆動するリール駆動モータ2
4には、リール2の回転角度を検出する光学式のエンコ
ーダ25が取り付けられている。エンコーダ25が検出
したリール2の回転角度の信号55は、コントローラ4
1に入力される。また、張力検出アーム6が出力する張
力検出信号56は、コントローラ41に入力され、テー
プ移送動作時に信号55と共に使用される。コントロー
ラ41は、メモリ,演算器等から構成され、また、クロ
ック発生器(図示せず)より供給されるクロック50を
使用して動作する。コントローラ41が出力するモータ
駆動信号51,52,53,54,57,58,59,
60は、それぞれ電力アンプ48,42,43,46,
44,45,47,49によって増幅され、各モータ2
8,29,30,24,31,32,33,38を駆動
する。
のコントロール系を含めた構成を示すものである。カー
トリッジ1内のリール2を駆動するリール駆動モータ2
4には、リール2の回転角度を検出する光学式のエンコ
ーダ25が取り付けられている。エンコーダ25が検出
したリール2の回転角度の信号55は、コントローラ4
1に入力される。また、張力検出アーム6が出力する張
力検出信号56は、コントローラ41に入力され、テー
プ移送動作時に信号55と共に使用される。コントロー
ラ41は、メモリ,演算器等から構成され、また、クロ
ック発生器(図示せず)より供給されるクロック50を
使用して動作する。コントローラ41が出力するモータ
駆動信号51,52,53,54,57,58,59,
60は、それぞれ電力アンプ48,42,43,46,
44,45,47,49によって増幅され、各モータ2
8,29,30,24,31,32,33,38を駆動
する。
【0014】リング部材駆動モータ28は、歯車27,
26を介して回転リング部材11を駆動する。張力検出
アーム駆動モータ31は、テープローディング時、及び
アンローディング時にテープ通しアーム8の動作を妨げ
ないように張力検出アーム6を移動させる。テープ通し
アーム駆動モータ32は、シャフト21を回転させテー
プ通しアーム8を駆動する。ベルト駆動モータ38は、
プーリ37を回転させ、プーリ35,36,37により
張られているベルト34を駆動する。これにより、ベル
ト34に接続している移動テープガイド10を動作させ
る。
26を介して回転リング部材11を駆動する。張力検出
アーム駆動モータ31は、テープローディング時、及び
アンローディング時にテープ通しアーム8の動作を妨げ
ないように張力検出アーム6を移動させる。テープ通し
アーム駆動モータ32は、シャフト21を回転させテー
プ通しアーム8を駆動する。ベルト駆動モータ38は、
プーリ37を回転させ、プーリ35,36,37により
張られているベルト34を駆動する。これにより、ベル
ト34に接続している移動テープガイド10を動作させ
る。
【0015】また、本実施例では、前述の各動作の開始
時刻は予め定められており、コントローラ41がクロッ
ク50により時間を計測し、所定時刻に各信号の出力を
開始するというシーケンシャル(逐次)制御が行われ
る。図4に、テープローディング動作時における各モー
タ駆動信号出力のタイミングを示す。
時刻は予め定められており、コントローラ41がクロッ
ク50により時間を計測し、所定時刻に各信号の出力を
開始するというシーケンシャル(逐次)制御が行われ
る。図4に、テープローディング動作時における各モー
タ駆動信号出力のタイミングを示す。
【0016】以下、図3,図4,図5,図6を参照しな
がら、本発明のテープローディング装置の動作を詳細に
説明する。テープ通しアーム8は、最初テープ通しアー
ム8に設けられている先端ピン(図示せず)がカートリ
ッジ1の所定の位置にある先導ブロック19と接続でき
る位置にある。カートリッジ1の装填と共にテープ通し
アーム8の先端ピンが先導ブロック19と接続される。
カートリッジ1の装填が終了するとコントローラ41は
テープ通しアーム駆動モータ32へモータ駆動信号58
を出力し、テープ通しアーム8は動作を開始する。
がら、本発明のテープローディング装置の動作を詳細に
説明する。テープ通しアーム8は、最初テープ通しアー
ム8に設けられている先端ピン(図示せず)がカートリ
ッジ1の所定の位置にある先導ブロック19と接続でき
る位置にある。カートリッジ1の装填と共にテープ通し
アーム8の先端ピンが先導ブロック19と接続される。
カートリッジ1の装填が終了するとコントローラ41は
テープ通しアーム駆動モータ32へモータ駆動信号58
を出力し、テープ通しアーム8は動作を開始する。
【0017】図5は、動作開始後のテープスレッディン
グ装置の状態を示している。張力検出アーム6はテープ
通しアーム8の動作の障害とならないように回転ドラム
5から離れた位置にあり、また移動テープガイド10
は、最も下方、即ち、カム部材9に近い位置にある。ま
た、図5内の波線は、テープ通しアーム8によって移動
する先導ブロックの移動軌跡61を示している。カム部
材9に設けられているカム溝20は、パンタアーム機構
によりテープ通しアーム8の先端が該波線上を移動する
ように形状が定められている。
グ装置の状態を示している。張力検出アーム6はテープ
通しアーム8の動作の障害とならないように回転ドラム
5から離れた位置にあり、また移動テープガイド10
は、最も下方、即ち、カム部材9に近い位置にある。ま
た、図5内の波線は、テープ通しアーム8によって移動
する先導ブロックの移動軌跡61を示している。カム部
材9に設けられているカム溝20は、パンタアーム機構
によりテープ通しアーム8の先端が該波線上を移動する
ように形状が定められている。
【0018】テープ通しアーム8が移動テープガイド1
0の近傍を通過した後、コントローラ41はモータ駆動
信号60を出力し、移動テープガイド部材10の移動を
行う。図6は、この移動後のある時刻におけるテープロ
ーディング装置の状態を示している。この動作によりテ
ープ3の一部が引っ張られ、テープ3は先導ブロック1
9と移動テープガイド10とテープガイド部材18によ
り張られた状態となる。このようにテープ走行路が移動
テープガイド10を経由することで、通常よりも多量に
テープ3がカートリッジ1内のリール2から引き出され
る。
0の近傍を通過した後、コントローラ41はモータ駆動
信号60を出力し、移動テープガイド部材10の移動を
行う。図6は、この移動後のある時刻におけるテープロ
ーディング装置の状態を示している。この動作によりテ
ープ3の一部が引っ張られ、テープ3は先導ブロック1
9と移動テープガイド10とテープガイド部材18によ
り張られた状態となる。このようにテープ走行路が移動
テープガイド10を経由することで、通常よりも多量に
テープ3がカートリッジ1内のリール2から引き出され
る。
【0019】テープが走行路に形成された後、コントロ
ーラ41は、回転リング部材11へ駆動信号51を出力
し、回転リング部材11を上方からみて反時計回り方向
に回転させる。また、張力検出アーム6へ駆動信号57
を出力し、張力検出アーム6をテープ移送時の位置へ移
動させる。またコントローラ41は、回転リング部材1
1の回転に連動して移動テープガイド10を初期位置へ
向かって移動させる。テープ3を回転ドラム5に巻き付
ける動作において、ある所定の長さのテープが回転ドラ
ム5の周囲に移動することになるが、前述のような移動
テープガイド10の動作により、巻き付けに必要なテー
プ量を、カートリッジ1側から供給すると共に、移動テ
ープガイド10の周辺部から供給することができる。も
ちろん、移動テープガイド10の動作範囲を十分長く設
定できる場合には、巻きつけに必要なテープ量をすべて
移動テープガイド10側から供給することも可能であ
る。
ーラ41は、回転リング部材11へ駆動信号51を出力
し、回転リング部材11を上方からみて反時計回り方向
に回転させる。また、張力検出アーム6へ駆動信号57
を出力し、張力検出アーム6をテープ移送時の位置へ移
動させる。またコントローラ41は、回転リング部材1
1の回転に連動して移動テープガイド10を初期位置へ
向かって移動させる。テープ3を回転ドラム5に巻き付
ける動作において、ある所定の長さのテープが回転ドラ
ム5の周囲に移動することになるが、前述のような移動
テープガイド10の動作により、巻き付けに必要なテー
プ量を、カートリッジ1側から供給すると共に、移動テ
ープガイド10の周辺部から供給することができる。も
ちろん、移動テープガイド10の動作範囲を十分長く設
定できる場合には、巻きつけに必要なテープ量をすべて
移動テープガイド10側から供給することも可能であ
る。
【0020】巻き付け動作時にテープをカートリッジ1
側から供給すると、テープ3は巻き付け動作時に回転ド
ラム5と摺動するが、移動テープガイド11側から供給
する場合は、テープガイド部材12,13,14等に対
しては摺動するが回転ドラム5上で摺動することはな
い。したがって、本実施例のように移動テープガイドを
設けてそれを動作させることにより、テープ3の回転ド
ラム5上での摺動を低減することができる。
側から供給すると、テープ3は巻き付け動作時に回転ド
ラム5と摺動するが、移動テープガイド11側から供給
する場合は、テープガイド部材12,13,14等に対
しては摺動するが回転ドラム5上で摺動することはな
い。したがって、本実施例のように移動テープガイドを
設けてそれを動作させることにより、テープ3の回転ド
ラム5上での摺動を低減することができる。
【0021】ところで、テープローディング動作におい
て、テープの緩みが発生するとテープがガイド部材から
脱落して損傷してしまう恐れがあることから、テープが
緩まないように移動テープガイド10及び回転リング部
材11の動作を設定しなければならない。また、テープ
ローディング動作中は、装置内のテープに働く張力が概
略一定となるように、適切にリール2と巻き取りリール
7を駆動する必要がある。本実施例の構成以外に、テー
プの緩みを検出するセンサ、例えば、張力センサを移動
テープガイド10に付加し、センサからの信号をコント
ローラ41にフィードバックしてテープガイド10及び
回転リング部材11の動作制御を行うことも可能であ
る。
て、テープの緩みが発生するとテープがガイド部材から
脱落して損傷してしまう恐れがあることから、テープが
緩まないように移動テープガイド10及び回転リング部
材11の動作を設定しなければならない。また、テープ
ローディング動作中は、装置内のテープに働く張力が概
略一定となるように、適切にリール2と巻き取りリール
7を駆動する必要がある。本実施例の構成以外に、テー
プの緩みを検出するセンサ、例えば、張力センサを移動
テープガイド10に付加し、センサからの信号をコント
ローラ41にフィードバックしてテープガイド10及び
回転リング部材11の動作制御を行うことも可能であ
る。
【0022】また、テープ3をカートリッジ1内のリー
ル2へ戻すための巻き戻し動作、即ち、アンローディン
グ動作は、ローディング動作を逆方向に進行させること
で行う。これにより、ローディング動作時と同程度に、
テープ3と回転ドラム5の摺動を低減できる。
ル2へ戻すための巻き戻し動作、即ち、アンローディン
グ動作は、ローディング動作を逆方向に進行させること
で行う。これにより、ローディング動作時と同程度に、
テープ3と回転ドラム5の摺動を低減できる。
【0023】以上、本発明のテープローディング装置に
ついて説明したが、本実施例によれば、テープローディ
ング動作、およびアンローディング動作において、テー
プ3と回転ドラム5の摺動を低減し、物理的なテープ劣
化を防止することができる。また、高速にテープをロー
ディングすることができる。
ついて説明したが、本実施例によれば、テープローディ
ング動作、およびアンローディング動作において、テー
プ3と回転ドラム5の摺動を低減し、物理的なテープ劣
化を防止することができる。また、高速にテープをロー
ディングすることができる。
【0024】図7は、本発明のテープローディング装置
の他の実施例を示すものである。カム部材62上のカム
溝63の形状を前実施例より変更し、テープ通しアーム
8の動作経路を変えている。テープ通しアーム8により
移動される先導ブロック19の移動軌跡65は、図中の
波線に示される。
の他の実施例を示すものである。カム部材62上のカム
溝63の形状を前実施例より変更し、テープ通しアーム
8の動作経路を変えている。テープ通しアーム8により
移動される先導ブロック19の移動軌跡65は、図中の
波線に示される。
【0025】本実施例では、移動テープガイド機構の代
わりにバキュームコラム66が設けられている。バキュ
ームコラム66は密閉構造となっており、開口部68と
空気排出口67が一つずつ設けられている。空気排出口
67は、導管(図示せず)を通して真空ポンプ(図示せ
ず)に接続されており、空気が排出される。この真空ポ
ンプは、テープ移送動作で使用されるエアベアリングや
テープバッファ用のものと兼用であってもよい。テープ
ローディング動作が開始すると、真空ポンプが作動し空
気排出が始まる。
わりにバキュームコラム66が設けられている。バキュ
ームコラム66は密閉構造となっており、開口部68と
空気排出口67が一つずつ設けられている。空気排出口
67は、導管(図示せず)を通して真空ポンプ(図示せ
ず)に接続されており、空気が排出される。この真空ポ
ンプは、テープ移送動作で使用されるエアベアリングや
テープバッファ用のものと兼用であってもよい。テープ
ローディング動作が開始すると、真空ポンプが作動し空
気排出が始まる。
【0026】次にテープ通しアーム8による先導ブロッ
ク19の移動が行われ、テープ3が開口部68の近傍を
通過する状態となる。この時、開口部68の近傍のテー
プは空気の流体力を受け、バキュームコラム66内に引
き込まれる。バキュームコラム66内に引き込まれたテ
ープ3のループ頂点が空気排出口67の上に達すると、
バキュームコラム66内の真空度が低下するためテープ
3の引き込みが止まる。これにより、一定の長さのテー
プ3がバキュームコラム66内に一時的に蓄えられるこ
ととなる。
ク19の移動が行われ、テープ3が開口部68の近傍を
通過する状態となる。この時、開口部68の近傍のテー
プは空気の流体力を受け、バキュームコラム66内に引
き込まれる。バキュームコラム66内に引き込まれたテ
ープ3のループ頂点が空気排出口67の上に達すると、
バキュームコラム66内の真空度が低下するためテープ
3の引き込みが止まる。これにより、一定の長さのテー
プ3がバキュームコラム66内に一時的に蓄えられるこ
ととなる。
【0027】次に回転リング部材11の回転が開始さ
れ、テープ3が回転ドラム5に巻き付けられる。この巻
き付け動作において、ある所定長さのテープが回転ドラ
ム5の周囲に移動することになるが、巻き付けに必要な
テープ量の大部分をバキュームコラム66内より供給す
ることができる。テープローディング動作が完了する
と、バキュームコラム66からの空気排出は停止する。
その他の本実施例の構成・動作は、前実施例と同様であ
るので説明を省略する。
れ、テープ3が回転ドラム5に巻き付けられる。この巻
き付け動作において、ある所定長さのテープが回転ドラ
ム5の周囲に移動することになるが、巻き付けに必要な
テープ量の大部分をバキュームコラム66内より供給す
ることができる。テープローディング動作が完了する
と、バキュームコラム66からの空気排出は停止する。
その他の本実施例の構成・動作は、前実施例と同様であ
るので説明を省略する。
【0028】以上の動作により、前実施例と同様にテー
プローディング動作時におけるテープ3の回転ドラム5
上の摺動を低減できる。本実施例では、テープを一時的
に蓄える操作を空気力を用いているため、テープの保護
という面で効果がある。ただし、バキュームコラム内外
でテープが損傷することなく移動できるように配慮し
て、装置を構成する必要がある。また、本実施例では複
雑な移動テープガイドの制御を省略することができる。
また、可動部材である移動テープガイドを省略したこと
により、より高速に動作させることができる。
プローディング動作時におけるテープ3の回転ドラム5
上の摺動を低減できる。本実施例では、テープを一時的
に蓄える操作を空気力を用いているため、テープの保護
という面で効果がある。ただし、バキュームコラム内外
でテープが損傷することなく移動できるように配慮し
て、装置を構成する必要がある。また、本実施例では複
雑な移動テープガイドの制御を省略することができる。
また、可動部材である移動テープガイドを省略したこと
により、より高速に動作させることができる。
【0029】図8は、本発明のテープローディング装置
の他の実施例を示すものである。基本構成は図1に示し
た第1の実施例と同様であるが、本実施例ではテープ通
しアーム72をより簡略化された機構に変更している。
テープ通しアーム72は、回転するアームであり図に示
した波線がアームによる先導ブロック19の移動軌跡で
ある。テープ通しアーム72の長さ及び回転中心は、カ
ートリッジ1の位置および巻き取りリール7の位置より
適切に設定しなければならない。その他、本実施例の構
成・動作は、第一の実施例と同様であるので説明を省略
する。
の他の実施例を示すものである。基本構成は図1に示し
た第1の実施例と同様であるが、本実施例ではテープ通
しアーム72をより簡略化された機構に変更している。
テープ通しアーム72は、回転するアームであり図に示
した波線がアームによる先導ブロック19の移動軌跡で
ある。テープ通しアーム72の長さ及び回転中心は、カ
ートリッジ1の位置および巻き取りリール7の位置より
適切に設定しなければならない。その他、本実施例の構
成・動作は、第一の実施例と同様であるので説明を省略
する。
【0030】図9は、本発明のテープローディング装置
の他の実施例を示すものである。基本構成は前実施例と
同様であるが、本実施例ではテープ通し動作後のテープ
を一時的に蓄える機構が変更されている。スライダ・ブ
ロック75と従動リンク77間及び主動リンク76と従
動リンク77間は、それぞれ回転自在に接続されてい
る。またスライダ75は、滑り軸受け(図示せず)を介
して、固定部材であるスライダ・アーム74に接続さ
れ、アーム上を自在に動くことができる。主動リンク7
6は、シャフト78より回転駆動力を受ける。以上の構
造は、回転スライダクランク機構であり回転運動を直線
運動に変換する機構として知られている。
の他の実施例を示すものである。基本構成は前実施例と
同様であるが、本実施例ではテープ通し動作後のテープ
を一時的に蓄える機構が変更されている。スライダ・ブ
ロック75と従動リンク77間及び主動リンク76と従
動リンク77間は、それぞれ回転自在に接続されてい
る。またスライダ75は、滑り軸受け(図示せず)を介
して、固定部材であるスライダ・アーム74に接続さ
れ、アーム上を自在に動くことができる。主動リンク7
6は、シャフト78より回転駆動力を受ける。以上の構
造は、回転スライダクランク機構であり回転運動を直線
運動に変換する機構として知られている。
【0031】テープ通しアーム72によるテープ通し動
作が行われる際には、スライダ75,主動リンク76、
及び従動リンク77の位置は、図9に示す波線の位置に
ある。テープ通し動作が行われた後、主動リンク76が
回転し、スライダ75が上方、即ちシャフト78から遠
ざかる方向へ移動する。スライダ75には、テープを引
っ張るローラ79が接続されており、テープ3は、テー
プガイド18,ローラ79,先導ブロック19間で張ら
れた状態となる。この状態の後、回転リング部材11が
回転すると共に、スライダ75が元の位置に向けて移動
し、テープの巻き付けが行われる。その他、本実施例の
構成・動作は、前実施例と同様であるので説明を省略す
る。
作が行われる際には、スライダ75,主動リンク76、
及び従動リンク77の位置は、図9に示す波線の位置に
ある。テープ通し動作が行われた後、主動リンク76が
回転し、スライダ75が上方、即ちシャフト78から遠
ざかる方向へ移動する。スライダ75には、テープを引
っ張るローラ79が接続されており、テープ3は、テー
プガイド18,ローラ79,先導ブロック19間で張ら
れた状態となる。この状態の後、回転リング部材11が
回転すると共に、スライダ75が元の位置に向けて移動
し、テープの巻き付けが行われる。その他、本実施例の
構成・動作は、前実施例と同様であるので説明を省略す
る。
【0032】図10は、本発明のテープローディング装
置の他の実施例を示すものである。テープ通しアーム7
2は、図8に示した実施例と同一であるので説明を省略
する。本実施例では、前実施例にあった回転リング部材
11の外周部に新たにもう一つ回転リング部材81を設
けた。また一つのリング部材駆動モータ87で二つのリ
ング部材を駆動するために、歯車82,83,85及び
可動歯車84を設けている。図10は、テープ通しアー
ム72によるテープ通し動作が終了したときのテープロ
ーディング装置の状態を示している。テープ3は、テー
プバッファ4,張力検出アーム6,ピンチローラ15、
及び回転リング部材81上に設けられたテープガイド8
6により張られている。可動歯車84は、最初リング部
材駆動モータ87が駆動する歯車85から離れた位置に
あって、歯車83,82には駆動力を伝えない状態とな
っている。次に、リング部材駆動モータ87に駆動電流
が入力され、歯車85を介して回転リング部材81が上
方からみて反時計回り方向に回転する。これにより、テ
ープガイド86が移動しテープ3が引っ張られる。図1
1は、この動作が行われた後のテープローディング装置
の状態を示している。テープ3は、先導ブロック19,
テープガイド86,テープガイド18の間で張られた状
態となっている。次に移動歯車84が移動し、歯車8
3,85と噛み合い、回転リング部材11に該リング部
材駆動モータ87の駆動力を伝達する状態となる。
置の他の実施例を示すものである。テープ通しアーム7
2は、図8に示した実施例と同一であるので説明を省略
する。本実施例では、前実施例にあった回転リング部材
11の外周部に新たにもう一つ回転リング部材81を設
けた。また一つのリング部材駆動モータ87で二つのリ
ング部材を駆動するために、歯車82,83,85及び
可動歯車84を設けている。図10は、テープ通しアー
ム72によるテープ通し動作が終了したときのテープロ
ーディング装置の状態を示している。テープ3は、テー
プバッファ4,張力検出アーム6,ピンチローラ15、
及び回転リング部材81上に設けられたテープガイド8
6により張られている。可動歯車84は、最初リング部
材駆動モータ87が駆動する歯車85から離れた位置に
あって、歯車83,82には駆動力を伝えない状態とな
っている。次に、リング部材駆動モータ87に駆動電流
が入力され、歯車85を介して回転リング部材81が上
方からみて反時計回り方向に回転する。これにより、テ
ープガイド86が移動しテープ3が引っ張られる。図1
1は、この動作が行われた後のテープローディング装置
の状態を示している。テープ3は、先導ブロック19,
テープガイド86,テープガイド18の間で張られた状
態となっている。次に移動歯車84が移動し、歯車8
3,85と噛み合い、回転リング部材11に該リング部
材駆動モータ87の駆動力を伝達する状態となる。
【0033】次にリング部材駆動モータ87は、外側の
回転リング部材81を時計回り方向に、また内側の回転
リング部材11を反時計回り方向に駆動する。これによ
りテープ巻き付け動作が行われるが、巻き付けに必要な
テープ量の一部をテープガイド86の周辺部より供給す
ることができる。図12はテープ巻き付け動作が終了
し、テープ移送動作を開始する時のテープローディング
装置の状態を示している。
回転リング部材81を時計回り方向に、また内側の回転
リング部材11を反時計回り方向に駆動する。これによ
りテープ巻き付け動作が行われるが、巻き付けに必要な
テープ量の一部をテープガイド86の周辺部より供給す
ることができる。図12はテープ巻き付け動作が終了
し、テープ移送動作を開始する時のテープローディング
装置の状態を示している。
【0034】以上の動作により、テープ3を回転ドラム
5に巻き付ける際のテープ3と回転ドラム5の摺動を低
減できる。但し、装置の寸法・構成により、テープロー
ディング動作時のテープ緩みが懸念されるが、適切にリ
ール2と巻き取りリール7を駆動してローディング動作
を補助することでテープ緩みを回避できる。また、テー
プ3をカートリッジ1内のリール2へ巻き戻すための動
作、即ち、アンローディング動作は、前記ローディング
動作を逆方向に進行させることで行う。これにより、ロ
ーディング動作時と同程度に、テープ3と回転ドラム5
の摺動を低減できる。
5に巻き付ける際のテープ3と回転ドラム5の摺動を低
減できる。但し、装置の寸法・構成により、テープロー
ディング動作時のテープ緩みが懸念されるが、適切にリ
ール2と巻き取りリール7を駆動してローディング動作
を補助することでテープ緩みを回避できる。また、テー
プ3をカートリッジ1内のリール2へ巻き戻すための動
作、即ち、アンローディング動作は、前記ローディング
動作を逆方向に進行させることで行う。これにより、ロ
ーディング動作時と同程度に、テープ3と回転ドラム5
の摺動を低減できる。
【0035】以上、本実施例の構成と動作について述べ
たが、本実施例でも前実施例までと同様に、テープロー
ディング中のテープと回転ドラムの摺動を低減すること
ができる。また、本実施例では、歯車を用いて、二つの
回転リング部材を駆動することにより、ローディングに
使用するモータの数を減らし、全体の構成を簡略化して
いる。
たが、本実施例でも前実施例までと同様に、テープロー
ディング中のテープと回転ドラムの摺動を低減すること
ができる。また、本実施例では、歯車を用いて、二つの
回転リング部材を駆動することにより、ローディングに
使用するモータの数を減らし、全体の構成を簡略化して
いる。
【0036】図13は、本発明のテープローディング装
置の他の実施例を示すものである。本実施例は、テープ
3を2本の移動テープガイド96,99を用いて回転ド
ラム93に巻き付け、M字形のテープ走行路を形成して
テープを移送する。移動テープガイド96,99は、ガ
イドレール97,98上をそれぞれ移動する。また、ガ
イドレール98は、中央部が曲がった形状となってい
る。移動テープガイド99とピンチローラ100と同じ
部材に固定されており、一体となって移動する。テープ
移送時には、ピンチローラ100をキャプスタン101
に押し付けてテープを駆動する。
置の他の実施例を示すものである。本実施例は、テープ
3を2本の移動テープガイド96,99を用いて回転ド
ラム93に巻き付け、M字形のテープ走行路を形成して
テープを移送する。移動テープガイド96,99は、ガ
イドレール97,98上をそれぞれ移動する。また、ガ
イドレール98は、中央部が曲がった形状となってい
る。移動テープガイド99とピンチローラ100と同じ
部材に固定されており、一体となって移動する。テープ
移送時には、ピンチローラ100をキャプスタン101
に押し付けてテープを駆動する。
【0037】次にテープローディング動作について説明
する。初め移動テープガイド96,99は、ガイドレー
ル97,98上で図中の一番下、即ち、テープ通しアー
ム91の回転中心に最も近い位置にある。カートリッジ
1の装填後、テープ通しアーム91が回転駆動され、テ
ープ始端の先導ブロック19を所定の経路94に沿って
巻き取りリール92まで移動させる。その後、移動テー
プガイド96,99の移動を開始し、テープ3はガイド
により引っ張られる。ガイドレール98の形状により、
移動テープガイド99は、カートリッジ1の近くに設け
られた固定テープガイド95から一度遠ざかるように移
動する。図13中の破線102は、移動テープガイド9
9が固定テープガイド95から最も離れた時のテープ位
置を示している。その後も移動テープガイド96,99
の移動は継続し、テープ3は回転ドラム93に巻き付け
られる。
する。初め移動テープガイド96,99は、ガイドレー
ル97,98上で図中の一番下、即ち、テープ通しアー
ム91の回転中心に最も近い位置にある。カートリッジ
1の装填後、テープ通しアーム91が回転駆動され、テ
ープ始端の先導ブロック19を所定の経路94に沿って
巻き取りリール92まで移動させる。その後、移動テー
プガイド96,99の移動を開始し、テープ3はガイド
により引っ張られる。ガイドレール98の形状により、
移動テープガイド99は、カートリッジ1の近くに設け
られた固定テープガイド95から一度遠ざかるように移
動する。図13中の破線102は、移動テープガイド9
9が固定テープガイド95から最も離れた時のテープ位
置を示している。その後も移動テープガイド96,99
の移動は継続し、テープ3は回転ドラム93に巻き付け
られる。
【0038】本実施例では、ガイドレール98の形状を
工夫し、カートリッジ1から遠い方の移動テープガイド
99を一度カートリッジ1から離れるように移動させる
ことにより、テープ3の回転ドラム93への巻き付け動
作の前に、カートリッジ1よりテープ3を通常より長く
引き出している。これにより、前実施例までと同様に、
テープ巻き付け動作に必要なテープ量の一部を、テープ
走行路における回転ドラム93の出側から供給すること
ができる。これにより、テープ3を回転ドラム5に巻き
付ける際のテープ3と回転ドラム5の摺動を低減するこ
とができる。
工夫し、カートリッジ1から遠い方の移動テープガイド
99を一度カートリッジ1から離れるように移動させる
ことにより、テープ3の回転ドラム93への巻き付け動
作の前に、カートリッジ1よりテープ3を通常より長く
引き出している。これにより、前実施例までと同様に、
テープ巻き付け動作に必要なテープ量の一部を、テープ
走行路における回転ドラム93の出側から供給すること
ができる。これにより、テープ3を回転ドラム5に巻き
付ける際のテープ3と回転ドラム5の摺動を低減するこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、カートリッジからテー
プを引き出し回転ドラムに巻き付けるテープローディン
グ動作、および回転ドラムからテープを引き離しカート
リッジに戻すアンローディング動作において、テープを
回転ドラム上で接触したまま移動させる距離を低減し、
物理的なテープ劣化を防止することができる。また、高
速にテープを移送装置内に装架することができる。
プを引き出し回転ドラムに巻き付けるテープローディン
グ動作、および回転ドラムからテープを引き離しカート
リッジに戻すアンローディング動作において、テープを
回転ドラム上で接触したまま移動させる距離を低減し、
物理的なテープ劣化を防止することができる。また、高
速にテープを移送装置内に装架することができる。
【図1】テープローディング装置の斜視図。
【図2】テープローディング装置の平面図。
【図3】テープローディング装置の説明図。
【図4】テープローディング動作の各モータ駆動信号の
タイミングチャート。
タイミングチャート。
【図5】テープローディング動作の説明図。
【図6】テープローディング動作の説明図。
【図7】テープローディング装置の平面図。
【図8】テープローディング装置の平面図。
【図9】テープローディング装置の平面図。
【図10】テープローディング装置の平面図。
【図11】テープローディング動作の説明図。
【図12】テープローディング動作の説明図。
【図13】テープローディング装置の平面図。
1…カートリッジ、3…テープ、4…テープバッファ、
5…回転ドラム、6…張力検出アーム、7…巻き取りリ
ール、8…テープ通しアーム、9…カム部材、10…移
動テープガイド、11…回転リング、12,13,1
4,17,18…テープガイド、15…ピンチローラ、
16…キャプスタン、19…先導ブロック、20…カム
溝、21…シャフト、23…ガイドレール。
5…回転ドラム、6…張力検出アーム、7…巻き取りリ
ール、8…テープ通しアーム、9…カム部材、10…移
動テープガイド、11…回転リング、12,13,1
4,17,18…テープガイド、15…ピンチローラ、
16…キャプスタン、19…先導ブロック、20…カム
溝、21…シャフト、23…ガイドレール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 文夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 古端 茂行 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (7)
- 【請求項1】カートリッジで供給されるテープを回転ド
ラムと巻き取りリールを有するテープ移送装置に装架す
るテープローディング装置において、テープ走行路にお
ける前記回転ドラムと前記巻き取りリールの間にテープ
を一時的に蓄える手段を有し、前記手段内に蓄えられた
テープを使用して前記回転ドラムにテープを巻き付ける
ことを特徴とするテープローディング装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記テープを一時的に
蓄える手段は、第1の位置に装架されたテープを第2の
位置に移動する移動テープガイド手段であるテープロー
ディング装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記テープを一時的に
蓄える手段は、内部の空気が排出される真空室であるテ
ープローディング装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記テープを一時的に
蓄える手段は、テープ移送時のテープ走行路における回
転ドラム周辺部の長さ以上にテープを蓄えることが可能
であって、巻き取りリールを駆動することなくテープロ
ーディング動作を行うテープローディング装置。 - 【請求項5】請求項2において、前記移動テープガイド
手段は、回転するリング部材上に設けられているテープ
ローディング装置。 - 【請求項6】回転ドラムと巻き取りリールを有するテー
プ移送装置に、単一リールのカートリッジで供給される
テープを通す動作において、アーム手段を用いて前記テ
ープの始端部を引き出し第1のテープ走行路に装架した
後に、テープ巻き付け手段により前記テープが前記回転
ドラムに巻き付く第2のテープ走行路に前記テープを移
動させるテープローディング装置であって、 前記テープ走行路における前記回転ドラムと前記巻き取
りリールの間に前記テープを一時的に蓄える手段を有
し、前記第1のテープ走行路内へのテープ装架の後、前
記手段内にテープを蓄え、前記第2のテープ走行路への
テープ移動の際に、前記手段内から供給するテープを回
転ドラムに巻き付けることを特徴とするテープローディ
ング装置。 - 【請求項7】回転ドラムと巻き取りリールを有するテー
プ移送装置に、単一リールのカートリッジで供給される
テープを通す動作において、アーム手段を用いて前記テ
ープの始端部を引き出し第1のテープ走行路に装架した
後に、移動テープガイド部材から成るテープ巻き付け手
段により前記テープが前記回転ドラムに巻き付く第2の
テープ走行路に前記テープを移動させるテープローディ
ング装置であって、 前記テープを前記回転ドラムに巻き付ける動作におい
て、前記移動テープガイド部材の一つは、カートリッジ
より一定量のテープを引き出すように非直線的に移動す
ることを特徴とするテープローディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138175A JPH06349167A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープローディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138175A JPH06349167A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープローディング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349167A true JPH06349167A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15215803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138175A Pending JPH06349167A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | テープローディング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349167A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004042718A1 (ja) * | 2002-11-07 | 2004-05-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 磁気記録再生装置 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP5138175A patent/JPH06349167A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004042718A1 (ja) * | 2002-11-07 | 2004-05-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 磁気記録再生装置 |
| US7262933B2 (en) | 2002-11-07 | 2007-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recorder/reproducer with freely detachable magnetic tape for engaging a guide post which traces a path through a notch in a take-up reel |
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