JPH063491B2 - 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 - Google Patents
光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH063491B2 JPH063491B2 JP59158091A JP15809184A JPH063491B2 JP H063491 B2 JPH063491 B2 JP H063491B2 JP 59158091 A JP59158091 A JP 59158091A JP 15809184 A JP15809184 A JP 15809184A JP H063491 B2 JPH063491 B2 JP H063491B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- cord
- change
- curl
- twist
- Prior art date
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は移動する光通信端末機器と固定側光端末機器間
を結ぶ光ファイバ伝送路として使用する光ファイバカー
ルコード及びその製造方法に関するものである。
を結ぶ光ファイバ伝送路として使用する光ファイバカー
ルコード及びその製造方法に関するものである。
(発明の背景) 移動する光通信端末機器と固定側光端末機器間を結ぶ光
ファイバ伝送路として、光ファイバを内臓した光ファイ
バカールコードが使用される。第1図は光ファイバカー
ルコード(A)の外観図(同図イ)及びカールコードを構
成する光ファイバコード(1)の説明図で、(2)は光ファイ
バ、(3)はプラスチック樹脂等による保護被覆層であ
る。
ファイバ伝送路として、光ファイバを内臓した光ファイ
バカールコードが使用される。第1図は光ファイバカー
ルコード(A)の外観図(同図イ)及びカールコードを構
成する光ファイバコード(1)の説明図で、(2)は光ファイ
バ、(3)はプラスチック樹脂等による保護被覆層であ
る。
このような光ファイバカールコードの光伝送上の本質的
な問題として、カールコードの伸び縮みにより光ファイ
バのカール状による曲げ径の変化、捩れの変化により光
の伝送損失の変化を生ずることである。この変化は光フ
ァイバの材質、寸法、保護被覆の構造等により異なる
が、基本的には第2図に示すようにカールコードを引き
伸すとカールの曲げ径は増大し損失は減少の方向に変化
する(同図ロ)が、又同時に光ファイバに生ずる捩れは
増大し損失が増加する(同図イ)。これらの影響は本願
発明者らの試作検討によれば、光ファイバコア径の大き
なプラスチックファイバにおいて顕著であり、この実験
結果によれば第2図に示すように曲げによる損失変化
(同図ロ)よりも捩れによる損失変化(同図イ)の方が
大きく、結局同図(ハ)に示す分だけ損失が増加すること
になる。
な問題として、カールコードの伸び縮みにより光ファイ
バのカール状による曲げ径の変化、捩れの変化により光
の伝送損失の変化を生ずることである。この変化は光フ
ァイバの材質、寸法、保護被覆の構造等により異なる
が、基本的には第2図に示すようにカールコードを引き
伸すとカールの曲げ径は増大し損失は減少の方向に変化
する(同図ロ)が、又同時に光ファイバに生ずる捩れは
増大し損失が増加する(同図イ)。これらの影響は本願
発明者らの試作検討によれば、光ファイバコア径の大き
なプラスチックファイバにおいて顕著であり、この実験
結果によれば第2図に示すように曲げによる損失変化
(同図ロ)よりも捩れによる損失変化(同図イ)の方が
大きく、結局同図(ハ)に示す分だけ損失が増加すること
になる。
しかし、本願発明者らは上述の試作検討の結果から、カ
ールコードの伸びに対するそれぞれの損失変化の方向が
逆であることに着目し、捩れによる変化量(増加の方
向)を曲げによる変化量(減少の方向)を略同等にする
ことにより、カールコードの伸びに対して損失変化を殆
んどゼロにし得ることを見出した。
ールコードの伸びに対するそれぞれの損失変化の方向が
逆であることに着目し、捩れによる変化量(増加の方
向)を曲げによる変化量(減少の方向)を略同等にする
ことにより、カールコードの伸びに対して損失変化を殆
んどゼロにし得ることを見出した。
(発明の開示) 本発明は上述の観点からなされ損失変化の極めて小さい
光ファイバカールコードとその製造方法を提供するもの
である。
光ファイバカールコードとその製造方法を提供するもの
である。
第3図は本発明に係る光ファイバカールコードの製造方
法を示す説明図で、通常の巻心(4)に光ファイバコード
(2)を巻き付け(7)た後そのままの状態で高温加熱して光
ファイバ(2)の保護被覆(3)材料(通常プラスチック樹
脂)をサーモセットしてカールコードとしてのカール状
の形状を保護するが、このような製造工程において、巻
心(4)を矢印の方向に回転させ、これに光ファイバコー
ド(2)を供給リール(5)から繰り出して巻き付けてゆく
際、例えば供給リール(5)を巻き付ける方向(図では左
巻き)に対して逆方向(図では右側)に回転させ光ファ
イバコード(2)に捩れ(6)を付与していく。このように付
与捩れをカールコードの中の光ファイバに残留させた光
ファイバカールコードはこれを伸した場合、第4図に示
すように光ファイバにあらかじめ付与されている捩れは
カールコードの伸び伴う捩れとは逆方向であるから、そ
の損失は減少する方向に変化(第4図ニ)することにな
り、捩れに起因する損失の変化は光ファイバにあらかじ
め捩れを与えていない場合に比して減少し、その絶対値
は曲げに起因する損失の変化(同図ロ)の絶対値と略等
しい大きさで、しかもその符号は逆となるので互いに打
消し合い、結果的には第4図(ハ)に示すようにカールコ
ードの伸縮に伴う損失の変化は殆んどゼロとなる。
法を示す説明図で、通常の巻心(4)に光ファイバコード
(2)を巻き付け(7)た後そのままの状態で高温加熱して光
ファイバ(2)の保護被覆(3)材料(通常プラスチック樹
脂)をサーモセットしてカールコードとしてのカール状
の形状を保護するが、このような製造工程において、巻
心(4)を矢印の方向に回転させ、これに光ファイバコー
ド(2)を供給リール(5)から繰り出して巻き付けてゆく
際、例えば供給リール(5)を巻き付ける方向(図では左
巻き)に対して逆方向(図では右側)に回転させ光ファ
イバコード(2)に捩れ(6)を付与していく。このように付
与捩れをカールコードの中の光ファイバに残留させた光
ファイバカールコードはこれを伸した場合、第4図に示
すように光ファイバにあらかじめ付与されている捩れは
カールコードの伸び伴う捩れとは逆方向であるから、そ
の損失は減少する方向に変化(第4図ニ)することにな
り、捩れに起因する損失の変化は光ファイバにあらかじ
め捩れを与えていない場合に比して減少し、その絶対値
は曲げに起因する損失の変化(同図ロ)の絶対値と略等
しい大きさで、しかもその符号は逆となるので互いに打
消し合い、結果的には第4図(ハ)に示すようにカールコ
ードの伸縮に伴う損失の変化は殆んどゼロとなる。
なお、カールコードの製造において、熱加工し、サーモ
セットした後隣接するカールの位置をすべて逆転させて
カールの縮む力を強くする方法をとる場合もあるが、こ
の場合はカールの巻き付け方向は逆転し、又カールを伸
した時の捩れのかかる方向も逆転するから、これらを考
慮して予め付与する捩れの方向を決める必要がある。又
カールの位置を逆転することによってカールコードが縮
んでいるときの光ファイバの捩れもコードの外径とカー
ルの巻き付け径によって決まる捩れ分だけ逆方向に変化
するがこの大きさはそれ程大きくない。従ってカールコ
ードを引き伸した時に加わる捩れの方向と予め付与する
捩れの方向との関係を主に考えればよい。
セットした後隣接するカールの位置をすべて逆転させて
カールの縮む力を強くする方法をとる場合もあるが、こ
の場合はカールの巻き付け方向は逆転し、又カールを伸
した時の捩れのかかる方向も逆転するから、これらを考
慮して予め付与する捩れの方向を決める必要がある。又
カールの位置を逆転することによってカールコードが縮
んでいるときの光ファイバの捩れもコードの外径とカー
ルの巻き付け径によって決まる捩れ分だけ逆方向に変化
するがこの大きさはそれ程大きくない。従ってカールコ
ードを引き伸した時に加わる捩れの方向と予め付与する
捩れの方向との関係を主に考えればよい。
第5図は光ファイバコードに製造中にあらかじめ捩れを
付与する方法の他の実施例の説明図で、カール状に加工
したときに必要な捩れの大きさと方向に対応したコイル
状(8)に巻かれた光ファイバコード(2)をその軸線(9)か
ら引出してカール加工点に供給して捩れ(6)を付与する
もので、短尺のカールコードの製造方法の一つとして有
効である。
付与する方法の他の実施例の説明図で、カール状に加工
したときに必要な捩れの大きさと方向に対応したコイル
状(8)に巻かれた光ファイバコード(2)をその軸線(9)か
ら引出してカール加工点に供給して捩れ(6)を付与する
もので、短尺のカールコードの製造方法の一つとして有
効である。
(発明の効果) 上述した本発明の光ファイバカールコード及びその製造
方法によれば、カールコードの伸縮によって生ずる光フ
ァイバの捩れ及び曲げ径の変化による光伝送損失の変化
が互いに打消すように光ファイバにあらかじめ捩れを付
与してあるため、カールコードの伸縮に伴う損失の変化
は殆んどゼロとなり極めて安定した光ファイバカールコ
ードが得られる。
方法によれば、カールコードの伸縮によって生ずる光フ
ァイバの捩れ及び曲げ径の変化による光伝送損失の変化
が互いに打消すように光ファイバにあらかじめ捩れを付
与してあるため、カールコードの伸縮に伴う損失の変化
は殆んどゼロとなり極めて安定した光ファイバカールコ
ードが得られる。
第1図は光ファイバカールコードの外観図(同図イ)及
び光ファイバコードの説明図、第2図は従来の光ファイ
バカールコードの伸縮と損失変化の関係図、第3図は本
発明の製造方法の説明図、第4図は本発明の光ファイバ
カールコードの伸縮と損失変化の関係図、第5図は本発
明の製造方法の他の実施例の説明図である。 1…光ファイバコード、2…光ファイバ、3…保護被覆
層、4…巻心、5…光ファイバコードの供給リール、6
…捩り方向。
び光ファイバコードの説明図、第2図は従来の光ファイ
バカールコードの伸縮と損失変化の関係図、第3図は本
発明の製造方法の説明図、第4図は本発明の光ファイバ
カールコードの伸縮と損失変化の関係図、第5図は本発
明の製造方法の他の実施例の説明図である。 1…光ファイバコード、2…光ファイバ、3…保護被覆
層、4…巻心、5…光ファイバコードの供給リール、6
…捩り方向。
Claims (4)
- 【請求項1】カールコードの伸縮によって生ずる光ファ
イバの捩れの変化による光伝送損失の変化を、カールコ
ードの伸縮によって生ずる光ファイバの曲げ径の変化に
よる光伝送損失の変化によって打消すように光ファイバ
にあらかじめ捩れを付与してあることを特徴とする光フ
ァイバカールコード。 - 【請求項2】カールコードの伸縮によって生ずる光ファ
イバの捩れの変化による光伝送損失の変化を、カールコ
ードの伸縮によって生ずる光ファイバの曲げ径の変化に
よる光伝送損失の変化によって打消すように、光ファイ
バコードに巻心への巻付け方向と逆方向の回転を与えて
巻心上に巻き付けることにより捩れを付与することを特
徴とする光ファイバカールコードの製造方法。 - 【請求項3】光ファイバコードの供給リールを巻心への
巻付け方向と逆方向に回転させることにより光ファイバ
コードに捩れを付与することを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の光ファイバカールコードの製造方法。 - 【請求項4】カール状に加工したときに必要な捩れの大
きさと方向に対応したコイル状に巻回された光ファイバ
コードをその捩れが残留するように引出して巻心上に巻
付けることを特徴とする特許請求範囲第2項記載の光フ
ァイバカールコードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59158091A JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59158091A JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135408A JPS6135408A (ja) | 1986-02-19 |
| JPH063491B2 true JPH063491B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15664100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59158091A Expired - Lifetime JPH063491B2 (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 光フアイバカ−ルコ−ド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063491B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4116935B2 (ja) | 2003-07-01 | 2008-07-09 | 日立電線株式会社 | 光ファイバカールコード |
| WO2008108373A1 (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブルとその布設方法 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP59158091A patent/JPH063491B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6135408A (ja) | 1986-02-19 |
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