JPH06349770A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06349770A JPH06349770A JP5134580A JP13458093A JPH06349770A JP H06349770 A JPH06349770 A JP H06349770A JP 5134580 A JP5134580 A JP 5134580A JP 13458093 A JP13458093 A JP 13458093A JP H06349770 A JPH06349770 A JP H06349770A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、純金属層を有するゲ−ト電極また
は配線において、酸素および窒素等の純金属層の内部へ
の拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗の増加を防
止する。 【構成】シリコン基板11の表面上にゲ−ト酸化膜12を設
け、このゲ−ト酸化膜12の上にMo膜13を堆積させ、こ
のMo膜13の上にMoSi2.5 膜14を堆積させる。前記
MoSi2.5 膜14の上に図示せぬフォトレジスト膜を設
け、このフォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜13お
よびMoSi2.5 膜14をRIEによって異方的にエッチ
ングすることにより、ゲ−ト電極15を形成する。次に、
前記フォトレジスト膜を除去し、この後、前記ゲ−ト酸
化膜12の上、ゲ−ト電極15の上および側面にバイアスス
パッタ法によりシリコン酸化膜16を設ける。次に、前記
シリコン酸化膜16の上に層間絶縁膜17を設ける。従っ
て、Mo膜13の抵抗の増加を防止できる。
は配線において、酸素および窒素等の純金属層の内部へ
の拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗の増加を防
止する。 【構成】シリコン基板11の表面上にゲ−ト酸化膜12を設
け、このゲ−ト酸化膜12の上にMo膜13を堆積させ、こ
のMo膜13の上にMoSi2.5 膜14を堆積させる。前記
MoSi2.5 膜14の上に図示せぬフォトレジスト膜を設
け、このフォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜13お
よびMoSi2.5 膜14をRIEによって異方的にエッチ
ングすることにより、ゲ−ト電極15を形成する。次に、
前記フォトレジスト膜を除去し、この後、前記ゲ−ト酸
化膜12の上、ゲ−ト電極15の上および側面にバイアスス
パッタ法によりシリコン酸化膜16を設ける。次に、前記
シリコン酸化膜16の上に層間絶縁膜17を設ける。従っ
て、Mo膜13の抵抗の増加を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、低抵抗電極および低
抵抗配線を有する半導体装置の製造方法に関する。
抵抗配線を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、半導体素子の微細化に伴って、素
子を高速に動作させるため、電極および配線の抵抗を低
下させる必要が生じている。一般に、MOSトランジス
タのゲ−ト電極および下層の配線は高温の熱工程を経る
ため、低抵抗であるアルミニウムは使うことができな
い。このため、前記ゲ−ト電極および下層の配線にはポ
リシリコンの数分の一の比抵抗を有するMoおよびWそ
れぞれの珪化物が使われている。前記MoおよびWそれ
ぞれの珪化物よりさらに抵抗値の低い純金属、例えばM
o金属膜を電極材料に用いた例も報告されており、素子
を高速に動作させるためには前記純金属はますます頻繁
にゲ−ト電極および配線として用いられる。
子を高速に動作させるため、電極および配線の抵抗を低
下させる必要が生じている。一般に、MOSトランジス
タのゲ−ト電極および下層の配線は高温の熱工程を経る
ため、低抵抗であるアルミニウムは使うことができな
い。このため、前記ゲ−ト電極および下層の配線にはポ
リシリコンの数分の一の比抵抗を有するMoおよびWそ
れぞれの珪化物が使われている。前記MoおよびWそれ
ぞれの珪化物よりさらに抵抗値の低い純金属、例えばM
o金属膜を電極材料に用いた例も報告されており、素子
を高速に動作させるためには前記純金属はますます頻繁
にゲ−ト電極および配線として用いられる。
【0003】図6は、従来の半導体装置を示す断面図で
ある。シリコン基板1の表面上にはゲ−ト酸化膜2が設
けられる。このゲ−ト酸化膜2の上にはMoおよびW等
の高融点金属からなる金属層3が堆積され、この金属層
3の上には金属シリサイド層4が堆積される。前記金属
層3は、金属シリサイド層4により後工程における酸化
雰囲気から保護されている。この後、前記金属層3およ
び金属シリサイド層4は写真蝕刻法によりパタ−ニング
され、ゲ−ト電極5が形成される。このゲ−ト電極5お
よびゲ−ト酸化膜2の上には、温度が450℃程度でL
PCVD(LowPressure Chemical Vapor Deposition)
法によりSi酸化膜からなる図示せぬ層間絶縁膜が設け
られる。
ある。シリコン基板1の表面上にはゲ−ト酸化膜2が設
けられる。このゲ−ト酸化膜2の上にはMoおよびW等
の高融点金属からなる金属層3が堆積され、この金属層
3の上には金属シリサイド層4が堆積される。前記金属
層3は、金属シリサイド層4により後工程における酸化
雰囲気から保護されている。この後、前記金属層3およ
び金属シリサイド層4は写真蝕刻法によりパタ−ニング
され、ゲ−ト電極5が形成される。このゲ−ト電極5お
よびゲ−ト酸化膜2の上には、温度が450℃程度でL
PCVD(LowPressure Chemical Vapor Deposition)
法によりSi酸化膜からなる図示せぬ層間絶縁膜が設け
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ゲ−ト
電極5における金属層3の側面3aは、ゲ−ト電極5が
パタ−ニングされることにより露出される。このため、
前記層間絶縁膜を形成する工程において、金属層3の側
面3aが酸素により酸化されるとともに、前記側面3a
から酸素および窒素等が金属層3の内部に拡散される。
この際、前記金属層3は、MoおよびW等の高融点金属
から形成されているため、その膜構造は柱状構造となっ
ている。これにより、前記層間絶縁膜を形成する工程で
は、温度が450℃程度であるため、金属層3における
酸素および窒素等は粒界拡散が支配的となる。このた
め、バルク拡散に比べ、前記酸素および窒素等が金属層
3においてより深い位置、すなわちより内部に到達され
る。この結果、後工程の熱により、金属層3の内部には
化合物が形成され、金属層3の抵抗が増加する。したが
って、抵抗値の低い金属層3を用いても、充分に低抵抗
であるゲ−ト電極5を形成することは困難である。
電極5における金属層3の側面3aは、ゲ−ト電極5が
パタ−ニングされることにより露出される。このため、
前記層間絶縁膜を形成する工程において、金属層3の側
面3aが酸素により酸化されるとともに、前記側面3a
から酸素および窒素等が金属層3の内部に拡散される。
この際、前記金属層3は、MoおよびW等の高融点金属
から形成されているため、その膜構造は柱状構造となっ
ている。これにより、前記層間絶縁膜を形成する工程で
は、温度が450℃程度であるため、金属層3における
酸素および窒素等は粒界拡散が支配的となる。このた
め、バルク拡散に比べ、前記酸素および窒素等が金属層
3においてより深い位置、すなわちより内部に到達され
る。この結果、後工程の熱により、金属層3の内部には
化合物が形成され、金属層3の抵抗が増加する。したが
って、抵抗値の低い金属層3を用いても、充分に低抵抗
であるゲ−ト電極5を形成することは困難である。
【0005】また、前記金属層3が微細化されるほど、
前記側面3aから金属層3の内部に侵入した酸素および
窒素等はより均一に拡散され、金属層3の酸素および窒
素等の濃度はより高くなる。この結果、金属層3が微細
化されるほど、ゲ−ト電極5の抵抗はより高くなる。
前記側面3aから金属層3の内部に侵入した酸素および
窒素等はより均一に拡散され、金属層3の酸素および窒
素等の濃度はより高くなる。この結果、金属層3が微細
化されるほど、ゲ−ト電極5の抵抗はより高くなる。
【0006】したがって、前記ゲ−ト電極5に前記金属
層3を用いる場合、この金属層3は酸化されやすいた
め、最終工程において充分に低いの抵抗値を得るには、
酸化を防止するプロセスの構築が必要とされる。
層3を用いる場合、この金属層3は酸化されやすいた
め、最終工程において充分に低いの抵抗値を得るには、
酸化を防止するプロセスの構築が必要とされる。
【0007】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、純金属層を有するゲ−
ト電極または配線において、酸素および窒素等の純金属
層の内部への拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗
の増加を防止した半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
されたものであり、その目的は、純金属層を有するゲ−
ト電極または配線において、酸素および窒素等の純金属
層の内部への拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗
の増加を防止した半導体装置の製造方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、半導体基板の表面上に第1の絶縁膜を設
ける工程と、前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層
を有するゲ−ト電極を設ける工程と、前記ゲ−ト電極の
上および側面にスパッタ法により前記純金属層を保護す
るための第2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁
膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特
徴としている。
解決するため、半導体基板の表面上に第1の絶縁膜を設
ける工程と、前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層
を有するゲ−ト電極を設ける工程と、前記ゲ−ト電極の
上および側面にスパッタ法により前記純金属層を保護す
るための第2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁
膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特
徴としている。
【0009】また、半導体基板の表面上に第1の絶縁膜
を設ける工程と、前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金
属層を有するゲ−ト電極を設ける工程と、前記ゲ−ト電
極の上および側面にプラズマCVD法により前記純金属
層を保護するための第2の絶縁膜を設ける工程と、前記
第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程とからな
ることを特徴としている。
を設ける工程と、前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金
属層を有するゲ−ト電極を設ける工程と、前記ゲ−ト電
極の上および側面にプラズマCVD法により前記純金属
層を保護するための第2の絶縁膜を設ける工程と、前記
第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程とからな
ることを特徴としている。
【0010】また、第1の絶縁膜の上に少くとも純金属
層を有する配線を設ける工程と、前記配線の上および側
面にスパッタ法により前記純金属層を保護するための第
2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁膜の上に第
3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特徴としてい
る。
層を有する配線を設ける工程と、前記配線の上および側
面にスパッタ法により前記純金属層を保護するための第
2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁膜の上に第
3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特徴としてい
る。
【0011】また、第1の絶縁膜の上に少くとも純金属
層を有する配線を設ける工程と、前記配線の上および側
面にプラズマCVD法により前記純金属層を保護するた
めの第2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁膜の
上に第3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特徴と
している。また、前記第2の絶縁膜は、シリコン酸化膜
であることを特徴としている。また、前記第2の絶縁膜
は、シリコン窒化膜であることを特徴としている。
層を有する配線を設ける工程と、前記配線の上および側
面にプラズマCVD法により前記純金属層を保護するた
めの第2の絶縁膜を設ける工程と、前記第2の絶縁膜の
上に第3の絶縁膜を設ける工程とからなることを特徴と
している。また、前記第2の絶縁膜は、シリコン酸化膜
であることを特徴としている。また、前記第2の絶縁膜
は、シリコン窒化膜であることを特徴としている。
【0012】
【作用】この発明は、第1の絶縁膜の上に少くとも純金
属層を有するゲ−ト電極を設け、このゲ−ト電極の上お
よび側面にスパッタ法により前記純金属層を保護するた
めの第2の絶縁膜を設けている。この際、前記スパッタ
法は低温且つ低酸素分圧によって薄膜を設ける方法であ
るため、前記純金属層の酸化を防止することができる。
この後、前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける
際、酸素および窒素が前記純金属層の内部に拡散するこ
とを防止することができる。
属層を有するゲ−ト電極を設け、このゲ−ト電極の上お
よび側面にスパッタ法により前記純金属層を保護するた
めの第2の絶縁膜を設けている。この際、前記スパッタ
法は低温且つ低酸素分圧によって薄膜を設ける方法であ
るため、前記純金属層の酸化を防止することができる。
この後、前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける
際、酸素および窒素が前記純金属層の内部に拡散するこ
とを防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例に
ついて説明する。図1乃至図4は、この発明の実施例に
よる半導体装置の製造方法を示すものである。図2に示
すように、シリコン基板11の表面上には例えば温度が
950℃のHCl酸化によりゲ−ト酸化膜12が設けら
れる。このゲ−ト酸化膜12の上には例えばスパッタ法
によって厚さが300nm程度で純度が99.999%
の遷移金属であるMo膜13が堆積され、このMo膜1
3の上には例えば厚さが100nmで純度が99.99
5%のMoSi2.5 膜14が堆積される。
ついて説明する。図1乃至図4は、この発明の実施例に
よる半導体装置の製造方法を示すものである。図2に示
すように、シリコン基板11の表面上には例えば温度が
950℃のHCl酸化によりゲ−ト酸化膜12が設けら
れる。このゲ−ト酸化膜12の上には例えばスパッタ法
によって厚さが300nm程度で純度が99.999%
の遷移金属であるMo膜13が堆積され、このMo膜1
3の上には例えば厚さが100nmで純度が99.99
5%のMoSi2.5 膜14が堆積される。
【0014】この後、図3に示すように、前記MoSi
2.5 膜14の上には図示せぬフォトレジスト膜が設けら
れる。このフォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜1
3およびMoSi2.5 膜14はRIE(Reactive Ion E
tching)によって異方的にエッチングされる。これによ
り、前記ゲ−ト酸化膜12の上にはゲ−ト電極15が形
成される。この後、前記フォトレジスト膜は剥離液によ
り除去される。
2.5 膜14の上には図示せぬフォトレジスト膜が設けら
れる。このフォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜1
3およびMoSi2.5 膜14はRIE(Reactive Ion E
tching)によって異方的にエッチングされる。これによ
り、前記ゲ−ト酸化膜12の上にはゲ−ト電極15が形
成される。この後、前記フォトレジスト膜は剥離液によ
り除去される。
【0015】次に、図4に示すように、前記ゲ−ト酸化
膜12の上、ゲ−ト電極15の上および側面13aには
バイアススパッタ法により厚さが70nm程度のシリコ
ン酸化膜16が設けられる。前記バイアススパッタ法と
は、温度が高くても100℃程度で0.01Pa程度の
低い酸素分圧により薄膜を堆積させる方法である。
膜12の上、ゲ−ト電極15の上および側面13aには
バイアススパッタ法により厚さが70nm程度のシリコ
ン酸化膜16が設けられる。前記バイアススパッタ法と
は、温度が高くても100℃程度で0.01Pa程度の
低い酸素分圧により薄膜を堆積させる方法である。
【0016】この後、図1に示すように、前記シリコン
酸化膜16の上には温度が800℃程度のLPCVD法
により厚さが700nm程度のSiO2 膜からなる層間
絶縁膜17が設けられる。次に、通常の平坦化工程が行
われる。この後、前記層間絶縁膜17の上には図示せぬ
多層配線が設けられ、この多層配線の上には図示せぬパ
ッシベ−ション膜が設けられる。次に、パッド開け工程
が行われる。
酸化膜16の上には温度が800℃程度のLPCVD法
により厚さが700nm程度のSiO2 膜からなる層間
絶縁膜17が設けられる。次に、通常の平坦化工程が行
われる。この後、前記層間絶縁膜17の上には図示せぬ
多層配線が設けられ、この多層配線の上には図示せぬパ
ッシベ−ション膜が設けられる。次に、パッド開け工程
が行われる。
【0017】上記実施例によれば、ゲ−ト酸化膜12の
上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにバイアスス
パッタ法により厚さが70nm程度のシリコン酸化膜1
6を設けている。この際、前記バイアススパッタ法は温
度が高くても100℃程度で0.01Pa程度の低い酸
素分圧によって薄膜を設ける方法であるため、酸素およ
び窒素等が露出しているMo膜13の側面13aから内
部に拡散することを防止でき、前記側面13aが酸化す
ることも防止することができる。この後、前記シリコン
酸化膜16の上にLPCVD法により厚さが700nm
程度の層間絶縁膜17を設けている。この際、前記側面
13aにシリコン酸化膜16を設けているため、酸素お
よび窒素等がMo膜13の側面13aから内部に拡散す
ることを防止でき、前記側面13aが酸化することも防
止することができる。この結果、前記Mo膜13の抵抗
の増加を防止することができる。したがって、ゲ−ト電
極15の抵抗の増加を防止することができる。
上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにバイアスス
パッタ法により厚さが70nm程度のシリコン酸化膜1
6を設けている。この際、前記バイアススパッタ法は温
度が高くても100℃程度で0.01Pa程度の低い酸
素分圧によって薄膜を設ける方法であるため、酸素およ
び窒素等が露出しているMo膜13の側面13aから内
部に拡散することを防止でき、前記側面13aが酸化す
ることも防止することができる。この後、前記シリコン
酸化膜16の上にLPCVD法により厚さが700nm
程度の層間絶縁膜17を設けている。この際、前記側面
13aにシリコン酸化膜16を設けているため、酸素お
よび窒素等がMo膜13の側面13aから内部に拡散す
ることを防止でき、前記側面13aが酸化することも防
止することができる。この結果、前記Mo膜13の抵抗
の増加を防止することができる。したがって、ゲ−ト電
極15の抵抗の増加を防止することができる。
【0018】尚、上記の実施例では、フォトレジスト膜
をマスクとして、Mo膜13およびMoSi2.5 膜14
をエッチングすることにより、ゲ−ト電極15を形成し
ているが、フォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜1
3およびMoSi2.5 膜14をエッチングすることによ
り、配線を形成することも可能である。
をマスクとして、Mo膜13およびMoSi2.5 膜14
をエッチングすることにより、ゲ−ト電極15を形成し
ているが、フォトレジスト膜をマスクとして、Mo膜1
3およびMoSi2.5 膜14をエッチングすることによ
り、配線を形成することも可能である。
【0019】また、ゲ−ト酸化膜12の上、ゲ−ト電極
15の上および側面13aにバイアススパッタ法により
シリコン酸化膜16を設けているが、ゲ−ト酸化膜12
の上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにプラズマ
CVD法によりシリコン酸化膜を設けることも可能であ
る。前記プラズマCVD法は、温度が350℃〜400
℃程度であるため、前記シリコン酸化膜を設ける際、酸
素および窒素等がMo膜の側面から内部に拡散されるこ
とを防止することができる。
15の上および側面13aにバイアススパッタ法により
シリコン酸化膜16を設けているが、ゲ−ト酸化膜12
の上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにプラズマ
CVD法によりシリコン酸化膜を設けることも可能であ
る。前記プラズマCVD法は、温度が350℃〜400
℃程度であるため、前記シリコン酸化膜を設ける際、酸
素および窒素等がMo膜の側面から内部に拡散されるこ
とを防止することができる。
【0020】また、ゲ−ト酸化膜12の上、ゲ−ト電極
15の上および側面13aにバイアススパッタ法により
シリコン酸化膜16を設け、このシリコン酸化膜16の
上に層間絶縁膜を設けているが、ゲ−ト酸化膜12の
上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにバイアスス
パッタ法により第1のシリコン酸化膜を設け、この第1
のシリコン酸化膜の上にプラズマCVD法により第2の
シリコン酸化膜を設け、この第2のシリコン酸化膜の上
に層間絶縁膜を設けることも可能である。
15の上および側面13aにバイアススパッタ法により
シリコン酸化膜16を設け、このシリコン酸化膜16の
上に層間絶縁膜を設けているが、ゲ−ト酸化膜12の
上、ゲ−ト電極15の上および側面13aにバイアスス
パッタ法により第1のシリコン酸化膜を設け、この第1
のシリコン酸化膜の上にプラズマCVD法により第2の
シリコン酸化膜を設け、この第2のシリコン酸化膜の上
に層間絶縁膜を設けることも可能である。
【0021】また、ゲ−ト酸化膜12の上に遷移金属で
あるMo膜13を堆積しているが、ゲ−ト酸化膜12の
上にバルクの抵抗率が高くても20μΩ・cmである他
の金属を堆積することも可能である。
あるMo膜13を堆積しているが、ゲ−ト酸化膜12の
上にバルクの抵抗率が高くても20μΩ・cmである他
の金属を堆積することも可能である。
【0022】また、ゲ−ト酸化膜12の上、ゲ−ト電極
15の上および側面13aにシリコン酸化膜16を設け
ているが、ゲ−ト酸化膜12の上、ゲ−ト電極15の上
および側面13aにシリコン窒化膜を設けることも可能
である。
15の上および側面13aにシリコン酸化膜16を設け
ているが、ゲ−ト酸化膜12の上、ゲ−ト電極15の上
および側面13aにシリコン窒化膜を設けることも可能
である。
【0023】また、ゲ−ト電極15はMo膜13および
MoSi2.5 膜14の二層から構成されているが、ゲ−
ト電極を一層のMo膜から形成することも可能であり、
ゲ−ト電極を少くともMo膜13を含む三層以上の層か
ら構成することも可能である。
MoSi2.5 膜14の二層から構成されているが、ゲ−
ト電極を一層のMo膜から形成することも可能であり、
ゲ−ト電極を少くともMo膜13を含む三層以上の層か
ら構成することも可能である。
【0024】図5は、上記の方法により製作された第1
の配線および第2の配線それぞれの抵抗の測定値と従来
の半導体装置の製造方法により製作された第3の配線お
よび第4の配線それぞれの抵抗の測定値とを比較した図
である。
の配線および第2の配線それぞれの抵抗の測定値と従来
の半導体装置の製造方法により製作された第3の配線お
よび第4の配線それぞれの抵抗の測定値とを比較した図
である。
【0025】以下、第1の配線21の製造方法について
図1を参照して説明する。ゲ−ト酸化膜12の上にはM
o膜13が堆積され、このMo膜13の上にはMoSi
2.5 膜14が堆積される。前記Mo膜13およびMoS
i2.5 膜14は幅が1μmで長さが1.84cmにパタ
−ニングされることにより、第1の配線21が形成され
る。この後、前記ゲ−ト酸化膜12の上、第1の配線2
1の上および側面にはバイアススパッタ法によりシリコ
ン酸化膜16が設けられ、このシリコン酸化膜16の上
にはLPCVD法によって層間絶縁膜17が設けられ
る。
図1を参照して説明する。ゲ−ト酸化膜12の上にはM
o膜13が堆積され、このMo膜13の上にはMoSi
2.5 膜14が堆積される。前記Mo膜13およびMoS
i2.5 膜14は幅が1μmで長さが1.84cmにパタ
−ニングされることにより、第1の配線21が形成され
る。この後、前記ゲ−ト酸化膜12の上、第1の配線2
1の上および側面にはバイアススパッタ法によりシリコ
ン酸化膜16が設けられ、このシリコン酸化膜16の上
にはLPCVD法によって層間絶縁膜17が設けられ
る。
【0026】以下、第2の配線22の製造方法を第1の
配線21のそれと異なる部分についてのみ説明する。M
o膜13およびMoSi2.5 膜14は幅が2μmで長さ
が1.84cmにパタ−ニングされることにより、第2
の配線22が形成される。
配線21のそれと異なる部分についてのみ説明する。M
o膜13およびMoSi2.5 膜14は幅が2μmで長さ
が1.84cmにパタ−ニングされることにより、第2
の配線22が形成される。
【0027】以下、第3の配線23の製造方法について
図6を参照して説明する。ゲ−ト酸化膜2の上にはMo
膜3が堆積され、このMo膜3の上にはMoSi2.5 膜
4が堆積される。前記Mo膜3およびMoSi2.5 膜4
は幅が1μmで長さが1.84cmにパタ−ニングされ
ることにより、第3の配線23が形成される。この後、
前記第3の配線23およびゲ−ト酸化膜2の上にはLP
CVD法によって図示せぬ層間絶縁膜が設けられる。
図6を参照して説明する。ゲ−ト酸化膜2の上にはMo
膜3が堆積され、このMo膜3の上にはMoSi2.5 膜
4が堆積される。前記Mo膜3およびMoSi2.5 膜4
は幅が1μmで長さが1.84cmにパタ−ニングされ
ることにより、第3の配線23が形成される。この後、
前記第3の配線23およびゲ−ト酸化膜2の上にはLP
CVD法によって図示せぬ層間絶縁膜が設けられる。
【0028】以下、第4の配線24の製造方法を第3の
配線23のそれと異なる部分についてのみ説明する。M
o膜3およびMoSi2.5 膜4は幅が2μmで長さが
1.84cmにパタ−ニングされることにより、第4の
配線24が形成される。
配線23のそれと異なる部分についてのみ説明する。M
o膜3およびMoSi2.5 膜4は幅が2μmで長さが
1.84cmにパタ−ニングされることにより、第4の
配線24が形成される。
【0029】上記第1乃至第4の配線21〜24の抵抗
値の測定結果によれば、図5に示すように、第1の配線
21の抵抗値は8.7kΩ、第2の配線22の抵抗値は
3.7kΩ、第3の配線23の抵抗値は16.8kΩ、
第4の配線24の抵抗値は6.0kΩとなる。これによ
り、この発明の半導体装置の製造方法により形成された
幅が1μmの配線の抵抗値は、従来の半導体装置の製造
方法により形成された幅が1μmの配線の抵抗値より4
8.2%低くなることがわかる。また、この発明の幅が
2μmの配線の抵抗値は、従来の幅が2μmの配線の抵
抗値より38.3%低くなることがわかる。したがっ
て、Mo膜13を有するゲ−ト電極15または配線2
1、22において、酸素および窒素等のMo膜13の内
部への拡散を抑えることにより、Mo膜13の抵抗の増
加を防止することができる。
値の測定結果によれば、図5に示すように、第1の配線
21の抵抗値は8.7kΩ、第2の配線22の抵抗値は
3.7kΩ、第3の配線23の抵抗値は16.8kΩ、
第4の配線24の抵抗値は6.0kΩとなる。これによ
り、この発明の半導体装置の製造方法により形成された
幅が1μmの配線の抵抗値は、従来の半導体装置の製造
方法により形成された幅が1μmの配線の抵抗値より4
8.2%低くなることがわかる。また、この発明の幅が
2μmの配線の抵抗値は、従来の幅が2μmの配線の抵
抗値より38.3%低くなることがわかる。したがっ
て、Mo膜13を有するゲ−ト電極15または配線2
1、22において、酸素および窒素等のMo膜13の内
部への拡散を抑えることにより、Mo膜13の抵抗の増
加を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を有するゲ−ト電
極を設け、このゲ−ト電極の上および側面にスパッタ法
により前記純金属層を保護するための第2の絶縁膜を設
けている。したがって、純金属層を有するゲ−ト電極ま
たは配線において、酸素および窒素等の純金属層の内部
への拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗の増加を
防止することができる。
第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を有するゲ−ト電
極を設け、このゲ−ト電極の上および側面にスパッタ法
により前記純金属層を保護するための第2の絶縁膜を設
けている。したがって、純金属層を有するゲ−ト電極ま
たは配線において、酸素および窒素等の純金属層の内部
への拡散を抑えることにより、純金属層の抵抗の増加を
防止することができる。
【図1】この発明の実施例による半導体装置の製造方法
を示すものであり、シリコン酸化膜の上に層間絶縁膜を
設ける工程を示す断面図。
を示すものであり、シリコン酸化膜の上に層間絶縁膜を
設ける工程を示す断面図。
【図2】この発明の実施例による半導体装置の製造方法
を示すものであり、ゲ−ト酸化膜の上にMo膜を堆積
し、このMo膜の上にMoSi2.5 膜を堆積する工程を
示す断面図。
を示すものであり、ゲ−ト酸化膜の上にMo膜を堆積
し、このMo膜の上にMoSi2.5 膜を堆積する工程を
示す断面図。
【図3】この発明の実施例による半導体装置の製造方法
を示すものであり、ゲ−ト電極を形成する工程を示す断
面図。
を示すものであり、ゲ−ト電極を形成する工程を示す断
面図。
【図4】この発明の実施例による半導体装置の製造方法
を示すものであり、ゲ−ト酸化膜の上、ゲ−ト電極の上
および側面にシリコン酸化膜を設ける工程を示す断面
図。
を示すものであり、ゲ−ト酸化膜の上、ゲ−ト電極の上
および側面にシリコン酸化膜を設ける工程を示す断面
図。
【図5】この発明の実施例による半導体装置の製造方法
により製作された第1の配線および第2の配線それぞれ
の抵抗を測定した値と従来の半導体装置の製造方法によ
り製作された第3の配線および第4の配線それぞれの抵
抗を測定した値とを比較した図。
により製作された第1の配線および第2の配線それぞれ
の抵抗を測定した値と従来の半導体装置の製造方法によ
り製作された第3の配線および第4の配線それぞれの抵
抗を測定した値とを比較した図。
【図6】従来の半導体装置を示す断面図。
11…シリコン基板、12…ゲ−ト酸化膜、13…Mo膜、13
a …側面、14…MoSi2.5 膜、15…ゲ−ト電極、16…
シリコン酸化膜、17…層間絶縁膜、21…第1の配線、22
…第2の配線、23…第3の配線、24…第4の配線
a …側面、14…MoSi2.5 膜、15…ゲ−ト電極、16…
シリコン酸化膜、17…層間絶縁膜、21…第1の配線、22
…第2の配線、23…第3の配線、24…第4の配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784 9054−4M H01L 29/78 301 G
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板の表面上に第1の絶縁膜を設
ける工程と、 前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を有するゲ−
ト電極を設ける工程と、 前記ゲ−ト電極の上および側面にスパッタ法により前記
純金属層を保護するための第2の絶縁膜を設ける工程
と、 前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の表面上に第1の絶縁膜を設
ける工程と、 前記第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を有するゲ−
ト電極を設ける工程と、 前記ゲ−ト電極の上および側面にプラズマCVD法によ
り前記純金属層を保護するための第2の絶縁膜を設ける
工程と、 前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を
有する配線を設ける工程と、 前記配線の上および側面にスパッタ法により前記純金属
層を保護するための第2の絶縁膜を設ける工程と、 前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 第1の絶縁膜の上に少くとも純金属層を
有する配線を設ける工程と、 前記配線の上および側面にプラズマCVD法により前記
純金属層を保護するための第2の絶縁膜を設ける工程
と、 前記第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を設ける工程と、 からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第2の絶縁膜は、シリコン酸化膜で
あることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2の絶縁膜は、シリコン窒化膜で
あることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134580A JPH06349770A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134580A JPH06349770A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06349770A true JPH06349770A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15131689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134580A Pending JPH06349770A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06349770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113557608A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-10-26 | 株式会社半导体能源研究所 | 半导体装置以及半导体装置的制造方法 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5134580A patent/JPH06349770A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113557608A (zh) * | 2019-04-12 | 2021-10-26 | 株式会社半导体能源研究所 | 半导体装置以及半导体装置的制造方法 |
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