JPH0635073U - 腕木式しゃ断機 - Google Patents

腕木式しゃ断機

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JPH0635073U
JPH0635073U JP7171192U JP7171192U JPH0635073U JP H0635073 U JPH0635073 U JP H0635073U JP 7171192 U JP7171192 U JP 7171192U JP 7171192 U JP7171192 U JP 7171192U JP H0635073 U JPH0635073 U JP H0635073U
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rod
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JP7171192U
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JPH0742904Y2 (ja
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宣治 佐藤
実 田所
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】腕木式しゃ断桿を横断路を横切る略水平位置に
倒して横断路を一時的に閉鎖するようにした腕木式しゃ
断機において、しゃ断桿の取付け取外し作業の際等に、
しゃ断桿が横断路に出ないようにして、横断路の通行の
阻害等の問題が生じないようにする。 【構成】しゃ断桿16を支持し駆動するしゃ断機本体1
3を、基礎取付用のスタンド12に対して水平回転自在
に取付けるとともに、しゃ断桿16が横断路を閉鎖する
方向に向く所定回転位置にしゃ断機本体13を鎖錠する
脱着自在な固定手段36を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、腕木式しゃ断桿を横断路を横切る略水平位置に倒して横断路を一時 的に閉鎖する腕木式しゃ断機に係り、特に、しゃ断桿の取付け取外し作業の際等 に、しゃ断桿が横断路に出ないようにし、横断路の通行の阻害等の問題が生じな いようにすることができる腕木式しゃ断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のしゃ断機は、図6,7に示すように、踏切のかたわらの所定位 置に施工された基礎1上に取付けられるものであって、基礎1上に固定される中 空のスタンド2の上にしゃ断機本体3がボルト4により固定された構成となって いる。しゃ断機本体3は、側面のホルダ5にしゃ断桿6とバランスウエイト7と が両側にバランスして伸びるように取付けられたもので、ホルダ5を介してしゃ 断桿6を起倒自在に支持駆動する軸受,駆動機等を内蔵するものである。また、 しゃ断機本体3内の駆動機等の制御用又は駆動用の外線ケーブル8は、基礎1か らスタンド2の中を通り、しゃ断機本体3へと通じている。
【0003】 なお、しゃ断桿6の構成としては、図8に示すような単なる棒状一体型のもの と、幅広な横断路に対応するものとして、図9に示すものがあった。図9に示す ものは、しゃ断桿6が、回転継手9により連結された根元しゃ断桿6aと先端し ゃ断桿6bとに分割され、先端しゃ断桿6bの基端から伸びるアーム状部としゃ 断機本体3との間に、テンションワイヤ10がヒンジにより取付けられたもので ある。この構成であると、テンションワイヤ10と根元しゃ断桿6aとが平行リ ンクを形成し、根元しゃ断桿6aのみが起倒して、先端しゃ断桿6bは根元しゃ 断桿6aに対して屈折しつつ常に水平状態を保持する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記しゃ断機は、水平に倒れた状態のしゃ断桿6が踏切の手前の横断路を横切 るように配置され、しゃ断桿6(又は根元しゃ断桿6aのみ)を略垂直位置から 略水平位置に倒して横断路を一時的に閉鎖するものであるが、しゃ断機本体3を 単にスタンド2の上端フランジ面に載せて固定した構成だから、しゃ断桿6をし ゃ断機本体3に適正に取付けて水平に倒した状態のままで横断路から退避させる こと、いいかえると、しゃ断桿6が横断路側に出ない状態でしゃ断機本体3にし ゃ断桿6を最終状態と同様に取付けることができない。
【0005】 このため、しゃ断機を設置する場合、あるいはしゃ断桿を交換する場合に必須 となる、しゃ断桿の取付け取外し作業、あるいはバランス調整作業の際に、横断 路の通行を妨げざるを得ず、また作業者が危険にさらされるという問題があった 。
【0006】 すなわち、しゃ断桿6を起こした状態のままで取外したり取付けたりすること は困難であり、少なくともバランス調整作業の際には、必ずしゃ断桿6を水平に してそのバランス状態を確認しなければならない。したがって、しゃ断桿6を横 断路に出さないと水平に倒せない以上、これら作業の際にしゃ断桿6を無用に横 断路を横切る位置に出さざるを得ないのである。特に、図9に示すしゃ断桿6の 構成であれば、取付け調整作用に長く時間がかかって、人又は車の通行を長時間 妨害することになるとともに、作業者の危険性も増加する。
【0007】 なおここで、バランス調整作業とは、しゃ断桿6によるトルク(しゃ断桿6の 自重による回転力)をバランスウエイト7によるトルクでバランス調整する作業 である。
【0008】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、 しゃ断桿の取付け取外し作業の際等に、しゃ断桿が横断路に出ないようにするこ とができ、横断路の通行の阻害等の問題が回避された腕木式しゃ断機を提供する ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 横断路のかたわらに据え付けられ、腕木式のしゃ断桿(16)を横断路を横切 る略水平位置に倒して、横断路を一時的に閉鎖する腕木式しゃ断機において、 前記しゃ断桿(16)を支持し駆動するしゃ断機本体(13)を、据付け用の スタンド(12)に対して水平回転自在に取付けるとともに、 前記しゃ断桿(16)が横断路を閉鎖する方向に向く所定回転位置に前記しゃ 断機本体(13)を鎖錠する脱着自在な固定手段(36)を設けた ことを特徴とする腕木式しゃ断機に存する。
【0010】
【作用】
通常運転時には、固定手段によってしゃ断機本体を所定回転位置に固定してお けば、しゃ断桿は横断路を閉鎖する方向に向いているので、従来通りこのしゃ断 桿を起倒させて列車の通過時等に横断路を一時的に閉鎖することができる。
【0011】 そして、しゃ断桿の取付け取外し作業時あるいはバランス調整の際には、固定 手段を解除すれば、しゃ断機本体とともにしゃ断桿を水平回転させることができ るので、しゃ断桿の向きのみを変更してしゃ断桿が横断路に出ない状態でこれら の作業を行なうことができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 本実施例のしゃ断機は、図1,2に示すように、基礎11に固定される中空の スタンド12と、このスタンド12上にブラケット21とフランジ31を介して 水平回転自在に取付けられたしゃ断機本体13とを備えるものである。
【0013】 しゃ断機本体13は、従来と同様に、側面のホルダ15にしゃ断桿16とバラ ンスウエイト17とが両側にバランスして伸びるように取付けられたもので、ホ ルダ15を介してしゃ断桿16を起倒自在に支持駆動する軸受,駆動機等を内蔵 するものである。
【0014】 ブラケット21は、下部両側にスタンド12に固定するためのフランジ部22 が形成され、上部両側にフランジ31を固定するためのフランジ部23を有する もので、内部が中空とされ、下面側が開口しているとともに、上面中央には貫通 穴24が形成されている。このブラケット21は、フランジ部22をスタンド1 2の上面フランジに接合するようにしてスタンド12の上部開口を覆うよう配さ れ、スタンド12の上面フランジを貫通してフランジ部22にねじ込まれる4本 のボルト25によりスタンド12に固定されている。
【0015】 フランジ31は、中央に貫通穴32が形成され下面がブラケット21の上面に 上面がしゃ断機本体13の下面に接合される板状部33と、この板状部33の下 面側中央であって前記貫通穴32の周囲から下方に伸びるように形成された円筒 状部34とよりなる。円筒状部34は、前記ブラケット21の貫通穴24に摺動 回転自在に僅かな隙間で嵌合するもので、先端部外周には全周にわたって溝35 が形成されている。
【0016】 このフランジ31は、円筒状部32を貫通穴24からブラケット21内に挿通 し板状部33の下面をブラケット21の上面に接合した状態で水平回転自在に取 付けられ、通常時においては、ブラケット21のフランジ部23を貫通し板状部 33の両縁部内側にねじ込まれる4本のボルト36(固定手段)によりブラケッ ト21に固定される。また、フランジ31上にしゃ断機本体13が載せられ固定 されているわけであるが、この固定は、板状部33の両縁部の外側を貫通してし ゃ断機本体13のケース下面にねじ込まれる4本のボルト37により行なわれて いる。
【0017】 なお、ボルト36によりフランジ33が固定されたときのしゃ断機本体13の 位置が所定回転位置であり、この状態でしゃ断桿16を倒せば横断路を略直角に 横切るように、スタンド12の据付位置方向が設定されている。
【0018】 また、このフランジ31の円筒状部34には、リング38と、二つの半割リン グ39とが取付けられて、円筒状部34の抜け止め(フランジ31のブラケット 21からの浮き防止構造)を構成している。すなわち、リング38は、ブラケッ ト21の貫通穴24よりも外径が大きい環状の部材で、ブラケット21内に挿入 された円筒状部34の外周における溝35よりも内側に嵌込まれている。また、 半割リング39は、円筒状部34の溝35に嵌り込む内径の環状部材を二つ割り にしてなるもので、円筒状部34を両側から挟むようにして溝35内に嵌込まれ ている。そして、各半割リング39は、これら半割リング39を貫通してリング 38にねじ込まれたボルト40によりそれぞれリング38の下面に固定され、リ ング38と一体となって溝35に嵌合しているので、リング38を溝35の内側 の位置に保持する役目をし、結果として、リング38とともに円筒状部34の抜 け止めとして機能している。
【0019】 そして、しゃ断機本体13内の駆動機等の制御用又は駆動用の外線ケーブル1 8は、基礎1からスタンド2の中を通り、さらに、ブラケット21内及びフラン ジ31の円筒状部34,貫通穴32内を経て、しゃ断機本体3へと接続され、フ ランジ31の回転軸線上(すなわち、しゃ断機本体13の回転軸線上)に配線さ れている。
【0020】 次に作用を説明する。 通常運転時には、ボルト36によってフランジ31を固定し、しゃ断機本体1 3を所定回転位置に固定しておけば、しゃ断桿16は横断路を閉鎖する方向に向 いているので、従来通りこのしゃ断桿16を起倒させて列車の通過時等に横断路 を一時的に閉鎖することができる。
【0021】 そして、しゃ断桿16の取付け取外し作業時あるいはバランス調整の際には、 ボルト36を取外せば、フランジ31の円筒状部34を軸としてフランジ31と ともにしゃ断機本体13を左右いずれの向きにも無制限に水平回転させることが できるので、しゃ断桿16が横断路に出ない状態でこれらの作業を行なうことが できる。
【0022】 すなわち、しゃ断機本体13を回転させれば、図3に示す如く、しゃ断桿16 も水平に回転移動するので、横断路の外側に位置させることができるのであり、 しかも横断路の外側のいかなる位置にもってきて前記作業をするかも全く自由で あって、例えば図4に示す如く横断路に平行にしたり、図5に示す如く線路に平 行にしたり、適宜現場の状況により障害物等を避けて最適な場所で作業ができる 。
【0023】 なお、この際、外線ケーブル18は、この水平回転の軸線上にあるから、全体 として若干のねじりを受けるのみであり、部材間に挟み込まれたり屈曲すること はなく、断線等の支障はない。また、作業完了後は、再度しゃ断機本体13を水 平回転させてボルト36を取付ければ容易にもとに戻すことができるが、もとの 位置に回転させる際にはしゃ断桿16を垂直に起こすようにすれば、作業の開始 から終了まで一度も横断路にしゃ断桿16を出した状態にはならない。
【0024】 このように、上記しゃ断機であると、ボルト36の脱着だけでしゃ断桿16の 向きのみを変更して、しゃ断桿16の交換作業等の際の通行阻害や作業者の危険 性の問題を極めて容易にしかも完全に回避できる。
【0025】 なお、上記実施例においては独立の部材としたブラケット21やフランジ31 は、スタンド12あるいはしゃ断機本体13にそれぞれ一体的に形成してもよい ことはいうまでもない。
【0026】
【考案の効果】
本考案にかかるしゃ断機によれば、しゃ断桿の向きのみを変更してしゃ断桿を 水平に倒しても横断路に出ないようにすることができる。このため、しゃ断桿取 付け時取外し作業時、又はバランス調整時等に、横断路の通行を妨害することが ないとともに、作業者が横断路上で作業することがなく、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の一実施例の作用を示す平面図である。
【図4】本考案の一実施例の作用を示す平面図である。
【図5】本考案の一実施例の作用を示す平面図である。
【図6】従来例を示す分解斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】しゃ断桿の一例を示す側面図である。
【図9】しゃ断桿の他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
11…基礎 12…スタンド 13…しゃ断機本体 16…しゃ断桿 36…固定手段(ボルト)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横断路のかたわらに据え付けられ、腕木式
    のしゃ断桿を横断路を横切る略水平位置に倒して、横断
    路を一時的に閉鎖する腕木式しゃ断機において、 前記しゃ断桿を支持し駆動するしゃ断機本体を、据付け
    用のスタンドに対して水平回転自在に取付けるととも
    に、 前記しゃ断桿が横断路を閉鎖する方向に向く所定回転位
    置に前記しゃ断機本体を鎖錠する脱着自在な固定手段を
    設けたことを特徴とする腕木式しゃ断機。
JP1992071711U 1992-10-14 1992-10-14 腕木式しゃ断機 Expired - Lifetime JPH0742904Y2 (ja)

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JP1992071711U JPH0742904Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 腕木式しゃ断機

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JP1992071711U JPH0742904Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 腕木式しゃ断機

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JPH0635073U true JPH0635073U (ja) 1994-05-10
JPH0742904Y2 JPH0742904Y2 (ja) 1995-10-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655929U (ja) * 1992-03-31 1994-08-02 大同信号株式会社 踏切しゃ断機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0655929U (ja) * 1992-03-31 1994-08-02 大同信号株式会社 踏切しゃ断機

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JPH0742904Y2 (ja) 1995-10-04

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