JPH0635622Y2 - 電線の被覆部剥取装置 - Google Patents
電線の被覆部剥取装置Info
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- JPH0635622Y2 JPH0635622Y2 JP5980589U JP5980589U JPH0635622Y2 JP H0635622 Y2 JPH0635622 Y2 JP H0635622Y2 JP 5980589 U JP5980589 U JP 5980589U JP 5980589 U JP5980589 U JP 5980589U JP H0635622 Y2 JPH0635622 Y2 JP H0635622Y2
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- wire
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば端子圧着機に適用可能な電線の被覆
部剥取装置に関する。
部剥取装置に関する。
(従来の技術) 第10図は従来の被覆部剥取装置が適用された端子圧着機
Aを示す略側面図である。同図に示すように、電線送給
ラインXに沿って、電線送給手段1,電線10を把持・解除
自在な第1クランプ2,カッター3および電線10を把持・
解除自在な第2クランプ4が配列されている。
Aを示す略側面図である。同図に示すように、電線送給
ラインXに沿って、電線送給手段1,電線10を把持・解除
自在な第1クランプ2,カッター3および電線10を把持・
解除自在な第2クランプ4が配列されている。
この端子圧着機Aでは、まず第1クランプ2による電線
10の把持が解除された状態で、電線送給手段1により電
線10が電線送給ラインXに沿って矢符P方向に所定量だ
け供給され、つづいてクランプ2,4で電線10が把持され
て、カッター3により電線10が切断される。次に、第1
クランプ2が矢符P方向に被覆部剥取長さだけ前進され
てそれに把持された残留電線10の被覆部がカッター3に
より切込まれ、その切込状態で第11図に示すように第1
クランプ2が後退することにより残留電線10の電線送給
方向Pに対し下流側の被覆部が剥ぎ取られる。その後、
第1クランプ2が水平方向(第10図紙面に対して垂直方
向)に移動されて、図示しない端子圧着手段により残留
電線10の下流側剥取端部に端子が圧着され、その後再び
第1クランプ2が第10図に示す元の位置に戻される。
10の把持が解除された状態で、電線送給手段1により電
線10が電線送給ラインXに沿って矢符P方向に所定量だ
け供給され、つづいてクランプ2,4で電線10が把持され
て、カッター3により電線10が切断される。次に、第1
クランプ2が矢符P方向に被覆部剥取長さだけ前進され
てそれに把持された残留電線10の被覆部がカッター3に
より切込まれ、その切込状態で第11図に示すように第1
クランプ2が後退することにより残留電線10の電線送給
方向Pに対し下流側の被覆部が剥ぎ取られる。その後、
第1クランプ2が水平方向(第10図紙面に対して垂直方
向)に移動されて、図示しない端子圧着手段により残留
電線10の下流側剥取端部に端子が圧着され、その後再び
第1クランプ2が第10図に示す元の位置に戻される。
一方、残留電線10に端子が圧着されている間、第1クラ
ンプ4が所定量だけ後退されてそれに把持された切断電
線の被覆部がカッター3により切込まれ、その切込状態
で第2クランプ4が前進することにより切断電線の上流
側の被覆部が剥取られる。その後、第2クランプ4が水
平方向に移動して、図示しない他の端子圧着手段により
切断電線の上流側剥取端部に端子が圧着される。端子の
圧着された切断電線は第2クランプ4から図示しない排
出手段に引き渡されて所定箇所に排出される一方、第2
クランプ4が元の位置に戻る。
ンプ4が所定量だけ後退されてそれに把持された切断電
線の被覆部がカッター3により切込まれ、その切込状態
で第2クランプ4が前進することにより切断電線の上流
側の被覆部が剥取られる。その後、第2クランプ4が水
平方向に移動して、図示しない他の端子圧着手段により
切断電線の上流側剥取端部に端子が圧着される。端子の
圧着された切断電線は第2クランプ4から図示しない排
出手段に引き渡されて所定箇所に排出される一方、第2
クランプ4が元の位置に戻る。
このような動作が連続的に繰り返されて両端に端子が圧
着されたハーネスが順次製造される。
着されたハーネスが順次製造される。
ところで、このような端子圧着機Aにおいて、残留電線
10の下流側の被覆部を剥取る際(切断電線の上流側の被
覆部を剥取る場合も同じである。)、第11図に示すよう
に、残留電線10の被覆部にカッター3を切込ませた状態
で、第1クランプ2により残留電線10を後方へ引き込む
ようにしているため、その引き込みにより撓んだカッタ
ー3の復元作用等により、残留電線10から剥取られた被
覆部(ストリップカス5)が跳ね飛ばされて四方へ飛散
する。この飛散したストリップカス5がカッター3の周
辺装置の構成部分に侵入すると、それら装置にマシント
ラブルが発生するため、ストリップカス5の飛散を防止
する必要がある。
10の下流側の被覆部を剥取る際(切断電線の上流側の被
覆部を剥取る場合も同じである。)、第11図に示すよう
に、残留電線10の被覆部にカッター3を切込ませた状態
で、第1クランプ2により残留電線10を後方へ引き込む
ようにしているため、その引き込みにより撓んだカッタ
ー3の復元作用等により、残留電線10から剥取られた被
覆部(ストリップカス5)が跳ね飛ばされて四方へ飛散
する。この飛散したストリップカス5がカッター3の周
辺装置の構成部分に侵入すると、それら装置にマシント
ラブルが発生するため、ストリップカス5の飛散を防止
する必要がある。
そこで、ストリップカス5を回収除去してマシントラブ
ルの発生を防止できるストリップカス除去装置が提案さ
れている。第12図にその提案例のストリップカス除去装
置が適用された端子圧着機Bを示す。同図に示すよう
に、一対のカッター13の両側面には、弾性カバー部材17
a,17b,18a,18bがそれぞれ固定されており、第13図に示
すように、これら弾性カバー17a,17bおよび18a,18bは、
カッター13の電線10への切込み時に、それぞれ相互に弾
接し合うようにしてほぼ一体化し、一対のカッター13と
協働してそれぞれほぼ完全な閉空間17,18が形成される
ように構成している。また、下段側の弾性カバー部材17
b,18bには、それぞれ吸引管21,22の一方端が接続される
とともに、他方端がそれぞれ図示しない吸引手段に接続
されている。その他の構成は、上記従来の端子圧着機A
と同様である。
ルの発生を防止できるストリップカス除去装置が提案さ
れている。第12図にその提案例のストリップカス除去装
置が適用された端子圧着機Bを示す。同図に示すよう
に、一対のカッター13の両側面には、弾性カバー部材17
a,17b,18a,18bがそれぞれ固定されており、第13図に示
すように、これら弾性カバー17a,17bおよび18a,18bは、
カッター13の電線10への切込み時に、それぞれ相互に弾
接し合うようにしてほぼ一体化し、一対のカッター13と
協働してそれぞれほぼ完全な閉空間17,18が形成される
ように構成している。また、下段側の弾性カバー部材17
b,18bには、それぞれ吸引管21,22の一方端が接続される
とともに、他方端がそれぞれ図示しない吸引手段に接続
されている。その他の構成は、上記従来の端子圧着機A
と同様である。
この端子圧着機Bの動作は、まず上記端子圧着機Aと同
一手順で被覆電線10が切断される。その後、第1クラン
プ12が矢符Pに示す前方へ被覆部剥取長さだけ前進し
て、カッター13により被覆電線10の被覆部が切込まれ
る。この場合、カッター13の移動に伴って、弾性カバー
部材17a,17b,18a,18bも移動して、第13図に示すように
弾性カバー部材18a,18bとカッター13とにより、残留電
線10の下流側端部を囲むように閉空間18が形成される。
つづいて、上記切込状態のまま残留電線10が矢符Q方向
に後退されて、残留電線10の下流側端部の被覆部が剥取
られる。この場合、弾性カバー部材18a,18bにより残留
電線10の下流側端部が囲まれているため、残留電線10か
ら剥取られた被覆部、すなわち、ストリップカス5の飛
散が防止される。一方、上記残留電線10の後退に同期し
て上記図示しない吸引手段が駆動して、閉空間18内に存
在するストリップカス5が吸引管22を介して所定個所に
回収される。その後、上記従来の端子圧着機Aと同様に
して残留電線10の下流側剥取端部に端子が圧着されてか
ら、第1クランプ12が元の位置に戻る。
一手順で被覆電線10が切断される。その後、第1クラン
プ12が矢符Pに示す前方へ被覆部剥取長さだけ前進し
て、カッター13により被覆電線10の被覆部が切込まれ
る。この場合、カッター13の移動に伴って、弾性カバー
部材17a,17b,18a,18bも移動して、第13図に示すように
弾性カバー部材18a,18bとカッター13とにより、残留電
線10の下流側端部を囲むように閉空間18が形成される。
つづいて、上記切込状態のまま残留電線10が矢符Q方向
に後退されて、残留電線10の下流側端部の被覆部が剥取
られる。この場合、弾性カバー部材18a,18bにより残留
電線10の下流側端部が囲まれているため、残留電線10か
ら剥取られた被覆部、すなわち、ストリップカス5の飛
散が防止される。一方、上記残留電線10の後退に同期し
て上記図示しない吸引手段が駆動して、閉空間18内に存
在するストリップカス5が吸引管22を介して所定個所に
回収される。その後、上記従来の端子圧着機Aと同様に
して残留電線10の下流側剥取端部に端子が圧着されてか
ら、第1クランプ12が元の位置に戻る。
一方、残留電線10に端子を圧着している間、第2クラン
プ14側においても上記と同様にして切断電線の上流側端
部の被覆部が剥取られるとともに、その剥取端部に端子
が圧着されてから、所定位置に排出される。なお、切断
電線から剥取られた被覆部、すなわちストリップカス
は、閉空間17内から吸引管21を介して回収除去される。
プ14側においても上記と同様にして切断電線の上流側端
部の被覆部が剥取られるとともに、その剥取端部に端子
が圧着されてから、所定位置に排出される。なお、切断
電線から剥取られた被覆部、すなわちストリップカス
は、閉空間17内から吸引管21を介して回収除去される。
この端子圧着機Bでは、残留電線10または切断電線の切
断端部近傍を弾性カバー部材17a,17b,18a,18bで取り囲
みながら被覆部を剥取るようにしているため、ストリッ
プカス5が周囲に飛散するようなことはなく、閉空間1
7,18内に収容されたストリップカス5は吸引管21,22を
介してスムーズに外部の所定箇所へ回収される。
断端部近傍を弾性カバー部材17a,17b,18a,18bで取り囲
みながら被覆部を剥取るようにしているため、ストリッ
プカス5が周囲に飛散するようなことはなく、閉空間1
7,18内に収容されたストリップカス5は吸引管21,22を
介してスムーズに外部の所定箇所へ回収される。
(考案が解決しようとする課題) 以上は、両端に端子が圧着されるハーネスを製造する場
合について説明したが、ハーネスには、上記以外に片端
のみに端子に圧着されるものや、端子を圧着せずに両端
の被覆部の剥取処理のみが行なわれるもの等がある。ま
た、被覆部の剥取長さも、端子圧着の有無にかかわらず
種々様々である。例えば、第14図に示すハーネス30は、
その一方端の被覆部の剥取長さが少寸法に設定されてそ
の剥取端部に端子31が圧着される一方、他方端の被覆部
の剥取長さは大寸法に設定されて、芯線32が被覆剥取長
さlだけ露出するようにしている。
合について説明したが、ハーネスには、上記以外に片端
のみに端子に圧着されるものや、端子を圧着せずに両端
の被覆部の剥取処理のみが行なわれるもの等がある。ま
た、被覆部の剥取長さも、端子圧着の有無にかかわらず
種々様々である。例えば、第14図に示すハーネス30は、
その一方端の被覆部の剥取長さが少寸法に設定されてそ
の剥取端部に端子31が圧着される一方、他方端の被覆部
の剥取長さは大寸法に設定されて、芯線32が被覆剥取長
さlだけ露出するようにしている。
ところで、このような各種ハーネスの製造を、上記端子
圧着機Bを用いて行うことはもちろん可能であるが、そ
の場合には次のような問題が生じる。例えば、第14図に
示すような剥取長さ寸法lの大きなハーネス30を製造す
る場合について考察すると、次のとおりである。すなわ
ち、端子圧着機Bでは、電線10の端部を弾性カバー部材
17a,17b,18a,18bで囲ってストリップカス5の飛散を防
止するようにしているため、被覆剥取長さlが大きくな
ると弾性カバー部材17a,17b,18a,18bの寸法もそれに応
じて大きくなり、装置の大型化を来たすという問題が生
じる。
圧着機Bを用いて行うことはもちろん可能であるが、そ
の場合には次のような問題が生じる。例えば、第14図に
示すような剥取長さ寸法lの大きなハーネス30を製造す
る場合について考察すると、次のとおりである。すなわ
ち、端子圧着機Bでは、電線10の端部を弾性カバー部材
17a,17b,18a,18bで囲ってストリップカス5の飛散を防
止するようにしているため、被覆剥取長さlが大きくな
ると弾性カバー部材17a,17b,18a,18bの寸法もそれに応
じて大きくなり、装置の大型化を来たすという問題が生
じる。
また、被覆剥取処理を行うのに、第1または第2クラン
プ12,14を電線送給ラインXに沿って被覆剥取長さだけ
往復移動させる必要があるため、弾性カバー部材17a,17
b,18a,18bがカッター13に取付けられていると、弾性カ
バー部材17a,17b,18a,18bと第1または第2クランプ12,
14との干渉を防止するためにはそれら弾性カバー部材17
a,17b,18a,18bの寸法だけ余分に第1または第2クラン
プ12,14をカッター13から離して設ける必要がある。そ
の結果、その分だけ第1または第2クランプ12,14によ
る電線10の把持位置が、カッター13による切断位置から
遠くなり、電線10のたわみ等に起因して、第1クランプ
12から送り出された電線10を第2クランプ14に正確に送
り込むのが困難となる。特に、第14図に示すように、被
覆剥取長さlが長くなった場合には、それに応じて弾性
カバー部材17a,17b,18a,18bの寸法も大きくする必要が
あるため、第1および第1クランプ12,14間の距離も大
きくなって、第1クランプ12から第2クランプ14への電
線10の正確な送給が一層困難になり、第2クランプ14に
よる電線10の把持ミスを生じるおそれが生じる。
プ12,14を電線送給ラインXに沿って被覆剥取長さだけ
往復移動させる必要があるため、弾性カバー部材17a,17
b,18a,18bがカッター13に取付けられていると、弾性カ
バー部材17a,17b,18a,18bと第1または第2クランプ12,
14との干渉を防止するためにはそれら弾性カバー部材17
a,17b,18a,18bの寸法だけ余分に第1または第2クラン
プ12,14をカッター13から離して設ける必要がある。そ
の結果、その分だけ第1または第2クランプ12,14によ
る電線10の把持位置が、カッター13による切断位置から
遠くなり、電線10のたわみ等に起因して、第1クランプ
12から送り出された電線10を第2クランプ14に正確に送
り込むのが困難となる。特に、第14図に示すように、被
覆剥取長さlが長くなった場合には、それに応じて弾性
カバー部材17a,17b,18a,18bの寸法も大きくする必要が
あるため、第1および第1クランプ12,14間の距離も大
きくなって、第1クランプ12から第2クランプ14への電
線10の正確な送給が一層困難になり、第2クランプ14に
よる電線10の把持ミスを生じるおそれが生じる。
(考案の目的) この考案の第1の目的は、ストリップカスが飛散せず、
しかも被覆剥取長さを大きく設定した場合でも装置が大
型化することなく、電線の送給も確実に行なえる電線の
被覆部剥取装置を提供することである。
しかも被覆剥取長さを大きく設定した場合でも装置が大
型化することなく、電線の送給も確実に行なえる電線の
被覆部剥取装置を提供することである。
この考案の第2の目的は、上記第1の目的を達成した上
で、さらにストリップカスを確実に回収できる電線の被
覆部剥取装置を提供することである。
で、さらにストリップカスを確実に回収できる電線の被
覆部剥取装置を提供することである。
(目的を達成するための手段) 請求項1記載の考案は、電線送給ラインに沿って、第1
クランプから第2クランプに向けて送給された電線を前
記両クランプにより把持した状態で、前記両クランプ間
に配置された一対のカッターで前記電線を挟み込むよう
にして切断処理してから、その切断された電線の切断端
部の被覆部の剥取処理を行う電線の被覆部剥取装置であ
って、上記第1の目的を達成するため、前記電線送給ラ
インと異なる位置に設けられたグリップと、前記第1お
よび第2クランプのうち少なくともいずれか一方のクラ
ンプを、前記電線送給ラインと前記グリップとを含む平
面内で2次元方向に移動自在に支持したクランプ移動機
構と、切断処理された前記電線を前記クランプにより前
記一対のカッター間に送り込んでから前記被覆部に前記
一対のカッターを切込ませ、その切込状態のまま前記電
線を後退させることにより、その切込位置よりも切断端
部側の被覆部領域を芯線から脱落しないように残りの被
覆部領域から切離すセミストリップ処理を行う手段と、
セミストリップ処理された前記電線を前記クランプによ
り前記グリップ位置まで移動させてから、残りの被覆部
領域から切離された前記被覆部領域を前記グリップによ
り把持した状態で前記電線を前記グリップに対し後退さ
せることによりその被覆部領域を前記芯線から剥取る被
覆部剥取処理とを行なう手段からなる制御手段とを備え
る。
クランプから第2クランプに向けて送給された電線を前
記両クランプにより把持した状態で、前記両クランプ間
に配置された一対のカッターで前記電線を挟み込むよう
にして切断処理してから、その切断された電線の切断端
部の被覆部の剥取処理を行う電線の被覆部剥取装置であ
って、上記第1の目的を達成するため、前記電線送給ラ
インと異なる位置に設けられたグリップと、前記第1お
よび第2クランプのうち少なくともいずれか一方のクラ
ンプを、前記電線送給ラインと前記グリップとを含む平
面内で2次元方向に移動自在に支持したクランプ移動機
構と、切断処理された前記電線を前記クランプにより前
記一対のカッター間に送り込んでから前記被覆部に前記
一対のカッターを切込ませ、その切込状態のまま前記電
線を後退させることにより、その切込位置よりも切断端
部側の被覆部領域を芯線から脱落しないように残りの被
覆部領域から切離すセミストリップ処理を行う手段と、
セミストリップ処理された前記電線を前記クランプによ
り前記グリップ位置まで移動させてから、残りの被覆部
領域から切離された前記被覆部領域を前記グリップによ
り把持した状態で前記電線を前記グリップに対し後退さ
せることによりその被覆部領域を前記芯線から剥取る被
覆部剥取処理とを行なう手段からなる制御手段とを備え
る。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の電線の被覆部剥
取装置であって、上記第2の目的を達成するため、前記
グリップ位置近傍に吸引装置がさらに配置される一方、
前記制御手段は、前記被覆部剥取処理により前記グリッ
プに把持された前記被覆部領域を、前記グリップによる
把持を解除してから前記吸引装置により吸引回収する手
段がさらに設けられている。
取装置であって、上記第2の目的を達成するため、前記
グリップ位置近傍に吸引装置がさらに配置される一方、
前記制御手段は、前記被覆部剥取処理により前記グリッ
プに把持された前記被覆部領域を、前記グリップによる
把持を解除してから前記吸引装置により吸引回収する手
段がさらに設けられている。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例である電線の被覆部剥取装
置が適用された端子圧着機Cを示す斜視図、第2図はそ
の側面図である。両図に示すように、この端子圧着機C
は、本願出願人により既に出願されたハーネス製造装置
(昭和63年特許願106014号)によりほぼ構成されてお
り、2本の電線600a,600bを送給する電線送給手段50
と、2枚1組のカッター100,100と、それぞれ3次元方
向に移動自在でそれぞれ電線600a,600bを把持・解除自
在な第1および第2クランプ200,300と、第1および第
2端子圧着手段400,500と、第1および第2端子圧着手
段400,500のそれぞれの圧着ベット近傍にそれぞれ配置
された第1および第2グリップ700,800と、排出手段550
とを備える。
置が適用された端子圧着機Cを示す斜視図、第2図はそ
の側面図である。両図に示すように、この端子圧着機C
は、本願出願人により既に出願されたハーネス製造装置
(昭和63年特許願106014号)によりほぼ構成されてお
り、2本の電線600a,600bを送給する電線送給手段50
と、2枚1組のカッター100,100と、それぞれ3次元方
向に移動自在でそれぞれ電線600a,600bを把持・解除自
在な第1および第2クランプ200,300と、第1および第
2端子圧着手段400,500と、第1および第2端子圧着手
段400,500のそれぞれの圧着ベット近傍にそれぞれ配置
された第1および第2グリップ700,800と、排出手段550
とを備える。
電線送給手段50には、第2図に示すように電線送給ライ
ンXa,Xbを挟んで上下に一対の搬送部51,51が設けられる
とともに、両搬送部51,51がそれぞれその一端に枢結さ
れた測長ローラ52,52の回転軸を支点として揺動自在に
構成される。そして、両搬送部51,51の他端にそれぞれ
枢結された送給ローラ53,53で2本の電線600a,600bを挟
持するように両搬送部51,51を揺動させた状態で、図示
しない電線送給ローラが駆動すると、両送給ローラ53,5
3が相互に逆方向に回転して、2本の電線600a,600bが同
時に電線送給ラインXa,Xbに沿って矢符P方向に送給さ
れるように構成されている。
ンXa,Xbを挟んで上下に一対の搬送部51,51が設けられる
とともに、両搬送部51,51がそれぞれその一端に枢結さ
れた測長ローラ52,52の回転軸を支点として揺動自在に
構成される。そして、両搬送部51,51の他端にそれぞれ
枢結された送給ローラ53,53で2本の電線600a,600bを挟
持するように両搬送部51,51を揺動させた状態で、図示
しない電線送給ローラが駆動すると、両送給ローラ53,5
3が相互に逆方向に回転して、2本の電線600a,600bが同
時に電線送給ラインXa,Xbに沿って矢符P方向に送給さ
れるように構成されている。
第1および第2クランプ200,300は、それぞれ第1およ
び第2クランプ移動機構250,350により3次元方向に移
動自在に設けられる。すなわち、基台201,301にそれぞ
れ左右移動部202,302が第1図矢符R,Sに示す左右方向に
移動自在にそれぞれ支持されるとともに、左右移動部20
2,302にそれぞれ前後移動部203,303が第1図矢符P,Qに
示す前後方向に移動自在にそれぞれ支持される。さらに
前後移動部203,303にそれぞれ両クランプ200,300が第1
図矢符T,Uに示す上下方向に昇降自在に支持される。ま
た、左右移動部202,302は基台201,301にそれぞれ取付け
られたモータ204,304が駆動することにより動力伝達機
構204a,304aを介して左右方向にそれぞれ移動するよう
に構成されるとともに、前後移動部203,303は図示しな
いがモータが駆動することにより、前後方向に移動する
ように構成されている。
び第2クランプ移動機構250,350により3次元方向に移
動自在に設けられる。すなわち、基台201,301にそれぞ
れ左右移動部202,302が第1図矢符R,Sに示す左右方向に
移動自在にそれぞれ支持されるとともに、左右移動部20
2,302にそれぞれ前後移動部203,303が第1図矢符P,Qに
示す前後方向に移動自在にそれぞれ支持される。さらに
前後移動部203,303にそれぞれ両クランプ200,300が第1
図矢符T,Uに示す上下方向に昇降自在に支持される。ま
た、左右移動部202,302は基台201,301にそれぞれ取付け
られたモータ204,304が駆動することにより動力伝達機
構204a,304aを介して左右方向にそれぞれ移動するよう
に構成されるとともに、前後移動部203,303は図示しな
いがモータが駆動することにより、前後方向に移動する
ように構成されている。
第3図に第1図の要部拡大斜視図を示す。第1図ないし
第3図に示すように、第1クランプ200には、電送送給
ラインXa,Xbに沿って送給される電線600a,600bをそれぞ
れ挿通可能な電線挿通穴210,210(第3図参照)が形成
されており、その挿通穴210,210を通過する電線600a,60
0bをそれぞれ把持・解除できるように構成されている。
第3図に示すように、第1クランプ200には、電送送給
ラインXa,Xbに沿って送給される電線600a,600bをそれぞ
れ挿通可能な電線挿通穴210,210(第3図参照)が形成
されており、その挿通穴210,210を通過する電線600a,60
0bをそれぞれ把持・解除できるように構成されている。
第2クランプ300は、2本の電線600a,600bにそれぞれ対
応し相互に対向して配置される2個の略L形の固定爪30
6,306と、固定爪306,306のそれぞれの水平部に電線送給
ラインXa,Xbに対して直交する左右方向へ進退自在にそ
れぞれ取付けられた可動爪307,307と、可動爪307,307を
それぞれ進退駆動するためのシリンダ308,308とを有し
ている。そして、固定爪306,306のそれぞれの垂直部と
可動爪307,307との間にそれぞれ電線600a,600bを配置し
た状態で、シリンダ308,308の駆動により可動爪307,307
がそれぞれ進出すると、固定爪306,306と可動爪307,307
とにより電線600a,600bが把持されるとともに、可動爪3
07,307がそれぞれ後退すると電線600a,600bの把持がそ
れぞれ解除されるように構成されている。
応し相互に対向して配置される2個の略L形の固定爪30
6,306と、固定爪306,306のそれぞれの水平部に電線送給
ラインXa,Xbに対して直交する左右方向へ進退自在にそ
れぞれ取付けられた可動爪307,307と、可動爪307,307を
それぞれ進退駆動するためのシリンダ308,308とを有し
ている。そして、固定爪306,306のそれぞれの垂直部と
可動爪307,307との間にそれぞれ電線600a,600bを配置し
た状態で、シリンダ308,308の駆動により可動爪307,307
がそれぞれ進出すると、固定爪306,306と可動爪307,307
とにより電線600a,600bが把持されるとともに、可動爪3
07,307がそれぞれ後退すると電線600a,600bの把持がそ
れぞれ解除されるように構成されている。
2枚1組のカッター100,100は、電線送給ラインXa,Xbを
挟んで相互に対向させながら、それぞれ上下方向に移動
自在でカッター本体101に支持される。さらに、カッタ
ー100,100は、図示しない駆動手段の駆動により開閉す
るように構成されている。
挟んで相互に対向させながら、それぞれ上下方向に移動
自在でカッター本体101に支持される。さらに、カッタ
ー100,100は、図示しない駆動手段の駆動により開閉す
るように構成されている。
第1図および第2図に示すように、排出手段550は、支
柱551と、支柱551の上端に固定され矢符R,Sに示す左右
方向に沿って配設されるレール552と、レール552に移動
自在に支持される排出クランプ553とを備える。そし
て、図示しない駆動手段により排出クランプ553が左右
に移動されるように構成されるとともに、後述する2本
の切断電線を同時に把持・解除できるように構成されて
いる。
柱551と、支柱551の上端に固定され矢符R,Sに示す左右
方向に沿って配設されるレール552と、レール552に移動
自在に支持される排出クランプ553とを備える。そし
て、図示しない駆動手段により排出クランプ553が左右
に移動されるように構成されるとともに、後述する2本
の切断電線を同時に把持・解除できるように構成されて
いる。
第4図および第5図に示すように、第1および第2端子
圧着手段400,500の圧着ベット近傍にそれぞれ配置され
る第1および第2グリップ700,800は、支持枠701,801
と、その支持枠701,801に開閉自在に取付けられた一対
の開閉爪702,802とを有している。そして、図示しない
駆動手段の駆動により、一対の開閉爪702,802がそれぞ
れ開閉駆動するように構成されている。
圧着手段400,500の圧着ベット近傍にそれぞれ配置され
る第1および第2グリップ700,800は、支持枠701,801
と、その支持枠701,801に開閉自在に取付けられた一対
の開閉爪702,802とを有している。そして、図示しない
駆動手段の駆動により、一対の開閉爪702,802がそれぞ
れ開閉駆動するように構成されている。
また、一端が上記支持枠701,801内に臨むように吸引管7
03,803がそれぞれ配置されるとともに、その吸引管703,
803の他端が図示しない吸引手段に接続される。ここ
で、吸引管703,803と上記吸引手段とで吸引装置が構成
されている。
03,803がそれぞれ配置されるとともに、その吸引管703,
803の他端が図示しない吸引手段に接続される。ここ
で、吸引管703,803と上記吸引手段とで吸引装置が構成
されている。
なお、第4図および第5図ではそれぞれ図示を省略して
いるが、第1および第2グリップ700,800と、上記吸引
装置は、2本の電線600a,600bに対応してそれぞれ2個
ずつ配置されている。
いるが、第1および第2グリップ700,800と、上記吸引
装置は、2本の電線600a,600bに対応してそれぞれ2個
ずつ配置されている。
一方、この端子圧着機Cにおいて、上記各駆動部は、そ
れぞれ図示しない制御手段に接続されている。さらに、
制御手段の内部メモリには、この端子圧着機Cにより製
造可能なハーネスの種類に対応して、複数のプログラム
が書き込まれており、オペレータより与えられた動作開
始指令に基づいてプログラムが選択されて、そのプログ
ラムに従って制御手段が駆動し、以下に説明するような
動作が行なわれる。
れぞれ図示しない制御手段に接続されている。さらに、
制御手段の内部メモリには、この端子圧着機Cにより製
造可能なハーネスの種類に対応して、複数のプログラム
が書き込まれており、オペレータより与えられた動作開
始指令に基づいてプログラムが選択されて、そのプログ
ラムに従って制御手段が駆動し、以下に説明するような
動作が行なわれる。
次に、この端子圧着機Cにより両端に端子が圧着される
ハーネスを製造する場合の動作を、第6図のフローチャ
ートに基づいて説明する。なお、動作開始前における第
1および第2クランプ200,300はそれぞれ電線600a,600b
への把持を解除した状態にあり、また、排出手段550の
排出クランプ553は第1図矢符Rに示す右方向に移動し
た位置で電線解除状態にある。さらに、第1および第2
グリップ700,800の一対の開閉爪702,803はそれぞれ開成
状態にある。この状態から、オペレータにより両端端子
圧着ハーネスの製造開始指令が与えられると、電線送給
手段50の一対の搬送部51,51により電線600a,600bが挟み
込まれながら送給ラインXa,Xbに沿って矢符P方向へ所
定量(ハーネスの長さ寸法量)送給される(ステップS
1)。次に、ステップS2に示すように、第1クランプ200
により電線600a,600bにおける切断予定領域近傍の電線
送給方向Pに対し上流側がそれぞれ把持されるととも
に、下流側が第2クランプ300によりそれぞれ把持され
る。次に、ステップS3に示すように、一対のカッター10
0,100により電線600a,600bが上下方向が挟み込まれるよ
うにして切断され、第1クランプ200により把持された
残留電線600a,600bと、第2クランプ300により把持され
た切断電線とに分割される(切断処理)。
ハーネスを製造する場合の動作を、第6図のフローチャ
ートに基づいて説明する。なお、動作開始前における第
1および第2クランプ200,300はそれぞれ電線600a,600b
への把持を解除した状態にあり、また、排出手段550の
排出クランプ553は第1図矢符Rに示す右方向に移動し
た位置で電線解除状態にある。さらに、第1および第2
グリップ700,800の一対の開閉爪702,803はそれぞれ開成
状態にある。この状態から、オペレータにより両端端子
圧着ハーネスの製造開始指令が与えられると、電線送給
手段50の一対の搬送部51,51により電線600a,600bが挟み
込まれながら送給ラインXa,Xbに沿って矢符P方向へ所
定量(ハーネスの長さ寸法量)送給される(ステップS
1)。次に、ステップS2に示すように、第1クランプ200
により電線600a,600bにおける切断予定領域近傍の電線
送給方向Pに対し上流側がそれぞれ把持されるととも
に、下流側が第2クランプ300によりそれぞれ把持され
る。次に、ステップS3に示すように、一対のカッター10
0,100により電線600a,600bが上下方向が挟み込まれるよ
うにして切断され、第1クランプ200により把持された
残留電線600a,600bと、第2クランプ300により把持され
た切断電線とに分割される(切断処理)。
つづいて、第1クランプ200が剥取長さに応じて矢符P
方向に前進し、カッター100,100により2本の残留電線6
00a,600bの下流側の被覆部が切り込まれる。その切込状
態のまま、ステップS4で、第1クランプ200が矢符Q方
向へ上記剥取長さよりも短い所定量だけ後退することに
より、第8図に示すように、2本の残留電線600a,600b
のカッター100,100による切込位置より下流側の被覆部
領域(以下「下流側の被覆部領域」と称す)610が芯線6
11から脱落しない状態で残りの被覆部領域612から切離
される(第1のセミストリップ処理)。つづいて、カッ
ター100,100が開成してから、ステップS5で、第1クラ
ンプ200が電線送給ラインXa,Xbに直交する矢符P方向に
移動し、第4図に示すように、2本の残留電線600a,600
bの下流側端部が2個の第1グリップ700(同図において
それぞれ一方側のみ示す)にそれぞれ対向する位置で第
1クランプ200が停止する。次に、第1クランプ200が矢
符P方向に前進して、残留電線600a,600bの下流側端部
が一対の開閉爪702間に送り込まれる。つづいて、一対
の開閉爪702がそれぞれ開成されて、一対の開閉爪702に
より残留電線600a,600bの下流側の被覆部領域610がそれ
ぞれ把持される。そのように把持された状態で、第1ク
ランプ200が矢符Q方向に後退して、残留電線600a,600b
の芯線611からそれぞれ下流側の被覆部領域(ストリッ
プカス)610が抜取られる(第1の被覆部剥取処理)。
その後、ステップS6で、一対の開閉爪702がそれぞれ開
成されるとともに、図示しない吸引手段が駆動して、ス
トリップカス610が吸引管703を通って所定箇所に回収さ
れる。ストリップカス610の回収が行なわれている間、
第1クランプ200は、ステップS7に示すように、さらに
矢符R方向に移動して、第1端子圧着手段400により2
本の残留電線600a,600bの下流側剥取端部に端子602,602
がそれぞれ圧着される(第1の端子圧着処理)。その
後、第1クランプ200が矢符S方向に移動して、第1図
ないし第3図に示す元の位置に戻る。
方向に前進し、カッター100,100により2本の残留電線6
00a,600bの下流側の被覆部が切り込まれる。その切込状
態のまま、ステップS4で、第1クランプ200が矢符Q方
向へ上記剥取長さよりも短い所定量だけ後退することに
より、第8図に示すように、2本の残留電線600a,600b
のカッター100,100による切込位置より下流側の被覆部
領域(以下「下流側の被覆部領域」と称す)610が芯線6
11から脱落しない状態で残りの被覆部領域612から切離
される(第1のセミストリップ処理)。つづいて、カッ
ター100,100が開成してから、ステップS5で、第1クラ
ンプ200が電線送給ラインXa,Xbに直交する矢符P方向に
移動し、第4図に示すように、2本の残留電線600a,600
bの下流側端部が2個の第1グリップ700(同図において
それぞれ一方側のみ示す)にそれぞれ対向する位置で第
1クランプ200が停止する。次に、第1クランプ200が矢
符P方向に前進して、残留電線600a,600bの下流側端部
が一対の開閉爪702間に送り込まれる。つづいて、一対
の開閉爪702がそれぞれ開成されて、一対の開閉爪702に
より残留電線600a,600bの下流側の被覆部領域610がそれ
ぞれ把持される。そのように把持された状態で、第1ク
ランプ200が矢符Q方向に後退して、残留電線600a,600b
の芯線611からそれぞれ下流側の被覆部領域(ストリッ
プカス)610が抜取られる(第1の被覆部剥取処理)。
その後、ステップS6で、一対の開閉爪702がそれぞれ開
成されるとともに、図示しない吸引手段が駆動して、ス
トリップカス610が吸引管703を通って所定箇所に回収さ
れる。ストリップカス610の回収が行なわれている間、
第1クランプ200は、ステップS7に示すように、さらに
矢符R方向に移動して、第1端子圧着手段400により2
本の残留電線600a,600bの下流側剥取端部に端子602,602
がそれぞれ圧着される(第1の端子圧着処理)。その
後、第1クランプ200が矢符S方向に移動して、第1図
ないし第3図に示す元の位置に戻る。
一方、ステップS10,S11に示すように、ステップS5、S6
の処理が行なわれている間、上記と同様な手順で、第2
クランプ300に把持された2本の切断電線の上流側端部
に第2のセミストリップ処理、第2の被覆部剥取処理が
行なわれる。すなわち、ステップS10で、第2クランプ3
00が矢符Q方向に被覆剥取長さだけ後退し、カッター10
0,100により2本の切断電線の上流側の被覆部が切り込
まれる。その切込状態のまま、第2クランプ300が矢符
P方向へ少量前進することにより、2本の切断電線のカ
ッター100,100による切込位置より上流側の被覆部領域
(以下「上流側の被覆部領域」と称す)が芯線から脱落
しない状態で残りの被覆部領域から切離される(第2の
セミストリップ処理)。つづいて、カッター100,100が
開成してから、ステップS11で、第2クランプ300が矢符
S方向に移動し、切断電線の上流側の被覆部領域が第2
グリップ800により把持される。そして、その把持され
た状態で、第2クランプ300が前進して、切断電線の上
流側の被覆部領域(ストリップカス)が芯線から抜取ら
れる(第2の被覆部剥取処理)。その後、ステップS12
で、上述と同様の手順により、第2グリップ800により
把持されたストリップカスが吸引管803を介して所定箇
所に吸引回収される(第2の吸引回収処理)一方、第2
クランプ300はさらに矢符Sに示す左方向へ移動して、
第2端子圧着手段500により2本の切断電線の上流側剥
取端部に端子が圧着される。その後、ステップS14で、
切断電線が排出クランプ553により把持されるととも
に、第2クランプ300の切断電線への把持が解除され、
排出クランプ553がレール552に沿って矢符Sに示す左方
向に移動してから、切断電線への把持が解除される。こ
うして、両端にそれぞれ端子602の圧着された切断電線
(ハーネス)が図示しない電線排出部にそれぞれ排出さ
れる(排出処理)。
の処理が行なわれている間、上記と同様な手順で、第2
クランプ300に把持された2本の切断電線の上流側端部
に第2のセミストリップ処理、第2の被覆部剥取処理が
行なわれる。すなわち、ステップS10で、第2クランプ3
00が矢符Q方向に被覆剥取長さだけ後退し、カッター10
0,100により2本の切断電線の上流側の被覆部が切り込
まれる。その切込状態のまま、第2クランプ300が矢符
P方向へ少量前進することにより、2本の切断電線のカ
ッター100,100による切込位置より上流側の被覆部領域
(以下「上流側の被覆部領域」と称す)が芯線から脱落
しない状態で残りの被覆部領域から切離される(第2の
セミストリップ処理)。つづいて、カッター100,100が
開成してから、ステップS11で、第2クランプ300が矢符
S方向に移動し、切断電線の上流側の被覆部領域が第2
グリップ800により把持される。そして、その把持され
た状態で、第2クランプ300が前進して、切断電線の上
流側の被覆部領域(ストリップカス)が芯線から抜取ら
れる(第2の被覆部剥取処理)。その後、ステップS12
で、上述と同様の手順により、第2グリップ800により
把持されたストリップカスが吸引管803を介して所定箇
所に吸引回収される(第2の吸引回収処理)一方、第2
クランプ300はさらに矢符Sに示す左方向へ移動して、
第2端子圧着手段500により2本の切断電線の上流側剥
取端部に端子が圧着される。その後、ステップS14で、
切断電線が排出クランプ553により把持されるととも
に、第2クランプ300の切断電線への把持が解除され、
排出クランプ553がレール552に沿って矢符Sに示す左方
向に移動してから、切断電線への把持が解除される。こ
うして、両端にそれぞれ端子602の圧着された切断電線
(ハーネス)が図示しない電線排出部にそれぞれ排出さ
れる(排出処理)。
一方、切断電線を排出クランプ553に引き渡した第2ク
ランプ300は、下方へ降下しながら矢符R方向へ移動さ
れ、電線送給ラインXa,Xbの下方位置まで移動してから
上昇される。この後、ステップS9で、残留電線600a,600
bが所定量(ハーネスの長さ寸法量)送給されて、両ク
ランプ200,300により電線600a,600bが把持される(ステ
ップS15)。こうして再びステップS3に戻り、上述の動
作が繰り返されて、両端に端子の圧着されたハーネスが
順次2本ずつ製造される。
ランプ300は、下方へ降下しながら矢符R方向へ移動さ
れ、電線送給ラインXa,Xbの下方位置まで移動してから
上昇される。この後、ステップS9で、残留電線600a,600
bが所定量(ハーネスの長さ寸法量)送給されて、両ク
ランプ200,300により電線600a,600bが把持される(ステ
ップS15)。こうして再びステップS3に戻り、上述の動
作が繰り返されて、両端に端子の圧着されたハーネスが
順次2本ずつ製造される。
次に、この端子圧着機Cにおいて、一方端に上述のよう
に端子602,602が圧着されるとともに、他方端の被覆部
が大量に剥取られて芯線が露出しているハーネス(第14
図参照)の製造開始指令が与えられた際の動作を、第7
図のフローチャートに基づいて説明する。
に端子602,602が圧着されるとともに、他方端の被覆部
が大量に剥取られて芯線が露出しているハーネス(第14
図参照)の製造開始指令が与えられた際の動作を、第7
図のフローチャートに基づいて説明する。
この端子圧着機Cに上記製造開始指令が与えられると、
上記第6図の動作と同様の手順で、電線600a,600bが送
給され(ステップS101)、両クランプ200,300により把
持されて(ステップS102)、切断処理(ステップS103)
される。次に、ステップS104で、残留電線600a,600bの
下流側端部に第1のセミストリップ処理(第8図参照)
が行われてから、ステップS105に示すように、第1クラ
ンプ200が、矢符R方向に移動する。次に、残留電線600
a,600bの芯線611から第1グリップ700へストリップカス
610が抜取られ(第4図参照)、そのストリップカス610
が吸引回収される(ステップS106)。その後、第1クラ
ンプ200がさらに矢符R方向に移動して、残留電線600a,
600bの下流側剥取端部に端子602,602が圧着されてから
(ステップS107)、元の位置に戻る。
上記第6図の動作と同様の手順で、電線600a,600bが送
給され(ステップS101)、両クランプ200,300により把
持されて(ステップS102)、切断処理(ステップS103)
される。次に、ステップS104で、残留電線600a,600bの
下流側端部に第1のセミストリップ処理(第8図参照)
が行われてから、ステップS105に示すように、第1クラ
ンプ200が、矢符R方向に移動する。次に、残留電線600
a,600bの芯線611から第1グリップ700へストリップカス
610が抜取られ(第4図参照)、そのストリップカス610
が吸引回収される(ステップS106)。その後、第1クラ
ンプ200がさらに矢符R方向に移動して、残留電線600a,
600bの下流側剥取端部に端子602,602が圧着されてから
(ステップS107)、元の位置に戻る。
一方、ステップS105ないしS107が行なわれている間、ス
テップS110に示すように、第2クランプ300が切断電線
の上流側端部の被覆剥取長さl(第14図参照)だけ矢符
Q方向に移動する。この被覆剥取長さlは、ステップS1
04の被覆剥取寸法よりも大きくなるようにしている。つ
づいて、カッター100,100が2本の切断電線の被覆部に
切りこまれ、その切込状態のまま第2クランプ300が少
量だけ矢符P方向に前進する。これにより、第9図に示
すように、2本の切断電線601a(同図において一方側の
み示す)の上流側の被覆部領域620が芯線621から脱落し
ない状態で残りの被覆部領域622から切り離される(第
3のセミストリップ処理)。つづいて、カッター100,10
0が開成してから、ステップS111で、第2クランプ300が
矢符S方向に移動し、第5図に示すように、2本の切断
電線601aの上流側端部が2個の第2グリップ800(同図
においてそれぞれ一方側のみ示す)にそれぞれ対向する
位置で第2クランプ300が停止する。次に、第2クラン
プ300が矢符Q方向に移動して、切断電線601aの上流側
端部が一対の開閉爪802の間にそれぞれ送り込まれる。
つづいて、一対の開閉爪802がそれぞれ開成されて、切
断電線601aの上流側の被覆部領域620がそれぞれ把持さ
れる。その状態で、第2クランプ300が矢符P方向に移
動して、切断電線601aの芯線621からそれぞれ上流側の
被覆部領域(ストリップカス)620が抜取られる(第3
の被覆部剥取処理)。その後、ステップS112で、一対の
開閉爪802がそれぞれ開成されるとともに、図示しない
吸引手段が駆動して、ストリップカス620が吸引管803を
通って所定箇所に回収される。ストリップカス620の回
収が行われている間、第2クランプ300は、さらに矢符
S方向に移動してから、ステップS113で、切断電線601a
が排出クランプ553に把持されるとともに、第2クラン
プ300の切断電線601aへの把持が解除される。そして、
排出クランプ553がレール552に沿って矢符S方向に移動
してから、切断電線601aへの把持が解除される。こうし
て、一方端に端子602が圧着され、他方端の被覆部が大
きく剥取られたハーネスが図示しない電線排出部に排出
される。
テップS110に示すように、第2クランプ300が切断電線
の上流側端部の被覆剥取長さl(第14図参照)だけ矢符
Q方向に移動する。この被覆剥取長さlは、ステップS1
04の被覆剥取寸法よりも大きくなるようにしている。つ
づいて、カッター100,100が2本の切断電線の被覆部に
切りこまれ、その切込状態のまま第2クランプ300が少
量だけ矢符P方向に前進する。これにより、第9図に示
すように、2本の切断電線601a(同図において一方側の
み示す)の上流側の被覆部領域620が芯線621から脱落し
ない状態で残りの被覆部領域622から切り離される(第
3のセミストリップ処理)。つづいて、カッター100,10
0が開成してから、ステップS111で、第2クランプ300が
矢符S方向に移動し、第5図に示すように、2本の切断
電線601aの上流側端部が2個の第2グリップ800(同図
においてそれぞれ一方側のみ示す)にそれぞれ対向する
位置で第2クランプ300が停止する。次に、第2クラン
プ300が矢符Q方向に移動して、切断電線601aの上流側
端部が一対の開閉爪802の間にそれぞれ送り込まれる。
つづいて、一対の開閉爪802がそれぞれ開成されて、切
断電線601aの上流側の被覆部領域620がそれぞれ把持さ
れる。その状態で、第2クランプ300が矢符P方向に移
動して、切断電線601aの芯線621からそれぞれ上流側の
被覆部領域(ストリップカス)620が抜取られる(第3
の被覆部剥取処理)。その後、ステップS112で、一対の
開閉爪802がそれぞれ開成されるとともに、図示しない
吸引手段が駆動して、ストリップカス620が吸引管803を
通って所定箇所に回収される。ストリップカス620の回
収が行われている間、第2クランプ300は、さらに矢符
S方向に移動してから、ステップS113で、切断電線601a
が排出クランプ553に把持されるとともに、第2クラン
プ300の切断電線601aへの把持が解除される。そして、
排出クランプ553がレール552に沿って矢符S方向に移動
してから、切断電線601aへの把持が解除される。こうし
て、一方端に端子602が圧着され、他方端の被覆部が大
きく剥取られたハーネスが図示しない電線排出部に排出
される。
一方、切断電線601aを排出クランプ553に引き渡した第
2クランプ300は、元の位置へ戻る。この間、ステップS
109で残留電線600a,600bが送給され、両クランプ200,30
0により電線600a,600bが把持される(ステップS114)。
つづいて、再びステップS103に戻り、上述の動作が繰返
される。このようにして一方端に端子が圧着され、他方
端が大きく剥取られたハーネスが順次2本ずつ製造され
る。
2クランプ300は、元の位置へ戻る。この間、ステップS
109で残留電線600a,600bが送給され、両クランプ200,30
0により電線600a,600bが把持される(ステップS114)。
つづいて、再びステップS103に戻り、上述の動作が繰返
される。このようにして一方端に端子が圧着され、他方
端が大きく剥取られたハーネスが順次2本ずつ製造され
る。
以上のように、この端子圧着機Cによれば、残留電線60
0a,600bまたは切断電線601aの下流側または上流側の被
覆部領域610,620を芯線611,621から脱落しないように残
りの被覆部領域612,622から切離して、下流側または上
流側の被覆部領域(ストリップカス)610,620を第1ま
たは第2グリップ700,800により抜取るようにしている
ため、ストリップカス610,620が周囲へ飛散しない。こ
のため、ストリップカス610,620の周辺装置への侵入に
よるマシントラブルを防止できる。
0a,600bまたは切断電線601aの下流側または上流側の被
覆部領域610,620を芯線611,621から脱落しないように残
りの被覆部領域612,622から切離して、下流側または上
流側の被覆部領域(ストリップカス)610,620を第1ま
たは第2グリップ700,800により抜取るようにしている
ため、ストリップカス610,620が周囲へ飛散しない。こ
のため、ストリップカス610,620の周辺装置への侵入に
よるマシントラブルを防止できる。
また、上記第12図および第13図の提案例に示すように、
ストリップカス飛散防止用の弾性カバー部材17a,17b,18
a,18bがカッターに取付けられていないので、被覆剥取
長さを大きくしても装置の大型化を来たすようなことは
ない。さらに、弾性カバー部材17a,17b,18a,18bが省略
されることにより、第1および第2クランプ200,300と
弾性カバー部材17a,17b,18a,18bとの干渉を考慮する必
要がなくなり、被覆剥取長さが大きく設定される場合で
も、両クランプ200,300を接近して配置できるので第1
クランプ200から電線600a,600bを第2クランプ300に確
実に送り込んでクランプでき、電線送給の信頼性を確保
することができる。
ストリップカス飛散防止用の弾性カバー部材17a,17b,18
a,18bがカッターに取付けられていないので、被覆剥取
長さを大きくしても装置の大型化を来たすようなことは
ない。さらに、弾性カバー部材17a,17b,18a,18bが省略
されることにより、第1および第2クランプ200,300と
弾性カバー部材17a,17b,18a,18bとの干渉を考慮する必
要がなくなり、被覆剥取長さが大きく設定される場合で
も、両クランプ200,300を接近して配置できるので第1
クランプ200から電線600a,600bを第2クランプ300に確
実に送り込んでクランプでき、電線送給の信頼性を確保
することができる。
また、残留電線600a,600bまたは切断電線601aの下流側
または上流側の被覆部領域610,620は、第1ないし第3
のセミストリップ処理により残りの被覆部領域622から
切離されるため、ストリップカス610,620の抜取時に残
りの被覆部領域612,622がストリップカス610,620に追随
して引張られず、残りの被覆部領域612,622の延びが防
止されて被覆剥取長さのばらつきが防止される。
または上流側の被覆部領域610,620は、第1ないし第3
のセミストリップ処理により残りの被覆部領域622から
切離されるため、ストリップカス610,620の抜取時に残
りの被覆部領域612,622がストリップカス610,620に追随
して引張られず、残りの被覆部領域612,622の延びが防
止されて被覆剥取長さのばらつきが防止される。
(考案の効果) 以上のように、請求項1記載の電線の被覆部剥取装置に
よれば、電線送給ラインと異なる位置に電線を把持・解
除自在なグリップを配置する一方、切断された電線の切
断端部側の被覆部領域を、残りの被覆部領域から切離し
てから、グリップを用いて剥取るように構成しているた
め、切断端部側の被覆部領域(ストリップカス)が周囲
に飛散することなく、また被覆剥取長さを大きく設定し
た場合でも装置が大型化することなく、電線の送給を確
実に行なえるという第1の効果が得られる。
よれば、電線送給ラインと異なる位置に電線を把持・解
除自在なグリップを配置する一方、切断された電線の切
断端部側の被覆部領域を、残りの被覆部領域から切離し
てから、グリップを用いて剥取るように構成しているた
め、切断端部側の被覆部領域(ストリップカス)が周囲
に飛散することなく、また被覆剥取長さを大きく設定し
た場合でも装置が大型化することなく、電線の送給を確
実に行なえるという第1の効果が得られる。
また、請求項2記載の電線の被覆部剥取装置によれば、
上記第1の効果に加えて、さらにグリップにより把持さ
れたストリップカスを吸引装置により吸引回収するよう
にしているため、ストリップカスを所定箇所に確実に回
収できるという第2の効果が得られる。
上記第1の効果に加えて、さらにグリップにより把持さ
れたストリップカスを吸引装置により吸引回収するよう
にしているため、ストリップカスを所定箇所に確実に回
収できるという第2の効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例である電線の被覆部剥取装
置が適用された端子圧着機を示す斜視図、第2図はその
側面図、第3図その要部斜視図、第4図および第5図は
それぞれをグリップを示す斜視図、第6図および第7図
はそれぞれ上記端子圧着機の各動作を説明するためのフ
ローチャート、第8図および第9図はそれぞれセミスト
リップ処理を説明するための側面図、第10図および第11
図はそれぞれ従来の端子圧着機を示す略側面図、第12図
および第13図はそれぞれ提案例の端子圧着機を示す略側
面図、第14図はハーネスを示す斜視図である。 100……カッター、200……第1クランプ、 250……第1クランプ移動機構、 300……第2クランプ、 350……第2クランプ移動機構、 600a,600b……電線、 601a……切断電線、 610……下流側の被覆部領域、611……芯線、 612……残りの被覆部領域、 620……上流側の被覆部領域、621……芯線、 622……残りの被覆部領域、 700……第1グリップ、 702,802……開閉爪、 703,803……吸引管、 800……第2グリップ、C……端子圧着機
置が適用された端子圧着機を示す斜視図、第2図はその
側面図、第3図その要部斜視図、第4図および第5図は
それぞれをグリップを示す斜視図、第6図および第7図
はそれぞれ上記端子圧着機の各動作を説明するためのフ
ローチャート、第8図および第9図はそれぞれセミスト
リップ処理を説明するための側面図、第10図および第11
図はそれぞれ従来の端子圧着機を示す略側面図、第12図
および第13図はそれぞれ提案例の端子圧着機を示す略側
面図、第14図はハーネスを示す斜視図である。 100……カッター、200……第1クランプ、 250……第1クランプ移動機構、 300……第2クランプ、 350……第2クランプ移動機構、 600a,600b……電線、 601a……切断電線、 610……下流側の被覆部領域、611……芯線、 612……残りの被覆部領域、 620……上流側の被覆部領域、621……芯線、 622……残りの被覆部領域、 700……第1グリップ、 702,802……開閉爪、 703,803……吸引管、 800……第2グリップ、C……端子圧着機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−195607(JP,A) 特開 昭63−249110(JP,A) 特開 平1−3606(JP,A) 特開 平1−3607(JP,A) 実開 昭50−77887(JP,U) 実開 昭58−22024(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】電線送給ラインに沿って、第1クランプか
ら第2クランプに向けて送給された電線を前記両クラン
プにより把持した状態で、前記両クランプ間に配置され
た一対のカッターで前記電線を挟み込むようにして切断
処理してから、その切断された電線の切断端部の被覆部
の剥取処理を行う電線の被覆部剥取装置であって、 前記電線送給ラインと異なる位置に設けられたグリップ
と、 前記第1および第2クランプのうち少なくともいずれか
一方のクランプを、前記電線送給ラインと前記グリップ
とを含む平面内で2次元方向に移動自在に支持したクラ
ンプ移動機構と、 切断処理された前記電線を前記クランプにより前記一対
のカッター間に送り込んでから前記被覆部に前記一対の
カッターを切込ませ、その切込状態で前記電線を後退さ
せることにより、その切込位置よりも切断端部側の被覆
部領域を前記切断された電線の芯線から脱落しないよう
にして残りの被覆部領域から切離すセミストリップ処理
を行なう手段と、セミストリップ処理された前記電線を
前記クランプにより前記グリップ位置まで移動させてか
ら、残りの被覆部領域から切離された前記被覆部領域を
前記グリップにより把持した状態で前記電線を前記グリ
ップに対し後退させることによりその被覆部領域を前記
芯線から剥取る被覆部剥取処理とを行なう手段からなる
制御手段とを備えた電線の被覆部剥取装置。 - 【請求項2】前記グリップ位置近傍に吸引装置がさらに
配置される一方、前記制御手段は、前記被覆部剥取処理
により前記グリップに把持された前記被覆部領域を、前
記グリップによる把持を解除してから前記吸引装置によ
り吸引回収する手段がさらに設けられた請求項1記載の
電線の被覆部剥取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5980589U JPH0635622Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 電線の被覆部剥取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5980589U JPH0635622Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 電線の被覆部剥取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031615U JPH031615U (ja) | 1991-01-09 |
| JPH0635622Y2 true JPH0635622Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31586626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5980589U Expired - Fee Related JPH0635622Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 電線の被覆部剥取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0635622Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117353128B (zh) * | 2023-11-23 | 2024-03-26 | 江苏博之旺自动化设备有限公司 | 一种线缆屏蔽网裁切设备及方法 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP5980589U patent/JPH0635622Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH031615U (ja) | 1991-01-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |